JP2008274971A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用で低コストを図りつつ、精度良くストロークを検出できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】センサSA、SBは、環状マグネットMGが回転することに応じて、N極が対面したときは立ち上がり、S極が対面したときは立ち下がるような周期的な信号を出力する。回転軸102aの1回転で1周期の信号が出力される。従って、信号のパルスをカウントすることで、回転軸の回転数が求められる。一方、90度ずれて取り付けられたセンサは、互いに位相がずれた波形の信号を出力するので、回転方向により、一方のセンサの波形に対して、他方のセンサの波形が進んだり遅れたりする。センサSAの波形に対して、センサSBの波形の位相が進んだときは、環状マグネットが時計回り方向に回転していることがわかる。一方、センサSAの波形に対して、センサSBの波形の位相が遅れたときは、環状マグネットが反時計回り方向に回転していることがわかる。
【選択図】図4

Description

本発明は、特に船舶などに使用されると好適な電動式のアクチュエータに関する。
内燃機関でスクリューを駆動する比較的小型の船舶においては、前進方向へのスクリューの回転と、後進方向へのスクリューの回転との切換は、操作者により操作されたレバーに接続されたワイヤを介して前後進切り換え機構のドグクラッチを切り換えて、前進用ギヤ或いは後進用ギヤに係合させることで行っている。しかるに、近年においては、省力化のため電動にてドグクラッチの切換を行えないかという要請がある。ここで、例えば車両用のアクチュエータとしては種々のものが開発されており(特許文献1参照)、これを流用することも考えられる。
米国特許公開第6101889号明細書
ところで、このようなアクチュエータにおいては、船舶の前後進切り換え機構におけるドグクラッチの位置を精度良く検出して動作を行う必要がある。特許文献1のアクチュエータにおいては、移動軸のストロークに応じて、センサ用ギヤを介してポテンショメータに回転角度を伝達し、それにより移動軸の絶対位置を検出してストロークを求めている。
ところが、かかる従来の構成では、移動軸のストロークが長くなればなるほど、センサ用ギヤのギヤ比を大きくしなければならず、結果的にギヤサイズが大きくなったり、センサ用ギヤを多段にする必要が生じ、アクチュエータの大型化を招くこととなっている。又、センサ用ギヤのガタやピッチ誤差により、ポテンショメータで検出される回転角度の精度が低下する恐れがある。更に、ギヤの寸法精度や組み付け精度を向上させたとしても、アクチュエータ内などモータの発熱により環境温度が高くなる場所でポテンショメータを使用すると、ゼロ点シフト等が生じて高い検出精度を得られない恐れもある。これに対し、ポテンショメータをハウジング外に取り付ければ、常温の環境でポテンシオメータを使用できるが、その結果、海水や燃料等を被りやすくなるため防水・耐油構造にしたりする必要が生じ、さらには電磁波遮蔽構造を別に設ける必要があり、コスト高を招く恐れがある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、汎用で低コストを図りつつ、精度良くストロークを検出できるアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明のアクチュエータは、船舶の前後進切り換え機構を動作させるために被駆動部材を駆動するアクチュエータにおいて、
ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられ、回転軸を有する電動モータと、
前記回転軸から回転力を伝達されることにより、前記被駆動部材を駆動する駆動機構と、
前記ハウジング内に配置され、前記電動モータの回転軸の回転に応じたパルス状の信号を出力するセンサと、
前記センサからの出力に基づいて、前記被駆動部材のストロークと方向とを求める制御装置とを有することを特徴とする。
本発明によれば、前記センサから出力される前記電動モータの回転軸の回転に応じた信号のパルスをカウントすることにより、前記被駆動部材のストロークを検出できるので、従来のようにポテンショメータを使用する場合に必要であったセンサ用ギヤを省略できるため、コンパクト化が可能となる。又、ストローク検出を信号のパルスのカウントのみで行えるため、安価でありながら温度の影響が受け難く高精度な検出を行える。加えて、前記センサを前記ハウジング内に収容できるので、海水や燃料を被る恐れもないことから簡素な構造と出来、電磁波の影響も受けにくくなるため、システムとしての信頼性を向上させることも可能である。
前記センサは、前記電動モータに内蔵されていると、電動モータがハウジング外に取り付けられていても、前記センサを保護することができるので好ましい。
前記制御装置は、前記被駆動部材が前後進切り換え機構のニュートラル位置にあることを検出して学習制御を行うと、より高精度な切り換え動作が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態にかかるアクチュエータを用いる船外機の概略図である。図2は、本実施の形態のアクチュエータの断面図である。
図1において、船外機2は、船体1に固定されるケーシング2aと、その上部に取り付けられたカウリング2bとを有している。カウリング2bの内部には、出力軸3をケーシング2aに延在させてなるエンジン(不図示)が搭載されている。出力軸3の下端には、傘歯車3aが取り付けられている。
ケーシング2aの下部には、プロペラ軸4が水平に配置され、回転可能に支持されている。プロペラ軸4の図で右端側は、ケーシング2aから外部へ突出しており、その端部にプロペラ5が取り付けられている。
プロペラ軸4は、傘歯車3aに噛合する前進用傘歯車6と後進用傘歯車7とを貫通しており、また傘歯車6,7の間にドグクラッチ8を配置している。プロペラ軸4に対して、ドグクラッチ8は軸線方向に相対移動可能であるが一体的に回転するようになっており、また傘歯車6,7は相対回転可能となっている。図示していないが、ドグクラッチ8は、軸線方向両方向に向いた突起を有しており、図で左方に移動することで突起が傘歯車6の凹部と係合し、ドグクラッチ8と傘歯車6とが一体で回転する。一方、図で右方に移動することで突起が傘歯車7の凹部と係合し、ドグクラッチ8と傘歯車7とが一体で回転する。
ドグクラッチ8は、カム軸9により軸線方向に駆動されるようになっている。カム軸9は、操作軸10の回転に応じて軸線方向に変位するように連結されている。操作軸10は、リンク部材11を介して、カウリング2bの下部に配置されたアクチュエータ100の移動軸117に連結されている。ドグクラッチ8、カム軸9、操作軸10が前後進切り換え機構を構成する。
図2において、円筒状のハウジング101は、アルミ製のハウジング本体101Aと、その端面に対してボルトBにより組み付けられたアルミ又は樹脂製のカバー部材101Bと、モータブラケット101Cとからなる。ハウジング本体101Aの突き当て面に設けられた周溝には、シール部材120(O−リング等)が収容されており、カバー部材101Bの突き当て面を対向させてボルト固定したとき、両突き当て面間をシールするようになっている。ハウジング本体101Aの内部には、モータ室101aとねじ軸室101bとが形成されている。モータ室101a内には、モータ102が配置されている。モータ102は、板状のモータブラケット101Cに固定されており、モータブラケット101Cは、後述する玉軸受114の外輪をハウジング本体101Aとの間に挟み込み、且つハウジング本体101Aのモータ室101aとねじ軸室101bをふさぐようにして取り付けられている。
電動のモータ102の回転軸102aは、モータブラケット101Cから突出しており、その端部には金属製の第1ギヤ103が圧入により相対回転不能に取り付けられている。モータブラケット101Cに植設された長軸104の周囲には、樹脂製の第2ギヤ105が回転自在に配置され、これは第1ギヤ103及び第3ギヤ106に噛合している。樹脂製の第3ギヤ106は、ねじ軸107の端部に、セレーション結合で相対回転不能に取り付けられている。
ねじ軸107は、ハウジング本体101Aに対して、図で右端側を玉軸受114により回転自在に支持されている。ねじ軸107は、左端側に雄ねじ溝107aを形成している。
ねじ軸107は、円筒状のナット115を貫通している。ナット115の内周面には、雄ねじ溝107aに対向して、雌ねじ溝115aが形成され、両ねじ溝107a、115aによって形成される螺旋状の空間(転走路)には、多数のボール116が転動自在に配置されている。ナット115は、ハウジング本体101Aに対して回り止め(不図示)が設けられ、ねじ軸室101b内において、軸線方向に相対移動可能だが、相対回転不能となっている。尚、軸線方向移動要素であるナット115と、回転要素であるねじ軸107と、転動体であるボール116とでボールねじ機構を構成し、このボールねじ機構と、以下の移動軸117とで駆動機構を構成する。
ねじ軸107の左端は、丸軸状の移動軸117に形成された袋孔117a内に侵入している。移動軸117の図で右端は、ナット115に対して同軸に嵌合しピンで連結されて一体的に移動するようになっている。ハウジング本体101Aに対して、移動軸117はブッシュ118により軸線方向に移動可能に支持されており、且つブッシュ118の左方(外部側)にはシール119が配置され、ハウジング本体101Aと移動軸117との間から海水や塵埃等の異物が侵入することを防止している。尚、ハウジング本体101Aから突出した移動軸117の端部には、リンク部材11に連結するための孔117bが形成されている。
図1において、モータ102の配線102bと、後述するセンサSA、SBの配線113bは、モータ102からハウジング本体101Aのシールされた開口101cを通してアクチュエータ100の外部へと延在し、更に制御装置ECUに接続されている。尚、アクチュエータ100の内部に連通するブリーザホース12が別に設けられている。
図3は、モータ102の内部構造の概略図である。図4は、図3の構成をIV-IV線で切断して矢印方向に見た図である。図3、4において、ロータ102dを取り付けた回転軸102aには、環状マグネットMGが一体的に回転するように取り付けられている。環状マグネットMGは、回転軸102aを挟んで半環状部MGsと半環状部MGnとに着磁されている。半環状部MGsは外周側にS極を有し、半環状部MGnは外周側にN極を有する。環状マグネットMGに近接して、第1のセンサSAと第2のセンサSBとが、回転軸102aの軸線回りに90度位相をずらせて、モータハウジング102cの内壁に取り付けられている。センサSA、SBは、磁気を検出するホールICであると好ましい。
移動軸117のストロークは、モータ102の回転軸102aの回転量と、減速ギヤ103,105,106のギヤ比と、ボールねじ機構のリードにより決定されるが、このうちギヤ比とリードは既知であるので、回転軸102aの回転量が正確に測定出来れば、ドグクラッチ8の位置検出が可能となる。
より具体的に、移動軸117のストロークと移動方向とを検出する態様を説明する。図5は、センサSA、SBの出力信号の波形を示す図である。図5に示すように、センサSA、SBは、環状マグネットMGが回転することに応じて、N極が対面したときは立ち上がり、S極が対面したときは立ち下がるような周期的なパルス状の信号を出力する。回転軸102aの1回転で1周期の信号が出力される。従って、信号のパルス(立ち上がり等)をカウントすることで、回転軸102aの回転数が求められる。
一方、90度ずれて取り付けられたセンサSA、SBは、互いに位相がずれた波形の信号を出力するので、回転方向により、一方のセンサの波形に対して、他方のセンサの波形が進んだり遅れたりすることとなる。これを利用して、たとえば、図5(a)に示すように、センサSAの波形に対して、センサSBの波形の位相が進んだときは、図4において、環状マグネットMGが時計回り(CW)方向に回転していることがわかる。一方、図5(b)に示すように、センサSAの波形に対して、センサSBの波形の位相が遅れたときは、図4において、環状マグネットMGが反時計回り(CCW)方向に回転していることがわかる。従って、センサSA、SBの出力信号に基づいて、制御装置ECUは、移動軸117のストロークと移動方向とを精度良く求めることができる。
従来のセンサにおいては、バッテリーを取り外すことでメモリに記憶していた位置が消去されたり、アクチェータ内部のガタにより必要な位置がずれたりすることで、ホームポジションを見失う恐れがある。そこで、例えば船外機に付いているドグクラッチ8のニュートラル位置を検出するニュートラルスイッチNS(図1)を利用して、それからのニュートラル位置における信号を制御装置ECUに入力すれば、その時点を基準としてセンサSA、SBからの出力信号をイニシャライズすることにより、移動させるべき移動軸117のストロークと移動方向とを決定し、高精度な位置決めを行うことができる。
例えば、図6に示すように、アクチュエータ100に対して移動軸117が伸びたときは後進位置Rであり、縮んだ位置が前進位置Fであり、その中間の位置がニュートラル位置Nであるとする。ここで、図7に示すように、ニュートラルスイッチNSの信号立ち下がりエッジから、Tパルス目でドグクラッチ8が前進位置Fになるということを制御装置ECUが記憶する(学習制御する)ことで、そこを基点にしてより高精度な位置制御が可能となる。
尚、変形例として移動軸117の突き当て端においては、モータ102が静止することで、モータ102に供給される電流値が変化するため、図8に示すように、突き当て端を基点に位置制御を行なうことにより、その手前で移動軸117を静止させるなど、より高精度な位置制御を行っても良い。
次に、アクチュエータ100の動作について説明する。ここで、傘歯車3aが前進用傘歯車6と後進用傘歯車7のいずれにも常時噛合しているから、内燃機関が動作している限り、傘歯車3aから動力を伝達された傘歯車6,7は互いに逆方向に回転している。しかしながら、ニュートラルの状態においては、図1に示すように、ドグクラッチ8がいずれの傘歯車6,7と係合していないので、出力軸3の動力は、プロペラ軸4に伝達されずプロペラ5は回転しないこととなる。
ここで、ニュートラルの状態から、操作者が不図示のレバーを前進方向に操作したものとする。すると、図2において、モータ102に所定の極性の電力が供給され、回転軸102aが所定の方向に回転する。回転軸102aの回転力は、第1ギヤ103,第2ギヤ105,第3ギヤ106を介してねじ軸107に伝達されるので、ねじ軸107の回転に応じてナット115が図4で左方へと変位する。ナット115が左方に変位すると、移動軸117が突出する方向に移動するので、図1においてリンク部材11が枢動する。従って操作軸10が所定の方向に回転し、不図示のカム機構を介してカム軸9が左方に移動し、ドグクラッチ8を前進用傘歯車6と係合させる。これにより出力軸3の動力を、傘歯車3a、6及びドグクラッチ8を介してプロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を正回転させることができる。
一方、制御装置ECUは、センサSA,SBの信号を入力することにより、上述したようにして、ストロークと方向がわかるので、ねじ軸107が必要な回転量だけ回転したと判断すれば、モータ102への電力供給を停止させる。
これに対し、操作者が不図示のレバーを後進方向に操作したときは、図2において、モータ102に逆極性の電力が供給され、回転軸102aが逆方向に回転するので、上述とは逆の動作で、アクチュエータ100の移動軸117が引き込む方向に移動する。従って、図1においてリンク部材11を介して操作軸10が逆方向に回転し、不図示のカム機構を介してカム軸9が右方に移動し、ドグクラッチ8を後進用傘歯車7と係合させる。これにより出力軸3の動力を、傘歯車3a、7及びドグクラッチ8を介してプロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を逆回転させることができる。
本実施の形態によれば、ホールICであるセンサSA,SBから出力される、モータ102の回転軸102aの回転に応じた信号のパルスをカウントすることにより、移動部材117のストロークを検出できるので、従来のようにポテンショメータを使用する場合に必要であったセンサ用ギヤを省略できるため、コンパクト化が可能となる。又、ストローク検出を信号のパルスのカウントのみで行えるため、安価でありながら温度の影響が受け難く高精度な検出を行える。加えて、センサSA,SBをモータハウジング102c内に収容できるので、海水や燃料を被る恐れもないことから簡素な構造と出来、電磁波の影響も受けにくくなるため、システムとしての信頼性を向上させることも可能である。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。本発明にかかるアクチュエータは、船舶用に限らず、車両用、一般産業機械用にも用いることができる。
本実施の形態にかかるアクチュエータを用いる船外機の概略図である。 本実施の形態にかかるアクチュエータの断面図である。 モータ102の内部構造の概略図である。 図3の構成をIV-IV線で切断して矢印方向に見た図である。 センサSA、SBの出力信号の波形を示す図であり、横軸は時間軸である。 移動軸の位置とドグクラッチの位置との関係を示す図である。 ニュートラルスッチの立ち下がりとセンサの出力波形とを比較して示す図である。 モータに供給される電流とセンサの出力波形とを比較して示す図である。
符号の説明
1 船体
2 船外機
2a ケーシング
2b カウリング
3 出力軸
3a 傘歯車
4 プロペラ軸
5 プロペラ
6 前進用傘歯車
7 後進用傘歯車
8 ドグクラッチ
9 カム軸
10 操作軸
11 リンク部材
12 ブリーザホース
100 アクチュエータ
101 ハウジング
101A ハウジング本体
101B カバー部材
101C モータブラケット
101a モータ室
101b ねじ軸室
102 モータ
102a 回転軸
102b モータの配線
102c モータハウジング
102d ロータ
103 第1のギヤ
104 長軸
105 第2のギヤ
106 第3のギヤ
107 ねじ軸
107a 雄ねじ溝
113b センサの配線
114 玉軸受
115 ナット
115a 雌ねじ溝
116 ボール
117 移動軸
117a 袋孔
117b 孔
118 ブッシュ
119 シール
120 シール部材
B ボルト
ECU 制御装置
MG 環状マグネット
MGn 半環状部
MGs 半環状部
NS ニュートラルスイッチ

Claims (3)

  1. 船舶の前後進切り換え機構を動作させるために被駆動部材を駆動するアクチュエータにおいて、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、回転軸を有する電動モータと、
    前記回転軸から回転力を伝達されることにより、前記被駆動部材を駆動する駆動機構と、
    前記ハウジング内に配置され、前記電動モータの回転軸の回転に応じたパルス状の信号を出力するセンサと、
    前記センサからの出力に基づいて、前記被駆動部材のストロークと方向とを求める制御装置とを有することを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記センサは、前記電動モータに内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記制御装置は、前記被駆動部材が前後進切り換え機構のニュートラル位置にあることを検出して学習制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
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