JP2008287037A - 背面投写型映像表示装置の映像歪補正機構及び背面投写型映像表示装置 - Google Patents
背面投写型映像表示装置の映像歪補正機構及び背面投写型映像表示装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】映像歪を容易に補正することができるようにする。
【解決手段】背面投写型映像表示装置1は、投写装置121が出力した映像光をベースフレーム132に保持された反射ミラー131が反射してスクリーン122の背面に投写することにより、スクリーン122に映像を表示する。映像歪補正機構14は、反射ミラー131を変形させる調整機構10,11と、調整機構10,11による反射ミラー131の変形に必要な駆動力を発生する駆動ユニット141,142と、駆動ユニット141,142に電力を供給する制御基板143とを備える。制御基板143は、遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号に応じて駆動ユニット141,142に電力を供給する。これにより、背面投写型映像表示装置1では、遠隔操作によるピン歪、バレル歪及び不等辺台形歪の補正が可能になる。
【選択図】図2
【解決手段】背面投写型映像表示装置1は、投写装置121が出力した映像光をベースフレーム132に保持された反射ミラー131が反射してスクリーン122の背面に投写することにより、スクリーン122に映像を表示する。映像歪補正機構14は、反射ミラー131を変形させる調整機構10,11と、調整機構10,11による反射ミラー131の変形に必要な駆動力を発生する駆動ユニット141,142と、駆動ユニット141,142に電力を供給する制御基板143とを備える。制御基板143は、遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号に応じて駆動ユニット141,142に電力を供給する。これにより、背面投写型映像表示装置1では、遠隔操作によるピン歪、バレル歪及び不等辺台形歪の補正が可能になる。
【選択図】図2
Description
本発明は、背面投写型映像表示装置の映像歪補正機構及び背面投写型映像表示装置に関する。
投写装置が出力した映像光を反射ミラーで反射してスクリーンの背面に投写する背面投写型映像表示装置では、投写装置の位置を位置調整器(6軸調整器)を用いて調整することにより、スクリーンに表示される映像を調整することができる。例えば、スクリーンに表示される映像を、上下左右へ移動したり、回転したり、拡大縮小したりすることができるとともに、長方形であるべきものが等辺台形となってしまう縦台形歪や横台形歪を補正することができる。
しかし、位置調整機を用いた映像の調整では、投写レンズの特性や反射ミラーの歪によって発生する、長方形であるべきものが糸巻き形となってしまうピン歪や長方形であるべきものが樽形となってしまうバレル歪を補正することはできないし、長方形であるべきものが不等辺台形となってしまう不等辺台形歪を補正することもできない。
このため、背面投写型映像表示装置において、反射ミラーを変形させることにより、これらの映像歪を補正することが行われている。例えば、特許文献1には、反射ミラーを変形させることにより、ピン歪みやバレル歪を補正する技術が開示されており、特許文献2には、反射ミラーを変形させることにより、不等辺台形歪を補正する技術が開示されている。
しかし、特許文献1や特許文献2の背面投写型映像表示装置には、映像を調整する作業が容易ではないという問題がある。例えば、映像の調整に従事する作業者が1人の場合、作業者は、背面投写型映像表示装置において映像を調整するたびに、背面投写型映像表示装置を離れてスクリーンに表示された映像を確認しなければならない。また、このような煩雑な手間を回避しようとすれば、映像の調整に従事する作業者を2人確保しなければならない。
この問題は、複数の背面投写型映像表示装置を組み合わせた映像表示装置において隣接するスクリーンに表示される映像のつなぎ目を合わせるために映像を調整する際に特に顕著となる。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、映像歪を容易に補正することができる背面投写型映像表示装置の映像歪補正機構及び背面投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、映像光を出力する投写装置と、前記投写装置が出力した映像光を反射する反射ミラーと、前記反射ミラーが反射した映像光が背面に投射されるスクリーンと、前記反射ミラーを保持する基体とを備える背面投写型映像表示装置の映像歪補正機構であって、前記反射ミラーを変形させる調整手段と、供給された電力に応じて前記調整手段による前記反射ミラーの変形に必要な駆動力を発生する駆動手段と、遠隔操作装置から与えられた制御信号に応じて前記駆動手段に電力を供給する供給手段とを備える。
本発明によれば、背面投写型映像表示装置から離れて映像歪を補正する作業を行うことができるので、映像歪を容易に補正することができる。
<1 実施形態1>
<1.1 背面投写型映像表示装置1の概略>
図1は、本発明の実施形態1に係る背面投写型映像表示装置1の透視斜視図である。図1には、説明の便宜上、左右方向を±X方向、前後方向を±Y方向、上下方向を±Z方向としたXYZ直交座標系が定義されている。
<1.1 背面投写型映像表示装置1の概略>
図1は、本発明の実施形態1に係る背面投写型映像表示装置1の透視斜視図である。図1には、説明の便宜上、左右方向を±X方向、前後方向を±Y方向、上下方向を±Z方向としたXYZ直交座標系が定義されている。
図1に示すように、背面投写型映像表示装置1は、投写装置121、反射ミラー131、スクリーン122及びベースフレーム132を備え、投写装置121が出力した映像光をベースフレーム132に保持された反射ミラー131が反射してスクリーン122の背面に投写することにより、スクリーン122に映像を表示する。このような背面投写型映像表示装置1は、「リアプロジェクター」とも呼ばれる。背面投写型映像表示装置1には、反射ミラー131を変形させることによりピン歪みやバレル歪や不等辺台形歪を補正する映像歪補正機構14が設けられている。
<1.2 映像歪補正機構14の概略>
図2は、映像歪補正機構14のブロック図である。
図2は、映像歪補正機構14のブロック図である。
図2に示すように、映像歪補正機構14は、反射ミラー131を変形させる調整機構10,11と、調整機構10,11による反射ミラー131の変形に必要な駆動力を発生する駆動ユニット141,142と、駆動ユニット141,142に電力を供給する制御基板143とを備える。
4個の調整機構10は、台形板形状の反射ミラー131の四頂点の近傍を基体たるベースフレーム132に固定したまま、反射ミラー131の四辺の中点の近傍をベースフレーム132に接近又はベースフレーム132から離反させることにより、反射ミラー131を弓形に変形させ、ピン歪やバレル歪を補正することができる。すなわち、調整機構10は、図3に示すように、外郭が糸巻き形に歪んだ映像50a(ピン歪のある映像50a)を歪みのない映像50へ補正したり、図4に示すように、外郭が樽形に歪んだ映像50b(バレル歪のある映像50b)を歪みのない映像50へ補正することができる。
2個の調整機構11は、反射ミラー131の三頂点の近傍においてベースフレーム132を固定したまま、反射ミラー131の残余の一頂点の近傍においてベースフレーム132を反射ミラー131の主面と垂直な方向へ移動させることにより、反射ミラー131をベースフレーム132ごとねじり、不等辺台形歪を補正することができる。すなわち、調整機構11は、図5に示すように、外郭が不等辺台形に歪んだ映像50c(不等辺台形歪のある映像50c)を歪みのない映像50へ補正することができる。反射ミラー131をベースフレーム132ごと変形させるようにしたのは、ピン歪やバレル歪の補正と不等辺台形歪の補正との両方を行うことができるようにするためである。
4個の駆動ユニット141は、供給された電力に応じて調整機構10による反射ミラー131の変形に必要な駆動力を発生する。同様に、2個の駆動ユニット142は、供給された電力に応じて調整機構11による反射ミラー131の変形に必要な駆動力を発生する。
制御基板143は、遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号に応じて駆動ユニット141,142に電力を供給する。これにより、背面投写型映像表示装置1では、遠隔操作によるピン歪、バレル歪及び不等辺台形歪の補正が可能になる。したがって、背面投写型映像表示装置1では、背面投写型映像表示装置1から離れてこれらの映像歪を補正する作業を行うことができ、これらの映像歪を容易に補正することができる。
<1.3 背面投写型映像表示装置1の詳細>
図1に戻って、映像歪補正機構14が設けられた背面投写型映像表示装置1の詳細を説明する。
図1に戻って、映像歪補正機構14が設けられた背面投写型映像表示装置1の詳細を説明する。
背面投写型映像表示装置1の筐体たるキャビネット151の内底面には、位置調整器(6軸調整器)123が固定され、位置調整器123の上には、投写装置121が設置されている。
投写装置121は、上方へ向かって映像光を出力する。投写装置121としては、液晶方式、DLP(登録商標)方式、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)方式等のものを採用することができる。
位置調整器123は、投写装置121を±X方向、±Y方向、±Z方向へ微動させることができるとともに、投写装置121をX軸周り、Y軸周り、Z軸周りに微回転させることができる。これにより、背面投写型映像表示装置1では、スクリーン122に表示される映像を、上下左右へ移動したり、回転したり、拡大縮小したりすることができるとともに、長方形であるべきものが等辺台形となってしまう縦台形歪や横台形歪を補正することができる。
投写装置121の上方には、反射ミラー131とベースフレーム132との結合体13が設置されている。
反射ミラー131は、前後に傾斜しており、投写装置121が出力した映像光を反射して映像光の光路を屈曲させる。
ベースフレーム132は、反射ミラー131を下方から保持する。上方からではなく下方から保持するのは、反射ミラー131の自重による変形を調整機構10により下方から規制することにより、反射ミラー131の湾曲を容易に制御することができるからである。
ベースフレーム132は、角パイプ材等の管材を反射ミラー131の輪郭に沿わせた骨組みである。反射ミラー131を保持する基体として板形状のものを採用しなかったのは、反射ミラー131を下方から保持する場合、板形状の基体では映像光を遮断してしまうからである。
ベースフレーム132の上側(前側)の左右両端は、固定金具152によってキャビネット151に結合されており、ベースフレーム132の下側(後側)の左右両端は、調整機構11によってキャビネット151のフレーム151aに結合されている。ベースフレーム132の上側の左右両端とキャビネット151との結合は、相対的な位置が変化しない固定的なものであるが、ベースフレーム132の下側の左右両端とキャビネット151との結合は、相対的な位置が変化する可動的なものである。
ベースフレーム132の剛性は、反射ミラー131よりも高くなっている。そうでなければ、ピン歪みやバレル歪の補正のために反射ミラー131を変形させようとすると、ベースフレーム132が変形してしまい、反射ミラー131を弓形に変形させることができないからである。
図6は、図1のA方向から見た結合体13を示す図である。図1及び図6に示すように、反射ミラー131とベースフレーム132とは、反射ミラー131の四頂点の近傍で結合されている。具体的には、反射ミラー131とベースフレーム132との結合は、ベースフレーム132の四隅に板形状のスペーサ133を接着し、スペーサ133の上に反射ミラー131を載せ、4個のZ字形の固定金具134で反射ミラー131をベースフレーム132に押さえつけることにより行われている。
また、図1に示すように、キャビネット151の正面には、スクリーン122が垂直に設置されている。スクリーン122の背面には、反射ミラー131により屈曲させられた映像光が投写され、スクリーン122には、映像光に係る映像が表示される。この映像は、キャビネット151の正面側から鑑賞することができる。
制御基板143は、遠隔操作ユニット144から赤外線で与えられた制御信号を受信する受光部143aを備えている。
<1.4 調整機構10>
図7及び図8は、反射ミラー131の四辺の中点の近傍に設けられた調整機構10を示す図である。図7は、図6のB部における詳細透視図、図8は、図7のD−Dの切断面における断面図となっている。4個の調整機構10は同様の構成を有している。
図7及び図8は、反射ミラー131の四辺の中点の近傍に設けられた調整機構10を示す図である。図7は、図6のB部における詳細透視図、図8は、図7のD−Dの切断面における断面図となっている。4個の調整機構10は同様の構成を有している。
調整機構10は、ウォームギア101、ウォームホイール102及び全ねじ103を備える。調整機構10は、駆動ユニット141が発生した回転の駆動力をウォームギア101を介してウォームホイール102に伝達し、全ねじ103を上昇又は下降させることにより、反射ミラー131の四辺の中点の近傍をベースフレーム132に接近又はベースフレーム132から離反させる。
ウォームホイール102は、両端がベースフレーム132の上下内壁に当接した状態でベースフレーム132の管内に収容されている。ウォームホイール102には、雌ねじ孔102aが形成されている。
全ねじ103は、雌ねじ孔102aに螺合させられるとともに、ベースフレーム132に形成された丸孔132a,132bを貫通している。全ねじ103の一端には、反射ミラー131の主面と平行な板形状のスペーサ104が溶接されている。スペーサ104を設けたのは、全ねじ103の一端が反射ミラー131と直接当接して反射ミラー131を損傷してしまうことを防止するためである。スペーサ104の板厚は、スペーサ133よりも薄くなっている。スペーサ104の膜厚がスペーサ133よりも厚くなると、反射ミラー131を下に凸の弓形に変形させることができなくなり、バレル歪の補正が困難になるからである。その一方で、スペーサ104の膜厚がスペーサ133よりも薄くなっても、反射ミラー131を上に凸の弓形に変形させることに支障はないからである。スペーサ104は、反射ミラー131の自重を保持する形で反射ミラー131の反射面(下側の主面)に当接している。
ウォームギア101は、ウォームホイール102と螺合した状態でベースフレーム132の管内に収容されている。
駆動ユニット141は、回転の駆動力を発生する動力源である。駆動ユニット141としては、例えば、ギアードモーターを採用することができる。駆動ユニット141は、ベースフレーム132の外壁に固定されており、駆動ユニット141の回転軸141aには、ウォームギア101が圧入されている。図1に示すように、駆動ユニット141と制御基板143とは電線によって接続されており、駆動ユニット141は制御基板143から電力の供給を受けることができる。
<1.5 調整機構11>
図9は、反射ミラー131の下側の左右両端の二頂点の近傍に設けられた調整気候11を示す図である。図9は、図1のC方向から見た側面図となっている。2個の調整機構11は同様の構成を有しているが、左右対称となっている。
図9は、反射ミラー131の下側の左右両端の二頂点の近傍に設けられた調整気候11を示す図である。図9は、図1のC方向から見た側面図となっている。2個の調整機構11は同様の構成を有しているが、左右対称となっている。
調整機構11は、金具111及び固定金具112を備える。調整機構11は、駆動ユニット142が発生した回転の駆動力を利用して、金具111と固定金具112とを接近又は離反させることにより、反射ミラー131の一頂点の近傍においてベースフレーム132を反射ミラー131の主面と垂直な方向51へ移動させる。
金具111は、L字形状を有しており、反射ミラー131の主面と垂直な垂直部111aがベースフレーム132の外壁に固定されており、反射ミラー131の主面と平行な平行部111bには雌ねじ孔111cが形成されている。
固定金具112においては、金具111の平行部111bと対向する対向部112aに駆動ユニット142が固定されており、対向部112aとは反対側の固定部112bがキャビネット151のフレーム151aに固定されている。
駆動ユニット142も、駆動ユニット141と同様に、回転の駆動力を発生する動力源である。駆動ユニット142としても、例えば、ギアードモーターを採用することができる。駆動ユニット142の回転軸131aには、雄ねじが形成されている。回転軸142aは、雌ねじ孔111cと螺合させられている。図1に示すように、駆動ユニット142と制御基板143とは電線によって接続されており、駆動ユニット142は制御基板143から電力の供給を受けることができる。
<1.6 ピン歪やバレル歪の補正>
次に、ピン歪やバレル歪を補正する場合の映像歪補正機構14の動作を説明する。
次に、ピン歪やバレル歪を補正する場合の映像歪補正機構14の動作を説明する。
ピン歪を補正する場合、まず、制御基板143の受光部143aが遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号を受光し、制御基板143が4個の駆動ユニット141の全部に電力を供給する。すると、4個の駆動ユニット141の回転軸141aが同期して回転する。この回転は、先述したように、ウォームギア101を介してウォームホイール102に伝達されるので、4個の全ねじ103は、駆動ユニット141への電力の供給に応じて同期して上昇し、スペーサ104が当接している反射ミラー131の四辺の中点の近傍を同期して上方へ押し上げる。これにより、反射ミラー131は上に凸の弓形に変形させられる。反射ミラー131がこのように湾曲すると、反射ミラー131の四辺の中点の近傍で反射される映像光の光路が長くなって投写距離も長くなるので、ピン歪が補正されることになる。
一方、バレル歪を補正する場合、まず、制御基板143の受光部143aが遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号を受光し、制御基板143が4個の駆動ユニット141の全部に電力を供給する。すると、4個の駆動ユニット141の回転軸141aが同期して回転する。バレル歪を補正する場合の回転軸141aの回転方向はピン歪を補正する場合とは逆方向である。この回転は、先述したように、ウォームギア101を介してウォームホイール102に伝達されるので、4個の全ねじ103は、駆動ユニット141への電力の供給に応じて同期して下降し、スペーサ104が当接している反射ミラー131の四辺の中点の近傍を同期して下方へ自重で下降させる。これにより、反射ミラー131は下に凸の弓形に変形させられる。反射ミラー131がこのように変形すると、反射ミラー131の四辺の中点の近傍で反射される映像光の光路が短くなって投写距離も短くなるので、バレル歪が補正されることになる。
図10は、バレル歪の補正前後の結合体13の側面図である。図10においては、バレル歪の補正前の反射ミラー1311が一点破線で描かれており、バレル歪の補正後の反射ミラー1312が実線で描かれている。
<1.7 不等辺台形歪の補正>
次に、不等辺台形歪を補正する場合の映像歪補正機構14の動作を説明する。
次に、不等辺台形歪を補正する場合の映像歪補正機構14の動作を説明する。
映像の右下に生じている不等辺台形歪を補正する場合、まず、制御基板143の受光部143aが遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号を受光し、制御基板143が下側の右端の駆動ユニット142に電力を供給する。すると、下側の右端の駆動ユニット142の回転軸142aが反時計回りに回転する。この回転により、下側の右端の調整機構11において金具111の平行部111bと固定金具112の対向部112aとが離反し、反射ミラー131の下側の右端の頂点の近傍においてベースフレーム132が反射ミラー131の主面と垂直な方向に移動させられ、反射ミラー131の下側の右端の頂点の近傍がねじられて平面からはずれる。反射ミラー131がこのように湾曲すると、反射ミラー131の下側の右端の頂点の近傍で反射される映像光の光路が長くなって投写距離も長くなるので、映像の右下に生じている不等辺台形歪も補正される。
一方、映像の左下に生じている不等辺台形歪を補正する場合、まず、制御基板143の受光部143aが遠隔操作ユニット144から与えられた制御信号を受光し、制御基板143が下側の左端の駆動ユニット142に電力を供給するようにすればよい。
図11は、不等辺台形歪の補正前後の反射ミラー131の斜視図である。図11においては、不等辺台形歪の補正前の反射ミラー1313が破線で描かれており、不等辺台形歪の補正後の反射ミラー1314が実線で描かれている。
<1.8 マルチプロジェクターM>
このような背面投写型映像表示装置1は、1台だけで使用することもできるが、2台以上を組み合わせて使用することもできる。図12及び図13は、その一例であり、4台の背面投写型映像表示装置1を上下左右に配置してひとつの大画面を構成したマルチプロジェクターMを示している。図12は、マルチプロジェクターMの正面図、図13は、マルチプロジェクターMの断面図となっている。マルチプロジェクターMにおいては、4台の背面投写型映像表示装置1のスクリーン122に表示された映像が組み合わされてひとつのマルチ映像となる。
このような背面投写型映像表示装置1は、1台だけで使用することもできるが、2台以上を組み合わせて使用することもできる。図12及び図13は、その一例であり、4台の背面投写型映像表示装置1を上下左右に配置してひとつの大画面を構成したマルチプロジェクターMを示している。図12は、マルチプロジェクターMの正面図、図13は、マルチプロジェクターMの断面図となっている。マルチプロジェクターMにおいては、4台の背面投写型映像表示装置1のスクリーン122に表示された映像が組み合わされてひとつのマルチ映像となる。
<2 実施形態2>
<2.1 調整機構20>
図14及び図15は、第1実施形態の調整機構10に代えて使用することができる第2実施形態の調整機構20を示す図である。図14は、図7に相当する詳細透視図、図15は、分解斜視図となっている。なお、図14及び図15においては、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に相当する部材には、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に付された参照符号の最上位の「1」を「2」に変更した参照符号を付している。
<2.1 調整機構20>
図14及び図15は、第1実施形態の調整機構10に代えて使用することができる第2実施形態の調整機構20を示す図である。図14は、図7に相当する詳細透視図、図15は、分解斜視図となっている。なお、図14及び図15においては、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に相当する部材には、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に付された参照符号の最上位の「1」を「2」に変更した参照符号を付している。
調整機構20は、調整機構10と同様に、ウォームギア201、ウォームホイール202及び全ねじ203を備える。調整機構20は、調整機構10と同様に、駆動ユニット241が発生した回転の駆動力をウォームギア201を介してウォームホイール202に伝達し、全ねじ203を上昇又は下降させることにより、反射ミラー231の四辺の中点の近傍をベースフレーム232に接近又はベースフレーム232から離反させる。
ただし、調整機構20においては、駆動ユニット241を含む着脱式駆動ユニット27を調整機構20に対して着脱可能である点が、調整機構10とは異なっている。着脱式駆動ユニット27を着脱可能としたのは、映像歪を補正する作業を行う際にしか使用しない駆動ユニット241を背面投射型映像歪装置の全て個体に設けておく必要はなく、着脱可能とすることにより背面投写型映像表示装置を簡略化することができるからである。
着脱式駆動ユニット27を着脱可能とするため、ウォームギア201は、ベースフレーム232に回転可能に保持されたシャフト206に圧入されている。シャフト206の一端には、六角形孔206bが着脱式駆動ユニット27に向かって形成されたフランジ部206aが設けられている。
着脱式駆動ユニット27は、駆動ユニット241の他、圧縮バネ271、ビット272、ビットホルダー273及び保持金具274を備える。着脱式駆動ユニット27は、駆動ユニット241が発生した回転の駆動力をビットホルダー273及びビット272を介してシャフト206に伝達する。
圧縮バネ271は、一端が駆動ユニット241の回転軸241aの先端に圧接しているとともに、他端がビット272のフランジ272aに圧接している。圧縮バネ271は、圧縮された状態でビットホルダー273の管内に収容されている。圧縮バネ271は、ビット272に反力を印加する。
ビット272は、六角柱形状を有しており、その一端には円板形状のフランジ272aが設けられている。ビット272は、ビットホルダ−273の一端に形成された六角形穴273aに挿入されているが、フランジ272aの径は六角形穴273aよりも大きくなっているので、ビット272がビットホルダー273から離脱することはない。
ビットホルダー273の他端は、駆動ユニット241の回転軸241aに圧入されている。
保持金具274は、略コの字形状を有しており、ステンレス等のばね材で作製されている。保持金具274は、先端の爪部274aをベースフレーム232に形成された角穴232cに係合させることにより、着脱可能にベースフレーム232に取り付けられている。保持金具274には、駆動ユニット241が固定されている。
ビット272と六角形孔206bとの位相がずれている場合は、ビット272の他端は、六角形孔273aから突出していない状態となっている。しかし、駆動ユニット241の回転軸241aが回転し、ビット272と六角形孔206bとの位相が合うと、圧縮バネ271から印加された反力によって、ビット272の他端は六角形孔273aから突出して六角形孔206bと嵌合し、回転を伝達することができる状態になる。もちろん、着脱式駆動ユニット27を取り付けたときに偶然ビット272と六角形孔206bとの位相が合っている場合は、着脱式駆動ユニット27を取り付けたときからビット272の他端は六角形孔206bと嵌合し、回転を伝達することができる状態となっている。
なお、着脱式駆動ユニット27をベースフレーム232から取り外すときは、保持金具274の両側面274bを外側から押さえ、爪部274aと角穴232cとの係合を解除してやればよい。
<2.2 調整機構21>
図16及び図17は、第1実施形態の調整機構11に代えて使用することができる第2実施形態の調整機構21を示す図である。図16は、図9に相当する側面図、図17は、図16のE方向から見た図である。なお、図16及び図17においても、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に相当する部材には、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に付された参照符号の最上位の「1」を「2」に変更した参照符号を付している。
図16及び図17は、第1実施形態の調整機構11に代えて使用することができる第2実施形態の調整機構21を示す図である。図16は、図9に相当する側面図、図17は、図16のE方向から見た図である。なお、図16及び図17においても、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に相当する部材には、背面投写型映像表示装置1を構成する部材に付された参照符号の最上位の「1」を「2」に変更した参照符号を付している。
調整機構21は、調整機構11と同様に、金具211及び固定金具212を備える。調整機構21は、駆動ユニット242が発生した回転の駆動力を利用して、金具211と固定金具212とを接近又は離反させることにより、反射ミラー231の一頂点の近傍においてベースフレーム232を反射ミラー231の主面と垂直な方向へ移動させる。
ただし、調整機構21においては、駆動ユニット242を含む着脱式駆動ユニット28を調整機構21に対して着脱可能である点が、調整機構10とは異なっている。着脱式駆動ユニット28は着脱式駆動ユニット27と同様の構造を有する。着脱式駆動ユニット28を着脱可能としたのは、やはり、映像歪を補正する作業を行う際にしか使用しない駆動ユニット242を背面投射型映像歪装置1の全て個体に設けておく必要はなく、着脱可能とすることにより背面投写型映像歪装置1を簡略化することができるからである。
着脱式駆動ユニット28を着脱可能とするため、雌ねじ孔211cには、六角孔付ボルト214が螺合させられており、六角孔付ボルト214の頭部214aは、固定金具212の対向部212bに穿孔された丸孔に回転可能に挿入され、Eリング215を用いて頭部214aが丸孔から離脱しないように固定されている。
固定金具212には、先述の角穴232cと同様の角穴212cが形成されており、着脱式駆動ユニット28が取り付けられ、回転を六角孔付ボルト214に伝達することができるようになっている。
<3 その他>
反射ミラー131の平面形状が台形であるとして説明を進めたが、反射ミラー131の平面形状は、台形以外の四角形、例えば、長方形であってもよい。また、反射ミラー131の平面形状が四角形以外の平面形状であってもよい。
反射ミラー131の平面形状が台形であるとして説明を進めたが、反射ミラー131の平面形状は、台形以外の四角形、例えば、長方形であってもよい。また、反射ミラー131の平面形状が四角形以外の平面形状であってもよい。
さらに、赤外線を用いて制御信号を無線伝送することは必須ではなく、電波や超音波を用いて制御信号を無線伝送することも可能である。なお、映像歪を補正する作業を行う場所の自由度を向上して映像歪を容易に補正できるようにするためには、制御信号を無線伝送することが望ましいが、遠隔操作ユニットと制御基板143とを電気ケーブルや光ケーブル等のケーブルで接続して、当該ケーブルを経由して制御信号を有線伝送することも妨げられない。
駆動ユニット141,142において駆動力を発生する動力源は、電磁モータを用いることが一般的であるが、超音波モータを用いることもできる。
1 背面投射型映像表示装置、10,11,20,21 調整機構、121 投写装置、122 スクリーン、131 反射ミラー、132 ベースフレーム、141,142,241,242 駆動ユニット 143 制御基板。
Claims (6)
- 映像光を出力する投写装置と、
前記投写装置が出力した映像光を反射する反射ミラーと、
前記反射ミラーが反射した映像光が背面に投射されるスクリーンと、
前記反射ミラーを保持する基体と、
を備える背面投写型映像表示装置の映像歪補正機構であって、
前記反射ミラーを変形させる調整手段と、
供給された電力に応じて前記調整手段による前記反射ミラーの変形に必要な駆動力を発生する駆動手段と、
遠隔操作装置から与えられた制御信号に応じて前記駆動手段に電力を供給する供給手段と、
を備える映像歪補正機構。 - 前記駆動手段が前記変形手段に対して着脱可能である請求項1に記載の映像歪補正機構。
- 前記反射ミラーの平面形状が四角形であり、
前記調整手段は、
前記反射ミラーの四頂点の近傍を前記基体に固定した状態において、前記反射ミラーの四辺の中点の近傍を前記基体に接近又は前記基体から離反させる第1の調整機構、
を備える請求項1又は請求項2に記載の映像歪補正機構。 - 前記調整手段は、
前記反射ミラーの三頂点の近傍において前記基体を固定した状態において、前記反射ミラーの残余の一頂点の近傍において前記基体を前記反射ミラーの主面と垂直な方向へ移動させる第2の調整機構、
を備える請求項3に記載の映像歪補正機構。 - 前記制御信号が無線伝送される、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の映像歪補正機構。
- 映像光を出力する投写装置と、
前記投写装置が出力した映像光を反射する反射ミラーと、
前記反射ミラーが反射した映像光が背面に投射されるスクリーンと、
前記反射ミラーを保持する基体と、
前記反射ミラーを変形させる調整手段と、
供給された電力に応じて前記調整手段による前記反射ミラーの変形に必要な駆動力を発生する駆動手段と、
遠隔操作装置から与えられた制御信号に応じて前記駆動手段に電力を供給する供給手段と、
を備える背面投写型映像表示装置。
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