JP2008299896A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスク装置において、光ディスクの記録特性に関わらずスムーズに再生されるデータをノンマルチパルス方式で記録することができるようにする。
【解決手段】ディスク装置1は、光ディスク2にレーザ光を照射する光ピックアップ4と、ジッターを検出するジッター検出部6と、ジッターが閾値より大きいか否かを判定するジッター判定手段8と、ノンマルチパルス方式におけるピークパワーとミドルパワーのパワー比が所定の値より大きいか否かを判定するパワー比判定手段9と、ジッター判定手段8とパワー比判定手段9が判定した結果に基づいてレーザ光の記録パワーを決定する調整手段10とを備える。光ピックアップ4は、調整手段10によって決定された記録パワーでレーザ光を照射することにより、ディスク装置1は、光ディスク2の記録特性に関わらずスムーズに再生されるデータ12を記録することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクに対してレーザ光を照射することによりデータを記録するディスク装置に関する。
CD−RやDVDなどの光ディスクにデータを記録するディスク装置においては、光ディスクにレーザ光を照射してピットを形成することによりデータを記録する。記録されたデータの再生は、ディスク装置がピットに照射したレーザ光の反射光を受光部が受光することによって行われる。ディスク装置は、受光部が受光した反射光から算出したジッターが大きいとデータを良好に再生できないため、最適な記録パワーでレーザ光を照射する必要がある。そこで、ディスク装置は、データの記録前にいわゆるOPC(Optium Power Control)によって最適な記録パワーを決定し、この決定した記録パワーでレーザ光を照射する。
しかし、光ディスクは、その形成過程の制限から、中心穴の位置が中心からわずかにずれた光ディスクやディスク盤面が反っている光ディスクが存在する。このため、ディスク装置が、OPCによって決定した記録パワーでレーザ光を照射しても、例えば、光ディスクの内周側においては、良好に再生されるデータを記録することができるが、外周側においては、良好に再生されるデータを記録できないことがあるという問題が生じていた。
そこで、光ディスク上の予め定められた複数の位置でOPCを行うことによって、記録パワーを決定する手段が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、データの記録中に、記録パワーの制御誤差信号や反射光の変調度に基づいて記録パワーを決定する手段が知られている(例えば、特許文献2参照)。さらに、OPCを複数回行うことによって求められた記録パワーの平均値に基づいて、最適な記録パワーを決定する手段が知られている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、光ディスク上の複数の位置でOPCが実行されるため、記録パワーが決定されるまでに長い時間を要するという問題が生じていた。また、特許文献2に示される技術においては、データの記録中の反射光に基づいて記録パワーが決定されるが、ノンマルチパルス方式における記録パワーのミドルパワーを変化させるものではない。さらに、特許文献3に示される技術においては、OPC動作によって記録パワーを決定するものであり、データの記録中に記録パワーを変化させるものではない。
特開2004−199749号公報 特開2003−228840号公報 特開2002−288831号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、再記録可能な光ディスクに対してノンマルチパルス方式でレーザ光を照射することによりデータを記録するディスク装置において、光ディスク上の記録位置に適した記録パワーでデータを記録することができるディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、再記録可能な光ディスクにデータを記録再生するためにレーザ光を照射する記録再生部と、記録再生部がデータを記録するときに照射するレーザ光の記録パワーを調整する調整手段と、を備え、データを記録する前に光ディスクのテスト領域に記録したテストデータを再生することによって、記録パワーを調整するOPC動作を行うディスク装置において、光ディスク上のデータ領域に記録されたデータが記録再生部によって再生されたとき、レーザ光が光ディスクによって反射させられた反射光からRF信号を検出するRF信号検出部と、RF信号からジッターを検出するジッター検出部と、ジッターが予め定められた閾値より大きいか否かを判定するジッター判定手段と、を備え、調整手段は、ジッターに基づいて記録パワーを設定し、記録再生部は、データ領域にデータを所定量記録すると、データの記録を中断してデータを再生し、ジッター判定手段によりジッターが閾値より大きいと判断されたとき、調整手段によって設定された記録パワーで、データの記録を中断した位置にデータを記録するようにしたものである。
また、請求項2の発明は、請求項1のディスク装置において、記録再生部は、記録パワーがピークパワーとミドルパワーからなるノンマルチパルスのレーザ光を照射することによりデータを記録し、調整手段は、ジッター判定手段によりジッターが閾値より大きいと判断されたとき、ミドルパワーを下げるようにしたものである。
また、請求項3の発明は、請求項2のディスク装置において、ピークパワーをミドルパワーで除した値をパワー比として算出し、パワー比が所定の値より大きい否かを判定するパワー比判定手段をさらに備え、調整手段は、ジッター判定手段によりジッターが閾値より大きいと判定され、かつパワー比判定手段によりパワー比が所定の値より大きいと判定されたとき、ミドルパワーを下げるようにしたものである。
請求項1の発明によれば、記録パワーは、データ領域に記録されたデータが再生されたときのジッターが閾値より大きいとき、調整手段によって決定される。記録再生部は、調整手段によって決定された記録パワーでデータを記録する。これにより、ディスク装置は、光ディスクの記録特性に関わらず、良好に再生されるデータを記録することができる。
請求項2の発明によれば、ノンマルチパルス方式におけるミドルパワーは、データ領域に記録されたデータが再生されたときのジッターが閾値より大きいとき、調整手段によって下げられる。記録再生部は、調整手段によって下げられたミドルパワーでデータを記録する。これにより、ディスク装置は、光ディスクの記録特性に関わらず、良好に再生されるデータを記録することができる。
請求項3の発明によれば、ノンマルチパルス方式におけるミドルパワーは、データ領域に記録されたデータが再生されたときのジッターが閾値より大きく、かつノンマルチパルス方式におけるピークパワーをミドルパワーで除したパワー比が所定の値より大きいとき、調整手段によって下げられる。記録再生部は、調整手段によって下げられたミドルパワーでデータを記録する。これにより、ディスク装置は、最適なパワー比を保った記録パワーを照射することにより、良好に再生されるデータを記録することができる。
以下、本発明の実施形態に係るディスク装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るディスク装置の概略構成を示す。ディスク装置1は、再記録可能な光ディスク2を回転させるスピンドルモータ3と、光ディスク2にレーザ光を照射する光ピックアップ4(記録再生部)と、光ディスク2によって反射した反射光からRF信号を検出するRF信号検出部5と、RF信号からジッターを検出するジッター検出部6と、スピンドルモータ3及び光ピックアップ4を含む装置全体を制御する制御部7とを備える。ここで、再記録可能な光ディスク2とは、例えば、CD±RWやDVD±RWである。また、ディスク装置1は、例えば、4倍速でデータを光ディスク2に記録する。
光ピックアップ4は、制御部7からの命令を受けて光ディスク2にレーザ光を照射する半導体レーザ4aと、半導体レーザ4aから照射されたレーザ光を透過させるビームスプリッタ4bと、ビームスプリッタ4bを透過したレーザ光を光ディスク2上に集光させる対物レンズ4cと、ビームスプリッタ4bによって方向を変えられた光ディスク2からの反射光を受光し、RF信号検出部5に信号を出力するフォトディテクタ4dとを備える。光ピックアップ4は、光ディスク2にデータを記録するとき、ノンマルチパルス方式でレーザ光を照射する。ここで、ノンマルチパルス方式とは、光ピックアップ4がデータを記録する際に照射するレーザ光の記録パワーが、ピークパワーとミドルパワーによって構成されている方式のことをいう。
制御部7は、ジッター検出部6が検出したジッターが予め定められた閾値より大きいか否かを判定するジッター判定手段8と、ノンマルチパルス方式におけるピークパワーをミドルパワーで除した値をパワー比として算出し、パワー比が所定の値より大きいか否かを判定するパワー比判定手段9と、ジッター判定手段8とパワー比判定手段9が判定した結果に基づいて光ピックアップ4がデータを光ディスク2に記録する際に照射するレーザ光の記録パワーを決定する調整手段10を備える。ここで、パワー比はεで表され、所定の値とは、例えば、1.5である。
ディスク装置1がデータを光ディスク2に記録するとき、制御部7は、OPCによって記録パワーを決定する。OPCとは、光ディスク2上に用意されたテスト領域に記録パワーを変化させながらテストデータを書き込み、この書き込まれたテストデータを再生することによって、データを記録するのに最適な記録パワーを決定する方法である。光ピックアップ4は、データ領域にOPCによって決定された記録パワーでレーザ光を光ディスク2に照射してピットを形成することによりデータを記録する。ここで、データ領域とは、光ディスク2上であって、テストデータではなく実際のデータが記録される領域のことをいう。
光ディスク2に記録されたデータの再生は、RF信号検出部5がフォトディテクタ4dから受信した信号からRF信号を検出することにより行われる。光ディスク2に形成されたピットが良好な形状でないとき、ピットに照射されたレーザ光の反射光が乱れるため、データ再生時の時間的な揺らぎを示すジッターが大きくなる。ジッターが大きいことは、ディスク装置1がデータをスムーズに再生できていないことを示す。そこで、光ピックアップ4は、データの再生エラーが発生することなくスムーズに再生されるピットを形成するため、光ディスク2の記録特性に応じた最適な記録パワーでレーザ光を照射する。本実施形態に係るディスク装置1は、4倍速でデータを光ディスク2に記録するため、光ピックアップ4は、ノンマルチパルス方式でレーザ光を照射する。
ここで、ノンマルチパルス方式について説明する。図2は、本実施形態に係るノンマルチパルス方式における記録パワーの状態を示す。図2において、光ディスク2にピットを形成するために照射されたレーザ光の記録パワーPは、パワーの高いピークパワーと、パワーの低いミドルパワーとに変化する。光ピックアップ4は、例えば、はじめにピークパワーでレーザ光を照射し、その後、ミドルパワーでレーザ光をした後、再びピークパワーでレーザ光を照射することによって光ディスク2上にピットを形成する。
しかし、良好な形状のピットを形成する最適な記録パワーPは、光ディスク2の周方向におけるデータの記録位置や光ディスク2の種類によって変化する。このため、光ピックアップ4が、OPCによって決定された記録パワーPでレーザ光を照射しても、良好な形状のピットを形成できないことがある。特に、光ディスク2の最外周においては、光ディスク2の製法上の理由からOPCによって決定された記録パワーPでは良好な形状のピットを形成できない場合がある。そこで、制御部7は、調整手段10にジッター判定手段8とパワー比判定手段9が判定した結果に基づいて記録パワーPを決定させる。光ピックアップ4は、調整手段10によって決定された記録パワーPでデータを記録することにより、光ディスク2の周方向におけるデータの記録位置や光ディスク2の種類に関わらず、スムーズに再生されるデータを記録することができる。
次に、光ピックアップ4が、調整手段10によって決定された記録パワーPでデータをデータ領域に記録する状態について説明する。図3は、本実施形態に係るデータ領域におけるデータの記録状態を示す。図3(a)は、光ピックアップ4がデータの記録を中断した状態を示し、図3(b)は、光ピックアップ4がデータを再生している状態を示し、図3(c)は、光ピックアップがデータを記録している状態を示す。図3(a)において、制御部7は、光ピックアップ4にデータ12を所定量記録させると、データ12の記録を中断させる。光ピックアップ4がデータ12の記録を中断した位置を中断位置IPとする。制御部7が光ピックアップ4にデータ12の記録を中断させるのは、例えば、データ12を一時的に保持するバッファにデータ12が所定量蓄積されるのを待つためである。
図3(b)において、制御部7は、光ピックアップ4にデータ12の記録を中断させると、光ピックアップ4の位置を戻して記録したデータ12を再生させる。光ピックアップ4がデータ12を再生すると、ジッター検出部6はジッターを検出する。ジッターがジッター判定手段8によって閾値より大きいと判定されると、制御部7は、スムーズにデータ12が再生されていないと判断する。調整手段10は、ジッター判定手段8によってジッターが閾値より大きいと判定され、パワー比判定手段9によってパワー比εが1.5より大きいと判定されると、例えば、現在の記録パワーPのミドルパワーを0.2mW下げた記録パワーPを新たな記録パワーPとして決定する。
図3(c)において、制御部7は、光ピックアップ4に調整手段10が決定した記録パワーPでデータ12を中断位置IPに記録させる。このように、光ピックアップ4が、実際にデータが記録される中断位置IP近傍に記録されたデータを再生し、調整手段10が、
再生されたデータ12のジッターとパワー比εとに基づいて記録パワーPを決定することにより、ディスク装置1は、光ディスク2の周方向におけるデータ12の記録位置に関わらずスムーズに再生されるデータ12を記録することが可能となる。
次に、ディスク装置1が4倍速で光ディスク2にデータ12を記録する記録処理について説明する。図4は、ディスク装置1におけるデータ12の記録処理の動作フローを示す。制御部7は、データ12をデータ領域に記録するとき、光ディスク2に適した記録パワーPを取得するためOPC処理を実行する(S101)。制御部7は、光ピックアップ4にOPC処理によって取得した記録パワーPでデータ12の記録を開始させる(S102)。制御部7は、光ピックアップ4にデータ12を所定量記録させると、データ12の記録を中断させて、記録したデータ12を再生させる(S103)。ここで、光ピックアップ4がデータ12の記録を中断した位置を中断位置IPとする。RF信号検出部5は、再生されたデータ12についてのRF信号を検出する(S104)。
ジッター検出部6は、検出されたRF信号からジッターを検出してジッター判定手段8に出力する(S105)。ジッター判定手段8は、ジッターが閾値より大きいか否かを判定する(S106)。光ピックアップ4が強すぎる記録パワーPで光ディスク2にピットを形成したとき、ジッターは閾値より大きくなる。そこで、ジッター判定手段8が、ジッターが閾値より大きくないと判定すると(S106でNo)、制御部7は、最適な記録パワーPでピットが形成されていると判断し、調整手段10にミドルパワーを下げさせることなく、ステップS109の処理を実行する。一方、ステップS106において、ジッター判定手段8が、ジッターが閾値より大きいと判定すると(S106でYes)、制御部7は、スムーズにデータ12が再生されていないと判断し、ステップS107の処理を実行する。
ステップS107において、パワー比判定手段9は、パワー比εが所定の値である1.5より大きいか否かを判定する(S107)。パワー比εが1.5より大きくないとき、調整手段10がミドルパワーを下げると、光ピックアップ4は、パワー不足となり光ディスク2に良好なピットを形成できなくなる。そこで、パワー比判定手段9が、パワー比εが1.5より大きくないと判定すると(S107でNo)、制御部7は、調整手段10にミドルパワーを下げさせることなく、ステップS109の処理を実行する。一方、ステップS107において、パワー比判定手段9が、パワー比εが1.5より大きいと判定すると(S107でYes)、制御部7は、ステップS108の処理を実行する。
ステップS108において、調整手段10は、ミドルパワーを0.2mW下げた記録パワーPを新たな記録パワーPとして決定する(S108)。光ピックアップ4は、調整手段10が決定した記録パワーPでデータ12を中断位置IPに記録することによって記録を再開する(S109)。制御部7は、光ピックアップ4がデータ12を全て記録し終えるまで(S110でNo)、ステップS103からステップS110までの処理を繰り返す。一方、ステップS110において、光ピックアップ4がデータ12を全て記録し終えると(S110でYes)、ディスク装置1は、データ12の記録処理を終了する。
このように、本実施形態においては、制御部7は、ジッター判定手段8によってジッターが閾値より大きいと判定され、かつパワー比判定手段9によってパワー比εが1.5より大きいと判定されると、調整手段10にミドルパワーを0.2mW下げさせる。これにより、ディスク装置1は、光ピックアップ4に調整手段10が決定した記録パワーPでデータ12を記録させることによって、光ディスク2の種類やデータ12が記録される位置における記録特性に関わらず、スムーズに再生されるデータ12を記録することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、例えば、
ディスク装置1は、制御部7がジッター判定手段8を備える構成ではなく、制御部7とは別にジッター判定手段8を備える構成であっても構わない。また、ディスク装置1は、4倍速でデータ12を光ディスク2に記録する構成でなく、8倍速や16倍速でデータ12を光ディスク2に記録する構成であっても構わない。
本発明の実施形態に係るディスク装置の概略を示す構成図。 本実施形態に係るノンマルチパルス方式における記録パワーの状態を示す図。 (a)〜(c)は本実施形態に係るデータ領域におけるデータの記録状態を示す図。 本実施形態に係るデータ記録処理フローチャート。
符号の説明
1 ディスク装置
2 光ディスク
4 光ピックアップ(記録再生部)
5 RF信号検出部
6 ジッター検出部
7 制御部
8 ジッター判定手段
9 パワー比判定手段
10 調整手段

Claims (3)

  1. 再記録可能な光ディスクにデータを記録再生するためにレーザ光を照射する記録再生部と、前記記録再生部がデータを記録するときに照射するレーザ光の記録パワーを調整する調整手段と、を備え、データを記録する前に光ディスクのテスト領域に記録したテストデータを再生することによって、記録パワーを調整するOPC(Optimum Power Control)動作を行うディスク装置において、
    前記光ディスク上のデータ領域に記録されたデータが前記記録再生部によって再生されたとき、レーザ光が光ディスクによって反射させられた反射光からRF(Radio Frequency)信号を検出するRF信号検出部と、
    前記RF信号からジッターを検出するジッター検出部と、
    前記ジッターが予め定められた閾値より大きいか否かを判定するジッター判定手段と、を備え、
    前記調整手段は、前記ジッターに基づいて記録パワーを設定し、
    前記記録再生部は、
    前記データ領域にデータを所定量記録すると、データの記録を中断してデータを再生し、前記ジッター判定手段により前記ジッターが前記閾値より大きいと判断されたとき、前記調整手段によって設定された記録パワーで、データの記録を中断した位置にデータを記録することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記記録再生部は、記録パワーがピークパワーとミドルパワーからなるノンマルチパルスのレーザ光を照射することによりデータを記録し、
    前記調整手段は、前記ジッター判定手段により前記ジッターが前記閾値より大きいと判断されたとき、ミドルパワーを下げることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. ピークパワーをミドルパワーで除した値をパワー比として算出し、該パワー比が所定の値より大きいか否かを判定するパワー比判定手段をさらに備え、
    前記調整手段は、前記ジッター判定手段により前記ジッターが前記閾値より大きいと判定され、かつ前記パワー比判定手段により前記パワー比が前記所定の値より大きいと判定されたとき、ミドルパワーを下げることを特徴とする請求項2に記載のディスク装置。
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