JP2008282201A - ガス漏れ警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガス漏れが検知され、ガス警報装置とガスメータとの間が接続不良と判断された場合に、使用者に状況がより逼迫していることを知らせるガス漏れ警報を発するガス漏れ警報システムを提供する。
【解決手段】 ガスメータからガス漏れ警報器へと伝達された信号により、ガスメータとガス漏れ警報器との間の接続状態を判断する判定手段を備え、ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、判定手段による接続状態の判定に応じて、警報部に異なったガス漏れ警報を報知させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ガス漏れ警報システムに関する。
ガス漏れを検知して警報を発するガス漏れ警報器と、マイコン式ガスメータ、ガスマイコンメータ、あるいはマイコンメータ等と呼ばれるマイコンを内蔵したガスメータとを接続して連動させるシステムが知られており、多くの一般家庭にも普及している。こうしたシステムにより、ガス漏れ警報器によってガス漏れを検知して、その情報をガスメータに送り、ガスを遮断することができる。
マイコン式ガスメータには、ガスが通常の流量以上に大量に流れた場合や、通常の使用時間よりも長時間ガスが使用された場合、ガスの圧力が低下した場合、地震を感知した場合などに安全のためガスを遮断する機能が備えられている機器があり、これらの機能にさらにガス漏れの検知によるガスの遮断を組み合わせることにより、日常生活におけるガスの使用がより安全なものとなる。
ガス漏れ警報器とマイコン式ガスメータの間は信号線により接続され、この信号線を介してガス漏れが検知されたこと等の情報を有する信号の送受信が行われる。しかし、信号線は断線する可能性があり、また水に濡れることにより短絡する場合もある。こうした場合にはガス漏れ警報器とガスメータ間の信号の授受が正確に行われず、送られるべき信号が送られないことにより事故が発生する危険が存在する。
そこで例えば、下記の特許文献1においては、ガス漏れ警報器とマイコンメータとの間で接続不良が生じた場合にガス警報器が利用者に対して警報を発する技術が開示されている。
特開2004−192232号公報
特許文献1におけるガス警報装置においては、ガス漏れの検知と、ガス警報装置とガスメータとの間の接続不良の検知の両方が重なった場合には、ガス漏れの警告を優先するとしている。しかし、ガス漏れと接続不良との両方が検知された場合は、単にガス漏れが検知されたのみの場合よりも重大なガス事故となる危険度が高い場合である。したがって利用者に対してより危険度が高いことを認識させる、より逼迫した警告を発することが望ましい。
またガス警報装置とガスメータとの間が接続不良であるか否かの判定は、ガス事故に関わる重大な判定であるから、利用できる情報は最大限利用するシステムを構築することが当然である。ガス警報器とガスメータ間に送信される信号には、ガス漏れ発生時にガス漏れ警報器からガスメータ側へ送信される弁遮断信号と、弁遮断後にガスメータ側から返信される弁遮断アンサ信号がある。弁遮断アンサ信号が受信されたかどうかの情報は、ガス漏れ警報器の側からガスメータとの接続状態を判定する情報として利用できる。
しかし、特許文献1におけるガス警報装置においては電源アンサ要求信号は使用されているが、弁遮断アンサ信号は使用されていない。旧型のガスメータにおいては電源アンサ要求信号は送信しないが弁遮断アンサ信号は送信するタイプがあるので、弁遮断アンサ信号を利用するかしないかは重要な点である。
本発明が解決しようとする課題は、上記問題点に鑑み、ガス警報装置とガスメータとの間が接続不良であるか否かの判定には利用できる情報は最大限利用し、ガス警報装置とガスメータとの間の接続不良の検知の両方が重なった場合に、使用者に異なった警報を報知するガス漏れ警報システムを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を達成するために、本発明に係るガス漏れ警報システムは、ガスメータと、ガス漏れ警報器と、そのガスメータとガス漏れ警報器との間を信号の送受信のために接続する接続部とからなり、前記ガスメータは、ガスの流通路に設けられた遮断弁と、その遮断弁を開閉する弁開閉部とを有し、前記ガス漏れ警報器は、ガスを検知するガスセンサ部と、そのガスセンサ部によりガス漏れが検知された場合にガス漏れ警報を報知する警報部と、前記ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、前記接続部を通じて前記弁開閉部に対して弁遮断信号を送信する送信手段とを有するガス漏れ警報システムであって、前記ガス漏れ警報器は、前記接続部を通じて前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達される信号が受信されたか否かにより、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間の接続状態を判定する判定手段と、前記ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、前記警報部に、前記判定手段による前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間の接続状態の判定に応じて異なったガス漏れ警報を報知させる報知制御手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、本発明のガス漏れ警報システムは、ガスメータとガス漏れ警報器との間の接続状態を判断する判定手段と、判定手段によるガスメータとガス漏れ警報器との間の接続状態の判定に応じて異なったガス漏れ警報を報知させる報知制御手段とを備える。したがって、判定手段によって判定された接続状態の判定を用いて弁遮断信号がガスメータへと送られたかどうかを判断することができ、接続状態にあると判定された場合は弁遮断信号が送られたとし、接続状態にないと判定された場合は弁遮断信号が送られていないとして、2つの場合で異なる警報を発することができる。弁遮断信号が送られていない場合は、より重大なガス漏れ事故となる危険性が高いのであるから、利用者に対してその逼迫性を報知することで、より安全なガス漏れ警報システムとすることができる。
また、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達された前記信号は、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記ガス漏れ警報器の電源が入状態であることを確認するための電源アンサ要求信号であり、前記判定手段は、前記電源アンサ要求信号が所定時間検出されない場合に、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が非接続状態であると判定し、前記電源アンサ要求信号が所定時間のうちに検出された場合に、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定する第1の判定手段である構成とすることができる。
上記の構成により、電源アンサ要求信号の検出、非検出を用いてガス漏れ警報器とガスメータの間が接続状態か非接続状態かが判定される。電源アンサ要求信号は、多くのガス漏れ警報システムにおいて用いられる信号であるので、既存の同信号を利用することにより、簡易な構成で、より安全なガス漏れ警報システムを実現できる。
また、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達された前記信号は、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記遮断弁を遮断したことを伝達する弁遮断アンサ信号であり、前記判定手段は、前記弁遮断アンサ信号が検出された場合は、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定し、前記弁遮断アンサ信号が検出されない場合は、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が非接続状態であると判定する第2の判定手段である構成としてもよい。
上記の構成により、弁遮断アンサ信号の検出、非検出を用いてガス漏れ警報器とガスメータの間が接続状態か非接続状態かが判定される。旧型のガスメータにおいては電源アンサ要求信号は送出しないが、弁遮断アンサ信号は送出する型の装置があるので、同信号を利用することにより、簡易な構成で、より安全なガス漏れ警報システムを実現できる。
また、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達された前記信号は、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記ガス漏れ警報器の電源が入状態であることを確認するための電源アンサ要求信号と、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記遮断弁を遮断したことを伝達する弁遮断アンサ信号とであり、前記判定手段は、前記弁遮断アンサ信号が検出された場合又は前記電源アンサ要求信号が所定時間のうちに検出された場合は、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定し、前記弁遮断アンサ信号が検出されずかつ前記電源アンサ要求信号が所定時間検出されない場合に、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が非接続状態であると判定する第3の判定手段である構成とすることもできる。
上記の構成により、電源アンサ要求信号と弁遮断アンサ信号の検出、非検出を用いてガス漏れ警報器とガスメータの間が接続状態か非接続状態を判定される。既存の両信号を利用することにより、簡易な構成で、より安全なガス漏れ警報システムを実現できる。それとともに、2つの信号の検出を用いることにより、ガス漏れ警報器とガスメータの間の接続状態に関するより確実な判定をおこなうことができ、その判定に基づき、利用者に対して、真に逼迫した状況では逼迫した警報を発し、逼迫度のより低い状況では不必要に逼迫した警報を発することを回避して通常の警報を行うシステムとすることができる。
さらに、前記ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、前記報知制御手段は、警報開始時刻から所定の同一警報時間は、前記判定手段が前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定したか否かに関わり無く同一の警報を報知し、前記同一警報時間を経過した後は、前記判定手段が前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定したか否かにより異なった警報を報知するとしてもよい。
これにより、警報開始から所定の同一警報時間は、判定手段による判定に関係なく同一の警報を発するので、ガス漏れの継続時間が長くなった真に逼迫した状況でのみ逼迫した警報とするシステムとすることができる。また、同一警報時間を、警報開始時から弁遮断信号を発する時刻まで、あるいは弁遮断アンサ信号を受信することが予定される時刻までの時間区間の長さとしてもよい。この場合、弁遮断アンサ信号の受信を待って、同受信がない場合にのみ逼迫した警報を発するシステムとすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず図1には、本発明の実施形態として例示されたガス漏れ警報システム10の全体図が示されている。ガス漏れ警報システム10はガス漏れ警報器100、マイコン式ガスメータ200(ガスメータ)及び両装置を接続する信号線400,401より構成される。
ガス漏れ警報器100の主要内部構成は、図1のとおり、制御部110、表示部120、警報部130、ガスセンサ部140からなる。制御部110は各種情報処理に係るCPU111と、発光ダイオード(LED)及びフォトトランジスタが組み合わされた送信側フォトカプラ112、受信側フォトカプラ113とを備える。
また表示部120はLEDよりなり、ガス漏れに関する表示を行い、利用者に視覚的にガス漏れを報知する。警報部130には、スピーカ131及び、スピーカの音量の増幅のためのAMP132が配置される。また、警報部130には、ブザー133及びブザー133を駆動する駆動回路134が備えられる。これらのスピーカ131あるいはブザー133により、利用者の聴覚へガス漏れを報知する。本発明の実施においては警報部130は、スピーカ131のみを有する場合、ブザー133のみを有する場合、スピーカ131、ブザー133をともに有する場合のいずれでもよい。
さらにガスセンサ部140は、ガス漏れ警報器周囲におけるガスの存在を感知する機能を有する。これら表示部120、警報部130、ガスセンサ部140は制御部110により制御される。
またガスメータ200は、制御部201、入出力部202、遮断弁203を備える。入出力部202によって、ガス漏れ警報器100との間で信号が送受信される。遮断弁203はガス流路途中に配置され、その開閉によりガスの流量が増減する。制御部201により、入出力部202における信号の入出力、遮断弁203の開閉が制御される。
ガス漏れ警報器100とガスメータ200との間は信号線400、401により接続されている。この信号線400,401により、ガス漏れ警報器100とマイコン式ガスメータ200との間で以下に述べる信号の送受信が行われる。
まず、ガスメータ200からガス漏れ警報器100へ電源アンサ要求信号303が送信される。この電源アンサ要求信号303は、ガス漏れ警報器100の電源が入状態であるか否かをガスメータ200の側で確認するために送信される。電源アンサ要求信号303は、ある時間間隔をおいて(通常では10分間隔)、繰り返し送信されることが多い。
ガス漏れ警報器100の電源が入状態の場合、電源アンサ要求信号303を受信したガス漏れ警報器100は、ガスメータ200側へ電源アンサ応答信号302を返信する。電源アンサ応答信号302の受信によりガスメータ200は、ガス漏れ警報器100の電源が入状態であると判断する。
またガス漏れ警報器100がガス漏れを検知した場合、ガス漏れ警報器100からガスメータ200へ、弁遮断信号301を送信する。弁遮断信号301を送信する目的は当然、ガスを遮断してガス漏れがより重大な事態へ進行することを防止することである。弁遮断信号301を受けてガスメータ200は、遮断弁を遮断し、その後、ガス漏れ警報器100へ弁遮断アンサ信号304を返信する。弁遮断アンサ信号304を受信することにより、ガス漏れ警報器100は遮断弁203が遮断されたことを確認する。
次に図2には、本発明の実施例1におけるガス漏れ警報器100のCPU111の処理手順が示されている。この実施例1においては、電源アンサ要求信号303がガス漏れ警報器100側で受信されたか否かで、ガス漏れ警報器100とガスメータ200間が接続状態か非接続状態かを判定する。実施例1においては、弁遮断アンサ信号304が送信されるシステムであっても、送信されないシステムであってもよい。
なお以下で示すとおり、電源アンサ要求信号303がガス漏れ警報器100側で受信されたか否かを判定するために、単一の電源アンサ要求信号303が受信されたか否かで判定するシステムとすることもできるが、以下の実施例1では所定の時間区間において継続して受信されたか否かにより判定するシステムとしている。その時間区間を以下の説明ではT1,T2としている。もちろんT1,T2の値の設定によっては単一の電源アンサ要求信号303が受信されたか否かで判定するシステムとできる。
図2の処理手順ではまずCPU111は、手順S5で初期設定を行う。これは、電源投入後に表示部120の点灯やガスセンサ部140が安定するまで待つ手順である。次に手順S10に進み、ガスセンサ部140によりガス漏れが検知されているかどうかを判断する。検知されている場合は(S10:YES)、S70へ進み、検知されていない場合は(S10:NO)、S20へ進む。
S20でCPU111は、電源アンサ要求信号303が受信されているかどうかを判断する。電源アンサ要求信号303が受信されている場合(S20:YES)は、S25に進み、受信されていない場合(S20:NO)は、S30へ進む。S25では電源アンサ応答信号302がガスメータ200へ送信される。S30では電源アンサ要求信号303が受信されていない時間が継続してT1以上であるかが判断される。そしてT1以上であると判断されると(S30:YES)、S50に進み、CPU111は接続認識無しと認識する。
本発明の実施例では、接続の認識を、例えばConnectと名づけた変数に記憶させるとしている。つまり、変数Connectはガス漏れ警報器100とガスメータ200の間の接続状態に関するガス漏れ警報器100側での認識を示す変数とし、接続認識有り、接続認識無しの2値をとるとする。実施においては接続認識有り、接続認識無しそれぞれに対応する数値を設定する等すればよい。例えば、10分間隔で電源アンサ要求信号303が送信される場合、T1を40分と設定すると過去4回の電源アンサ要求信号303が連続して受信されなかった場合に初めてS30がYESとなり、S50で接続認識無しとされる。
S30で、電源アンサ要求信号303が受信されていない継続時間がT1以上でない場合(S30:NO)は、変数Connectの値を変更せず、つまり接続状態に関する認識を変更せず、再び処理手順はS10へ戻る。なおS5での初期設定で変数Connectの初期値を接続認識有り、接続認識無しのどちらかに設定しておけばよい。
手順S35では、電源アンサ要求信号303が受信された継続時間がT2以上であるかが判断される。T2以上の場合(S35:YES)、S40に進み、変数Connectの値が接続認識有りと設定される。例えば、10分間隔で電源アンサ要求信号303が送信される場合、T2を50分と設定すると過去5回の電源アンサ要求信号303が連続して受信された場合にS35がYESとなり、S40で接続認識有りとされる。
そしてS35で、電源アンサ要求信号303が受信された継続時間がT2未満と判断された場合(S35:NO)、変数Connectの値を変更せず、再びS10へ戻る。手順S40,S50の終了後はS10へ戻る。
上記のとおり、T1、T2の値の設定により所定の回数連続して、電源アンサ要求信号303が受信された、あるいはされなかった場合に接続状態に関する認識を変更する。T2の値をT1の値よりも大きく設定する場合、誤って接続認識有りとしてしまう可能性をより小さくする、安全性を考慮したシステムとできる。
S10でガス漏れが検知された場合は(S10:YES)、S70へ進む。S70ではガス漏れ検知の継続時間がある所定時間以上であるかどうかを判断する。図2では、この所定時間をT3で表記している。S70でガス漏れ検知の継続時間がT3以上である場合は(S70:YES)、S80へ進み、T3未満の場合は(S70:NO)、S110へ進む。S80では弁遮断信号301が、ガス漏れ警報器100からガスメータ200へと送信される。これにより、接続状態が正常ならば、ガス漏れの悪化を防止するため遮断弁203が遮断される。
手順S80の次は、CPU111はS90へと進み、変数Connectの値を調べる。変数Connectの値が接続認識有りの場合(S90:YES)、S110へ進み、接続認識無しの場合は(S90:NO)、S100へ進む。S100及びS110では警報部130及び表示部120に対してガス漏れ警報の指令が発せられる。ただし、S110では通常のガス漏れ警報であり、S100では逼迫したガス漏れ警報である。その詳細は後述する。
S100、S110における指令は、その時点で警報を開始していない場合は警報の開始の指令を、既に同種の警報を開始している場合はその警報の継続の指令を意味するとすればよい。S100,S110の後は再び処理手順はS10へ戻る。なお上での継続時間の計測は、CPU111に内蔵されたタイマを使用すればよい。
図6には、ガス漏れ警報の例が示されている。図6には最上部に時間軸が示され、その下部にガス検知レベルが示されている。時刻T0でガス検知レベルが閾値を超えたことにより、それまでの監視状態が終了となり、警報状態となる。図6には上から順にA警報音圧、B警報音声、C警報音声、Dブザー警報、E警報表示が示されている。A,B,C,D,Eともに上側に接続認識有りの場合が、下側に接続認識無しの場合が示されている。
まずAにはスピーカ131、あるいはブザー133における警報の音圧が示されている。警報の音圧は、監視状態においては無音であるが、警報状態になってある所定の音圧となる。図6ではこれをA1で示している。ここまでは接続認識有りの場合も無しの場合も同じである。そして、警報状態に入って時間T3が経過した後に、接続認識有りの場合は、同じ音圧A1が継続されるが、接続認識無しの場合は、音圧がA1よりも大きなある所定値に増加される。図6ではこの所定値をA2としている。このように接続認識無しの場合、音圧が増加されることで、利用者に対してガス漏れがより逼迫した状況にあることを伝えることが可能となる。
次にBおよびCには2通りの警報音声が例示されている。これらは、スピーカ131から出力される音声である。まずBから説明する。Bでは接続認識有りの場合も無しの場合も、監視状態では無音であり、時刻T0+T3以前は、B1、B2の2状態を繰り返す。例えばB1は「ピッピッピッピッ、ガスが漏れていませんか?」という音声、B2は無音である。
そして時刻T0+T3以後では、接続認識有りの場合は、同じB1、B2の繰り返しが継続されるが、接続認識無しの場合は、B2がより時間の短い無音状態であるB3に置き換えられ、B1,B3が繰り返される。したがって接続認識無しの場合には、B1の音声がより頻繁に繰り返されることにより、利用者に対してガス漏れがより逼迫した状況にあることを伝えることが可能となる。
次にCの警報音声を説明する。Cでは接続認識有りの場合も無しの場合も、監視状態では無音であり、時刻T0+T3以前は、C1、C2の2状態を繰り返す。例えばC1は「ピッピッピッピッ、ガスが漏れていませんか?」という音声、C2は無音である。そして時刻T0+T3以後では、接続認識有りの場合は、同じC1、C2の繰り返しが継続されるが、接続認識無しの場合は、C3,C4,C5,C6の繰り返しに置き換えられる。
例えばC3は「ガスを止めてください」という音声であり、C4,C6は無音、C5は「ピッピッピッピッ、ガスが漏れていませんか?」という音声である。したがって接続認識無しの場合には、より直接的にガスを止めることを求めるC3が加わることにより、利用者に対してガス漏れがより逼迫した状況にあることを伝えることが可能となる。
次にDブザー警報を説明する。これはブザー133から出力されるブザー警報である。Dでは接続認識有りの場合も無しの場合も、監視状態では無音であり、時刻T0+T3以前は、D1、D2の2状態を繰り返す。例えばD1は「ピッ」というブザー声、D2は無音である。
そして時刻T0+T3以後では、接続認識有りの場合は、同じD1、D2の繰り返しが継続されるが、接続認識無しの場合は、D3,D4の繰り返しに置き換えられる。例えばD3は、D1よりも短い「ピッ」というブザー声、D4はD2よりも短い無音である。したがって接続認識無しの場合には、ブザー音の間隔がより短くなることにより、利用者に対してガス漏れがより逼迫した状況にあることを伝えることが可能となる。
次にE警報表示を説明する。これは表示部120に表示される警報表示である。ここでは表示部(LED)の点灯、消灯のパターンにより警報表示がなされる。Eでは接続認識有りの場合も無しの場合も、監視状態では点灯であり、時刻T0+T3以前は、E1、E2の2状態を繰り返す。例えばE1は点灯、E2は消灯である。
そして時刻T0+T3以後では、接続認識有りの場合は、同じE1、E2の繰り返しが継続されるが、接続認識無しの場合は、E3,E4の繰り返しに置き換えられる。例えばE3は、E1よりも時間の短い点灯、E4はE2よりも時間の短い消灯である。したがって接続認識無しの場合には、表示部120の点滅の間隔がより短くなることにより、利用者に対してガス漏れがより逼迫した状況にあることを伝えることが可能となる。
次に、実施例2を説明する。実施例2においては、ガス漏れ警報器100とガスメータ200の間の接続状態の判定に、電源アンサ要求信号303は用いられず、弁遮断アンサ信号304が用いられる。したがって実施例2では、ガス漏れ警報システム10は、電源アンサ要求信号302及び電源アンサ応答信号303を送受信するシステムであってなくてもよい。
図3には実施例2におけるCPU111の処理手順が示されている。図3のフローチャートには、図2と共通する部分があるので、以下では図2と異なる部分のみを説明する。図3ではS10でガス漏れが検知されない場合(S10:NO)は、再びS10を繰り返してガス漏れを監視する。したがって図2のように、ガス漏れが検知されない状態で、ガスメータ100との接続状態を判定することは行われない。
図3のS70,S80,S100,S110は図2と同じである。図3では手順S80の次に手順S95に進む。手順S95ではガス漏れ警報器100の側で弁遮断アンサ信号304が受信されたかどうかが判断される。上述のとおり、この弁遮断アンサ信号304は、ガスメータ200が遮断弁203を遮断した後に送出する信号であり、この信号の受信は遮断弁203の遮断の確認となる。
S95で弁遮断アンサ信号304が受信された場合(S95:YES)は、S110に進み、受信されなかった場合(S95:NO)はS100へ進む。S100,S110では実施例1と同様に、逼迫時のガス漏れ警報と、通常のガス漏れ警報がそれぞれ行われる。
次に実施例3を説明する。実施例3においては、ガス漏れ警報器100とガスメータ200の間との接続状態の判定に、電源アンサ要求信号303と弁遮断アンサ信号304とがともに用いられる。図4に、実施例3におけるCPU111の処理手順が示されている。
図4のフローチャートは、図2及び図3のフローチャートの組み合わせであり、図4のフローチャート中の各手順では、図2あるいは図3の同一番号の各手順と同じ処理が行われる。したがって図4の詳細な説明は省略して基本となる流れを説明する。
図4の処理手順では、S10においてガス漏れが検知されなかった場合(S10:NO)は、S20へ進み、以下S25,S30,S35,S40,S50からなる処理が行われる。これは図2と同様である。つまりガス漏れが検知されない場合には、電源アンサ要求信号303の受信があるかないかから、ガス漏れ警報器100とガスメータ200の間の接続状態を判定して変数Connectに格納する。そして、S10でガス漏れが検知された場合(S10:YES)は、S70に進み、以降S80,S90,S95,S100,S110からなる処理が行われる。これはS90の存在以外は図3と同じである。
図4では、S90とS95のふたつの判断の組み合わせによりS100へ進むか、S110へ進むかが決定される。以下でこれを説明する。まずS90で変数Connectの値が接続認識有りであるかどうかが判断される。接続認識有りの場合(S90:YES)は、S110へ進む。接続認識無しの場合(S90:NO)は、S95へ進む。S95では弁遮断アンサ信号304が受信されたかどうかが判断される。弁遮断アンサ信号304が受信された場合(S95:YES)は、S110へ進み、受信されなかった場合(S95:NO)は、S100へ進む。図2、図3と同様に、S100,S110では、逼迫時のガス漏れ警報と、通常のガス漏れ警報がそれぞれ行われる。
結局まとめると、変数Connectの接続認識有り、無し、弁遮断アンサ信号304の受信、非受信の組み合わせからなる合計4つの場合のうちで、変数Connectが接続認識無しであり、かつ弁遮断アンサ信号304が受信されない場合のみで、逼迫時の警報がなされ、それ以外の3つの場合では通常の警報がなされる。このような複合的な判断により、図2と比較した場合、図4では弁遮断アンサ信号304が受信された場合には、通常の警報がなされるところが異なる。これにより不必要な逼迫時の警報を避けることができる。
次に実施例4を説明する。実施例4も、実施例3と同様にガス漏れ警報器100とガスメータ200の間の接続状態の判定に、電源アンサ要求信号303と弁遮断アンサ信号304とがともに用いられる。実施例4では、実施例3とは異なる決定規則により、通常の警報とするか逼迫時の警報とするかが決定される。図5に、実施例4におけるCPU111の処理手順が示されている。
図5のフローチャートでは、図4のフローチャートとS90,S95からなる部分における処理のみが異なる。図4と同様、図5のフローチャート中の各手順では、図2あるいは図3の同一番号の各手順と同じ処理が行われる。以下で図5のうち、S90,S95からなる部分のみを説明する。
図5では、S90で変数Connectの値が接続認識有りであるかどうかが判断される。接続認識有りの場合(S90:YES)は、S95へ進む。接続認識無しの場合(S90:NO)は、S100へ進む。S95では弁遮断アンサ信号304が受信されたかどうかが判断される。弁遮断アンサ信号304が受信された場合(S95:YES)は、S110へ進み、受信されなかった場合(S95:NO)は、S100へ進む。図2、図3、図4と同様に、S100,S110では、逼迫時のガス漏れ警報と、通常のガス漏れ警報がそれぞれ行われる。
結局まとめると、変数Connectの接続認識有り、無し、弁遮断アンサ信号304の受信、非受信の組み合わせからなる合計4つの場合のうちで、変数Connectが接続認識有りであり、かつ弁遮断アンサ信号304が受信された場合のみで、通常の警報がなされ、それ以外の3つの場合では逼迫時の警報がなされる。つまり、実施例3と比較した場合、実施例4では、上記の4つの場合のうちでより多い3つの場合で逼迫時の警報がなされる。つまり、変数Connectの値による判断と弁遮断アンサ信号による判断とが一致しない場合には、逼迫時の警報を行うより安全性を考慮したシステムとすることができる。
なお上でT3の値は、警報開始時から弁遮断信号を発する時刻まで、あるいは弁遮断アンサ信号を受信することが予定される時刻までの時間区間の長さとしてもよい。この場合、弁遮断アンサ信号の受信を待って、同受信がない場合にのみ逼迫した警報を発するシステムとすることができる。また、T3の値は、警報開始時から弁遮断信号を発する時刻まで、あるいは弁遮断アンサ信号を受信することが予定される時刻までの時間区間の長さよりも長く、あるいは短くしてもよい。
なお図6のガス漏れ警報の例は実施例1,2,3,4のすべてに対応する。図6における接続認識有り、接続認識無しはそれぞれ、弁遮断アンサ信号の受信、非受信による判断を含む表現とし、手順S100へと向かう場合を接続認識有り、手順S110に向かう場合を接続認識無しとすればよい。
さらにT3の値はゼロとすることができる。この場合、警報状態の開始時から接続認識有りと、接続認識無しとで警報が異なったものとなる。これは、利用者により早く逼迫時の警報を報知して、より安全なシステムを構築したい場合に好適である。
なお、CPU111及び図2のフローチャートにおけるS90の手順が第1の判定手段を構成する。CPU111及び図3のフローチャートにおけるS95の手順が第2の判定手段を構成する。CPU111及び図4のフローチャートにおけるS90とS95との手順が第3の判定手段を構成する。CPU111及び、図2、図3、図4のフローチャートにおけるS100及びS110の手順が報知制御手段を構成する。制御部201が弁開閉部を構成する。CPU111及び図2、図3、図4のフローチャートにおけるS80の手順が送信手段を構成する。信号線400,401が接続部を構成する。時間T3が同一警報時間である。
本発明の実施形態として例示されたガス漏れ警報システムの全体図。 本発明の実施例1における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施例2における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施例3における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施例4における処理手順を示すフローチャート。 本発明のガス漏れ警報を例示する図。
符号の説明
10 ガス漏れ警報システム
100 ガス漏れ警報器
110 制御部
120 表示部(LED)
130 警報部
131 スピーカ
133 ブザー
140 ガスセンサ部
200 マイコン式ガスメータ(ガスメータ)
201 制御部
202 入出力部
203 遮断弁
301 弁遮断信号
302 電源アンサ応答信号
303 電源アンサ要求信号
304 弁遮断アンサ信号
400,401 信号線

Claims (5)

  1. ガスメータと、ガス漏れ警報器と、そのガスメータとガス漏れ警報器との間を信号の送受信のために接続する接続部とからなり、前記ガスメータは、ガスの流通路に設けられた遮断弁と、その遮断弁を開閉する弁開閉部とを有し、前記ガス漏れ警報器は、ガスを検知するガスセンサ部と、そのガスセンサ部によりガス漏れが検知された場合にガス漏れ警報を報知する警報部と、前記ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、前記接続部を通じて前記弁開閉部に対して弁遮断信号を送信する送信手段とを有するガス漏れ警報システムであって、
    前記ガス漏れ警報器は、
    前記接続部を通じて前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達される信号が受信されたか否かにより、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間の接続状態を判定する判定手段と、
    前記ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、前記警報部に、前記判定手段による前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間の接続状態の判定に応じて異なったガス漏れ警報を報知させる報知制御手段とを備えたことを特徴とするガス漏れ警報システム。
  2. 前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達された前記信号は、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記ガス漏れ警報器の電源が入状態であることを確認するための電源アンサ要求信号であり、
    前記判定手段は、前記電源アンサ要求信号が所定時間検出されない場合に、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が非接続状態であると判定し、前記電源アンサ要求信号が所定時間のうちに検出された場合に、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定する第1の判定手段であることを特徴とする請求項1に記載のガス漏れ警報システム。
  3. 前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達された前記信号は、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記遮断弁を遮断したことを伝達する弁遮断アンサ信号であり、
    前記判定手段は、前記弁遮断アンサ信号が検出された場合は、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定し、前記弁遮断アンサ信号が検出されない場合は、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が非接続状態であると判定する第2の判定手段であることを特徴とする請求項1に記載のガス漏れ警報システム。
  4. 前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器へと伝達された前記信号は、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記ガス漏れ警報器の電源が入状態であることを確認するための電源アンサ要求信号と、前記ガスメータから前記ガス漏れ警報器に対して、前記遮断弁を遮断したことを伝達する弁遮断アンサ信号とであり、
    前記判定手段は、前記弁遮断アンサ信号が検出された場合又は前記電源アンサ要求信号が所定時間のうちに検出された場合は、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定し、前記弁遮断アンサ信号が検出されずかつ前記電源アンサ要求信号が所定時間検出されない場合に、前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が非接続状態であると判定する第3の判定手段であることを特徴とする請求項1に記載のガス漏れ警報システム。
  5. 前記ガスセンサ部によってガス漏れが検知された場合に、前記報知制御手段は、警報開始時刻から所定の同一警報時間は、前記判定手段が前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定したか否かに関わり無く同一の警報を報知し、前記同一警報時間を経過した後は、前記判定手段が前記ガスメータと前記ガス漏れ警報器との間が接続状態であると判定したか否かにより異なった警報を報知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のガス漏れ警報システム。
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