JP2008293297A - 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置 - Google Patents

現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008293297A
JP2008293297A JP2007138454A JP2007138454A JP2008293297A JP 2008293297 A JP2008293297 A JP 2008293297A JP 2007138454 A JP2007138454 A JP 2007138454A JP 2007138454 A JP2007138454 A JP 2007138454A JP 2008293297 A JP2008293297 A JP 2008293297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
money
portable
transaction device
cash
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007138454A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Konishi
義弘 小西
Ayumi Watanabe
歩 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Software Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Software Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Software Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007138454A priority Critical patent/JP2008293297A/ja
Publication of JP2008293297A publication Critical patent/JP2008293297A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】可搬型取引装置への現金の収納や回収という、渉外員または係員の作業上の煩わしさの解消と現金管理上の正確性の向上を図る。
【解決手段】取引に利用する貨幣を格納する可搬型取引装置1と、該可搬型取引装置1と機械的かつ電気的に接続可能な現金出納機10で構成され、該現金出納機10に前記可搬型取引装置1が接続されると、前記現金出納機10から前記可搬型取引装置1への貨幣の収納動作、または前記可搬型取引装置1から前記現金出納機10への貨幣の回収動作を可能とした現金管理システムであって、前記可搬型取引装置1には、収納している貨幣の有高情報と取引情報を記録する第1の記憶部17を有し、前記現金出納機1は、収納している貨幣の有高情報を記録する第2の記憶部10aを有し、前記貨幣の収納動作または回収動作に伴う、貨幣の移動結果から前記有高情報が演算され、前記第1、第2の記憶部10a,17に記録される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関の渉外員が所持する可搬型取引装置と該可搬型取引装置との貨幣授受を行う現金出納機とから構成される現金管理システムに関する。
従来、金融機関の従業員が顧客のところへ出向いて行う渉外営業活動があり、預貯金の払い出し要求に対して渉外員が後日現金を届けたり、預け入れ要求に対しては現金を一時預かって事務所や店舗に戻ってから処理するなどにより、一時的にせよ未処理の現金を係員が預かることになるので、安全性や処理の誤りが発生する場合があった。このような問題点に対して、可搬型の現金取扱装置を実現することにより、顧客先で取引運用を可能にした技術がある(例えば、特許文献1)。この技術は、可搬型筐体内に紙幣を出金口まで繰り出し搬送する紙幣繰出機構と、取引金額や動作指示を入力する操作部とを具備したものである。
また、渉外員が顧客の元に出向き出金取引を行う場合であっても、出金取引処理が完遂できる取引システムがある(例えば、特許文献2)。この技術によれば、取引伝票に記入された顧客情報を読み取り可能な可搬型取引装置と上位装置とを通信回線で接続し、上位装置内の顧客情報データベース内に取引伝票から読み取った出金金額以上の預貯金残高があるとき、出金処理を行うことにより顧客元で完結可能とすることができる。
一方、現金取扱装置の現金金庫に現金を自動装填する現金取扱システムであって、装置に着脱可能な現金金庫と、該現金金庫に指定された金額の現金を自動装填する現金処理装置と、セットされた現金金庫の現金を少なくとも出金できる現金取扱装置とを有するものもある(例えば、特許文献3)。これにより、現金セット/回収における、係員の負担を軽減し、且つ、不正を防止することができる。
更に、渉外員別に予め割り当てられた識別コードが入力され、持参貨幣が貨幣入金機に入金されると、一時保留させた後、この保留分が所定量に達すると金庫に収納すると共に貨幣の計数データを記憶する。そして、継続して同入金貨幣の計数ができるようにしたものがある。(例えば、特許文献4)。従って、渉外員自身が操作できる入金貨幣精算処理装置を提供し、精算処理中に違算が発生してもスムーズに次に待っている渉外員の精算処理に移行できる。
特開平05−197861号(段落0003,0004) 特開2006−215748号(段落0005,0006) 特開平04−242822号(第2頁請求項) 特開昭61−276096号(第2頁右上欄)
しかしながら上述した従来技術では、可搬型取引装置を利用して渉外先での金融取引を完結することができるものの、この可搬型取引装置への現金の収納(装填)や回収は、渉外員または係員によって手作業で行われるので、作業上の煩わしさと現金管理上の正確性などに問題があった。
また、顧客元で取引を行った際に顧客の希望する貨幣(金種)が携帯型取引装置内に収納されていないときに、渉外員(個人)の所持金を一時的に立て替える場合や、釣銭として返金する貨幣が収納されていない場合、後日顧客に届けるなど精算処理が面倒で、煩わしいものであった。
そこで本発明は、可搬型取引装置への現金の収納や回収が自動化でき、渉外員または係員の作業上の煩わしさの解消と現金管理上の正確性の向上ができる現金管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、取引に利用する貨幣を格納する可搬型取引装置と、該可搬型取引装置と接続可能な現金出納機で構成され、該現金出納機から前記可搬型取引装置への貨幣の収納動作、または前記可搬型取引装置から前記現金出納機への貨幣の回収動作を可能としたる現金管理システムであって、
可搬型取引装置には、収納している貨幣の有高情報と取引情報を記録する第1の記憶部を有し、現金出納機は、収納している貨幣の有高情報を記録する第2の記憶部を有し、前記貨幣の収納動作または回収動作に伴う、貨幣の移動結果から前記有高情報が演算され、前記第1、第2の記憶部に記録される。
本発明の現金管理システムによれば、可搬型取引装置への現金の装填や回収が自動化できるので、渉外員または係員の作業上の煩わしさと現金管理上の正確性の向上ができ、更に立替え等があっても一連の精算処理により対応できるという効果がある。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の携帯型入出金機の外観図で、図2は本発明の携帯型入出金機の制御ブロック図ある。また、図3は本発明の紙幣入出金部の概念図であり、図4は本発明の現金出納機の外観図である。
図において、1は可搬型取引装置としての携帯型入出金機であり、金融機関の渉外員が持ち歩き、渉外先にて金融取引に使用するものであり、取引に利用する貨幣を格納しているものである。2は新券ユニットであり、未使用の紙幣を取り扱うもので、例えば日本銀行が発行した新券(札)を処理する。3は小束金庫であり、紙幣を所定枚数(例えば、100枚)単位で施封した小束紙幣を収納する部位である。4は施封ユニットであり、小束金庫3に収納する小束紙幣を作成するため、紙帯で紙幣(例えば、100枚)を施封する部位である。
5は棒金ユニットで、同一金種の硬貨を所定枚数(例えば、50枚)単位で棒状に包装したもの(以後、棒金と称する)を金種別に収納する部位である。
6はバラ硬貨ユニットであり、硬貨入出金が可能なもので投入された硬貨を金種別に鑑別し、それぞれ金種別に収納する部位である。なお、上部には開閉可能なシャッタ6aを有し、後述するステージが入り込めるようになっている。
7はバラ紙幣ユニットであり、紙幣入出金が可能なもので投入された紙幣を金種別に鑑別し、それぞれ金種別に積層収納する部位であり、上部には開閉可能なシャッタ7aを有し、後述するステージが入り込めるようになっている。
8はポストであり、小切手等の有価証券類を受け入れ、保管する部位であり、開錠操作することにより、外部への取り出しが可能となる。
9はキャビネットであり、各種証書や帳票等を収納する収納部であって、用途は限定されない。
以上の各部は図4に示すように各ユニット前面を略一致させたキャビネット構成で製造され、背面側を設置店舗の壁面に密着させての設置が可能となっている。なお、一部のユニット間を紙幣や硬貨が移動可能に構成され、現金出納機10が構築される。100は現金出納機10全体を制御するコンピュータである。
次に携帯型入出金機1の説明を行う。
まず、携帯型入出金機1は、上扉側1aと本体側1bに分かれており、中央部を蝶番で結合されていて、本体側1bに上扉側1aが閉じられるとロックできる、所謂アタッシュケース状になっている。
11は操作表示部であって、処理に関する情報を液晶ディスプレイ表示可能な部位であり、また操作ボタンを有し、その操作ボタンを押下することにより入力が行われる。なお、操作表示部11は携帯型入出金機1本体より脱着可能とし、有線(または無線でも可)で本体側1bと接続している。
12は貨幣入出金部であって、紙幣入出金部13と硬貨入出金部14により構成される。紙幣入出金部13は、紙幣の保管機能、金種や真偽判定する鑑別機能、更には保管されている紙幣を繰出し、搬送、または投入される紙幣を保管部位まで搬送する搬送機能を有している。
硬貨入出金部14は上扉により密閉され、硬貨を保管するステージ(昇降可能)で構成される。なお、硬貨の保管機能、金種や真偽判定する鑑別機能、更には保管されている硬貨を繰出し、搬送、または投入される硬貨を保管部位まで搬送する搬送機能を有し、硬貨入出金の機械化も可能である。
シャッタ12aは携帯型入出金機1の底面に設けられ、図示しない駆動機構により開閉動作されるもので、紙幣入出金部13および硬貨入出金部14のステージ12bに対応する一体型である。なお、個別に設けても良いのは言うまでもない。
15はポストであって、顧客から預かる小切手や証書類、更には事前に顧客から要請され届けるべき小束紙幣などを保管する部位である。なお、これらの各部位には施錠機能を付加してある。
16は携帯型入出金機1を係員が運搬するための取手部である。なお、この取手部16は携帯型入出金機1の本体側1bにフック部(図示しない)を形成し、ベルトを取り付けて渉外員が肩にかけられるようにしてもよいし、キャスタを付加して路面を滑動可能にしたようなものでも良い。
17は第1の記憶部としての記憶部で、半導体メモリで構成され、貨幣入出金部12内に収納されている貨幣の金種とその枚数情報等の有高情報、更には、本携帯型入出金機1を特定可能なID情報や制御プログラムなどを格納している。
18は制御部であって、記憶部17に格納されている制御プログラムにより上記各部を制御するものである。19は充電可能な電源部であって、上記各部に電力を供給すると共に、記憶部17に記録される半導体メモリ内の情報をバックアップする。なお、電源部19は家庭用電源の供給を受けて各部へ電力供給ができるようにしてもよい。
130は紙幣入出金口であって、格納されている紙幣が繰出されたり、渉外員が挿入した紙幣を内部に取込むための部位である。なお、紙幣の格納は金種毎に設定してもよいが、空間的な要因から、2箇所とし、該収納部に混在収納している。したがって、支払い金種が繰出し側の最上位に位置していないときには、他方の収納部にそれらの紙幣を一時退避させて、所望の金種のみを紙幣入出金口130に排出する。
140は硬貨取出・投入口であって、渉外員が所定の操作鍵を利用して上扉を開くことができ、収納されている硬貨を取り出すことができる。なお、渉外員による小額入金のときなどは、上扉部に
硬貨投入用のスリットを設け、硬貨を1枚ずつ投入(収納)できる構成としてある。
図3において、ステージ12b上に積層された紙幣Mは分離繰出し機構により搬送路131に1枚ずつ矢印G方向に繰出される。繰出された紙幣Mは鑑別部132を通過する。この鑑別部132により、紙幣Mの真偽、金種が識別され、且つ、通過枚数が計数される。鑑別部132により出金すべき金種であることが認識されると、矢印H方向に搬送され、紙幣入出金口130から出金される。また、鑑別部132で偽券と判定された場合や重送等により、紙幣入出金口130に出金できないと判断された紙幣Mは切替部133により搬送方向を矢印J方向に切り替えられる。
矢印J方向に搬送された紙幣Mは第2の収納部134に導かれ、積層収納される。この第2の収納部134からの紙幣繰出しも可能な構成である。従って、搬送路131は正逆方向に搬送可能な搬送路を形成している。
なお、紙幣Mの繰出し動作は、間欠的であっても良く、紙幣入出金口130に複数枚の紙幣Mを堆積できる構成とすれば連続的に行われてもよいことは言うまでもない。
次に、携帯型入出金機への貨幣収納について説明する。
図5は本発明の現金出納機から携帯型入出金機への貨幣収納の概念図であり、図4におけるAA断面を矢印a方向から見た概念図である。図6は本発明における携帯型入出金機への貨幣収納のフローチャートである。なお、Sは動作ステップを意味する。
S1:貨幣を収納してない携帯型入出金機1を現金出納機10に装着する。
携帯型入出金機1を図4の正面、即ち、図5に示す矢印b方向から、バラ硬貨ユニット6とバラ紙幣ユニット7の上部空間に設けた図示しないロック手段が保持するまで挿入する。なお、本実施例では、携帯型入出金機1の上蓋側1aを開状態としたが、閉状態のままでも良いことはいうまでもない。
S2:図示しないロック手段が保持したことを図示しない検知器が検知すると、現金出納機10と機械的かつ電気的に接続され、現金出納機10全体を制御するコンピュータ100からの指示により操作入力が可能となる。なお、コンピュータ100からの操作入力ではなく、操作表示部11からでもよい。
S3:出納係員(渉外員でもよい)が、コンピュータ100の図示しない操作部より「貨幣装填」メニューを選択し、更に、硬貨の金種と枚数、更には紙幣の金種と枚数を入力する。この入力に際しては、予め初期値(デホルト値)を設定しておいて、そのまま設定、または修正を可能にしてもよい。また、訪問する顧客の口座情報(預貯金残高情報を含む)を予め取り込んでおくこともできる。
コンピュータ100に貨幣収納情報が入力され、収納開始指示操作が行われる。この信号はバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7側、更には制御部18に送信される。
S4:バラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7では、自ユニット内の貨幣有高から要請された金種及びその数量が供給可能であるか否かを判断する。
S5:供給不可能であるときには、図示しない報知手段により出納係員に連絡し、補充操作を行わせることになる。
S6:コンピュータ100は供給可能な場合に、携帯型入出金機1およびバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7にシャッタ6a、7a、12aを矢印C方向に開く指示を出力する。このシャッタ6aはバラ硬貨ユニット6の上部に設けられており、シャッタ7aはバラ紙幣ユニット7の上部に設けられている。これらのシャッタ6a、7aに対向する位置に設けられた、携帯型入出金機1側のシャッタ12aが開かれるので、ステージ12bが現れる。
S7:バラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7は、図示しない機構により携帯型入出金機1内のステージ12bを矢印E方向に降下させる。この降下動作は図示しない機構により行われるが携帯型入出金機1側の動作として構築しても良い。
S8:ステージ12bが降下したらバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7は指示されている貨幣(紙幣と硬貨)量をステージ12b上に取り込む。
S9:ステージ12b上に所定量の貨幣が取り込まれると、ステージ12bが上昇される。この上昇動作が終了したことで携帯型入出金機1内に貨幣が取り込まれたことをコンピュータ100に通知する。
S10:携帯型入出金機1およびバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7がシャッタ6a、7a、12aを矢印D方向に移動させて閉じる。このシャッタ閉動作は同時動作であってもよく、また所定順に動作しても良い。
S11:携帯型入出金機1の制御部18は、ステージ12b上にある貨幣の金種とその金種別枚数情報を現金出納機10側より受信して記憶部17に記録する。一方、現金出納機10側では、携帯型入出金機1を特定可能な識別コードに対応付けて、貨幣の金種とその金種別枚数情報を第2の記憶部としての記憶部10aに記録するとともに、有高情報を減額更新する。
S12:記憶部17への貨幣の金種とその金種別枚数情報の記録が終了すると、携帯型入出金機1のロックを解除する。これにより、出納係員は携帯型入出金機1を取り外すことができるようになる。このようにして、紙幣と硬貨が同時に収納されるので、短時間で処理が完了できる。
以上の説明では、バラ硬貨を携帯型入出金機1に収納する例で説明したが、棒金で収納しておき渉外員が棒金の包装を除去して、バラ硬貨として支払いに利用することでもよい。
なお、現金金庫や自動取引装置への貨幣の収納は、特開平4−2428825号公報(特許文献3)、自動取引装置での収納では特開2004−220277号公報等により周知技術となっているが、アタッシュケース型ではなく、且つ、紙幣と硬貨を同時に扱うものではない。
次に、渉外先で携帯型入出金機を操作しての出金取引について説明する。
図7は、本発明における携帯型入出金機による出金取引のフローチャートである。なお、Sは動作ステップを意味するのは前述と同じである。
S21:渉外員が顧客の住居等において出金取引を行う場合、まず操作表示部11から起動を指示する入力を行うと、制御部18は記憶部17に格納されている制御プログラムに従って携帯型入出金機1を起動させる。
S22:続いて、渉外員は自らのID情報とパスワードの入力を行う。IDとパスワードによる本人確認が行われると、表示される取引科目選択画面より「出金取引」を意味する操作入力を行う。
S23:渉外員は顧客が提示した通帳やカードから、口座番号を目視確認するとともに、残高情報および渉外員が出店前に確認したオンライン元帳残高情報を参考に確認し、不具合がないときには取引金額を入力する。例えば、入力された金額を充足できる貨幣(紙幣及び又は硬貨)が繰出される。紙幣であれば、紙幣入出金口130より出金される。また、硬貨であれば、硬貨取出・投入口140の上扉が開放され硬貨が出金される。
S24:ステージ12b上の紙幣Mは分離機構により搬送路131に繰り出され、鑑別部132に導かれ、ここで紙幣毎に真偽および金種判定が行われる。
S25:制御部18は鑑別部132の鑑別結果により、紙幣入出金口130に導くか、又は第2の収納部134に導くかを判断する。
S26:制御部18は入力された金額と等価の貨幣が出金されたかを監視し、一致するまで繰出しを続ける。
S27:ステップS25にて、ステージ12bから繰り出された紙幣の金種が出金すべき紙幣金種と異なる時、更には、金種判定ができない時、加えて、重送や連鎖等が発生したときには切替部133を動作させて、それらの紙幣を第2の収納部134に導くよう制御する。なお、第2の収納部134に一時保管された紙幣は、出金動作終了後に搬送路131に繰り出され、ステージ12b上に戻すような動作を行っても良い。
S28:入力された金額と等価の貨幣が出金されると、操作表示部11に出金の結果が表示される。なお、ステップS24において、貨幣の繰出障害が発生した場合や、入金額の誤入力等による停止状態の解除は渉外員が対応するが説明は省略する。
S29:渉外員は表示結果を確認し、良否判定入力する。本ステップS29にて取消し操作が行われると、ステップS22に戻る。
S30:操作表示部11から終了操作を行うと、制御部18は記憶部17に記録されている貨幣の有高情報を更新すると共に取引情報を記録する。渉外員は顧客に貨幣を手渡す。なお、通帳記帳は実施できないので、後刻の通帳記帳を勧める。
取引が修了したら、操作表示部11から電源断の処理を行い、続けて、上扉側1aを閉じて本体側1bと合体させる。
なお、小切手や手払紙幣の場合は、ポスト15への投入やポスト15内からの紙幣取出し操作により対応することになる。この場合でも、操作表示部11から取引情報を入力することは言うまでもない。
なお、入金取引の場合には、紙幣入出金口130、または硬貨取出・投入口140より渉外員によって投入され、機器内部に取り込まれ紙幣入出金部13または硬貨入出金部14に保管される。
例えば、紙幣入出金口130より投入された紙幣は、搬送路131に導かれ、鑑別部132で真偽、金種判定が行われ、正券の場合にはステージ12b上に積み上げられる。また、偽券や重送と判定された場合には、搬送を中止し、紙幣入出金口130に戻される。
以上説明したように、貨幣の入出金に伴う取引を渉外先で行えるので、外出の困難な顧客にとっては利便性がよい。また、アタッシュケース型の携帯型入出金機であるので、運搬性にもすぐれている。なお、運搬性に優れているが故、強奪等の危険性もあるので、所定のセキュリテイ機能、たとえば、渉外員が腕に装着したりポケット等に保有する通信機器との距離が所定以上となった時、警報音を発したりするようにする。更には、貨幣に特殊なインク等を噴射して、後日の利用時の妨げになるようにしてもよい。
次に、渉外先にて、両替取引や出金取引時に顧客の希望する貨幣(金種)が携帯型入出金機1内に残っておらず、渉外員(個人)の手持金を一時的に立て替える場合を説明する。図8は本発明における携帯型入出金機の両替処理のフローチャートである。顧客が1万円券を千円券10枚に両替を希望することとし、その際に携帯型入出金機内には千円券は8枚しか残っておらず、残りの2千円を渉外員が立て替えることとして説明する。なお、Sは本項においても動作ステップを意味する。
S41:渉外員が顧客の住居等において両替取引を行う場合、まず操作表示部11から起動を指示する入力を行うと、制御部18は記憶部17に格納されている制御プログラムに従って携帯型入出金機1を起動させる。
S42:続いて、渉外員は自らのID情報とパスワードの入力を行う。IDとパスワードによる本人確認が行われると、表示される取引科目選択画面より「両替取引」を意味する操作入力を行う。続けて、渉外員は顧客が提示した通帳等から、口座情報等を得て口座番号と出金すべき紙幣枚数(千円券×10枚)を入力する。
S43:すると制御部18は、記憶部17内の有高情報から入力された金額(千円券×10枚)を充足できるか否かを判断する。
千円券が10枚以上格納されている場合には、後述するステップS47に移行する。千円券が10枚未満のときには、次ステップS44に移る。
S44:制御部18は、有高情報から千円券が2枚不足していることが算出できるので、操作表示部11にその旨を表示する。例えば、「両替金額[1万円券]→[10千円券],収納:8千円券、不足2千円券、立替する場合は「立替ボタン」を押すこと」と表示する。
S45:渉外員は操作表示部11の「立替ボタン」を押すと立替金額の入力画面に移る。また、手持ち金などを所持しない場合には、「キャンセルボタン」を押すことにより、ステップS42に戻る。
S46:渉外員が操作表示部11から、「立替千円券×2枚」と入力すると制御部18は、取引情報として「入金1万円、出金8千円、立替2千円」を記憶部17に記録する。
S47:制御部18は千円紙幣8枚を紙幣入出金口130より出金させる。まず、ステージ12b上の紙幣Mは分離機構により搬送路131に繰り出され、鑑別部132に導かれ、ここで紙幣毎に真偽および金種判定が行われる。制御部18は鑑別部132の鑑別結果により、千円券は紙幣入出金口130に導き、その他は第2の収納部134に導く。
S48:制御部18は入力された金額と等価の貨幣が出金されたかを監視し、一致するまで繰出しを続ける。ステップS47にて、ステージ12bから繰り出された紙幣の金種が出金すべき紙幣金種(千円券)と異なる時、更には、金種判定ができない時、加えて、重送等が発生したときには切替部133を動作させて、それらの紙幣を第2の収納部134
S49:指示された金額(千円券8枚)出金されると、操作表示部11に出金の結果が表示される。なお、出金に際しては千円券1枚ずつ繰り出すが、重送等が発生したときには不足となるが、この重送紙幣は第2の収納部134に格納されているので、発生の都度、一旦、ステージ12b上に戻してから、再度の分離繰り出し動作を行うこととする。
S50:渉外員は表示結果を確認する。再度の分離繰り出しでも重送等が発生したとき、その不足分の紙幣(千円券)枚数を表示して、渉外員により立替金額の増加可否を表示するようにしても良い。
S51:携帯型入出金機1からの出金(千円券8枚)が終了すると、顧客から提示されている万円券(1枚)を紙幣入出金口130から入金する。投入された紙幣は鑑別部132に導かれ、ここで真偽および金種判定が行われ、ステージ12bに集積する。ここで、鑑別部132の鑑別結果により、偽券判定であるときには、紙幣入出金口130に戻して、渉外員の対応とする。
S52:このようにして、紙幣入出金口130から投入された紙幣(1万円券)が取り込まれると、両替取引としての入金が完了する。渉外員は、出金した紙幣(千円券8枚)と手持ち紙幣(千円券2枚)を顧客に手渡す。
S53:制御部18は、最終確認情報として、「入金:1万円、出金:8千円、立替:2千円」を操作表示部11に表示する。
S54:渉外員が操作表示部11から終了操作を行うと、制御部18は記憶部17に格納されている貨幣の有高情報を更新すると共に両替取引情報も記憶する。
このように、渉外員の手持ち資金を一時的に利用しての取引を可能とすることで、顧客にとっては利便性が良い。また渉外員にとっても立替処理を携帯型入出金機1に登録しておけるので、失念しないような気づかいを軽減できる。
次に、携帯型入出金機の精算処理について説明する。
図9は、本発明における携帯型入出金機の精算処理のフローチャートである。なお、Sは本項においても動作ステップを意味する。
S61:渉外先から営業拠点に戻った渉外員は、現金出納機10に携帯型入出金機1を装着し、操作表示部11を操作して起動する。なお、コンピュータ100からの操作でもよい。
更には、現金出納機10に携帯型入出金機1が装着され、ロック手段が作用した後、電源部19への充電動作を開始する。
S62:操作表示部11から処理の指示入力を行う。ここでは、「精算処理」が指示されることになる。
S63:精算処理を受け付けた制御部18は、現金出納機10側が貨幣の受け入れが可能であるかを判断する。この確認は、現金出納機10側またはコンピュータ100が常時、機器管理しているので、受け入れ可能として説明を進める。なお、制御部18は第2の収納部134に紙幣が存在するときには、該紙幣をステージ12bに戻すように動作させる。
受け入れ可能な場合にコンピュータ100は、携帯型入出金機1およびバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7にシャッタ6a、7a、12aを開く指示を出力する。シャッタ6a、7a、12aが開くとステージ12bが現れる。この時に記憶部17内に収納している貨幣有高情報も現金出納機10側に通知される。
バラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7は、図示しない機構により携帯型入出金機1内のステージ12bを降下させる。この降下するステージ12b上には回収される貨幣が載置されている。ステージ12bが降下したらバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7側の図示しない貨幣受入部に現金(紙幣と硬貨)を取り込む。
ステージ12b上の貨幣が送り込まれると、貨幣の無くなったステージ12bが上昇される。この上昇動作が終了したことで携帯型入出金機1内の貨幣が無くなったことが制御部18からコンピュータ100に通知される。
S64:携帯型入出金機1およびバラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7がシャッタ6a、7a、12aを閉じる。このシャッタ閉動作は同時動作であってもよく、また所定順に動作しても良いのは前述のとおりである。
現金出納機10は、バラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7が受け入れ、入金計数した貨幣の合計金額と、記憶部17に記録されていてステップS63で受信した貨幣有高情報の照合を行う。
S65:照合結果が一致すれば次ステップS66に進める。不一致の時にはステップS67に進める。
S66:現金出納機10側では、携帯型入出金機1を特定可能な識別コードに対応付けて、貨幣の金種とその金種別枚数情報を記憶部10aに記録するとともに、有高情報として増額更新する。
携帯型入出金機1の制御部18は、ステージ12b上にあった貨幣が無くなったことにより収納していた金種とその金種別枚数情報を初期値(ゼロ)に更新する。
一方、記憶部17への貨幣の金種とその金種別枚数情報の初期化が終了したので、携帯型入出金機1のロックを解除する。これにより、渉外員は携帯型入出金機1を取り出すことができるようになる。なお、充電(時間)が不充分の場合には、ロックを解除しないでそのまま放置してもよい。
S67:ステップS65にて、不一致の時にコンピュータ100は、携帯型入出金機1から受信した取引履歴の中に、渉外員による「立替情報」が存在するか否かを判別する。
S68:「立替情報」が存在しない場合には操作表示部11に表示して、渉外員に知らせる。なお、コンピュータ100の表示部に表示するように構成してもよい。
S69:「立替情報」が存在するときには、立替金額を渉外員に手渡しする必要があるので、バラ硬貨ユニット6およびバラ紙幣ユニット7を起動させて、立替金相当の貨幣を出金する。なお、現金出納機10には携帯型入出金機1が取り付いているので、立替金を出金することができない。よって、返金される紙幣(硬貨を含む場合もあり)をバラ紙幣ユニット7(硬貨ありのときは、バラ硬貨ユニット6を含める)の図示しない出金口より出金する。
渉外員は、出金された貨幣を引き取ることになる。しかしながら装置外に出金されたまま長時間放置されると、不正行為による貨幣の隠匿や搾取が生じる可能性がある。従って、渉外員の所持する携帯機器等の端末に通知してから出金操作させても良いし、渉外員の開設している口座等に、自動振込可能な設定とするようなシステムであっても良い。
本現金管理システムは金融機関に限定されない。例えば、遊戯店等における運転資金の管理(開店から閉店まで入出金)や、競技場等における物品販売時の販売管理システムなどに応用可能で、所定の現金出納機から貨幣を出金させて、格納しておき、直接的に販売するときの小型金庫的な利用も可能となる。
本発明の携帯型入出金機の外観図である。 本発明の携帯型入出金機の制御ブロック図である。 本発明の紙幣入出金部の概念図である。 本発明の現金出納機の外観図である。 本発明の現金出納機から携帯型入出金機への貨幣収納の概念図である。 本発明の現金管理システムにおける貨幣収納のフローチャートである。 本発明の携帯型入出金機による出金取引のフローチャートである。 本発明の携帯型入出金機による両替取引のフローチャートである。 本発明の現金管理システムにおける精査処理のフローチャートである。
符号の説明
1 可搬型取引装置(携帯型入出金機)
6 バラ硬貨ユニット
7 バラ紙幣ユニット
10 現金出納機
10a 第2の記憶部
11 操作表示部
12 貨幣入出金部
12b ステージ
13 紙幣入出金部
14 硬貨入出金部
17 第1の記憶部
130 紙幣入出金口

Claims (4)

  1. 取引に利用する貨幣を格納する可搬型取引装置と、
    該可搬型取引装置と機械的かつ電気的に接続可能な現金出納機で構成され、該現金出納機に前記可搬型取引装置が接続されると、前記現金出納機から前記可搬型取引装置への貨幣の収納動作、または前記可搬型取引装置から前記現金出納機への貨幣の回収動作を可能とした現金管理システムであって、
    前記可搬型取引装置には、収納している貨幣の有高情報と取引情報を記録する第1の記憶部を有し、
    前記現金出納機は、収納している貨幣の有高情報を記録する第2の記憶部を有し、
    前記貨幣の収納動作または回収動作に伴う、貨幣の移動結果から前記有高情報が演算され、前記第1、第2の記憶部に記録されることを特徴とする現金管理システム。
  2. 請求項1記載の現金管理システムであって、
    前記取引情報には取引金額情報を含み、
    前記可搬型取引装置から回収した貨幣の有高情報と、該可搬型取引装置の第1の記憶部に記録されている取引金額情報を比較し、貨幣有高値より取引金額値が大きいときにその差額値の貨幣を前記現金出納機が出金する現金管理システム。
  3. 請求項1記載の現金出納機であって、
    少なくとも紙幣入出金処理部と硬貨入出金処理部で構成され、該紙幣入出金処理部および貨幣入出金処理部の外形寸法のうち、奥行き寸法が略同一なキャビネット型としたことを特徴とする現金出納機。
  4. 請求項1記載の可搬型取引装置であって、
    現金出納機と機械的かつ電気的に接続可能とし、貨幣の格納または回収を自動化したことを特徴とする可搬型取引装置。
JP2007138454A 2007-05-24 2007-05-24 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置 Pending JP2008293297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138454A JP2008293297A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138454A JP2008293297A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008293297A true JP2008293297A (ja) 2008-12-04

Family

ID=40167951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007138454A Pending JP2008293297A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008293297A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101460894B1 (ko) * 2013-05-29 2014-11-20 주식회사 엘지씨엔에스 휴대용 매체 보관장치 및 그를 포함하는 휴대용 금융거래 시스템
JP2016071411A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社日本総合研究所 現金取扱装置
JP2016091452A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 沖電気工業株式会社 移動取引車両及び取引装置
JP2016118875A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 グローリー株式会社 貨幣処理システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05197861A (ja) * 1992-01-23 1993-08-06 Oki Electric Ind Co Ltd 可搬型現金取扱装置
JPH064767A (ja) * 1992-06-17 1994-01-14 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙幣装填回収処理機
JPH0737139A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Omron Corp 現金入出金装置
JP2000357274A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Hitachi Ltd 現金自動取扱装置,現金装填回収ユニット、およびこれらからなる現金自動取扱システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05197861A (ja) * 1992-01-23 1993-08-06 Oki Electric Ind Co Ltd 可搬型現金取扱装置
JPH064767A (ja) * 1992-06-17 1994-01-14 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙幣装填回収処理機
JPH0737139A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Omron Corp 現金入出金装置
JP2000357274A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Hitachi Ltd 現金自動取扱装置,現金装填回収ユニット、およびこれらからなる現金自動取扱システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101460894B1 (ko) * 2013-05-29 2014-11-20 주식회사 엘지씨엔에스 휴대용 매체 보관장치 및 그를 포함하는 휴대용 금융거래 시스템
JP2016071411A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社日本総合研究所 現金取扱装置
JP2016091452A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 沖電気工業株式会社 移動取引車両及び取引装置
JP2016118875A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 グローリー株式会社 貨幣処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5365344B2 (ja) 自動取引装置
JP5047257B2 (ja) 自動取引処理装置、および自動取引処理システム
JP5251108B2 (ja) 自動取引装置
JP2004240710A (ja) 紙幣取扱装置
JP5781020B2 (ja) 貨幣処理ユニット、および自動取引処理装置
JP2008204409A (ja) 暗証番号入力表示装置及び方法
JP5480040B2 (ja) 自動取引装置
JP2008293297A (ja) 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置
JP5085983B2 (ja) 現金管理装置およびそれを用いた現金管理システム
JPH11272922A (ja) 自動取引装置及び自動取引方法
JP4677776B2 (ja) 現金管理装置及び現金管理システム
JP4946283B2 (ja) 現金処理装置
JP5176357B2 (ja) 現金入出金システムおよびそれに用いる現金入出金装置
JP4370656B2 (ja) 紙幣入出金装置
JPH05282521A (ja) 自動取引装置
JP2000231668A (ja) Pos一体形現金自動取引システム
JP2011095898A (ja) 自動取引処理装置
JP4517832B2 (ja) 現金管理装置
JP3967584B2 (ja) 媒体取扱い装置
WO2022230773A1 (ja) 貨幣処理方法及び貨幣処理装置
JP2918317B2 (ja) 現金自動取引装置
JPS6386095A (ja) 入金取引装置
JP5286160B2 (ja) 現金処理機
JP7163043B2 (ja) 貨幣処理装置及び貨幣処理システム
JP2017134444A (ja) 現金処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121009