JP2008278296A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の稼働率を向上できるとともに、無駄な電力消費を防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】電源を供給された状態において情報を記憶可能な第1記憶部(例えば、揮発性メモリ)を備え、電源部からの電源供給を指定時刻に自動的に停止させるとともに、前記第1記憶部に記憶されたジョブに基づいて画像形成処理を制御する画像形成装置において、画像形成電源の供給なしで情報を記憶可能な第2記憶部(例えば、不揮発性メモリ、ハードディスクドライブ)を備え、電源オフ時刻となり、かつ、画像形成部における画像形成処理が停止している場合に、第1記憶部に記憶されているジョブを第2記憶部に記憶させた後、電源部からの電源供給を停止させ、電源部からの電源供給が再開されたときに、第2記憶部に記憶されたジョブを第1記憶部に記憶させ、画像形成部における画像形成処理を再開可能にするようにした。
【選択図】図9

Description

本発明は、自動電源オフ機能を有する画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置の一例として、例えば、印刷サービスや複写サービスを対象とし、大量の用紙に高速で画像を形成可能なPOD(Print On Demand)用のディジタル複合機が提供されている。このようなPOD用の画像形成装置では、生産効率を向上するために装置の稼働時間をできるだけ長くするのが望ましい。
しかしながら、オペレータが帰宅する等して画像形成処理の途中で放置された場合は、装置内に装填された用紙がなくなることに伴い画像形成処理は停止されることとなるため、画像形成装置を長時間連続して稼働させることは困難である。また、このような場合でも、画像形成装置には電源が供給されているため、無駄な電力を消費してしまうことにもなる。
そこで、タイマにより自動的に電源をオフする機能を備えた画像形成装置も提供されている。図11は従来の画像形成装置における自動電源オフ処理について示したフローチャートで、図12は従来の自動電源オフ機能を有する画像形成装置の稼働状況について示した説明図である。
図12に示すように、タイマによる自動電源オフ機能を実行させるに際し、例えば、オペレータは、帰宅時に最大限の用紙を装置内に装填しておき、用紙枚数と画像形成処理に要する時間に基づいて用紙がなくなる時刻を予測し、電源オフするタイマを設定する。その後はオペレータのいない状態で画像形成装置は稼働される。
図11において、まず、ステップS301では、電源をオフする時刻となったか判定し、電源をオフする時刻になった場合にステップS302に移行する。
ステップS302では、画像形成装置が停止中か判定し、画像形成装置が停止している場合に電源をオフする(ステップS303)。つまり、電源をオフする時刻となった上で、画像形成装置が停止している場合に、電源をオフするようにしている。例えば、装填しておいた用紙がなくなったり、紙ジャムが発生したりする等して、何らかの要因により画像形成装置が停止している場合に、装置の電源をオフすることとなる。言い換えると、タイマで設定した時刻となっても、まだ画像形成処理が継続されている間は、少しでも稼働時間を延ばすために電源をオフしないようにしている。
また、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1、2に記載の技術がある。
特許文献1には、中断指示された画像形成条件と中断時における画像形成進行状況を含む中断情報を媒体に保存管理しておき、再開指示がなされたときに媒体に保存されている中断情報を読み出して、中断した画像形成動作を再開させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、揮発性メモリに記憶しているジョブ管理情報を、ジョブの終了時等にバックアップ用として不揮発性記憶媒体に複製保存しておき、再起動時には不揮発性記憶媒体に複製保存されていたジョブ管理情報を読み出して揮発性メモリに記憶させることで、再起動前のジョブ管理情報を復元する技術が開示されている。
特開2004−318432号公報 特開2005−22099号公報
ところで、画像形成装置において画像形成処理を実行する場合、一般にジョブは揮発性の記憶部(例えば、画像メモリ)に記憶される。また、画像形成処理を実行されているジョブ(以下、実行ジョブと称する)があるときに、別のジョブが入力された場合には、当該ジョブは予約ジョブとして画像メモリに記憶される。また、予約ジョブは順番がくると画像形成処理を実行されるが、例えば、オペレータによりジョブの実行が指示されるまで待機するいわゆる保留ジョブも画像メモリに記憶される。
図11、図12を参照して説明した従来技術では、オペレータが帰宅する時に、装置内に用紙を最大限装填するので、稼働時間が長くなり、さらにタイマにより電源をオフさせることで無駄に電力が消費されるのを防止できる。しかしながら、電源がオフされることに伴い、揮発性メモリに記憶されたジョブ(実行ジョブ、予約ジョブ、保留ジョブ)は消滅してしまうので、例えば、翌日に画像形成処理を行わせる際には再度ジョブを読み込ませる(コピアの画像読み込み、プリンタのジョブ読み込み)必要があり、生産効率が低下するという問題がある(図12参照)。
一方、上記先願技術を利用すると、オペレータは帰宅時にハードディスク等の記憶媒体にジョブを記憶させておき、例えば、翌日に画像形成処理を行わせる際にハードディスクに記憶されたジョブを読み出して実行させることができるので、ジョブの再読込に要する時間は短縮される(図13参照)。しかしながら、消費電力を低減するために、オペレータは帰宅するときに装置電源をオフすることとなるため、稼働時間が短くなってしまうという問題がある。
本発明は、装置の稼働率を向上できるとともに、無駄に電力が消費されるのを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたもので、電源を供給する電源部と、電源を供給された状態において情報を記憶可能な第1記憶部(例えば、揮発性の画像メモリ)と、前記第1記憶部に記憶されたジョブに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、前記電源部からの電源供給を指定時刻に停止させるとともに、前記ジョブに基づいて前記画像形成部における画像形成処理を制御する制御部と、を備えた画像形成装置において、電源の供給なしで情報を記憶可能な第2記憶部(例えば、不揮発性メモリ、ハードディスクドライブ)を備え、前記制御部は、前記指定時刻となり、かつ、前記画像形成部における画像形成処理が停止している場合に、前記第1記憶部に記憶されているジョブを前記第2記憶部に記憶させた後、前記電源部からの電源供給を停止させ、前記電源部からの電源供給が再開されたときに、前記第2記憶部に記憶されたジョブを前記第1記憶部に記憶させ、前記画像形成部における画像形成処理を再開することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記第1記憶部に記憶されているジョブは、現在画像形成処理を実行されている実行ジョブ(途中で画像形成処理を中断されたジョブを含む)、所定の順序に従って前記実行ジョブに続いて実行される予約ジョブ、及びジョブの実行が保留されている保留ジョブであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記画像形成処理が紙ジャム、用紙無し、又は装置異常により停止している場合(ジョブの完了による停止ではない意)には、前記第1記憶部に記憶されている実行ジョブ、予約ジョブ、及び保留ジョブを前記第2記憶部に記憶させ、前記画像形成処理がジョブの実行完了により停止している場合(すなわち、実行ジョブ及び予約ジョブがない場合)には、前記第1記憶部に記憶されている前記保留ジョブを前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記実行ジョブの実行状況を管理し、前記第1記憶部に記憶されている実行ジョブを前記第2記憶部に記憶させる際に、前記実行ジョブとともに当該ジョブの進行状況に関する情報を前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記第2記憶部に記憶させるジョブを選択する入力部を備え、前記制御部は、前記入力部からの入力信号に基づいて、前記第1記憶部に記憶されているジョブを選択して前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする。
本発明によれば、オペレータが帰宅した後も用紙がなくなるまで、又は紙ジャム等の異常発生により画像形成装置が停止するまで装置を稼働させることができ、かつ、翌日のジョブ再開時に余分な読み込み処理を必要としないので、装置の稼働率を格段に向上することができる。また、自動電源オフ機能を備えるので、画像形成装置が停止している間に無駄に電力が消費されるのを防止できる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置の概略構成を示す正面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、本体部10と、これにオプション接続された後処理部20と、を備えて構成される。
図1に示すように、本体部10は、スキャナ部200と、自動原稿給紙部(ADF:Auto Document Feeder)300と、操作表示部400と、プリンタ部(画像形成部)500と、を備える。すなわち、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能を備えた、いわゆるディジタル複合機である。
また、本体部10には、給紙機構を有する3つの給紙トレイFT1〜FT3、及び大容量トレイユニットFT4が設けられており、各給紙トレイFT1〜FT4の近傍には給紙された用紙を検知する給紙センサが設けられている。これらの給紙トレイFT1〜FT4には、それぞれ普通紙、裏紙、再生紙、上質紙、タブ紙等の種類及びサイズが異なる用紙が収容可能となっている。
後処理部20は、本体部10から搬送された用紙に各種後処理を行う、いわゆるフィニッシャーである。例えば、本体部10から搬送された用紙のソート処理を行うソートユニット、パンチ処理を行うパンチユニット、折り処理を行う折りユニット、断裁処理を行う断裁ユニット、カッティング処理行うカッティングユニット等を備える。また、後処理部20には、搬送された用紙が排紙される排紙トレイET1、ET2が設けられている。
画像形成装置1において、例えば、ADF部300の原稿トレイに載置された原稿は、スキャナ部200の読取箇所であるコンタクトガラスに搬送され、スキャナ部200の光学系により原稿の画像が読み取られる。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
スキャナ部200により読み取られた画像(アナログ画像信号)は、後述する画像制御部100に出力され、画像制御部100においてA/D変換され、各種画像処理が施された後、プリンタ部500に出力される。そして、プリンタ部500において、何れかの給紙トレイトレイFT1〜FT4から給紙された用紙上に、ディジタル画像データに基づく画像が形成される。この画像形成された用紙は、排紙機構により後処理部20に搬送され、所定の後処理を施された後、排紙トレイET1、ET2の何れかに排紙される。
なお、給紙トレイや排紙トレイの形態は、図1に例示したものに限定されず、例えば、その数は図示したものより多くても少なくてもよい。
図2は、画像形成装置1の機能的構成を示すブロック図である。
本体部10は、画像制御部100と、スキャナ部200と、ADF部300と、操作表示部400と、プリンタ部500と、プリンタコントローラ部600と、電源部700と、を備えて構成される。
画像制御部100は、画像制御CPU101、プログラムメモリ(ROM:Read Only Memory)102、システムメモリ(RAM:Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD)104、読取処理部105、書込処理部106、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC107、圧縮IC108、伸長IC109、及び画像メモリ110を備えて構成される。
画像制御CPU101は、ROM102に記憶されているシステムプログラムや画像形成処理プログラム、排紙処理プログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムに従って画像形成装置1の各部の動作を集中制御する。
例えば、画像制御CPU101は、スキャナ部200から入力された画像データと操作表示部400を介して入力された設定情報とに基づいてジョブを生成する。そして、このジョブを実行することで用紙に画像を形成する。このジョブは、通信ネットワークを介して外部の情報端末PCから入力される場合もある。
ここで、ジョブとは、画像形成に関する一連の動作を指し、例えば、複数枚の原稿をコピーする場合には、複数枚の原稿のコピーに関する一連の動作が1ジョブである。また、複数部数のコピーを行う場合は、複数部数分のコピーに関する一連の動作が1ジョブである。
また、画像制御CPU101は、後述する電源部700からの電源供給を指定時刻に自動的に停止させる。
ROM102は、半導体メモリ等の不揮発性メモリ等により構成され、画像形成装置1に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な画像形成処理プログラム、排紙処理プログラム等の各種処理プログラム等を記憶する。これらのプログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、画像制御CPU101は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAM103は、画像制御CPU101により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成し、ジョブキュー、各種動作設定等を記憶する。
HDD104は、タイマによる電源オフ時に、実行されていない残ジョブ(中断中のジョブを含む)のジョブデータを記憶する。なお、HDDに限定されず、不揮発性メモリのように電源の供給無しで情報を記憶可能な記憶媒体で代替できる。
読取処理部105は、スキャナ部200から入力されたアナログ画像信号に、アナログ信号処理、A/D変換処理、シェーディング処理等の各種処理を施し、ディジタル画像データを生成し、圧縮IC108に出力する。
書込処理部106は、伸長IC109から入力される画像データに基づいてPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、プリンタ部500へ出力する。
DRAM制御IC107は、画像制御CPU101からの制御に基づいて、圧縮IC108による画像データの圧縮処理及び伸長IC109による圧縮データの伸長処理を制御するとともに、画像メモリ110における画像データの入出力制御を行う。
例えば、スキャナ部200により読み取られた画像データの保存が指示されると、読取処理部105から入力された画像データの圧縮処理を圧縮IC108に実行させて、圧縮画像データを画像メモリ110の圧縮メモリに記憶させる。
また、圧縮メモリに記憶された圧縮画像データの画像形成が指示されると、圧縮メモリから圧縮画像データを読み出し、伸長IC109で伸長処理を実行させてページメモリに記憶させる。さらに、ページメモリに記憶された画像データを読み出して書込処理部106に出力する。
圧縮IC108は、DRAM制御IC107の制御により、入力された画像データの圧縮処理を施す。伸長IC109は、DRAM制御IC107の制御により、入力される圧縮画像データに伸長処理を施す。
画像メモリ109は、例えば、揮発性メモリであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)で構成され、圧縮メモリ、ページメモリを有する。圧縮メモリは、圧縮画像データを記憶するためのメモリであり、ページメモリは画像形成前に画像形成に係る被圧縮画像データを一時的に格納するためのメモリである。
また、画像メモリ109は、ジョブのデータ(以下、ジョブデータと称する)を記憶する。このジョブデータには、複数ページに共通して設定されたプリント条件及びページごとに設定されたプリント条件、及び画像データ等が含まれる。
ここで、ジョブは、現在画像形成処理を実行されている実行ジョブ(途中で画像形成処理を中断されたジョブを含む)、所定の順序に従って実行ジョブに続いて実行される予約ジョブ、及びジョブの実行が保留されている保留ジョブに区別される。保留ジョブの実行が指示されたときに、実行ジョブがあれば当該保留ジョブは予約ジョブに移行され、実行ジョブがなければ当該保留ジョブは実行ジョブに移行されることとなる。
スキャナ部200は、CCD等のイメージセンサ201と、スキャナ制御部202と、を備えて構成される。スキャナ制御部202は、画像制御CPU101からの制御信号に基づいて、スキャナ部200の各部を駆動制御する。具体的には、コンタクトガラスに載置された原稿面の露光走査を実行させ、反射光をCCD201において結像させて画像を読み取る。そして、この結像された光信号を光電変換してアナログ画像信号を生成させ、読取処理部105へ出力する。
ADF部300は、画像制御CPU101からの制御信号に基づいて、ADF部300の制御を行うADF制御部301を備え、原稿トレイ(図示略)に載置された原稿をスキャナ部200のコンタクトガラス上に1枚ずつ自動給送する。
操作表示部400は、LCD(Liquid Crystal Display)401と、操作表示制御部402と、その他図示しない操作キー群とを備えて構成される。
LCD401は、操作表示制御部402からの表示制御信号に従って、画面上に各種設定画面や画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。また、LCD401の画面上には、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルが構成されており、手指やタッチペン等で操作された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として操作表示制御部402に出力する。
操作表示制御部402は、画像制御CPU101からの制御信号に基づいて、LCD401における表示制御を行う。例えば、プリント条件を入力するための基本画面や、各種処理結果等をLCD401に表示させる。また、操作表示制御部402は、操作キー群又はLCD401上のタッチパネルから入力された操作信号を画像制御CPU101に出力する。
図3〜8は、操作表示部400のLCDに表示される画面の一例を示す説明図である。
図3は、画像形成装置の稼働状態を示す画面の一例である。図3では、例えば、画像形成処理が停止されていること、予約ジョブ数が0であること、自動電源オフ機能が設定され、電源オフ時刻が近づいていること等、を認識できる。
図4は、LCD401に表示されるジョブ管理画面の一例である。例えば、図3の表示画面において画面上部のジョブ管理のタブが操作されると、図4のジョブ管理画面が表示される。図4では、ジョブ管理画面において、画面下に表示されている表示項目のうち「予約ジョブ」が選択されているので、予約ジョブに関する管理情報が表示されている。図4では、画像形成処理は停止されていること、予約ジョブが1つあること、電源オフ時刻が近づいていること等を確認できる。また、画面下の「保留ジョブ」が選択されると、保留ジョブに関する管理情報が表示される。
図5は、自動電源オフ機能(ウィークリータイマ)に関する設定画面の一例である。図5の設定画面では、ウィークリータイマの使用/不使用の設定I1と、タイマ予約時刻(指定時刻)の設定I2と、ウィークリータイマを動作させる日の設定I3と、所定の時間だけ一時的に電源オフする昼休みオフ機能に関する設定I4と、電源オフされた後の時間外に使用するためのパスワードの設定I5と、電源オフ時のジョブ保存に関する設定I6と、を入力できる。
図6は、電源オフ時のジョブ保存に関する設定画面の一例である。例えば、図5の設定画面において、電源オフ時のジョブ保存に関する設定I6が選択されることに伴い、図6の設定画面が表示される。図6に示すように、この設定画面では電源オフ時にHDDにジョブを保存するか否かを選択できる(画面左側)。また、電源オフ時にHDDにジョブを保存する場合には、保存する対象とするジョブを選択できる(画面右側)。図6では、電源オフ時にHDDにジョブを保存することが設定され、対象ジョブとして実行ジョブと予約ジョブとが設定されている場合を示している。
上述したように、ユーザは、操作表示部400により、電源部700からの電源供給を自動的に停止させる指定時刻を入力したり、自動電源オフ時にHDD104に記憶させるジョブを選択したりすることができる。これにより、ユーザは、自動電源オフ処理の設定及び自動電源オフ時のジョブの保存設定を、容易に所望の設定に変更することができる。
図2に戻って、プリンタ部500は、LD部(Laser Diode)501と、プリンタ制御部502とを備えて構成され、書込処理部106から入力された画像データに基づいて用紙に画像を形成する。
LD部501は、LD、感光体ドラム、帯電部、露光部、現像部、転写部、クリーニング部、及び定着部等を備える。また、LD部501内の搬送経路に従って用紙を搬送するための給紙ローラ、レジストローラ、排紙ローラをはじめとする各種ローラ、搬送路切換板、及び反転部等を備える。LD部501の搬送部は、プリンタ制御部502からの制御に基づいて、当該ジョブで指定された用紙を給紙トレイFT1〜FT4の何れかから給紙して、給紙された用紙を搬送経路上に搬送する。
また、LD部501の搬送経路上には、複数のセンサが設けられている。これらのセンサは、用紙が通過する際に検出信号を発生し、これをプリンタ制御部501に出力する。
プリンタ制御部502は、画像制御CPU101からの制御信号を受信して、LD部501の各部の動作を制御する。また、プリンタ制御部502は、搬送経路上に設けられたセンサからの検出信号に基づいて、ジョブ毎に給紙した用紙の枚数をカウントし、画像制御CPU101に出力する。更に、プリンタ制御部51は、画像制御CPU101及び後処理制御部201間のデータ通信の中継を行う。
プリンタ部500では、プリンタ制御部502からの指示に基づいて、感光体ドラム表面を帯電部により帯電させ、書込処理部106から入力されたPWM信号に基づいてLDにより感光体ドラム表面にレーザ光を照射することにより静電潜像を形成する。そして、現像部において感光体ドラム表面の静電潜像を含む領域にトナーを付着させ、転写部により用紙にトナーを転写して画像を形成する。そして、転写された画像を定着部で定着させた後、画像形成済みの用紙を排紙ローラにより後処理部20へ搬送する。
プリンタコントローラ部600は、コントローラ制御部601、DRAM制御IC602、画像メモリ603、LANIF604等を備えて構成される。
コントローラ制御部601は、各部の動作を統括的に制御し、LANIF604を介して、外部の情報端末PCから入力されるデータをジョブとして、画像制御部100に配信する。
DRAM制御IC602は、LANIF604により受信されたデータの画像メモリ603への格納や、画像メモリ603からのデータの読み出しを制御する。また、DRAM制御IC602は、画像制御部100のDRAM制御IC107とPCI(Peripheral Components Interconnect)バスで接続されており、コントローラ制御部601からの指示に従って、画像形成対象のデータを画像データ603から読み出してDRAM制御IC107に出力する。
画像メモリ603は、DRAMから構成され、入力されたデータを一時的に格納する。
LANIF604は、NIC(Network Interface Card)やモデム等のネットワークに接続するための通信インタフェースであり、情報端末PCからネットワークを介してデータを受信し、DRAM制御IC602に出力する。
電源部700は、画像形成装置1の各部に電源を供給する。RAM103や画像メモリ110は、電源部700から電源を供給された状態において情報を記憶可能で、電源の供給が停止されると記憶されている情報は消滅する。一方、HDD104は、電源部700からの電源を供給されていない状態でも情報を記憶維持できる。
後処理部20は、プリンタ制御部502を介して画像制御CPU101から入力される制御信号に基づいて、後処理部20の各部の制御を行う後処理制御部21を備える。
後処理制御部21は、図示しないCPUと、後処理部20に対応するシステムプログラム、該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムを記憶するプログラムメモリ(ROM)と、システムメモリ(RAM)とにより構成されている。
後処理制御部21のCPUは、入力された制御信号に基づいて、ROMに記憶されたプログラムとの協働により各部を駆動制御することで、例えば、ソート処理、パンチ処理、折り処理、断裁処理、カッティング処理等を行う。また、プリンタ部500から排紙された用紙等を所定の排紙トレイET1、ET2に排紙させる。
本実施形態の画像形成装置1は、上述した構成を有する。すなわち、電源を供給する電源部(700)と、電源を供給さえた状態において情報を記憶可能な第1記憶部(画像メモリ110等)と、第1記憶部に記憶されたジョブに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部(プリンタ部500)と、電源部からの電源供給を指定時刻に停止させるとともに、画像形成部における画像形成処理を制御する制御部(画像制御CPU101)と、を備える。
図7は画像形成装置1の稼働状況を示す説明図であり、図8は自動電源オフ時及び電源オン時のジョブのデータ移行状態について示す説明図である。
本実施形態の画像形成装置1では、図7に示すように、タイマによる自動電源オフ機能を実行させるに際し、例えば、オペレータは、帰宅時に最大限の用紙を装置内に装填しておき、用紙枚数と画像形成処理に要する時間に基づいて用紙がなくなる時刻を予測し、操作表示部400により電源オフ時刻を設定する。その後はオペレータのいない状態で画像形成装置1は稼働される。
そして、電源オフ時刻となり、かつ、用紙無し等の要因によりプリンタ部500における画像形成処理が停止している場合に、画像メモリ110に記憶されているジョブをHDD104に記憶させた後、電源部700からの電源供給を停止させる。
また、電源部700からの電源供給が再開されたときに、HDD104に記憶されたジョブを画像メモリ110に記憶させ、プリンタ部500における画像形成処理を再開可能にする。
すなわち、図8に示すように、自動電源オフ時には、画像メモリ110からHDD104に、実行ジョブ、予約ジョブ、及び保留ジョブが記憶される。このとき、予約ジョブ、保留ジョブについては、各ジョブリストにおける順番も記憶される。また、電源オン時には、HDD104から画像メモリ110に各ジョブが戻され、元のジョブリストが生成される。
また、実行ジョブについては、当該ジョブの進行状況に関する情報(例えば、処理済みのページ数等)を当該実行ジョブに関連づけてHDD104に記憶させるようにする。これにより、電源供給が再開され、画像形成処理を再開可能となったときに、中断された実行ジョブの中断位置から画像形成処理を再開させることができる。
次に、画像形成装置1における自動電源オフ処理及びジョブ再開処理について説明する。
図9は、自動電源オフ処理の一例について示したフローチャートである。この自動電源オフ処理は、画像制御CPU101によってROM102の所定の処理プログラムを実行することで実現する。
まず、ステップS101では、操作表示部400からの情報入力により指定された電源オフ時刻となったか判定し、電源オフ時刻となった場合にステップS102に移行する。この電源オフ時刻は、例えば、図5に示す設定画面において、タイマ予約時刻設定I2を選択することにより表示される電源オフ時刻設定画面において入力される。
ステップS102では、画像形成装置1において画像形成処理中であるか判定し、画像形成処理中でない、すなわち画像形成装置1が停止している場合にステップS103に移行する。画像制御CPU101は、例えば、プリンタ部500の動作を監視することにより画像形成処理中であるか否かを判定する。つまり、画像形成装置1において、指定された電源オフ時刻となっても、画像形成処理中である場合は、そのまま処理を継続させた方が稼働時間は長くなるために、即座に電源供給を停止させないようにしている。
ステップS103では、画像形成処理が停止している原因がエラーの発生によるものか判定する。例えば、画像形成処理が停止する原因としては、実行すべきジョブ(実行ジョブ及び予約ジョブ)がすべて実行完了した場合と、用紙無し、紙ジャム、その他の装置異常によりエラーが発生した場合がある。前者の場合はすでに実行ジョブ及び予約ジョブはないので、ステップS108に移行して保留ジョブに関するHDD104への保存処理を実行する。一方、後者の場合は、実行ジョブ、予約ジョブ、保留ジョブの何れも残っている可能性があるために、ステップS104に移行して、すべてのジョブについてHDD104への保存処理を実行する。
ステップS104では、実行ジョブのHDD104への保存設定がされているか判定し、保存設定されている場合はステップS105に移行し、保存設定されていない場合はステップS106に移行する。例えば、図6の設定画面において、対象ジョブとして実行ジョブが選択されている場合に、実行ジョブの保存設定ありとなる。
ステップS105では、実行ジョブをHDD104の所定の領域に記憶させる。このとき、当該ジョブの進行状況に関する情報(例えば、処理済みのページ数等)を当該実行ジョブに関連づけてHDD104に記憶させるようにする。
ステップS106では、予約ジョブのHDD104への保存設定がされているか判定し、保存設定されている場合はステップS107に移行し、保存設定されていない場合はステップS108に移行する。例えば、図6の設定画面において、対象ジョブとして予約ジョブが選択されている場合に、予約ジョブの保存設定ありとなる。
ステップS105では、予約ジョブをHDD104の所定の領域に記憶させる。このとき、予約ジョブが複数ある場合はその順番も記憶させるようにし、画像メモリ110に戻したときに元のジョブリストを生成できるようにする。
ステップS108では、保留ジョブのHDD104への保存設定がされているか判定し、保存設定されている場合はステップS109に移行し、保存設定されていない場合はステップS110に移行する。例えば、図6の設定画面において、対象ジョブとして保留ジョブが選択されている場合に、保留ジョブの保存設定ありとなる。
ステップS108では、予約ジョブをHDD104の所定の領域に記憶させる。このとき、保留ジョブが複数ある場合はその順番も記憶させるようにし、画像メモリ110に戻したときに元のジョブリストを生成できるようにする。ただし、保留ジョブのジョブリストはジョブの入力された順番を示すもので画像形成の順番を示すものではないので、記憶させないようにしてもよい。
ステップS110では、電源部700からの電源供給を停止させる。
すなわち、図9に示す自動電源オフ処理では、電源オフの指定時刻となり、かつ、プリンタ部500における画像形成処理が停止している場合に、画像メモリ110に記憶されているジョブをHDD104に記憶させた後、電源700からの電源供給を停止させる。
また、画像形成処理が紙ジャム、用紙無し、その他の装置異常により停止している場合には、画像メモリ110に記憶されている実行ジョブ、予約ジョブ、保留ジョブのそれぞれに対する保存設定に基づいて、各ジョブをHDD104に記憶させる。一方、画像形成処理がジョブの実行完了により停止している場合には、保留ジョブに対する保存設定に基づいて、保留ジョブをHDD104に記憶させる。これにより、画像制御CPU101の負担を軽減できる。
上述した自動電源オフ機能を備えることにより、画像形成装置1が停止している間に無駄に電力が消費されるのを防止できる。
図10は、ジョブ再開処理の一例について示したフローチャートである。このジョブ再開処理は、画像制御CPU101によってROM102の所定の処理プログラムを実行することで実現する。
まず、ステップS201では、装置電源が投入されたか判定し、電源オンとなった場合にステップS202に移行する。
ステップS202では、HDD104に先に説明した自動電源オフ処理により、HDD104にジョブが保存されているか判定する。そして、HDD104にジョブが保存されている場合はステップ203に移行し、HDD104にジョブが保存されていない場合はそのまま処理を終了する。
ステップS203では、HDD104に実行ジョブが記憶されているか判定し、記憶されている場合はステップS204に移行し、記憶されていない場合はステップS205に移行する。
ステップS204では、HDD104に記憶されている実行ジョブを画像メモリ110の所定の領域に記憶させる。このとき、実行ジョブとともに記憶されていた当該ジョブの進行状況に関する情報も画像メモリ110に記憶させる。これにより、中断位置からの画像形成処理を再開させることが可能となる。
ステップS205では、HDD104に予約ジョブが記憶されているか判定し、記憶されている場合はステップS206に移行し、記憶されていない場合はステップS207に移行する。
ステップS206では、HDD104に記憶されている予約ジョブを画像メモリ110の所定の領域に記憶させる。このとき、予約ジョブを実行させる順に並べた元のジョブリストを生成する。これにより、復元された予約ジョブを、電源オフ前に設定されていた順番通りに実行させることができる。
ステップS207では、HDD104に保留ジョブが記憶されているか判定し、記憶されている場合はステップS209に移行し、記憶されていない場合はステップS208に移行する。
ステップS208では、HDD104に記憶されている保留ジョブを画像メモリ110の所定の領域に記憶させる。
ステップS209では、画像メモリ110に記憶されたそれぞれのジョブに従って、ジョブを実行させる。例えば、実行ジョブ又は予約ジョブがある場合は、これらのジョブに基づいて画像形成処理を実行させ、保留ジョブだけある場合は、そのまま待機させることとなる。
このように、電源オフ時に残っていたジョブは短時間で画像メモリ110に移行されることとなり、ジョブ再開時に余分な読み込み処理を必要としないので、装置の稼働率を格段に向上できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本発明の画像形成装置は、ディジタル複合機に限定されず、複写機、プリンタ装置等であってもよい。
本実施形態の画像形成装置の概略構成を示す正面図である。 画像形成装置1の機能的構成を示すブロック図である。 LCD401に表示される画面(画像形成装置の稼働状態)の一例を示す説明図である。 LCD401に表示される画面(ジョブ管理画面)の一例を示す説明図である。 LCD401に表示される画面(自動電源オフ機能に関する設定画面)の一例を示す説明図である。 LCD401に表示される画面(電源オフ時のジョブ保存に関する設定画面)の一例を示す説明図である。 画像形成装置1の稼働状況を示す説明図である。 自動電源オフ時及び電源オン時のジョブのデータ移行状態について示す説明図である。 自動電源オフ処理の一例について示したフローチャートである。 ジョブ再開処理の一例について示したフローチャートである。 従来の画像形成装置における自動電源オフ処理について示したフローチャートである。 従来の自動電源オフ機能を有する画像形成装置の稼働状況について示した説明図である。 従来の自動電源オフ機能のない画像形成装置の稼働状況について示した説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 本体部
20 後処理部
21 後処理制御部
100 画像制御部(制御部)
200 スキャナ部
300 ADF部
400 操作表示部(入力部)
500 プリンタ部(画像形成部)
600 プリンタコントローラ部
700 電源部

Claims (5)

  1. 電源を供給する電源部と、
    電源を供給された状態において情報を記憶可能な第1記憶部と、
    前記第1記憶部に記憶されたジョブに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記電源部からの電源供給を指定時刻に停止させるとともに、前記ジョブに基づいて前記画像形成部における画像形成処理を制御する制御部と、
    を備えた画像形成装置において、
    電源の供給なしで情報を記憶可能な第2記憶部を備え、
    前記制御部は、
    前記指定時刻となり、かつ、前記画像形成部における画像形成処理が停止している場合に、前記第1記憶部に記憶されているジョブを前記第2記憶部に記憶させた後、前記電源部からの電源供給を停止させ、
    前記電源部からの電源供給が再開されたときに、前記第2記憶部に記憶されたジョブを前記第1記憶部に記憶させ、前記画像形成部における画像形成処理を再開することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1記憶部に記憶されているジョブは、現在画像形成処理を実行されている実行ジョブ、所定の順序に従って前記実行ジョブに続いて実行される予約ジョブ、及びジョブの実行が保留されている保留ジョブであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記画像形成処理が紙ジャム、用紙無し、又は装置異常により停止している場合には、前記第1記憶部に記憶されている実行ジョブ、予約ジョブ、及び保留ジョブを前記第2記憶部に記憶させ、
    前記画像形成処理がジョブの実行完了により停止している場合には、前記第1記憶部に記憶されている前記保留ジョブを前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記実行ジョブの実行状況を管理し、
    前記第1記憶部に記憶されている実行ジョブを前記第2記憶部に記憶させる際に、前記実行ジョブとともに当該ジョブの進行状況に関する情報を前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2記憶部に記憶させるジョブを選択する入力部を備え、
    前記制御部は、前記入力部からの入力信号に基づいて、前記第1記憶部に記憶されているジョブを選択して前記第2記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011047970A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Casio Electronics Co Ltd 印字装置
JP2013159028A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

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