JP2008236565A - 無線フレームの先頭位置検出方法及び装置 - Google Patents

無線フレームの先頭位置検出方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は複数のシンボルで構成され各シンボル内の先頭に自シンボル内の終端の所定のサンプル数のデータを複写したガードインターバル(GI)を備え,先頭のシンボルの第1のGIが他のシンボルの第2のGIより長いOFDMの無線フレームの先頭位置を簡易な構成で短時間に検出することを目的とする。
【解決手段】入力フレームと入力フレームを所定長遅延させた信号を各位相毎に自己相関の演算をし,その出力を第1と第2のGIの各時間で積分をし,フレームの任意位置において,第1のGIを持つシンボルと第2のGIを持つシンボルの配置位置の1フレーム内に発生可能な配列の組合せに対応した個数の相関結果の加算を各積分値の出力に対して行って結果を記憶し,記憶した各相関結果からピーク値の位相とGI長を検出して,フレームの先頭位置を求めるよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は無線フレームの先頭位置検出方法及び装置に関し,特に周波数成分が互いに直交関係にある複数のキャリアを用いて情報信号を変調して伝送するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重化) の無線フレームの先頭位置の検出方法及び装置に関する。
移動体通信で用いられるOFDMにおいては,複数のOFDMシンボルの集まりをフレームと呼ばれる伝送単位とすると,復調以降の処理のためにフレーム先頭位置の抽出が必要である。
図7はOFDMフレームの構成例である。図7には移動通信において採用されているOFDMフレームの構成が示され,1フレームは0.5msで3840サンプル(標本)で構成され,この例では1フレームは7個のシンボルで構成され,先頭のシンボルは552サンプル,残りの6個のシンボルは548サンプルで構成される。各シンボルの先頭にはシンボル間干渉を防ぐためのガード区間としてGI(ガードインターバル)が設けられ,先頭シンボルのガードインターバル(GI1という)は40サンプルであり,先頭シンボルの終端部分からガードインターバル長(40サンプル)分の信号を先頭部分に複製(コピー)することで生成する。先頭以外の6個のシンボルのガードインターバル(GI2という)は36サンプルであり,各シンボルの終端部分からガードインターバル長(36サンプル)分の信号をそれぞれのシンボルの先頭に複製することにより生成される。図7に示すフレーム構成は,横軸が時間を表し,縦軸が周波数の分布を表し,複数の周波数を用いられることを示している。
図8はパイロットパターンを用いた従来方法の説明図,図9はパイロットパターンを用いた構成図である。この従来例では,送信側においてAに示すようなフレームのパターンに対して,そのフレームの先頭位置に同期してBに示すようなパイロットパターン(552サンプル長)が多重化されて送信される。このようなフレームを受信した時,Cに示すように時間t1(任意時間位置)にフレームの先頭位置の検出を開始したものとする。この場合,受信側には予めパイロットパターンが通知されており,552サンプルのパイロットパターンの相関ウィンドウにより受信フレームの各サンプルの位相毎に順番に相関をとった後で,最も高い相関結果を示した相関開始位置を検出するもので,図9に示す構成により行う。
図9の構成では,受信アンテナ80からOFDMの無線信号を受信すると,RF増幅器81で増幅して,A/D変換器82でディジタル信号に変換されて相互相関器84に入力される。相互相関器84ではパイロットレプリカパターン生成器83から発生するパイロットパターンとA/D変換器82からのディジタル信号と552位相分(パイロットパターン長)の相互相関の演算を行う。但し,相互相関動作は,(552+548×6)=3840の位相分連続して実行され,各位相毎に552サンプル分の相関結果を積分器85で求め,求めた各積分値が相関結果格納部86に各位相毎に格納され,合計して3840位相分の相関結果のデータが得られる。相関結果格納部86に格納された3840位相分のデータからピーク値検出部87によりピーク値を検出すると,そのピーク値を発生した位相をタイミング算出部88で算出し,フレーム先頭タイミングが求められる。
図9の構成により上記図8に示すフレームについて先頭の検出を行った場合,図8の時間t2に示す位置でパイロットパターン(先頭位置)との最も高い相関結果を得ることができる。
この図8,図9に示す方法では,パイロットパターン分の並列相関器が必要であり,予め受信側に通知されたパイロットパターンとの相関処理を連続した1フレーム間に渡って行う必要がある。
また,連続した1フレーム間に渡る相関を行なわずにすむ方法として2段階の検出を行う方法がある。すなわち,第1段階では入力したデータを512サンプル分蓄積(512サンプル分遅延)して,遅延したデータと入力データとの相関をとり,入力データのシンボルの先頭位置を検出する。先頭位置を検出した後,第2段階としてシンボル先頭位置を中心として±αの範囲でパイロットパターンとの相関処理を行うものである。この2段階方法での検出を行えば,パイロットパターンとの相関範囲を狭めることは可能であるが,第1段階分の処理に時間を要し,第2段階を含めると長時間を要する。
従来のOFDMの技術において,ガード区間の相関をヌルシンボルを併用し,ガード区間で区分積分して得た波形を用いてピークを検出することでフレームタイミング信号を発生してフレーム信号を生成してフレーム同期信号の同期をかける技術が存在する(特許文献1参照)。
特開平10−313284号公報
上記図8,図9に示す方法ではパイロットパターンとの相関処理を連続した1フレーム間に渡って行うために処理時間を要すると共にパイロットパターン分の並列相関器が必要であり,更にパイロットパターンを取得する必要があるという問題がある。また,上記のパイロットパターンを用いて2段階処理を用いる方法は,第1段階のシンボル先頭位置の検出に多くの時間を要するという問題がある。
本発明は複数のOFDMのシンボルからなり,各シンボルの先頭にシンボル内のデータの終端部分の所定数のサンプルを複写(コピー)したガードインターバルを備え,且つフレームの先頭のシンボルのガードインターバルが他のシンボルのガードインターバルより長い構成を備えたOFDMのフレームの先頭位置を簡易な構成で短時間に検出することができる無線フレームの先頭位置検出方法及び装置を提供することを目的とする。
図1は本発明の原理説明図である。図中,本発明が対象とするOFDMのフレームはn個のシンボルからなるが,n=7の例について以下に説明する。また,各シンボルの先頭にシンボル内の終端の所定サンプル数のデータを複写したガードインターバルを備え,且つフレームの先頭のシンボルの第1のガードインターバル(GI1)のサンプル数(40サンプル)が後続の6個のシンボルの第2のガードインターバル(GI2)のサンプル数(36サンプル)より長いフレームとする。図1において,aは入力フレーム,bは各シンボル内のガードインターバルを除いたサンプル数である512サンプル時間分フレームaを遅延した入力フレームの遅延信号,cはフレーム先頭検出開始位置(任意位置)から入力フレームaと遅延した入力フレームbとの自己相関を取って,その相関結果を第1のガードインターバルのサンプル数分積分する第1の積分d1と第2のガードインターバルのサンプル数分積分する第2の積分d2の並列動作を表す。第1と第2の積分の出力は,図1のeに示すe1〜e7として示す7種類のパターンとの相関をとるために積分値の加算が行われる。これは,フレーム内の任意のシンボルからフレーム先頭位置の検出を開始すると,1フレーム分のガードインターバル相関処理を行う際に出現するガードインターバル長の組合せは,長いガードインターバル(40サンプル)と短いガードインターバル(36サンプル)の組合せとなる次の(1) 〜(7) の7通りとなる。
(1) 40−36−36−36−36−36−36
(2) 36−36−36−36−36−36−40
(3) 36−36−36−36−36−40−36
(4) 36−36−36−36−40−36−36
(5) 36−36−36−40−36−36−36
(6) 36−36−40−36−36−36−36
(7) 36−40−36−36−36−36−36
この7つのガードインターバル(GI)の組合せのどの組合せに該当するかを識別するための7つの組合せのパターンが図1のe1〜e7である。パターンe1は先頭の(1) に第1のガードインターバルGI1(40サンプル長)が位置し,(2) 〜(7) の位置に第2のガードインターバルGI2(36サンプル長)が位置しているパターンであり,パターンe2は先頭の(1) 〜(6) に第2のガードインターバルGI2が位置し,(7) に第1のガードインターバルGI1が位置している。パターンe3〜e7も第1のガードインターバルGI1がそれぞれ(6),(5),(4),(3),(2) の位置に配置され,その他の位置に第2のガードインターバルGI2が配置されたパターンである。
GI1の積分とGI2の積分の値をe1〜e7の7つのGI長並びに対して,各位相毎に相関結果の加算(2つの積分値を7種類の組合せの各GI長の値の部分に設定)が行われて,各位相毎の各組合せに対応する相関結果を格納部fに記憶する。この動作を第1のガードインターバルGI1を含むシンボルの長さに対応する552位相(552サンプル長)分について行い,更に同じ位相について次の552位相後にその時の積分の値を,前回の同じ位相の値に加算して記憶し,1フレームの期間(3840サンプル分)繰り返して実行する。これにより,格納部fには552(位相)×7(種)=3864個のデータが得られる。このデータの中から,ピーク値検出gの処理によりピーク値を検出して,ピーク値が検出された位相及びガードインターバル長(またはGI長組合せ)を検出する。この検出結果に基づいて演算を行って,フレームの先頭位置を出力する。
なお,上記の説明では図1に示す例によりフレームの先頭に挿入されるガードインターバル長のみ異なるフレーム構成の先頭検出動作を示したが,フレームの他のガードインターバル位置が特定できる構成であれば,同様の原理でフレームの先頭位置の検出が可能である。
本発明により複数シンボルで構成され,特定(先頭)のシンボル内のガードインターバル長が他のシンボルのガードインターバル長と異なるOFDMのフレームの先頭位置をガードインターバル部分の相関結果をシンボル長の位相分検出することが可能となる。
また,フレームのガードインターバルの構成が分かれば,先頭を特定するためのパイロットパターンや同期チャネルのコードを指定することなしにフレーム先頭位置の検出が可能となる。そして,従来のGI相関とパイロットパターン相関の2段法に比べて短時間でのフレーム先頭位置の検出が可能となる。
図2は実施例の構成を示す図である。図中,10はアンテナ,11は無線周波(RF:Radio Frequency) 増幅部,12はA/D変換部,13は遅延部,14は自己相関部,15−1は第1のガードインターバル(GI1)の長さ(40サンプル)の積分を行う第1の積分部,15−2は第2のガードインターバル(GI2)の長さ(36サンプル)の積分を行う第2の積分部,16−1〜16−7は相関結果加算部♯1〜♯7,17はメモリで構成され,552位相×7種=3864個の相関結果が格納される相関結果格納部,18はピーク値検出部,19はタイミング算出部である。
この実施例では上記図1に示すOFDMのフレーム構成を備える無線信号がアンテナ10から受信され,RF増幅部11で無線信号が増幅され,その出力信号はA/D変換部12でディジタル信号に変換される。ディジタル信号は一方で自己相関部14へ入力され,他方は遅延部13へ入力される。遅延部13ではOFDMのフレームの各シンボルの中のガードインターバルを除いた部分のデータ長の512サンプル分遅延する。A/D変換部12からの出力信号と遅延部13からの遅延出力信号とは自己相関部14において自己相関の演算が行われ,その出力は第1の積分部15−1で40サンプル分の積分を行い,第2の積分部15−2で36サンプル分の積分を行う。これらの2つの積分値は各ガードインターバルの7つの組合せパターンに対応した相関結果加算部16−1〜16−7で加算される。この組合せパターンは上記図1の説明において記載した(1) 〜(7) に示す組合せであり,図1にe1〜e7として示すものである。
上記の(1) 〜(7) の各組合せに対応して設けた相関結果加算部♯1〜♯7による第1と第2の積分部の各位相に対応する相関結果加算値は各位相別に相関結果格納部17に各組合せ別に格納される。こうして,552位相分(先頭シンボル長分)のデータが相関結果格納部17に格納されると,その中から最大値をピーク値検出部18で検出する。ピーク値が検出されると,その位相及び組合せパターンの種別に基づいて,フレーム先頭位置をタイミング算出部19により算出する。
次に実施例の具体的な動作例を図3乃至図5に示す実施例のタイムチャート(その1)〜(その3)により説明する。また,図6は実施例のタイムチャートに対応した位相別,組合せ別の相関結果加算値の例である。
図3乃至図5において,aは受信信号,bは512サンプル時間の遅延部(図2の13)で遅延した受信信号,cは受信信号aと遅延受信信号bの自己相関開始(任意のフレーム先頭検出開始時点)からの時間(または位相)を表し,0,1,2,……の各数値は開始時点からの時間(位相であり,サンプル数にも対応する)である。自己相関部(図2の14)で自己相関を開始すると,その出力が第1の積分部(図2の15−1)で36サンプルの積分が行われ図3のd1に位相0,1,2,……に開始された積分の様子が示され,第2の積分部(図2の15−2)で40サンプルの積分が行われ図3のe1に位相0,1,2,……に開始された積分の様子を示す。d1の場合は第2のガードインターバルの長さである36サンプルのため先頭が開始位置の0から35までの信号の相関結果の積分を行い,次に1〜36までの信号の相関結果の積分を行い,以下順次各位相について同様に実行される。e1の場合は,第1のガードインターバルの長さである40サンプルについて,開始位置の0から39までの信号の相関結果の積分を行い,次に1〜40までの信号の相関結果の積分を行い,以下,各位相について同様の積分が実行される。
図4は上記図3に続く受信信号及び遅延受信信号について示され,d3,e3はフレーム先頭検出開始位置から550(サンプル)になった時の36サンプルの積分と40サンプルの積分とが示され,図5は更に図4の時間より後のフレーム先頭検出開始時点から3838サンプル以後の36サンプルの積分と40サンプルの積分が連続した複数の位相について実行される様子を示す。
図6は位相1,位相2,…,位相552という一部の位相についてのGI長並び(ガードインターバルの組合せパターン)の組合せ1〜組合せ7のそれぞれについての相関結果加算値を格納した相関結果格納部(図2の17)のデータを示す。すなわち,位相1について,組合せ1のGI長並びに対して,相関結果加算値は,「0」,「552」,「1100」,「1648」,「2196」,「2744」,「3292」の各加算値が得られ,組合せ2のGI長並びに対して,「0」,「548」,「1096」,「1644」,「2192」,「2740」,「3288」の各加算値が得られ,同様に組合せ3〜組合せ7について相関結果の加算値が得られる。
図5に示すような相関結果加算のデータが552位相×7種=3864個のデータが得られると,その中から最大相関値のピーク値を検出して,その位相及びガードインターバル組合せの種別(またはガードインターバル長)を検出することができる。
本発明の原理説明図である。 実施例の構成を示す図である。 実施例のタイムチャート(その1)を示す図である。 実施例のタイムチャート(その2)を示す図である。 実施例のタイムチャート(その3)を示す図である。 実施例のタイムチャートに対応した相関結果加算値のデータ例を示す図である。 OFDMフレームの構成例を示す図である。 パイロットパターンを用いた方法の説明図である。 パイロットパターンを用いた構成図である。
符号の説明
a 入力フレーム
b 入力フレームの遅延信号
c 自己相関
d1 第1の積分
d2 第2の積分
e1〜e7 ガードインターバル組合せ
f 格納部
g ピーク値検出

Claims (3)

  1. 一定個数のシンボルで構成され,各シンボル内の先頭に自シンボル内の終端の所定のサンプル数のデータを複写したガードインターバルを備え,且つフレームの先頭のシンボルの第1のガードインターバルが他のシンボルの第2のガードインターバルより長い無線フレームの先頭位置検出方法において,
    入力フレームと入力フレームを所定長遅延した信号とを入力して各位相毎に自己相関の演算を行って,その出力を前記第1と第2のガードインターバルの時間で積分し,
    前記フレームの任意位置において,第1のガードインターバルを持つシンボルと前記第2のガードインターバルを持つシンボルの配置位置の1フレーム内に発生可能な第1と第2のガードインターバルの配列の組合せに対応した個数の相関結果の加算を各積分値の出力に対して行い各位相毎の各配列の組合せに対応した結果を記憶し,
    前記記憶した各相関結果からピーク値の位相とガードインターバル長を検出して,
    前記検出したピーク値からフレームの先頭位置を求めることを特徴とする無線フレームの先頭位置検出方法。
  2. 請求項1において,
    前記無線フレームは,7個のシンボルにより構成され,
    前記自己相関をとるための前記入力フレームの遅延時間は,前記シンボル長からガードインターバルを除いた時間とし,
    前記第1と第2のガードインターバルの配列の組合せを7組とすることを特徴とする無線フレームの先頭位置検出方法。
  3. 一定個数のシンボルで構成され,各シンボル内の先頭に自シンボル内の終端の所定のサンプル数のデータを複写したガードインターバルを備え,且つフレームの先頭のシンボルの第1のガードインターバルが他のシンボルの第2のガードインターバルより長い無線フレームの先頭位置検出装置において,
    入力フレームを前記シンボル長からガードインターバルを除いた時間分遅延する遅延部と,
    入力フレームと前記遅延部で遅延されたフレームとを入力して自己相関を行う自己相関部と,
    前記自己相関部の出力をうけて前記第1のガードインターバルの長さと第2のガードインターバルの長さの積分を行う第1と第2の積分部と,
    前記第1と第2の積分部の出力が入力され,前記フレームの任意位置において第1のガードインターバルを持つシンボルと前記第2のガードインターバルを持つシンボルの配置位置として検出可能な第1と第2のガードインターバルの配列の組合せに対応した相関結果の加算を行う相関結果加算部と,
    前記相関結果加算部からの出力を格納する記憶部とを備え,
    前記記憶部からピーク値を検出し,そのピーク値が検出した位相からフレーム先頭を検出することを特徴とする無線フレームの先頭位置検出装置。
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