JP2008295152A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】コギングトルクを小さくして振動を低減させ、且つモータ効率を向上させることができる電動モータを提供する。
【解決手段】筒部53を有するヨーク5と、筒部53の内周面に少なくとも一対配設された断面略三日月状の永久磁石7と、ヨーク5の内側に回転自在に設けられたアーマチュアコア8を有するアーマチュア6とを備えた電動モータ2であって、永久磁石7の内側円弧部56の曲率半径R1は、永久磁石7の外側円弧部57の曲率半径R2よりも大きく設定されていると共に、内側円弧部56とアーマチュアコア8の外周面とのエアギャップS2が周方向に一定となるように設定されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両に搭載される電動モータに関するものである。
一般に、自動車等の車両に搭載される電動モータとしては、ブラシ付きの電動モータが多く使用されている。この種の電動モータは、円筒状のヨークの内周面に瓦状の永久磁石が2極対向配置され、この永久磁石の内側にアーマチュアコイルが巻装されたアーマチュアが回転自在に設けられた構成となっている。アーマチュアは回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアを有している。アーマチュアコアには放射状に複数のティースが設けられ、これらティース間に軸方向に長いスロットが複数形成されている。
このスロットから巻線を挿通し、各ティースに巻装することによって複数のコイルが形成されている。各コイルは、回転軸に取り付けられたセグメントにそれぞれ導通している。各セグメントは一対のブラシと摺接可能になっており、ブラシを介してコイルに給電することにより磁界が形成され、ヨークに固定されている永久磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によって回転軸が駆動される(例えば、特許文献1参照)。
ところで、2極の永久磁石の間には空隙が形成されているので、永久磁石の周方向両端を境にして永久磁石側と空隙側との磁束の変化が大きくなってしまう。このため、ここを通過する各ティースの磁気的な吸引力や反発力が大きく変化してコギングトルクが大きくなり、これが起因してアーマチュアの振動が大きくなる場合がある。
そこで、永久磁石の肉厚を周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成すると共に、アーマチュアコアの外周面、つまり、ティースの先端と永久磁石との間のエアギャップが徐々に大きくなるように永久磁石を形成した技術が開示されている。このようにすることで、各ティースが永久磁石の両端を通過する際の磁気的な吸引力や反発力の変化を小さくすることができ、アーマチュアの振動を低減することが可能になる(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−223543号公報 特開2004−120952号公報
しかしながら、上述の特許文献2にあっては、各永久磁石の周方向両端において永久磁石の内周面とティースの先端との間のエアギャップが大きくなってしまうため、モータ効率が低減してしまうおそれがあるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、コギングトルクを小さくして振動を低減させ、且つモータ効率を向上させることができる電動モータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に少なくとも一対配設された断面略三日月状の永久磁石と、前記ヨークの内側に回転自在に設けられたアーマチュアコアを有するアーマチュアとを備えた電動モータであって、前記永久磁石の内側円弧部の曲率半径は、前記永久磁石の外側円弧部の曲率半径よりも大きく設定されていると共に、前記永久磁石の内側円弧部と前記アーマチュアコアの外周面とのエアギャップが周方向に一定となるように設定されていることを特徴とする。
このように構成することで、永久磁石の内周面とアーマチュアコアの外周面との間のエアギャップを一定に保ちつつ、永久磁石の肉厚を周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成することができる。このため、永久磁石の周方向中央の磁力よりも周方向両端の磁力を弱めることができ、永久磁石の周方向両端を境にした永久磁石側と空隙側との磁束の変化を小さくすることができる。
請求項2に記載した発明は、前記ヨークの前記筒部は、前記永久磁石の外側円弧部に対応するように形成された円弧壁と、該円弧壁同士を連結する平坦壁とで構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記永久磁石を一対設け、前記ヨークを互いに対向する一対の前記円弧壁と互いに対向する一対の前記平坦壁とで構成したことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記永久磁石を二対以上設け、前記ヨークの前記円弧壁を周方向に等間隔で設けたことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に少なくとも一対配設された断面略三日月状の永久磁石と、前記ヨークの内側に回転自在に設けられたアーマチュアとを備えた電動モータであって、前記永久磁石の内側円弧部を形成する第一中心位置は、前記永久磁石の外側円弧部を形成する第二中心位置よりも径方向内側に設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、永久磁石の内周面とアーマチュアコアの外周面との間のエアギャップを周方向で一定に保ちつつ、永久磁石の肉厚を周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成することができる。このため、永久磁石の周方向中央の磁力よりも周方向両端の磁力を弱めることができ、永久磁石の周方向両端を境にした永久磁石側と空隙側との磁束の変化を小さくすることができる。よって、モータ効率を低減することなく、アーマチュアの振動を低減することが可能になる。
また、本発明によれば、ヨークの筒部を永久磁石の外側円弧部に対応するように形成された円弧壁と、この円弧壁同士を連結する平坦壁とで構成することでヨークを円筒状に形成する場合と比較して扁平化することができ、各平坦壁間の距離を短くして電動モータを小型化することが可能になる。
さらに、本発明によれば、4極以上の電動モータとする場合、ヨークの円弧壁を周方向に等間隔で設けることで、確実に永久磁石をヨークに固定することができると共に、各永久磁石を周方向に等間隔で配設することが可能になる。
次に、この発明の第一実施形態を図1、図2に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電動モータ2が適用された車両のパワーウインドウ装置1の構成を示す断面図、図2は、電動モータ2の横断面図である。
図1、図2に示すように、パワーウインドウ装置1は、電動モータ2と電動モータ2の回転軸3に連結されたウォームギヤ減速機4とを備えたものであって、車両のドア(不図示)に内装されている。
電動モータ2は、有底筒状のヨーク本体5Aを有するヨーク5内にアーマチュア6を回転自在に配置した構成となっている。
ヨーク本体5Aの筒部53は断面略長円形状に形成されたものであって、互いに対向する一対の円弧壁54,54と、これらを連結し互いに対向する一対の平坦壁55,55とで構成されている。
円弧壁54,54の内周面側には、それぞれ永久磁石7が設けられており、それぞれ永久磁石7の間には空隙S1が形成されている。永久磁石7はフェライト磁石や希土類磁石で断面略三日月状に形成されたものであって、径方向内側に面する内側円弧部56と、径方向外側に面し、ヨーク本体5Aの円弧壁54に対応するように形成された外側円弧部57とを有している。
内側円弧部56の曲率半径R1は、外側円弧部57の曲率半径R2、およびヨーク本体5Aの円弧壁54の曲率半径よりも大きく設定されている。言い換えると、内側円弧部56の曲率は外側円弧部57の曲率よりも小さく設定されていて、すなわち、永久磁石7の肉厚は、曲率半径の異なる2つの円弧部56,57によって周方向両端部7A,7A側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成されている。
また、内側円弧部56の中心位置P1(第一中心位置)は、回転軸3の中心位置に設定されている。つまり、後述するアーマチュアコア8の外周面と永久磁石7との間のエアギャップS2は周方向で一定となるように設定されている。一方、外側円弧部57の中心位置P2(第二中心位置)は、その曲率半径R2が内側円弧部56の曲率半径R1よりも小さく設定されているため、中心位置P1よりも径方向外側である対応する永久磁石7側に設定されている。
アーマチュア6は、回転軸3に固定されたアーマチュアコア8と、アーマチュアコア8に巻装されたアーマチュアコイル9と、アーマチュアコア8の一端側に配置されたコンミテータ10とから構成されている。アーマチュアコア8は、リング状の金属板11を軸方向に複数枚積層したものである。
金属板11の外周部にはT字型の複数のティース12(図2参照)が周方向に沿って等間隔で放射状に形成されている。ティース12は、径方向に延出する巻胴部12Aと巻胴部12Aの先端に設けられ周方向に延出する外周部12Bとで構成されている。すなわち、ティース12の先端に設けられた外周部12Bがアーマチュアコア8の外周面を構成しており、永久磁石7の内側円弧部56はティース12の外周部12Bに対応して形成されている。
複数枚の金属板11を回転軸3に外嵌固定することにより、アーマチュアコア8の外周には隣接するティース12間に蟻溝状のスロット13が形成されている。スロット13は軸方向に沿って延びており、周方向に沿って等間隔に複数形成されている。
このスロット13間にエナメル被覆の巻線14を挿通し、ティース12の巻胴部12Aに絶縁材である不図示のインシュレータを介して巻線14が巻装される。これにより、アーマチュアコア8の外周に、複数のアーマチュアコイル9が形成される。
コンミテータ10は、回転軸3の一端側に外嵌固定されている。コンミテータ10の外周面には、導電材で形成されたセグメント15が複数枚取り付けられている。
セグメント15は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。
各セグメント15のアーマチュアコア8側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ16が一体形成されている。ライザ16には、アーマチュアコイル9の巻き始め端部と巻き終わり端部となる巻線14が掛け回わされ、巻線14はヒュージングによりライザ16に固定されている。これにより、セグメント15とこれに対応するアーマチュアコイル9とが電気的に接続される。
回転軸3の他端側は、ヨーク本体5Aに突出形成されたボス19に内装された軸受け18によって回転自在に支持されている。ヨーク本体5Aの開口端にはブラシ収納部5Bが設けられ、ヨーク本体5Aと一体形成されている。
ブラシ収納部5Bの内側には、一対のブラシホルダ20が設けられている。ブラシホルダ20には、それぞれ不図示のブラシがスプリング21を介して付勢された状態で出没自在に内装されている。これらブラシの先端部は、スプリング21によって付勢され、コンミテータ10に摺接した状態になっている。
ブラシ収納部5Bの開口端には、フランジ52が設けられている。このフランジ52には、電動モータ2をウォームギヤ減速機4のギヤハウジング23に締結固定するためのボルト孔24が形成され、このボルト孔24にボルト24Aが螺入されている。
ギヤハウジング23は、電動モータ2の回転軸3の一端に連結されたウォーム25を収容するウォーム収容部27と、ウォーム25に噛合されているウォームホイール26を収容するウォームホイール収容部28とで構成されている。
ウォーム25の両端側は、ウォーム収容部27に設けられた軸受け40,41によって回転自在に支持されている。ウォーム25と電動モータ2の回転軸3とは互いに軸方向に移動自在、且つ相対回転不能に連結されている。
ウォームホイール26には、ウォームホイール26と共に回転可能に駆動連結された出力軸(不図示)が電動モータ2の回転軸3の直交方向に沿うように設けられている。なお、この不図示の出力軸が回転することによって車両のウインドウガラスが開閉するようになっている。
また、ギヤハウジング23には、コネクタ29が回転軸3の直交方向に沿うように外方(図1における上側)に向かって設けられている。このコネクタ29は、外部からの電源を電動モータ2に供給するためのものである。コネクタ29のコネクタハウジング30は、ギヤハウジング23と一体成形されている。
コネクタ29の接続端子31は、電動モータ2の不図示のブラシ、およびリード線を介して電気的に接続されている。これによって、外部からの電源がブラシ(不図示)を介してコンミテータ10に供給されるようになっている。この他にギヤハウジング23の外周部には、パワーウインドウ装置1を固定するときに使用されるボルト孔33が3箇所設けられている。
したがって、上述の第一実施形態によれば、永久磁石7の内側円弧部56の曲率半径R1を外側円弧部57の曲率半径R2よりも大きく設定し、永久磁石7の肉厚が曲率半径の異なる2つの円弧部56,57によって周方向両端側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成されている。しかも、永久磁石7の内側円弧部56の中心位置P1(第一中心位置)を回転軸3の中心位置に設定し、ティース12の外周部12Bに対応するように形成している。
このため、永久磁石7とアーマチュアコア8の外周面との間のエアギャップS2を周方向で一定に保ちつつ、永久磁石7の周方向中央の磁力よりも周方向両端部7A,7A側の磁力を弱めることができる。そして、永久磁石7の周方向両端部7Aを境にした永久磁石7側と空隙S1側との磁束の変化を小さくすることができ、モータ効率を低減することなく、アーマチュア6の振動を低減することが可能になる。よって、高効率で低騒音の電動モータ2を提供できるのに加え、永久磁石7として安価なフェライト磁石を用いることができる。
また、ヨーク5のヨーク本体5Aの筒部53を一対の円弧壁54,54と、これらを連結する一対の平坦壁55,55とで構成し、断面略長円形状としている。このため、ヨーク5の永久磁石7を配置しない部位に無駄なスペースをつくることなく、ヨーク本体5Aを円筒状に形成する場合と比較して扁平化することができる。よって、平坦壁55,55の間の距離を短くして電動モータ2を小型化することが可能になる。
さらに、永久磁石7の外側円弧部57は、ヨーク本体5Aの円弧壁54に対応するように形成されているので、円弧壁54に永久磁石7の外側円弧部57を密着させることができる。このため、ヨーク本体5Aの円弧壁54が永久磁石7を確実に保持し、これによって永久磁石7を確実にヨーク本体5Aに固定することができる。
次に、この発明の第二実施形態を図3に基づいて説明する。なお、第一実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する。
この第二実施形態において、パワーウインドウ装置1は、電動モータ2と電動モータ2の回転軸3に連結されたウォームギヤ減速機4とを備えたものである点、電動モータ2は、永久磁石7を有するヨーク60内にアーマチュア6を回転自在に配置したものである点等の基本的構成は、前記第一実施形態と同様である。
ここで、この第二実施形態では、電動モータ2は永久磁石7が4極設けられている。
同図に示すように、ヨーク60は、有底筒状に形成されたヨーク本体60Aを有している。ヨーク本体60Aの筒部61は断面略四角形に形成されており、周方向に等間隔で設けられた4つの円弧壁62と、これらを連結する4つの平坦壁63とで構成されている。
円弧壁62の内周面側には、それぞれ永久磁石64が設けられており、各永久磁石64の間には空隙S1が形成されている。永久磁石64は断面略三日月状に形成されたものであって、径方向内側に面する内側円弧部65と、径方向外側に面しヨーク本体60Aの円弧壁62に対応するように形成された外側円弧部66と、これら内側円弧部65と外側円弧部66とを連結する側面64A,64Aとで構成されている。
内側円弧部65の曲率半径R1は、外側円弧部66の曲率半径R2、およびヨーク本体60Aの円弧壁62の曲率半径よりも大きく設定されており、これによって、永久磁石64の肉厚は、周方向両側面64A,64A側に向かうに従って徐々に薄くなるように形成されている。また、内側円弧部65の中心位置P1は、回転軸3の中心位置に設定されている一方、外側円弧部66の中心位置P2は、中心位置P1よりも径方向外側に設定されている。
図4は、縦軸を磁束密度とし、横軸を任意位置とした場合のこの第二実施形態における三日月状の永久磁石64と、従来の瓦状の永久磁石との磁束密度の変化を比較したグラフである。これによれば、各永久磁石64の磁束密度は、従来の永久磁石の磁束密度と比較して周方向中央から周方向両端部(図4におけるA部)に向かうに従い徐々に低下していることが確認できる。
したがって、上述の第二実施形態によれば、前述した第一実施形態と同様の効果に加え、電動モータ2を4極以上とする場合、ヨーク本体60の円弧壁62を周方向に等間隔で設けることで、この円弧壁62の内側に永久磁石64を固定することができ、確実に永久磁石64を保持することが可能になる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
また、上述の実施形態では、電動モータ2をパワーウインドウ装置1に適用した場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば、車両のサンルーフ駆動用モータや、電動シート用のモータとして適用することが可能である。
さらに、上述の実施形態では、ヨーク5、およびヨーク60が有底筒状に形成された場合について説明したが、これに限られるものではなく、それぞれ筒部53,61を有していれば、底部を別体として構成してもよい。
そして、上述の第二実施形態では、電動モータ2が4極モータである場合について説明したが、これに限られるものではなく、対となる永久磁石64を複数設けた4極以上の電動モータ2であってもよい。この場合、ヨーク60のヨーク本体60Aは、これを構成する円弧壁62の個数を永久磁石64の個数に対応させ、断面多角形状となる。
本発明の第一実施形態におけるパワーウインドウ装置の構成を示す断面図である。 本発明の第一実施形態における電動モータの横断面図である。 本発明の第二実施形態における電動モータの横断面図である。 本発明の第二実施形態における永久磁石の磁束密度の変化を示すグラフである。
符号の説明
2 電動モータ
5,60 ヨーク
5A,60A ヨーク本体
6 アーマチュア
7,64 永久磁石
8 アーマチュアコア
7A 端部
53,61 筒部
54,62 円弧壁
55,63 平坦壁
64A 側面
56,65 内側円弧部
57,66 外側円弧部
R1,R2 曲率半径
S1 空隙
S2 エアギャップ
P1 中心位置(第一中心位置)
P2 中心位置(第二中心位置)

Claims (5)

  1. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に少なくとも一対配設された断面略三日月状の永久磁石と、
    前記ヨークの内側に回転自在に設けられたアーマチュアコアを有するアーマチュアとを備えた電動モータであって、
    前記永久磁石の内側円弧部の曲率半径は、前記永久磁石の外側円弧部の曲率半径よりも大きく設定されていると共に、前記永久磁石の内側円弧部と前記アーマチュアコアの外周面とのエアギャップが周方向に一定となるように設定されていることを特徴とする電動モータ。
  2. 前記ヨークの前記筒部は、前記永久磁石の外側円弧部に対応するように形成された円弧壁と、該円弧壁同士を連結する平坦壁とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。
  3. 前記永久磁石を一対設け、
    前記ヨークを互いに対向する一対の前記円弧壁と互いに対向する一対の前記平坦壁とで構成したことを特徴とする請求項2に記載の電動モータ。
  4. 前記永久磁石を二対以上設け、
    前記ヨークの前記円弧壁を周方向に等間隔で設けたことを特徴とする請求項2に記載の電動モータ。
  5. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に少なくとも一対配設された断面略三日月状の永久磁石と、
    前記ヨークの内側に回転自在に設けられたアーマチュアとを備えた電動モータであって、
    前記永久磁石の内側円弧部を形成する第一中心位置は、前記永久磁石の外側円弧部を形成する第二中心位置よりも径方向内側に設定されていることを特徴とする電動モータ。


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