JP2008245432A - 腕金の補強具 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設の腕金を含めて、腕金の取付強度を向上させる補強具を実現して、腕金の設置箇所における安全性を確保すること。
【解決手段】電柱100の外面側から突出する突出ボルト101を貫通穴内に挿通させて該突出ボルトにナット102を螺合させることにより、該電柱の途中に固定されて空中に延在する状態で支持されている腕金110の補強具10であって、電柱の外面に巻き掛けて固定するベルト部材11と、該ベルト部材および突出ボルトの貫通する貫通穴近傍の腕金の双方に連結される連結部材21と、を備えており、この連結部材は、ベルト部材側にネジ止めする鉛直部22と、腕金側にネジ止めする水平部23と、を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、腕金の補強具に関し、詳しくは、電柱などに電線や通信線を架設する場合に設置する腕金の取付強度を向上させることのできるものに関する。
従来、電線や通信線を架設する電柱には、電線等を支持させる碍子を水平方向に複数設置することのできる腕金を取り付けることが行われており(例えば、特許文献1、2参照)、例えば、図11に示すように、電柱100の外周面から突出する状態の突出ボルト101を腕金110に貫通させて取付ナット102を螺合させることにより、その電柱100に腕金110をネジ止めすることが行われている。なお、図11中の斜部材120は、両端部を突出ボルト101から離隔した位置の電柱100と腕金110にネジ止めされることにより、その腕金110を水平に支持している。
特開2006−311774号公報 特開2006−340473号公報
しかしながら、このような従来の腕金110にあっては、突出ボルト101を貫通させて電柱100にネジ止めするだけの構造であることから、例えば、電線が強風などを受けて大きく振幅する場合や、雪が電線上に積もるなどした場合には、その腕金110に設計以上の荷重が掛かって突出ボルト101が欠損するなどネジ止め箇所が損傷してしまう可能性がある。その腕金110のネジ止め箇所が損傷してしまうと、架設した電線などが大きく降下して危険な状態になってしまう可能性がある、という問題があった。
そこで、本発明は、既設の腕金を含めて、腕金の取付強度を向上させる補強具を実現して、腕金の設置箇所における安全性を確保することを目的とする。
上記課題を解決する腕金の補強具の第1の発明は、電柱の外面側から突出する突出ボルトを貫通穴内に挿通させて該突出ボルトにナットを螺合させることにより、該電柱の途中に固定されて空中に延在する状態で支持されている腕金の補強具であって、電柱の外面に巻き掛けて固定するベルト部材と、該ベルト部材および突出ボルトの貫通する貫通穴近傍の腕金の双方に連結される連結部材と、を備えることを特徴とするものである。
この発明では、電柱外面の突出ボルトを貫通(挿通)させてネジ止めされている腕金のその貫通穴近傍を、その電柱に巻き掛けたベルト部材に連結部材を介して連結することができる。したがって、腕金を突出ボルトと共に連結部材およびベルト部材により電柱に取り付けることができ、その腕金の電柱への取付強度を向上させることができる。
上記課題を解決する腕金の補強具の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記連結部材は、ベルト部材側にネジ止めする第1ネジ止め部と、腕金側にネジ止めする第2ネジ止め部と、を有しており、該連結部材およびベルト部材を腕金の上側と下側の一方あるいは双方に設置可能に1組または2組備えることを特徴とするものである。
この発明では、電柱外面の突出ボルトにネジ止めされている腕金の貫通穴近傍と電柱に巻き掛けたベルト部材とを連結部材にネジ止めして連結することにより腕金の取付強度を向上させることができ、そのベルト部材と連結部材を上側と下側に設置することによりその取付強度をより強力にすることができる。したがって、腕金を突出ボルトとは別にネジ止めして、その腕金の電柱への取付強度を向上させることができる。ここで、腕金にピン碍子のボルト部を差し込む貫通穴がある場合には、貫通穴を穿孔することなく、その貫通穴を利用して連結部材をネジ止めすればよい。
上記課題を解決する腕金の補強具の第3の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記ベルト部材は、腕金の上側と下側の双方に設置可能に2式備えており、前記連結部材は、上下のベルト部材側にネジ止めする第1ネジ止め部を有するとともに、該ベルト部材間の腕金の外面に対面接触して該腕金を保持する保持部を備えることを特徴とするものである。
この発明では、電柱外面の突出ボルトにネジ止めされている腕金の貫通穴近傍に、その電柱の上下に巻き掛けたベルト部材にネジ止めする連結部材の保持部を対面接触させて保持させることができる。したがって、腕金にネジ止めするためのボルト用の貫通穴を改めて穿孔することなく、突出ボルトで電柱にネジ止めされる腕金の貫通穴近傍の外面に連結部材を対面接触させて支持させることができ、その腕金の電柱への取付強度を向上させることができる。
上記課題を解決する腕金の補強具の第4の発明は、上記第3の発明の特定事項に加え、前記連結部材の保持部が、上側のベルト部材側と下側のベルト部材側とに2分割されて互いに離隔するとともにネジ止めすることにより連結する第2ネジ止め部を有することを特徴とするものである。
この発明では、電柱外面の突出ボルトにネジ止めされている腕金の貫通穴近傍に対面接触させる連結部材同士もネジ止めして互いに接近する方向に緊締(連結)することができ、腕金に連結部材を横方向(電柱のベルト部材側への締付方向)から対面接触させるのと同時に、上下方向から締め付けるようにその腕金に連結部材を対面接触させて取り付けることができる。したがって、腕金の外面に連結部材をより強力に対面接触させてその腕金を支持させることができ、その腕金の電柱への取付強度をより向上させることができる。
このように本発明によれば、電柱にネジ止めされている腕金を、その電柱に巻き掛けたベルト部材に連結部材を介して連結することができるので、1箇所の突出ボルトによるネジ止めだけでなく、その電柱に巻き付けたベルト部材に腕金を連結部材を介して取り付けることができ、腕金の電柱への取付強度を向上させることができる。したがって、腕金を電柱に強固に取り付けることができ、安全性を向上させることができる。また、このベルト部材や連結部材は、電柱外面から突出する突出ボルトによる腕金のネジ止めとは別に設置することができるので、既設の腕金にも追加することができ、取付強度を向上させて安全性を確保することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明に係る腕金の補強具の第1実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、図11に図示する従来技術で説明した電柱100の腕金110の補強に用いることができるので、同一の符号を用いて説明する(以下で説明する他の実施形態においても同様。)。
図1において、腕金110の補強具10は、電柱100の外周面に巻き掛けて固定するベルト部材11と、このベルト部材11および腕金110の双方にネジ止めする連結部材21と、を1組にして構成されており、ここでは、腕金110の上下に配設して補強するように使用されている。なお、本実施形態では、補強具10を2組用いる場合を一例に説明するが、1組の補強具10を腕金110の上側または下側に設置して補強するように用いても良いことは言うまでもない。
ベルト部材11は、図2に示すように、電柱100の1/2周余りに巻き掛けることのできる長さに作製されている1本の第1ベルト部12と、電柱100の1/4周余りに巻き掛けることのできる長さに作製されている2本の第2ベルト部13と、を備えており、第1ベルト部12には、連結ナット14を螺合させる連結ボルト15が両端側に立設されているとともに、第2ベルト部13には、その第1ベルト部12の連結ボルト15を差し込んでネジ止め可能に開口する不図示の連結穴が一端側に形成されている。また、第2ベルト部13は、第1ベルト部12の両端部に連結ボルト15と連結ナット14によりネジ止めされて電柱100の外周面に巻き掛けられたときに、離隔する状態で対面する係止部16が他端側に形成されており、この係止部16には、固設ナット17を螺合させる固設ボルト18を差し込んでネジ止め可能に開口する不図示の締付穴が形成されている。
これにより、ベルト部材11は、第1ベルト部12の両端側に第2ベルト部13の一端側をネジ止めして電柱100の外周面に巻き掛けるとともに、その第2ベルト部13の他端側の係止部16同士をネジ止めして接近させることにより、電柱100を締め付けて強固に固定することができる。
連結部材21は、図3に示すように、板状材料を縦断面形状が概略L字形状になるように形成することにより作製されており、この連結部材21は、L字の鉛直側に対応する鉛直部(第1ネジ止め部)22および水平側に対応する水平部(第2ネジ止め部)23のそれぞれに連結ボルト15、25を差し込み可能に開口する連結穴22a、23aが形成されている。
これにより、連結部材21は、図4に示すように、腕金110の上下側のそれぞれに固設するベルト部材11の連結ボルト15を鉛直部22の連結穴22aに差し込んでその連結ボルト15に連結ナット14を螺合させることにより上下のベルト部材11毎に連結することができ、そのベルト部材11毎の水平部23を腕金110の上面と下面に当接する状態でネジ止めすることができる。
また、この連結部材21は、その腕金110を電柱100に突出ボルト101と取付ナット102によりネジ止めする箇所の近傍に不図示のピン碍子のボルトを差し込んでネジ止めするために予め開口されている貫通穴110aを利用して(腕金110に新規に貫通穴などを穿孔することなく)、水平部23の連結穴23aとその貫通穴110aとに連結ボルト25を差し込んで貫通させてその連結ボルト25に連結ナット26を螺合させることにより腕金110を締め付けて強固に固定することができる。
ここで、この連結部材21は、鉛直部22と水平部23の両側辺22b、23bが外側に向って湾曲しており、ネジ止めする際には、この鉛直部22と水平部23の両側辺22b、23bを相手側に圧接する状態に締め付けることによりスプリング効果により緩まないようにネジ止めすることができる。
なお、この補強具10の連結部材21は、短尺の水平部23の先端部23cが反り返ってその端辺中央に切欠溝23dが形成されており、図示することは省略するが、その連結穴23aにL字ボルトの先端を差し込むとともにそのL字ボルトの胴部を切欠溝23dに差し込んでナットにより締め付けることにより、そのL字ボルトと水平部23との間に、例えば、通信ケーブルなどを挟み込んで支持(架設)する吊具として利用されるものであり、共通使用することができる。
このように本実施形態においては、腕金110の上下に位置する電柱100の外面に強固に固定したベルト部材11とその腕金110とを連結部材21により連結することができ、電柱100の突出ボルト101と共に腕金110をその電柱100に取り付けることができる。したがって、補強具10を用いることにより腕金110の電柱100への取付強度を向上させることができ、安全性を向上させることができる。また、この補強具10は、既設の腕金110を外すなどする必要がないので、腕金110に後付してその取付強度を向上させて安全性を確保することができる。
次に、図5〜図7は本発明に係る腕金の補強具の第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されているので、同様な構成には同一の符号を用いて特徴部分を説明する(以下で説明する他の実施形態においても同様。)。
図5において、腕金110の補強具30は、上述第1実施形態における連結部材21に代えて、電柱100の腕金110の上下に固設したベルト部材11と共に、板状材料を屈折させることにより作製された連結部材31を用いることにより構成されている。
連結部材31は、図6に示すように、腕金110を内部に収容して保持することができるように縦断面形状を概略コの字形状に形成された保持部32と、この保持部32の両端部から直角に屈曲して外方に延在するように形成された平面部33と、を一体に備えており、その保持部32には、腕金110を電柱100にネジ止めする突出ボルト101と取付ナット102を内装可能に開口する内装穴32aが形成されているとともに、平面部33には、第1ネジ止め部を構成するようにベルト部材11の連結ボルト15を差し込み可能に開口する連結穴33aが形成されている。なお、この連結部材31は、腕金110の突出ボルト101と取付ナット102を内装する内装穴32aを保持部32に形成することから、上述第1実施形態における連結部材21よりも幅広に形成されている。
これにより、連結部材31は、図7に示すように、突出ボルト101と取付ナット102を内装穴32a内に位置させて内装する状態にすることにより、腕金110に保持部32を被せて対面接触する状態に収容セットすることができるとともに、その腕金110の上下側のそれぞれに固設するベルト部材11の連結ボルト15を平面部33の連結穴33aに差し込んで連結ナット14をその連結ボルト15に螺合させることによりベルト部材11のそれぞれにネジ止めすることができる。
ここで、連結部材31は、保持部32の深さDを腕金110の上面の幅W1からベルト部材11の太さdを減算した寸法よりも浅く設定(D<W1−d)することにより、平面部33をベルト部材11にネジ止めする際に、腕金110の側面を保持部32で押さえ付けるように締め付けて強固に固定することができる。
このように本実施形態においては、腕金110の上下に位置する電柱100の外面に強固に固定したベルト部材11にネジ止めして連結する連結部材31により腕金110を保持させることができ、電柱100の突出ボルト101と共に腕金110をその電柱100に取り付けることができる。したがって、補強具30を用いることにより腕金110の電柱100への取付強度を向上させることができ、安全性を向上させることができる。また、この補強具30は、腕金110にネジ止めする貫通穴などが必要ないので、腕金110に後付してその取付強度を向上させて安全性を確保することができる。
次に、図8〜図10は本発明に係る腕金の補強具の第3実施形態を示す図である。
図8において、腕金110の補強具40は、上述第2実施形態における連結部材31に代えて、電柱100の腕金110の上下に固設したベルト部材11と共に、縦断面形状が変形L字形状になるように板状材料を屈折させることにより作製された2枚の連結部材41を用いることにより構成されている。
連結部材41は、図9に示すように、L字の鉛直側に対応する鉛直部42と、L字の水平側に対応する水平部43と、この水平部43の先端辺から鉛直部42の反対側鉛直方向に延長された延長部44と、この延長部44の先端辺から水平部43の反対側鉛直方向に突出された突出部45と、を備えるように形成されている。鉛直部42は、ベルト部材11の連結ボルト15を差し込み可能に開口する連結穴42aが略中央に形成されており、鉛直部42がその連結ボルト15に連結ナット14を螺合させることによりベルト部材11にネジ止めする第1ネジ止め部を構成している。また、突出部45は、後述する締付ボルト47を差し込み可能に開口する連結穴45aが幅方向に離隔する2箇所に形成されており、この突出部45が腕金110の上下に位置する連結部材41同士をネジ止めする第2ネジ止め部を構成している。一方、水平部43は、腕金110の上面の幅W1と略同等の奥行きL(上述実施形態における連結部材31の保持部32の深さD)に形成されて延長部44がその腕金110の側面に対面接触可能に形成されており、その延長部44は、腕金110を電柱100に固設するためにその側面に突出する突出ボルト101と取付ナット102に触れない程度の高さに形成されている。なお、この連結部材41は、突出部45同士を1本の締付ボルト47で締め付けてネジ止めしてもよいが、本実施形態では2本の締付ボルト47で締め付けるように設計されていることから、上述実施形態における連結部材21、31よりも幅広に形成されている。
これにより、連結部材41は、図10に示すように、腕金110の上下側のそれぞれに固設するベルト部材11の連結ボルト15を、鉛直部42の連結穴42aに差し込んで連結ナット14をその連結ボルト15に螺合させることによりベルト部材11のそれぞれに水平部43を腕金110の上面と下面に当接させる状態でネジ止めすることができる。また、この連結部材41は、その腕金110の側面に当接する状態の延長部44の端辺から突出する突出部45の連結穴45aに締付ボルト47を差し込んで締付ナット48をその締付ボルト47に螺合させることにより、腕金110の側面から突出する突出ボルト101と取付ナット102に妨げられることなく、その突出部45同士をネジ止めして腕金110を締め付けるようにして強固に固定することができる。
ここで、連結部材41は、水平部43の奥行きLを腕金110の側面の幅(高さ)W2よりも小さめに設定(L<W2)することにより、鉛直部42をベルト部材11にネジ止めする際に、腕金110の上下面を締め付けて強固に固定することができる。
このように本実施形態においては、腕金110の上下に位置する電柱100の外面に強固に固定したベルト部材11にそれぞれネジ止めして連結する連結部材41により腕金110を保持させることができ、電柱100の突出ボルト101と共に腕金110をその電柱100に取り付けることができる。したがって、補強具40を用いることにより腕金110の電柱100への取付強度を向上させることができ、安全性を向上させることができる。また、この補強具40は、腕金110にネジ止めする貫通穴などが必要ないので、腕金110に後付してその取付強度を向上させて安全性を確保することができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明に係る腕金の補強具の第1実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す立面正面図である。 その要部部品のベルト部材を示す平面図である。 その要部部品の連結部材を示す図であり、(a)はその立面側面図、(b)はその平面図である。 その取付構造を示す腕金の延在方向から見た透視側面図である。 本発明に係る腕金の補強具の第2実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す立面正面図である。 その要部部品の連結部材を示す図であり、(a)はその立面正面図、(b)はその立面側面図である。 その取付構造を示す腕金の延在方向から見た透視側面図である。 本発明に係る腕金の補強具の第3実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す立面正面図である。 その要部部品の連結部材を示す図であり、(a)はその立面正面図、(b)はその立面側面図である。 その取付構造を示す腕金の延在方向から見た透視側面図である。 その腕金の電柱への取付構造の従来技術を示す立面正面図である。
符号の説明
10、30、40……補強具 11……ベルト部材 14……連結ナット 15……連結ボルト 16……係止部 17……固設ナット 18……固設ボルト 21、31、41……連結部材 22、42……鉛直部 22a、23a、33a、42a、45a……連結穴 23……水平部 25……連結ボルト 26……連結ナット 32……保持部 32a……内装穴 33……平面部 43……水平部 44……延長部 45……突出部 47……締付ボルト 48……締付ナット 100……電柱 101……突出ボルト 102……取付ナット 110a……貫通穴 110……腕金 120……斜部材

Claims (4)

  1. 電柱の外面側から突出する突出ボルトを貫通穴内に挿通させて該突出ボルトにナットを螺合させることにより、該電柱の途中に固定されて空中に延在する状態で支持されている腕金の補強具であって、
    電柱の外面に巻き掛けて固定するベルト部材と、該ベルト部材および突出ボルトの貫通する貫通穴近傍の腕金の双方に連結される連結部材と、を備えることを特徴とする腕金の補強具。
  2. 前記連結部材は、ベルト部材側にネジ止めする第1ネジ止め部と、腕金側にネジ止めする第2ネジ止め部と、を有しており、
    該連結部材およびベルト部材を腕金の上側と下側の一方あるいは双方に設置可能に1組または2組備えることを特徴とする請求項1に記載の腕金の補強具。
  3. 前記ベルト部材は、腕金の上側と下側の双方に設置可能に2式備えており、
    前記連結部材は、上下のベルト部材側にネジ止めする第1ネジ止め部を有するとともに、該ベルト部材間の腕金の外面に対面接触して該腕金を保持する保持部を備えることを特徴とする請求項1に記載の腕金の補強具。
  4. 前記連結部材の保持部が、上側のベルト部材側と下側のベルト部材側とに2分割されて互いに離隔するとともにネジ止めすることにより連結する第2ネジ止め部を有することを特徴とする請求項3に記載の腕金の補強具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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