JP2008292278A - 距離検出装置の光学ずれ検出方法及び距離検出装置 - Google Patents

距離検出装置の光学ずれ検出方法及び距離検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】距離検出装置において走行距離センサ等の別の距離測定手段を必要とせずに車両が停止中でも簡易にずれ検出が可能なずれ検出方法及び距離検出装置を提供する。
【解決手段】この距離検出装置のずれ検出方法は、光学系と撮像素子とから構成される複数のカメラで得たステレオ画像に基づいて距離を検出する距離検出装置におけるずれを検出するとき、光学系を介して撮像素子に撮像された既知物体像から既知物体までの第1距離値を求め、第1距離値と、ステレオ画像から検出した既知物体までの第2距離値と、を比較することで距離検出装置におけるずれを検出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ステレオカメラを用いた距離検出装置の光軸ずれ検出方法及び距離検出装置に関する。
先行車両や障害物等までの距離を検出するためにステレオカメラを車に搭載した場合、振動によりカメラの光学系にずれが生じることがある。ステレオカメラで得た画像に基づいて視差から距離をえるために、左右のカメラの光軸や位置関係がずれてしまうと、距離検出の精度に大きく影響する。したがって、正確な距離検出のために光学系のずれを随時検出し、補正する必要がある。
特許文献1は、車載ステレオカメラの校正方法、およびその方法を適用した車載ステレオカメラを開示し、異なる2地点で同一既知物体を撮影し、その情報を元にカメラのずれを補正している。また、特許文献2は、車両用の距離検出装置を開示し、静止物を撮影し、自走行距離から算出した距離値とステレオカメラで計測した距離値を比較し、その差をオフセット値として補正している。自走行距離センサの情報を使って静止物を基準とした距離を算出している。
特開平10−341458号公報 特開2003−329439号公報
特許文献2のようにステレオカメラにおける光学系において自走行距離測定センサ等の他のセンサと併用してずれを検出する方法があるが、他のセンサが必要になり、他のセンサと連動させなければならず制御が複雑になる等の問題があり、より簡易に検出できる方法が望まれている。また、特許文献1,2では自走行距離を算出する必要があり、走行中でしか補正できないため、光学系のずれ補正は停止中にはできない。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、距離検出装置において走行距離センサ等の別の距離測定手段を必要とせずに車両が停止中でも簡易にずれ検出が可能なずれ検出方法及び距離検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による距離検出装置のずれ検出方法は、光学系と撮像素子とから構成される複数のカメラで得たステレオ画像に基づいて距離を検出する距離検出装置におけるずれを検出する方法であって、前記光学系を介して前記撮像素子に撮像された既知物体像から前記既知物体までの第1距離値を求め、前記第1距離値と、前記ステレオ画像から検出した前記既知物体までの第2距離値と、を比較することで前記距離検出装置におけるずれを検出することを特徴とする。
この距離検出装置のずれ検出方法によれば、カメラの光学系で撮影した既知物体像から第1距離値を求め、ステレオ画像から第2距離値を検出し、第1距離値と第2距離値とを比較することでずれを検出できるので、走行距離センサ等の別の距離測定手段を必要とせずに車両が停止中でも簡易にずれを検出することができる。
上記距離検出装置のずれ検出方法において、前記既知物体像のサイズと距離との関係を予め求めておき、前記撮像素子の撮像面から得た前記既知物体像のサイズに基づいて前記第1距離値を得ることができる。既知物体像のサイズは、例えば、撮像素子の撮像面上の画素数とすることができる。
また、前記比較を複数回実行し、各比較結果を平均化したデータに基づいて前記ずれを検出することで、より正確なずれ検出が可能となる。
本発明による距離検出装置は、距離検出のために物体像が入力する複数の画像入力装置と、前記画像入力装置のデータから距離データを生成する手段と、前記画像入力装置に入力した既知物体像から得た情報に基づいて距離値を得る手段と、前記距離データと前記既知物体像の情報から得た距離値とを比較する手段と、前記比較結果に基づいて前記画像入力装置におけるずれを検出する手段と、を備えることを特徴とする。
この距離検出装置によれば、画像入力装置に入力した既知物体像から既知物体までの距離値を求め、画像入力装置のデータから同じ既知物体までの距離データを得て、距離値と距離データとを比較し、その比較結果に基づいてずれを検出できるので、走行距離センサ等の別の距離測定手段を必要とせずに車両が停止中でも簡易にずれを検出することができる。この距離検出装置により上述のずれ検出方法を実行できる。
上記距離検出装置において前記既知物体の情報と距離値との関係を保持する手段を備え、前記画像入力装置で得た既知物体の情報から前記距離値を得るようにできる。
また、前記比較手段による比較を複数回行い、各比較結果を平均化したデータに基づいて前記ずれをすることで、より正確なずれ検出が可能となる。
また、前記ずれ検出に基づいて前記距離検出装置のキャリブレーションを行うことで、画像入力装置におけるずれに起因する検出距離の誤差を補正し、正確な距離検出を行うことができる。
なお、上記画像入力装置は、レンズ等の光学系と撮像素子となるカメラから構成されてよい。
本発明のずれ検出方法及び距離検出装置によれば、距離検出装置において走行距離センサ等の別の距離測定手段を必要とせずに車両が停止中でも簡易にずれ検出が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。図1は本実施の形態による距離検出装置を概略的に示すブロック図である。図2は距離検出装置10における距離検出の原理を説明するための模式図である。
図1に示すように、距離検出装置10は、センサA及びセンサBを備えるステレオカメラ11と、ずれ検出回路12と、メモリ13と、パラメータ補正回路14と、メモリ15と、画像処理回路16と、キャリブレーション回路17と、を備える。
図1のステレオカメラ11は、図2のように、焦点距離fのレンズEの光学系とセンサAとからなる左カメラ11aと、焦点距離fのレンズFの光学系とセンサBとからなる右カメラ11bと、から構成される。センサA,BはCCDやCMOSイメージセンサなどの撮像素子から構成される。センサA,センサBからそれぞれ撮影した画像データが出力され、左カメラ11aのセンサAから基準画像を得るとともに、右カメラ11bのセンサBから参照画像を得ることができる。
図2のように、センサA,Bは、それらの撮像面C、Dが面g上に配置されている。レンズEとFは、それらのレンズ中心O1,O2を通る光軸aと光軸bとが平行にかつ横方向のレンズ中心間隔Lで配置されるとともに、光軸a,bと直交し各レンズ中心O1,O2を通るレンズ面hに配置されている。撮像面C、Dの面gとレンズ面hとは焦点距離fだけ離れて平行である。また、撮像面C、Dの光軸a,bが直交する基準点C0,D0の横方向間隔がレンズ中心間隔Lと等しい。
図2のように、距離計測対象である被写体Iが左カメラ11aのレンズEの光軸a上にあり、レンズ面hから被写体Iまでの距離をHとする。被写体Iが左カメラ11aのレンズEの中心O1を通過して撮像面C上の基準点C0に結像する一方、被写体Iが右カメラ11bのレンズFの中心O2を通過して撮像面D上の位置D1に結像したとする。撮像面D上の基準点D0から位置D1までの距離xが、左カメラ11aと右カメラ11bが間隔Lで配置されたことに起因するシフト量(視差)である。図2からH/L=f/xが成り立ち、次式(1)を得る。
H=(L・f)/x ・・・(1)
上記式(1)から、レンズ中心間隔Lと焦点距離fが一定であるので、シフト量xから被写体Iまでの距離Hを計測できる。このようにしてステレオカメラ11からの画像情報に基づいて被写体Iまでの距離Hを検出することができる。
図1のずれ検出回路12は、センサAで撮影した基準画像の中から既知物体を検出する既知パターン検出回路12aと、検出した既知物体の大きさを計測するサイズ計測回路12bと、計測したサイズから距離値を算出する距離値算出回路12cと、サイズから計測した距離値と画像処理回路16で算出した実測距離値とを比較する距離値比較回路12dと、を備える。
メモリ13は、既知パターン情報、及び、画素数−距離値変換情報を記憶する。既知パターン情報として、例えば、信号機、標識、ナンバープレート、ガードレール等の形状データが記録されている。また、ステレオカメラ11の光学系における光学像と画素数との関係から算出した、画素数と距離値との関係が記録されている。
メモリ15は、上述の距離値に関するデータを生成するのに必要な情報として、パラメータ補正回路14で補正された距離画像生成用パラメータを記憶し、例えば、画素数、画素ピッチ、カメラの基線長、ずれ情報などを記録する。ステレオカメラ11のずれが検出された場合は、距離画像生成用パラメータにずれ情報が記録される。なお、メモリ13,15は、別々のメモリではなく一体としてもよく、書き換え可能な不揮発性半導体メモリ等から構成できる。
画像処理回路16は、ステレオカメラ11の各センサA,Bで撮影された画像データを受け取り、被写体までの距離を示す距離データを生成するが、その際、メモリ15から距離画像生成用パラメータを読み出して距離データを生成し出力する。また、距離データ以外にも各種信号処理を施した画像データも出力する。距離データ、画像データは後段の処理回路へ送られ、用途に応じた処理が施される。
画像処理回路16は、ステレオカメラ11からの画像データに基づいて視差演算を行い距離データを生成するが、この視差演算に、差分絶対値和(Sum of Absolute Difference:SAD)による相関法や位相限定相関法(Phase-Only Correlation:POC)を用いる。具体的には、画像処理回路16は、SAD法やPOC法による演算を集積素子等によりハード的に処理するが、CPU(中央演算処理装置)によりソフト的に処理するようにしてもよい。この場合、CPUは所定のプログラムに従って所定の演算を実行する。
ずれ検出回路12は、各センサA,Bから得た画像データとメモリ13に記録されたデータとにより、ステレオカメラ11におけるずれを算出し、メモリ13にその情報を記録するとともに、画像処理回路16に対してずれが発生した旨を通知する。
ここで、ステレオカメラ11におけるずれとは、図2において、カメラ11aとカメラ11bの位置ずれ、光軸a,光軸bの傾き、光軸aと光軸bの平行度、レンズ中心間隔Lのずれ、等に起因して、距離検出装置10で検出する距離値が誤差を持つことをいう。
ずれ検出回路12によるずれ検出の結果、補正が必要な場合、画像処理回路16からの情報に基づいてキャリブレーション回路17でキャリブレーションを行う。キャリブレーション回路17は、メモリ15に記録されたずれ情報に基づいて検出されたずれがキャンセルされるように補正処理を行う。
図1のずれ検出回路12における既知物体までの距離値の算出について図3,図4を参照して説明する。図3は、図1のセンサの撮像面における既知物体の光学像と画素との関係を模式的に示す図である。図4は、図3の既知物体の既知パターンの画素数と距離値との変換テーブルの例を示す模式図である。
図3のように、図1,図2のセンサAの撮像面Cには縦横方向に多数の画素が格子状に形成されており、横方向の画素をP1,P2,P3,・・・、Px、・・・とする。図4の変換テーブルは、例えば既知物体を信号機とし、その円形状の信号ランプG1の直径が既知であり、信号ランプG1の撮像面Cにおける画素数と信号ランプG1までの距離との関係を予め求めて作成したものであり、メモリ13に画素数−距離値変換情報として記憶されている。
図3のように、撮像面Cに形成された光学像Gを、図2の既知パターン検出回路12aがメモリ13に記録された既知物体の既知パターンの中から信号機の画像と認識する。
サイズ計測回路12bは、図3の撮像面C上の光学像Gにおける円形状の信号ランプG1の画像が画素Pxの左端と画素(Px+N)の右端との間に位置するので、信号ランプG1の直径に対応する画素数を、(Px+N)−(Px)=N、と算出し計測する。そして、距離値算出回路12cが図4の変換テーブルを参照して、上記計測の画素数Nから距離値Yを算出する。
次に、図1〜図4の距離検出装置10における基本的な処理ステップS01〜S09について図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、センサA,Bを有する左右のカメラで基準画像、参照画像を撮影し(S01)、センサAの基準画像の中から予め記録した既知パターンの検出動作を行う(S02)。そして、既知パターンとして例えば図3のような信号機のパターンを検出すると(S03)、既知パターンのサイズとして例えば図3のように信号ランプG1の直径に対応する画素数Nを算出し(S04)、その画素数Nから図3のような変換テーブルを用いて信号機までの距離値(第1距離値)を算出する(S05)。
一方、センサA,Bによるステレオ画像(基準画像・参照画像)から画像処理回路16での通常の処理により上記信号機までの実測定距離値を第2距離値として算出しておく(S06)。そして、この第2距離値と、ステップS04,S05で既知パターンから算出した第1距離値とを比較し(S07)、両距離値が不一致であると(S08)、画像処理回路16に対し補正が必要である旨を通知する(S09)。これにより、キャリブレーション回路17でで距離測定のキャリブレーションを行うことができる。
以上のように、左カメラ11aのセンサAに撮像された画像中から既知物体を検出し、検出した既知物体の大きさを元にカメラ11aから既知物体までの第1距離値を求め、この第1距離値と、実際にステレオ法によって得た第2距離値とを比較し、その結果、両距離値が同じであれば、距離検出装置10にずれは発生していないと判定し、両距離値が異なれば、距離検出装置10にずれが発生していると判定し、この判定結果に応じて距離検出装置10のキャリブレーションを行うことができる。
したがって、本実施の形態によれば、信号機等の既知物体の撮像面上での大きさ(サイズ)から既知物体までの距離を算出することにより、走行距離センサ等の別の距離測定手段を別途用意しなくても距離値算出が可能になり、通常の距離計測の結果と比較することで、カメラの光学系のずれの検出を簡易に行うことができる。
また、車が停止中もずれ検出が可能になる。なお、ステップS01で得た基準画像・参照画像に基づいて比較を行うので、車が走行中でもずれ検出が可能である。また、距離を検出する対象を既知物体(一般構造物)とすることで車種に限定されない汎用的な距離検出システムが構築できる。
次に、図5の既知物体の検出を複数回行い、実測値との差分を平均化し、誤差を少なくした後にずれを判定するようにした処理ステップS01〜S07,S11〜S15について図6のフローチャート及び図7を参照して説明する。図7は図6のステップS11〜S13における差分の平均化を説明するための図である。
図5と同様のステップS01〜S07を実行し、ステップS07の比較の際に、通常処理の実測定距離値(第2距離値)と既知パターンから算出の第1距離値との差分を求め、メモリ13または15に記録し保持する(S11)。
上記差分を求めるステップS11を予め設定した規定回数行い(S12)、例えば図7のように4回の検出回数による差分の平均値を求める(S13)。そして、その差分の平均値がゼロであるか否かを判定し(S14)、ゼロでないときは、画像処理回路16に対し補正が必要である旨を通知する(S15)。これにより、距離検出装置10のキャリブレーションを行うことができる。
図6,図7のように実測値との差分の平均値に基づいてずれ検出を行うことで、ずれ検出をより正確に実行できる。
なお、図5のステップS07,S08では、図6のステップS14と同様に、第1距離値と第2距離値との差分をとって、判定基準をゼロと設定して判断してもよい。また、図5,図6で差分で判定する場合、判定基準をゼロではなく、所定値z(>0)に設定してもよく、差分、または差分の平均値が−z以下または+z以上であるときに補正が必要と判断するようにしてもよい。
以上のように本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、図1の距離検出装置10は、自動車等の自走車両に搭載して使用できるが、これらに限定されず、例えば、自走するロボット等に搭載してもよいことはもちろんである。また、既知パターンは、信号機に限定されず、例えば、各種標識、ナンバープレート、ガードレール等であってもよい。
また、距離検出装置10のキャリブレーションは、キャリブレーション回路17で距離データ等を電気的に補正処理することに限定されず、例えば、カメラ11a、11bが光軸a,bの傾きをそれぞれ調整可能な駆動部を備え、ずれが検出されたとき、キャリブレーション回路17で駆動部を制御してキャリブレーションを行うようにしてもよい。
本実施の形態による距離検出装置を概略的に示すブロック図である。 図1の距離検出装置10における距離検出の原理を説明するための模式図である。 図1のセンサの撮像面における既知物体の光学像と画素との関係を模式的に示す図である。 図3の既知物体の既知パターンの画素数と距離値との変換テーブルの例を示す模式図である。 図1〜図4の距離検出装置10における基本的な処理ステップS01〜S09を説明するためのフローチャートである。 図5の既知物体の検出を複数回行い、実測値との差分を平均化し、誤差を少なくした後にずれを判定する処理ステップS01〜S07,S11〜S15を説明するためのフローチャートである。 図6のステップS11〜S13における差分の平均化を説明するための図である。
符号の説明
10 距離検出装置
11 ステレオカメラ(画像入力装置)
11a 左カメラ(画像入力装置)
11b 右カメラ(画像入力装置)
12 ずれ検出回路
12a 既知パターン検出回路
12b サイズ計測回路
12c 距離値算出回路
12d 距離値比較回路
13,15 メモリ
16 画像処理回路
17 キャリブレーション回路
A,B センサ、撮像素子
C,D 撮像面
E,F レンズ
G 既知物体の光学像
G1 信号ランプ(既知パターン)

Claims (7)

  1. 光学系と撮像素子とから構成される複数のカメラで得たステレオ画像に基づいて距離を検出する距離検出装置におけるずれを検出する方法であって、
    前記光学系を介して前記撮像素子に撮像された既知物体像から前記既知物体までの第1距離値を求め、
    前記第1距離値と、前記ステレオ画像から検出した前記既知物体までの第2距離値と、を比較することで前記距離検出装置におけるずれを検出することを特徴とする距離検出装置のずれ検出方法。
  2. 前記既知物体像のサイズと距離との関係を予め求めておき、前記撮像素子の撮像面から得た前記既知物体像のサイズに基づいて前記第1距離値を得る請求項1に記載の距離検出装置のずれ検出方法。
  3. 前記比較を複数回実行し、各比較結果を平均化したデータに基づいて前記ずれを検出する請求項1または2に記載の距離検出装置のずれ検出方法。
  4. 距離検出のために物体像が入力する複数の画像入力装置と、
    前記画像入力装置のデータから距離データを生成する手段と、
    前記画像入力装置に入力した既知物体像から得た情報に基づいて距離値を得る手段と、
    前記距離データと前記既知物体像の情報から得た距離値とを比較する手段と、
    前記比較結果に基づいて前記画像入力装置におけるずれを検出する手段と、を備えることを特徴とする距離検出装置。
  5. 前記既知物体の情報と距離値との関係を保持する手段を備え、
    前記画像入力装置で得た既知物体の情報から前記距離値を得る請求項4に記載の距離検出装置。
  6. 前記比較手段による比較を複数回行い、各比較結果を平均化したデータに基づいて前記判定を行う請求項4または5に記載の距離検出装置。
  7. 前記ずれ検出に基づいて前記距離検出装置のキャリブレーションを行う請求項4乃至6のいずれか1項に記載の距離検出装置。
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