JP2008238857A - ウォッシャポンプ - Google Patents

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JP2008238857A JP2007078863A JP2007078863A JP2008238857A JP 2008238857 A JP2008238857 A JP 2008238857A JP 2007078863 A JP2007078863 A JP 2007078863A JP 2007078863 A JP2007078863 A JP 2007078863A JP 2008238857 A JP2008238857 A JP 2008238857A
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Kyosuke Kazama
恭介 風間
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Corp
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Abstract

【課題】ポンプ室の洗浄液の吐出効率を向上させることができるウォッシャポンプを提供する。
【解決手段】ケース11内に、通電により回転するアーマチュア20を収納したモータ室11Aと、このアーマチュアのアーマチュア軸21に結合されて回転するインペラ22を収納したポンプ室11Bとを仕切った状態に設け、このポンプ室内に該ポンプ室に連通した液体吸入口16からインペラの回転により洗浄液Wを吸引すると共に、該ポンプ室に連通した液体吐出口17より洗浄液を吐出するようにしたウォッシャポンプ10において、ポンプ室の円弧状の内周面13bから液体吐出口にかけて渦巻き状の凹部14を連続して形成し、この渦巻き状の凹部と液体吐出口との継ぎ目の部分の該液体吐出口の基端部側を四角筒状に形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車のウォッシャタンクに貯蔵した洗浄液を吸い込んでノズルに送給させるウォッシャポンプに関する。
この種のウォッシャポンプは、そのケース内に、通電により回転するアーマチュアを収納したモータ室と、このアーマチュアのアーマチュア軸に結合されて回転するインペラを収納したポンプ室とを仕切った状態に設け、このポンプ室内に該ポンプ室に連通した液体吸入口からインペラの回転により洗浄液を吸引すると共に、該ポンプ室に連通した液体吐出口より洗浄液を吐出するようになっている。このウォッシャポンプのポンプ室として、図7に示すものがある。
このウォッシャポンプのポンプ室は、図7に示すように、ケースの下側を構成する有底で円筒状のポンプカバー1により形成されている。このポンプカバー1の周壁2の内周面2aは全周に亘り円弧状に形成してあり、その一部に半円段差凹状の開口部2bを形成してある。この半円段差凹状の開口部2bには、周壁2の内周面2aの接線方向に延びるように円筒状の液体吐出口3を一体突出形成してある。
特開平9−188227号公報
前記従来のウォッシャポンプでは、ポンプ室を形成するポンプカバー1の周壁2の内周面2aの一部に円筒状の液体吐出口3を一体突出形成して、ポンプ室から液体吐出口3の先端までの水路の流路抵抗を低減するようにしていたが、ポンプカバー1の周壁2の内周面2aと円筒状の液体吐出口3の基端との継ぎ目部分が半円段差凹状の開口部2bになっているため、この半円段差凹状の開口部2b部分で渦巻き流等を発生し、ポンプ室の洗浄液の吐出効率が低下していた。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ポンプ室の洗浄液の吐出効率を向上させることができるウォッシャポンプを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ケース内に、通電により回転するアーマチュアを収納したモータ室と、このアーマチュアのアーマチュア軸に結合されて回転するインペラを収納したポンプ室とを仕切った状態に設け、このポンプ室内に該ポンプ室に連通した液体吸入口から前記インペラの回転により洗浄液を吸引すると共に、該ポンプ室に連通した液体吐出口より前記洗浄液を吐出するようにしたウォッシャポンプにおいて、前記ポンプ室の円弧状の内周面から前記液体吐出口にかけて渦巻き状の凹部を連続して形成し、かつ、この渦巻き状の凹部と前記液体吐出口との継ぎ目の部分の該液体吐出口の基端部側を四角筒状に形成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のウォッシャポンプであって、前記液体吐出口の基端部から中途部にかけて四角筒状に形成すると共に、該中途部から先端部にかけて円筒状に連続して形成したことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、ポンプ室の円弧状の内周面から液体吐出口にかけて渦巻き状の凹部を連続して形成し、かつ、この渦巻き状の凹部と液体吐出口との継ぎ目の部分の該液体吐出口の基端部側を四角筒状に形成したことにより、ポンプ室の渦巻き状の凹部から液体吐出口までの間の段差部を無くすことで、液体吸入口からインペラの回転によりポンプ室内に吸引された洗浄液を該ポンプ室の渦巻き状の凹部に連通した液体吐出口よりスムーズに吐出させることができ、ポンプ室の洗浄液の吐出効率をより一段と向上させることができる。
請求項2の発明によれば、液体吐出口の基端部から中途部にかけて四角筒状に形成すると共に、該中途部から先端部にかけて円筒状に連続して形成したことにより、液体吐出口の先端部に結合される液体送供管の流路抵抗を変えることなく、洗浄液をノズル側等に効率良く送給することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のウォッシャポンプを示す断面図、図2は同ウォッシャポンプに用いられるポンプカバーの斜視図、図3は同ポンプカバーの平面図、図4は同ポンプカバーの正面図、図5は同ポンプカバーの断面図、図6(a)は同ポンプカバーに形成された筒状の液体吐出口の断面図、図6(b)は同液体吐出口の内周面の形状を示す説明図である。
図1に示すように、ウォッシャポンプ10は、ケース11内に、通電により回転するアーマチュア20を収納したモータ室11Aと、このアーマチュア20のアーマチュア軸21に結合されて回転するインペラ22を収納したポンプ室11Bとを仕切った状態に設けている。そして、ポンプ室11B内に該ポンプ室11Bに連通した液体吸入口16からインペラ22の回転により洗浄液Wを吸引すると共に、該ポンプ室11Bに連通した液体吐出口17より洗浄液Wを吐出するようになっている。この液体吐出口17から吐出した洗浄液Wはチューブ(液体送供管)Xを通ってノズルに送給され、このノズルからウインドシールドガラス等の洗浄面(いずれも図示省略)に噴射されるようになっている。
また、図1に示すように、ケース11は、上面が開口された周壁12a内にモータ室11Aを形成する合成樹脂製で円筒状のポンプケース12と、このポンプケース12の底壁(仕切壁)12cの外周部12dに例えば溶着等により固着されてポンプ室11Bを形成する合成樹脂製で断面略凵字状のポンプカバー13と、ポンプケース12の開口部12bの内周に嵌合された合成樹脂製のモータカバー15とで構成されている。このモータカバー15には、電源供給用コネクタ15aを一体突出形成してある。
さらに、ポンプケース12の周壁12aの底壁12c寄りの位置には、円筒状の液体吸入口16を一体突出形成してある。この円筒状の液体吸入口16は、液体送供管Yを介してウォッシャタンクTに連通接続されている。
また、図1〜図6に示すように、ポンプカバー13の周壁13aの液体吸入口16に対向する位置には、筒状の液体吐出口17を一体突出形成してある。この筒状の液体吐出口17は液体送供管Xを通ってノズルに連通接続されている。
図2,図3,図5に示すように、ポンプ室11Bを形成するポンプカバー13の周壁13aの円弧状の内周面13bから液体吐出口17の基端部17aにかけて渦巻き状の凹部14を連続して形成してある。この渦巻き状の凹部14と液体吐出口17の基端部17aとの継ぎ目の部分の該液体吐出口17の基端部17a側は四角筒状に一体形成してある。即ち、図4,図6(b)に示すように、液体吐出口17の基端部17aから中途部17bにかけて四角筒状に連続して形成してあると共に、該中途部17bから先端部17cにかけて円筒状に連続して形成してある。
以上実施形態のウォッシャポンプ10によれば、図2〜図6に示すように、ポンプ室11Bを形成するポンプカバー13の周壁13aの円弧状の内周面13bから液体吐出口17の基端部17aにかけて渦巻き状の凹部14を連続して形成し、かつ、この渦巻き状の凹部14と液体吐出口17の基端部17aとの継ぎ目の部分の該液体吐出口17の基端部17a側を四角筒状に一体形成したことにより、ポンプ室11Bの渦巻き状の凹部14から液体吐出口17の先端部17cまでの間の段差部を無くすことで、液体吸入口16からインペラ22の回転によりポンプ室11B内に吸引された洗浄液Wを、該ポンプ室11Bを形成するポンプカバー13の周壁13aの渦巻き状の凹部14に連通した液体吐出口17よりスムーズに吐出させることができる。これにより、ポンプ室11Bの洗浄液Wの吐出効率を従来のものに比較してより一段と向上させることができる。
特に、図4及び図6(b)に示すように、液体吐出口17の基端部17aから中途部17bにかけて四角筒状に一体突出形成すると共に、該中途部17bから先端部17cにかけて円筒状に連続して一体突出形成したことにより、液体吐出口17の先端部17cに結合されるチューブXの流路抵抗を変えることなく、洗浄液Wをノズル側に効率良く送給することができる。
尚、前記実施形態によれば、液体吐出口の基端部から中途部にかけて四角筒状に形成すると共に、該中途部から先端部にかけて円筒状に連続して形成したが、液体吐出口の基端部から先端部にかけて四角筒状に形成しても良い。
本発明の一実施形態のウォッシャポンプを示す断面図である。 上記ウォッシャポンプに用いられるポンプカバーの斜視図である。 上記ポンプカバーの平面図である。 上記ポンプカバーの正面図である。 上記ポンプカバーの断面図である。 (a)は上記ポンプカバーに形成された筒状の液体吐出口の断面図、(b)は同液体吐出口の内周面の形状を示す説明図である。 従来のウォッシャポンプに用いられるポンプカバーの斜視図である。
符号の説明
10 ウォッシャポンプ
11 ケース
11A モータ室
11B ポンプ室
13b 円弧状の内周面
14 渦巻き状の凹部
16 液体吸入口
17 液体吐出口
17a 基端部
17b 中途部
17c 先端部
20 アーマチュア
21 アーマチュア軸
22 インペラ
W 洗浄液

Claims (2)

  1. ケース内に、通電により回転するアーマチュアを収納したモータ室と、このアーマチュアのアーマチュア軸に結合されて回転するインペラを収納したポンプ室とを仕切った状態に設け、このポンプ室内に該ポンプ室に連通した液体吸入口から前記インペラの回転により洗浄液を吸引すると共に、該ポンプ室に連通した液体吐出口より前記洗浄液を吐出するようにしたウォッシャポンプにおいて、
    前記ポンプ室の円弧状の内周面から前記液体吐出口にかけて渦巻き状の凹部を連続して形成し、かつ、この渦巻き状の凹部と前記液体吐出口との継ぎ目の部分の該液体吐出口の基端部側を四角筒状に形成したことを特徴とするウォッシャポンプ。
  2. 請求項1記載のウォッシャポンプであって、
    前記液体吐出口の基端部から中途部にかけて四角筒状に形成すると共に、該中途部から先端部にかけて円筒状に連続して形成したことを特徴とするウォッシャポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102562605A (zh) * 2010-12-06 2012-07-11 株式会社博世电装 车辆的冲洗泵

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