JP2008283270A - 放送受信アダプタ、デジタル放送受信機、放送中継装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信可能とする放送受信アダプタ、地上デジタル放送受信機、及び、放送中継装置を提供する。
【解決手段】ワンセグ放送携帯電話機40に接続されるアンテナアダプタ10−1は、ISDB−T放送送出機50から送出される、本来的には放送で用いられない市民バンドの周波数を有する放送信号を、GHz帯アンテナ20により受信し、地上デジタル放送で用いられている周波数に変換した上で、ワンセグ放送携帯電話機40へ出力する。
【選択図】図1
【解決手段】ワンセグ放送携帯電話機40に接続されるアンテナアダプタ10−1は、ISDB−T放送送出機50から送出される、本来的には放送で用いられない市民バンドの周波数を有する放送信号を、GHz帯アンテナ20により受信し、地上デジタル放送で用いられている周波数に変換した上で、ワンセグ放送携帯電話機40へ出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタル放送受信機に接続される放送受信アダプタ、デジタル放送受信機、及び、放送中継装置に関する。
近年、地上デジタル放送、特に1セグメント放送(ワンセグ放送)の開始に伴い、据え置き型のテレビ受像機等の放送受信機のみならず、携帯電話機等の様々な機器も地上デジタル放送の受信機能を有するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−157595号公報
ところで、いわゆる市民バンドの周波数帯域(たとえば2.4[GHz]帯域)は、技術基準適合証明を受けた無線設備を用い、且つ、空中線電力が所定値以下(例えば0.05[W]以下)であれば、無線従事者免許を保有しない者であっても利用することができる。そして、この市民バンドの周波数帯域を利用して狭い地域のきめ細かな情報について放送するサービスが提案されている。しかし、上述したように、地上デジタル放送の受信機能を有する機器は普及しつつあるものの、市民バンド等の本来的には地上デジタル放送で用いられない周波数での放送の受信機能を有するものは存在しない。
本発明の目的は、上述した問題を解決するものであり、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信可能とする放送受信アダプタ、地上デジタル放送受信機、及び、放送中継装置を提供するものである。
本発明に係る、デジタル放送周波数を有する放送信号を受信するデジタル放送受信機に接続される放送受信アダプタは、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された放送信号を、前記デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号を前記デジタル放送受信機へ出力する放送信号出力手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、デジタル放送受信機に接続される放送受信アダプタが、本来的には放送で用いられることのない、デジタル放送周波数とは異なる周波数(例えば市民バンドの周波数)を有する放送信号を受信し、デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換した上でデジタル放送受信機へ出力することで、当該デジタル放送受信機は、通常のデジタル放送とともに、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信することが可能となる。
同様の観点から本発明に係る放送受信アダプタは、前記周波数変換手段が、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換するようにしてもよい。
また、本発明に係る放送受信アダプタは、前記周波数変換手段が、前記受信手段により受信された放送信号を、デジタル放送のチャネルのうち、未使用のチャネルの周波数を有する追加受信用放送信号に変換するようにしてもよい。
この構成によれば、放送受信アダプタが、デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を、デジタル放送のチャネルのうち、未使用のチャネルの周波数を有する追加受信用放送信号に変換してデジタル放送受信機へ出力することで、当該デジタル放送受信機における通常のデジタル放送の視聴が阻害されることなく、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信することが可能となる。
また、本発明に係る放送受信アダプタは、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数が、市民バンド周波数であるようにしてもよい。
本発明に係る、デジタル放送周波数を有する放送信号を受信するデジタル放送受信機は、チューナと、デジタル放送周波数を有する放送信号を受信する第1の受信手段と、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段により受信された放送信号を、前記デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号と、前記第1の受信手段により受信された放送信号とのいずれかを選択的に前記チューナへ出力する切替手段とを有すること特徴とする。
この構成によれば、デジタル放送受信機が、本来的には放送で用いられることのない、デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信し、デジタル放送周波数の追加受信用放送信号に変換し、更には、この追加受信用放送信号と、通常のデジタル放送の信号とを選択的にチューナへ出力することで、通常のデジタル放送とともに、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信することが可能となる。
同様の観点から本発明に係るデジタル放送受信機は、前記周波数変換手段が、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換するようにしてもよい。
また、本発明に係るデジタル放送受信機は、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数が、市民バンド周波数であるようにしてもよい。
本発明に係る放送中継装置は、デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された放送信号を、デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号を、予め定められた値以下の空中線電力で送出する放送信号送出手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、放送中継装置が、本来的には放送で用いられることのない、デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信し、デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換した上で、予め定められた値(例えば、法律上で定められた値)以下の空中線電力で送出することで、当該放送中継装置の近傍のデジタル放送受信機は、通常の地上デジタル放送とともに、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信することが可能となる。
同様の観点から本発明に係る放送中継装置は、前記周波数変換手段が、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換するようにしてもよい。
また、本発明に係る放送中継装置は、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数が、市民バンド周波数であるようにしてもよい。
本発明に係る、デジタル放送周波数を有する放送信号を受信するデジタル放送受信機に接続される放送受信アダプタは、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された放送信号を、前記デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号を、予め定められた値以下の空中線電力で送出する放送信号送出手段と、前記デジタル放送受信機から出力される放送データを記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、放送受信アダプタが、本来的には放送で用いられることのない、デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信し、デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換した上で、予め定められた値以下の空中線電力で送出することで、当該放送受信アダプタが接続されたデジタル放送受信機は、通常の地上デジタル放送とともに、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信することが可能となる。
同様の観点から本発明に係る放送受信アダプタは、前記周波数変換手段が、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換するようにしてもよい。
また、本発明に係る放送受信アダプタは、前記デジタル放送周波数とは異なる周波数が、市民バンド周波数であるようにしてもよい。
本発明によれば、本来的には放送で用いられない周波数を有する放送信号をデジタル放送で用いられている周波数に変換することで、地上デジタル放送受信機において、その本来的には放送で用いられない周波数の放送が受信可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る第1の放送システムの構成を示す図である。図1に示す放送システムは、放送信号の受信側の放送受信アダプタとしてのアンテナアダプタ10−1、当該アンテナアダプタ10−1へ電力を供給する電源装置30、及び、地上デジタル放送のワンセグ放送についての受信機能を有する地上デジタル放送受信機としてのワンセグ放送携帯電話機40と、送出側の地上デジタル放送方式であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terminal)の放送送出機50及びビデオカメラ70により構成される。
この放送システムでは、送出側のISDB−T放送送出機50が、ビデオカメラ70の撮影によって得られる画像情報及び音声情報を含んだ2.4GHz帯域の市民バンド周波数を有する放送信号を送出し、受信側のアンテナアダプタ10−1が、受信した放送信号をUHF(ultra high frequency)帯域の地上デジタル放送の周波数を有する放送信号に変換して、ワンセグ放送携帯電話機40へ出力する。
送出側のビデオカメラ70は、撮影時に画像情報及び音声情報を生成し、これらをISDB−T放送送出機50へ出力する。ISDB−T放送送出機50は、GHz帯アンテナ60を有する。このISDB−T放送送出機50は、画像情報及び音声情報を入力すると、これらを含んだGHz帯の市民バンド周波数を有する放送信号を生成し、GHz帯アンテナ60を介して送出する。この際、ISDB−T放送送出機50は、放送信号の空中線電力を所定値以下(例えば法律上認められた0.05[W]以下)で送出する。
受信側のアンテナアダプタ10−1は、GHz帯アンテナ20を有するとともに、ワンセグ放送携帯電話機40に設けられた外部入力端子42が接続される。このアンテナアダプタ10−1は、GHz帯アンテナ20を介して、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信し、この放送信号を地上デジタル放送に用いられる周波数を有する放送信号に変換した上で、ワンセグ放送携帯電話機40へ出力する。
図2は、アンテナアダプタ10−1の構成を示す図である。図2に示すアンテナアダプタ10−1は、入力端子102、バンドパスフィルタ(BPF)104、RF増幅器106、BPF108、CPU114、PLL(Phase Locked Loop)シンセサイザ116、周波数変換器122、AGC(Auto Gain Control)前置増幅器124、検波器126、AGC直流増幅器128、BPF130及び出力端子132により構成される。これらのうち、PLLシンセサイザ116は、PLL118及び電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)120により構成される。
図3は、図2に示すアンテナアダプタ10−1の動作を示すフローチャートである。GHz帯アンテナ20は、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信する(S11)。図4は、アンテナアダプタ10−1において、市民バンド周波数を有する放送信号を地上デジタル放送に用いられる周波数を有する放送信号に変換する際の市民バンドのチャネルと、地上デジタル放送のチャネルとの対応関係を示す図である。図4に示すように、市民バンドのチャネルと、地上デジタル放送のチャネルとは1対1に対応する。ISDB−T放送送出機50は、この対応関係を把握している。そして、ISDB−T放送送出機50は、アンテナアダプタ10−1において、市民バンド周波数を有する放送信号を地上デジタル放送に用いられる周波数を有する放送信号に変換した際に、変換後の地上デジタル放送のチャネルがISDB−T放送送出機50の設置された地域において、通常の地上デジタル放送に用いられていないチャネルとなるような市民バンドのチャネルを特定し、そのチャネルの周波数を有する放送信号を送出する。
受信された市民バンド周波数を有する放送信号は、入力端子102を介してBPF104へ入力される。BPF104は、入力した市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して出力する。RF増幅器106は、後述するAGC直流増幅器128からのAGC信号のレベルに応じて増幅度を設定し、BPF104からの市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。この際、増幅度は、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるようにして、出力端子132からの出力信号の最大値が所定値となるように設定される。BPF108は、RF増幅器106により増幅された市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して周波数変換器122へ出力する。
CPU114は、PLLシンセサイザ116に対して、当該PLLシンセサイザ116が2963[MHz]の信号を出力するように指示する。PLLシンセサイザ116は、この指示に応じて、出力信号の周波数が2963[MHz]と一致するように制御を行う。具体的には、VCO120は、入力電圧に比例する周波数を有する放送信号を出力する。PLL116は、このVCO120の出力信号の周波数を測定し、当該周波数と、2963[MHz]とを比較する。VCO120の出力信号の周波数が2963[MHz]でない場合には、PLL118はVCO120の入力電圧を変更する。これにより、VCO120の出力信号の周波数が変更される。このような動作が繰り返されることによって、やがてVCO120の出力信号の周波数が2963[MHz]となる。
周波数変換部122は、BPF108からの市民バンド周波数を有する放送信号と、VCO120からの2963[MHz]の信号とを入力すると、当該信号の周波数である2963[MHz]から市民バンド周波数を差し引いた周波数を有するワンセグ放送用の放送信号を生成、出力する。これにより、市民バンド周波数を有する放送信号がワンセグ放送用の周波数を有する放送信号に変換される(S13)。
この周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、AGC前置増幅器124へ入力される。AGC前置増幅器124は、入力したワンセグ放送用周波数を有する放送信号を予め定められた増幅率で増幅し、検波器126へ出力する。検波器126は、入力した増幅後のワンセグ放送用周波数を有する放送信号を検波し、検波信号をAGC直流増幅器128へ出力する。AGC直流増幅器128は、入力した検波信号を予め定められた増幅率で増幅し、AGC信号としてRF増幅器106へ出力する。RF増幅器106は、上述したように、増幅度を、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるように設定し、その後にBPF104から入力される市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。
また、周波数変換部122の周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、BPF130へ入力される。BPF130は、入力したワンセグ放送用周波数を有する放送信号を入力して雑音成分を除去し、追加受信用放送信号として、出力端子132及び外部入力端子42を介して、ワンセグ放送携帯電話機40(例えば、ワンセグ放送携帯電話機40内の図示しないワンセグチューナ)へ出力する(S14)。ワンセグ放送携帯電話機40は、地上デジタル放送の信号を直接受信するとともに、アンテナアダプタ10−1からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号を入力し、利用者がこれらの放送を視聴するための画像表示や音声出力を行う。上述したように、ISDB−T放送送出機50は、アンテナアダプタ10−1における変換後の地上デジタル放送のチャネルがISDB−T放送送出機50の設置された地域において、通常の地上デジタル放送に用いられていないチャネルとなるように、市民バンドのチャネルを特定し、そのチャネルの周波数を有する放送信号を送出しているため、ワンセグ放送携帯電話機40において、直接受信された地上デジタル放送信号のチャネルと、アンテナアダプタ10−1からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号のチャネルとは重なることはなく、通常のデジタル放送の視聴が阻害されることはない。
このように、ワンセグ放送携帯電話機40に接続されるアンテナアダプタ10−1は、本来的には放送で用いられない市民バンドの周波数を有する放送信号を受信し、地上デジタル放送で用いられている周波数に変換した上でワンセグ放送携帯電話機40へ出力することで、当該ワンセグ放送携帯電話機40は、通常の地上デジタル放送とともに、市民バンド周波数での放送を受信することが可能となる。
なお、ワンセグ放送携帯電話機40は、通常、地上デジタル放送のチャネルのうち、使用中のチャネルをサーチする機能を有していることに鑑み、アンテナアダプタ10−1が受信した市民バンド周波数を有する放送信号を、地上デジタル放送のチャネルのうち、未使用のチャネルの周波数を有する放送信号に変換するようにしてもよい。
図5は、アンテナアダプタ10−1の他の構成を示す図である。また、図6は、図5に示すアンテナアダプタ10−1の動作を示すフローチャートである。S16の動作は、図3におけるS11の動作と同様であり、GHz帯アンテナ20が、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信し、当該市民バンド周波数を有する放送信号が、BPF104、RF増幅器106及びBPF108を介して、周波数変換器122へ入力される。なお、ISDB−T放送送出機50における放送信号の送出に用いられる市民バンド周波数は、予め定められた周波数である。
CPU114は、ワンセグ放送携帯電話機40によって、地上デジタル放送のチャネルのうち、使用中のチャネルをサーチすることによって得られる、使用中チャネルの情報を入力する。更に、CPU114は、入力した使用中チャネルの情報に基づいて、地上デジタル放送のチャネルのうち、未使用のチャネルを特定する(S17)。
そして、CPU114は、周波数変換部122において、PLLシンセサイザ116の出力信号の周波数から予め定められた市民バンド周波数を差し引いた場合に未使用のチャネルの周波数となるように、PLLシンセサイザ116に対し、所定周波数、具体的には、未使用のチャネルの周波数に予め定められた市民バンド周波数を加えた周波数の信号を出力するように指示する。PLLシンセサイザ116は、この指示に応じて、出力信号の周波数が所定周波数と一致するように制御を行う。
周波数変換部122は、BPF108からの市民バンド周波数を有する放送信号と、PLLシンセサイザ116からの所定周波数の信号とを入力すると、所定周波数から市民バンド周波数を差し引いた周波数を有する、未使用チャネルのワンセグ放送用の周波数を有する放送信号に変換する(S18)。
その後は、図3のS13と同様、周波数変換部122の周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、BPF130へ入力される。BPF130は、入力したワンセグ放送用周波数を有する放送信号を入力して雑音成分を除去し、追加受信用放送信号として、出力端子132及び外部入力端子42を介して、ワンセグ放送携帯電話機40へ出力する(S19)。
図7は、本発明の実施形態に係る第2の放送システムの構成を示す図である。図7に示す放送システムは、放送信号の受信側のワンセグ放送携帯電話機40を有するとともに、送出側のISDB−T放送送出機50及びビデオカメラ70により構成される。これらのうち、ワンセグ放送携帯電話機40は、GHz帯アンテナ20を有する放送受信アダプタとしてのアンテナアダプタ10−2、UHF帯アンテナ46、スイッチ48及びワンセグチューナ44とにより構成される。
この放送システムでは、送出側のISDB−T放送送出機50が、ビデオカメラ70の撮影によって得られる画像情報及び音声情報を含んだGHz帯域の市民バンド周波数を有する放送信号を送出し、受信側のワンセグ放送携帯電話機40内のアンテナアダプタ10−2が、受信した放送信号をUHF帯域の地上デジタル放送の周波数に変換する。
図1に示す放送システムと同様、送出側のビデオカメラ70は、撮影時に画像情報及び音声情報を生成し、これらをISDB−T放送送出機50へ出力する。ISDB−T放送送出機50は、画像情報及び音声情報を入力すると、これらを含んだGHz帯の市民バンド周波数を有する放送信号を生成し、GHz帯アンテナ60を介して送出する。この際、ISDB−T放送送出機50は、放送信号の空中線電力を所定値以下で送出する。
受信側のアンテナアダプタ10−2は、スイッチ48に接続される。このアンテナアダプタ10−2は、GHz帯アンテナ20を介して、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信し、この放送信号を地上デジタル放送に用いられる周波数を有する放送信号に変換した上で出力する。このアンテナアダプタ10−2は、図2に示すアンテナアダプタ10−1と同様の構成を有する。
図8は、アンテナアダプタ10−2の動作を示すフローチャートである。GHz帯アンテナ20は、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信する(S21)。
その後は、アンテナアダプタ10−1の場合と同様、受信された市民バンド周波数を有する放送信号は、入力端子102を介してBPF104へ入力される。BPF104は、入力した市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して出力する。RF増幅器106は、後述するAGC直流増幅器128からのAGC信号のレベルに応じて増幅度を設定し、BPF104からの市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。この際、増幅度は、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるようにして、出力端子132からの出力信号の最大値が所定値となるように設定される。BPF108は、RF増幅器106により増幅された市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して周波数変換器122へ出力する。
CPU114は、PLLシンセサイザ116に対して、当該PLLシンセサイザ116が2963[MHz]の信号を出力するように指示する。PLLシンセサイザ116は、この指示に応じて、出力信号の周波数が2963[MHz]と一致するように制御を行う。
周波数変換部122は、BPF108からの市民バンド周波数を有する放送信号と、VCO120からの2963[MHz]の信号とを入力すると、当該信号の周波数である2963[MHz]から市民バンド周波数を差し引いた周波数を有するワンセグ放送用の放送信号を生成、出力する。これにより、市民バンド周波数を有する放送信号がワンセグ放送用の周波数を有する放送信号に変換される(S22)。
この周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、AGC前置増幅器124へ入力され、予め定められた増幅率で増幅される。そして、検波器126によって、増幅後のワンセグ放送用周波数を有する放送信号が検波され、検波信号がAGC直流増幅器128へ出力される。更に、AGC直流増幅器128によって、予め定められた増幅率で増幅され、AGC信号としてRF増幅器106へ出力する。RF増幅器106は、上述したように、増幅度を、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるように設定し、その後にBPF104から入力される市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。
また、周波数変換部122の周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、BPF130へ入力される。BPF130は、入力したワンセグ放送用周波数を有する放送信号を入力して雑音成分を除去し、追加受信用放送信号として、出力端子132及び外部入力端子42を介して、スイッチ48に向けて出力する(S23)。
スイッチ48は、利用者による操作に応じて、アンテナアダプタ10−2からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号と、UHF帯アンテナ46によって受信されたワンセグ放送用周波数を有する放送信号のいずれかをワンセグチューナ44へ出力する。ワンセグチューナ44は、スイッチ46を介して、アンテナアダプタ10−2からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号と、UHF帯アンテナ46によって受信されたワンセグ放送用周波数を有する放送信号のいずれかを入力し、利用者がこれらの放送を視聴するための画像表示や音声出力を行う。
このように、ワンセグ放送携帯電話機40に内蔵されるアンテナアダプタ10−2は、本来的には放送で用いられない市民バンドの周波数を有する放送信号を受信して、地上デジタル放送で用いられている周波数に変換し、更には、スイッチ46によって、この周波数変換後の放送信号と、通常の地上デジタル放送の信号とが選択的にワンセグチューナ44へ出力されることで、通常の地上デジタル放送とともに、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信することが可能となる。
図9は、本発明の実施形態に係る第3の放送システムの構成を示す図である。図7に示す放送システムは、放送中継装置10−3、電源装置30、ワンセグ放送携帯電話機40、ISDB−T放送送出機50及びビデオカメラ70により構成される。
この放送システムでは、送出側のISDB−T放送送出機50が、ビデオカメラ70の撮影によって得られる画像情報及び音声情報を含んだGHz帯域の市民バンド周波数を有する放送信号を送出し、受信側の放送中継装置10−3が、受信した放送信号をUHF帯域の地上デジタル放送の周波数に変換して、ワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出する。
図1及び図7に示す放送システムと同様、送出側のビデオカメラ70は、撮影時に画像情報及び音声情報を生成し、これらをISDB−T放送送出機50へ出力する。ISDB−T放送送出機50は、GHz帯アンテナ60を有する。このISDB−T放送送出機50は、画像情報及び音声情報を入力すると、これらを含んだGHz帯の市民バンド周波数を有する放送信号を生成し、GHz帯アンテナ60を介して送出する。この際、ISDB−T放送送出機50は、放送信号の空中線電力を所定値以下で送出する。
受信側の放送中継装置10−3は、GHz帯アンテナ20及びUHF帯アンテナ22を有する。この放送中継装置10−3は、GHz帯アンテナ20を介して、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信し、この放送信号を地上デジタル放送に用いられる周波数に変換した上で、UHF帯アンテナ22を介して、ワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出する。
図10は、放送中継装置10−3の構成を示す図である。図10に示す放送中継装置10−3は、図2に示すアンテナアダプタ10−1と比較すると、出力端子132にUHF帯アンテナ22が接続されている。
図11は、放送中継装置10−3の動作を示すフローチャートである。GHz帯アンテナ20は、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信する(S31)。
その後は、アンテナアダプタ10−1の場合と同様、受信された市民バンド周波数を有する放送信号は、入力端子102を介してBPF104へ入力される。BPF104は、入力した市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して出力する。RF増幅器106は、後述するAGC直流増幅器128からのAGC信号のレベルに応じて増幅度を設定し、BPF104からの市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。この際、増幅度は、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるようにし、更には、UHF帯アンテナ22から送出される信号の送出電力が法定値以下となるように設定される(S32)。BPF108は、RF増幅器106により増幅された市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して周波数変換器122へ出力する。
CPU114は、PLLシンセサイザ116に対して、当該PLLシンセサイザ116が2963[MHz]の信号を出力するように指示する。PLLシンセサイザ116は、この指示に応じて、出力信号の周波数が2963[MHz]と一致するように制御を行う。
周波数変換部122は、BPF108からの市民バンド周波数を有する放送信号と、VCO120からの2963[MHz]の信号とを入力すると、当該信号の周波数である2963[MHz]から市民バンド周波数を差し引いた周波数を有するワンセグ放送用の放送信号を生成、出力する。これにより、市民バンド周波数を有する放送信号がワンセグ放送用の周波数を有する放送信号に変換される(S33)。
この周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、AGC前置増幅器124へ入力され、予め定められた増幅率で増幅される。そして、検波器126によって、増幅後のワンセグ放送用周波数を有する放送信号が検波され、検波信号がAGC直流増幅器128へ出力される。更に、AGC直流増幅器128によって、予め定められた増幅率で増幅され、AGC信号としてRF増幅器106へ出力する。RF増幅器106は、上述したように、増幅度を、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるように設定し、その後にBPF104から入力される市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。
また、周波数変換部122の周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、BPF130へ入力される。BPF130は、入力したワンセグ放送用周波数を有する放送信号を入力して雑音成分を除去し、追加受信用放送信号として、出力端子132及びUHF帯アンテナ22を介して、ワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出する(S34)。ワンセグ放送携帯電話機40は、地上デジタル放送の信号を直接受信するとともに、UHF帯アンテナ46を介して、アンテナアダプタ10−1からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号を受信し、利用者がこれらの放送を視聴するための画像表示や音声出力を行う。
このように、放送中継装置10−3は、本来的にはデジタル放送で用いられない市民バンドの周波数を有する放送信号を受信し、地上デジタル放送で用いられている周波数に変換した上でワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出することで、当該ワンセグ放送携帯電話機40は、通常の地上デジタル放送とともに、UHF帯アンテナ46を介して市民バンド周波数での放送を受信することが可能となる。
図12は、本発明の実施形態に係る第4の放送システムの構成を示す図である。図7に示す放送システムは、アンテナアダプタ10−4、ワンセグ放送携帯電話機40、ISDB−T放送送出機50及びビデオカメラ70により構成される。これらのうち、アンテナアダプタ10−4は、GHz帯アンテナ20、UHF帯アンテナ22、アダプタ本体32及びメモリカード34を有する。一方、ワンセグ放送携帯電話機40は、カードスロット41、電源43及びUHF帯アンテナ46により構成される。
この放送システムでは、送出側のISDB−T放送送出機50が、ビデオカメラ70の撮影によって得られる画像情報及び音声情報を含んだGHz帯域の市民バンド周波数を有する放送信号を送出し、受信側のワンセグ放送携帯電話機40に取り付けられたアンテナアダプタ10−4が、受信した放送信号をUHF帯域の地上デジタル放送の周波数に変換して、ワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出する。
図1、図7及び図9に示す放送システムと同様、送出側のビデオカメラ70は、撮影時に画像情報及び音声情報を生成し、これらをISDB−T放送送出機50へ出力する。ISDB−T放送送出機50は、GHz帯アンテナ60を有する。このISDB−T放送送出機50は、画像情報及び音声情報を入力すると、これらを含んだGHz帯の市民バンド周波数を有する放送信号を生成し、GHz帯アンテナ60を介して送出する。この際、ISDB−T放送送出機50は、放送信号の空中線電力を所定値以下で送出する。
受信側のアンテナアダプタ10−4内のアダプタ本体32及びメモリカード34は、アンテナアダプタ10−4がワンセグ放送携帯電話機40に接続される際に、当該ワンセグ放送携帯電話機40内の電源43と接続され、当該電源43から供給される電力により作動する。
アダプタ本体32は、GHz帯アンテナ20を介して、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信し、この放送信号を地上デジタル放送に用いられる周波数に変換した上で、UHF帯アンテナ22を介して、ワンセグ放送携帯電話機40へ向けて無線送出する。アダプタ本体32は、図10に示すアンテナアダプタ10−3と同様の構成を有する。
メモリカード34は、アンテナアダプタ10−4がワンセグ放送携帯電話機40に接続される際に、当該ワンセグ放送携帯電話機40内のメモリカードスロット41に挿入される。地上デジタル放送の信号を直接受信するとともに、UHF帯アンテナ46を介して、アンテナアダプタ10−1からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号を受信し、利用者の操作指示等に応じて、これらに対応する放送データを、メモリカードスロット41を介してアンテナアダプタ10−4内のメモリカード34へ出力する。メモリカード34は、これらワンセグ放送携帯電話機40から出力される放送データを入力し、当該データを記憶する。
図13は、アンテナアダプタ10−4の動作を示すフローチャートである。GHz帯アンテナ20は、ISDB−T放送送出機50によって送出された市民バンド周波数を有する放送信号を受信する(S41)。
その後は、アンテナアダプタ10−1の場合と同様、受信された市民バンド周波数を有する放送信号は、入力端子102を介してBPF104へ入力される。BPF104は、入力した市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して出力する。RF増幅器106は、後述するAGC直流増幅器128からのAGC信号のレベルに応じて増幅度を設定し、BPF104からの市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。この際、増幅度は、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるようにし、更には、UHF帯アンテナ22から送出される信号の送出電力が法定値以下となるように設定される(S42)。BPF108は、RF増幅器106により増幅された市民バンド周波数を有する放送信号を入力し、雑音成分を除去して周波数変換器122へ出力する。
CPU114は、PLLシンセサイザ116に対して、当該PLLシンセサイザ116が2963[MHz]の信号を出力するように指示する。PLLシンセサイザ116は、この指示に応じて、出力信号の周波数が2963[MHz]と一致するように制御を行う。
周波数変換部122は、BPF108からの市民バンド周波数を有する放送信号と、VCO120からの2963[MHz]の信号とを入力すると、当該信号の周波数である2963[MHz]から市民バンド周波数を差し引いた周波数を有するワンセグ放送用の放送信号を生成、出力する。これにより、市民バンド周波数を有する放送信号がワンセグ放送用の周波数を有する放送信号に変換される(S43)。
この周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、AGC前置増幅器124へ入力され、予め定められた増幅率で増幅される。そして、検波器126によって、増幅後のワンセグ放送用周波数を有する放送信号が検波され、検波信号がAGC直流増幅器128へ出力される。更に、AGC直流増幅器128によって、予め定められた増幅率で増幅され、AGC信号としてRF増幅器106へ出力する。RF増幅器106は、上述したように、増幅度を、AGC信号のレベルが高い場合には下がり、低い場合には上がるように設定し、その後にBPF104から入力される市民バンド周波数を有する放送信号を増幅する。
また、周波数変換部122の周波数変換により得られたワンセグ放送用周波数を有する放送信号は、BPF130へ入力される。BPF130は、入力したワンセグ放送用周波数を有する放送信号を入力して雑音成分を除去し、追加受信用放送信号として、出力端子132及びUHF帯アンテナ22を介して、ワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出する(S44)。ワンセグ放送携帯電話機40は、地上デジタル放送の信号を直接受信するとともに、UHF帯アンテナ46を介して、アンテナアダプタ10−1からのワンセグ放送用周波数を有する放送信号を受信し、利用者がこれらの放送を視聴するための画像表示や音声出力を行う。
このように、アンテナアダプタ10−4は、本来的にはデジタル放送で用いられない市民バンドの周波数を有する放送信号を受信し、地上デジタル放送で用いられている周波数に変換した上で、接続されているワンセグ放送携帯電話機40へ向けて送出することで、当該ワンセグ放送携帯電話機40は、通常の地上デジタル放送とともに、UHF帯アンテナ46を介して市民バンド周波数での放送を受信することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、単一のISDB−T放送送出機50が市民バンド周波数を有する放送信号を送出したが、複数のISDB−T放送送出機のそれぞれが互いに異なる市民バンド周波数を有する放送信号を送出する場合にも同様に本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態では、市民バンド周波数での放送を受信する場合について説明したが、本来的に放送では用いられない他の周波数の放送を受信する場合にも、同様に本発明を適用することができる。また、上述した実施形態では、地上デジタル放送のワンセグ放送を受信するワンセグ放送携帯電話機40について説明したが、地上デジタル放送のハイビジョン放送を受信する据え置き型のテレビ受像機等のデジタル放送受信機、放送衛星によるデジタル放送(BSデジタル放送)や通信衛星によるデジタル放送(CSデジタル放送)を受信するデジタル放送受信機にも、同様に本発明を適用することができる。
以上、説明したように、本発明に係る放送受信アダプタ、地上デジタル放送受信機、及び、放送中継装置は、本来的には放送で用いられない周波数での放送を受信可能とし、放送受信アダプタとして有用である。
10−1、10−2、10−4 放送受信アダプタ
10−3 放送中継装置
20、60 GHz帯アンテナ
22、46 UHF帯アンテナ
30 電源装置
32 アダプタ本体
34 カードスロット
40 ワンセグ放送携帯電話機
41 カードスロット
42 外部入力端子
43 電源
44 ワンセグチューナ
22、46 UHF帯アンテナ
48 スイッチ
50 ISDB−T放送送出機
70 ビデオカメラ
10−3 放送中継装置
20、60 GHz帯アンテナ
22、46 UHF帯アンテナ
30 電源装置
32 アダプタ本体
34 カードスロット
40 ワンセグ放送携帯電話機
41 カードスロット
42 外部入力端子
43 電源
44 ワンセグチューナ
22、46 UHF帯アンテナ
48 スイッチ
50 ISDB−T放送送出機
70 ビデオカメラ
Claims (13)
- デジタル放送周波数を有する放送信号を受信するデジタル放送受信機に接続される放送受信アダプタであって、
前記デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された放送信号を、前記デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号を前記デジタル放送受信機へ出力する放送信号出力手段とを有することを特徴とする放送受信アダプタ。 - 前記周波数変換手段は、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換することを特徴とする請求項1に記載の放送受信アダプタ。
- 前記周波数変換手段は、前記受信手段により受信された放送信号を、デジタル放送のチャネルのうち、未使用のチャネルの周波数を有する追加受信用放送信号に変換することを特徴とする請求項1に記載の放送受信アダプタ。
- 前記デジタル放送周波数とは異なる周波数は、市民バンド周波数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかにに記載の放送受信アダプタ。
- デジタル放送周波数を有する放送信号を受信するデジタル放送受信機であって、
チューナと、
デジタル放送周波数を有する放送信号を受信する第1の受信手段と、
前記デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する第2の受信手段と、
前記第2の受信手段により受信された放送信号を、前記デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号と、前記第1の受信手段により受信された放送信号とのいずれかを選択的に前記チューナへ出力する切替手段とを有すること特徴とするデジタル放送受信機。 - 前記周波数変換手段は、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換することを特徴とする請求項6に記載のデジタル放送受信機。
- 前記デジタル放送周波数とは異なる周波数は、市民バンド周波数であることを特徴とする請求項4に記載のデジタル放送受信機。
- デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された放送信号を、デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号を、予め定められた値以下の空中線電力で送出する放送信号送出手段とを有することを特徴とする放送中継装置。 - 前記周波数変換手段は、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換することを特徴とする請求項8に記載の放送中継装置。
- 前記デジタル放送周波数とは異なる周波数は、市民バンド周波数であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の放送中継装置。
- デジタル放送周波数を有する放送信号を受信するデジタル放送受信機に接続される放送受信アダプタであって、
前記デジタル放送周波数とは異なる周波数を有する放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された放送信号を、前記デジタル放送周波数を有する追加受信用放送信号に変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段により得られた追加受信用放送信号を、予め定められた値以下の空中線電力で送出する放送信号送出手段と、
前記デジタル放送受信機から出力される放送データを記憶する記憶手段とを有することを特徴とする放送受信アダプタ。 - 前記周波数変換手段は、前記受信手段により受信された放送信号を、該放送信号の周波数に対応して定まる前記デジタル放送の周波数を有する追加受信用放送信号に変換することを特徴とする請求項11に記載の放送受信アダプタ。
- 前記デジタル放送周波数とは異なる周波数は、市民バンド周波数であることを特徴とする請求項11又は12に記載の放送受信アダプタ。
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JP2007123431A JP2008283270A (ja) | 2007-04-11 | 2007-05-08 | 放送受信アダプタ、デジタル放送受信機、放送中継装置 |
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Publications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012509626A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-19 | 中興通訊股▲ふん▼有限公司 | ワイヤレスローカルエリアマルチメディアブロードキャストをサポートする方法およびシステム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057348A (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-14 | Sony Corp | 自動入力切り換え装置 |
JP2006100864A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-04-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 地上波デジタルtv放送の無線再配信システム |
-
2007
- 2007-05-08 JP JP2007123431A patent/JP2008283270A/ja active Pending
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