JP2008250543A - 診療支援システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】所見に関わる情報の入力作業の効率化を図る。
【解決手段】表示部14は、所見入力画面と所見関連情報入力画面を表示する。所見入力画面としては、シェーマ図入力画面2000がある。また、所見関連情報入力画面としては、オーダ情報入力画面3000、サマリ情報画面4000及び診療予定画面5000がある。記憶部12は、所見の入力事項と所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報120を記憶している。オペレータが所見入力画面に所見を入力すると、制御部11は、この所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を対応情報120に基づいて特定し、特定された入力事項を表示部14に表示させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、診療支援システム及びプログラムに関し、特に、診療行為に関わる情報の入力作業を支援する技術に関する。
近年、医療機関における情報の電子化が進められている。たとえば、患者に対する診療内容を電子的に記録する技術が普及してきている(たとえば特許文献1参照)。また、検査、処置、薬剤処方等のオーダ(order)の入力を受けて、その検査等の実施内容をコスト情報に反映させる技術なども普及してきている。
ここで、コスト情報には、たとえば診察、検査、処置、処方薬剤等の診療行為を表す情報のように、診療報酬に反映される情報が含まれる。更に、コスト情報には、診療報酬には反映されない行為についての情報が含まれていてもよい。診療報酬に反映されない情報の例としては、1ヶ月に所定回数までしか保険点数が加算されない診療行為を当該所定回数を超えて実施した場合における、その超過回数分に関する情報などがある。なお、このような場合も、規則上診療報酬に反映させないだけであるので、広義の「診療報酬に反映される情報」に含まれるものとする。コスト情報に関わる診療行為を「コスト」と呼ぶことがある。
なお、眼科のように診療科内に検査部門が存在する場合においては、事前にオーダを発行する代わりに、検査が実施された旨の情報を発行し、この情報をコスト情報として扱うシステムが開発されている。このようなシステムによれば、オーダの発行に掛かる手間を省いて診療の効率化を図ることができるとともに、診療報酬の請求漏れや過大請求の防止を図ることができる。
また、過去の診療行為や所見など、当該患者に対する過去の診療情報を要約したサマリ(summary)情報を作成して診療の効率化を図ることも行われている。サマリ情報は、従来は紙媒体に出力されて利用されていたが、近年ではサマリ情報の電子化も進められている。
特開2002−259555号公報 特開2003−337858号公報
近年、診療報酬の不正請求や請求ミスなどを防止するために、コスト情報を入力するための画面(コスト情報入力画面)にコストの発生理由、すなわちその診療行為を実施した理由を記入するよう要求されることが多くなってきた。コストの発生理由が記入されていない場合には、診療報酬を請求できない場合もある。そのため、医療機関を運営する上で、コストの発生理由を確実に記入する必要性が高くなってきている。
上記のような従来のシステムを適用している場合、コストの発生理由を記入する際には、所見が記載された画面や、コストの発生理由である診療行為が記載された画面を表示させ、その記載内容をコスト情報入力画面に記入していた。このように、従来のシステムによれば、コスト発生理由の記入作業は、時間的にも労力的にも負担が大きかった。また、コスト発生理由の記入ミスが発生するおそれも少なくなかった。
また、コスト情報入力画面には、所見やそれに基づく傷病名も記入するようになっていることが多い。したがって、従来のシステムによれば、所見や傷病名とコストの発生理由との双方を手作業で記入しなければならず、その作業に掛かる負担は大きかった。また、入力ミスが発生するおそれもあった。
また、従来、サマリ情報は、記載事項を手作業で入力していた。しかし、サマリ情報としての記載事項の多くは、所見の記載内容と重複していることを鑑みると、サマリ情報の入力作業に時間と労力を掛けることは効率的とも有効とも言い難い。また、サマリ情報の入力ミスが発生するおそれもあった。
また、たとえば次回の診療日に行う検査など、将来実施する診療行為は、所見の内容や過去の診療行為に基づいて決定されることが多い。従来のシステムでは、今回の所見を参照して将来の診療行為を決定し、この決定された診療行為を所定の画面に入力することにより診療予定を管理していた。そのため、所見の入力と診療予定情報の入力の双方を行わなければならなかった。更に、診療予定情報の入力ミスが発生するおそれもあった。
この発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることが可能な診療支援システム及びプログラムを提供することを目的とする。
また、この発明は、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることが可能な診療支援システム及びプログラムを提供することを他の目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段と、前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、操作手段と、前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする診療支援システムである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムであって、前記制御手段は、前記表示された所見関連情報の入力事項に対して前記操作手段による操作がなされたときに、当該操作がなされた入力事項を前記所見関連情報入力画面に入力する、ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の診療支援システムであって、前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項に対して前記所見関連情報の二以上の入力事項が関連付けられているときに、前記二以上の入力事項を前記表示手段に選択可能に表示させ、前記操作手段により前記二以上の入力事項のいずれかが指定されたときに、前記指定された入力事項を前記所見関連情報入力画面に入力する、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムであって、前記制御手段は、所見の入力事項のリストを前記表示手段に表示させ、前記操作手段により前記リスト中の入力事項が指定されたときに、前記指定された入力事項を前記所見入力画面に入力する、ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の診療支援システムであって、前記所見はシェーマ図を含み、前記記憶手段は、異なる複数のシェーマ図の下絵画像と、前記複数の下絵画像のそれぞれに対応する前記リストとを記憶し、前記制御手段は、前記操作手段により前記複数の下絵画像のうちのいずれかが指定されたときに、該指定された下絵画像に対応するリストを前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムであって、前記所見関連情報は、診療報酬に反映されるコスト情報を含み、前記所見関連情報入力画面は、前記コスト情報を入力するためのコスト情報入力画面を含み、前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記コスト情報の入力事項とを対応付け、前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項に対応するコスト情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、該特定された入力事項を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の診療支援システムであって、前記所見関連情報は、傷病名を含み、前記コスト情報入力画面には、傷病名を入力するための画面領域が設けられ、前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記傷病名とを対応付け、前記制御手段は、前記入力された所見の入力情報に対応する傷病名を前記対応情報により特定し、該特定された傷病名を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムであって、前記所見関連情報は、過去の診療情報を要約したサマリ情報を含み、前記所見関連情報入力画面は、前記サマリ情報を入力するためのサマリ情報入力画面を含み、前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記サマリ情報の入力事項とを対応付け、前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項が前記サマリ情報の入力事項に対応するか前記対応情報に基づいて特定し、前記サマリ情報の入力事項に対応するときに該所見の入力事項を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムであって、前記所見関連情報は、将来実施予定の診療行為を記録した診療予定情報を含み、前記所見関連情報入力画面は、前記診療予定情報を入力するための診療予定情報入力画面を含み、前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記診療予定情報の入力事項とを対応付け、前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項に対応する前記診療予定情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、該特定された入力事項を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段と、前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、操作手段と、前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする診療支援システムである。
また、請求項11に記載の発明は、所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを並べて表示する表示手段と、前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、操作手段と、前記所見入力画面及び前記所見関連情報入力画面のうちの一方の入力画面に前記操作手段により情報が入力されたときに、該入力された情報に対応する情報を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された情報を他方の入力画面に表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする診療支援システムである。
また、請求項12に記載の発明は、所見を入力するための所見入力画面を表示する表示手段と、前記所見の入力事項と、所見に関連する所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、操作手段と、前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、を備えることを特徴とする診療支援システムである。
また、請求項13に記載の発明は、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段と、所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、操作手段と、前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、を備えることを特徴とする診療支援システムである。
また、請求項14に記載の発明は、コンピュータを、所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段、前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、操作手段、及び、前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段、として機能させるプログラムである。
また、請求項15に記載の発明は、コンピュータを、所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段、前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、操作手段、及び、前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段、として機能させるプログラムである。
また、請求項16に記載の発明は、コンピュータを、所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを並べて表示する表示手段、前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、操作手段、及び、前記所見入力画面及び前記所見関連情報入力画面のうちの一方の入力画面に前記操作手段により情報が入力されたときに、該入力された情報に対応する情報を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された情報を他方の入力画面に表示させる制御手段、として機能させるプログラムである。
また、請求項17に記載の発明は、コンピュータを、所見を入力するための所見入力画面を表示する表示手段、前記所見の入力事項と、所見に関連する所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、操作手段、及び、前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段、として機能させるプログラムである。
また、請求項18に記載の発明は、コンピュータを、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段、所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、操作手段、及び、前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段、として機能させるプログラムである。
この発明によれば、操作手段により所見入力画面に所見が入力されたときに、この所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を対応情報に基づいて特定し、特定された入力事項を表示手段に表示させることができる。したがって、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることができる。また、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることができる。
また、この発明によれば、操作手段により所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、この所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を対応情報に基づいて特定し、特定された入力事項を表示手段に表示させることができる。したがって、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることができる。また、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることができる。
また、この発明によれば、並んで表示された所見入力画面及び所見関連情報入力画面のうちの一方の入力画面に操作手段により情報が入力されたときに、この入力された情報に対応する情報を対応情報に基づいて特定し、特定された情報を他方の入力画面に表示させることができる。したがって、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることができる。また、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることができる。
また、この発明によれば、操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、この所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を対応情報に基づいて特定し、特定された入力事項を記憶手段に記憶させることができる。したがって、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることができる。また、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることができる。
また、この発明によれば、操作手段により所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、この所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を対応情報に基づいて特定し、特定された入力事項を記憶手段に記憶させることができる。したがって、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることができる。また、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることができる。
この発明に係る診療支援システム及びプログラムの実施形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施形態に係る診療支援システム及びプログラムは、所見の入力事項と所見関連情報の入力事項とを対応付けておくことにより、情報の入力作業の効率化及び入力ミスの防止を図るものである。
なお、所見関連情報とは、所見に関連する各種の医療情報を意味し、所見の入力から派生的に入力が必要となる情報を含んでいる。このような所見関連情報としては、たとえば、診療報酬に反映されるコスト情報や、過去の診療情報を要約したサマリ情報や、診療予定を記録した診療予定情報などがある。なお、コスト情報には、前述した広義の「診療報酬に反映される情報」も含まれていてもよい。以下、この発明を眼科分野に適用する場合について特に詳細に説明する。
[診療支援システムの構成]
図1は、この実施形態に係る診療支援システムの機能的構成の例を表している。この診療支援システム1は、医師等が使用するコンピュータを含んで構成される。このコンピュータは、たとえば、院内LAN(Local Area Network)等の通信回線を介して、カルテ情報を保管し管理するデータベースに接続されている。カルテ情報とは、電子カルテとして利用される情報である。なお、診療支援システム1は、コンピュータ単体により構成されてもよいし、データベース等の記憶装置を含んで構成されてもよい。
また、診療支援システム1は、通信回線を介して撮影装置や検査装置に接続されていてもよい。眼科分野で用いられる撮影装置としては、たとえば、眼底カメラ、スリットランプ(細隙灯顕微鏡)、OCT(Optical Coherence Tomography)装置、SLO(Scanning Laser Ophthalmoscope)装置などがある。眼科以外の分野においては、X線CT(Computed Tomography)装置や、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の被検体の内部形態や機能を撮影する医用画像診断装置など、各診療科の診療内容に応じた各種の撮影装置を用いることができる。
また、眼科分野で用いられる検査装置としては、たとえば、視力検査装置、オートレフラクトメータ、オートケラトメータ、眼圧計、視野計、眼軸長計測装置などがある。眼科以外の分野においては、各診療科に応じた各種の検査装置が用いられる。
診療支援システム1には、図1に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13及び表示部14が設けられている。
〔制御部〕
制御部11は、診療支援システム1の各部を制御する。たとえば、制御部11は、表示部14に各種の画面やデータを表示させる。また、制御部11は、操作部13が操作されたときに、その操作内容に応じた処理を診療支援システム1に実行させる。
また、制御部11は、所見情報や所見関連情報等のカルテ情報を処理する。その処理内容については後述する。制御部11は、この発明の「制御手段」の一例である。
制御部11には、主制御部111、所見情報処理部112、所見関連情報処理部113及び情報特定部114が設けられている。
(主制御部)
主制御部111は、システム各部の制御や、記憶部12からのデータの読み出し処理や、記憶部12に対するデータの書き込み処理などを行う。また、主制御部111は、院内LAN等の通信回線を介してデータ通信を行うLANカード等の通信インターフェイスを備えていてもよい。この場合、記憶部12は、前述のデータベースを含んでいてもよい。
(所見情報処理部)
所見情報処理部112は、所見情報を処理する。特に、所見情報処理部112は、所見情報を入力するための画面(所見入力画面)に呈示される情報や入力される情報を処理する。その一例として、所見として入力された情報の管理を行う。
所見入力画面については後述する。所見情報とは、医師により所見として入力される情報である。所見情報には、文字所見やシェーマ図などがある。文字所見は、コメントや文章等の文字列情報を主とするテキスト情報である。また、シェーマ図は、たとえば、眼底等の診療部位のテンプレート画像(下絵画像)に、病変部や治療部位を示す領域を書き込んだり、病名やコメント等を記載したりして作成される画像情報である。
(所見関連情報処理部)
所見関連情報処理部113は、前述の所見関連情報を処理する。特に所見関連情報処理部113は、所見関連情報を入力するための画面(所見関連情報入力画面)に呈示される情報や入力される情報を処理する。その一例として、所見関連情報として入力された情報の管理を行う。
(情報特定部)
情報特定部114は、所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を特定する。このとき、情報特定部114は対応情報を参照する。対応情報は、記憶部12に記憶されている。
対応情報の一例を図2に示す。この対応情報120は、「所見」欄の各記載項目に対して、「コスト」欄や「次回予定」欄や「サマリフラグ」欄の記載項目を対応付ける情報である。
所見欄には、所見として入力される事項が列挙されている。コスト欄には、所見欄の入力事項に対応するコスト情報の入力事項が記載されている。次回予定欄には、所見欄の入力事項に対応する次回予定、すなわち次回の診療において実施する予定の診療行為が記載されている。
サマリフラグ欄には、所見の各入力事項に対し、数値「0」又は「1」が割り当てられている。数値「1」はサマリへの入力対象であることを表し、数値「0」は入力対象ではないことを表している。つまり、数値「1」は、所見欄の当該入力事項がサマリ情報への入力事項であることを表す。また、数値「0」は、所見欄の当該入力事項がサマリ情報への入力事項でないことを表す。この意味で、所見欄とサマリフラグ欄との対応付けは、各々の入力事項を対応付けるものと考えることができる。
所見欄の第1番目の入力事項“グラアタック”は緑内障の発作を意味する。この“グラアタック」”には、コスト欄の“点滴”が対応付けられている。これは、グラアタックの発生時には点滴投与(コスト)を実施することに対応している。所見欄の入力事項とコスト欄の入力事項との対応付けについては、これ以外も同様である。なお、“眼圧上昇”に対してコスト欄の入力事項が対応付けられているように、所見欄の一つの入力事項に対してコスト欄の複数の入力事項を対応付けることも可能である。
また、第3の入力事項“黄斑変性”には、次回予定欄の“視野検査”が対応付けられている。これは、黄斑変性(少なくともその疑い有り)と診断されたら、その次回の診療において視野検査を実施することに対応している。“点眼薬”や“角膜障害”に対して“精密細隙灯検査”が対応付けられているのも同様である。なお、このように、所見欄の複数の入力事項に対して次回予定欄の同じ入力事項を対応付けてもよい。
このような対応情報120に基づき、情報特定部114は次のような処理を行う。オペレータにより所見情報が入力されると、情報特定部114は、その入力内容に対応する入力事項を対応情報120の所見欄から選択する。なお、対応する入力事項が無い場合には以下の処理は行わない。次に、情報特定部114は、対応情報120を参照し、所見欄から選択された入力事項に対応する他の欄の入力事項を特定する。
なお、以上とは逆の情報特定処理を実行することも可能である。すなわち、コスト欄等の入力事項が入力されたときに、その入力事項に対応付けられた所見欄の入力事項を特定することができる。
また、或る欄の入力事項が入力されたときに、それ以外の任意の欄から対応する入力事項を特定することも可能である。このとき、入力事項が特定される欄の個数についても任意である。
〔記憶部〕
記憶部12は、各種の情報を記憶する。記憶部12には、カルテ情報記憶部121、対応情報記憶部122及び下絵記憶部123が設けられている。カルテ情報記憶部121、対応情報記憶部122及び下絵記憶部123は、同一の記憶装置の異なる記憶領域として設けられてもよいし、別々の記憶装置に設けられてもよい。記憶部12は、前述のデータベースを含んで構成されていてもよい。その場合、記憶部12には、通信回線を介してデータ通信を行う通信インターフェイスが設けられる。記憶部12は、この発明の「記憶手段」の一例である。
カルテ情報記憶部121には、患者に対して実施された診療行為(検査、処置、処方薬剤等)や、医師による所見などが記録されたカルテ情報が記憶されている。カルテ情報は、患者ID等の患者識別情報によって各患者毎に管理されている。また、各患者のカルテ情報は、診療日の日付情報等によって各診療日毎に管理されている。各診療日のカルテ情報には、その診療日に取得された検査結果や撮影画像、更には医師による所見やメモなどが記録される。
なお、撮影画像などについては、個別のデータベースで管理するようにしてもよい。たとえば医用画像の分野においては、PACS(Picture Archiving and Communication System)等のシステムが用いられている。
対応情報記憶部122には、前述の対応情報(図2参照)が記憶される。
下絵記憶部123には、シェーマ図のテンプレート画像(下絵画像)が記憶される。下絵記憶部123には、診療部位毎に複数のテンプレート画像が記憶されている。たとえば眼科分野においては、眼底のテンプレート画像や前眼部のテンプレート画像が記憶されている。また、他の診療科においては、その診療部位に応じた各種のテンプレート画像が用いられる。
〔操作部〕
操作部13は、オペレータが診療支援システム1を操作するときや、データを入力するときに使用される。操作部13は、オペレータによる操作を受けると、その操作内容に応じた信号を生成して主制御部111に入力する。主制御部111は、この信号に基づいて診療支援システム1を制御する。
操作部13は、キーボード、マウス、トラックボール、ジョイスティック、コントロールパネルなど、任意の操作デバイスや入力デバイスを含んで構成されている。操作部13は、この発明の「操作手段」の一例である。
〔表示部〕
表示部14は、主制御部111の制御にしたがって各種の画面やデータを表示する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイなど、任意の表示デバイスから構成される。表示部14は、単一の表示デバイスで構成されていてもよいし、2つ以上の表示デバイスで構成されていてもよい。表示部14は、この発明の「表示手段」の一例である。
なお、この実施形態においては、操作部13と表示部14とをそれぞれ別個に設けているが、タッチパネル方式のLCDやペンタブレットなどのように、操作手段と表示手段とを一体化した構成を適用することも可能である。
[システム構成の具体例]
診療支援システム1のシステム構成の具体例を説明する。図3は、診療支援システム1の具体例を表している。この診療支援システム1は、コンピュータ100とデータベース200を含んで構成されている。
コンピュータ100は、たとえば電子カルテの閲覧作業や編集作業などに用いられる。データベース200は、各種の情報を保管し管理するサーバ等のコンピュータである。データベース200が保管する情報としては、カルテ情報や撮影画像などがある。
コンピュータ100とデータベース200は、院内LAN等の通信回線Nを介して接続されている。オペレータは、カルテ情報の閲覧や編集の要求をコンピュータ100に入力する。この要求は、たとえば、患者ID等の患者識別情報を入力又は選択し、所定のソフトキー(カルテ情報の検索を指示するソフトキー)をクリックすることにより行う。コンピュータ100は、入力された要求をデータベース200に送信する。データベース200は、この要求に基づいてカルテ情報を検索し、その検索結果をコンピュータ100に送信する。コンピュータ100は、この検索結果、すなわちカルテ情報を表示する。
オペレータは、表示されたカルテ情報の編集を行うことができる。この編集作業では、新規の診療情報等のカルテ情報を入力したり、過去のカルテ情報を修正したりすることが可能である。コンピュータ100は、カルテ情報の編集結果をデータベース200に送信する。データベース200は、この編集結果に基づいて当該カルテ情報の内容を更新する。
次に、コンピュータ100及びデータベース200の構成例を説明する。コンピュータ100は、たとえば、図1の制御部11、記憶部12、操作部13及び表示部14として機能する。また、データベース200は、記憶部12として機能する。
コンピュータ100は、一般的なコンピュータと同様に、CPU等のマイクロプロセッサ101、主記憶装置として機能するRAM102、外部記憶装置として機能するROM103、同じく外部記憶装置として機能するハードディスクドライブ(HDD)104、ディスプレイ105、キーボード106、マウス107及び通信インターフェイス(I/F)108を含んで構成されている。これら各部は、バス109を介して接続されている。なお、コンピュータ100には、プリンタ等の外部機器が接続されていてもよい。
マイクロプロセッサ101は、ハードディスクドライブ104に格納されたプログラム104aをRAM102上に展開することにより、この実施形態に特有の動作をコンピュータ100に実行させる。プログラム104aは、この発明の「プログラム」の一例である。
また、マイクロプロセッサ101は、コンピュータ100の各部の制御や各種の演算処理を実行する。制御部11は、マイクロプロセッサ101を含んで構成される。
ディスプレイ105、キーボード106、マウス107は、コンピュータ100のユーザインターフェイスとして使用される。表示部14は、ディスプレイ105を含んで構成される。
キーボード106は、文字や数字等をタイピング入力するためのデバイスとして用いられる。マウス107は、ディスプレイ105に表示されるマウスポインタを移動させて表示画面上のオブジェクトを選択したり、各種動作を実行させたりするためのポインティングデバイスである。操作部13は、キーボード106やマウス107を含んで構成される。
通信インターフェイス108は、マイクロプロセッサ101の制御に基づいて、通信回線Nを介したデータ通信を行う。通信インターフェイス108は、通信回線Nに準拠したLANカード等のネットワークアダプタを含んで構成される。通信インターフェイス108は、たとえば制御部11に含まれる。
データベース200は、たとえば図3のコンピュータ100と同様に構成される。なお、データベース200は、大量のカルテ情報や撮影画像等のデータを保管するために、大容量の記憶装置を備えていることが望ましい。データベース200としては、たとえば汎用のファイルサーバを用いることができる。
[動作態様]
診療支援システム1の動作態様を説明する。以下、3つの動作態様を説明する。第1の動作態様では、所見の入力とコスト情報の入力との連係動作を説明する。第2の動作態様では、所見の入力とサマリ情報の入力との連係動作を説明する。第3の動作態様では、所見の入力と診療予定情報の入力との連係動作を説明する。
なお、ここでは3つの動作を別々に説明するが、図2の対応情報120の構成から分かるように、これら3つの動作のうちの2つ以上を一連の処理として実行できる。
〔第1の動作態様〕
図4に示すフローチャートは、診療支援システム1の第1の動作態様の一例を表している。また、図5〜図7は、第1の動作態様において表示される画面の一例を表している。
オペレータが操作部13を操作して患者ID等を入力すると、主制御部111は、この患者ID等に対応するカルテ情報をカルテ情報記憶部121から取得する。更に、主制御部111は、このカルテ情報に基づいて、図5に示す電子カルテ表示画面1000を表示部14に表示させる(S1)。
電子カルテ表示画面1000について説明する。電子カルテ表示画面1000には、患者情報表示部1010、基本情報表示部1020、シェーマ図表示部1030、サムネイル表示部1040、文字所見表示部1050、検査情報表示部1060、シェーマ図入力ボタン1071、文字所見入力ボタン1072、オーダ入力ボタン1080、診療予定入力ボタン1090、医師情報表示部1100及び操作ボタン部1200が設けられている。
患者情報表示部1010には、この患者の患者IDや患者氏名や性別等の患者情報が表示される。基本情報表示部1020には、この患者に関する基本的な情報として、傷病名、特記事項、メモ、来院歴、手術歴等が表示される。
シェーマ図表示部1030には、医師等により作成されたシェーマ図が表示される。サムネイル表示部1040には、シェーマ図のサムネイル画像が表示される。オペレータが操作部13を操作して所望のサムネイル画像を選択すると、主制御部111は、このサムネイル画像に対応するシェーマ図をシェーマ図表示部1030に表示させる。
シェーマ図の作成は、シェーマ図入力ボタン1071をクリックして後述のシェーマ図入力画面2000(図6参照)を表示させて行う。シェーマ図入力画面2000は、シェーマ図を作成するための画面である。なお、シェーマ図入力画面2000は、他の所見情報(たとえば文字所見)を入力可能に構成されていてもよい。所見情報処理部112は、オペレータがシェーマ図入力画面2000に入力した内容に基づいてシェーマ図を作成する。作成されたシェーマ図やそのサムネイル画像は、主制御部111によりシェーマ図表示部1030やサムネイル表示部1040に表示される。シェーマ図入力画面2000は、この発明の「所見入力画面」の一例である。
文字所見表示部1050には、医師等により入力された診断結果やコメントや検査評価などの所見情報が表示される。文字所見入力ボタン1072がクリックされると、主制御部111は、文字所見表示部1050への情報入力を可能にする。オペレータは、操作部13を操作して文字所見表示部1050に文字所見を入力する。文字所見表示部1050(を含む電子カルテ表示画面1000)は、この発明の「所見入力画面」の一例である。
なお、文字所見入力ボタン1072がクリックされたときに文字所見入力画面を別途に表示させ(図示せず)、この文字所見入力画面に文字所見を入力するようにしてもよい。入力された文字所見は、所見情報処理部112によって文字所見表示部1050に表示される。このような文字所見入力画面は、この発明の「所見入力画面」の一例である。
検査情報表示部1060には、視力検査や眼圧検査の検査結果などの検査情報が表示される。検査情報は、検査装置で取得された情報が自動的に入力されたものであってもよいし、医師等が手入力したものであってもよい。
オーダ入力ボタン1080がクリックされると、主制御部111は、オーダ情報入力画面3000(図7参照)を表示部14に表示させる。オーダ情報入力画面3000は、検査、撮影、処方、処置等の診療行為のオーダを入力するための画面であり、また、オペレータがオーダ情報を閲覧するための画面である。オーダ情報入力画面3000には、コスト情報を入力するための画像領域が設けられている。この画像領域(を含むオーダ情報入力画面3000)は、この発明の「コスト情報入力画面」の一例であり、更には「所見関連情報入力画面」の一例である。
診療予定入力ボタン1090がクリックされると、主制御部111は、診療予定画面5000(図11参照)を表示部14に表示させる。診療予定画面5000は、診療予定情報を入力するための画面であり、また、オペレータが診療予定を閲覧するための画面である。診療予定画面5000は、この発明の「診療予定情報入力画面」の一例であり、更には「所見関連情報入力画面」の一例である。
医師情報表示部1100には、この患者の担当医の識別情報や、カルテ情報の記入者の識別情報が表示される。これらの識別情報としては、医師の氏名や医師IDなどが用いられる。
操作ボタン部1200には、複数の操作ボタンが配設されている。オペレータは、これらの操作ボタンを操作することにより、他の画面を表示させたり、データの取り込みを実行させたり、電子カルテの編集作業を終了させたりできる。
操作ボタン部1200には、サマリ情報入力ボタン1210が設けられている。サマリ入力情報ボタン1210がクリックされると、主制御部111は、サマリ情報画面4000(図9参照)を表示部14に表示させる。サマリ情報画面4000は、サマリ情報を入力するための画面であり、また、オペレータがサマリ情報を閲覧するための画面である。サマリ情報画面4000は、この発明の「サマリ情報入力画面」の一例であり、更には「所見関連情報入力画面」の一例である。以上で、電子カルテ表示画面1000についての説明を終了し、動作態様の説明に戻る。
オペレータが操作部13を操作してシェーマ図入力ボタン1071をクリックすると、主制御部111は、図6に示すシェーマ図入力画面2000を表示部14に表示させる(S2)。更に、主制御部111は、図7に示すオーダ情報入力画面3000を表示部14に表示させる(S3)。なお、シェーマ図入力画面2000が表示されたことに対応してオーダ情報入力画面3000を自動的に表示させてもよいし、オーダ入力ボタン1080を別途に操作して表示させてもよい。
シェーマ図入力画面2000は、入力作業部2010、所見入力部2020、所見入力ボタン部2021、所見呈示部2030、テンプレート選択部2040、操作ボタン部2050、2060、及び、OKボタン2070を含んで構成される。
シェーマ図入力画面2000について説明する。入力作業部2010は、シェーマ図の入力作業を行うための画面領域である。シェーマ図の入力作業においては、まず、テンプレート選択部2040に呈示された各種のテンプレート画像のうちから、オペレータが所望のものを選択する。この選択操作は、たとえば操作部13(マウス107)により所望のテンプレート画像をクリックすることで行う。主制御部111は、選択されたテンプレート画像を入力作業部2010に表示させる。なお、カルテ情報に含まれる傷病名や過去に使用されたテンプレート画像の履歴などを基にテンプレート画像を自動的に選択して表示させるようにしてもよい。この処理は、所見情報処理部112が行う。なお、シェーマ図のテンプレート画像は、下絵記憶部123に記憶されている。
続いて、オペレータは、たとえば別途に表示された撮影画像を観察するなどして患部の状態等を把握し、操作ボタン部2050、2060等を操作することにより、把握結果を表す文字列や画像をテンプレート画像上に入力する。また、操作部13(マウス107等)を操作して画像を描画することもできる。入力作業部2010に入力される情報には、前述した所見の入力事項が含まれていることがある。入力作業部2010に入力された文字列情報は、所見呈示部2030に呈示される。
所見入力部2020は、所見におけるコメント等が入力される画面領域である。図6では、コメントとして“グラアタック”と入力されている。所見入力部2020への入力作業は、操作部13により所見入力ボタン部2021を操作したり、操作部13(たとえばキーボード106)により文字列を入力したりして行う。所見入力部2020に入力された情報には、前述した所見の入力事項が含まれていることがある。たとえば文字列情報“グラアタック”は、図2の対応情報120に示すように所見の入力事項である。
入力作業部2010や所見入力部2020に対する情報入力が終了したら、オペレータは、操作部13(マウス107)によりOKボタン2070をクリックする。所見情報処理部112は、入力された情報を所見情報として登録する。また、主制御部111は、OKボタン2070がクリックされたことに対応し、シェーマ図入力画面2000の表示を終了させる。以上で、シェーマ図入力画面2000の説明を終了する。
オーダ情報入力画面3000について説明する。オーダ情報入力画面3000は、傷病名入力部3010、診療行為入力ボタン部3020、診療行為入力部3030及び投薬情報入力部4030を含んで構成される。
傷病名入力部3010は、傷病名を入力したり閲覧したりするための画面領域である。診療行為入力ボタン部3020には、各種の診療行為(検査、撮影、処置等)のオーダを入力するためのボタンが設けられている。オペレータは、操作部13(マウス107)により所望の診療行為のボタンをクリックする。所見関連情報処理部113は、クリックされたボタンに対応する診療行為を表す情報を診療行為入力部3030のリスト(後述)に追加する。
診療行為入力部3030は、診療行為に関する情報(コスト情報)を入力したり閲覧したりするための画面領域である。その診療行為リスト呈示部3031には、検査、撮影、処置、処置薬剤等の診療行為のリストが呈示される。このリストに含まれる診療行為は、コスト情報に相当し、診療行為入力ボタン部3020や操作ボタン部3032を操作することで入力できる。
投薬情報入力部3040は、薬剤の投与に関する情報を入力したり閲覧したりするための画面領域である。OKボタン3050は、オーダ情報入力画面3000を用いた作業を終了するときに操作される。以上で、オーダ情報入力画面3000の説明を終了し、動作態様の説明に戻る。
なお、シェーマ図入力画面2000の所見入力部2020には、コメント等の所見情報は未だ入力されていないものとする。オペレータが所見入力部2020に所見情報を入力すると(S4)、情報特定部114は、入力された所見情報に対応する入力事項を対応情報120の所見欄から探索する(S5)。
所見の入力事項が探索された場合(S6;Y)、情報特定部114は、対応情報120を参照し、探索された入力事項に対応するコスト欄の入力事項を特定する(S7)。
コスト欄の入力事項が特定された場合(S8;Y)、主制御部111は、特定された入力事項を、オーダ情報入力画面3000の診療行為リスト呈示部3031に表示させる(S9)。それにより、オーダ情報入力画面3000にコスト情報が自動入力される。所見関連情報処理部113は、この入力事項をコスト情報として管理する。
なお、ステップ9において、特定された入力事項をリストへの追加事項の候補として表示させてもよい。この場合、所見関連情報処理部113は、所定の確定操作がなされたときにコスト情報として確定してオーダ情報入力画面3000に入力するようにしてもよい。候補としてリスト中に表示する場合には、リスト中の他の記載事項と異なる表示態様(たとえば異なる表示色)で表示させることが望ましい。また、ダイアログボックス等に候補を表示させることもできる。また、確定操作としては、候補をダブルクリックするなどの方法がある。
上記の処理の一例として、ステップ4で“グラアタック”と入力された場合、ステップ7、8においてコスト情報の入力事項“点滴”が特定され、更に、ステップ9において図7に示すようにコスト情報“点滴”が診療行為リスト呈示部3031に表示されることになる。
一方、コスト欄の入力事項が特定されなかった場合(S8;N)、つまり、入力された所見情報に対応するコスト情報が対応情報120に記録されていない場合、オペレータは、操作部13を操作し、診療行為リスト呈示部3031にコスト情報を手入力する(S10)。
また、ステップ4で入力された所見情報に対応する所見の入力事項が探索されない場合(S6;N)にも、オペレータは、診療行為リスト呈示部3031にコスト情報を手入力する(S10)。以上で、この動作態様の処理は終了となる。
〔第2の動作態様〕
図8に示すフローチャートは、診療支援システム1の第2の動作態様の一例を表している。また、図9は、第2の動作態様において表示される画面の一例を表している。
まず、第1の動作態様と同様に、電子カルテ表示画面1000を表示させ(S21)、更に、シェーマ図入力画面2000を表示させる(S22)。更に、主制御部111は、図9に示すサマリ情報画面4000を表示させる(S23)。なお、シェーマ図入力画面2000が表示されたことに対応してサマリ情報画面4000を自動的に表示させてもよいし、サマリ情報入力ボタン1210を別途に操作して表示させてもよい。
サマリ情報画面4000について説明する。サマリ情報画面4000は、サマリ呈示部4010とサマリ保存ボタン4020を含んで構成される。サマリ呈示部4010には、サマリ情報がたとえば時系列の順序で呈示される。サマリ保存ボタン4020は、呈示されているサマリ情報を保存するためにクリックされる。
なお、この段階では、サマリ呈示部4010の最下段のサマリ情報“H19.3.1 L)グラアタック”は未だ呈示されていないものとする。
オペレータが所見入力部2020に所見情報を入力すると(S24)、情報特定部114は、入力された所見情報に対応する入力事項を対応情報120の所見欄から探索する(S25)。所見の入力事項が探索されない場合(S26;N)、この動作態様の処理は終了となる。
所見の入力事項が探索された場合(S26;Y)、情報特定部114は、対応情報120のサマリフラグ欄を参照し、探索された入力事項がサマリへの入力対象であるか否か判定する(S27)。サマリへの入力対象でないと判定された場合(S28;N)、この動作態様の処理は終了となる。
サマリへの入力対象であると判定された場合(S28;Y)、主制御部111は、この所見の入力事項をサマリ呈示部4010に表示させる(S29)。それにより、サマリ情報画面4000にコスト情報が自動入力される。所見関連情報処理部113は、この入力事項をサマリ情報として管理する。
なお、第1の動作態様と同様に、ステップ29において、所見の入力事項をサマリへの追加事項の候補として表示させてもよい。この場合、所見関連情報処理部113は、所定の確定操作がなされたときにサマリ情報として確定してサマリ情報画面4000に入力するようにしてもよい。
上記の処理の一例として、ステップ24で“グラアタック”と入力された場合、ステップ27、28においてサマリへの入力対象であると判定され、更に、ステップ29において、図9に示すようにサマリ情報“H19.3.1 L)グラアタック”がサマリ呈示部4010に追加される。なお、このサマリ情報の“H19.3.1”は当該診療日の日付を表す。また、このサマリ情報の“L”は左眼を意味する。これらの情報は、たとえばカルテ情報から取得される。以上で、この動作態様の処理は終了となる。
〔第3の動作態様〕
図10に示すフローチャートは、診療支援システム1の第3の動作態様の一例を表している。また、図11は、第3の動作態様において表示される画面の一例を表している。
まず、第1の動作態様と同様に、電子カルテ表示画面1000を表示させ(S41)、更に、シェーマ図入力画面2000を表示させる(S42)。更に、主制御部111は、図11に示す診療予定画面5000を表示させる(S43)。なお、シェーマ図入力画面2000が表示されたことに対応して診療予定画面5000を自動的に表示させてもよいし、診療予定入力ボタン1090を別途に操作して表示させてもよい。
診療予定画面5000について説明する。診療予定画面5000は、予定一覧呈示部5010と予定候補呈示部5020を含んで構成される。予定一覧呈示部5010には、今後の予定の一覧情報がたとえば時系列の順序で呈示される。予定候補呈示部5020には、この一覧情報への追加候補の診療行為に関する情報が呈示される。
なお、この段階では、予定候補呈示部5020には、診療予定情報は未だ呈示されていないものとする。
オペレータが所見入力部2020に所見情報を入力すると(S44)、情報特定部114は、入力された所見情報に対応する入力事項を対応情報120の所見欄から探索する(S45)。所見の入力事項が探索されない場合(S46;N)、オペレータは、次回の予定を適宜に手入力する(S50)。
所見の入力事項が探索された場合(S46;Y)、情報特定部114は、対応情報120の次回予定欄を参照し、探索された入力事項に対応付けられた次回予定の入力事項を特定する(S47)。次回予定の入力事項が特定されない場合(S48;N)、オペレータは、次回の予定を適宜に手入力する(S50)。
次回予定の入力事項が特定された場合(S48;Y)、主制御部111は、特定された入力事項を予定候補呈示部5020に表示させる(S49)。それにより、診療予定画面5000に診療予定情報が自動入力される。このとき、自動入力される診療予定情報は、特定された入力事項だけでなく、部位(たとえば右眼/左眼)や医師名などを含んでいてもよい。これらの情報は、たとえばカルテ情報から取得できる。所見関連情報処理部113は、このようにして入力された情報を診療予定情報として管理する。
オペレータは、予定候補呈示部5020に呈示された診療予定情報をたとえばダブルクリックして、今後の予定として確定する。それを受けて、所見関連情報処理部113は、この診療予定情報を今後の予定一覧に追加登録する。また、主制御部111は、この診療予定情報を予定一覧呈示部5010に呈示させる。
上記の処理の一例として、ステップ44で“黄斑変性”と入力された場合、ステップ47、48において“視野”が特定され、更に、ステップ49において、図11に示すように診療予定情報“視野 L トプコン医師1”が予定候補呈示部5020に呈示される。以上で、この動作態様の処理は終了となる。
[作用・効果]
以上のような診療支援システム1の作用及び効果を説明する。
まず、診療支援システム1は、次のように作用する。まず、表示部14は、所見入力画面と所見関連情報入力画面を表示する。所見入力画面としては、シェーマ図入力画面2000がある。また、所見関連情報入力画面としては、オーダ情報入力画面3000、サマリ情報画面4000及び診療予定画面5000がある。記憶部12は、所見の入力事項と所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報120を記憶している。オペレータが所見入力画面に所見を入力すると、制御部11は、この所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を対応情報120に基づいて特定し、特定された入力事項を表示部14に表示させる。
このように作用する診療支援システム1によれば、入力された所見に対応する所見関連情報が自動的に入力されるので、所見に関わる情報の入力作業の効率化を図ることができる。なお、所見に関わる情報とは、所見情報自体及び所見関連情報を含むものとする。また、対応情報120が所見情報と所見関連情報とを対応付けているので、所見に関わる情報の入力ミスの防止を図ることが可能である。
また、動作態様で説明したように、対応情報120を基に特定した入力事項を所見関連情報の候補として一旦表示し、その入力事項に対して所定の確定操作がなされたときに、その入力事項を所見関連情報として確定して所見関連情報入力画面に入力するように構成することができる。このような構成とすれば、オペレータは、一旦表示された候補を確認し、適正であれば所見関連情報として確定することができる。それにより、たとえば、患者が合併症を患っている場合や、他の診療行為との組合せ、体質等の理由から禁忌な診療行為がある場合などにおける入力ミスの防止を図ることができる。
なお、このように所見関連情報を二段階の処理で入力する構成は、所見欄の一つの入力事項に対し、他欄の複数の入力事項が対応付けられている場合に応用できる。たとえば、図2の対応情報120では、所見欄の入力事項「眼圧上昇」に対し、コスト欄の入力事項「β遮断薬」と「交感神経刺激薬」とが対応付けられている。シェーマ図入力画面2000に“眼圧上昇”と入力された場合、制御部11は、オーダ情報入力画面3000に“β遮断薬”と“交感神経刺激剤”の双方の入力事項を表示させる。オペレータは、これらのうちの一方(又は双方)をダブルクリックして指定する。制御部11は、指定された入力事項のみをコスト情報として確定する。このような動作態様によれば、所見の入力事項に所見関連情報の複数の入力事項が対応する場合であっても、所見関連情報を容易に選択できるとともに、入力ミスの防止を図ることもできる。
また、上記の実施形態では、所見入力画面と所見関連情報入力画面とを同時に表示させるようになっている。このとき、これら2つの画面は、互いに重ならないように表示させることもできるし、少なくとも一部が重畳した状態で表示させることもできる。この発明では、双方の表示態様をまとめて「並べて表示する」と表現することにする。このように所見入力画面と所見関連情報入力画面とを並べて表示させることにより、オペレータは、双方の画面の表示内容を容易に把握することができるというメリットがある。
なお、双方の画面を並べて表示させないことも可能である。たとえば、所見入力画面のみを表示させ、所見情報が入力されたときに、この入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を(表示させずに)所見関連情報として記憶するように構成してもよい。なお、この処理は制御部11が行い、所見関連情報は記憶部12に記憶される。このとき、制御部11は、この新たな所見関連情報を過去の所見関連情報に追加して所見関連情報のデータベースを更新する。このような構成とすれば、所見を入力するだけで、対応する所見関連情報のデータベースを自動更新できるので、入力作業の効率化及び入力ミスの防止を図ることができる。
[変形例]
以上において詳述した実施形態は、この発明を実施するための一例に過ぎない。よって、この発明の要旨の範囲内における任意の変形を適宜に施すことが可能である。以下、このような変形について説明する。
〔第1の変形例〕
所見の入力事項のリストを表示させることにより、所見入力画面に所見を入力する作業の効率化を図ることができる。オペレータが所望の入力事項をリストから選択すると、制御部11は、選択された入力事項を所見入力画面に入力する。なお、入力事項の選択は、たとえばダブルクリックによって行う。また、所見入力画面内にリストを表示させてもよいし、他の画面(ダイアログボックス等)にリストを表示させてもよい。
このとき、たとえばシェーマ図のテンプレート画像の選択結果に応じて異なるリストを表示させることができる。一例として、診療部位が眼底である場合の所見の入力事項のリスト(眼底所見リスト)と、診断部位が前眼部である場合の所見の入力事項のリスト(前眼部所見リスト)とを予め記憶部12に記憶しておく。また、下絵記憶部123には、眼底のテンプレート画像と前眼部のテンプレート画像が予め記憶されているものとする。テンプレート画像と所見リストは、テーブル情報や識別情報等の関連情報により予め関連付けられている。
オペレータが眼底のテンプレート画像を選択すると、制御部11は、上記の関連情報に基づいて眼底所見リストを表示部14に表示させる。一方、オペレータが前眼部のテンプレート画像を選択すると、制御部11は、上記の関連情報に基づいて前眼部所見リストを表示部14に表示させる。
別の例として、カルテ情報等に記録された傷病名に応じて異なるリストを表示させることもできる。もちろん、その他の選択肢に応じて異なるリストを表示させることも可能である。
このように構成することで、診断対象に合致した所見の入力事項のリストを表示させて所見を入力できるので、所見の入力作業の効率化を図ることができ、また入力ミスの低減を図ることもできる。
〔第2の変形例〕
図7に示すオーダ情報入力画面3000には、傷病名を入力するための傷病名入力部3010が設けられている。従来は、傷病名についてもオペレータが手入力していた。この変形例では、傷病名を自動入力することにより、入力作業の効率化や入力ミスの防止を図る構成を説明する。
ここで、所見関連情報には、傷病名が含まれるものとする。また、対応情報は、所見の入力事項と傷病名とを対応付けるものとする。具体例としては、所見の入力事項“グラアタック”や“黄斑変性”に対して、傷病名“緑内障”を対応付けることができる。
オペレータがシェーマ図入力画面2000に所見を入力すると、制御部11は、入力された所見の入力情報に対応する傷病名を対応情報によって特定する。更に、制御部11は、特定された傷病名を表示部14に表示させる。このとき、傷病名の候補として表示させ、所定の確定操作によって確定されてから、傷病名入力部3010に自動入力するように構成できる。
〔第3の変形例〕
上記の実施形態では、入力された所見の内容に対応する所見関連情報を自動入力する構成を説明した。一方、対応情報は、所見の入力事項と所見関連情報の入力事項とを対応付けるものであるから、上記の実施形態とは逆に、所見関連情報が入力されたときに、その入力内容に対応する所見の入力事項を特定することも可能である。この処理は、制御部11(情報特定部114)が実行する。
この変形例においても、所見関連情報の一つの入力事項に対して所見の複数の入力事項が対応付けられている場合には、所見の入力事項の選択肢を表示させ、選択された入力事項を所見情報として入力するように構成できる。
たとえば図2の対応情報120において、コスト欄の「人工涙液点眼薬」には、所見欄の「点眼薬」と「角膜障害」とが対応付けられている。また、次回予定欄の「精密細隙灯検査」には、所見欄の「点眼薬」と「角膜障害」とが対応付けられている。オーダ情報入力画面3000に“人工涙液点眼薬”と入力された場合、制御部11は、所見の入力事項の選択肢「点眼薬」と「角膜障害」とを表示部14に表示させる。オペレータが一方(又は双方)を指定すると、指定された入力事項がシェーマ図入力画面2000に自動的に入力される。
このように上記の実施形態と逆の処理を行う場合においても、双方の画面を並べて表示させずに処理を行うことができる。たとえば、所見関連情報入力画面のみを表示させ、所見関連情報が入力されたときに、この入力事項に対応する所見の入力事項を(表示させずに)所見情報として記憶するように構成することが可能である。この処理は制御部11が行い、所見情報は記憶部12に記憶される。このとき、制御部11は、この新たな所見情報を過去の所見情報に追加して所見情報のデータベースを更新する。このような構成とすれば、所見関連情報を入力するだけで、対応する所見情報のデータベースを自動更新できるので、入力作業の効率化及び入力ミスの防止を図ることができる。
〔その他の変形例〕
対応情報の所見欄の入力事項に、病気の状態(病気の重さ)を反映させてもよい。たとえば、同じ病気であっても、処方する薬剤が異なったり、検査が異なったりする場合があるが、これらの場合などには、病気の状態に応じて対応情報を作成することが可能である。
所見の入力事項の組合せに応じて、対応付けられる他の欄の入力事項を変更するように構成できる。たとえば、所見欄の入力事項として禁忌な薬剤名を設け、所見にこの薬剤名が入力された場合には、この薬剤名をコスト情報や診療予定情報として採用しないように構成することが可能である。
シェーマ図入力画面2000にて実施されたシェーマ図のテンプレート画像の選択結果に応じて、傷病名或いは傷病名のリストを特定することができる。たとえば、眼底のテンプレート画像が選択されたときには、眼底を診療部位とする傷病名を特定することができ、前眼部のテンプレート画像が選択されたときには、前眼部を診療部位とする傷病名を特定することができる。更に、このようにして特定された傷病名(又はリストからの選択結果)を、オーダ情報入力画面3000に自動的に入力することができる。
[プログラムについて]
この発明に係るプログラムは、上記の実施形態及び変形例にて説明した処理をコンピュータに実行させるものである。図3に示すプログラム104aは、前述のように、この発明の「プログラム」の一例である。
このようなプログラムによれば、上記の実施形態及び変形例で説明したように、所見に関する情報の入力作業を効率化することができ、また、入力ミスの防止を図ることができる。
このようなプログラムは、コンピュータのドライブ装置によって読み取り可能な任意の記憶媒体に記憶させることができる。たとえば、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)などの記憶媒体を用いることが可能である。また、ハードディスクドライブやメモリ等の記憶装置に記憶させることも可能である。更に、インターネットやLAN等のネットワークを通じてこのプログラムを送受信することも可能である。
この発明に係る診療支援システムの実施の形態の全体構成の一例を表す概略ブロック図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態における対応情報の一例を表す概略図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態のハードウェア構成の一例を表す概略ブロック図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態の動作の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態による表示画面の構成の一例を表す概略図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態による表示画面の構成の一例を表す概略図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態による表示画面の構成の一例を表す概略図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態の動作の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態による表示画面の構成の一例を表す概略図である。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態の動作の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る診療支援システムの実施の形態による表示画面の構成の一例を表す概略図である。
符号の説明
1 診療支援システム
11 制御部
111 主制御部
112 所見情報処理部
113 所見関連情報処理部
114 情報特定部
12 記憶部
120 対応情報
121 カルテ情報記憶部
122 対応情報記憶部
123 下絵記憶部
13 操作部
14 表示部
100 コンピュータ
200 データベース
1000 電子カルテ表示画面
2000 シェーマ図入力画面
3000 オーダ情報入力画面
4000 サマリ情報画面
5000 診療予定画面

Claims (18)

  1. 所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段と、
    前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、
    操作手段と、
    前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする診療支援システム。
  2. 前記制御手段は、前記表示された所見関連情報の入力事項に対して前記操作手段による操作がなされたときに、当該操作がなされた入力事項を前記所見関連情報入力画面に入力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  3. 前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項に対して前記所見関連情報の二以上の入力事項が関連付けられているときに、前記二以上の入力事項を前記表示手段に選択可能に表示させ、前記操作手段により前記二以上の入力事項のいずれかが指定されたときに、前記指定された入力事項を前記所見関連情報入力画面に入力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の診療支援システム。
  4. 前記制御手段は、所見の入力事項のリストを前記表示手段に表示させ、前記操作手段により前記リスト中の入力事項が指定されたときに、前記指定された入力事項を前記所見入力画面に入力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  5. 前記所見はシェーマ図を含み、
    前記記憶手段は、異なる複数のシェーマ図の下絵画像と、前記複数の下絵画像のそれぞれに対応する前記リストとを記憶し、
    前記制御手段は、前記操作手段により前記複数の下絵画像のうちのいずれかが指定されたときに、該指定された下絵画像に対応するリストを前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の診療支援システム。
  6. 前記所見関連情報は、診療報酬に反映されるコスト情報を含み、
    前記所見関連情報入力画面は、前記コスト情報を入力するためのコスト情報入力画面を含み、
    前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記コスト情報の入力事項とを対応付け、
    前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項に対応するコスト情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、該特定された入力事項を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  7. 前記所見関連情報は、傷病名を含み、
    前記コスト情報入力画面には、傷病名を入力するための画面領域が設けられ、
    前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記傷病名とを対応付け、
    前記制御手段は、前記入力された所見の入力情報に対応する傷病名を前記対応情報により特定し、該特定された傷病名を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の診療支援システム。
  8. 前記所見関連情報は、過去の診療情報を要約したサマリ情報を含み、
    前記所見関連情報入力画面は、前記サマリ情報を入力するためのサマリ情報入力画面を含み、
    前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記サマリ情報の入力事項とを対応付け、
    前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項が前記サマリ情報の入力事項に対応するか前記対応情報に基づいて特定し、前記サマリ情報の入力事項に対応するときに該所見の入力事項を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  9. 前記所見関連情報は、将来実施予定の診療行為を記録した診療予定情報を含み、
    前記所見関連情報入力画面は、前記診療予定情報を入力するための診療予定情報入力画面を含み、
    前記対応情報は、前記所見の入力事項と前記診療予定情報の入力事項とを対応付け、
    前記制御手段は、前記入力された所見の入力事項に対応する前記診療予定情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、該特定された入力事項を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  10. 所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段と、
    前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、
    操作手段と、
    前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする診療支援システム。
  11. 所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを並べて表示する表示手段と、
    前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、
    操作手段と、
    前記所見入力画面及び前記所見関連情報入力画面のうちの一方の入力画面に前記操作手段により情報が入力されたときに、該入力された情報に対応する情報を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された情報を他方の入力画面に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする診療支援システム。
  12. 所見を入力するための所見入力画面を表示する表示手段と、
    前記所見の入力事項と、所見に関連する所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、
    操作手段と、
    前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする診療支援システム。
  13. 所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段と、
    所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段と、
    操作手段と、
    前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする診療支援システム。
  14. コンピュータを、
    所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段、
    前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、
    操作手段、及び、
    前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
  15. コンピュータを、
    所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段、
    前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、
    操作手段、及び、
    前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
  16. コンピュータを、
    所見を入力するための所見入力画面と、所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを並べて表示する表示手段、
    前記所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、
    操作手段、及び、
    前記所見入力画面及び前記所見関連情報入力画面のうちの一方の入力画面に前記操作手段により情報が入力されたときに、該入力された情報に対応する情報を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された情報を他方の入力画面に表示させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
  17. コンピュータを、
    所見を入力するための所見入力画面を表示する表示手段、
    前記所見の入力事項と、所見に関連する所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、
    操作手段、及び、
    前記操作手段により前記所見入力画面に所見が入力されたときに、当該所見の入力事項に対応する所見関連情報の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
  18. コンピュータを、
    所見に関連する所見関連情報を入力するための所見関連情報入力画面とを表示する表示手段、
    所見の入力事項と前記所見関連情報の入力事項とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段、
    操作手段、及び、
    前記操作手段により前記所見関連情報入力画面に所見関連情報が入力されたときに、当該所見関連情報の入力事項に対応する所見の入力事項を前記対応情報に基づいて特定し、前記特定された入力事項を前記記憶手段に記憶させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
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