JP2008298212A - ギヤヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ケース内に収容された駆動歯車の回転速度と従動歯車の回転速度との速度比を容易に変更することができるギヤヘッドを提供する。
【解決手段】ギヤケース12の蓋体ケース14にモータ21を支持する。モータ21の回転軸22に駆動歯車23を嵌合し、減速歯車機構27を介して主軸16に嵌合した従動歯車26を回転する。前記モータ21を位置調節機構32により回転軸22の軸線Oと直交するP矢印方向の位置調節可能に支持する。本体ケース13の駆動歯車23と対応する部分に交換用窓13aを形成し、蓋板41により交換用窓13aを閉鎖する。前記蓋板41を取り外し、駆動歯車23を取り外す。前記位置調節機構32のナット36を緩めてモータ21を位置調節板35とともに、P矢印方向に移動し、外径の異なる駆動歯車23を回転軸22に嵌合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば工作機械の主軸装置、あるいはギヤドモータ等に用いられるギヤヘッドに関する。
一般に、工作機械においては、テーブルに支持されたワークを主軸装置の主軸に装着された工具により加工するようになっている。前記主軸装置としてモータの回転軸の回転速度を減速して主軸に伝達するためにギヤヘッドが用いられる場合がある。このギヤヘッドとして、特許文献1に開示されたものが提案されている。このギヤヘッドはケースの対向する二つの壁部にそれぞれ軸受を介して入力軸が貫通支持され、該入力軸の外端部にモータの動力により回転されるプーリが嵌合され、前記ケース内の入力軸に駆動歯車が嵌合されている。又、ケースに軸受を介して前記入力軸と平行に支持された工具支持軸の内端部に従動歯車が嵌合され、前記駆動歯車と従動歯車との間に減速歯車機構が介在されている。
特開平3−190645号公報
ところが、特許文献1に記載された工作機械のギヤヘッドは、ケースの所定位置に入力軸が貫通支持され、駆動歯車の交換ができない構造となっているので、駆動歯車を異径のものと交換することができず、駆動歯車の回転速度と、従動歯車の回転速度の減速比を変更することができないという問題があった。この減速比の変更は、工作機械の工具によるワークの加工条件を変更したい場合に行われるが、この減速比を変更したい場合には、異なる仕様のギヤヘッドと交換しなければならなかったので、設備上のコストの低減を図ることができないという問題があった。
又、ケースの外面にモータを固定し、モータの回転軸(入力軸)をケース内に進入させ、該回転軸に駆動歯車を嵌合した構成のギヤヘッドも提案されているが、前記モータがケースの所定位置に固定されているので、前述した駆動歯車を異径のものと交換することができないという問題があった。
本発明は、上記の従来の技術に存する問題点を解消して、ケース内に収容された駆動歯車の回転速度と、従動歯車の回転速度との速度比を容易に変更することができ、設備コストの低減を図ることができるギヤヘッドを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケースにモータを取り付け、該モータの回転軸に駆動歯車を取り外し可能に連結し、前記ケースに支持された出力軸に従動歯車を嵌合し、前記ケースの内部において前記駆動歯車と従動歯車とを噛み合わせるか若しくは両歯車の間に中間歯車機構を介在させたギヤヘッドにおいて、前記駆動歯車と対応する位置で前記ケースに対し該駆動歯車を規格の異なる別の駆動歯車と交換可能な交換用窓を設け、前記ケースと前記モータとの間に、該モータをその回転軸の軸線と直交する方向に位置調節するための位置調節機構を設けたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記モータは前記ケースの外面に取り付けられ、該外面には位置調節板が位置調節可能に取り付けられ、該位置調節板の表面に前記モータが取り付けられ、該モータの回転軸は前記位置調節板及び前記ケースに形成された開口から前記ケースの内部に挿入されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記ケースの外面には、複数箇所にボルトが立設され、前記位置調節板には前記各ボルトを挿通する複数の長孔が形成され、各長孔に前記ボルトを挿通した状態で、各ボルトに螺合されたナットにより前記ケースに位置調節板を締め付け固定するように構成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1において、前記モータは前記ケースの内部に収容され、該モータは位置調節板に取り付けられ、該位置調節板は前記ケースの内面に位置調節可能に装着されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記位置調節板には複数のボルトが連結され、前記ケースには前記各ボルトを外部に貫通する長孔が形成され、各ボルトの外端部にはナットが螺合されていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記交換用窓には蓋板が開閉可能に装着されていることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、ケースの壁部に対し軸受を介して入力軸を前記ケースの内外に貫通するように支持し、該入力軸の内端部に駆動歯車を取り外し可能に連結するとともに、外端部にプーリを嵌合し、前記ケースの内部において、前記ケースに支持された出力軸に従動歯車を嵌合し、前記駆動歯車と従動歯車とを噛み合わせるか若しくは両歯車の間に中間歯車機構を介在させたギヤヘッドにおいて、前記駆動歯車と対応する位置で前記ケースに対し該駆動歯車を規格の異なる別の駆動歯車と交換可能な交換用窓を設け、前記ケースと前記軸受との間に、該軸受を入力軸の軸線と直交する方向に位置調節するための位置調節機構を設けたことを要旨とする。
(作用)
この発明においては、モータの回転軸に嵌合された駆動歯車を交換用窓から工具を用いて取り外し、該駆動歯車をこれよりも大径の駆動歯車と交換する際には、前記位置調節機構によりモータの回転軸の位置を従動歯車又は中間歯車から離隔する方向に変更する。その後、回転軸に大径の駆動歯車を嵌合し、前記位置調節機構によりモータの位置を再び変更して、大径の駆動歯車を従動歯車又は中間歯車と噛み合わせる。又、駆動歯車を小径の駆動歯車と交換する場合には、モータの位置調節を行わないで、回転軸から駆動歯車を取り外し、小径の駆動歯車を回転軸に嵌合した後、小径の駆動歯車が従動歯車又は中間歯車に噛み合わされる方向にモータの位置調節が行われる。
本発明によれば、モータの回転軸又は入力軸に嵌合した駆動歯車を異径の駆動歯車と容易に交換することができるので、駆動歯車の回転速度と、出力軸に嵌合した従動歯車の回転速度との速度比を容易に変更することができ、設備コストの低減を図ることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を工作機械の主軸装置として用いられるギヤヘッドに具体化した第1実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すようにギヤヘッド11のギヤケース12は、本体ケース13と、この本体ケース13の上端開口部を閉鎖した状態でボルトにより固定された蓋体ケース14とにより構成されている。前記ギヤケース12には上下の軸受15を介して主軸16が回転可能に支持されている。前記主軸16の下端部に形成された取付孔16aには、工具17を保持した工具ホルダ18が図示しないクランプ機構によりクランプされるようになっている。
前記蓋体ケース14の上面には前記主軸16を回転するためのモータ21が装着され、該モータ21の回転軸22は蓋体ケース14に形成された開口14aからギヤケース12の内部に挿入されている。前記回転軸22の外周面には駆動歯車23がキー嵌合され、該回転軸22の下端面には支持板24がボルト25により取り付けられ、支持板24により駆動歯車23が支持されている。
前記主軸16の外周面には、従動歯車26がキー嵌合されている。前記ギヤケース12の内部において、前記駆動歯車23と前記従動歯車26との間に位置するように中間歯車機構としての減速歯車機構27が介在されている。この減速歯車機構27はギヤケース12に上下の軸受28を介して回転可能に支持された中間軸29と、該中間軸29にキー嵌合され、かつ前記駆動歯車23に噛み合わされた第1中間歯車30と、同じく中間軸29にキー嵌合され、かつ前記従動歯車26に噛み合わされた第2中間歯車31とにより構成されている。
次に、この発明の要部構成について説明する。
図1に示すように前記蓋体ケース14と前記モータ21との間には、該モータ21を回転軸22の軸線Oと直交するP方向へ位置調節するための位置調節機構32が設けられている。図2に示すように前記蓋体ケース14には、前記開口14aの付近に位置するように複数(この実施形態では4)箇所にネジ孔14bが形成され、各ネジ孔14bには蓋体ケース14の下方からボルト34がそれぞれ上向きに螺合固定されている。前記蓋体ケース14の上面に支持される位置調節板35には、前記各ボルト34を挿通可能な長孔35aが複数(この実施形態では4)箇所に形成されている。前記各ボルト34にはナット36がそれぞれ螺合され、図1に示すように各ナット36により前記位置調節板35を蓋体ケース14に締め付け固定するようにしている。
図2に示すように、前記モータ21のフランジ部37にはボルト38を貫通するための挿通孔37aが複数(この実施形態では4)箇所に形成されている。前記位置調節板35には、前記モータ21の回転軸22を貫通するための開口35bが形成されるとともに、前記ボルト38を螺合するためのネジ孔35cが形成されている。図1に示すように前記モータ21はフランジ部37の挿通孔37aから前記位置調節板35のネジ孔35cに螺合されたボルト38によって該位置調節板35の上面に固定されている。
前記本体ケース13の底壁には、前記駆動歯車23と上下方向に関して対応する位置に交換用窓13aが形成され、この交換用窓13aを通して前記回転軸22に取り付けられた駆動歯車23を外径の異なる別の駆動歯車23と交換することができるようにしている。前記交換用窓13aには蓋板41が嵌装され、該蓋板41に挿入され、かつ前記本体ケース13に螺合される複数本のボルト42により本体ケース13に蓋板41が取り外し可能に取り付けられている。
上記のように構成されたギヤヘッド11は、図示しない工作機械の3軸方向に移動制御される移動体に主軸装置として装着される。図1において、前記モータ21が起動されると、回転軸22及び駆動歯車23が回転され、第1中間歯車30、中間軸29及び第2中間歯車31が回転される。第2中間歯車31の回転は従動歯車26に伝達され、主軸16及び工具17が回転される。この工具17の回転により工作機械の図示しないテーブルに支持されたワークが加工される。
次に、前記ギヤヘッド11の駆動歯車23の回転速度と、従動歯車26の回転速度との減速比を変更するため、前記駆動歯車23を異径のものと交換する作業について説明する。
最初に、小径の駆動歯車23を大径の駆動歯車23と交換する作業について説明する。図1において、前記ボルト42を取り外して蓋板41を本体ケース13から取り外し、交換用窓13aを開放した後、回転軸22からボルト25及び支持板24を取り外して、図3に示すように回転軸22から小径の駆動歯車23を取り外す。次に、図4に示すように前記各ナット36を緩めて、モータ21を位置調節板35とともにP矢印方向右方、つまり回転軸22が第1中間歯車30から離隔する方向に移動する。次に、図5に示すように、大径の駆動歯車23を回転軸22に嵌合し、支持板24及びボルト25により該駆動歯車23を支持する。さらに、モータ21を位置調節板35とともにP矢印方向左方に移動し、大径の駆動歯車23を第1中間歯車30に噛み合わせ、前記ナット36により蓋体ケース14の上面に位置調節板35を締め付け固定する。最後に、交換用窓13aに蓋板41を嵌装し、ボルト42により蓋板41を本体ケース13に装着する。このようにして、小径の駆動歯車23と大径の駆動歯車23との交換作業を行うことができる。
一方、大径の駆動歯車23から小径の駆動歯車23に交換する場合には、モータ21及び位置調節板35の位置調節は、小径の駆動歯車23が回転軸22に嵌合された後、該駆動歯車23が第1中間歯車30に噛み合わされるP矢印方向左方に前記位置調節板35が一回移動されることにより行われる。
上記実施形態のギヤヘッド11によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、蓋体ケース14に対し位置調節機構32によりモータ21を回転軸22の軸線Oと直交するP矢印方向に位置調節可能に支持し、回転軸22に対し駆動歯車23を交換可能に支持し、さらに本体ケース13の底部に交換用窓13aを設けた。このため、前述したように駆動歯車23を異径のものと容易に交換することができ、駆動歯車23の回転速度と従動歯車26の回転速度との速度比を容易に変更することができ、設備コストの低減を図ることができる。
(2)上記実施形態では、本体ケース13に交換用窓13aを設けたので、蓋板41を取り外して、損傷した駆動歯車23を同径の駆動歯車23と交換することもできる。
(3)上記実施形態では、位置調節機構32を構成する位置調節板35に形成した長孔35aにボルト34を挿通してボルト34にナット36を螺合するようにしたので、ナット36を緩めるだけで、モータ21の位置を簡単に調節することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化したギヤヘッド11の第2の実施形態を図6にしたがって説明する。なお、この第2の実施形態は、第1の実施形態のモータ21をギヤケース12の内部に収容するように変更した構成であるため、その他の同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
この第2実施形態では、図6に示すように、ギヤケース12の内面に前記位置調節板35と異なる位置調節板35´を装着している。本体ケース13に対し複数(例えば4)箇所に長孔13bを形成し、位置調節板35´に対し複数(例えば4)箇所にネジ孔35dを形成し、各ネジ孔35dにボルト34を螺合している。そして、各ボルト34を本体ケース13の前記長孔13bに挿通し、各ボルト34の下端部にナット36を螺合している。又、蓋体ケース14に交換用窓14cを開口し、該交換用窓14cを蓋板41及びボルト42により閉鎖するようにしている。
この第2実施形態においては、前記ボルト42を取り外して蓋板41を交換用窓14cから取り外し、前記各ナット36を緩めて、モータ21を位置調節板35´とともにP矢印方向に移動し、駆動歯車23を異径の駆動歯車23と交換する。駆動歯車23の詳しい交換動作は第1実施形態で述べた交換動作と同様である。
(第3の実施形態)
次に、本発明を具体化したギヤヘッド11の第3の実施形態を図7にしたがって説明する。
この第3の実施形態は、ギヤケース12の壁部に対し入力軸44を支持する軸受45を貫通固定し、該入力軸44及び軸受45が位置調節機構32により位置調節されるようにしている。前記モータ21は、図示しないフレームに固定され、回転軸22には駆動プーリ46が嵌合され、前記入力軸44には被動プーリ47が嵌合され、両プーリ46,47にはベルト48が掛装されている。前記軸受45のハウジングの外周面には、前記フランジ部37と同様のフランジ部37が一体に形成され、ボルト38によりフランジ部37を位置調節板35に締め付け固定している。この第3実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同様であるためその詳細な説明を省略する。
この第3の実施形態においては、前記位置調節機構32により入力軸44及び軸受45の位置が調節された場合においても、前記ベルト48の機能は例えばベルト48に押圧されるアイドルプーリ(図示略)により適正に保持される。
なお、前記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・図8に示すように、前記位置調節機構32の位置調節板35及びボルト38を省略し、前記フランジ部37を広い四角板状とし、このフランジ部37にボルト34を貫通する長孔37bを形成し、ナット36によりフランジ部37を蓋体ケース14に締め付け固定するようにしてもよい。この実施形態では部品点数を低減することができる。
・図示しないが、ギヤケース12内にビルトインモータを収容したギヤヘッド11に具体化してもよい。この場合もビルトインモータ全体が図6で述べた位置調節機構32の構成と同様の構成により位置調節されるようにする。
・図示しないが、駆動歯車23と従動歯車26を直接噛み合わせたギヤヘッド11に具体化してもよい。
・図示しないが、前記ボルト34を二箇所、三箇所又は五箇所以上にしてもよい。
・工作機械の主軸装置以外に、例えば、各種の機械に用いられるギヤヘッドに具体化してもよい。
この発明のギヤヘッドを工作機械の主軸装置として具体化した第1実施形態を示す断面図。 第1実施形態のモータの位置調節機構を示す分解斜視図。 第1実施形態のギヤヘッドの駆動歯車の交換動作を説明する断面図。 第1実施形態のギヤヘッドの駆動歯車の交換動作を説明する断面図。 第1実施形態のギヤヘッドの駆動歯車の交換動作を説明する断面図。 この発明の第2実施形態のギヤヘッドを示す断面図。 この発明の第3実施形態のギヤヘッドを示す断面図。 この発明の別の実施形態のギヤヘッドを示す断面図。
符号の説明
O…軸線、11…ギヤヘッド、12…ギヤケース、13a,14c…交換用窓、13b,35a…長孔、14a,35b…開口、16…出力軸としての主軸、21…モータ、22…回転軸、23…駆動歯車、25,34,38,42…ボルト、26…従動歯車、27…中間歯車機構としての減速歯車機構、32…位置調節機構、35…位置調節板、36…ナット、41…蓋板。

Claims (7)

  1. ケースにモータを取り付け、該モータの回転軸に駆動歯車を取り外し可能に連結し、前記ケースに支持された出力軸に従動歯車を嵌合し、前記ケースの内部において前記駆動歯車と従動歯車とを噛み合わせるか若しくは両歯車の間に中間歯車機構を介在させたギヤヘッドにおいて、
    前記駆動歯車と対応する位置で前記ケースに対し該駆動歯車を規格の異なる別の駆動歯車と交換可能な交換用窓を設け、前記ケースと前記モータとの間に、該モータをその回転軸の軸線と直交する方向に位置調節するための位置調節機構を設けたことを特徴とするギヤヘッド。
  2. 請求項1において、前記モータは前記ケースの外面に取り付けられ、該外面には位置調節板が位置調節可能に取り付けられ、該位置調節板の表面に前記モータが取り付けられ、該モータの回転軸は前記位置調節板及び前記ケースに形成された開口から前記ケースの内部に挿入されていることを特徴とするギヤヘッド。
  3. 請求項2において、前記ケースの外面には、複数箇所にボルトが立設され、前記位置調節板には前記各ボルトを挿通する複数の長孔が形成され、各長孔に前記ボルトを挿通した状態で、各ボルトに螺合されたナットにより前記ケースに位置調節板を締め付け固定するように構成されていることを特徴とするギヤヘッド。
  4. 請求項1において、前記モータは前記ケースの内部に収容され、該モータは位置調節板に取り付けられ、該位置調節板は前記ケースの内面に位置調節可能に装着されていることを特徴とするギヤヘッド。
  5. 請求項4において、前記位置調節板には複数のボルトが連結され、前記ケースには前記各ボルトを外部に貫通する長孔が形成され、各ボルトの外端部にはナットが螺合されていることを特徴とするギヤヘッド。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、前記交換用窓には蓋板が開閉可能に装着されていることを特徴とするギヤヘッド。
  7. ケースの壁部に対し軸受を介して入力軸を前記ケースの内外に貫通するように支持し、該入力軸の内端部に駆動歯車を取り外し可能に連結するとともに、外端部にプーリを嵌合し、前記ケースの内部において、前記ケースに支持された出力軸に従動歯車を嵌合し、前記駆動歯車と従動歯車とを噛み合わせるか若しくは両歯車の間に中間歯車機構を介在させたギヤヘッドにおいて、
    前記駆動歯車と対応する位置で前記ケースに対し該駆動歯車を規格の異なる別の駆動歯車と交換可能な交換用窓を設け、前記ケースと前記軸受との間に、該軸受を入力軸の軸線と直交する方向に位置調節するための位置調節機構を設けたことを特徴とするギヤヘッド。
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