JP2008247833A - 乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】保湿効果とその持続性が高く、適度なハリ感を得られるなど、使用感にも優れる乳化化粧料を提供すること。
【解決手段】成分(a)プロピレン又は1−ブテンをモノマーとする単独重合体であり、重量平均分子量(Mw)が25000〜100000、融点が60℃〜100℃であるオレフィン重合体、及び、成分(b)融点が35℃以上のペースト状抱水性油剤を含有することを特徴とする乳化化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、特定のオレフィン重合体と特定の抱水性油剤を含有する乳化化粧料に関するものであり、更に詳しくは、保湿効果とその持続性が高く、適度なハリ感を得られる等の使用感にも優れる乳化化粧料に関するものである。
人の肌は、冬の乾燥や夏の冷房などの影響で、一年中、乾燥環境に晒されている。この様な状況に対応して、皮膚の乾燥状態を改善すべく、皮膚に潤いを与えるスキンケア製剤が開発されている。これまでに、保湿を目的として化粧料に配合される成分としては、アミノ酸やムコ多糖類、有機酸塩類、グリコール類等の水溶性保湿剤や、高い抱水性を持つエステル油剤が一般的に知られている。(例えば、特許文献1、2参照)
一方、肌上に皮膜を形成することで水分蒸散を抑え、保湿効果を向上させる工夫もなされてきた。例えば、カルボキシビニルポリマーや、アラビアガム、グアーガム、キサンタンガムといった、水溶性高分子を配合する技術(例えば、特許文献3参照)や、被膜感のあるワセリン等の油性基材を配合する技術(例えば、特許文献4参照)が報告されている。
また、化粧料そのものの付着性や、化粧膜の持続性を高めるために、ポリブテン等のペースト油、ポリエチレンワックス等の固形油、ロジン酸系樹脂、マレイン酸変性エステルガム等の樹脂成分等が配合されてきた。(例えば、特許文献5参照)
特開平9−208423号公報 特開2005−132730号公報 特開2002−265319号公報 特開2003−128533号公報 特開2006−248997号公報
しかしながら、これらの成分について、乳化化粧料での併用を試みたところ、抱水性油剤を配合した乳化化粧料では、肌への保湿効果はあるものの、ベタつくなど使用感の面で問題があり、保湿効果の持続性の点でも満足のいくものではなかった。また、水溶性高分子を配合した乳化化粧料は、その皮膜により、保湿効果やハリ感が付与されるものの、水溶性高分子を多量に配合すると、使用中のなじみが悪くずるついたり、化粧料が乾燥した後の皮膜がつっぱる、といった問題点があった。さらに、固形油や樹脂成分を配合した乳化化粧料は、化粧料の付着性や持続性には優れるものの、使用時ののびが重く、固形油の結晶性や樹脂の相溶性により化粧膜が不均一となるため、保湿効果の持続の面においても課題があった。
そこで、保湿効果とその持続性が高く、優れた使用感をも兼ね備えた化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情において、本発明者らは、鋭意研究した結果、特定のオレフィン重合体と特定の油剤を含有する乳化化粧料が、密着性に優れ、保湿効果とその持続性が高く、かつ、柔らかな皮膜で適度なハリ感を得られる等、使用感にも優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、次の成分(a)及び(b);
成分(a)プロピレン又は1−ブテンをモノマーとする単独重合体であり、重量平均分子量(Mw)が25000〜100000、融点が60℃〜100℃であるオレフィン重合体
成分(b)20℃でペースト状を示す抱水性油剤
を含有することを特徴とする乳化化粧料を提供するものである。
本発明の乳化化粧料は、従来、化粧料で用いられたことのない、低融点ながら高分子量のオレフィン重合体を配合することにより、保湿効果とその持続性が高く、適度なハリ感等の使用感にも極めて優れたものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に用いられる成分(a)のオレフィン重合体は、プロピレン又は1−ブテンの単独重合体であり、本発明において、肌への密着性の付与、また、成分(b)と相互作用し、柔軟な皮膜を形成することにより、ハリ感や保湿効果の持続性を付与する目的で配合されるものである。
本発明に用いられる成分(a)の重量平均分子量(Mw)は25000〜100000であり、好ましい範囲としては、30000〜70000である。重量平均分子量(Mw)が25000未満では、べたつくことがあり、また、100000を超えると、高融点になるため安定に化粧品に配合することが困難となる。重量平均分子量(Mw)の算出は、GPC測定装置(カラム:TOSO GMHHR−H(S)HT、検出器:液体クロマトグラム用RI検出器 WATERS 150C)を用い、詳細な測定条件は、溶媒として1,2,4−トリクロロベンゼン、測定温度は145℃、流速は1.0ミリリットル/分、試料濃度:2.2mg/ミリリットル、注入量は160マイクロリットル、さらに、検量線はUniversal Calibration、解析プログラム:HT−GPC(Ver.1.0)とする。
本発明に用いられる成分(a)の融点は、60℃〜100℃の範囲にあり、好ましい範囲としては、70℃〜80℃である。融点が60℃未満では、べたつくことがあり、100℃を超えると、高融点となるため、化粧料に配合する場合にハンドリング性の悪さや結晶析出等の問題が生じる。融点の測定は、示差走査型熱量計(DSC)を用い、試料を窒素雰囲気下−10℃で5分間保持した後、10℃/分で昇温させることにより得られた融解吸熱カーブの最も高温側に観測されるピークのピークトップとして定義される融点(Tm)とする。
本発明に用いられる成分(a)は、GPC法により測定した分子量分布(Mw/Mn)が4以下であり、より好ましくは3.5以下、特に好ましくは3.0以下である。分子量分布(Mw/Mn)が4を超えるとべたつきが発生することがある。
本発明に用いられるオレフィン重合体の重合方法は特に制限されず、スラリー重合法、気相重合法、塊状重合法、溶液重合法及び懸濁重合法等のいずれの方法を用いてもよいが、分子量分布の観点から、メタロセン錯体を用いて合成する方法が好ましく、例えば、国際公開WO2003/070788、国際公開WO2003/091289に記載された方法に基づいて製造することができる。
また、本発明のオレフィン重合体は、以下の特性を有する。
テトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.01〜0.5デシリットル/gであり、この極限粘度[η]は、好ましくは0.1〜0.5デシリットル/g、特に好ましくは0.2〜0.4デシリットル/gである。極限粘度[η]が0.01デシリットル/g未満又は、0.5デシリットル/gを超える場合は、化粧料の付着性や塗布性が不良となることがある。
本発明における成分(a)の配合量は、特に限定されないが、好ましくは、0.1〜40質量%(以下、単に「%」とする)、より好ましくは、0.5〜20%である。この範囲であれば密着性に優れ、保湿効果の持続に優れた乳化化粧料が得られる。
本発明に用いられる成分(b)の抱水性油剤は、20℃でペースト状を示す油剤であり、保湿効果を付与するために配合される。本発明において抱水性とは、以下の抱水力試験により測定される抱水力(%)を指す。抱水力試験方法は、50℃に加熱した試料10gを200mlビーカーに秤り取り、デスパミキサーにて3000rpmで攪拌しながら50℃の水を徐々に、水が試料から排液してくるまで添加し、水が排液しない最大量(重量)を測定し、この数値を試料10gで除し、100倍して抱水力(%)とした。
本発明の成分(b)の抱水性油剤としては、それ自体に水を抱え込むことのできる油剤であればいずれでもよいが、特に抱水力が100%以上であると、自重と等量以上の水を抱水することができるため、好ましい。具体的には、例えば、ラノリン、還元ラノリン、ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリン、ヒドロキシラノリン等のラノリン誘導体及びそれらをポリオキシアルキレンで変性したもの、マカデミアンナッツ油脂肪酸フィトステリル、ラウロイルグルタミン酸ジオクチルドデシル、アミノ酸フィトステロール、ヒマシ油、ステアリン酸硬化ヒマシ油、シア脂等の多価アルコール脂肪酸エステル、ヘキサグリセリン脂肪酸エステル、デカグリセリン脂肪酸エステル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル等を挙げることができ、これらを必要に応じて、一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、保湿効果の観点から、N−ラウロイル−L−グルタミン酸(コレステリル又はフィトステリル・べへニル・オクチルドデシル)、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、ステアリン酸硬化ヒマシ油、マカデミアンナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリルが好ましい。
本発明における成分(b)の配合量は特に限定されないが、好ましくは0.01〜20%、より好ましくは0.1〜10%である。この範囲であれば、保湿効果が非常に高く使用感にも優れた乳化化粧料が得られる。
本発明に用いられる成分(c)のリン脂質は、乳化剤として機能し、本発明において、肌への親和性やハリ感の付与等の点で、好適に用いることができる。本発明のリン脂質は、通常の化粧料に用いられるリン脂質であれば何れのものも用いることができる。具体的には、大豆由来リン脂質、大豆由来水素添加リン脂質、大豆由来リゾリン脂質、大豆由来水素添加リゾリン脂質、卵黄由来リン脂質、卵黄由来水素添加リン脂質、卵黄由来リゾリン脂質、卵黄由来水素添加リゾリン脂質等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。
本発明における成分(c)の配合量は特に限定されないが、0.01〜10%が好ましく、0.1〜5%がより好ましい。リン脂質の含有量がこの範囲であると、乳化力と経時安定性に、より優れる乳化化粧料を得ることができる。
本発明に用いられる成分(d)のワセリンは、化粧料の保湿効果の持続性を向上させる目的で配合される。本発明のワセリンは、通常の化粧料に用いられるものであればよく、本発明における成分(d)の配合量は、0.1〜40%が好ましく、0.5〜20%がより好ましい。ワセリンの含有量がこの範囲であると、より保湿効果の持続と使用感に優れる乳化化粧料を得ることができる。
さらに、本発明の乳化化粧料には水の配合が必須であり、その配合量は、化粧料の性状によって異なり、特に限定されないが、好ましくは10〜90%、より好ましくは、30〜80%である。
本発明の乳化化粧料には、上記成分の他に、水性成分、油性成分、界面活性剤、水溶性高分子、粉体成分、酸化防止剤、紫外線吸収剤、粉体、香料、防腐剤、着色剤、美容成分、pH調整剤等、通常の化粧料に用いられる成分を本発明の効果を損なわない量的質的範囲において配合することができる。
本発明の乳化化粧料の性状としては、特に限定されるものではなく、例えば液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、スプレー状、固形状等が挙げられる。また、乳化化粧料の剤型としては、水中油型であっても、油中水型であってもよく、さらに多重乳化系でもよい。
本発明の乳化化粧料の用途としては、特に限定されないが、化粧水や乳液、美容液、パック、クリーム、日焼け止め料、クレンジング料、ファンデーション、メークアップ下地、アイシャドウ、マスカラなどが挙げられる。中でも、本発明の優れた効果を実感できるため、クリーム、美容液等のスキンケア化粧料が好ましい。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
製造例1
プロピレン重合体の製造は、国際公開WO2003/091289号公報記載の方法に準じて行った。得られたプロピレン重合体の融点は80℃、重量平均分子量(Mw)は30000であった。
製造例2
1−ブテン重合体の製造は、国際公開WO2003/070788号公報記載の方法に準じて行った。得られた1−ブテン重合体の融点は70℃、重量平均分子量(Mw)は70000であった。
実施例1(本発明品1〜7及び比較品1〜3):クリーム(水中油型)
表1に示す組成および下記の製造方法にてクリームを調製した。得られたクリームの(1)保湿効果、(2)保湿効果の持続性、(3)ハリ感について、下記の方法により評価し結果を併せて表1に示した。
(製造方法)
A:成分(1)〜(11)を70℃に加熱する。
B:成分(12)〜(17)を70℃に加熱する。
C:AにBを添加し、乳化する。
D:Cを冷却後、成分(18)、(19)を添加し、クリームを得た。
(評価方法)
専門評価パネル10名により、洗顔後、特定の化粧水、乳液で顔面の手入れをした後、本発明品1〜6及び比較品1〜3の各試料を米粒大程度、全顔に塗布してもらった。各試料について、塗布直後の(1)保湿効果、塗布後3時間経過した時の(2)保湿効果の持続性、塗布直後の(3)ハリ感、の評価項目を、下記(イ)評価基準にて5段階で官能評価し、更に各試料の評点の平均値を下記(ロ)判定基準を用いて4段階で判定した。
(イ)評価基準
[評価結果] [評 点]
非常に良好 : 5点
良好 : 4点
普通 : 3点
やや不良 : 2点
不良 : 1点
(ロ)判定基準
[評点の平均点] [判 定]
4.5以上 : ◎
3.5以上〜4.5未満 : ○
1.5以上〜3.5未満 : △
1.5未満 : ×
表1の結果から明らかなように、本発明品1〜7は、いずれも、保湿効果、保湿効果の持続性、使用性のよさに優れ、肌のハリ感も感じることができるクリームであった。一方、成分(a)に替えてパラフィンワックスを配合した比較品1は、特に保湿効果の持続性が低下した。また、成分(b)を配合しない比較品2、及び、成分(a)、(b)を配合しない比較品3は、全ての項目で劣るものであった。
実施例2 乳液(水中油型)
(成分) (%)
1.大豆由来水素添加リゾリン脂質 1
2.モノオレイン酸ソルビタン 1.5
3.セトステアリルアルコール 1
4.スクワラン 5
5.製造例2のオレフィン重合体 5
6.ヒドロキシステアリン酸コレステリル 5
7.天然ビタミンE 0.5
8.ワセリン 2
9.エデト酸二ナトリウム 0.1
10.グリセリン 8
11.ジプロピレングリコール 8
12.精製水 残量
13.キサンタンガム 0.2
14.エタノール 5
15.防腐剤 適量
16.香料 適量
(製造方法)
A:成分1〜8を70℃で加熱溶解する。
B:成分9〜13を70℃で加熱溶解後、Aに添加し、乳化する。
C:Bを室温まで冷却後、成分14〜16を添加し、乳液を得た。
実施例2の乳液は、保湿効果とその持続性に優れ、かつ、なめらかな使用感で、べとつかず、適度なハリ感等の使用感にも優れた乳液であった。
実施例3 クリーム(油中水型)
(成分) (%)
1.大豆由来水素添加リン脂質 0.5
2.グリセリン 10
3.1,3ブチレングリコール 5
4.N−ラウロイル−L−グルタミン酸フィトステロール 3
5.製造例2のオレフィン重合体 7
6.ジポリヒドロキシステアリン酸ポリエチレングリコール 1
7.デカメチルシクロペンタシロキサン 15
8.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5
9.ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 8
10.精製水 残量
11.乳酸ナトリウム 2
12.エデト酸ニナトリウム 0.1
13.防腐剤 適量
14.ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5
15.エタノール 2
16.香料 適量
(製造方法)
A:成分1〜4を70℃で加熱溶解する。
B:成分5〜9を70℃で加熱溶解後、Aに添加混合する。
C:成分10〜13を70℃で加熱溶解後、Bに添加し乳化する。
D:Cを室温まで冷却後、成分14〜16を添加し、クリームを得た。
実施例3のクリームは、保湿効果とその持続性に優れ、肌のハリ感にも優れたクリームであった。
実施例4 美容液(水中油型)
(成分) (%)
1.卵黄由来水素添加リン脂質 0.2
2.グリセリン 5
3.マカデミアンナッツ油脂肪酸フィトステリル 0.5
4.トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン 0.2
5.イソノナン酸イソトリデシル 0.2
6.製造例1のオレフィン重合体 0.5
7.ワセリン 0.5
8.アルカリゲネス産生多糖類 0.03
9.ポリエチレングリコール 1
10.1,3ブチレングリコール 10
11.プロピレングリコール 10
12.精製水 残量
13.防腐剤 適量
14.エタノール 10
15.香料 適量
(製造方法)
A:成分1〜7を70℃で加熱溶解する。
B:成分8〜13を70℃で加熱溶解後、Aに添加し、乳化する。
C:Bを室温まで冷却後、成分14、15を添加し、美容液を得た。
実施例4の美容液は、保湿効果とその持続性に優れ、適度なハリを感じる、優れた美容液であった。

Claims (6)

  1. 次の成分(a)及び(b)を含有することを特徴とする乳化化粧料。
    成分(a)プロピレン又は1−ブテンをモノマーとする単独重合体であり、重量平均分子量(Mw)が25000〜100000、融点が60℃〜100℃であるオレフィン重合体
    成分(b)20℃でペースト状を示す抱水性油剤
  2. 前記成分(a)のオレフィン重合体のゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる分子量分布(Mw/Mn)が4以下であることを特徴とする請求項1記載の乳化化粧料。
  3. 前記成分(b)の抱水性油剤が、50℃において自重と等量以上の水を抱水することができることを特徴とする請求項1又は2記載の乳化化粧料。
  4. 前記成分(b)の抱水性油剤が、N−ラウロイル−L−グルタミン酸(コレステリル又はフィトステリル・べへニル・オクチルドデシル)、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、ステアリン酸硬化ヒマシ油、マカデミアンナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリルから選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乳化化粧料。
  5. さらに、成分(c)リン脂質を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の乳化化粧料。
  6. さらに、成分(d)ワセリンを含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の乳化化粧料。
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