JP2008250165A - ジッタ低減装置および試験装置 - Google Patents

ジッタ低減装置および試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008250165A
JP2008250165A JP2007093881A JP2007093881A JP2008250165A JP 2008250165 A JP2008250165 A JP 2008250165A JP 2007093881 A JP2007093881 A JP 2007093881A JP 2007093881 A JP2007093881 A JP 2007093881A JP 2008250165 A JP2008250165 A JP 2008250165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
light
wavelength
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007093881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4714177B2 (ja
Inventor
Takao Sakurai
孝夫 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP2007093881A priority Critical patent/JP4714177B2/ja
Publication of JP2008250165A publication Critical patent/JP2008250165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4714177B2 publication Critical patent/JP4714177B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

【課題】光信号に含まれる信号パターンに依存したジッタを低減する。
【解決手段】特定波長を有する信号光21において試験信号に発生するジッタに対応して変化する波長を有する制御光信号22を発生する制御信号発生部210と、信号光21および制御光信号22を重畳して入力され、制御光信号22の波長に応じて特定波長と異なる変換波長に変換した波長変換光23を出力する波長変換素子224を含む波長変換部220と、互いに経路長の異なる複数の光経路を有して、波長変換光23をそれぞれの波長に応じた経路を介して出力させる遅延発生部230とを備え、遅延発生部230において、光経路のうち、信号光21に含まれるパルスの各々におけるジッタを打ち消す遅延量が発生する光経路に信号光21を注入して、信号光21のジッタをパルス毎に低減して出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ジッタ低減装置および試験装置に関する。より詳細には、パルス状の光信号を発生した場合に当該光信号に生じるジッタを低減するジッタ低減装置と、それを備えた試験装置とに関する。
半導体集積回路等の被試験デバイスに試験信号を処理させてその機能および性能を評価する試験装置がある。被試験デバイスの多くは電気信号を取り扱う半導体回路等であるが、近年は、光信号を処理するデバイスも試験の対象となりつつある。
下記の特許文献1には、テスト用光信号発生器が発生したテスト用光信号を、光ファイバを通じてテストヘッドに供給することが記載される。これにより、テストヘッドに対する接続が簡潔になると共に、劣化の少ない試験信号を伝送できる。ただし、特許文献1に記載された装置では、試験対象となる被試験デバイスに入力される試験信号は、テストヘッドにおいて光信号から変換された電気信号である。
また、下記の特許文献2には、2つの強度変調光信号を合成することにより、安定な試験用光信号を発生する光信号発生装置が記載される。これにより、光信号を処理する被試験デバイスにおけるジッタ耐性を評価できる。
特開2000−249746号公報 特開2006−041681号公報
光信号を取り扱う被試験デバイスの試験に用いられる試験信号は、試験装置の電子回路によりいったん電気信号として生成された後、光信号に変換して被試験デバイスに印加される。しかしながら、試験装置を形成する回路、素子、伝送路、コネクタ等の伝送帯域にはそれぞれに制限があるので、試験装置内部においても、試験信号にジッタが発生する場合がある。このため、光信号を処理する被試験デバイスに対する試験においては、試験装置内部で発生したジッタと、被試験デバイスにおいて発生したジッタが重畳されて、試験の精度向上に対する妨げとなっている。
上記課題を解決する目的で、本発明の第1の形態として、光信号発生部が発生した特定波長を有する信号光において当該光信号に含まれるジッタに対応した波長を有する制御光信号を発生する制御光信号発生部と、信号光および制御光信号を重畳して入力され、制御光信号の波長に応じて特定波長と異なる変換波長に変換した波長変換光を出力する波長変換素子を含む波長変換部と、互いに経路長の異なる複数の光経路を有し、波長変換光をそれぞれの波長に応じて異なる個別の経路を介して出力させる遅延発生部とを備え、遅延発生部において、光経路のうち、信号光に含まれるパルスの各々におけるジッタを打ち消す遅延量が発生する光経路に信号光を注入して、信号光に含まれるジッタをパルス毎に低減して出力するジッタ低減装置が提供される。
また、本発明の第2の形態として、光信号発生部が発生した特定波長を有する信号光において当該信号光に含まれるジッタに対応した波長を有する制御光信号を発生する制御光信号発生部と、信号光および制御光信号を重畳して入力され、制御光信号の波長に応じて特定波長と異なる変換波長に変換した波長変換光を出力する波長変換素子を含む波長変換部と、互いに経路長の異なる複数の光経路を有し、波長変換光をそれぞれの波長に応じて異なる個別の経路を介して出力させる遅延発生部とを含み、遅延発生部において、光経路のうち、信号光に含まれるパルスの各々におけるジッタを打ち消す遅延量が発生する光経路に信号光を注入して、信号光に含まれるジッタをパルス毎に低減して光試験信号として出力するジッタ低減装置を備える試験装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、試験装置100全体の構造を示す図である。同図に示すように、半導体試験装置100は、ハンドラ170、テストヘッド180およびホスト装置150を備える。
ハンドラ170は、試験の対象となる被試験デバイス130を物理的に操作する機能を有する。これにより、多数の被試験デバイスから、半導体試験装置100が処理できる数の被試験デバイスを順次供給して試験に供する作業を自動化する。また、試験後に、試験結果に応じて被試験デバイス130を分別して収納する機能を設ける場合もある。
テストヘッド180は、被試験デバイス130の仕様に応じたインターフェイスとなるパフォーマンスボード160を備え、試験装置100および被試験デバイス130の間の信号伝送路を形成する。また、テストヘッド180は、複数のピンエレクトロニクスボード182(図2参照)を収容して、パフォーマンスボード160を介して被試験デバイス130に試験信号を供給する。
ホスト装置150は、接続ケーブル140を介してハンドラ170およびテストヘッド180に接続される。これにより、試験装置100全体の動作を制御すると共に、制御信号およびデータ信号をハンドラ170およびテストヘッド180に供給して、被試験デバイス130の試験を実行する。接続ケーブル140には、電気信号を伝送するメタルケーブルの他に、光信号を伝送する光ファイバケーブルが収容される場合もある。
図2は、半導体試験装置100におけるテストヘッド180の内部構造を模式的に示す図である。同図に示すように、テストヘッド180の上部にはパフォーマンスボード160が装着される。また、テストヘッド180の内部には、複数のピンエレクトロニクスボード182が収容される。
パフォーマンスボード160は、被試験デバイス130を装着できるソケット162を上面に、パフォーマンスボード160自体をピンエレクトロニクスボード182のいずれかに接続する場合に用いるコネクタ164を下面に、それぞれ備える。コネクタ164は、両端にコネクタを備えた集合ケーブル168を介して、ピンエレクトロニクスボード182のコネクタ184に電気的に接続される。また、被試験デバイス130およびピンエレクトロニクスボード182は、光ファイバケーブル166を介して、相互に光信号を入出力することもできる。
ピンエレクトロニクスボード182は、光試験信号を発生して被試験デバイス130に送り出す光ドライバ部110と、被試験デバイス130が試験動作により処理した後に出力した光試験信号を受信して被試験デバイス130の動作を評価する光コンパレータ部120とを各々が備える。光ドライバ部110は、試験信号の信号パターンを発生するパターン発生器112と、増幅器114を介してパターン発生器112から供給された信号パターンを光信号に変換する電気光変換部116とを備える。電気光変換部116から出力された光試験信号は、後述するジッタ低減部200を介して、被試験デバイス130に供給される。
一方、光コンパレータ部120は、受信した光試験信号を電気信号に変換する光電気変換部122と、増幅器124を介して光電気変換部122が出力した信号を受け、被試験デバイス130により処理された信号から信号パターンを抽出するデジタル信号取り込み器126とを備える。これにより、パフォーマンスボード160に実装された被試験デバイス130の機能、性能、特性等を評価できる。
また、仕様の異なる被試験デバイス130を試験する場合は、パフォーマンスボード160を交換することにより同じテストヘッド180を用いることができる。更に、ピンエレクトロニクスボード182を交換または追加することにより、既存のテストヘッド180の機能を変更または追加することができる。
ただし、上記のような試験装置100において、光ドライバ部110を形成する素子、伝送路、コネクタ等には、それぞれ帯域に制限がある。また、素子および伝送路には、個別に寄生容量あるいは寄生リアクタンス等がある。これらのために、光ドライバ部110が発生する光試験信号には不可避にジッタが生じる。更に、光試験信号には、パターン発生器112が出力信号パターンに依存するジッタも発生する。
このように、光ドライバ部110から出力される信号光21には、試験装置100自体において発生したジッタも重畳される。このため、被試験デバイス130から出力された光試験信号には、光ドライバ部110において発生したジッタと、被試験デバイス130において発生したジッタとが重畳され、これらを弁別することは難しい。しかしながら、図2に示すテストヘッド180は、光ドライバ部110において発生したジッタを低減するジッタ低減部200を備える。
図3は、ひとつのピンエレクトロニクスボード182に係る試験信号の信号経路101により、ジッタ低減部200の構造を模式的に示すブロック図である。なお、以下の各図において、斜線を付された信号線は、光信号を伝送する信号線路であることを示す。
同図に示すように、ジッタ低減部200は、光ドライバ部110の発生するパターン信号を受けて制御信号を発生する制御信号発生部210と、光ドライバ部110の発生した信号光21を受けてその波長を変換する波長変換部220と、後述する動作によりジッタを打ち消すように信号光21に遅延を発生させる遅延発生器230とを備える。遅延発生器230の出力は、ジッタ低減部200の出力光24として、被試験デバイス130に供給される。なお、被試験デバイス130において処理された光試験信号は、光コンパレータ部120に受信される。光ドライバ部110および光コンパレータ部120の各々の動作については既に説明した通りである。こうして、光コンパレータ部120においては、被試験デバイス130において発生したジッタを検出できる。
図4は、ジッタ低減部200の構造をより詳細に示すブロック図である。同図に示すように、ジッタ低減部200は、制御信号発生部210、波長変換部220および遅延発生部230を順次接続して形成される。
制御信号発生部210は、前記のように、パターン発生器112の発生する電気信号であるパターン信号を受け、それに応じた光信号である制御光信号22を、光ファイバ202を介して出力する。以降、波長変換部220および遅延発生部230においては、一貫して光信号が取り扱われる。
波長変換部220は、シリーズに接続された光カプラ222および波長変換素子224を備える。光カプラ222は、制御信号発生部210が出力した制御光信号22と共に、光ファイバ201を介して光ドライバ部110が出力する信号光21を受け、それらを合波して出力する。波長変換素子224については後述する。また、遅延発生部230は、光分波器240および光遅延線250を有する。
光分波器240は、光ファイバ203を介して受けた波長変換光23を、その波長に応じて異なる光導波路241、243、245に分岐させるチャンネル導波路242を備える。また、分岐された伝播光は、チャンネル導波路244を介して結合された光遅延線250の光導波路251、253、255に個別に結合される。光遅延線250の光導波路251、253、255は、互いに光学的な経路長が異なるので、伝播光の伝播時間も相違する。
このような構造により、遅延発生部230に入射した波長変換光23には、その波長に応じて遅延量が異なる遅延を生じる。更に、光導波路251、253、255を伝播した伝播光は、光合波器254においてひとつの光ファイバ204に誘導される。光ファイバ204は、ジッタ低減部200の出射ポートでもあり、光ファイバ204を介して出力光24が被試験デバイス130に向かって出力される。
図5は、波長変換素子224として用い得るPPLN(Periodically Poled LiNbO:周期分極ニオブ酸リチウム)光導波路の構造を示す斜視図である。同図に示すように、PPLN光導波路は、非常に短い周期で分極が反転する非線形光学結晶であるLiNbO基板223と、反転する分極分布を横切るようにLiNbO基板223に形成された光導波路225とを有する。このような構造を有する波長変換素子224に波長の異なる2つのレーザ光が注入された場合、それらレーザ光の一方の2次高調波と他方との差周波光が出射される。
図6は、上記のようなPPLN光導波路を有する波長変換素子224の動作を説明する図である。同図に示すように、波長変換素子224には、互いに異なる波長ε、ε、εを有する制御光信号22のいずれかと、特定波長λを有する信号光21とが注入される。ここで、信号光21の光強度が十分に高い場合、信号光21の第二高調波が発生し、更に、制御光信号22および第二高調波の差周波に相当する波長λ、λ22、λ23を有する変換光23が出射される。従って、制御信号発生部210を介して制御光22の波長ε、ε、εを選択することにより、変換光23の波長を波長λ、λ22、λ23のいずれかに変換することができる。
なお、LiNbOは、室温では可視光により光損傷を受けることが知られている。従って、酸化マグネシウム等を添加して材料の安定性を増すことが好ましい。また、波長変換素子224の材料としては、LiNbOの他に、例えばLiB、BaB、KTiOPO等も例示できる。更に、上記のような波長変換素子において変換の対象となるのは、TMモードの直線偏光である信号光21および制御光22であるか、あるいは、信号光21および制御光信号22に含まれるTMモードの直線偏光成分である。
また更に、波長変換素子224は、半導体光増幅器SOA(Semiconductor Optical Amplifier)などの非線形光学素子を用いても形成することができる。また、非線形光ファイバ、電界吸収型変調器などを用いることもできる。
図7は、制御信号発生部210の内部構造300の一例を説明するブロック図である。同図に示すように、制御信号発生部210は、上記した制御電気信号11を光信号に変換して出力する。即ち、制御信号発生部210は、常時発光する制御光源素子214と、制御光源素子214の出力を光ファイバ202に結合できる光スイッチ216を備える。従って、光スイッチ216を前記した制御電気信号11により駆動することにより、ジッタの発生を検知した旨を制御光信号22として出力する。
図8は、上記の内部構造300を有する制御信号発生部210を備えたジッタ低減部200における信号光21、制御光信号22、波長変換光23および出力光24のタイミングを比較して示す図である。同図に示すように、波長変換素子224には、特定波長λを有する信号光21と、特定波長εを有する制御光信号22とが入力される。ただし、信号光21の一部のパルスXは、点線で示す本来のタイミングに対して遅れが生じている。
これ対して、制御光信号22は、上記信号光21の一部のパルスを包含する一定のパルス幅を有して、波長εを有する繰り返しパルス信号である。ただし、制御信号発生部210は、パターン発生器112の発生した信号光21の信号パターンに基づいて、遅れたパルスXと同じタイミングにはパルスを発生しない。
信号光21および制御光信号22は、光カプラ222において合波されて波長変換素子224に入力される。従って、信号光21のパルスのうち、遅れたパルスX以外のパルスは、制御光信号22と合波されて、波長変換素子224において波長変換され、波長λを有する波長変換光23として出力される。一方、タイミングが遅れていたパルスXに対しては制御光信号22のパルスが生じていないので、信号光21が単独で波長変換素子224に入力され、当初の波長λのまま、波長変換光23として出力される。従って、波長変換光23のパルスタイミングは信号光21から変化していないが、タイミングの遅れたパルスXを除くパルスは、波長λに変換されている。なお、この場合、パルスXの波長は変換されていないが、便宜上、併せて波長変換光23と記載する。
上記のように、波長λおよびλのパルスを含む波長変換光23が遅延発生部230に入力されると、光分波器240において波長毎に個別の光導波路241、243、245に個別に伝播される。この実施形態では、例えば、波長λの光信号が光導波路245に伝播され、波長λの光信号が光導波路243に伝播される。
光分波器240の光導波路243、245は、光遅延線250の光導波路253、255に個別に接続されている。従って、光遅延線250において、波長λの信号は光導波路255に、波長λの信号は光導波路253にそれぞれ伝播される。ここで、光遅延線250における光導波路253、255は、相互に経路長が異なり、光導波路255がより長い経路長を有する。このため、光導波路255を伝播する波長λの光信号は、光導波路253を伝播する波長λの光信号よりも、遅れて光合波器254に到達する。これにより、光信号のパルスのタイミングは、すべて、遅れていた方のパルスXのタイミングに揃うので、実効的にジッタは解消される。
このようにして、制御信号発生部210、波長変換部220および遅延発生部230を備えたジッタ低減部200は、信号光21に含まれるパターン依存ジッタを低減できるので、図3に示した試験装置100においては、光ドライバ部110で発生したパターン依存ジッタの影響を排した精度の高い試験を実行できる。
なお、波長変換素子224を備えた波長変換部220に信号光21だけが入力された場合、信号光21は当初の波形を維持したまま光ファイバ203に出力される。これに対して、波長変換された信号光21は、タイミングは変わらないが、信号振幅は小さくなる。そこで、波長変換素子224を常に動作させて、波長変換光23のパルス高をそろえることが好ましい。そこで、制御信号発生部210としては、互いに波長の異なる複数の制御光信号22を発生できることが好ましい。
図9は、制御信号発生部210の、他の内部構造301を示すブロック図である。同図に示すように、この制御信号発生部210は、互いに異なる波長ε1、ε2、εで常時発光する複数の制御光源素子214を備える。また、制御光源素子214の各々は、それぞれ、光スイッチ216を介して光合波器218に結合され、光合波器218の出力が光ファイバ202に結合される。光スイッチ216は、制御電気信号11によりいずれかひとつが選択的に投入され、投入された光スイッチ216に対応する制御光源素子214の発生した光が制御光信号22として、光ファイバ202に出力される。
このように、異なる波長を有する制御光信号22を発生する制御信号発生部210は、互いに異なる波長ε1、ε2、εで常時発光する複数の制御光源素子214と、制御光信号22を発生すべき場合に制御光源素子214のいずれかの出射光を制御光信号22として光ファイバ202に結合する光スイッチ216とを用いて形成できる。また、このような制御光信号22により、互いに異なる複数種類の波長を有する波長変換光23を発生できるので、光分波器240および光遅延線250の光導波路241、243、245、251、253、255の数を増やすことにより、遅延量を多様に変化させることができる。
なお、制御光源素子214としては、半導体レーザ等を用いることができる。また、上記の実施形態では、光スイッチ216を用いた構造を例示したが、制御電気信号11により制御光源素子214を直接に駆動して制御光信号22を発生させる構造も採り得る。この場合は、光スイッチ216を用いないので、部品点数を減らすことができる。
図10は、制御信号発生部210の更に他の内部構造302を説明するブロック図である。同図に示すように、この内部構造302は、図7に示した内部構造300に似ている。ただし、内部構造302においては、制御光源素子214が波長可変半導体レーザ215に交換されている。これにより、簡素な構造を有する回路で任意の波長の制御光信号22を発生できる。
図11は、他の側面から見た制御信号発生部210の他の内部構造303を説明するブロック図である。同図に示すように、この制御信号発生部210はパターンジッタテーブル212を有する。パターンジッタテーブル212は、信号パターンと、その信号パターンに応じて発生するジッタを対応させるデータを有する。従って、パターン信号を受けた制御信号発生部210は、そのパターンに対応したパターン依存ジッタが発生する特定の信号パターンを検出した場合に、その旨を通知する制御電気信号11を発生する。これにより、制御信号発生部210は、パターン発生器112の発生した信号パターンに応じたパターン依存ジッタの発生を検知する。
図12は、上記のような内部構造301、302、303のいずれかを有するジッタ低減部200における信号光21、制御光信号22、波長変換光23および出力光24のタイミングを比較して示す図である。同図に示すように、同図に示すように、波長変換素子224には、特定波長λを有する信号光21と、特定波長εを有する制御光信号22とが入力される。ただし、信号光21の一部のパルスXは、点線で示す本来のタイミングに対して遅れが生じている。また、遅れ量は少ないが、本来のタイミングに対して遅れた他のパルスYも含まれる。
これ対して、制御光信号22は、上記信号光21の各パルスを包含する一定のパルス幅を有して、波長εを有する繰り返しパルス信号である。ただし、制御信号発生部210は、パターン発生器112の発生した信号光21の信号パターンに基づいて、遅れたパルスXおよびパルスYに対して、それぞれ異なる波長ε、εのパルスを生成する。
信号光21および制御光信号22は、光カプラ222において合波されて波長変換素子224に入力される。従って、波長変換素子224から出力される波長変換光23のうち、信号光21のパルスXは、制御光信号22と合波された上で波長変換素子224において波長変換される。ここで、信号光21においてタイミング遅れが生じていなかったパルスは、波長εの制御光信号22により変換されて波長λを有する波長変換光23となる。また、信号光21においてタイミング遅れが生じたパルスX、Yについては、波長εまたはεを有する制御光信号22により波長変換され、波長λ22またはλ23を有する波長変換光23として出力される。
上記のように、波長λ、λ22、λ23のパルスを含む波長変換光23が遅延発生部230に入力されると、光分波器240において波長毎に個別の光導波路241、243、245に個別に伝播される。この実施形態では、例えば、波長λの光信号が光導波路245に、波長λ22の光信号が光導波路243に、波長λ23の光信号が光導波路245に、それぞれ伝播される。
光分波器240の光導波路241、243、245は、光遅延線250の光導波路251、253、255に個別に接続されている。従って、光遅延線250において、波長λの信号は光導波路255に、波長λ22の信号は光導波路253に、波長λ23の信号は光導波路251にそれぞれ伝播される。ここで、光遅延線250における光導波路251、253、255は相互に経路長が異なり、光導波路255がより長い経路長を有する。このため、光導波路253を伝播する波長λ22の光信号は、光導波路251を伝播する波長λ23の光信号よりも、遅れて光合波器254に到達する。また、光導波路255を伝播する波長λの光信号は、光導波路253を伝播する波長λ22の光信号よりも更に遅れて光合波器254に到達する。これにより、光信号のパルスのタイミングは、すべて、遅れていたパルスXのタイミングに揃うので、実効的にジッタは解消される。なお、光遅延線250において、光導波路251、253、255の経路長の差が数百μmあれば、ジッタを有効に低減できる。
図13は、ピンエレクトロニクスボード182に係る試験信号の他の信号経路600により、他の実施形態に係るジッタ低減部200の構造を模式的に示すブロック図である。なお、図3と共通の構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
同図に示すように、ジッタ低減部200は、図3に示した試験装置100と同様に、制御信号発生部210、波長変換部220および遅延発生部230を含む。ただし、制御信号発生部210は、光ドライバ部110に駆動信号である増幅器114の出力を受けている点に固有の特徴がある。
図14は、図13に示すジッタ低減部200における制御信号発生部210の内部構造304を示す図である。同図に示すように、この制御信号発生部210は、積分器211を備え、積分器211により増幅器114の出力を受けている。これにより、パターンジッタテーブル212を用いることなく、ジッタに応じた制御光信号22を発生することができる。
即ち、VCSELのようなレーザダイオードが光ドライバ部110の光源素子として用いられた場合、キャリアの蓄積により発光遅延が生じることが判っている。このため、消光時間が長くなる信号パターンに続いて入力された信号ではジッタが増加する。そこで、光ドライバ部110の駆動信号を積分器211により監視して、ジッタの増加を予測して制御光信号22を発生させることができる。
このように、制御信号発生部210は、光信号を出力する光ドライバ部110の発光素子におけるキャリアの蓄積量に基づいて制御光信号22を発生できる。これにより、予めパターンジッタテーブル212を用意しなくても制御光信号22を発生できるので、試験信号の信号パターンが変更になった場合でも、制御信号発生部210を仕様変更することなく、有効にジッタを低減できる。
図15は、他の実施形態に係るジッタ低減部401の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、このジッタ低減部401も、制御信号発生部210、波長変換部220および遅延発生部230を備える。ここで、制御信号発生部210および波長変換部220の構造は、図4に示したジッタ低減部200と変わらない。
これに対して、遅延発生部230は、波長変換光23を受ける光サーキュレータ410と、光サーキュレータ410に接続された光ファイバグレーティング420および出力ポートとしての光ファイバ204とを備える。光サーキュレータ410は、入力された光信号を、順次隣接するポートから出力する機能を有する。従って、この実施形態においては、光ファイバ203から入力された波長変換光23は光ファイバグレーティング420に入力され、光ファイバグレーティング420から光サーキュレータ410に入力された光信号は光ファイバ204に出力される。
光ファイバグレーティング420は、その光の伝播方向に沿って異なる位置に形成された複数のファイバ・ブラッグ・グレーティング(以下、「FBG」と記載する)422、424、426を有する。FBG422、424、426の各々は、光の伝播方向に沿ってその屈折率を周期的に変化させることにより形成され、特定の波長(ブラッグ波長と呼ばれる)を中心とする狭い帯域の光を高い効率で反射する。従って、FBG422、424、426が相互に異なるブラッグ波長を有することにより、光ファイバグレーティング420に入力された光信号を、その波長毎に異なる経路長で入射端に戻すことができる。光ファイバグレーティング420の入射端から再び光サーキュレータ410に戻された光信号は、出力ポートとしての光ファイバ204から、出力光24として出力される。
そこで、光ファイバグレーティング420において、FBG426の反射波長をλ、FBG424の反射波長をλ22、FBG422の反射波長をλ23とそれぞれ設定することにより、波長変換光23が入力された場合に、より遅延量の大きなパルスに対して少ない経路長で光ファイバ204に出力して、ジッタを効果的に解消できる。
なお、光ファイバグレーティング420としては、FBGのピッチが軸方向について連続的に変化するチャープドFBGを用いることもできる。チャープドFBGの場合は、波長を連続的に変化させることにより、光信号の遅延量を決定する反射位置を連続的に変化させることができる。従って、連続的に変化する制御光信号22を発生できる制御信号発生部210と組み合わせることにより、さまざまなタイミング制御を実行できる。また、光サーキュレータ410から光ファイバ204への出力には、フィルタ430を設けて、出力光24に含まれる制御光信号22成分を取り除くことが好ましい。
図16は、さらに他の実施形態に係るジッタ低減部402の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、このジッタ低減部402も、制御信号発生部210、波長変換部220および遅延発生部230を備える。制御信号発生部210および波長変換部220の構造は、図4に示したジッタ低減部200と変わらない。
これに対して、遅延発生部230は、それぞれ光導波路基板510にバルク光導波路として形成された光分波器512と、光分波器512に結合された複数の光ファイバ521、523、525とを備える。光分波器512は、入射した光信号をその波長に応じて分離する機能を有する。分離された波長毎の光信号は、光ファイバ521、523、525の何れかに伝播される。また、光ファイバ521、523、525は、それぞれ、互いに長さが異なる光ファイバ541、542、543の一端に個別に結合される。光ファイバ541、542、543から入射された光信号は、1本の光ファイバ204に出力される。
このような遅延発生部230において、光ファイバ543に波長λの波長変換光23を、光ファイバ542に波長λ22の波長変換光23を、光ファイバ541に波長λ23の波長変換光23を、それぞれ伝播させることにより、図11に示した波長変換光23が入力された場合に、より遅延量の大きなパルスに対して少ない経路長で光ファイバ204に出力して、ジッタを解消できる。また、この実施形態では、光ファイバ541、542、543を交換することにより、遅延発生部230において発生する光信号の遅延量を容易に変更できる。
以上説明したように、上記の各実施形態に係るジッタ低減部200は、光ドライバ110において発生した信号光に生じるジッタを、それ自体も光信号である制御光信号22により高速に低減できる。従って、光ドライバ部110において試験信号に発生したジッタの影響を取り除き、被試験デバイス130の試験を高精度に実行できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることは当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
ひとつの実施形態に係る試験装置100の構造を示す模式図である。 テストヘッド180の構造を模式的に示す図である。 試験装置100における信号経路101を模式的に示すブロック図である。 ジッタ低減部200の構造を示すブロック図である。 波長変換素子224の構造を示す斜視図である。 波長変換素子224の動作を説明するグラフである。 制御信号発生部210の内部構造300を示す図である。 ジッタ低減部200の動作を説明するタイミング図である。 制御信号発生部210の他の内部構造301を説明するブロック図である。 制御信号発生部210の更に他の内部構造302を示す図である。 制御信号発生部210のまた他の内部構造303を示すク図である。 内部構造301、302、303を有する制御信号発生部210を備えたジッタ低減部200の動作を説明するタイミング図である。 ジッタ低減部200を備えた試験装置100全体の信号経路600を示す図である。 制御信号発生部210の他の内部構造304を示す図である。 他の実施形態に係るジッタ低減部401の構造を模式的に示す図である。 さらに他の実施形態に係るジッタ低減部402の構造を模式的に示す図である。
符号の説明
11 制御電気信号、21 信号光、22 制御光信号、23 波長変換光、24 出力光、100 試験装置、101、600 信号経路、110 光ドライバ部、112 パターン発生器、114、124 増幅器、116 電気光変換部、120 光コンパレータ部、122 光電気変換部、126 デジタル信号取り込み器、130 被試験デバイス、140 接続ケーブル、150 ホスト装置、160 パフォーマンスボード、162 ソケット、164 コネクタ、168 集合ケーブル、166 光ファイバケーブル、170 ハンドラ、180 テストヘッド、182 ピンエレクトロニクスボード、184 コネクタ、200、401、402 ジッタ低減部、201、202、203、204 光ファイバ、210 制御信号発生部、211 積分器、212 パターンジッタテーブル、214 制御光源素子、215 波長可変半導体レーザ、216 光スイッチ、218 光合波器、220 波長変換部、222 光カプラ、223 LiNbO基板、224 波長変換素子、225 光導波路、230 遅延発生部、240、512 光分波器、241、243、245 光導波路、242 チャンネル導波路、250 光遅延線、241、243、245、251、253、255 光導波路、254 光合波器、300、301、302、303、304 内部構造、410 光サーキュレータ、420 光ファイバグレーティング、422、424、426(FBG) ファイバ・ブラッグ・グレーティング、430 フィルタ、521、523、525、541、542、543 光ファイバ

Claims (17)

  1. 光信号発生部が発生した特定波長を有する信号光において当該光信号に含まれるジッタに対応した波長を有する制御光信号を発生する制御光信号発生部と、
    前記信号光および制御光信号を重畳して入力され、前記制御光信号の波長に応じて前記特定波長と異なる変換波長に変換した波長変換光を出力する波長変換素子を含む波長変換部と、
    互いに経路長の異なる複数の光経路を有し、前記波長変換光をそれぞれの波長に応じて異なる個別の経路を介して出力させる遅延発生部と
    を備え、
    前記遅延発生部において、前記光経路のうち、前記信号光に含まれるパルスの各々におけるジッタを打ち消す遅延量が発生する光経路に前記信号光を注入して、前記信号光に含まれるジッタをパルス毎に低減して出力するジッタ低減装置。
  2. 前記制御信号発生部は、前記光信号発生部に供給される電気信号から信号パターンを検出し、当該信号パターンに対応した前記制御光信号を発生する請求項1に記載のジッタ低減装置。
  3. 前記制御信号発生部は、前記光信号発生部における発光素子におけるキャリアの蓄積量に基づいて前記制御光信号を発生する請求項1に記載のジッタ低減装置。
  4. 前記制御信号発生部は、前記制御光信号と同じ波長で発光する制御光源素子と、前記制御光信号を発生すべき場合に前記制御光源素子を発光させる制御信号駆動回路とを有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  5. 前記制御信号発生部は、前記制御光信号と同じ波長で常時発光する制御光源素子と、前記制御光信号を発生すべき場合に前記制御光源素子の出射光を前記制御光信号として外部に結合する光スイッチとを有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  6. 前記制御光源素子は、発光波長を変化させることができる波長可変発光素子である請求項4または請求項5に記載のジッタ低減装置。
  7. 前記制御信号発生部は、互いに異なる波長で発光する複数の制御光源素子と、前記制御光信号を選択的に発光させる制御信号駆動回路とを有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  8. 前記制御信号発生部は、互いに異なる波長で常時発光する複数の制御光源素子と、前記制御光信号を発生すべき場合に前記制御光源素子のいずれかの出射光を前記制御光信号として外部に結合する光スイッチとを有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  9. 前記波長変換素子は、周期的な分極反転構造を有し、入力された前記信号光の前記特定波長と前記制御光信号の波長との和周波または差周波の波長を有する前記変換光を出力するPPLN(Periodically Poled LiNbO:周期分極ニオブ酸リチウム)光導波路を含む請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  10. 前記遅延発生部は、入力された光信号を波長に応じて分波する光分波器と、分波された光信号を個別に伝播させる互いに経路長の異なる複数の光導波路と、前記複数の光導波路から出射された光信号を単一の光導波路に合波する光合波器とを有する請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  11. 前記光分波器はAWG光分波器であり、前記光合波器はAWG光合波器である請求項10に記載のジッタ低減装置。
  12. 前記光導波路は、互いに長さの異なるチャンネル導波路である請求項9または請求項10に記載のジッタ低減装置。
  13. 前記光導波路は、互いに長さの異なる光ファイバである請求項9または請求項10に記載のジッタ低減装置。
  14. 前記遅延発生部は、波長分散媒体を含む請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  15. 前記波長分散媒体は、前記信号光の伝播方向に沿って異なる位置に配置され互いに異なる波長の光信号を反射する複数のファイバ・ブラッグ・グレーティングを有する光ファイバグレーティングである請求項14に記載のジッタ低減装置。
  16. 前記遅延発生部が、前記信号光の伝播方向に沿って間隔が連続的に変化するファイバ・ブラッグ・グレーティングを有するチャープド光ファイバグレーティングである請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載のジッタ低減装置。
  17. 光信号発生部が発生した特定波長を有する信号光において当該信号光に含まれるジッタに対応した波長を有する制御光信号を発生する制御光信号発生部と、
    前記信号光および制御光信号を重畳して入力され、前記制御光信号の波長に応じて前記特定波長と異なる変換波長に変換した波長変換光を出力する波長変換素子を含む波長変換部と、
    互いに経路長の異なる複数の光経路を有し、前記波長変換光をそれぞれの波長に応じて異なる個別の経路を介して出力させる遅延発生部と
    を含み、
    前記遅延発生部において、前記光経路のうち、前記信号光に含まれるパルスの各々におけるジッタを打ち消す遅延量が発生する光経路に前記信号光を注入して、前記信号光に含まれるジッタをパルス毎に低減して光試験信号として出力するジッタ低減装置を備える試験装置。
JP2007093881A 2007-03-30 2007-03-30 ジッタ低減装置および試験装置 Active JP4714177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007093881A JP4714177B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 ジッタ低減装置および試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007093881A JP4714177B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 ジッタ低減装置および試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008250165A true JP2008250165A (ja) 2008-10-16
JP4714177B2 JP4714177B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=39975154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007093881A Active JP4714177B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 ジッタ低減装置および試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4714177B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161024A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Advantest Corp 波長変換装置、光源装置、および波長変換方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286218A (ja) * 1995-04-17 1996-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長多重光ソリトン中継伝送装置
JP2001142102A (ja) * 1999-11-11 2001-05-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光可変波長バッファ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286218A (ja) * 1995-04-17 1996-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長多重光ソリトン中継伝送装置
JP2001142102A (ja) * 1999-11-11 2001-05-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光可変波長バッファ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161024A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Advantest Corp 波長変換装置、光源装置、および波長変換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4714177B2 (ja) 2011-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8233510B2 (en) Dual output laser source
EP1876492A1 (en) Optical analog/digital conversion method and apparatus thereof
EP2131220A1 (en) Method of adjusting optical axis of optical waveguide element, and optical waveguide element
JPH1048458A (ja) 光結合器
JPWO2010016295A1 (ja) 波長可変光送信機
CN105655869A (zh) 多通道可调激光器
KR101343461B1 (ko) 광원 장치, 광 신호 발생 장치, 및 전기 신호 발생 장치
JP2019101152A (ja) 光ファイバ接続構造
JP5485496B2 (ja) 半導体試験装置
JP4714177B2 (ja) ジッタ低減装置および試験装置
JPWO2008108142A1 (ja) 光接続装置
JP2010225991A (ja) 多波長レーザ装置
JP2019158923A (ja) 光スペクトル整形器及びそれを用いた光信号モニタ装置
JP6220836B2 (ja) 光変調器モジュール
JP4925895B2 (ja) ループバックモジュールおよび試験装置
JP5438268B2 (ja) 試験装置
JP5924676B2 (ja) 量子暗号装置の偏波補償システム
JP4644180B2 (ja) 光可変遅延ユニットおよび光可変遅延装置
JP5113456B2 (ja) 光変調装置および試験装置
KR101381969B1 (ko) 광 신호 출력 장치, 전기 신호 출력 장치, 및 시험 장치
JP2009080189A (ja) 光変調装置
JP6434879B2 (ja) 光信号モニタ装置
Liu et al. High assembly tolerance and cost-effective 100-Gb/s TOSA with silica-PLC AWG multiplexer
US20220390672A1 (en) Planar Optical Waveguide Device
JP4484021B2 (ja) 多波長光源

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4714177

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250