JP2008259054A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 原稿を搬送する搬送手段と、
   前記搬送手段により搬送される前記原稿の表面を読み取る第１の画像読取手段と、
   前記搬送手段により搬送される前記原稿の裏面をガラスを介して読み取る第２の画像読取手段と、
   前記原稿の搬送方向における前記第２の画像読取手段と前記ガラスの相対位置を移動させる移動手段と、
   前記第２の画像読取手段が前記ガラスを読み取った際にゴミによる異常画像を検知した場合、前記移動手段により前記第２の画像読取手段と前記ガラスの相対位置を移動させ、前記第２の画像読取手段により前記ガラスを読み取ることにより前記ガラスに付着したゴミによる異常度合が低い相対位置を検索する検索処理を行い、前記検索された相対位置で前記第２の画像読取手段による原稿の読み取りを行わせる制御手段を備え、
   前記制御手段は、前記第２の画像読取手段を使用せず前記第１の画像読取手段を使用して前記搬送手段により連続して搬送される複数の原稿を読み取る読取モードのとき、前記読取モードでの読取動作後に前記検索処理を行うことを特徴とする画像読取装置。
2. 前記読取モードは、原稿の片面を前記第１の画像読取手段により読み取る片面読取モードまたは原稿の表面を前記第１の画像読取手段により読み取った後に前記搬送手段により原稿を反転させて原稿の裏面を前記第１の画像読取手段により読み取る原稿反転読取モードであることを特徴とする請求項１記載の画像読取装置。
3. 原稿を搬送する搬送手段と、
   前記搬送手段により搬送される前記原稿の表面を第１のガラスを介して読み取る第１の画像読取手段と、
   前記搬送手段により搬送される前記原稿の裏面を第２のガラスを介して読み取る第２の画像読取手段と、
   前記原稿の搬送方向における前記第１の画像読取手段と前記第１のガラスの相対位置を移動させる第１の移動手段と、
   前記原稿の搬送方向における前記第２の画像読取手段と前記第２のガラスの相対位置を移動させる第２の移動手段と、
   前記第１の画像読取手段が前記第１のガラスを読み取った際にゴミによる異常画像を検知した場合、前記第１の移動手段により前記第１の画像読取手段と前記第１のガラスの相対位置を移動させ、前記第１の画像読取手段により前記第１のガラスを読み取ることにより前記第１のガラスに付着したゴミによる異常度合が低い相対位置を検索する第１の検索処理を行い、前記第１の検索処理で検索された相対位置で前記第１の画像読取手段による原稿の読み取りを行わせ、前記第２の画像読取手段が前記第２のガラスを読み取った際にゴミによる異常画像を検知した場合、前記第２の移動手段により前記第２の画像読取手段と前記第２のガラスの相対位置を移動させ、前記第２の画像読取手段により前記第２のガラスを読み取ることにより前記第２のガラスに付着したゴミによる異常度合が低い相対位置を検索する第２の検索処理を行い、前記第２の検索処理で検索された相対位置で前記第２の画像読取手段による原稿の読み取りを行わせる制御手段を備え、
   前記制御手段は、前記第２の画像読取手段を使用せず前記第１の画像読取手段を使用して前記搬送手段により連続して搬送される複数の原稿を読み取る読取モードのとき、原稿の読取動作の前に前記第１の検索処理を行い、前記読取モードでの読取動作後に前記第１及び第２の検索処理を行うことを特徴とする画像読取装置。
4. 前記読取モードは、原稿の片面を前記第１の画像読取手段により読み取る片面読取モードまたは原稿の表面を前記第１の画像読取手段により読み取った後に前記搬送手段により原稿を反転させて原稿の裏面を前記第１の画像読取手段により読み取る原稿反転読取モードであることを特徴とする請求項３記載の画像読取装置。
5. 前記制御手段は、前記第１及び第２の画像読取手段を使用して前記搬送手段により連続して搬送される複数の原稿を読み取る両面読取モードのとき、原稿の読取動作の前に前記第１及び第２の検索処理を行い、前記読取モードでの読取動作後に前記第１及び第２の検索処理を行うことを特徴とする請求項３記載の画像読取装置。