JP2008298335A - 冷凍装置および同冷凍装置に用いられる冷媒追加充填キット並びに冷凍装置の冷媒追加充填方法 - Google Patents

冷凍装置および同冷凍装置に用いられる冷媒追加充填キット並びに冷凍装置の冷媒追加充填方法 Download PDF

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篤史 島田
Tetsuya Ito
哲也 伊藤
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Abstract

【課題】熱源側ユニットと利用側ユニットとを冷媒配管を介して接続した後における追加冷媒の充填を圧縮機に悪影響を与えることなく、自動的に行えるようにする。
【解決手段】室外機100と室内機200とが、液側冷媒配管161とガス側冷媒配管162とを介して接続され、室外機100内の液側冷媒配管161に液面検知手段150を有するレシーバタンク140が設けられ、ガス側冷媒配管162に三方弁163を備えている冷凍装置において、冷媒追加充填時に冷媒ボンベ300と三方弁163との間に介装される電磁弁311を有し、冷媒追加充填時、冷房運転とした状態で、圧縮機110の吐出側過熱度SH1≧T1,吸入側過熱度SH2≧T2の各条件がともに満足されたとき電磁弁311に開信号を出力して追加冷媒の充填を開始する(T1,T2は所定の閾値)。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機などに適用される冷凍装置および同冷凍装置に用いられる冷媒追加充填キット並びに冷凍装置の冷媒追加充填方法に関し、さらに詳しく言えば、冷凍装置に対して冷媒を自動的に充填する技術に関するものである。
冷凍装置の中に例えばビル用マルチエアコンがある。ビル用マルチエアコンでは、1台の熱源側ユニット(室外機)に対して、複数台の利用側ユニット(室内機)が冷媒配管を介して並列に接続されるが、建物の規模はまちまちであるため、それに応じて配管長も異なる。
そのため、ビル用マルチエアコンにおいては、室外機と各室内機とを冷媒配管を介して接続し真空引きを行ったのち、冷媒配管の長さに応じて冷媒を追加充填しなければならないことがある。冷媒の追加充填は過不足のない適正な量で行われることを要する。
そこで、特許文献1には、空気調和機の据え付け現場において、あらかじめ室外機に封入されている冷媒量に加えて、追加充填すべき冷媒量を図面上の配管長に基づいて演算して表示する手法が提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の手法は、実際に据え付けた配管長と図面上の配管長がほぼ一致していることを前提としており、実際に据え付けた配管長と図面上の配管長に差異があると冷媒量に過不足が生じ、不具合の原因となる。
また、特許文献2には、レシーバタンク(受液器)内の液面レベルを監視しながら追加冷媒を充填し、その液面レベルが所定レベルに到達した時点で、冷媒の充填を停止する手法が開示されており、これによれば、配管図面などによることなく冷媒を自動的に充填することができる。
ところで、冷媒配管内に追加冷媒を充填する場合、配管内の圧力と冷媒ボンベ内の圧力とが等しくなると、それ以上冷媒の充填を行うことができない。そのため、空気調和機を冷房運転とし、室外機内における低圧側のガス側冷媒配管に充填するようにしている。
この冷媒充填箇所は、ガス側冷媒配管に設けられている三方弁であるが、三方弁から充填された液冷媒は圧縮機に直接的に吸入されるため、冷媒の充填ペースが速すぎると液バックにより圧縮機が損傷する危険性がある。
これを回避するため、従来では、冷媒の充填ペースを冷媒ボンベのバルブ開度にて調整するようにしているが、その調整作業が煩わしいばかりでなく、正確な調整が困難であるため、安全性を重視して必要以上にゆっくりとしたペースで充填せざるを得ず、これが施工作業の遅延の原因となっている。このような問題は、特許文献1,2に記載の手法によっては解決されない。
特開平11−63745号公報 特開2006−38453号公報
したがって、本発明の課題は、熱源側ユニットと利用側ユニットとを冷媒配管を介して接続した後における追加冷媒の充填を圧縮機に悪影響を与えることなく、自動的に行えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されているように、圧縮機,熱源側熱交換器および室外機制御部を含む熱源側ユニットに対して、利用側熱交換器および冷媒膨張手段を含む利用側ユニットが液側冷媒配管とガス側冷媒配管とを介して接続されているとともに、上記熱源側ユニット内における上記液側冷媒配管に液面検知手段を有するレシーバタンクが設けられ、上記熱源側ユニット内における上記ガス側冷媒配管に冷媒ボンベ接続用の流路切換弁を備えている冷凍装置において、冷媒追加充填時に上記冷媒ボンベと上記流路切換弁との間に介装され上記室外機制御部により開閉制御される流量調整弁を有し、上記圧縮機の吐出側過熱度をSH1、その閾値をT1、上記圧縮機の吸入側過熱度をSH2、その閾値をT2として、冷媒追加充填モード時、上記室外機制御部は、当該冷凍装置を冷房運転とした状態で、SH1≧T1(もしくはSH1>T1),SH2≧T2(もしくはSH2>T2)の各条件がともに満足されたとき上記流量調整弁に開信号を出力して冷媒を充填することを特徴としている。
この場合、請求項2に記載されているように、上記室外機制御部は、SH1<T1(もしくはSH1≦T1)および/またはSH2<T2(もしくはSH2≦T2)のときには上記流量調整弁に閉信号を出力して冷媒充填を中止する。
また、請求項3に記載されているように、上記圧縮機の吐出側圧力をHP、その下限閾値および上限閾値をP1,P2、上記圧縮機の吸入側圧力をLP、その下限閾値および上限閾値をP3,P4、上記液面検知手段により検知される上記レシーバタンク内の液面レベルをRL、上記レシーバタンク内の所定の適正液面レベルをMとして、上記室外機制御部は、上記冷媒充填中において、P1<HP<P2(もしくはP1≦HP≦P2),P3<LP<P4(もしくはP3≦LP≦P4),RL≧M(もしくはRL>M)の各条件がともに満足されたとき上記流量調整弁に閉信号を出力して冷媒充填を終了する。
また、請求項4に記載されているように、上記吐出側過熱度SH1は上記圧縮機の吐出冷媒温度と高圧飽和温度とから求め、上記吸入側過熱度SH2は上記圧縮機の吸入冷媒温度と低圧飽和温度とから求めることができる。
また、請求項5に記載されているように、上記利用側ユニットでは、上記利用側熱交換器の低圧2相冷媒流入側に設けられた入口温度センサと上記利用側熱交換器の出口温度センサとから検出される各温度に基づいて過熱度制御を行う。
本発明には、請求項6に記載されているように、上記請求項1に記載の上記室外機制御部により開閉制御される流量調整弁を有し、上記冷媒追加充填時にチャージングホースを介して上記冷媒ボンベと上記流路切換弁との間に接続される冷媒追加充填キットも含まれる。
また、本発明には、請求項7に記載されているように、圧縮機,熱源側熱交換器および室外機制御部を含む熱源側ユニットに対して、利用側熱交換器および冷媒膨張手段を含む利用側ユニットが液側冷媒配管とガス側冷媒配管とを介して接続されているとともに、上記熱源側ユニット内における上記液側冷媒配管に液面検知手段を有するレシーバタンクが設けられ、上記熱源側ユニット内における上記ガス側冷媒配管に冷媒ボンベ接続用の流路切換弁を備えている冷凍装置の冷媒追加充填方法において、上記圧縮機の吐出側過熱度をSH1、その閾値をT1、上記圧縮機の吸入側過熱度をSH2、その閾値をT2、上記圧縮機の吐出側圧力をHP、その下限閾値および上限閾値をP1,P2、上記圧縮機の吸入側圧力をLP、その下限閾値および上限閾値をP3,P4、上記液面検知手段により検知される上記レシーバタンク内の液面レベルをRL、上記レシーバタンク内の所定の適正液面レベルをMとして、上記冷媒ボンベを上記室外機制御部により開閉制御される流量調整弁を介して上記流路切換弁に接続した状態で上記室内機側の冷媒配管を真空引きしたのち、上記流路切換弁および上記冷媒ボンベのバルブを開、上記流量調整弁を閉として、当該冷凍装置を初期充填分の冷媒のみで冷房運転し、SH1≧T1(もしくはSH1>T1),SH2≧T2(もしくはSH2>T2)の各条件がともに満足されたとき、上記流量調整弁に開信号を出力して上記冷媒ボンベ内の冷媒を上記ガス側冷媒配管側から充填し、その後において、P1<HP<P2(もしくはP1≦HP≦P2),P3<LP<P4(もしくはP3≦LP≦P4),RL≧M(もしくはRL>M)の各条件がともに満足されたとき上記流量調整弁に閉信号を出力して上記冷媒ボンベからの冷媒充填を終了させることを特徴とする冷凍装置の冷媒追加充填方法も含まれる。
本発明によれば、冷媒追加充填時、当該冷凍装置を冷房運転とした状態で、SH1≧T1(もしくはSH1>T1),SH2≧T2(もしくはSH2>T2)の各条件がともに満足されたとき、冷媒を充填しても安全な状態であるとして流量調整弁に開信号を出力して追加冷媒の充填を開始する。
これに対して、SH1<T1(もしくはSH1≦T1)および/またはSH2<T2(もしくはSH2≦T2)のときには、圧縮機に液冷媒が戻りすぎて危険な状態であるとして流量調整弁を閉じて冷媒充填を中止する。
そして、冷媒充填中において、P1<HP<P2(もしくはP1≦HP≦P2),P3<LP<P4(もしくはP3≦LP≦P4),RL≧M(もしくはRL>M)の各条件がともに満足されたとき流量調整弁に閉信号を出力して追加冷媒の充填を終了するようにしたことにより、圧縮機に対して液バックによる損傷を与えることなく、また、適正な充填ペースにて追加冷媒を自動的に充填することができる。
次に、図1ないし図3により、本発明の実施形態について説明する。この実施形態は本発明の冷凍装置を空気調和機に適用したもので、図1は空気調和機の全体的な構成を示す模式図,図2は追加冷媒充填時における動作説明用のフローチャート,図3は同じく追加冷媒充填時における動作説明用のモリエル線図である。
図1に示すように、この空気調和機は、熱源側ユニットとしての室外機100と、利用側ユニットとしての室内機200とを備え、この例では、マルチエアコンとして1台の室外機100に対して、2台の室内機200が並列的に接続されている。
室外機100は、圧縮機110と、四方弁120と、四方弁120を介して圧縮機110に接続される室外熱交換器130とを備えている。室外熱交換器130には、室外ファン131が設けられるが、この例では室外ファン131に可変速のインバータファン131を用いている。
圧縮機110はインバータ制御による可変速型圧縮機もしくは一定速型圧縮機のいずれでもよいが、この例では、可変速型圧縮機としている。圧縮機110は複数台であってもよい。
四方弁120は、冷房運転と暖房運転を切り替えるための切換弁であり、冷房専用もしくは暖房専用の場合は省略されてよい。冷房専用機の場合、圧縮機110の高圧側(冷媒吐出側)に室外熱交換器130が接続される。
室外熱交換器130から液側冷媒配管161が引き出されており、液側冷媒配管161の途中にレシーバタンク(受液器)140が設けられている。
また、室外機100内には、液側冷媒配管161とともにガス側冷媒配管162が設けられ、冷房運転時、ガス側冷媒配管162は四方弁120を介して圧縮機110の低圧側(冷媒吸入側)に接続される。
なお、ガス側冷媒配管162には追加冷媒充填用の流路切換弁(この例では三方弁)163が設けられている。また、四方弁120から圧縮機110の低圧側に至る配管内には、液冷媒を分離貯留するアキュムレータ170が設けられている。
レシーバタンク140には、液面検知手段150が設けられている。この例において、液面検知手段150は、それぞれ減圧手段としてのキャピラリーチューブ151a,152a,153aを含む3本の液面検知用配管151,152,153を備えている。
液面検知用配管151,152,153は、レシーバタンク140異なる高さ位置に接続されており、この例では、液面検知用配管151が高位レベル検知用,液面検知用配管152が中位レベル検知用,液面検知用配管153が低位レベル検知用である。
キャピラリーチューブ151a,152a,153aの下流側には、減圧後の冷媒を加熱する加熱手段154が設けられている。加熱手段154には、好ましくは圧縮機110の冷媒吐出管から発熱される熱が用いられる。
液面検知用配管151,152,153には、加熱手段154にて加熱された冷媒の温度を検出する温度センサ151b,152b,153bが付設されており、これら各温度センサによる冷媒温度が室外機制御部180に入力される。
室外機制御部180は、温度センサ151b,152b,153bにて検出された冷媒温度に基づいて、液面検知用配管151,152,153の一端が接続されている位置でのレシーバタンク140内の冷媒の相状態を検知する。
この液面検知手段150は、本出願人の出願に係る特開2006−250480号公報に開示されている液面検知手段であるが、本発明においては、別の液面検知手段が用いられてもよい。なお、液面検知のために液面検知用配管151,152,153を通された冷媒は、ガス側冷媒配管162に戻される。
圧縮機110の高圧配管側には、温度センサ101と圧力センサ103とが設けられ、また、圧縮機110の低圧配管側にも、温度センサ102と圧力センサ104とが設けられ、これら各センサによる検出値が室外機制御部180に与えられる。
室内機200は、室内熱交換器(利用側熱交換器)210を備えている。室内熱交換器210には、通常クロスフローファンからなる室内ファンが付設されるが、ここではその図示が省略されている。また、室内機側の制御部も図示が省略されている。
室内機200も液側冷媒配管201とガス側冷媒配管202とを有し、室内機200の液側冷媒配管201と室外機100の液側冷媒配管161とが接続バルブ201aを介して接続され、室内機200のガス側冷媒配管202と室外機100のガス側冷媒配管162とが接続バルブ202aを介して接続される。
室内熱交換器210の液側冷媒配管201側には電子膨張弁220が設けられ、センサとしては、室内熱交換器210の電子膨張弁220側の冷媒温度を検出する入口温度センサ231と、室内熱交換器210の中間位置で冷媒温度を検出する中間温度センサ232とが設けられている。
冷房運転時には、四方弁120により圧縮機110の高圧側が室外熱交換器130に接続される。圧縮機110に吸入された過熱蒸気は図示しない圧縮部内で断熱圧縮され、高圧の過熱度の大きなガス冷媒として、室外熱交換器(この場合、凝縮器)130に供給される。
室外熱交換器130に供給された高圧ガス冷媒は、外気との熱交換により冷却され、等圧のまま凝縮潜熱で飽和液になる。そして、さらに顕熱を放出して過冷却液になり、レシーバタンク140内に一旦貯められたのち、液側冷媒配管161,201を介して室内機200に供給される。
室内機200に供給された過冷却液は、電子膨張弁220にて低温低圧の冷媒液(湿り蒸気)となり室内熱交換器(この場合、蒸発器)210へと流れる。この湿り蒸気は、室内熱交換器210内で外気と熱交換されることにより乾き蒸気となる。
そして、顕熱によって約5〜10Kの過熱蒸気となり、ガス側冷媒配管202,162、四方弁120およびアキュムレータ170を介して圧縮機110に吸入される。なお、暖房運転時には、四方弁120が切り替えられ、室内熱交換器210が凝縮器,室外熱交換器130が蒸発器として作用する。
この空気調和機が例えばビル用マルチエアコンであるとして、室外機100と室内機200とを配管接続した後において、その配管内に冷媒ボンベ300より追加冷媒を充填する場合、本発明では、室外機制御部180により制御される流量調整弁(この例では電磁弁)311を有する冷媒充填キット310が用いられる。
本発明で追加冷媒を充填するにあたっては、制御パラメータとして、圧縮機110の吐出側過熱度をSH1、その閾値をT1、圧縮機110の吸入側過熱度をSH2、その閾値をT2、圧縮機110の吐出側圧力をHP、その下限閾値および上限閾値をP1,P2、圧縮機110の吸入側圧力をLP、その下限閾値および上限閾値をP3,P4、液面検知手段150により検知されるレシーバタンク140内の液面レベルをRL、レシーバタンク140内の所定の適正液面レベルをMとする。
まず、電磁弁311の入口側と冷媒ボンベ300とをチャージングホース321にて接続するとともに、電磁弁311の出口側と三方弁163とをチャージングホース322にて接続する。また、冷媒充填キット310の信号入力ポートと室外機制御部180の信号出力ポートとを信号ケーブル323を介して接続する。
冷媒ボンベ300の図示しないバルブは開度自由でオープンし、室内機200側の配管系内の真空引きを行ったのち、三方弁163を全開として、室外機初期充填分の冷媒のみで冷房運転を開始する。
図2のフローチャートを参照して、冷房運転開始後、室外機制御部180はシステムが適切な状態になったかどうかを判断する。これを判断するパラメータとして、圧縮機110の吐出側過熱度SH1と吸入側過熱度SH2とを用いる。
高圧側の温度センサ101にて検出される吐出冷媒温度値(平均値)をTAVE,高圧側の圧力センサ103から求められる高圧飽和温度値をTSHPとして、吐出側過熱度SH1は、次式により求められる。
SH1=TAVE−TSHP
また、低圧側の温度センサ102にて検出される吸入冷媒温度値(平均値)をTSUC,低圧側の圧力センサ104から求められる低圧飽和温度値をTSLPとして、吸入側過熱度SH2は、次式により求められる。
SH2=TSUC−TSLP
室外機制御部180は、SH1≧T1,SH2≧T2の各条件(以下、第1条件ということがある)がともに満足されたかどうかを監視し、第1条件が満足されたとき、システムが適切な状態になったと判断して、電磁弁311に開信号を出力して冷媒ボンベ300内の冷媒をガス側冷媒配管162側から充填する。なお、上記第1条件において、「≧」を「>」としてもよい。
吐出側過熱度SH1の閾値T1,吸入側過熱度SH2の閾値T2は、圧縮機110の安全性(液バックによる損傷防止)を保つための閾値であり、任意に設定されてよい。一旦、上記第1条件が成立した場合でも、その後、SH1<T1および/またはSH2<T2となると、室外機制御部180は電磁弁311に閉信号を出力する。
上記第1条件が成立して追加冷媒の充填が行われている間、室外機制御部180は、圧縮機110の吐出側圧力HP,吸入側圧力LPおよびレシーバタンク140内の液面レベルをRLを監視し、P1<HP<P2,P3<LP<P4,RL≧Mの各条件(以下、第2条件ということがある)がともに満足されたかどうかを判断する。なお、上記第2条件において、「<」を「≦」とし、「≧」を「>」としてもよい。
上記第2条件が成立したとき、室外機制御部180は、システム内に適正な冷媒が充填されたと判断し、電磁弁311に閉信号を出力して冷媒ボンベ300からの冷媒充填を終了させる。このようにして、本発明によれば自動にて冷媒の充填ペースが調整される。
図3に追加冷媒充填時におけるモリエル線図を示す。追加冷媒の充填は、ガス側冷媒配管162に設けられている三法弁163より行われるため、充填される液冷媒が圧縮機110に直接吸入されてしまう。
吐出側過熱度SH1,吸入側過熱度SH2が小さいということは、圧縮機110に液冷媒が戻りすぎていることを意味するため、本発明では、SH1,SH2を監視し、図3のモリエル線図における過熱度aがある一定以上を保つように、電磁弁311の開閉を制御して追加冷媒の充填ペースを調整しているのである。
一方、室内機200側では、低圧2相冷媒流入側に設けられた入口温度センサ231と出口温度センサ232とを用い、入口温度センサ231にて検出される冷媒温度値を蒸発温度として過熱度(SH)制御を行い、電子膨張弁220の開度に反映させる。
なお、入口温度センサ231にて検出される冷媒温度値をTH1,中間温度センサ232にて検出される冷媒温度値をTHMとして、室内機200の過熱度SH3は、次式により表される。
SH3=THM−TH1
図1において、室外熱交換器130で凝縮された液冷媒は、室内機200の電子膨張弁220側から徐々に溜まりはじめ、液側冷媒配管161,201内が液冷媒で満たされたのち、レシーバタンク140内に溜まる。レシーバタンク140内の適正液面レベルMとは、様々な運転状態で冷凍サイクルを成立させるのに必要な冷媒量である。
次に、追加冷媒充填量の判定方法について説明する。接続配管内の充填量を的確に判断するうえで、正確な高低圧値の制御が必要とされる。その理由は、冷媒状態が想定している所定の密度[kg/m]に近い値で収まる必要があるためである。
そのため、高圧値である吐出側圧力HPの制御は、室外熱交換器130に付設されているインバータファン131の回転数で行い、低圧値である吸入側圧力LPの制御は、インバータ制御による圧縮機110の回転数で行う。
インバータファン131では、制御目標となる高圧値を外気温度から算出して制御を行う。圧縮機110では、圧縮機の回転数を変化させて所定の低圧値になるような制御を行う。
このとき、吐出側圧力HPと吸入側圧力LPとが、上記した判定基準(P1<HP<P2,P3<LP<P4)内に入ることが前提となる。各閾値P1〜P4は圧縮機制御やファン制御に用いる高低圧値を基準とし、外気温度の上下に応じてその値を変化させる。すなわち、図3に示すように、外気温度に応じて目標とするモリエル線図を変える。
本発明の冷凍装置による空気調和機の全体的な構成を示す模式図。 追加冷媒充填時における動作説明用のフローチャート。 追加冷媒充填時における動作説明用のモリエル線図。
符号の説明
100 室外機
110 圧縮機
120 四方弁
130 室外熱交換器
140 レシーバタンク
150 液面検知手段
161 液側冷媒配管
162 ガス側冷媒配管
163 三方弁(流路切換弁)
170 アキュムレータ
180 室外機制御部
200 室内機
201 液側冷媒配管
202 ガス側冷媒配管
210 室内熱交換器
220 電子膨張弁
300 冷媒ボンベ
310 冷媒充填キット
311 電磁弁(流量調整弁)

Claims (7)

  1. 圧縮機,熱源側熱交換器および室外機制御部を含む熱源側ユニットに対して、利用側熱交換器および冷媒膨張手段を含む利用側ユニットが液側冷媒配管とガス側冷媒配管とを介して接続されているとともに、上記熱源側ユニット内における上記液側冷媒配管に液面検知手段を有するレシーバタンクが設けられ、上記熱源側ユニット内における上記ガス側冷媒配管に冷媒ボンベ接続用の流路切換弁を備えている冷凍装置において、
    冷媒追加充填時に上記冷媒ボンベと上記流路切換弁との間に介装され上記室外機制御部により開閉制御される流量調整弁を有し、
    上記圧縮機の吐出側過熱度をSH1、その閾値をT1、上記圧縮機の吸入側過熱度をSH2、その閾値をT2として、
    冷媒追加充填モード時、上記室外機制御部は、当該冷凍装置を冷房運転とした状態で、SH1≧T1(もしくはSH1>T1),SH2≧T2(もしくはSH2>T2)の各条件がともに満足されたとき上記流量調整弁に開信号を出力して冷媒を充填することを特徴とする冷凍装置。
  2. 上記室外機制御部は、SH1<T1(もしくはSH1≦T1)および/またはSH2<T2(もしくはSH2≦T2)のときには上記流量調整弁に閉信号を出力して冷媒充填を中止することを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 上記圧縮機の吐出側圧力をHP、その下限閾値および上限閾値をP1,P2、上記圧縮機の吸入側圧力をLP、その下限閾値および上限閾値をP3,P4、上記液面検知手段により検知される上記レシーバタンク内の液面レベルをRL、上記レシーバタンク内の所定の適正液面レベルをMとして、
    上記室外機制御部は、上記冷媒充填中において、P1<HP<P2(もしくはP1≦HP≦P2),P3<LP<P4(もしくはP3≦LP≦P4),RL≧M(もしくはRL>M)の各条件がともに満足されたとき上記流量調整弁に閉信号を出力して冷媒充填を終了することを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  4. 上記吐出側過熱度SH1は上記圧縮機の吐出冷媒温度と高圧飽和温度とから求め、上記吸入側過熱度SH2は上記圧縮機の吸入冷媒温度と低圧飽和温度とから求める請求項1ないし3のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  5. 上記利用側ユニットでは、上記利用側熱交換器の低圧2相冷媒流入側に設けられた入口温度センサと上記利用側熱交換器の出口温度センサとから検出される各温度に基づいて過熱度制御を行う請求項1ないし4のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  6. 上記請求項1に記載の上記室外機制御部により開閉制御される流量調整弁を有し、上記冷媒追加充填時にチャージングホースを介して上記冷媒ボンベと上記流路切換弁との間に接続される冷媒追加充填キット。
  7. 圧縮機,熱源側熱交換器および室外機制御部を含む熱源側ユニットに対して、利用側熱交換器および冷媒膨張手段を含む利用側ユニットが液側冷媒配管とガス側冷媒配管とを介して接続されているとともに、上記熱源側ユニット内における上記液側冷媒配管に液面検知手段を有するレシーバタンクが設けられ、上記熱源側ユニット内における上記ガス側冷媒配管に冷媒ボンベ接続用の流路切換弁を備えている冷凍装置の冷媒追加充填方法において、
    上記圧縮機の吐出側過熱度をSH1、その閾値をT1、上記圧縮機の吸入側過熱度をSH2、その閾値をT2、上記圧縮機の吐出側圧力をHP、その下限閾値および上限閾値をP1,P2、上記圧縮機の吸入側圧力をLP、その下限閾値および上限閾値をP3,P4、上記液面検知手段により検知される上記レシーバタンク内の液面レベルをRL、上記レシーバタンク内の所定の適正液面レベルをMとして、
    上記冷媒ボンベを上記室外機制御部により開閉制御される流量調整弁を介して上記流路切換弁に接続した状態で上記室内機側の冷媒配管を真空引きしたのち、上記流路切換弁および上記冷媒ボンベのバルブを開、上記流量調整弁を閉として、当該冷凍装置を初期充填分の冷媒のみで冷房運転し、
    SH1≧T1(もしくはSH1>T1),SH2≧T2(もしくはSH2>T2)の各条件がともに満足されたとき、上記流量調整弁に開信号を出力して上記冷媒ボンベ内の冷媒を上記ガス側冷媒配管側から充填し、
    その後において、P1<HP<P2(もしくはP1≦HP≦P2),P3<LP<P4(もしくはP3≦LP≦P4),RL≧M(もしくはRL>M)の各条件がともに満足されたとき上記流量調整弁に閉信号を出力して上記冷媒ボンベからの冷媒充填を終了させることを特徴とする冷凍装置の冷媒追加充填方法。
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