JP2008238978A - 車両用ステップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両ドアの開閉に基づき車室内の低い位置にステップパネルを設けることができる車両用ステップ装置を提供する。
【解決手段】本実施形態では、スライドドア2により開閉されるドア開口に対して乗降に際して脚が掛けられる可動ステップ4が設けられ、該可動ステップ4を前記ドア開口の下端と前記スライドドア2を支持するアーム14との間に配置する。
【選択図】図2
【解決手段】本実施形態では、スライドドア2により開閉されるドア開口に対して乗降に際して脚が掛けられる可動ステップ4が設けられ、該可動ステップ4を前記ドア開口の下端と前記スライドドア2を支持するアーム14との間に配置する。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両用ステップ装置に関するものである。
従来、ワンボックスカー等の車両においては、側方に乗降のためのスライドドアが設けられている。ステップパネルの下面には、車両の前後方向に沿って延びるガイドレールが設けられ、そのガイドレール内にはスライドドアの下端から略水平に突出形成されたスライドアームの先端に備えられた垂直ローラが回動自在に収容されている。スライドドアをガイドレールに沿って移動させることにより、乗降口が開閉される(例えば、特許文献1参照)。また、このような車両のフロアは、地面に対して比較的高く設定されているため、乗降口にはフロアより一段低いステップが設けられている。
特開2006−327222号公報(第2図)
ところで、特許文献1において、シール性が確保されている車室内に固定ステップを配置しようとした場合、スライドドアの開閉機構の上部にステップパネルを配置せざるをえず、ステップパネルの高さが地面に対して未だ高い状態となる。このため、幼児及び高齢者等の乗車性向上の余地がある。
本発明の目的は、車両ドアの開閉に基づき車室内の低い位置にステップパネルを設けることができる車両用ステップ装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両ドアにより開閉される開口部に対して乗降に際して脚が掛けられるステップパネルが設けられ、該ステップパネルを前記開口部の下端と前記車両ドアを支持する支持部材との間に配置したことを要旨とする。同構成によれば、開口部の最も低い位置にステップパネルを設けることができるため、車両に乗り込もうとする際の一歩目の高さが低くなり乗車性が向上する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ステップ装置において、前記ステップパネルは、前記車両ドアの開閉に連動して移動する、ことを要旨とする。同構成によれば、車両ドアを手動又は自動で開閉させることでステップパネルが連動して移動することとなり、乗員の好みの車両ドア操作に合わせてステップパネルを移動させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ステップにおいて、前記車両ドアは、電気的駆動源から第1伝達手段を介して伝達される動力により開閉するものであり、前記ステップパネルは、車両の幅方向に移動可能な可動ステップパネルであり、電気的駆動源の動力を前記ステップパネルに伝達して該ステップパネルを移動させる第2伝達手段を備えたことを要旨とする。同構成によれば、電気的駆動源により、重たい車両ドアを容易に開閉することができる。また、電気的駆動源により、可動ステップパネルは車両ドアの開作動とともに車外に突出し、車両内において最も低い位置にステップが現れるため乗車性が向上する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両用ステップ装置において、前記ステップパネルを移動させる電気的駆動源は車両ドアを開閉する電気的駆動源と共通であり、前記第1伝達手段は前記電気的駆動源に連結され、前記第2伝達手段は前記第1伝達手段に連結されて前記ステップを移動させる、ことを要旨とする。同構成によれば、2つの伝達手段に対し1つの電気的駆動源を用いて動力を供給でき、簡易な構成で可動ステップパネルを提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ステップ装置において、前記ステップパネルは、前記開口部の下端に固定され、車室のフロアよりも低く設定された固定ステップパネルであることを要旨とする。同構成によれば、車両内の最も低い位置に固定されたステップにより、乗車性が向上する。
請求項1乃至5に記載の発明では、車両ドアの開閉に基づき車室内の低い位置にてステップパネルを設けることができる車両用ステップ装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図7は、本発明が適用される自動車などの車両を示す模式図である。同図に示されるように、車両の本体をなす車体1の側部には、開口部としてのドア開口1aが形成されるとともに、該ドア開口1aは、車両前後方向に移動する車両ドアとしてのスライドドア2によって開閉される。また、車両フロア3は、上記ドア開口1aに対応して車内側に凹設され、乗降口3aを形成している。そして、この乗降口3aには、車両フロア3よりも一段低い位置で、車両幅方向に出し入れ(移動)される可動ステップパネルとしての可動ステップ4が設けられている。なお、可動ステップ4(乗降口3a)の側部や後部の車両フロア3上には、座席5が設置されている。
図7は、本発明が適用される自動車などの車両を示す模式図である。同図に示されるように、車両の本体をなす車体1の側部には、開口部としてのドア開口1aが形成されるとともに、該ドア開口1aは、車両前後方向に移動する車両ドアとしてのスライドドア2によって開閉される。また、車両フロア3は、上記ドア開口1aに対応して車内側に凹設され、乗降口3aを形成している。そして、この乗降口3aには、車両フロア3よりも一段低い位置で、車両幅方向に出し入れ(移動)される可動ステップパネルとしての可動ステップ4が設けられている。なお、可動ステップ4(乗降口3a)の側部や後部の車両フロア3上には、座席5が設置されている。
次に、前記スライドドア2の開閉駆動及び前記可動ステップ4の出し入れ駆動に係る細部構造等について図1〜図4に基づき説明する。なお、図1及び図3は、それぞれ前記スライドドア2の全開状態及び全閉状態での平面図である。同図において、上側及び下側がそれぞれ車両幅方向内側(車内側)及び外側(車外側)に相当し、左側及び右側がそれぞれ車両前側及び後側に相当する。また、便宜的に可動ステップ4等を一部透視する態様で図示している。さらに、図2は、図1のA−A線に沿った断面図であり、図4は、図3のB−B線に沿った断面図である。
図2及び図4に示されるように、車体1には、前記車両フロア3の下に配設されたフロアパネル6に連結され、車外側に開口する箱状のケース(ステップアンダーパネル)11が固定されている。このケース11は、前記車両フロア3の下方に収容空間S1を形成する。また、前記収容空間S1を閉塞する略L字型のブラケット12がケース11と矩形を形成するように固定されている。前記ブラケット12は収容空間S1内に固定箇所を形成するとともに、その側面12aには車体1の前後方向に沿ってガイドレール13が設けられている。そして、ガイドレール13の上部13dでスライドドア2のガイドローラ16が転動可能に係合することでスライドドア2の車幅方向の移動を規制し、下部13eでスライドドア2のロードローラ17が回動支持される。これにより、上記ケース11の高さ方向中間部において、スライドドア2を開閉する第1伝達手段としてのドア開閉機構7を固定することができる。
前記ガイドレール13は、前記スライドドア2の開閉作動を案内するためのものである。詳述すると、図1に示されるように、前記ガイドレール13は、その長手方向中間部に湾曲部13aを有している。そして、ガイドレール13は、上記湾曲部13aの前端側で車両幅方向内側に向かって傾斜する曲成部13bを、該湾曲部13aの後端側で車両後方に延びる直線部13cをそれぞれ形成している。
一方、前記スライドドア2の下部には、車内側に突出する支持部材としてのアーム14が設けられており、その先端部には、ローラ支持部材15が回動可能に連結されている。そして、上記ローラ支持部材15は、一対のガイドローラ16と、これらガイドローラ16間に配置されたロードローラ17とを備えている。ガイドローラ16は車両の高さ方向(図1において紙面に直交する方向)に延びる回転軸を有しており、ロードローラ17は両ガイドローラ16の回転軸を含む平面に対し直交する方向に延びる回転軸を有している。このローラ支持部材15は、上記ガイドローラ16が前記ガイドレール13に転動可能に装着された状態で、前記収容空間S1内において上記ロードローラ17によりケース11(車体1)上に転動可能に支持されている。
従って、前記アーム14を介してローラ支持部材15に連結されたスライドドア2は、上記ガイドローラ16がガイドレール13に案内されることで車両前後方向にスライド移動して前記ドア開口1aを開閉する。そして、上記スライドドア2は、上記ロードローラ17によりその荷重が支持されている。特に、上記スライドドア2は、上記ガイドローラ16が前記湾曲部13aの前端側(曲成部13b)においてガイドレール13に案内されることで、例えば全閉状態から開作動する直後に車外側に押し出され、あるいは全閉状態になる直前に車内側に引き込まれる。これは、スライドドア2の開作動時にその後方へのスライドを許容し、全閉時にこれを車体1の側面と面一になるように配置するためである。
ここで、前記ケース11の底面11aには、前記ガイドレール13よりも車内側において、前記スライドドア2を開閉駆動するための機構が搭載されている。詳述すると、上記ケース11の底面11aには、電気的駆動源としてのスライドドア駆動ユニット21と、該スライドドア駆動ユニット21から時計回転方向に順次配置された複数のアイドルギヤ22,23,24,25,26,27と、前記スライドドア駆動ユニット21の出力ギヤ21a及びこれらアイドルギヤ22〜27に噛み合う態様で掛け渡された駆動ベルト28とが設けられている。これらガイドレール13、アーム14、ローラ16,17、アイドルギヤ22〜27及び駆動ベルト28は、第1伝達手段としてのドア開閉機構7を構成する。
上記スライドドア駆動ユニット21は、ケース11の底面11aに固定されており、その出力ギヤ21aを回転駆動する。前記アイドルギヤ22〜27は、前記ケース11に回転可能に支持されている。なお、前記アイドルギヤ23,22は、ガイドレール13の前端及び後端にそれぞれ対応してその近傍に配置されている。また、前記アイドルギヤ25は、前記アイドルギヤ22,23間の中間部となる車内側の位置に配置されている。さらに、前記湾曲部13aの近傍となる前記アイドルギヤ22,23間には、前記駆動ベルト28が噛み合う適宜のアイドルギヤが配置されている(図示略)。
そして、前記駆動ベルト28には、前記ガイドレール13に沿うアイドルギヤ22〜23間で前記ローラ支持部材15の先端部が固着されている。このローラ支持部材15の先端部は、図3に示した全閉状態において、アイドルギヤ23の近傍、即ちガイドレール13の前端近傍に配置されている。また、上記ローラ支持部材15の先端部は、図1に示した全開状態において、アイドルギヤ22の近傍、即ちガイドレール13の後端近傍に配置されている。
従って、前記スライドドア駆動ユニット21により、出力ギヤ21aが図3及び図1において反時計回転方向に回転駆動されると、前記駆動ベルト28は、前記アイドルギヤ22〜27を回転させつつ、ガイドレール13に沿うアイドルギヤ22〜23間で車両後方に移動する。このとき、前記アイドルギヤ25は、図示反時計回転方向に回転する。そして、前記ローラ支持部材15等を介して駆動ベルト28に連結されたスライドドア2は、前記ガイドレール13に沿って車両後方に移動して前記ドア開口1aを開放する。
一方、前記スライドドア駆動ユニット21により、出力ギヤ21aが図1及び図3において時計回転方向に回転駆動されると、前記駆動ベルト28は、前記アイドルギヤ22〜27を回転させつつ、ガイドレール13に沿うアイドルギヤ22〜23間で車両前方に移動する。このとき、前記アイドルギヤ25は、図示時計回転方向に回転する。そして、前記ローラ支持部材15等を介して駆動ベルト28に連結されたスライドドア2は、前記ガイドレール13に沿って車両前方に移動して前記ドア開口1aを閉鎖する。
そして、前記ドア開閉機構7の下方、詳しくは、ケース11の底面11aには、レールとしてのレール部材20(図1参照)を介して前記可動ステップ4が車両幅方向(車外側及び車内側)に対し一定の角度でわずかに傾斜する方向に摺動自在に支持されている。なお、図1に示されるように、前記レール部材20は、前記可動ステップ4の車両前後方向両端部に配設されている。
また、ケース11の下方、詳しくは、ドア開口1aの側縁部は、ロッカーレール8に対してネジなどで固定される。ロッカーレール8には、その長手方向に沿ってスライドドア2の閉鎖時に、スライドドア2の下縁部内面と車体1との間をシールするシール部材9が取り付けられている。
上記のように、ガイドレール13をブラケット12にてフロアパネル6及びケース11の間に固定することで、ガイドレール13、アーム14、ローラ16,17等からなるドア開閉機構7とステップアンダーパネルの間に空間S2を設ける。さらに、第2伝達手段としての可動ステップ機構10を設けることでシール性が確保されている車室内において、最も高さの低いステップを得ることができる。
可動ステップ機構10は、前記アイドルギヤ25の上側に同軸上に配置されたギヤ30と、このギヤ30と噛み合う円盤状の板カム32がより構成され、それぞれケース11の底面11aに回転自在に支持されている。そして、アイドルギヤ25は、前記ギヤ30への伝達トルクの値により前記板カム32を回転及び回転停止し、前記レール部材20を介して可動ステップ4の出し入れを行なう。
図6は、こうしたスライドドア2及びこれに対応する可動ステップ4の通常の動作を概略的に示す説明図である。同図に示したように、前記スライドドア2の全閉状態(図6(a)参照)において、該スライドドア2が開作動を始めると(図6(b)参照)、前記板カム32による動力伝達の接続状態となり、これに連動して前記可動ステップ4が突出し始める。そして、図6(c)に示したように、前記スライドドア2が、前記所定の開閉位置に相当するドア開度Wになると、前記板カム32による動力伝達の切断状態になることで、前記可動ステップ4の突出が完了する。そして、前記スライドドア2が上記開閉位置を超えて更に開作動すると、前記可動ステップ4を当該位置に固定したまま該スライドドア2が全開する(図6(d)参照)。また、前記スライドドア2の全開状態においてこれを全閉する際には、上記スライドドア2及び可動ステップ4は、上記の概ね逆の順序で動作する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、スライドドア2により開閉されるドア開口1aに対して乗降に際して脚が掛けられる可動ステップ4が設けられ、該可動ステップ4を前記ドア開口1aの下端と前記スライドドア2を支持するアーム14との間に配置した。
(1)本実施形態では、スライドドア2により開閉されるドア開口1aに対して乗降に際して脚が掛けられる可動ステップ4が設けられ、該可動ステップ4を前記ドア開口1aの下端と前記スライドドア2を支持するアーム14との間に配置した。
ドア開口1aの最も低い位置に可動ステップ4を設けることができるため、車両に乗り込もうとする際の一歩目の高さが低くなり乗車性が向上する。また、シール性が確保されている車両内に可動ステップ4を設けることにより、可動ステップ4を粉塵及び水から守ることができる。これにより、可動ステップ4の劣化を防ぐことができる。
(2)前記スライドドア2は、スライドドア駆動ユニット21からドア開閉機構7を介して伝達される動力により開閉するものであり、前記可動ステップ4は、車両の幅方向に移動可能な可動ステップ4であり、スライドドア駆動ユニット21の動力を前記可動ステップ4に伝達して該可動ステップ4を移動させる可動ステップ機構10を備える。
スライドドア駆動ユニット21により、重たい車両ドアを容易に開閉することができる。さらに、可動ステップパネルは車両ドアの開作動とともに車外に突出し、車両内において最も低い位置にステップが現れるため乗車性が向上する。
また、スライドドア2閉鎖時に可動ステップ4を車両のフロア3の下に収納することができるため、スライドドア2とフロア3との隙間を無くし、住居性と見栄えを向上することができる。
(3)前記可動ステップ4を移動させるスライドドア駆動ユニット21はスライドドア2を開閉する駆動ユニットと共通であり、前記可動ステップ機構は、前記ドア開閉機構を介した前記スライドドア駆動ユニット21の動力により前記可動ステップ4を移動させる。2つの伝達手段に対し1つの電気的駆動源を用いて動力を供給できるため、簡易な構成で可動ステップパネルを提供することができる。
(4)スライドドア2開作動時に可動ステップ4がシール部材9を覆うため、乗降時にシール部材9が踏まれて変形することを防止するとともに、シール性の低下を防ぐことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、ガイドレール13及びドア開閉機構7の構成は一例である。例えば、図5に示すように、ガイドレール13の上部13d及び下部13eを、それぞれ別体のガイドレールとしてフロアパネル6に固定しても良い。また、ドア開閉機構7をリンク機構18に代えて、適宜のドア開閉機構を採用してもよい。
・前記実施形態において、ガイドレール13及びドア開閉機構7の構成は一例である。例えば、図5に示すように、ガイドレール13の上部13d及び下部13eを、それぞれ別体のガイドレールとしてフロアパネル6に固定しても良い。また、ドア開閉機構7をリンク機構18に代えて、適宜のドア開閉機構を採用してもよい。
・前記実施形態において、ドア開閉機構7の構成は一例である。例えば、出力ギヤ21aやアイドルギヤ22〜27に代えて、適宜のプーリを採用してもよい。
・前記実施形態において、ステップパネルには可動ステップ4を採用したが、これを図8に示すように、固定ステップとしてのキッキングプレート40としても良い。
・前記実施形態において、ステップパネルには可動ステップ4を採用したが、これを図8に示すように、固定ステップとしてのキッキングプレート40としても良い。
前記キッキングプレート40は、前記ドア開口1aの下端に固定され、車室のフロア3よりも低く設定されているため、車体1内の最も低い位置に固定されたステップにより、乗車性が向上する。
・前記実施形態において、スライドドア2及びステップパネル4は、スライドドア駆動ユニット21を電気的駆動源として共通に使用しているが、これを別々の電気的駆動源としてもよい。
・なお、電気的駆動源からの動力を得なくてもスライドドア2の開閉(例えば手動による)に合わせてステップパネル4を移動させることができる。
・前記実施形態は、スライドドア2を備えた車両に適用したが、開口部前端又は後端に設けられた支持部材としてのヒンジにより支持されたドアを備えた車両に適用してもよい。
・前記実施形態は、スライドドア2を備えた車両に適用したが、開口部前端又は後端に設けられた支持部材としてのヒンジにより支持されたドアを備えた車両に適用してもよい。
・前記実施形態において、スライドドア2及びステップパネル4は、スライドドア駆動ユニット21やドア開閉機構7がない車両に適用してもよい。
1…車体、1a…ドア開口(開口部)、2…スライドドア(車両ドア)、3…フロア、4…可動ステップ(ステップパネル)、7…ドア開閉機構(第1伝達手段)、10…可動ステップ機構(第2伝達手段)、14…支持部材(アーム)、21…スライドドア駆動ユニット(電気的駆動源)、21a…出力ギヤ、22〜27…アイドルギヤ、28…駆動ベルト。
Claims (5)
- 車両ドアにより開閉される開口部に対して乗降に際して足が掛けられるステップパネルが設けられ、該ステップパネルを前記開口部の下端と前記車両ドアを支持する支持部材との間に配置した、ことを特徴とする車両用ステップ装置。
- 前記ステップパネルは、前記車両ドアの開閉に連動して移動することを特徴とする請求項1に記載の車両用ステップ装置。
- 前記車両ドアは、電気的駆動源から第1伝達手段を介して伝達される動力により開閉するものであり、
前記ステップパネルは、車両の幅方向に移動可能な可動ステップパネルであり、電気的駆動源の動力を前記ステップパネルに伝達して該ステップパネルを移動させる第2伝達手段を備えた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ステップ装置。 - 前記ステップパネルを移動させる電気的駆動源は車両ドアを開閉する電気的駆動源と共通であり、
前記第1伝達手段は前記電気的駆動源に連結され、前記第2伝達手段は前記第1伝達手段に連結されて前記ステップを移動させることを特徴とする請求項3に記載の車両用ステップ装置。 - 前記ステップパネルは、
前記開口部の下端に固定され、車室のフロアよりも低く設定された固定ステップパネルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ステップ装置。
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