JP2008252348A - デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法 - Google Patents

デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法 Download PDF

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Abstract

【解決課題】電源ON時に、撮影者が所望するズームポジションを選択することによって、システムの起動後、即撮影可能状態とすることで、シャッターチャンスを逃すことを防止する
【解決手段】電源スイッチ14が投入されたことを検知し、さらに撮影者が任意でTele端あるいはWide端をテレ・ワイド切替スイッチ17Bを用いて選択した場合、選択したTele端あるいはWide端にズームレンズ30を移動した後に、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルカメラに係り、特に電源の投入と同時に入力された信号に応じた予め定めたズーム位置にズームレンズを駆動した後、カメラ本体を撮影可能な状態に制御するデジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法に関するものである。
電源OFF状態における沈胴式のレンズ鏡筒を用いたデジタルカメラは、電源OFF状態において、レンズ鏡筒がカメラ本体に収納されているため、撮影者が咄嗟に撮影を行う必要がある場合には、電源をONした後、レンズ鏡筒を突出させることから、撮影可能状態となるまでに時間を要するため、シャッターチャンスを逃すことが多い。
そのため、撮影者が撮影可能状態となるまでの電源ON、ズーム動作、及びシャッター動作等の操作を行うことを避け、電源ONボタン以外にも、これらの一連の動作を一回の操作だけで行うことが可能な起動ボタンを設けた技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、撮影状態としてTele状態あるいはWide状態等の撮影状態が考えられるが、これらの撮影状態もカメラの起動後に撮影者が設定し、ズーム動作を行っていては、時間のロスが大きいため、電源をONする以前に、Tele状態あるいはWide状態の位置を選択するためのボタンを押下することによって、電源ONと同時に選択された撮影状態でカメラを起動させることで、撮影者の所望の撮影状態を設定すると共に、ズーム動作に要する時間を削減することが可能なカメラに関する技術が開示されている(例えば、特許文献2)。
撮影者が、継続して複数回撮影を行う場合に、電源をOFFした後に、再度同じズームポジションにおいて撮影を行うために再度前回と同じズームポジションに設定することは困難であるため、レリーズボタンを押下した時のズームポジションを不揮発生の記憶媒体に記憶させ、電源ONと同時に、不揮発生の記憶媒体に記憶されたズームポジションから撮影開始とすることが可能なカメラに関する技術が開示されている(例えば、特許文献3)。
さらに、電源をONした後、システムの起動時に、ズームレンズのズームポジションをWide側に、フォーカスポジションをパンフォーカス側に移行させるように予め設定することで、システム起動時の合焦動作を不要として、起動時間を短縮する技術が開示されている(例えば、特許文献4)。
特開2004−213037号公報 特開2002−112097号公報 特許2004−349844号公報 特開2005−252800号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、撮影可能状態となるまでの一連の動作を一回の動作で行うことが可能であるが、撮影者が電源ON時に、ズームポジションを一つしか選択できないという問題がある。
また、特許文献2の技術は、撮影者が所望するTele状態あるいはWide状態等の撮影状態をシステム起動時に設定することは可能であるが、この撮影状態は、電源をONする事前に上記撮影状態を設定する必要があるため、咄嗟の撮影時に対応できないという問題がある。また、上記特許文献1の技術と同様に、電源ON時には、ズームポジションを一つしか選択できない。
特許文献3の技術は、前回のズームポジションにおいて再度撮影を行うことが可能であり、継続して撮影を行う場合には有効であるが、撮影者が任意にズームポジションを設定できないという問題がある。
特許文献4の技術は、レリーズボタン押下後、ズームレンズをWide端及びパンフォーカス位置で起動するため、上記特許文献3の技術と同様に、撮影者が任意にズームポジションを設定できないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するために成されたもので、電源ON時に、撮影者が所望するズームポジションを選択することによって、システムの起動後、即撮影可能状態とすることで、シャッターチャンスを逃すことを防止することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、焦点距離が変更可能なズームレンズと、焦点距離を変更するように前記ズームレンズを駆動する駆動手段と、電源が投入されたか否かを検知する検知手段と、前記ズームレンズを最終端まで駆動するための信号を入力する入力手段と、前記検知手段によって前記電源が投入されたことが検知された場合に、前記入力手段から入力された信号に応じた駆動方向の予め定めた焦点距離が得られるように前記駆動手段の制御を開始した後、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御する制御手段と、を含んで構成されるデジタルカメラ。
請求項1の発明では、電源が投入されたことを検知し、例えばズームキー等の入力機構から入力された信号に応じた駆動方向の予め定めた焦点距離が得られるように、焦点距離が変更可能なズームレンズの駆動を開始した後に、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御する。
これによって、デジタルカメラの電源OFF時に、咄嗟に撮影を行う機会に遭遇した場合においても、電源の入力と同時に撮影者が望むズーム位置を定めることで、システムの起動後、即撮影可能状態となるため、シャッターチャンスを逃すことを防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1記載のデジタルカメラであって、予め定めた焦点距離は、最大広角焦点距離、最大望遠焦点距離、最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との間の焦点距離、またはズームレンズを収納する直前の焦点距離であることを含んで構成されている。
請求項2の発明では、予め定めた焦点距離が、例えばWide状態の最大広角焦点距離、例えばTele状態の最大望遠焦点距離、または最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との間の焦点距離、またはズームレンズを収納する直前の焦点距離を定めることが可能である。
最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との間の焦点距離は、例えば最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との中間位置が上げられ、中間位置において撮影可能状態となった場合に、ズーム位置の変更を行う場合には、中間位置を基準にして行うことが可能であるので、撮影者が、望むズーム位置をより早く定めることができる。
また、ズームレンズを収納する直前の焦点距離は、例えば、電源をOFFする前のズームレンズの焦点距離が上げられ、ズームレンズの位置情報を不揮発生の記憶媒体であるEEPROM等に記憶させ、次回の撮影時にこの記憶した位置情報を基準にして、ズーム位置を定めることが可能となる。
これによって、撮影者が、焦点距離を定めるためにズームレンズのズーム位置を詳細に設定せずに操作が可能なため、カメラ本体が撮影可能な状態となるまでに要する時間を削減できる。
請求項3の発明は、請求項2記載のデジタルカメラであって、前記最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との間の焦点距離は、最大広角焦点距離の手前の焦点距離、及び最大望遠焦点距離の手前の焦点距離を含んで構成される。
これによって、電源OFF時に、咄嗟に撮影を行う機会に遭遇した場合においても、電源の入力と同時に撮影者がズーム位置を定めることで、システムの起動後、撮影者が所望するズーム位置において撮影可能状態となるため、シャッターチャンスを逃すことを防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のデジタルカメラであって、前記制御手段は、最大望遠焦点距離方向に駆動する制御を行う場合に、通常の駆動速度より速い速度で駆動することを含んで構成される。
これによって、ズームレンズの駆動に要する時間を削減することで、デジタルカメラが撮影可能状態となるまでの時間を短縮することが可能となる。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のデジタルカメラであって、前記制御手段は、前記カメラ本体を制御する際に、被写体を表示する表示部を表示可能状態とすることを含んで構成される。
請求項5の発明では、被写体像を表示する表示部を備えており、予め定めた焦点距離が得られるようにズームレンズを駆動させた後に、表示部を表示可能状態とする。
これによって、システム起動時に、電力を多量に消費する表示部を表示させないため、ズームレンズの駆動に必要な電力を確保することが可能となる。
請求項6の発明は、焦点距離が変更可能なズームレンズと、焦点距離を変更するように前記ズームレンズを駆動する駆動手段と、電源が投入されたか否かを検知する検知手段と、前記ズームレンズを最終端まで駆動するための信号を入力する入力手段と、を含むデジタルカメラを制御するデジタルカメラの制御方法であって、前記検知手段によって前記電源が投入されたことが検知された場合に、前記入力手段から入力された信号に応じた駆動方向の予め定めた焦点距離が得られるように前記駆動手段の制御を開始した後、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、電源を投入すると共に、撮影者が任意で焦点距離を選択した場合に、選択した焦点距離が得られるようにズームレンズの駆動を開始した後に、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御することで、システムの起動後、即撮影可能状態とすることで、シャッターチャンスを逃すことを防止することができる、という効果が得られる。
[実施形態1]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ10を表しており、デジタルカメラ10のカメラ本体11の正面には、被写体像を結像するためのズームレンズ及びフォーカスレンズ等を含むレンズ群の焦点距離等を伸縮によって調整するレンズ鏡筒12を備えている。
また、デジタルカメラ10のカメラ本体11の上面には、レリーズボタン13及び電源スイッチ14が備えられ、レリーズボタン13は、2段階式に構成されており、レリーズボタン13を軽く押して止める、所謂「半押し」の状態で自動ピント合わせ(オートフォーカス)を行うと共に、自動露出処理(AE)が作動してオートフォーカスとAEをロックし、「半押し」からさらに強く押し込むことによって「全押し」の状態で撮影が実行され、電源スイッチ14は、撮影者がデジタルカメラ10の各部への電源電力の供給/供給停止の切替を行うときに操作するためのものである。
また、デジタルカメラ10の本体11の背面には、LCD(画像表示装置)15、ファインダー窓16、ズームキー17、モード切替スイッチ18、メニューキー19、実行キー20、キャンセルキー21、ファンクションボタン23が備えられている。
LCD15は、撮影時に画角確認用の電子ファインダーとして使用することができると共に、各種メニュー項目、撮影者による各種選択項目、及び撮影画像等を表示するためのものである。
ズームキー17は、撮影者が、押下することによって広角(Wide)方向へのズーム位置を定めるWide位置設定ボタン17A、及び望遠(Tele)方向へのズーム位置を定めるTele位置設定ボタン17Cを備えており、さらに、上記位置設定ボタン以外にも、撮影者が上下方向に操作可能なレバースイッチで構成されたテレ・ワイド切替スイッチ17Bが備えられ、上下方向のどちらか一方を押下することで、Wide端及びTele端を選択することが可能である。
また、テレ・ワイド切替スイッチ17Bは、撮影者が、テレ・ワイド切替スイッチ17Bの上下方向のどちらか一方を選択したままの状態で、電源スイッチ14をONにすると、選択されたズーム方向(Wide端及びTele端)にズーム移動すると共に、デジタルカメラ10の各部への電源が供給され、撮影可能状態となる。
また、テレ・ワイド切替スイッチ17Bは、撮影者が上下方向を選択せずにそのまま押下することによって、Wide端とTele端との中間位置を選択することも可能である。
さらに、テレ・ワイド切替スイッチ17Bは、レリーズボタン13と同様に「半押し」及び「全押し」の状態を設定可能なように設けることで、例えば、撮影者が、テレ・ワイド切替スイッチ17Bを「半押し」状態で、Wide端、Tele端、あるいは中間位置を選択すると共に、電源スイッチ14をONにした時、選択されたズーム方向へズーム移動した後に、撮影可能状態とし、さらに、「全押し」状態でズーム方向を選択すると共に、電源スイッチ14をONにしたときには、ズーム移動を行わないように設けることも可能である。
これによって、電源投入時に撮影者が無意識のうちにズーム操作を行うことを防止できる。
モード切替スイッチ18は、デジタルカメラ10において撮影を行った画像データに基づいて再生を行う再生モード及び撮影のスタンバイ状態である撮影モードとの切替を行う。
メニューキー19は、撮影者がLCD15へ各種メニュー項目を表示するときに操作するためのものであり、ファンクションボタン23は、撮影者がLCD15に表示された各種メニューから任意のメニュー項目を選択する際に操作するためのものである。
実行キー20は、撮影者が各項目の実行開始を指示するときに操作するものであり、キャンセルキー21は、撮影者が選択した項目の取消指示をする際に操作するためのものである。
図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ10の電気系の要部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、デジタルカメラ10は、焦点距離を変更させるためのズームレンズ30、シャッター及び絞りによって開口量を変更するアイリス32、焦点調整を行うことで被写体像の合焦を行うフォーカスレンズ34、フォーカスレンズ34の光軸後方に配設されたCCD36、相関2重サンプリング回路(以下、CDSとする。)38、及び入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器(以下、ADCとする。)40を含んで構成されており、CCD36の出力端子はCDS38の入力端子に、CDS38の出力端子はADC40の入力端子に、各々接続されている。
一方、デジタルカメラ10は、所定容量のラインバッファを内蔵すると共に入力されたデジタル画像データを後述するVRAM60の所定領域に直接記憶させる制御を行う画像入力コントローラ42、デジタル画像データに対して各種画像処理を施す画像信号処理回路44、所定の圧縮形式でデジタルデータに圧縮処理を施す一方、圧縮処理されたデジタル画像データに伸張処理を施す圧縮処理回路46、及びデジタル画像データにより示される画像やメニュー画面等をLCD15(画像表示装置)に表示させるための信号を生成してLCD15に供給する表示制御回路(Video Encoder)48を含んで構成されている。
なお、画像入力コントローラ42の入力端子はADC40の出力端子に接続されている。
また、デジタルカメラ10は、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)52、AF機能を働かせるために必要とされる物理量を検出するAF検出回路54、AE機能及びAWB(Automatic White Balance)機能を働かせるために必要とされる物理量(本実施形態では、CCD36による撮像によって得られた画像の明るさを示す量)を検出するAE・AWB検出回路56を備えている。
更に、デジタルカメラ10は、CPU52による各種処理の実行時のワークエリア等として用いられるSDRAMにより構成されたメモリー58、主として撮影により得られたデジタル画像データを記憶するVRAM60、システム起動時や撮影時の処理に必要とするプログラム及びデータ等を格納するROM61、及びスマートメディアにより構成された記録メディア64をデジタルカメラ10でアクセス可能とするためのメディアコントローラ62を備えている。
なお、VRAM60は、画像用の領域60A及びプログラム用の領域60Bとして使用されており、電源スイッチ14がONになると、ROM61に格納されたシステム起動用のプログラム及びデータがプログラム用の領域60Bにロードされ、ロードされたプログラム及びデータに基づいて、システムの起動処理を行う。
以上の画像入力コントローラ42、画像信号処理回路44、圧縮処理回路46、表示制御回路48、CPU52、AF検出回路54、AE・AWB検出回路56、メモリー58、VRAM60、ROM61、及びメディアコントローラ62は、システムバスを介して各々接続されている。
従って、CPU52は、画像入力コントローラ42、画像信号処理回路44、圧縮処理回路46、表示制御回路48の各々の作動の制御、AF検出回路54及びAE・AWB検出回路56により検出された物理量の取得、メモリー58とVRAM60とROM61とへのアクセス、及びメディアコントローラ62を介した記録メディア64へのアクセスを各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD36を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD36に供給するタイミングジェネレータ66が備えられている。当該タイミングジェネレータ66の入力端子はCPU52に、出力端子は、CCD36に接続されており、CCD36の駆動は、CPU52によりタイミングジェネレータ66を介して制御されている。
更に、CPU52はモータドライバ68、70、及び72を介してズームレンズ30、アイリス32、及びフォーカスレンズ34を駆動する例えばステッピングモータ等の駆動機構(図示せず)に駆動信号を供給することによってズームレンズ30、アイリス32、及びフォーカスレンズ34を駆動させる。
CPU52は、光学のズーム倍率を変更する際には、モータドライバ72を介してズームレンズ30を駆動制御することによって焦点距離を変化させる。
また、CPU52は、CCD36による撮像によって得られた画像のコントラストが最大となるように上記モータドライバ68を介してフォーカスレンズ34を駆動制御することによって合焦制御を行う。
更に、モード切替スイッチ18の切替によって、撮影モード及び再生モードの切替を制御するモード切替用スイッチ部74、レリーズボタン13の押下操作によって、シャッターの開閉を制御するシャッター用スイッチ部76、及びテレ・ワイド切替スイッチ部78の上下操作によって選択したズーム方向(Wide端及びTele端)にズーム移動することを制御するテレ・ワイド切替スイッチ部78は、CPU52に接続されており、これらの各操作ボタン及びスイッチの状態を常時把握することが可能である。
次に、上記のように構成されたデジタルカメラ10で行われる撮影時の処理について図3を用いて説明する。
まず、ステップ100では、電源スイッチ14がONになったか否かを判定する。電源スイッチ14がONになった場合、次のステップ102へ進み、ステップ102では、ズームキー17を構成するテレ・ワイド切替スイッチ17Bの上下方向のどちらか一方を選択されたか否か、すなわちテレ・ワイド切替スイッチ部78が、Tele端あるいはWide端の接続端に接続されたか否かによって判定を行う。
テレ・ワイド切替スイッチ17Bの上下方向のどちらか一方が選択されている場合は、ステップ104へ進み、どちらも選択されていない場合には、通常のズーム位置においてシステムを起動し、カメラ本体11を撮影可能状態として、ステップ112へ進む。
ステップ104では、Tele端あるいはWide端へズームレンズ30を移動させるために、モータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ送信する駆動信号量(以下、パルス数とする。)を各々ROM61より取得する。
次に、ステップ106では、ズームレンズ30の移動をTele端あるいはWide端のどちらに移動するかを判定し、上記テレ・ワイド切替スイッチ部78が接続された接続端からの信号によって、Tele端である場合は、ステップ108へ進み、Wide端である場合は、ステップ110へ進む。
ステップ108では、ステップ104で取得したズームレンズ30をTele端まで駆動するためのパルス数に基づいて、モータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ駆動信号を送信してズームレンズ30を駆動させると共に、VRAM60に記憶された起動用プログラム及びデータに基づいて、システムの起動を行い、カメラ本体11が撮影可能状態となる。
ステップ110では、ステップ104で取得したズームレンズ30をWide端まで駆動するためのパルス数に基づいて、モータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ駆動信号を送信してズームレンズ30を駆動させると共に、ステップ108と同様に、VRAM60に記憶された起動用プログラム及びデータに基づいて、システムの起動を行い、カメラ本体11が撮影可能状態となる。
ステップ112では、レリーズボタン13が押下されたか否かを判定し、レリーズボタン13が押下された場合はステップ114へ進み、被写体の撮影を行い、次のステップ116では、電源スイッチ14がOFFになったか否かの判定を行い、電源スイッチ14がOFFになった場合には処理を終了し、電源スイッチ14がOFFになっていない場合には、ステップ112において、レリーズボタン13が押下されることを待機する。
これによって、焦点距離を変更可能なズームレンズを用いたデジタルカメラにおいて、電源がOFFの状態で撮影を行う機会に遭遇し、撮影者がTele側あるいはWide側で撮影を行いたいと思った場合、上記操作を行いながらシステムを起動することによって、撮影者が所望するズーム位置付近で即撮影可能状態とすることで、シャッターチャンスを逃すことを防止することができる。
また、テレ・ワイド切替スイッチ17Bが、「全押し」及び「半押し」の押下操作をすることが可能である場合、「半押し」操作を行った場合にのみ、テレ・ワイド切替スイッチ部78の接続端をテレ・ワイド切替スイッチ17Bで選択したTele端あるいはWide端に接続することも可能である。
これによって、撮影者が意識的に上記ズーム操作を行うことができるため、撮影者による誤操作を防止することが可能である。
また、通常、ズームレンズをズーム方向へ移動する場合には、一定の速度で移動させるが、ズームレンズの移動速度を高速にすることで、より早く撮影可能状態とすることが可能となる。
一例として、図4に示すように、通常時のズーム駆動の速度は、500(PPS)でズーム移動を行っているが、Tele側での起動時には、駆動速度をズーム位置に応じて段階的に速度を上げることでより早く撮影可能状態としている。
なお、速度を一定で上げず、段階的に速度を上げることによって、ズームレンズを駆動する駆動機構の脱調を防止することが可能である。
さらに、本実施形態においては、ズームレンズを移動させながらシステムの起動を行ったが、ズームレンズを移動させるためのプログラム及びデータのみを実行させ、撮影者が所望するズームレンズの位置を移動させた後に、VRAM60に記憶された起動用プログラム及びデータに基づいてシステムの起動を行い、カメラ本体11が撮影可能状態となるように制御を行っても良い。
[実施形態2]
上記実施形態1においては、電源ONと同時にTele端あるいはWide端を撮影者が選択することによって、システム起動と同時に、選択したズーム位置において撮影可能状態とするデジタルカメラについて説明したが、本実施形態は、電源ONと同時にTele端、Wide端、またはTele端及びWide端の中間位置を撮影者が選択することを可能としたデジタルカメラである。
本実施形態に係るデジタルカメラの構成は、図1に示す実施形態1に係るデジタルカメラと同一構成であるが、撮影者が、テレ・ワイド切替スイッチ17Bを、上下方向を選択せずにそのまま押下することによって、Wide端とTele端との中間位置を選択することが可能であり、中間位置を選択したままの状態で、電源スイッチ14をONにすると、中間位置にズーム移動すると共に、デジタルカメラ10の各部への電源が供給され、撮影可能な状態となる。
本実施形態に係るデジタルカメラ10の電気系の要部構成については、上記実施形態1で説明した図2に示すブロック図とほぼ同一構成であり、テレ・ワイド切替スイッチ部78が本実施形態の構成と相違するのみである。
本実施形態では、テレ・ワイド切替スイッチ部78をTele端、Wide端、またはTele端及びWide端の中間位置として各々接続端を設けるように組み合わせ、上記テレ・ワイド切替スイッチ17Bにおいて選択されたズーム方向に応じて各々の接続端へ接続する。
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ10で行われる撮影時の処理について図5を用いて説明するが、上記実施形態1において説明した図3に示す処理と同一の処理を行う場合には、同一の符号を用いて主な説明は省略する。
まず、ステップ100で、電源スイッチ14がONになった場合に、ステップ102に進み、ステップ102で、テレ・ワイド切替スイッチ17Bが押下されたと判定された場合に、ステップ200へ進み、テレ・ワイド切替スイッチ17Bが押下されていないと判定された場合に、通常のズーム位置でシステムを起動させ、ステップ112へ進む。
ステップ200では、Tele端、Wide端、及び中間位置へズームレンズ30を移動させるために、モータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ送信するパルス数を各々ROM61より取得する。
次に、ステップ202では、ズームレンズ30の移動をTele端、Wide端、あるいは中間位置のどちらに移動するかの判定を、上記テレ・ワイド切替スイッチ部78が接続された接続端からの信号によって判定し、Tele端である場合は、ステップ108へ進み、Wide端である場合は、ステップ110へ進み、中間位置である場合は、ステップ204へ進む。
ステップ204では、ステップ200で取得したズームレンズ30を中間位置まで駆動するためのパルス数に基づいて、モータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ駆動信号を送信してズームレンズ30を駆動させると共に、VRAM60に記憶された起動用プログラム及びデータに基づいてシステムの起動を行い、カメラ本体11を撮影可能状態とする。
次に、ステップ112〜ステップ116へ進むが、上記実施形態1と同一処理であるため説明は省略し、ステップ108及び110についても上記実施形態1と同一処理であるため説明は省略する。
これによって、撮影者が、中間位置の選択を行うことが可能となるため、焦点距離を定めるためにズームレンズのズーム位置を詳細に設定する必要性がなく操作ができるので、カメラ本体が撮影可能な状態となるまでに要する時間を削減できる。
また、ズームレンズをTele端へ移動する場合には、被写体は遠方の可能性が大きいため、フォーカス玉が撮影距離無限大方向(INF側)にあれば更に素早い撮影状態とすることが可能となる。
そこで、ズームレンズ30をTele端へ移動する場合には、撮影距離無限大方向の位置までフォーカスレンズ34を移動するために要するパルス数を予めROM61に記憶しておき、システム起動時に、ズームレンズ30をTele端へ移動させると共に、この記憶したフォーカスレンズ34のパルス数に基づいてモータドライバ68を介してフォーカスレンズ34の駆動機構へ駆動信号を送信してフォーカスレンズ34を駆動させる。
さらに、ズームレンズ30をWide端及び中間位置へ移動する場合には、被写体は近い可能性が大きいため、フォーカス玉が撮影最短距離方向(NEAR側)にあれば更に素早い撮影状態とすることが可能となる。
そこで、ズームレンズ30をWide端及び中間位置へ移動する場合には、撮影最短距離方向の位置までフォーカスレンズ34を移動するために要するパルス数を予めROM61に記憶しておき、システム起動時に、ズームレンズ30をWide端あるいは中間位置へ移動させると共に、この記憶したフォーカスレンズ34のパルス数に基づいて、モータドライバ68を介してフォーカスレンズ34の駆動機構へ駆動信号を送信してフォーカスレンズ34を駆動させる。
[実施形態3]
上記実施形態1及び実施形態2においては、電源ONと同時にズーム位置を撮影者が選択することによって、システム起動と同時に、選択したズーム位置において撮影可能状態とするデジタルカメラについて説明したが、本実施形態は、選択したズーム位置にズームレンズを移動させた後に、画像表示装置の表示を開始するデジタルカメラである。
本実施形態に係るデジタルカメラの構成及び電気系の要部構成は、図1及び図2に示す実施形態2に係るデジタルカメラと同一構成であるため説明は省略する。
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ10で行われる撮影時の処理について図6を用いて説明するが、上記実施形態1及び実施形態2において説明した図3及び図5に示す処理と同一の処理を行う場合には、同一の符号を用いて主な説明は省略し、同図と相違する部分のみ説明する。
本実施形態では、撮影者が選択した電源ONと同時にTele端、Wide端、またはTele端及びWide端の中間位置を撮影者が選択した場合、その選択したズーム位置にズームレンズを移動した後に、ステップ300で、表示制御回路48において、LCD15に表示させるための信号を生成してLCD15に供給する。
また、撮影者がズーム位置の選択を行わなかった場合も、上記と同様に、ズームレンズを通常のズーム位置に移動した後に、ステップ300で、表示制御回路48において、LCD15に表示させるための信号を生成してLCD15に供給している。
これによって、システム起動時に、電力を多量に消費する表示部を表示させないため、ズームレンズの駆動に必要な電力を確保することが可能となる。
[実施形態4]
本実施形態に係るデジタルカメラの構成は、図1とほぼ同一の構成であるため説明は省略し、本実施形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成は、図2に示す上記実施形態2に係るデジタルカメラとほぼ同一構成であるため説明は省略するが、図2に示すROM61を書込み可能なEEPORMとしている部分のみ相違している。
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ10で行われる撮影時の処理について図7を用いて説明するが、上記実施形態1及び実施形態2において説明した図3及び図5に示す処理と同一の処理を行う場合には、同一の符号を用いて主な説明は省略する。
まず、ステップ100で、電源スイッチ14が投入されたと判定された場合に、ステップ102に進み、ステップ102で、テレ・ワイド切替スイッチ17Bが押下されたと判定された場合に、ステップ400へ進み、押下されていないと判定された場合に、通常のズーム位置でシステムを起動させ、ステップ412へ進む。
次に、ステップ400では、後述するがズームレンズ30の位置を変更した際にEEPROMに記憶したズームレンズ30の位置を取得し、取得したズームレンズ30の位置を基準にして、Tele端、Wide端、及び中間位置までにズームレンズ30を移動させるために必要とするパルス数を計算する。
次に、ステップ402では、ズームレンズ30の移動をTele端、Wide端、あるいは中間位置のどちらに移動するかの判定を、テレ・ワイド切替スイッチ部78が接続された接続端からの信号によって判定し、中間位置である場合は、ステップ404へ進み、Tele端である場合は、ステップ406へ進み、またはWide端である場合は、ステップ408へ進む。
ステップ404では、ステップ400で計算したズームレンズ30を中間位置まで駆動するために必要とするパルス数に基づいて、モータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ駆動信号を送信してズームレンズ30を駆動させると共に、VRAM60に記憶された起動用プログラム及びデータに基づいてシステムの起動を行い、カメラ本体11が撮影可能状態となる。
ステップ406及びステップ408も同様に、ステップ400で計算したズームレンズ30をTele端あるいはWide端まで駆動するために必要とするパルス数に基づいてモータドライバ72を介してズームレンズ30の駆動機構へ駆動信号を送信してズームレンズ30を駆動させると共に、カメラ本体11を撮影可能状態とする。
次のステップ410では、現在のズームレンズ30の位置をEEPROMへ記憶させるが、本ステップでは、Tele端、Wide端、あるいは中間位置のいずれか1つの位置を記憶する。
次に、ステップ412では、撮影者が、Wide位置設定ボタン17A及びTele位置設定ボタン17Cの押下によって、Wide側あるいはTele側へズームレンズの位置変更の指示信号を受けた場合に、ステップ412へ進み、変更の指示信号がない場合には、ステップ112へ進む。
ステップ414では、ステップ412で受け取った信号に基づいて、ズームレンズ30を駆動させ、駆動後のズームレンズ30の位置をEEPROMに記憶させる。
ステップ112では、レリーズボタン13の押下があった場合は、ステップ114へ進み、被写体像の撮影を行い、次のステップ116では、電源スイッチ14がOFFになった場合に処理を終了し、電源スイッチ14がONのままの場合は、ズームレンズ30の位置変更あるいはレリーズボタン13の押下を待機する。
これによって、デジタルカメラの鏡筒が非沈胴状態のまま電源が抜かれた場合、電源回復後、ホームポジションのサーチが行えない障害に対処することが可能となる。
即ち、どのような状態でもズームレンズの移動を早くすることが可能であり、より早く撮影可能状態となる。
また、Tele端にズームレンズの駆動を停止させるためのリミットスイッチを備えることで、ズームレンズを駆動させるための駆動機構を高速で駆動する場合に生じる脱調を防止することが可能となる。
さらに、リミットスイッチをTele端の手前に備えることで、ズームレンズにブレーキ動作がかかり、より確実にズームレンズを停止することが可能となる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラを示す概略の構成図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの撮影時の処理を表すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラのズームレンズを通常速度より高速でTele端へ移動する方法について説明するための説明図である。 本発明の実施形態2に係るデジタルカメラの撮影時の処理を表すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係るデジタルカメラの撮影時の処理を表すフローチャートである。 本発明の実施形態4に係るデジタルカメラの撮影時の処理を表すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 カメラ本体
12 レンズ鏡筒
13 レリーズボタン
14 電源スイッチ
15 LCD(画像表示装置)
16 ファインダー窓
17 ズームキー
17A Wide位置設定ボタン
17B テレ・ワイド切替スイッチ
17C Tele位置設定ボタン
18 モード切替スイッチ
19 メニューキー
20 実行キー
21 キャンセルキー
23 ファンクションボタン

Claims (6)

  1. 焦点距離が変更可能なズームレンズと、
    焦点距離を変更するように前記ズームレンズを駆動する駆動手段と、
    電源が投入されたか否かを検知する検知手段と、
    前記ズームレンズを最終端まで駆動するための信号を入力する入力手段と、
    前記検知手段によって前記電源が投入されたことが検知された場合に、前記入力手段から入力された信号に応じた駆動方向の予め定めた焦点距離が得られるように前記駆動手段の制御を開始した後、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御する制御手段と、
    を含むデジタルカメラ。
  2. 予め定めた焦点距離は、最大広角焦点距離、最大望遠焦点距離、最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との間の焦点距離、またはズームレンズを収納する直前の焦点距離である請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記最大広角焦点距離と最大望遠焦点距離との間の焦点距離は、最大広角焦点距離の手前の焦点距離、及び最大望遠焦点距離の手前の焦点距離を含む請求項2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記制御手段は、最大望遠焦点距離方向に駆動する制御を行う場合に、通常の駆動速度より速い速度で駆動する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記制御手段は、前記カメラ本体を制御する際に、被写体を表示する表示部を表示可能状態とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  6. 焦点距離が変更可能なズームレンズと、
    焦点距離を変更するように前記ズームレンズを駆動する駆動手段と、
    電源が投入されたか否かを検知する検知手段と、
    前記ズームレンズを最終端まで駆動するための信号を入力する入力手段と、
    を含むデジタルカメラを制御するデジタルカメラの制御方法であって、
    前記検知手段によって前記電源が投入されたことが検知された場合に、前記入力手段から入力された信号に応じた駆動方向の予め定めた焦点距離が得られるように前記駆動手段の制御を開始した後、撮影が可能な状態になるようにカメラ本体を制御する
    デジタルカメラの制御方法。
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