JP2008305959A - 放射線画像検出器の補修方法、画像処理方法、放射線画像検出器および画像処理装置 - Google Patents

放射線画像検出器の補修方法、画像処理方法、放射線画像検出器および画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】放射線画像検出器において、検出器を構成する光導電層中の不良に起因して生じる画像上の欠陥がある場合に、長期に亘る検出器の使用により、欠陥を拡大させないようにする。
【解決手段】記録光の照射を受けることにより電荷が発生する記録用光導電層12と、記録用光導電層12等に電圧を印加するための複数の配線15aとを備え、配線15aの配列に基づいて複数の画素が構成される放射線画像検出器において、配線15aには記録用光導電層12等と重ならない領域において外部接続端子との所定の接続位置まで延びた取出部を形成しておくとともに、予め検出された画像上の欠陥に対応する配線15aを、取出部において切断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備えてなる放射線画像検出器において、画像上の欠陥が生じた場合の補修方法、補修を行なった放射線画像検出器から出力された画像信号に対する画像処理方法、画像上の欠陥が生じた場合に補修を行なった放射線画像検出器および補修を行なった放射線画像検出器から出力された画像信号に対する画像処理装置に関するものである。
今日、医療診断等を目的とする放射線撮影において、放射線を検出して得た電荷を放射線画像情報を表す電気信号に変換して出力する放射線画像検出器(以下単に検出器ともいう)を使用する放射線画像情報記録読取装置が各種提案されている。この装置において使用される放射線画像検出器としては、種々のタイプのものが提案されているが、電荷を外部に読み出す電荷読出プロセスの面から、TFT(薄膜トランジスタ)方式のものと検出器に読取光(読取用の電磁波)を照射して読み出す光読出方式のものがある。
本出願人は、読出しの高速応答性と効率的な信号電荷の取り出しの両立を図ることができる光読出方式の放射線画像検出器として、特許文献1、特許文献2、特許文献3において、記録用の放射線あるいは該放射線の励起により発せられる光(以下記録光という)に対して透過性を有する第1の導電層、記録光を受けることにより導電性を呈する記録用光導電層、第1の導電層に帯電される電荷と同極性の電荷に対しては略絶縁体として作用し、かつ、該同極性の電荷と逆極性の電荷に対しては略導電体として作用する電荷蓄積層、読取光の照射を受けることにより導電性を呈する読取用光導電層、読取光に対して透過性を有する信号出力用線状配線を含む第2の導電層を、この順に積層して成り、画像情報を担持する潜像電荷(静電潜像)を電荷蓄積層に蓄積する検出器を提案している。
そして、上記特許文献2および特許文献3においては、特に、第2の導電層の配線を多数の読取光に対して透過性を有する信号出力用線状配線からなるストライプ配線とすると共に、電荷蓄積層に蓄積された潜像電荷の量に応じたレベルの電気信号を出力させるための多数の補助線状配線を、前記信号出力用線状配線と交互にかつ互いに平行となるように設けた検出器を提案している。
このように、多数の補助線状配線からなるサブストライプ配線を併設して第2の導電層とすることにより、電荷蓄積層とサブストライプ配線との間に新たなコンデンサが形成され、記録光によって電荷蓄積層に蓄積された潜像電荷と逆極性の輸送電荷を、読取りの際の電荷再配列によってこのサブストライプ配線にも帯電させることが可能となる。これにより、読取用光導電層を介してストライプ配線と電荷蓄積層との間で形成されるコンデンサに配分される前記輸送電荷の量を、このサブストライプ配線を設けない場合よりも相対的に少なくすることができ、結果として検出器から外部に取り出し得る信号電荷の量を多くして読取効率を向上させると共に、読出しの高速応答性と効率的な信号電荷の取り出しの両立をも図ることができるようになっている。
特開2000−105297号公報 特開2000−284056号公報 特開2001−349947号公報
上記放射線画像検出器の光導電層の成膜は、別の工程で形成された電荷収集電極を有する基板上に,真空中で光導電層の材料を加熱蒸発させた真空蒸着等により行なわれる。この基板の製造工程、基板の搬送、蒸着のための蒸着装置への基板セットなどの各工程で、ゴミが基板表面に付着する機会が生じる。このゴミを付着させたまま蒸着を行うと、これが原因で画像上の欠陥が生じて問題になる。特に光導電層をアモルファスセレン(a−Se)を主成分とするものにした場合の光導電層の成膜時においては、紛れ込んだゴミや突沸等に起因して結晶型セレンが生じることがある。放射線画像検出器では記録時等に光導電層に対して電界を印加するが、画像上の欠陥の生じた放射線画像検出器に電界を印加すると、結晶化部とアモルファス部で導電性が異なり、またゴミとセレンで誘電率が異なること等から結晶化部近傍への電界集中が起こる。この結晶型セレンを起点として発生する突発的な電荷注入により、放射線画像検出器中に電荷が過剰に蓄積もしくは過剰に流れることが原因となり画像上の欠陥は拡大する傾向がある。
さらに、この電界集中はその領域に対して電流を集中させるために発熱を引き起こし、周囲のa−Seに対して結晶化を引き起こさせるため、放射線画像検出器の使用に伴い光導電層に電界形成が繰り返されることで結晶化部を拡大させて、次第に欠陥範囲が拡大することが見出されている。
すなわち、初期にはゴミや突沸等を起点として発生した結晶型のセレンが、放射線画像の記録および読取りを繰り返し行うことにより次第に大きくなり、この拡大にともない画像上の欠陥も拡大していくことが問題となっている。
本発明は、上記の事情に鑑み、記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備えてなる放射線画像検出器において、画像上の欠陥が生じた場合に上記のような結晶型のセレンの拡大にともなう画像上の欠陥の拡大を抑制することが可能な放射線画像検出器の補修方法、補修を行なった放射線画像検出器から出力された画像信号に対する画像処理方法、画像上の欠陥が生じた場合に補修を行なった放射線画像検出器および補修を行なった放射線画像検出器から出力された画像信号に対する画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明による放射線画像検出器の補修方法は、記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備え、配線には光導電層と重ならない領域において外部接続端子との所定の接続位置まで延びた取出部が形成されるとともに、配線の配列に基づいて複数の画素データが送出される放射線画像検出器に対して、予め検出された画像上の欠陥に対応する配線を、取出部において切断することを特徴とする方法である。
また、本発明による画像処理方法は、上記の補修方法により補修された放射線画像検出器から出力された信号に基づいて画像信号を生成する画像処理方法であって、切断された配線に対応した画素データに対して補正処理を行うことを特徴とする方法である。
また、本発明による放射線画像検出器は、記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備え、配線には光導電層と重ならない領域において外部接続端子との所定の接続位置まで延びた取出部が形成されるとともに、配線の配列に基づいて複数の画素データが送出される放射線画像検出器であって、予め検出された画像上の欠陥に対応する配線が、取出部において切断されたものであることを特徴とするものである。
さらに、本発明による画像処理装置は、上記の放射線画像検出器から出力された信号に基づいて画像信号を生成する画像処理装置であって、切断された配線に対応した画素データに対して補正処理を行うものであることを特徴とするものである。
通常、放射線画像検出器では二次元状の画像を構成するように画素データが送出されるが、本願発明は、例えば一次元状の画像を構成するように画素データが送出されるもの等、複数の画素データが送出されるものであればどのようなものにも適用できる。
ここで、画像上の欠陥を検出する方法は、特に限定されるものではなく、例えば均一露光に対して画像検出を行い、これにより得られた画像中において輝度が局所的に他の部分と異なる点を画像上の欠陥とみなす方法等、どのような方法を用いてもよい。
また、補正処理とは、切断された配線に対応した画素(二次元検出器の場合は画素列)が、他の正常な画素と比べて目立たないようにする処理、もしくは切断された配線に対応した画素(画素列)を除いて画像を形成する処理を意味する。
なお、異常画素(画素列)を目立たなくする処理も、特に限定されるものではなく、一次元画素の放射線画像検出器では例えば異常画素に隣接する2つの画素の平均値を取る等、二次元画素の放射線画像検出器では例えば異常画素列中の各画素について異常画素列が延びる方向と直交する方向に隣接する2つの画素の平均値を取る等、どのような方法を用いてもよい。
上記において「画像検出器」とは、被写体の画像情報を担持する記録光、例えば放射線を検出して被写体に関する放射線画像を表す画像信号を出力する検出器であって、入射した放射線を直接または一旦光に変換した後に電荷に変換し、この電荷を外部に出力させることにより、被写体に関する放射線画像を表す画像信号を得ることができるものである。
この画像検出器には種々の方式のものがあり、例えば、放射線を電荷に変換する電荷生成プロセスの面からは、放射線が照射されることにより蛍光体から発せられた蛍光を光電変換素子で検出して得た信号電荷を画像信号(電気信号)に変換して出力する光変換方式の放射線画像検出器、あるいは、放射線が照射されることにより放射線導電体内で発生した信号電荷を電気信号に変換して出力する直接変換方式の放射線画像検出器等、あるいは、電荷を外部に読み出す電荷読出プロセスの面からは、蓄電部と接続されたTFT(薄膜トランジスタ)を走査駆動して読み出すTFT読出方式のものや、読取光(読取用の電磁波)を検出器に照射して読み出す光読出方式のもの等、さらには、前記直接変換方式と光読出方式を組み合わせた本願出願人による上記特許文献1や上記特許文献2において提案している改良型直接変換方式のもの等がある。
本発明の放射線画像検出器の補修方法および放射線画像検出器によれば、記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備え、配線の配列に基づいて複数の画素データが送出される放射線画像検出器において、配線には光導電層と重ならない領域において外部接続端子との所定の接続位置まで延びた取出部を形成しておくとともに、予め検出された画像上の欠陥に対応する配線を、取出部において切断することにより、放射線画像検出器の使用に伴い光導電層に電界形成が繰り返された場合でも、光導電層の画像上の欠陥に対応する部分(例えば光導電層にアモルファスセレンを用いた場合では結晶化セレン部)には電界が形成されなくなるため、欠陥部の拡大を防止することができる。
また、本発明の画像処理方法および画像処理装置によれば、切断された配線に対応した画素データに対して補正処理を行うことにより、画像上の欠陥を有する放射線画像検出器から出力された画像信号であっても画質を向上させることができる。
上記のように、画像上の欠陥に対応する配線を切断することにより、この配線に対応した1ラインは画像上の欠陥となるが、欠陥がある放射線画像検出器を使用し続けて欠陥が二次元状に広範囲に拡大した場合と比べた場合には、1ラインの欠陥の方が欠陥の補正を容易かつ正確に行うことができるため、欠陥がある放射線画像検出器に対しては本発明を適用することにより経時的な画質の劣化を防止することが可能となるという顕著な効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の画像撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の放射線画像検出器の概略構成を示す上面図、図2は図1中のII−II線断面図、図3は上記放射線画像検出器の第2の導電層の構成を示す上面図である。
放射線画像検出器1は、被写体の放射線画像を担持した放射線を透過する第1の導電層11、第1の導電層11を透過した放射線の照射を受けることにより電荷を発生する記録用光導電層12、記録用光導電層12において発生した潜像電荷に対しては絶縁体として作用し、且つその潜像電荷と逆極性の輸送電荷に対しては導電体として作用する電荷蓄積層13、読取光の照射を受けることにより電荷を発生する読取用光導電層14、および読取光を透過する第2の導電層15をガラス基板20上にこの順に積層してなるものである。記録用光導電層12内で発生した潜像電荷は電荷蓄積層13に蓄積される。また、支持部材となるガラス基板20は透明で剛性のあるガラス、例えばソーダライムガラスにより厚さ1.8mmで形成されている。
第1の導電層11としては、放射線を透過するものであればよく、たとえば、ネサ皮膜(SnO2)、ITO(Indium Tin Oxide)、アモルファス状光透過性酸化膜であるIDIXO(Idemitsu Indium X-metal Oxide ;出光興産(株))などを50〜200nm厚にして用いることができ、また、100nm厚のAlやAuなども用いることもできる。
図3に示す通り、第2の導電層15は、記録用光導電層12や読取用光導電層14等が重なる領域において、多数の信号出力用線状配線15aと多数の共通線状配線15bとが交互に複数平行に配列された構造となっている。各線状配線の長手方向と直交する方向の幅は例えば信号出力用線状配線15aが10μm、共通線状配線15bが20μmである。信号出力用線状配線15aおよび共通線状配線15bは、ガラス基板20側から照射される読取光に対して透明である例えばIZO(Indium Zinc Oxide)、ITO(Indium Tin Oxide)等の材料により厚さ0.2μmの平坦な線状に形成されている。また、共通線状配線15bは、記録用光導電層12や読取用光導電層14等と重ならない領域において、互いに電気的に接続されており、共通電位となるように構成されている。
共通線状配線15bのガラス基板20側には、所定の波長の光だけを透過させるカラーフィルター15cが形成されており、共通線状配線15bとカラーフィルター15cの間には透明有機絶縁層が形成されている。カラーフィルター15cは、顔料を分散させた感光性のレジスト、例えばLCDのカラーフィルターに用いられる赤色レジストにより厚さ1.2μmで形成されている。さらに、このカラーフィルター層による段差を無くすため、PMMA (メタクリル樹脂)等の透明有機絶縁層が、例えば1.8μmの厚さで形成されている。
記録用光導電層12は、放射線の照射を受けることにより電荷を発生するものであればよく、放射線に対して比較的量子効率が高く、また暗抵抗が高いなどの点で優れているa−Seを主成分とするものを使用するのが好ましい。本願では記録用光導電層12として、厚さ200μmのa−Seを用いる。
電荷蓄積層13としては、蓄積したい極性の電荷に対して絶縁性の膜であれば良く、アクリル系有機樹脂、ポリイミド、BCB、PVA、アクリル、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド等のポリマーやAs2S3、Sb2S3、ZnS等の硫化物、その他に酸化物、フッ化物より構成される。更には、蓄積したい極性の電荷に対して絶縁性であり、それと逆の極性の電荷に対しては導電性を有する方がより好ましく、移動度×寿命の積が、電荷の極性により3桁以上差がある物質が好ましい。
好ましい化合物としては以下のものを挙げることができる。
・As2Se3
・As2Se3にCl、Br、Iを500ppmから20000ppmまでドープしたもの
・As2Se3のSeをTeで50%程度まで置換したAs2(SexTe1−x)3(0.5<x<1)
・As2Se3のSeをSで50%程度まで置換したもの
・As2Se3からAs濃度を±15%程度変化させたもの
・アモルファスSe−Te系でTeを5−30wt%のもの
この様なカルコゲナイド系元素を含む物質を用いる場合、電荷蓄積層の厚みは0.4μm以上3.0μm以下であること好ましく、より好ましくは0.5μm以上2.0μm以下である。この様な電荷蓄積層は、一度の製膜で形成しても良いし、複数回に分けて積層しても良い。
有機膜を用いた好ましい電荷蓄積層としては、アクリル系有機樹脂、ポリイミド、BCB、PVA、アクリル、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド等のポリマーに対し、電荷輸送剤をドープした化合物が好ましく用いられる。好ましい電荷輸送剤としては、トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(Alq3)、N,N−ジフェニル−N,N−ジ(m−トリル)ベンジジン(TPD)、ポリパラフェニレンビニレン(PPV)、ポリアルキルチオフェン、ポリビニルカルバゾール(PVK)、トリフェニレン(TNF)、金属フタロシアニン、4−(ジシアノメチレン)−2−メチル−6−(p−ジメチルアミノスチリル)−4H−ピラン(DCM)、液晶分子、ヘキサペンチロキシトリフェニレン、中心部コアがπ共役縮合環あるいは遷移金属を含有するディスコティック液晶分子、カーボンナノチューブ、フラーレンからなる群より選択される分子を挙げることができる。ドープ量は0.1から50wt%の間で設定される。
読取用光導電層14としては、読取光の照射を受けることにより導電性を呈するものであればよく、例えば、a−Se、Se−Te、Se−As−Te、無金属フタロシアニン、金属フタロシアニン、MgPc(Magnesium phtalocyanine),VoPc(phaseII of Vanadyl phthalocyanine)、CuPc(Cupper phtalocyanine)などのうち少なくとも1つを主成分とする光導電性物質が好適である。本願では読取用光導電層14として、厚さ10μmのa−Seを用いる。
なお、放射線画像検出器1の層構成は上記のような層構成に限らず、その他の層を含むものとしてもよく、また各層の材料についても上記各層の作用と同等の作用を有するものであれば上記以外の材料を利用するようにしてもよい。
電流検出部30は、フレキシブル基板32上に信号検出用IC(チャージアンプIC)31を実装した複数のTCP(Tape Carrier Package)を備えており、図1および図3に示す通り、TCPの一方の端部はガラス基板20上において放射線画像検出器1の線状配線15aおよび共通線状配線15bと接続されており、TCPの他方の端部は画像処理基板33に接続されている。
線状配線15aおよび共通線状配線15bには、記録用光導電層12や読取用光導電層14等と重ならない領域においてTCPとの所定の接続位置まで延びた取出部が形成されている。また、取出部には、TCPと重ならない領域において各線状配線を個別に切断可能な切断領域Aが設けられている。
なお、図3においては各配線とTCPが接続される様子を分かり易く示すために、一つのTCPに対して5本の配線が接続された態様を示しているが、実際の放射線画像検出器では一つの信号検出用ICには256個のチャージアンプ31が集積されており、各線状配線15a毎にフレキシブル基板32によりチャージアンプ31に接続されている。
画像処理基板33は、各線状配線15aより出力され信号検出用IC31により検出されたアナログ信号をデジタル信号(画像信号)に変換するための不図示のA/D変換器等を備えている。
次に、上記放射線画像検出器1の作用について説明する。
まず、第1の導電層11と第2の導電層15との間に電界を形成する。本実施の形態においては第1の導電層11と信号出力用線状配線15aおよび共通線状配線15bとの間に不図示の高圧電源を接続し、両者の間にバイアス電圧を印加する。この状態で記録用光導電層12に画像情報を担持する放射線が照射されると、記録用光導電層12内に正と負の電荷が発生し、そのうちの負電荷が上記電圧の印加により形成された電界分布に沿って第2の導電層15の各線状配線に集中せしめられ、電荷蓄積層13に潜像電荷として蓄積される。潜像電荷の量は照射放射線量に略比例し、この潜像電荷の量が放射線画像を示すことになる。一方、記録用光導電層12内で発生する正電荷は第1の導電層11に引き寄せられて、電圧源から注入された負の電荷と結合して消滅する。
次に、上記のようにして放射線画像検出器1に記録された放射線画像を読み取る際には、信号出力用線状配線15aの延びる方向と直交する方向に延びる線状の読取光により、信号出力用線状配線15aの長手方向に沿って放射線画像検出器1の全面を走査することによって、読取光の走査位置に対応する読取用光導電層14内に正負の電荷対が発生し、読取用光導電層14に生じた正電荷は電荷蓄積層13の潜像電荷に引きつけられ、電荷蓄積層13で潜像電荷と電荷再結合し消滅する一方、読取用光導電層14に生じた負電荷は信号出力用線状配線15aの正電荷と電荷再結合し消滅する。この読取りの際に各画素に対応して発生した潜像電荷に基づく画像信号をTCPに出力させ、チャージアンプ31により検出することにより、潜像電荷が担持する放射線画像を読み取ることができる。
上記の放射線画像検出器1において画像上の欠陥の検出を行なう場合、放射線画像検出器1全体に対して一様な放射線露光を行い、その結果得られた画像に基づいて欠陥の検出を行なう。
図4(A)に欠陥検出により得られた画像の一例を示す。なお、図4(A)では6×6画素の画像を示している。これは図3において各線状配線の配置態様を分かり易く示すために6本のみ信号出力用線状配線15aを示し、それに基づいて点線で区画された6×6個の領域が各画素に対応するように示しているためである。実際の放射線画像検出器から得られる画像は多数の画素(例えば4300×4300画素等)を有している。なお、後述の図4(B)〜(D)においても、図4(A)に倣って6×6画素の画像を示している。
放射線画像検出器1全体に対して一様な放射線露光を行なった場合、通常であれば画面全体で均一な濃度の画像が得られるはずであるが、画像上の欠陥がある場合には図4(A)に示すように欠陥に対応する画素は周囲の欠陥に対応しない画素の濃度と異なる濃度に検出される。この欠陥の検出においては、上記の放射線露光により得られるはずの濃度範囲から極端に外れた濃度を示している部分を欠陥とみなせばよいため、ソフトウェアにより自動的に検出させることが可能である。もちろん使用者により手動で検出を行なってもよい。図4(A)では画素C5が欠陥となっている。
このような欠陥を生じる主な原因の一つとして、a−Seを主成分とする光導電層(記録用光導電層12、読取用光導電層14)の成膜時において紛れ込んだゴミや突沸等に起因して生じる結晶型セレンがある。放射線画像検出器1では記録時等に光導電層に対して電界を形成するが、画像上の欠陥の生じた放射線画像検出器1に電界を形成すると、結晶化部とアモルファス部で導電性が異なったり、またゴミとセレンで誘電率が異なること等から結晶化部への電界集中が起こる。この結晶型セレンを起点として発生する突発的な電荷注入により、放射線画像検出器1中に電荷が過剰に蓄積もしくは過剰に流れることが原因となり画像上の欠陥を生じる。
さらに、この電界集中はその領域に対して電流を集中させるために発熱を引き起こし、周囲のa−Seに対して結晶化を引き起こさせるため、放射線画像検出器1の継続的な使用に伴い光導電層に電界形成が繰り返されることで結晶化部を拡大させて、図4(B)に示すように当初の欠陥画素C5を起点として、欠陥範囲が周囲に二次元状に拡大することが見出された。
そのため、本実施の形態においては、予め検出された画像上の欠陥に対応する線状配線を、上記の切断領域Aにおいて切断し、光導電層の画像上の欠陥に対応する部分には電界が形成されなくなるようにする。
具体的には、画像上の欠陥の位置から放射線画像検出器1における欠陥部の位置は一義的に推測できるため、この欠陥部の位置に対応する信号出力用線状配線15aを切断領域Aにおいて切断する。すなわち、図3に示すように欠陥画素C5に対応する位置には結晶型セレン等の欠陥部Dが存在することが推測されるため、欠陥部Dと重なる信号出力用線状配線15aを切断する。
切断する方法は、レーザ光を照射して配線を焼き切るレーザリペア等どのような方法を用いてもよい。
その結果、図4(C)に示すように、切断した信号出力用線状配線15aに対応した画素はライン状に欠陥となる。しかしながら、このようなライン状の欠陥に対する補正は、二次元状に広範囲に拡大した欠陥に対する補正と比べて、容易かつ正確に行うことができる。
このライン状の欠陥に対する補正は、例えば欠陥画素周囲の画素の濃度の平均値を欠陥画素の濃度とみなすような処理を行ってもよい。また、実際の放射線画像検出器1では非常に多数の画素ライン(例えば4300ライン)があるため欠陥ラインを全く表示せずこのラインの上下のラインをつなぎあわす処理等を行ってもよい。勿論、上記の処理に限定されるものではなく、どのような画像処理方法で行ってもよい。
本実施の形態では画像処理基板33上の不図示の画像処理手段により画像上の欠陥周囲の濃度の平均値を欠陥部の濃度とみなすような処理を行い欠陥部を補正することによって、図4(D)に示すように、正常な画像を取得できるようになる。またこの放射線画像検出器1は、欠陥部の位置に対応した信号出力用線状配線15aが切断されているため、放射線画像検出器1の使用に伴い光導電層に電界形成が繰り返された場合でも欠陥部Dには電界が形成されなくなるので、欠陥部Dの拡大を防止することができる。
なお、本実施の形態においては画像上の欠陥に対応する信号出力用線状配線15aのみを切断したが、欠陥に対応する共通線状配線15bも併せて切断してもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態の画像撮像装置について説明する。本実施の形態は上記第1の実施の形態と比べ、放射線画像検出器を光読出方式のものからTFT読出方式のものに変更したものである。図5は本実施の形態の放射線画像検出器の概略構成を示す上面図、図6は図5中のVI−VI線断面図、図7は上記放射線画像検出器の電荷検出層の構成を示す構成図である。
本実施の形態の放射線画像検出器2は、ガラス基板120上に、a−Si TFTからなる電荷検出層113、X線の照射を受けることにより電荷を発生して導電性を呈する光導電層112、導電層111がこの順に積層されたものである。
図7に示すように、電荷検出層113は、具体的には電荷蓄積容量PとTFTスイッチTがマトリクス状に配された構造をしている。TFTスイッチTのドレイン電極と電荷蓄積容量Pの一方の電極とは接続されている。そして、電荷蓄積容量Pの他方の電極は蓄積容量配線Vsに接続されている。TFTスイッチTのゲート電極にはスキャン配線Vgが接続されており、ソース電極にはデータ配線Sigが接続されている。
スキャン配線Vgには、各スキャン配線Vgに接続されたTFTスイッチTをオンオフ制御するため制御信号が流される。また、データ配線Sigには、各データ配線Sigに接続された電荷蓄積容量Pに蓄積された電荷信号が流れ出す。なお、上記制御信号は、後述するゲートドライバから出力される。スキャン配線Vgとデータ配線Sigとは互いに直交して設けられている。
また、図5および図7に示すように、方形のガラス基板120の上辺に沿ってフレキシブル基板132上に信号検出用IC131を実装した複数のTCPが配置されており、TCPの一方の端部はガラス基板120上において放射線画像検出器2のデータ配線Sigおよび蓄積容量配線Vsと接続されており、TCPの他方の端部は画像処理基板133に接続されている。
また、方形のガラス基板120の右辺に沿ってフレキシブル基板135上にゲートドライバIC134を実装した複数のTCPが配置されており、TCPの一方の端部はガラス基板120上において放射線画像検出器2のスキャン配線Vgと接続されており、TCPの他方の端部は制御基板136に接続されている。
次に、上記放射線画像検出器2の作用について説明する。
まず、導電層111と電荷検出層113との間に電界を形成する。本実施の形態においては導電層111と蓄積容量配線Vsとの間に不図示の高圧電源を接続し、両者の間にバイアス電圧を印加する。この状態で図6上方よりX線が照射されると、光導電層112の内部で電荷対が発生する。その発生した電荷対のうち正電荷は上記電界により電荷検出層113方向に移動させられ最終的に電荷蓄積容量Pに蓄積される。光導電層112はX線量に応じて異なる電荷量を発生するため、X線が担持した画像情報に応じた電荷が各画素の電荷蓄積容量Pに蓄積される。その後、スキャン配線Vgを介してTFTスイッチTをON状態にする信号を順次加え、データ配線Sigを介して各電荷蓄積容量Pに蓄積された電荷を取り出す。さらに信号検出用IC131で各画素の電荷量を検出することにより画像情報を読み取ることができる。
このように構成されたTFT読出方式の放射線画像検出器2においても、上記第1の実施の形態と同様に、画像上の欠陥の検出を行い、欠陥がある場合には欠陥に対応する配線を切断するとともに、これに伴って生じるライン状の欠陥の補正処理を行うことによって、上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態においては、バイアス電圧を形成する際に蓄積容量配線Vsに高圧電源を接続する態様としているため、欠陥がある場合には少なくとも欠陥に対応する蓄積容量配線Vsを切断することにより、欠陥部分に電界を形成させないようにすることができるが、欠陥画素に対応するデータ配線Sigも併せて切断してもよい。
なお、TFT読出方式の放射線画像検出器の場合において切断すべき配線は、TFTスイッチおよび電荷蓄積容量の接続構成により変化するため、上記以外の構成のTFT読出方式の放射線画像検出器とした場合には、適宜切断する配線を変更する必要があることは言うまでもない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上記に限定されるものではない。例えば放射線画像検出器の構成については、直接変換方式に限らず、シンチレーターを用いた間接変換方式のものを用いてもよい。
第1の実施の形態の放射線画像検出器の概略構成を示す上面図 図1中のII−II線断面図 上記放射線画像検出器の第2の導電層の構成を示す上面図 上記放射線画像検出器から得られた画像の一例を示す図(A)、図4(A)の状態から欠陥が拡大した状態を示す図(B)、図4(A)の状態において画像上の欠陥に対応する配線を切断した場合の画像を示す図(C)、図4(C)の状態から画像上の欠陥を補正した画像を示す図 第2の実施の形態の放射線画像検出器の概略構成を示す上面図 図5中のVI−VI線断面図 上記放射線画像検出器の電荷検出層の構成を示す構成図
符号の説明
1、2 放射線画像検出器
11 第1の導電層
12 記録用光導電層
13 電荷蓄積層
14 読取用光導電層
15 第2の導電層
20 ガラス基板
30 電流検出部
31 信号検出用IC
32 フレキシブル基板
33 画像処理基板
111 導電層
112 光導電層
113 電荷検出層
120 ガラス基板
131 信号検出用IC
132 フレキシブル基板
133 画像処理基板
134 ゲートドライバIC
135 フレキシブル基板
136 制御基板

Claims (4)

  1. 記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、該光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備え、該配線には前記光導電層と重ならない領域において外部接続端子との所定の接続位置まで延びた取出部が形成されるとともに、前記配線の配列に基づいて複数の画素データが送出される放射線画像検出器に対して、予め検出された画像上の欠陥に対応する前記配線を、前記取出部において切断することを特徴とする放射線画像検出器の補修方法。
  2. 請求項1記載の補修方法により補修された放射線画像検出器から出力された信号に基づいて画像信号を生成する画像処理方法であって、
    切断された前記配線に対応した画素データに対して補正処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
  3. 記録光の照射を受けることにより電荷が発生する光導電層と、該光導電層に電圧を印加するための複数の配線とを備え、該配線には前記光導電層と重ならない領域において外部接続端子との所定の接続位置まで延びた取出部が形成されるとともに、前記配線の配列に基づいて複数の画素データが送出される放射線画像検出器であって、
    予め検出された画像上の欠陥に対応する前記配線が、前記取出部において切断されたものであることを特徴とする放射線画像検出器。
  4. 請求項3記載の放射線画像検出器から出力された信号に基づいて画像信号を生成する画像処理装置であって、
    切断された前記配線に対応した画素データに対して補正処理を行うものであることを特徴とする画像処理装置。
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