JP2008288444A - 電子部品の実装装置及び実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は半導体チップに超音波振動を付与して基板に実装するとき、超音波振動を付与し過ぎないようにした実装装置を提供することにある。
【解決手段】振動子23によって超音波振動させられるホーン22を有し、ホーンに半導体チップを吸着保持するツール部25が設けられた超音波実装ツール21と、ツール部に吸引力を発生させる吸引ポンプ36と、ツール部に半導体チップが吸着保持されたときに吸引ポンプとツール部とに通じる吸引チューブ34内の圧力変化を検出するとともに、ツール部に吸着保持された半導体チップがホーンに生じる超音波振動によって基板に実装されたときに吸引チューブに生じる圧力変化を検出する圧力検出センサ35を具備する。
【選択図】 図3

Description

この発明は基板に半導体チップなどの電子部品を超音波振動によって実装する電子部品の実装装置及び実装方法に関する。
たとえば、電子部品であるバンプ付きの半導体チップをポリイミド製のテープ状部材などの基板に実装する場合、この半導体チップに押圧荷重と超音波振動を与えて上記基板に実装する方法が知られている。つまり、半導体チップを基板の被接合面に所定の圧力で加圧しながら超音波振動を与え、基板に形成されたリードと半導体チップのバンプとの接触部分を接合させるというものである。
このような実装は超音波実装ツールを用いて行われる。超音波実装ツールはホーンを有する。このホーンの長手方向の一端には振動子が接続固定されている。この振動子には超音波発振器が接続される。この超音波発振器は上記振動子にたとえば40kHzの高周波電圧を印加する。それによって、振動子が駆動されて超音波振動するから、その振動波によって上記ホーンも超音波振動する。つまり、ホーンは長手方向である、横方向に超音波振動する。
上記ホーンの中途部の振動が最大となる部分の下面には上記半導体チップを吸着保持するツール部が突出形成されている。つまり、ツール部の下端面である、吸着面には複数の吸引孔が開口形成されていて、この吸引孔に生じる吸引力によって上記半導体チップを上記吸着面に吸着保持する。このような先行技術は特許文献1に示されている。
上記吸引孔は吸引路を介して吸引ポンプに連通している。上記ツール部に半導体チップが吸着保持されると、上記吸引路の一端が閉塞されるから、この吸引路内の負圧が大きくなる。つまり、吸引路内の圧力が低下する。したがって、吸引路内の圧力を検出センサで検出し、上記ツール部に半導体チップが吸着保持されたか否かを検出することができる。
上記ツール部に半導体チップが吸着保持されたということが検出されたならば、超音波実装ツールを下降させて半導体チップを基板に所定の圧力で押圧し、それと同時に超音波実装ツールを超音波振動させることで、上記半導体チップを上記基板に実装するようにしている。
従来、このような半導体チップの実装は予め実装時間を設定し、その設定時間に基いて半導体チップに加圧力と超音波振動を加えるようにしていた。
特開2006−156813号公報
半導体チップに加圧力と超音波振動を与えて上記基板に実装する場合、実装に要する時間は基板のリードや半導体チップのバンプの材質、リードやバンプに伝達される超音波振動の強さ、さらに基板を支持したステージに設けられたヒータからの伝熱温度などによって変化する。
しかしながら、実装時間を予め設定し、一定に設定された設定時間に基いて半導体チップに加圧力と超音波振動を与えて半導体チップの実装を行なうようにすると、バンプがリードに接合された、実装後にさらに半導体チップに超音波振動を与えてしまうということがある。
実装後に半導体チップに超音波振動を与えると、基板に形成されたリードや半導体チップのバンプが設けられたパッドに加わる超音波振動の衝撃が増大し、その衝撃によってリードが切断されたり、パッドにクラックが生じるということがあり、それらのことによって実装不良を招く原因になるということがあった。
この発明は、基板に電子部品が実装されたならば、直ちに電子部品に対する超音波振動の付与を停止できるようにして、実装不良を防止するようにした電子部品の実装装置及び実装方法を提供することにある。
この発明は、基板に電子部品を実装する実装装置であって、
振動子によって超音波振動させられるホーンを有し、このホーンに上記電子部品を吸着保持するツール部が設けられた超音波実装ツールと、
上記ツール部に吸引力を発生させる吸引手段と、
上記ツール部に上記電子部品が吸着保持されたときに上記吸引手段と上記ツール部とに通じる吸引路の圧力変化を検出するとともに、上記ツール部に吸着保持された電子部品が上記ホーンに生じる超音波振動によって上記基板に実装されたときに上記吸引路に生じる圧力変化を検出する圧力検出手段と
を具備したことを特徴とする電子部品の実装装置にある。
上記ツール部の上記電子部品を吸着保持する保持面が鏡面加工されていることが好ましい。
上記ツール部によって上記電子部品が上記基板に実装されたことを上記圧力検出手段が検出したときに、その検出信号によって上記超音波実装ツールを超音波振動させる上記振動子の駆動を停止させる制御手段が設けられていることが好ましい。
この発明は、基板に電子部品を実装する実装方法であって、
振動子によって超音波振動させられる超音波実装ツールのツール部に吸引力を発生させ、そのツール部に電子部品を吸着保持する工程と、
上記ツール部に吸着保持された電子部品を上記基板に超音波振動によって実装する工程と、
上記ツール部に吸着保持された電子部品が超音波振動によって上記基板に実装されたときに生じる上記電子部品を吸着保持する吸引力の圧力変化を検出する工程と
を具備したことを特徴とする電子部品の実装方法にある。
上記電子部品が上記基板に実装されて上記電子部品を上記ツール部に吸着保持する吸引力の変化を検出したときに、その検出に基いて上記超音波実装ツールによる上記電子部品の実装を終了させることが好ましい。
この発明によれば、電子部品が基板に実装されたとき、電子部品と基板の接合力によって電子部品がツール部に対してずれ動くことで、吸着状態が変化するから、その吸着状態の変化によってツール部に電子部品を吸着保持した吸引力が一時的に変動する。
そのため、ツール部に電子部品を吸着保持した吸引力を検出し、その吸引力の変動によって電子部品が基板に実装されたことを検出すれば、実装後に電子部品に超音波振動を付与するのを防止することができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はこの発明の実装装置の側面図で、図2は正面図である。図1に示すように、この実装装置は装置本体1を備えている。この装置本体1にはYガイド体2がY方向に沿って設けられ、このYガイド体2には矢印で示すY可動体3がY方向に駆動可能に設けられている。
上記Y可動体3の前端面には上下方向に所定間隔で離間した一対のXガイド体4がX方向に沿って設けられている。このXガイド体4にはX可動体5が駆動可能に設けられている。このX可動体5は側面形状が逆L字状に形成されていて、垂直壁の外面に上記Xガイド体4に移動可能に係合する受け部6が設けられている。
X可動体5の垂直壁5aの内面には上下方向に沿って一対のZガイド体7がX方向に所定間隔で離間して設けられている。このZガイド体7にはZ可動体8が矢印Zで示す上下方向に駆動可能に設けられている。このZ可動体8の上面と、上記X可動体5の水平壁5bの下面との間には複数、たとえば4つのばね11が張設されていて、上記Z可動体8を上昇方向に付勢している。
上記X可動体5の水平壁の上面にはZ駆動源であるシリンダ12が軸線を垂直にして設けられている。このシリンダ12のロッド13の先端には押圧部材14が設けられている。この押圧部材14は上記Z可動体8の上面に回転軸線を水平にして設けられたローラ15に当接している。したがって、上記シリンダ12のロッド13が突出方向に付勢されると、上記Z可動体8をばね11の復元力に抗して下降方向に駆動させることができるようになっている。
上記Z可動体8の下面にはθ駆動源16が設けられている。このθ駆動源16によって回転駆動されるθ可動体17には超音波実装ツール21が取り付けられている。この超音波実装ツール21は図3に示すように角柱状のホーン22を有する。このホーン22の長手方向一端には振動子23が連結固定されている。この振動子23には発振器20が接続されていて、この発振器20からたとえば40kHzの高周波電圧が印加される。それによって、上記振動子23が駆動され、この振動子23とともに上記ホーン22が超音波振動する。
上記ホーン22の長手方向中央部の下面、つまり上記ホーン22に伝播する振動波による振動が最大となる、振動の腹の部分には矩形状のベース部24が設けられている。このベース部24の下面にはツール部25がホーン22の幅方向全長にわたって突出形成されている。
図3と図4に示すように、上記ツール部25の下端面には吸引孔26の一端が開口形成されている。このツール部25の下端面は、電子部品としての半導体チップCが上記吸引孔26に後述するように発生する吸引力によって吸着保持される保持面25aとなっている。この保持面25aは、吸着保持した上記半導体チップCに対する摩擦係数が小さくなるよう、鏡面加工されている。
それによって、半導体チップCを上記保持面25aに吸着保持したとや後述するように保持面25aに対する半導体チップCの吸着状態が変化したときなどに、半導体チップCの表面に傷がつくのが防止される。
上記ホーン22の上面の上記ツール部25に対応する長手方向の中央部である、振動波の腹の部分には、上記ベース部24とほぼ同じ平面形状の荷重受け部27が突出形成されている。なお、上記ツール部25と荷重受け部27は、上記ホーン22と一体形成されている。
上記荷重受け部27の上面には、上記ホーン22と同じ幅寸法で、長さ寸法がホーン22よりも短い帯板状のブラケット28が長手方向中央部の下面を接触させて設けられている。このブラケット28の両端部はそれぞれねじ29によって上記ホーン22の横振動が最小となる、振動波の節の部分に連結固定されている。
上記ブラケット28の両端部分と上記荷重受け部27に接触した部分との間の部分は、この部分の剛性をブラケット28の他の部分よりも低くする低剛性部28aに形成されている。上記低剛性部28aはブラケット28の幅方向に貫通する空洞部30によって形成されている。この空洞部30はブラケット28の長手方向に沿って長いH形状で、隅部は応力集中を避けるようR状に形成されている。
したがって、上記ブラケット28を荷重受け部27を介してホーン22に固定するため、ブラケット28の両端部のねじ29をホーン22に締め込むと、ブラケット28の空洞部30が形成された低剛性部28aが弾性変形して湾曲する。そのため、ブラケット28の両端部分をホーン22にねじ29によって連結固定しても、このブラケット28の長手方向中央部分と荷重受け部27とは面接触状態が維持されることになる。
上記ブラケット28は、上記荷重受け部27に接触した部分の上面が上記θ可動体17の下面に取り付け固定される。したがって、上記超音波実装ツール21はX、Y、Z及びθ方向に駆動可能となっている。
図1と図2に示すように、上記超音波実装ツール21の下方にはヒータ31aが内蔵されたステージ31が配設されている。このステージ31は、詳細は図示しないがX、Y、及びZ方向に駆動可能となっている。ステージ31の上面にはポリイミド製のテープ状部材などの基板32が供給載置される。この基板32に対して上記超音波実装ツール21のツール部25が位置決めされて下降する。それによって、ツール部25に保持された半導体チップCがZ可動体8による加圧力と、ホーン22の横振動とによって上記基板32に圧着される。
図2に示すように、上記ホーン22の上面に設けられた荷重受け部27の一側面には上記吸引孔26の他端が開口している。この吸引孔26の他端には上記吸引孔26とで吸引路を形成する吸引チューブ34の一端が接続されている。
図3に示すように、上記吸引チューブ34の他端は、この吸引チューブ34内の圧力を検出する圧力検出手段としての圧力検出センサ35を介して吸引手段としての吸引ポンプ36に接続されている。吸引ポンプ36が作動すると、吸引チューブ34内の圧力が減圧される。そして、上記吸引チューブ34が連通した上記ツール部25の保持面25aに半導体チップCが吸着されると、上記吸引チューブ34内の圧力は吸引ポンプ36の吸引力とほぼ同じ圧力に低下する。
上記圧力検出センサ35は上記吸引ポンプ36が作動して上記ツール部25の保持面25aに半導体チップCが吸着保持された状態での上記吸引チューブ34内の圧力を検出する。
上記圧力検出センサ35の検出信号は制御手段としての制御装置37に出力される。制御装置37は圧力検出センサ35からの検出信号をデジタル信号に変化して予め設定された設定値と比較する。この設定値は、吸引ポンプ36の吸引力、つまり上記ツール部25の保持面25aに半導体チップCが吸着保持された状態での上記吸引チューブ34内の圧力とほぼ同じ値に設定されている。
そして、制御装置37は、上記圧力検出センサ35が吸引チューブ34内の圧力が制御装置37に設定された設定値よりもわずかに大きくなったことを検出すると、この圧力検出センサ35からの検出信号に基いて上記発振器20による上記振動子23の発振動作を停止するようになっている。つまり、半導体チップCを基板32に実装しているときに、吸引チューブ34内の圧力がわずかに上昇すると、上記振動子23の発振動作を停止させるようになっている。
半導体チップCを基板32に実装しているときの上記吸引チューブ34内の圧力は、以下の理由によって上昇することが確認された。すなわち、超音波実装ツール21の振動子23を超音波振動させ、図4(a)に示すように基板32に半導体チップCを実装しているとき、基板32の図示しないリードに、半導体チップCの図示しないパンプが接合されると、その接合力によってツール部25の保持面25aに吸着保持された半導体チップCが基板32側に引き寄せられ、この半導体チップCの上記保持面25aに対する吸着状態が変化する。
吸着状態が変化すると、その瞬間に半導体チップCが上記保持面25aに対してずれ動き、図4(b)に示すように保持面25aと半導体チップC間にわずかな隙間G(同図では分かり易いように隙間Gを拡大して示している。)が生じ、吸引チューブ34の一端が吸引孔26を介して大気に連通する。それによって、上記圧力検出センサ35が検出する吸引チューブ34内の圧力が上昇することになる。
なお、上記制御装置37は、上記振動子23に高周波電圧を印加する発振器20、上記吸引ポンプ36さらには上記シリンダ12の駆動も制御するようになっている。
このような構成の実装装置によれば、超音波実装ツール21の振動子23を作動させてツール部25の保持面25aに吸着保持された半導体チップCを超音波振動させ、その半導体チップCを基板32に所定の加圧力で押圧しながら、ステージ31に設けられたヒータ31aに通電して上記半導体チップCを実装する。
半導体チップCの実装が進行して半導体チップCのバンプが基板32のリードに接合すると、それらの接合力によって半導体チップCのツール部25の保持面25aに対する吸着保持状態が図4(a)に示す状態から変化し、半導体チップCが保持面25aに対してわずかにずれ動く。それによって、図4(b)に示すようにツール部25の保持面25aと半導体チップCとの間に隙間Gが生じるから、吸引チューブ34の一端が吸引孔26を介して大気に連通し、この吸引チューブ34内の吸引力が上昇する。
しかも、ツール部25の保持面25aは半導体チップCとの摩擦力を低減させるために鏡面に加工されている。そのため、上記保持面25aに対する半導体チップCの吸着状態が変化し、半導体チップCが保持面に対してずれ動いても、半導体チップCに傷が付き難い。
さらに、保持面25aが摩擦抵抗の小さな鏡面に加工されていることで、この保持面25aに対する半導体チップCの吸着状態が変化したとき、半導体チップCが保持面に対してずれ動き易いから、そのことによっても半導体チップCが基板32に実装されたときの吸引チューブ34内の圧力変化を圧力検出センサ35によって確実に検出することができる。
吸引チューブ34内の圧力が上昇し、そのことが圧力検出センサ35によって検出されると、その検出信号が制御装置37に出力される。制御装置37は圧力検出センサ35からの検出信号によって即座に振動子23への通電を停止する。それによって、半導体チップCの実装が終了することになる。
すなわち、吸引チューブ34内の圧力の変化を圧力検出センサ35によって検出すれば、基板32のリードに半導体チップCのバンプが接合されたか否かを、上記圧力検出センサ35が検出する圧力変化によって判定できるから、半導体チップCが基板32に実装されたならば、即時に振動子23の超音波発振を停止して実装を終了させることができる。
そのため、基板32のリードや半導体チップCのバンプに対し、超音波振動を必要以上に付与することを防止できるから、上記リードを切断したり、上記バンプが形成されたパッドにクラックを生じさせるなどの実装不良を招くのを防止することができる。
上記圧力検出センサ35によって吸引チューブ34内の圧力変化を検出したとき、つまり実装が終了したときに振動子23を駆動する発振器20への通電を停止させると同時に、シリンダ12によって超音波実装ツール21を上昇方向へ駆動し、超音波実装ツール21のツール部25を介して半導体チップCに付与した加圧力を除去するようにしてもよい。
それによって、基板32のリードや半導体チップCのバンプに必要以上に荷重を加えることが防止できるから、そのことによってもリードやバンプが損傷するのを防止することができる。
この発明の一実施の形態の実装装置の概略的構成を示す側面図。 図1の実装装置の正面図。 超音波実装ツールの概略的構成を示す正面図。 (a)は半導体チップが基板に接合される前の状態の説明図、(b)は半導体チップが基板に接合されたときの状態の説明図。
符号の説明
21…超音波実装ツール、22…ホーン、23…振動子、25…ツール部、25a…保持面、34…吸引チューブ(吸引路)、35…圧力検出センサ(圧力検出手段)、36…吸引ポンプ、37…制御装置(制御手段)。

Claims (5)

  1. 基板に電子部品を実装する実装装置であって、
    振動子によって超音波振動させられるホーンを有し、このホーンに上記電子部品を吸着保持するツール部が設けられた超音波実装ツールと、
    上記ツール部に吸引力を発生させる吸引手段と、
    上記ツール部に上記電子部品が吸着保持されたときに上記吸引手段と上記ツール部とに通じる吸引路の圧力変化を検出するとともに、上記ツール部に吸着保持された電子部品が上記ホーンに生じる超音波振動によって上記基板に実装されたときに上記吸引路に生じる圧力変化を検出する圧力検出手段と
    を具備したことを特徴とする電子部品の実装装置。
  2. 上記ツール部の上記電子部品を吸着保持する保持面が鏡面加工されていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  3. 上記ツール部によって上記電子部品が上記基板に実装されたことを上記圧力検出手段が検出したときに、その検出信号によって上記超音波実装ツールを超音波振動させる上記振動子の駆動を停止させる制御手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  4. 基板に電子部品を実装する実装方法であって、
    振動子によって超音波振動させられる超音波実装ツールのツール部に吸引力を発生させ、そのツール部に電子部品を吸着保持する工程と、
    上記ツール部に吸着保持された電子部品を上記基板に超音波振動によって実装する工程と、
    上記ツール部に吸着保持された電子部品が超音波振動によって上記基板に実装されたときに生じる上記電子部品を吸着保持する吸引力の圧力変化を検出する工程と
    を具備したことを特徴とする電子部品の実装方法。
  5. 上記電子部品が上記基板に実装されて上記電子部品を上記ツール部に吸着保持する吸引力の変化を検出したときに、その検出に基いて上記超音波実装ツールによる上記電子部品の実装を終了させることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装方法。
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