JP2008304991A - 紙幣入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙幣入出金装置の有高の精査を行う場合に、有高情報と回収紙幣枚数が確定できない場合、係員による装置内の点検に比較的労力のかからない紙幣入出金装置を提供する。
【解決手段】出金取引の際における紙幣収納カセット5a〜5dからの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態、例えば紙幣搬送ジャムや重走の発生あるいは装置の着脱の有無を記憶する記憶部を設け、精査を行う場合に、記憶部からの記憶情報により紙幣収納カセット5a〜5dからの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態が発生している場合、補充回収カセット6へ紙幣を回収した後、この補充回収カセット6から紙幣収納カセット5a〜5dへ紙幣を搬送し、さらに補充回収カセット6へ搬送し、この搬送において搬送異常が発生したかどうかを判定し、その判定結果を通知すようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関などで使用される現金自動取引装置に組み込まれ、紙幣の取引を行う紙幣入出金装置に関する。
従来、自動取引装置においては、定期的に又は不定期的に装置に収納されている現金の有高を確定して精査を行っている。自動取引装置に組み込まれている紙幣入出金装置内の金額を精査する場合、出金用の紙幣を収納する紙幣収納部から紙幣回収部へ紙幣を搬送して回収し、回収した紙幣の金額と、出金等の取引中に鑑別部で金種不明または搬送異常と判定されたリジェクト紙幣の合計金額を有高情報と比較することにより有高を確認していた。
銀行の預貯金を自動的に処理する自動取引装置には、現金の補充または回収を行うための補充回収カセットを具備したものがあり、精査を行う場合に紙幣収納部の紙幣をこの補充回収カセットに計数しながら回収し、その計数結果に基づいて現金の有高を確定する。このように補充回収カセットに紙幣を回収して精査を行う自動取引装置を開示するものとして、例えば、特開平8−297766号公報が挙げられる。
特開平8−297766号公報
しかしながら、自動取引装置で管理している紙幣入出金装置の有高情報と実際の紙幣の枚数が不一致になった場合、係員が紙幣入出金装置内のすべての箇所を点検するようにしていた。そのため点検に多大な労力を要し、改善が望まれていた。
そこで本発明は、紙幣入出金装置の有高の精査を行う場合に、係員による装置内の点検が必要な場合、係員による点検に比較的労力のかからない紙幣入出金装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、第1の紙幣収納部から紙幣を繰出して出金取引を行い、精査をする場合には前記第1の紙幣収納部から第2の紙幣収納部へ紙幣を回収する紙幣入出金装置において、前記出金取引の際における前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態の発生の有無を記憶する記憶手段と、前記精査を行う場合に、前記記憶手段からの記憶情報により前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態が発生している場合、前記第2の紙幣収納部へ紙幣を回収した後、該第2の紙幣収納部から前記第1の紙幣収納部へ紙幣を搬送し、さらに前記第2の紙幣収納部へ搬送する搬送手段と、前記、回収後の第1の紙幣収納部と第2の紙幣収納部間の紙幣の搬送により、搬送異常の発生の有無を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果を通知する通知手段とを設けたことを特徴とするものである。
また本発明は、第1の紙幣収納部から紙幣を繰出して出金取引を行い、精査をする場合には前記第1の紙幣収納部から第2の紙幣収納部へ紙幣を回収する紙幣入出金装置において、前記第2の紙幣収納部に紙幣を回収して精査を行った結果、紙幣枚数不一致が発生した場合、前記第1の紙幣収納部から前記第2の紙幣収納部までの搬送路又は前記第1の紙幣収納部付近の点検を誘導することを特徴とするものである。
本発明によれば、精査を行う場合に、記憶手段の記憶情報により第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態が発生している場合、第2の紙幣収納部へ紙幣を回収した後、該第2の紙幣収納部から第1の紙幣収納部へ紙幣を搬送し、さらに第2の紙幣収納部へ搬送し、この搬送における搬送異常の有無を通知手段により係員に通知するようにしたので、係員は、その搬送に係る箇所の点検の必要性を確認でき、点検の必要がない場合にはその箇所の点検を省略することができる。
また、第2の紙幣収納部に紙幣を回収し、回収枚数と有高情報を比較して精査を行った結果、回収枚数と有高情報の不一致が発生した場合、第1の紙幣収納部から第2の紙幣収納部までの搬送路の点検を誘導するようにしたので、係員は点検の必要箇所を特定でき、点検が容易になる。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は実施の形態の紙幣入出金装置を示す構成図である。図1において、紙幣入出金装置1には、接客部2、鑑別部3、一時保留部4、紙幣収納カセット5a〜5d、補充回収カセット6、取忘れカセット7、損券カセット8およびリジェクトカセット9が設けられている。
接客部2は、顧客が入金すべき紙幣を受け入れる受け入れ部としての機能と、出金用の紙幣が払い出される払い出し部としての機能を有し、回転可能で紙幣を保持する紙幣保持部2a、装置内の紙幣を紙幣保持部2aに取り入れる取入れ部2b、紙幣保持部2aから装置内の紙幣搬送路10に繰出す繰出し部2cが設けられている。鑑別部3は、入出金される紙幣の真偽、金種、正損などを判定するもので、どちら側から搬送されても紙幣を鑑別可能となっている。
一時保留部4は、入金時に顧客が投入した紙幣を一時的に保持する。紙幣収納カセット5a〜5dは、出金用の紙幣を金種別に収納するもので、入金時に出金用に使用できる紙幣も出金用紙幣として格納する。紙幣収納カセット5a〜5dは本願請求項の第1の紙幣収納部に対応する。補充回収カセット6は、紙幣収納カセット5a〜5dに対して補充を行う紙幣を収納するとともに、紙幣収納カセット5a〜5dから回収した紙幣を収納するもので、本願請求項の第2の紙幣収納部に対応する。
取忘れカセット7は、出金時に顧客が接客部2の紙幣を取り忘れた場合にその取り忘れた紙幣が収納される。損券カセット8は、入金時に顧客から入金された紙幣のうち、鑑別部3により損券と判定され、出金用に使用できない紙幣が収納される。またリジェクトカセット9は、出金時に紙幣収納カセット5a〜5dから繰り出された紙幣のうち、鑑別部3により出金紙幣として使用できないと判定された紙幣がリジェクト紙幣として収納される。
紙幣入出金装置1には、上記の各部の間に紙幣搬送路10a〜10hが設けられている。また紙幣搬送路10a〜10hの各箇所には、紙幣の搬送を監視するための検出器が設けられるとともに、搬送分岐点における紙幣搬送方向切替手段等が設けられている。また紙幣入出金装置1は自動取引装置に対して着脱可能となっており、紙幣入出金装置1が引き出されたこと、および装着されたこと(押し込まれて元に戻されたこと)を検知するための着脱スイッチ11が設けられている。
図2は紙幣収納カセットの内部を示す構成図である。紙幣収納カセットは上述のように4個設けられているが、内部構成はいずれも同様なので、紙幣収納カセット5aを例にして説明する。図2において、紙幣収納カセット5aには、複数のローラを有し、収納されている紙幣Pを繰出すとともに、外部から送られている紙幣Pを集積するための繰出し集積部12、上下動可能であり、紙幣が集積されるステージ13、繰出し集積部12を通過した紙幣を検知する検知センサ14、およびステージ13上に紙幣があるかどうかを検知する残量検知センサ15が設けられている。
図3は実施の形態の紙幣入出金装置を示すブロック図である。図3において、紙幣入出金装置1には、装置1の動作を制御する制御部21、紙幣搬送路10a〜10hを動作させる搬送機構部22、上述した鑑別部3、紙幣搬送路10a〜10h上の各所に設けられ、紙幣の搬送を監視する紙幣検出器23、上述した着脱スイッチ11、紙幣収納カセット5a〜5dの紙幣の有高情報を記憶するとともに、着脱スイッチ11による着脱情報を記憶する記憶部24、および電源オフ時に装置1に電源を供給するバッテリー部25が設けられている。バッテリー部25を設けることにより、電源オフ時においても紙幣入出金装置1が着脱されたかどうかを監視することができる。
主制御部27は図示しない自動取引装置を制御するもので、制御部21は主制御部27の指示により動作する。主制御部27には係員操作表示部26が接続され、主制御部27はこれを制御する。係員操作表示部26は本願請求項の通知手段に相当するものである。主制御部27にはまたホストコンピュータが接続されている。
次に本実施の形態の動作を説明する。まず出金動作について説明する。図1において、顧客から出金取引の指示および出金金額の入力があると、制御部21の指示により該当する金種の紙幣収納カセット(例えば、5aとする)から紙幣Pが繰出される。繰出された紙幣Pは紙幣搬送路10bを通り、鑑別部3へ送られ、鑑別部3で金種、真偽等が判定され、出金に問題ないと判定されると、紙幣搬送路10cを通り、接客部2の取り入れ部2bから紙幣保持部2aに送り込まれる。
鑑別部3で出金に適さないと判定された場合、その紙幣Pは紙幣搬送路10hから紙幣搬送路10gを通ってリジェクトカセット9へ送られる。このとき、図3に示す記憶部24にリジェクト紙幣の発生が記憶される。また紙幣Pの搬送中に搬送ジャムあるいは重走が図3に示す紙幣検出器23により検出された場合も、搬送ジャムの発生または重走の発生として記憶部24に記憶される。
顧客が指定した枚数の紙幣Pが接客部2の紙幣保持部2aに集積されると、紙幣保持部2aが回転し、図示しないシャッターが開いて顧客が紙幣Pを取り出し可能になる。顧客が紙幣保持部2a内の紙幣Pを取り出すと、図示しないセンサにより取り出されたことが検出され、シャッターが閉じられて出金取引を終了する。
出金取引で出金された紙幣Pの枚数は、図2に示す紙幣通過センサ14で紙幣Pの通過を検出することにより制御部21で把握しており、その枚数は記憶部24に記憶される。また出金取引において、正常に払い出しが行われた場合、即ち、リジェクト紙幣の発生、搬送ジャムまたは重走が発生しなかった場合、制御部21は、出金取引前の紙幣収納カセット5a内の紙幣Pの枚数を事前に把握しているので、該出金取引後の枚数も把握することができる。
次に本実施の形態における精査について図4にしたがって説明する。図4は実施の形態における精査の動作を示すフローチャートである。この場合も各紙幣収納カセット5a〜5dはいずれも同様なので、紙幣収納カセット5aを例にして説明する。まず、紙幣収納カセット5aから補充回収カセット6に紙幣Pを回収する(ステップ1)。このとき図2に示す紙幣通過センサ14で紙幣Pが何枚通過したかを検出し、制御部21はこの検出に基づいて回収枚数としてカウントする(ステップ2)。
紙幣収納カセット5a内に紙幣Pがなくなったことを残留検出センサ13により検出すると(ステップ3)、制御部21はカウントした枚数を回収枚数として記憶部24に記憶する(ステップ4)。
次に、前回の精査以降に出金処理で紙幣収納カセット5aからの繰出し紙幣Pに、枚数を確定できない紙幣の搬送ジャム、重走の履歴があったか、または紙幣入出金装置1の着脱の何れかの履歴があったかどうかをチェックする(ステップ5)。これは記憶部24の記憶情報を検索することにより可能である。このチェックにより、紙幣収納カセット5aの紙幣Pの枚数を確定できない事態があると判定された場合、ステップ6に移行し、補充回収カセット6から紙幣Pを1枚繰出し、紙幣収納カセット5aに向けて搬送する。
紙幣Pが紙幣収納カセット5aに収納された後、今度はこの紙幣Pを紙幣収納カセット5aから繰出して、再び補充回収カセット6に搬送する(ステップ7)。制御部21は、この補充回収カセット6と紙幣収納カセット5aとの間の紙幣Pの往復搬送において、搬送が正常に行われたかどうかを紙幣検出器23により監視しており(ステップ8)、正常に搬送が行われた場合には、回収処理を終了する。
また搬送が正常に行われなかった場合は、例えば搬送途中でジャムが発生した場合には、ジャムの発生した箇所を係員操作表示部26に表示し、紙幣残留エラーとして係員にその箇所の点検を誘導する(ステップ9)。また紙幣のジャムが紙幣収納カセット5a内で発生した場合には、紙幣収納カセット5a内でジャムが発生したことを通知する表示を係員操作表示部26に行う。
ここで、ステップ5で紙幣収納カセット5aの紙幣Pの枚数を確定できない事態があると判定された場合は、回収枚数と制御部21が把握している有高情報との比較ができない。本実施の形態では、その場合に、紙幣Pを回収した紙幣収納カセット5aと補充回収カセット6との間で紙幣Pを搬送し、正常に搬送されるかどうかをチェックし、正常に搬送が行われれば、紙幣収納カセット5aと補充回収カセット6との間の紙幣搬送路は点検の必要がないことがわかり、また搬送が正常に行われなければ、紙幣収納カセット5aと補充回収カセット6との間の紙幣搬送路または紙幣収納カセット5aの内部を特に点検する必要があることがわかる。
なお正常に搬送が行われた場合に、その旨の表示を係員に対して行ってもよい。また紙幣収納カセット5aと補充回収カセット6との間の紙幣搬送路を往復搬送される紙幣Pの枚数は、1枚に限らず、複数枚でもよい。複数枚搬送することにより、より確実に点検の必要性の有無を知ることができる。
ステップ5において、前回の精査以降の出金処理および今回の出金取引で紙幣収納カセット5aからの繰出し紙幣Pに、枚数を確定できない紙幣の搬送ジャム、重走または紙幣入出金装置1の着脱の何れの履歴もなく、紙幣収納カセット5aの紙幣Pの枚数を確定できない事態がないと判定された場合は、ステップ4で記憶した回収紙幣枚数と有高情報とを比較する(ステップ10)。
比較の結果、回収枚数と有高情報が一致した場合は正常終了する。また一致しない場合は、紙幣が装置1内に残留していると判断し、紙幣残留エラーとして係員操作表示部26に紙幣残留の可能性のある搬送箇所を表示し、ジャム紙幣の除去を誘導する(ステップ11)。この場合、紙幣残留の可能性のある搬送箇所としては、例えば、今回の紙幣回収動作で使用した紙幣搬送路または回収を行った紙幣収納カセット5aの内部を表示する。
上記の動作をその他の紙幣収納カセット5b〜5dに対しても同様に行うことにより、紙幣入出金装置1の精査を終了する。
以上のように本実施の形態によれば、紙幣入出金装置1の精査をするための紙幣回収動作後に、前回の精査以降に、紙幣収納カセット5a〜5dの枚数を確定できないような紙幣ジャム、重走等のリジェクトあるいは紙幣入出金装置1の着脱が発生している場合、補充回収カセット6と回収を行った紙幣収納カセット(5a〜5dのいずれか)との間で紙幣を往復搬送させ、その往復搬送において搬送異常があったかどうかを監視し、搬送異常がなければ補充回収カセット6と回収を行った紙幣収納カセットとの間の紙幣搬送路およびその紙幣収納カセットの内部には紙幣は残留していないことが確認でき、搬送異常が発生した場合には残留紙幣の残留位置は、補充回収カセット6と回収を行った紙幣収納カセットとの間の紙幣搬送路か又はその紙幣収納カセットの内部であると確認できるので、残留紙幣の除去作業を効率よく行うことが可能になる。
また前回の精査以降に、紙幣収納カセット5a〜5dの枚数を確定できないような紙幣ジャム、重走等のリジェクトあるいは紙幣入出金装置1の着脱が発生していない場合は、回収枚数と有高情報との一致確認を行って不一致の場合、紙幣が残留している可能性が高いので、不一致の発生した紙幣収納カセットの内部またはこの紙幣収納カセットと補充回収カセット6との間の紙幣搬送路の点検を係員に誘導することにより、残留紙幣の発見を促進することが可能になる。
実施の形態の紙幣入出金装置を示す構成図である。 紙幣収納カセットの内部を示す構成図である。 実施の形態の紙幣入出金装置を示すブロック図である。 実施の形態における精査の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 紙幣入出金装置
3 鑑別部
5a〜5d 紙幣収納カセット
6 補充回収カセット
9 リジェクトカセット
11 着脱スイッチ
21 制御部
24 記憶部
P 紙幣

Claims (5)

  1. 第1の紙幣収納部から紙幣を繰出して出金取引を行い、精査をする場合には前記第1の紙幣収納部から第2の紙幣収納部へ紙幣を回収する紙幣入出金装置において、
    前記出金取引の際における前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態の発生の有無を記憶する記憶手段と、
    前記精査を行う場合に、前記記憶手段からの記憶情報により前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態が発生している場合、前記第2の紙幣収納部へ紙幣を回収した後、該第2の紙幣収納部から前記第1の紙幣収納部へ紙幣を搬送し、さらに前記第2の紙幣収納部へ搬送する搬送手段と、
    前記、回収後の第1の紙幣収納部と第2の紙幣収納部間の紙幣の搬送により、搬送異常の発生の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を通知する通知手段とを設けたことを特徴とする紙幣入出金装置。
  2. 前記精査を行う場合に、前記記憶手段からの記憶情報により前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態が発生していない場合、前記第2の紙幣収納部に紙幣を回収して精査を行う請求項1記載の紙幣入出金装置。
  3. 自動取引装置に対して着脱可能であり、
    前記、第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態は、紙幣搬送ジャム、紙幣の重走または前記自動取引装置に対する着脱である請求項1又は2記載の紙幣入出金装置。
  4. 第1の紙幣収納部から紙幣を繰出して出金取引を行い、精査をする場合には前記第1の紙幣収納部から第2の紙幣収納部へ紙幣を回収する紙幣入出金装置において、
    前記第2の紙幣収納部に紙幣を回収して精査を行った結果、紙幣枚数不一致が発生した場合、前記第1の紙幣収納部から前記第2の紙幣収納部までの搬送路又は前記第1の紙幣収納部の内部の点検を誘導することを特徴とする紙幣入出金装置。
  5. 前記出金取引の際における前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態の発生の有無を記憶する記憶手段を有し、
    前記精査を行う場合に、前記記憶手段からの記憶情報により前記第1の紙幣収納部からの紙幣の繰出し枚数を確定できない事態が発生していない場合、前記第2の紙幣収納部に紙幣を回収して精査を行う請求項4記載の紙幣入出金装置。
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