JP2008264705A - 超音波霧化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 超音波振動子3の周囲で泡6が多量に発生することにより、超音波振動子3で発生する超音波振動効率が悪くなり、最悪の場合は、超音波振動子3が空焚きの状態となり、超音波振動子3が割れるという問題があり、又、汚れが着いても超音波振動効率が悪くなるという問題がある。
【解決手段】 1は霧化容器、2は霧化容器1に入れられた霧化液体、3は超音波振動子、4は弾力性部材、5は発振回路で、超音波振動子3の近傍に加圧された霧化液体を噴出する液体供給洗浄部7が装着され、この液体供給洗浄部7は、超音波振動子3の周囲を覆うように形成されたリング状部材8で形成され、このリング状部材8の内側に多数の噴出口8aが形成され、又、液体供給洗浄部7は連結管9を介して加圧液体供給装置10に接続されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 1は霧化容器、2は霧化容器1に入れられた霧化液体、3は超音波振動子、4は弾力性部材、5は発振回路で、超音波振動子3の近傍に加圧された霧化液体を噴出する液体供給洗浄部7が装着され、この液体供給洗浄部7は、超音波振動子3の周囲を覆うように形成されたリング状部材8で形成され、このリング状部材8の内側に多数の噴出口8aが形成され、又、液体供給洗浄部7は連結管9を介して加圧液体供給装置10に接続されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、霧化する液体を入れた容器の底部に装着された超音波振動子の霧化面に付着する気泡や汚れを除去するようにした超音波霧化装置に関するものである。
従来、図6に示すように、霧化槽1に霧化する液体2を入れ、霧化槽1の底部に弾力性部材4によって装着した超音波振動子3に縦振動発生する周波数を持つ発振回路5を接続して、この発振回路5から発振出力を超音波振動子3に印加すると、この超音波振動子3が縦振動することにより、液体2が霧化して霧化粒子が空中に飛散されるように構成されている。
しかしながら、このように構成された超音波霧化装置では、超音波振動子3を駆動している時に、超音波振動子3の周囲で泡6が発生し、この泡6が多量に発生すると、超音波振動子3の液体2との接触面3aに付着するため、超音波振動子3で発生する超音波振動効率が悪くなり、最悪の場合は、超音波振動子3の接触面3aを覆うようになると、超音波振動子3が空焚きの状態となり、超音波振動子3が割れるという問題があり、又、同様に汚れが着いても超音波振動効率が悪くなるという問題がある。
特開平9−10643号公報
従来の超音波霧化装置では、超音波振動子3の周囲で泡6が多量に発生すると、超音波振動子3の液体2との接触面3aに付着するため、超音波振動子3で発生する超音波振動効率が悪くなり、最悪の場合は、超音波振動子3が空焚きの状態となり、超音波振動子3が割れるという問題があり、又、同様に汚れが着いても超音波振動効率が悪くなるという問題がある。
本発明は、容器に霧化する液体を入れ、超音波振動子は容器の底部に装着され、複数の液体噴出口を設けた液体供給洗浄部は超音波振動子の近傍に設けられ、加圧液体を供給する加圧液体供給装置は液体供給洗浄部に連結管を介して接続され、加圧液体供給装置からの加圧液体を供給して液体供給洗浄部の多数の噴出口から噴出することにより、超音波振動子の霧化面に付着する気泡又は汚れを飛ばすように構成するものである。
本発明は、加圧液体供給装置からの加圧液体を供給して、液体供給洗浄部の多数の噴出口から超音波振動子の霧化面に噴出することにより、超音波振動子の霧化面に付着する気泡又は汚れを飛ばすことができ、気泡や汚れが付着しないことにより、超音波振動子の割れや霧化効率が悪くなるという欠点を解消することができる。
本発明は、加圧液体供給装置からの加圧液体を液体洗浄供給装置に供給して、液体供給洗浄部の多数の噴出口から超音波振動子の霧化面に噴出することにより、超音波振動子の霧化面に付着する気泡又は汚れを飛ばすことができ、気泡や汚れが付着による超音波振動子の割れや霧化効率が悪くならないように構成することができる。
図1は本発明の実施例の超音波霧化装置の断面図で、1は霧化容器、2は霧化容器1に入れられた霧化液体、3は超音波振動子、4は弾力性部材、5は発振回路で、これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、超音波振動子3の近傍に加圧された霧化液体を噴出する液体供給洗浄部7が装着され、この液体供給洗浄部7は図2及び図3に示すように、超音波振動子3の周囲を覆うように形成されたリング状部材8で形成され、このリング状部材8の内側に多数の噴出口8aが形成され、又、液体供給洗浄部7は連結管9を介して加圧液体供給装置10に接続されている。
このように構成した本実施例の超音波霧化装置では、超音波振動子3に発振回路5から発振出力が印可され、加圧液体供給装置10から連結管9を介して液体供給洗浄部7に加圧液体が供給されると、液体供給洗浄部7のリング状部材8の多数の噴出口8aから加圧液体が噴出されるので、この加圧液体によって、超音波振動子3の振動面に付着される気泡や汚れを除去することができ、超音波振動子3の振動面に付着する気泡による空焚きを防ぐことができ、又、汚れによる霧化効率の悪化を防ぐことができる。
図4は本発明の他の実施例の超音波霧化装置の断面図で、1は霧化容器、2は霧化容器1に入れられた霧化液体、3は超音波振動子、4は弾力性部材、5は発振回路、7は液体供給洗浄部、9は連結管、10は加圧液体供給装置で、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、超音波振動子3の近傍に装着された液体供給洗浄部7は、リング状部材の円弧の一部からなる円弧部材11によって構成され、この円弧部材11は、図5に示すように、超音波振動子3の振動面の一部を囲むように構成され、超音波振動子3側に多数の噴出口11aが形成されている。
このように構成した本実施例の超音波霧化装置では、超音波振動子3に発振回路5から発振出力が印可され、加圧液体供給装置10から連結管9を介して液液体供給洗浄部7に加圧液体が供給されると、液体供給洗浄部7の円弧状部材11の多数の噴出口11aから加圧液体が噴出されるので、この加圧液体によって、超音波振動子3の振動面に付着される気泡や汚れを除去することができ、超音波振動子3の振動面に付着する気泡による空焚きを防ぐことができ、又、汚れによる霧化効率の悪化を防ぐことができる。
図6は本発明の他の実施例の超音波霧化装置の断面図で、1は霧化容器、2は霧化容器1に入れられた霧化液体、3は超音波振動子、4は弾力性部材、5は発振回路、7は液体供給洗浄部、9は連結管、10は加圧液体供給装置で、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、超音波振動子3の近傍に装着された液体供給洗浄部7は、連結管9に何も接続せず、1つの液体流出口を直接超音波振動子3の上面に向けたものである。
このように構成した本実施例の超音波霧化装置では、超音波振動子3に発振回路5から発振出力が印可され、加圧液体供給装置10から連結管9を介して液液体供給洗浄部7に加圧液体が供給されると、連結管9の1つの液体噴出口からなる液体供給洗浄部7から加圧液体が噴出されるので、この加圧液体によって、超音波振動子3の振動面に付着される気泡や汚れを除去することができ、超音波振動子3の振動面に付着する気泡による空焚きを防ぐことができ、又、汚れによる霧化効率の悪化を防ぐことができる。
上記実施例では、液体供給洗浄部7をリング状部材及び円弧状部材で形成したが、如雨露状に形成してもよい。
1 霧課容器
2 霧化液体
3 超音波振動子
4 弾力性部材
5 発振回路
7 液体供給洗浄部
8 リング状部材
9 連結管
10 加圧液体供給装置
11 円弧状部材
2 霧化液体
3 超音波振動子
4 弾力性部材
5 発振回路
7 液体供給洗浄部
8 リング状部材
9 連結管
10 加圧液体供給装置
11 円弧状部材
Claims (3)
- 霧化する液体を入れた霧化容器と、該霧化容器の底部に装着された超音波振動子と、該超音波振動子の近傍に設けられ、1つ又は複数の液体噴出口を設けた液体供給洗浄部と、該液体供給洗浄部に連結管を介して接続した加圧液体を供給する加圧液体供給装置とからなり、該加圧液体供給装置からの加圧液体を前記液体供給洗浄部の噴出口から噴出することにより、前記超音波振動子の霧化面に付着する気泡又は汚れを飛ばすように構成することを特徴とする超音波霧化装置。
- 前記液体供給洗浄部はリング状部材で、内周に複数の液体噴出口を設けたことを特徴とする請求項1記載の超音波霧化装置。
- 前記液体供給洗浄部はリング状部材の一部の円弧で構成された円弧部材であることを特徴とする請求項1記載の超音波霧化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007112242A JP2008264705A (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | 超音波霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007112242A JP2008264705A (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | 超音波霧化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008264705A true JP2008264705A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40044969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007112242A Pending JP2008264705A (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | 超音波霧化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008264705A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111663302A (zh) * | 2019-03-05 | 2020-09-15 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的雾化装置、衣物处理设备及控制方法 |
CN114949476A (zh) * | 2022-05-06 | 2022-08-30 | 桂林电子科技大学 | 雾化装置及其控制方法 |
WO2023077295A1 (zh) * | 2021-11-03 | 2023-05-11 | 深圳摩尔雾化健康医疗科技有限公司 | 雾化装置及雾化器 |
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2007
- 2007-04-20 JP JP2007112242A patent/JP2008264705A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111663302B (zh) * | 2019-03-05 | 2023-09-29 | 重庆海尔洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的雾化装置、衣物处理设备及控制方法 |
WO2023077295A1 (zh) * | 2021-11-03 | 2023-05-11 | 深圳摩尔雾化健康医疗科技有限公司 | 雾化装置及雾化器 |
CN114949476A (zh) * | 2022-05-06 | 2022-08-30 | 桂林电子科技大学 | 雾化装置及其控制方法 |
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