JP2004362045A - グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。 - Google Patents

グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。 Download PDF

Info

Publication number
JP2004362045A
JP2004362045A JP2003156733A JP2003156733A JP2004362045A JP 2004362045 A JP2004362045 A JP 2004362045A JP 2003156733 A JP2003156733 A JP 2003156733A JP 2003156733 A JP2003156733 A JP 2003156733A JP 2004362045 A JP2004362045 A JP 2004362045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
group
user
authentication
user authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003156733A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tsuchiya
敦司 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2003156733A priority Critical patent/JP2004362045A/ja
Publication of JP2004362045A publication Critical patent/JP2004362045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザ個人ばかりでなくユーザが行動を共にしているグループを認証し,好適なサービスを提供する。
【解決手段】ユーザ認証情報入力端末100は,入力された複数のユーザの認証情報をユーザ認証サーバ200に向けて送信し,ユーザ認証サーバは,ユーザ認証情報に基づいて,ユーザに関するユーザ認証情報データが予め格納されているユーザ認証情報データベースを参照して,入力された前記複数のユーザのユーザ認証を実行し,ユーザ認証情報入力端末100は,ユーザにより設定された複数のユーザから構成されるグループのグループ認証情報をグループ認証サーバ300に向けて送信し,グループ認証サーバは,ユーザ認証情報入力端末から送信されたグループ認証情報と,通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納された各ユーザのユーザ情報とに基づいてグループの属性を判断する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては,ネットワークを利用して,複数のユーザをグループ化して各種サービスを提供するシステムが存在する。複数のユーザをグループ化する方法としては,例えば,同一コミュニティーを構成するメンバーを予め登録する方法が既知である(例えば,特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−157492号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来のシステムでは,グループを構成する各メンバーの属性を判断し,構成メンバー個人に対してサービスを提供するものであり,グループとしての属性を自動的に認識するものではなかった。また,ユーザは,必ずしも一人で行動している訳ではなく,当然ながら,他の人と一緒に行動することも有り得る。このとき,ユーザが一人で行動する時と,他の人と一緒にグループで行動する時は,サービスに対する欲求も変わってくるが,そのグループに対して,好適なサービスを提供するシステムも存在しなかった。さらに,ネットワークの特徴として,ネットワークゲームなどに見受けられるように,同一場所に存在しない人達が行動を共にするグループは存在するが,このような場合にも,同一行動をとっているグループを認証するシステムは存在しなかった。
【0005】
また,これまでは,ユーザ個人の嗜好や行動履歴から,ユーザ個人に対してお勧め情報を提供するシステムは存在するが,あくまでユーザ個人を対象としているため,グループに対するお勧め情報とはなり得なかった。これは,ユーザは,通常,一緒にいる人が変わると,個人の行動欲求が変化するからである。例えば恋人と一緒の時には,はやりのレストランに行きたいという行動欲求が発生し,例えば気の置けない友人と一緒にいるときは,居酒屋などの気軽に飲みたいという行動欲求が発生する。しかしながら,従来のシステムにおいては,ユーザが一緒に行動するグループを把握することができなかった。
【0006】
さらに,個人行動とグループ行動とを比較すると,そのグループの属性や人数や時間や行動地域に応じて,必要とする情報も大きく異なるが,従来においては,グループ行動に適した情報を自動的にかつリアルタイムに配信できるシステムも存在しなかった。
【0007】
したがって,本発明の目的は,ユーザ個人ばかりでなくユーザが行動を共にしているグループを認証することが可能な新規かつ改良されたグループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法等を提供することにある。さらに,本発明の他の目的は,認証したユーザのグループに対して好適なサービスを提供することが可能な新規かつ改良されたグループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法等を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点においては,少なくとも,ユーザ認証情報入力端末と,ユーザ認証サーバと,グループ認証サーバと,が通信網を介して接続されており,前記ユーザ認証情報入力端末は,複数のユーザの認証情報を一つのグループ認証情報として入力可能な入力部と,前記ユーザ認証情報を前記ユーザ認証サーバに向けて送信し,かつ前記グループ認証情報を前記グループ認証サーバに向けて送信する送信部とを有しており,前記ユーザ認証サーバは,前記各ユーザのユーザ認証情報データを格納するユーザ認証情報データベースと,前記送信されたユーザ認証情報と前記ユーザ認証情報データとに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証部と,前記ユーザに関する情報からなるユーザ情報が格納されるユーザ情報データベースと,を有しており,前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記ユーザ認証サーバに要求して前記ユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,を有している,ことを特徴とするグループ認証システムが提供される。
【0009】
上記記載の発明では,グループを構成する各メンバーの個人認証が紐付けして行われるので,グループを構成するメンバーの人数やどのようなグループなのかを簡易かつ容易に認識することができる。
【0010】
また,前記ユーザ認証情報入力端末は,複数の異なる入力端末から構成されていると共に,前記通信網には入力端末用サーバが接続されおり,前記入力端末用サーバは,前記複数の異なるユーザ認証情報入力端末から入力された複数のユーザ認証情報を一つのグループ認証情報として集約して前記ユーザ認証サーバに送信する,如く構成すれば,ネットワークの特性を生かして,認証ページをメンバー間で共有することができるので,同一端末でなくてもグループとしての認証をおこなうことができる。このことにより,ネットワークサービスのグループによるカスタマイズなどが可能となる。
【0011】
また,前記通信網には,さらに,前記ユーザ認証情報入力端末に提供するサービス情報を記録するサービス情報記録部と,前記グループ認証サーバから送信された前記グループ情報と関連付けてサービス情報を抽出するサービス情報抽出部と,前記抽出したサービス情報をユーザ情報入力端末に送信するサービス情報送信部と,を有する情報提供サーバが接続されている,如く構成すれば,認証されたグループに対して有用な情報を提供することができる。即ち,例えば恋人と一緒の時には,はやりのレストランの情報を提供することができ,例えば気の置けない友人と一緒にいるとき,居酒屋の情報を提供することができる。
【0012】
また,前記情報提供サーバの前記サービス情報抽出部は,前記ユーザに関する個人情報,前記ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される1または2以上の情報と関連付けてサービス情報の抽出を行う,如く構成するのが好ましい。
【0013】
また,前記ユーザ認証情報の入力は,前記ユーザ認証情報が予め格納されているカードにより行われる,如く構成すれば,例えば非接触ICカードなどを用いてユーザの個人認証が行われるので,例えばID,パスワードの入力による個人認証方法と比較して,より簡易にユーザの個人認証を行うことができ,ユーザの手間が軽減される。
【0014】
また,前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証サーバあるいは前記情報提供サーバの少なくともいずれか1つ又は双方と一体化して形成されている,如く構成すれば,設置するサーバを減らすことができるので,低コストで本システムを実現することができる。
【0015】
上記課題を解決するため,本発明の第2の観点においては,少なくとも,複数のユーザの認証情報を一つのグループ認証情報として入力可能なユーザ認証情報入力端末と通信網を介して接続されるグループ認証サーバであって,前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,を有している,こと特徴とするグループ認証サーバが提供される。
【0016】
上記記載の発明では,グループを構成する各メンバーの個人認証が紐付けして行われるので,グループを構成するメンバーの人数やどのようなグループなのかを簡易かつ容易に認識することができる。
【0017】
また,前記ユーザ情報データベースは,前記グループ認証サーバ内に設けられている,如く構成すれば,設置するサーバを減らすことができるので,低コストで本システムを実現することができる。
【0018】
また,前記グループ認証サーバは,前記各ユーザのユーザ認証情報データを格納するユーザ認証情報データベースと,前記ユーザ認証情報入力端末から送信されたユーザ認証情報及び前記ユーザ認証情報データとに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証部と,を有する,如く構成すれば,設置するサーバを減らすことができるので,低コストで本システムを実現することができる。
【0019】
また,前記グループ認証サーバは,さらに,前記ユーザ認証情報入力端末に提供するサービス情報を記録するサービス情報記録部と,前記グループ認証サーバから送信された前記グループ情報と関連付けてサービス情報を抽出するサービス情報抽出部と,前記抽出したサービス情報をユーザ認証情報入力端末に送信するサービス情報送信部と,を有する,如く構成すれば,認証されたグループに対して有用な情報を提供することができる。即ち,例えば恋人と一緒の時には,はやりのレストランの情報を提供することができ,例えば気の置けない友人と一緒にいるとき,居酒屋の情報を提供することができる。さらに,設置するサーバを減らすことができるので,低コストで本システムを実現することができる。
【0020】
また,前記サービス情報抽出部は,前記ユーザに関する個人情報,前記ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される1または2以上の情報と関連付けてサービス情報の抽出を行う,如く構成するのが好ましい。
【0021】
上記課題を解決するため,本発明の第3の観点においては,コンピュータに対し,通信網を介して接続されたユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,して機能させる,ことを特徴とするプログラムが提供される。
【0022】
上記課題を解決するため,本発明の第4の観点においては,コンピュータに対し,通信網を介して接続されたユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,して機能させる,ことを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0023】
上記課題を解決するため,本発明の第5の観点においては,少なくとも,ユーザ認証情報入力端末と,ユーザ認証情報入力端末と,グループ認証サーバと,が通信網を介して接続されており,前記ユーザ認証情報入力端末は,複数のユーザにより入力された各ユーザの認証情報をユーザ認証サーバに向けて送信し,前記ユーザ認証サーバは,前記受信したユーザ認証情報に基づいて,前記ユーザに関するユーザ認証情報データが予め格納されているユーザ認証情報データベースを参照して,前記入力された前記各ユーザのユーザ認証を実行し,前記ユーザ認証情報入力端末は,前記複数のユーザ認証情報を一つのグループ認証情報としてグループ認証サーバに向けて送信し,前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記ユーザ認証サーバに前記ユーザ情報を要求し,前記取得したユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断する,ことを特徴とするグループ認証方法が提供される。
【0024】
上記記載の発明では,グループを構成する各メンバーの個人認証が紐付けして行われるので,グループを構成するメンバーの人数やどのようなグループなのかを簡易かつ容易に認識することができる。
【0025】
また,前記ユーザ認証情報入力端末は,複数の異なる入力端末から構成されていると共に,前記通信網には入力端末用サーバが接続されおり,前記入力端末用サーバは,前記複数の異なるユーザ認証情報入力端末から入力された複数のユーザ認証情報を一つのグループ認証情報として集約して前記ユーザ認証サーバに送信する,如く構成すれば,ネットワークの特性を生かして,認証ページをメンバー間で共有することができるので,同一端末でなくてもグループとしての認証をおこなうことができる。このことにより,ネットワークサービスのグループによるカスタマイズなどが可能となる。
【0026】
また,前記通信網には,さらに,前記ユーザ情報入力端末にサービス情報を提供する情報提供サーバが接続されおり,前記情報提供サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からの要求に応じて,前記グループ情報に基づいてサービス情報を抽出して,前記ユーザ認証情報入力端末に提供する,如く構成すれば,認証されたグループに対して有用な情報を提供することができる。即ち,例えば恋人と一緒の時には,はやりのレストランの情報を提供することができ,例えば気の置けない友人と一緒にいるとき,居酒屋の情報を提供することができる。
【0027】
また,前記サービス情報の抽出は,前記ユーザに関する個人情報,前記ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される1または2以上の情報と関連付けて行われる,如く構成するのが好ましい。
【0028】
また,前記ユーザ認証情報の入力は,前記ユーザ認証情報が予め格納されているカードにより実行される,如く構成すれば,例えば非接触ICカードなどを用いてユーザの個人認証が行われるので,例えばID,パスワードの入力による個人認証方法と比較して,より簡易にユーザの個人認証を行うことができ,ユーザの手間が軽減される。
【0029】
また,前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証サーバあるいは前記サービス提供サーバの少なくともいずれか1つ又は双方と一体化して形成されている,如く構成すれば,設置するサーバを減らすことができるので,低コストで本方法を実現することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0031】
(第1の実施の形態)
まず,図1に基づいて,本実施形態にかかるグループ認証システム10の構成について説明する。図1は,本実施形態にかかるグループ認証システム10の構成を示すブロック図である。なお,第1の実施の形態においては,同じ場所にいるメンバー間でグループ認証を行う場合について説明する。また,以下では,グループ認証によりグループに対応した情報を提供した例を挙げて説明するが,さまざまなサービスを提供することができる。
【0032】
本実施形態にかかるグループ認証システム10は,ユーザ認証情報入力端末100と,ユーザ認証サーバ200と,グループ認証サーバ300と,情報提供サーバ400と,サービス提供側サーバ500と,が公衆回線網600を介して接続されている。
【0033】
なお,ユーザ認証情報入力端末100は,ユーザA,B,Cが認証情報を入力する端末装置である。また,本実施形態においては,各ユーザA,B,Cは,各ユーザ認証情報が格納されている例えば非接触ICカードなどのカード102−1,102−2,102−3などを用いてユーザの個人認証を行うことができる。
【0034】
また,ユーザ認証サーバ200は,ユーザ認証情報入力端末100から入力されたユーザ認証情報に基づいて各ユーザの個人認証(ユーザ認証)を行うサーバ装置である。また,グループ認証サーバ300は,ユーザ認証情報入力端末でグループ認証が選択された場合に,上記ユーザA,B,Cから構成されるグループのグループ認証を実行するサーバ装置である。
【0035】
情報提供サーバ400は,グループ認証サーバ300からグループ情報を獲得して,グループ情報と関連付けてサービス情報を抽出し,ユーザ認証情報入力端末100に提供するサーバ装置である。なお,サービス情報は,例えば,レストラン情報などリアルな店舗に関するサービス情報や,携帯端末装置(ユーザ認証情報入力端末ともなる)を利用して行うゲームなどのバーチャルなサービス情報とすることができる。サービス提供側サーバ500は,例えば飲食店などの店舗と関連して設けられており,飲食店に関する情報などをサービス情報として発信するサーバ装置である。
【0036】
本実施形態にかかるグループ認証システムにおいては,グループの構成メンバーそれぞれの個人認証を紐付けして行われるので,ユーザがどのような人と何人ぐらい一緒にいるグループかを認識することができる。さらに,認識されたグループに対して有用な情報を提供することもできる。
【0037】
本実施形態にかかるユーザ認証情報入力端末100は,図2に示すように,入力部110,リーダ/ライタ部120,カード認証部130,通信制御部140,ディスプレイ150,印字部160などから構成される。
【0038】
入力部110は,情報データなどの各種データ(例えばユーザの認証情報)を入力するためのものであり,例えば,タッチパネルによる入力部や,キーボードなどが含まれる。ユーザは,かかる入力部からユーザ認証情報の入力や,複数ユーザを一つのグループに設定することができる。
【0039】
リーダ/ライタ部120は,各ユーザが所有するカード102に情報を書き込み,及び情報を読み取る機能を有する。かかるリーダ/ライタ部120により,カード内の情報記録部(ICチップ又は磁気ストライプ)に格納されているカード番号などのユーザ認証情報が読み出されて,ユーザ認証サーバ200に提供される。なお,本実施形態においては,ユーザ認証情報が格納されたカードを使用して,ユーザ認証情報を入力する例を挙げて説明するが,かかる例には限定されない。例えば,ユーザID,パスワードなどをユーザ認証情報入力端末100の入力部110から入力することもできる。また,例えば非接触ICカードなどのカードを使用してユーザの個人認証をおこなうことにより,例えばID,パスワードの入力によるユーザ認証方法と比較して,より簡易にユーザ認証を行うことができるので,ユーザの手間が軽減される。
【0040】
カード認証部130は,リーダ/ライタ部120により読み出されたカード番号に基づいて,ユーザのカード102の認証をおこなうためのものである。カード認証部130により真正なカードと認証された場合のみユーザ認証サーバ200に対してユーザ認証が依頼される。
【0041】
通信制御部140は,ユーザ認証サーバ200,グループ認証サーバ300,情報提供サーバ400との通信を制御する。ディスプレイ150は,ユーザ認証サーバ200,グループ認証サーバ300,情報提供サーバ400から送信されたコンテンツ(例えば,各種入力画面,ユーザ認証結果,グループ認証結果,提供されたサービス情報など)を表示する。印字部160は,提供されたサービス情報を所定用紙に印字して,サービス情報をユーザに提供することができる。
【0042】
上記構成のユーザ認証情報入力端末100は,ユーザが入力したユーザ認証情報がユーザ認証サーバに送信されて,ユーザ認証サーバに送信される。さらに,複数のユーザが認証情報を入力してグループ認証を選択した場合には,一つのグループとして各ユーザ認証情報がグループ認証サーバに送信される。なお,ユーザ認証情報入力端末100は,デスクトップコンピュータ,ノート型パーソナルコンピュータ,携帯型ユーザ端末装置以外にも,iモード(商標名)機能を有する携帯電話及びパーム等通信機能を有する端末も該当する。
【0043】
次に,図3に基づいて,本実施形態にかかるユーザ認証サーバ200について説明する。なお,図3は,本実施形態にかかるユーザ認証サーバ200の構成を示すブロック図である。
【0044】
本実施形態にかかるユーザ認証サーバ200は,図3に示すように,CPU210,通信ユニット220,メモリ230,ユーザ認証情報データベース240,ユーザ情報データベース250,コンテンツデータベース260などから構成される。
【0045】
CPU210は,ユーザ認証サーバ200の全体制御を実行する。また,CPU210は,ユーザ認証情報及びユーザ認証情報データに基づいてユーザの個人認証を行う。通信ユニット220は,例えば電話回線あるいはインターネットなどを介した外部との通信を制御するユニットである。メモリ230は,CPU210によって,アクセスされるためのプログラムやデータが格納されるもので,必要に応じて各種データベース240,250,260から読み出されて格納される。
【0046】
ユーザ認証情報データベース240は,ユーザ認証情報入力端末100から入力されたユーザ認証情報を認証するためのユーザ認証情報データ242が格納されている。かかるユーザ認証情報データ242を,図4に基づいて説明する。
【0047】
ユーザ認証情報データ242は,図4に示すように,通番2421,氏名2422,カード番号2423,ユーザID2424,パスワード2425などから構成される。
【0048】
通番2421は,ユーザ認証情報データの通し番号である。氏名2422は,本システムを利用するユーザの氏名である。カード番号2423は,例えばクレジットカードなどの番号であり,ユーザを特定するための識別番号である。かかるカード番号は,ユーザ認証情報をカードにより入力する場合に参照される。
【0049】
ユーザID2424は,ユーザを特定するための識別番号であり,本システムの入会と同時に付与されるものである。パスワード2425は,ユーザID2424と関連付けて暗証番号であり,ユーザが指定することができる。
【0050】
次に,図5に基づいて,本実施形態にかかるユーザ情報データベース250について説明する。なお,図5は,本実施形態にかかるユーザ情報データベース250の構成を示すブロック図である。
【0051】
ユーザ情報データベース250は,図5に示すように,個人情報格納領域2と,嗜好情報格納領域254と,履歴格納領域256とを備えている。なお,以下では,個人情報,嗜好情報,履歴情報を含むユーザに関する情報をユーザ情報と称する。
【0052】
個人情報格納領域252には,ユーザの「住所」,「氏名」,「年齢」,「性別」,「職業」などに関する情報を格納することが可能である。なお,匿名性が要求されるような情報提供システムを構築する場合には,「氏名」については任意記載項目とすることができる。
【0053】
嗜好情報格納領域254には,ユーザの「好きな食べ物」,「嫌いな食べ物」,「好きなこと」,「嫌いなこと」,「興味があるもの」,「興味が無いもの」などに関する情報を格納することができる。
【0054】
履歴格納領域256には,過去に同一の構成メンバー又はほぼ同一の構成メンバーにより構成されたグループが,どのようなパターンでどのようにグループ行動をしたかに関する情報である。ユーザのサービス利用履歴(個人履歴情報),例えば「アクセスした情報」,「利用したサービスの分類」,「サービスの利用場所」,「サービスの利用時間」,「グループメンバー」,「グループ種別」などに関する情報を格納することができる。
【0055】
なお,上記においては,ユーザ情報データベースをユーザ認証サーバに設けた例を説明したが,グループ認証サーバに設けることもできる。また,ユーザ情報のうち個人情報をユーザ認証サーバのデータベースに格納し,嗜好情報,履歴情報をグループ認証サーバのデータベースに格納するなどして,必要に応じてユーザ情報を分割して格納することもできる。
【0056】
コンテンツデータベース260には,ユーザ認証サーバが提供するHTMLファイル,グラフィカル・アイコン・ファイル(GIFファイルなど),音声,画像オブジェクトなどのハイパーテキストオブジェクトなどのコンテンツが格納され,例えばインターネットを介して,これらのオブジェクトが各端末装置に提供される。
【0057】
上記構成のユーザ認証サーバ200は,ユーザ認証情報入力端末100から送信されたユーザ認証情報に基づいてユーザの個人認証を行うことができる。また,グループ認証サーバ300の要求に応じて,個人情報などのユーザ情報をグループ認証サーバに送信する。
【0058】
なお,本実施形態においては,ユーザ認証サーバ200を,後述するグループ認証サーバ300と別の構成にしているが,ユーザ認証サーバ200とグループ認証サーバ300とを同一のシステムサーバとして構成することも可能である。
【0059】
次に,図5に基づいて,本実施形態にかかるグループ認証サーバ300について説明する。なお,図5は,本実施形態にかかるグループ認証サーバ300の構成を示すブロック図である。
【0060】
本実施形態にかかるグループ認証サーバ300は,図5に示すように,CPU310,通信ユニット320,メモリ330,グループ認証部340,コンテンツデータベース350などから構成される。
【0061】
CPU310は,グループ認証サーバ300の全体制御を実行する。通信ユニット320は,例えば電話回線あるいはインターネットなどを介した外部との通信を制御するユニットである。メモリ330は,CPU310によって,アクセスされるためのプログラムやデータが格納されるもので,必要に応じて各種データベース350から読み出されて格納される。
【0062】
グループ認証部340は,ユーザ認証情報入力端末100から送信された複数のユーザ認証情報からなるグループ認証情報が送信された場合に,ユーザ認証情報サーバ200のユーザ情報データベース252から各ユーザの個人情報,嗜好情報,履歴情報を取得してグループの属性を判断してグループ情報を作成する。かかるグループ情報は,情報提供サーバ400に送信される。
【0063】
上記グループ情報には,グループの人数情報,グループの属性情報,グループ履歴情報などを含むことができる。なお,グループの属性情報は,男性のみのグループ,熟年夫婦,友人同士,恋人同士といったグループの構成員から特定されるグループ種類に関する情報である。また,グループ履歴情報は,過去に同一の構成メンバー又はほぼ同一の構成メンバーにより構成されたグループが,どのようなパターンでどのようにグループ行動をしたかに関する履歴情報である。なお,グループ認証方法の詳細については,後述する。
【0064】
上記構成のグループ認証サーバは,ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,ユーザ認証サーバユーザ情報を要求し,かかるユーザ情報に基づいてグループの属性を判断してグループ認証することができる。
【0065】
本実施形態においては,グループを構成する各メンバーの個人認証が紐付けして行われるので,グループを構成するメンバーの人数やどのようなグループなのかを簡易かつ容易に認識することができる。さらに,本実施形態においては,公衆回線網には情報提供サーバが接続されており,上記認証されたグループに対して好適なサービス情報を提供することができる。
【0066】
以下,図7に基づいて,本実施形態にかかる情報提供サーバ400について説明する。なお,図7は,本実施形態にかかる情報提供サーバ400の構成を示すブロック図である。
【0067】
本実施形態にかかる情報提供サーバ400は,図7に示すように,少なくとも,グループ認証部340からグループ情報を獲得するグループ情報取得部410と,ユーザ認証情報入力端末100に提供するサービス情報を記録するサービス情報データベース420と,取得したグループ情報と関連付けてサービス情報を抽出するサービス情報抽出部430と,抽出したサービス情報を所定の携帯端末装置に送信するサービス情報送信部440,課金処理部450と,などから構成される。
【0068】
グループ情報取得部410は,グループ認証サーバ300から送信されたグループ情報を,サービス情報抽出部430に送信する。サービス情報データベース420は,サービス提供側サーバ500からアクセスされて,ユーザ認証情報入力端末100に提供するサービス情報が格納される。なお,サービス情報データベース420の詳細については,後述する。
【0069】
サービス情報抽出部430は,グループ認証サーバ300から取得したグループ情報に基づいて,サービス情報データベース260を参照して,グループ情報と関連付けて,該当するグループに提供するお勧めサービス情報を抽出する。
【0070】
なお,サービス情報抽出部430は,ユーザに関する個人情報,ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される一または二以上の情報と関連付けてサービス情報の抽出をすることができる。
【0071】
サービス情報送信部440は,サービス情報抽出部430が抽出したサービス情報をユーザ認証情報入力端末100に送信する。サービス情報送信部440が,サービス情報を送出するタイミングに関しては,時間情報を参照することができる。例えば,一次会終了後と思われる遅い時間には,例えばカラオケボックスなどの二次会会場をサービス情報として提供すれば,グループに対してより有用な情報を提供することができる。
【0072】
課金処理部450は,後述するサービス提供側サーバ500に対して課金処理を行う機能を有する。かかるサービス提供側サーバ500は,本システムを利用することにより,高い確率で,しかも単価の高いグループユーザを誘導することが可能となる。したがって,サービス提供側サーバ500は,ユーザ誘導の代価を課金処理部450に支払うことになる。なお,課金処理に関しては,実際にグループユーザが誘導された場合に支払う成功謝金方式にしても良いし,ユーザの利用の多寡にかかわらず,定額のサービス利用料を支払う構成にすることも可能である。あるいは,登録するサービス情報の量に応じて変動する変動方式に構成することも可能である。
【0073】
次に,図8に基づいて,本実施形態にかかるサービス情報データベース420の構成を説明する。なお,図8は,本実施形態にかかるサービス情報データベース420の構成を示すブロック図である。
【0074】
本実施形態にかかるサービス情報データベース420は,図8に示すように,サービス情報格納領域422と,情報提供対象情報格納領域424と,リアルタイム情報格納領域426とから構成される。
【0075】
サービス情報格納領域422には,サービス提供側サーバ500が関連する店舗などのサービス提供者の基本情報「住所」,「店名」,「分類」,「営業時間」,「座席数」,「コメント」などの情報が格納される。情報提供サーバ400は,サービス情報格納領域422から,いわゆるデフォルトのサービス情報を抽出することができる。
【0076】
情報提供対象情報格納領域424には,例えば,「20代女性グループ」や「熟年カップル」といったような「対象グループ種別」,「渋谷エリア」や「新宿エリア」といったような「対象エリア」,「午後9時以降」,「午後7時まで」といったような「対象時間」などの情報が格納される。情報提供サーバ400は,情報提供対象情報格納領域424を参照することにより,より精度が高く顧客誘導率の高いお勧めサービス情報を抽出することができる。
【0077】
リアルタイム情報格納領域426には,リアルタイムでユーザ認証情報入力端末100に提供されるリアルタイムのサービス情報,例えば「空席数」,「クーポン発行」,「コメント」などの情報が格納される。サービス提供側サーバ500は,リアルタイムのサービス情報をリアルタイム情報格納領域426に登録することにより,店舗の回転率を向上させ,利益率を向上させることができる。
【0078】
上記構成の情報提供サーバ400は,グループ認証サーバが作成したグループ情報に基づいて好適なサービス情報を抽出して,満足度の高いサービス情報を所定のグループに提供することができる。なお,本実施形態においては,情報提供サーバ400は,グループ認証サーバ300と別の構成にしているが,情報提供サーバ400とグループ認証サーバ300とを同一のシステムサーバとして構成することも可能である。
【0079】
次に,図9を参照しながら,本実施形態にかかるサービス提供側サーバ500の構成について説明する。図9は,本実施形態にかかるサービス提供側サーバ500の構成を示すブロック図である。なお,本実施形態にかかるサービス提供側サーバ500は,レストランやカラオケなどのサービスを提供する店舗に関連するサーバである。また,サービス提供側サーバ500は,店舗に関連して設けられるコンピュータなどの情報端末装置から構成される。
【0080】
まず,図9に示すように,サービス提供側サーバ500は,サービス情報入力部510と,サービス情報送信部520と,課金処理部530などから構成される。
【0081】
サービス情報入力部510は,サービス提供側サーバ500の所有者が店舗などを通じて,ユーザ認証情報入力端末に対して提供可能なサービス情報を入力する。入力事項としては,サービス情報に加えて,例えば,グループの位置情報,グループの人数情報,グループの属性情報,時間情報,受入可能人数情報,空席情報などの付帯的情報を入力することもできる。サービス提供側サーバ500のサービス情報は,デフォルトサービス情報として,予め登録しておいても良いし,リアルタイムサービス情報として,例えば空席ができた時やサービスタイムなどに合わせてリアルタイムで登録するように構成しても良い。
【0082】
サービス情報送信部520は,サービス提供側サーバ500の所有者が店舗などを通じて,ユーザ認証情報入力端末に対して提供可能なサービス情報(デフォルトのサービス情報およびリアルタイムのサービス情報の双方を含む)を特定し,情報提供サーバ400に送信する。
【0083】
課金処理部530は,情報提供サーバ400の課金処理部450と連動して,情報提供サーバ400が提供するサービスに対する対価の支払いを行う。本実施の形態にかかる情報提供システムによれば,個人を対象とするよりも遥かに高い精度で,しかも複数のユーザをサービス提供側サーバ500にかかわる店舗に誘導することができる。かかる付加価値に対して対価を支払うシステムが成立し得る。サービス提供側サーバ500は,課金処理部530を介して,本システムを利用する代価を,成功謝金方式で,あるいは定額式に清算することができる。
【0084】
なお,サービス提供側サーバ500は,飲食店などの店舗と関連して設けられており,飲食店に関する情報などをサービス情報として発信することができる。また,サービス提供側サーバ500が提供するサービス情報は,レストラン情報などリアルな店舗に関するサービス情報や,携帯端末装置を利用して行うゲームなどのバーチャルなサービス情報であっても良い。
【0085】
次に,図10〜図17を参照して,本実施形態にかかるグループ認証方法について説明する。なお,図10及び図11は,本実施形態にかかるグループ認証方法を説明するためのフローチャートである。なお,以下では,サービス提供側サーバ500から提供されたサービス情報は,情報提供サーバ400のサービス情報データベースに予め格納されているものとして説明し,サービス提供側サーバ500からサービス情報が提供される点についてはその説明を省略する。
【0086】
まず,ステップS100で,ユーザAは,ユーザ認証情報入力端末100のリーダライタ部120にカードをかざして,ユーザ認証情報を入力する(ステップS100)。なお,本実施形態においては,例えばクレジットカードに格納されたカード番号によりユーザAのユーザ認証情報を入力することができる。なお,カードを有しない場合やカードを忘れた場合などには,ユーザ認証情報入力端末100の入力部110からユーザID,パスワードなどを入力することにより,ユーザ認証情報を入力することができる。また,例えば非接触ICカードなどを用いてユーザ認証情報を入力することにより,例えばユーザID,パスワードを入力してユーザ認証情報入力方法と比較して,より簡易にユーザ認証を行うことができ,ユーザの手間が軽減される。
【0087】
次いで,ステップS102で,ユーザ認証サーバ200は,ユーザ認証情報に基づいて,ユーザ認証情報データベース240に格納されているユーザ認証情報データ242を参照して,ユーザAの個人認証を行う(ステップS102)。
【0088】
その後,ステップS104で,ユーザ認証情報入力端末100にユーザAの個人認証がされた旨が表示された後,ユーザAはグループ認証をおこなう旨を選択する(ステップS104)。
【0089】
さらに,ステップS106で,ユーザBは,ユーザAは,ユーザ認証情報入力端末100のリーダライタ部120にカードをかざして,ユーザ認証情報を入力する(ステップS106)。なお,ユーザAの場合と同様に,例えばクレジットカードに格納されたカード番号によりユーザ認証情報を入力することができる。なお,カードを有しない場合やカードを忘れた場合などには,ユーザ認証情報入力端末100の入力部110からユーザID,パスワードなどを入力することにより,ユーザ認証情報を入力することができる。
【0090】
次いで,ステップS108で,ユーザ認証サーバ200は,ユーザ認証情報に基づいて,ユーザ認証情報データベース240に格納されているユーザ認証情報データ242を参照して,ユーザBの個人認証を行う(ステップS108)。
【0091】
その後,ステップS110で,ユーザCは,ユーザ認証情報入力端末100のリーダライタ部120にカードをかざして,ユーザ認証情報を入力する(ステップS106)。なお,ユーザA及びユーザBの場合と同様に,例えばクレジットカードに格納されたカード番号によりユーザ認証情報を入力することができる。なお,カードを有しない場合やカードを忘れた場合などには,ユーザ認証情報入力端末100の入力部110からユーザID,パスワードなどを入力することにより,ユーザ認証情報を入力することができる。
【0092】
次いで,ステップS112で,ユーザ認証サーバ200は,ユーザ認証情報に基づいて,ユーザ認証情報データベース240に格納されているユーザ認証情報データ242を参照して,ユーザCの個人認証を行う(ステップS112)。
【0093】
その後,ステップS114で,全てのユーザ(即ち,ユーザA,B,C)が個人認証された後,ユーザは,ユーザ認証情報入力端末100からグループ認証サーバに対してグループ認証を要求する(ステップS114)。なお,グループ認証の要求は,全てのユーザが個人認証された場合においてのみおこなうことができる。
【0094】
さらに,ステップS116で,グループ認証サーバ300は,ユーザ認証情報入力端末100からのグループ認証要求に応じて,ユーザ認証サーバ200に対し,ユーザA,B,Cのユーザ情報を要求する(ステップS116)。即ち,グループ認証サーバ300は,グループ認証情報を受信した時点ではグループの人数に関する情報しか取得していないので,ユーザ認証サーバ200に対して,ユーザの個人情報などユーザ情報を要求するものである。
【0095】
次いで,ステップS118で,ユーザ認証サーバ200は,グループ認証サーバ300に対し,ユーザA,B,Cのユーザ情報を送信する(ステップS118)。
【0096】
その後,ステップS120で,グループ認証サーバ300のグループ認証部340は,ユーザ情報(例えば,男女の比率,年齢構成等の属性データや嗜好データ)を組み合わせてグループの属性を判断して,グループ情報を作成する。
【0097】
即ち,グループ認証サーバ300のグループ認証部340は,予め登録されているユーザ情報のうち個人情報を参照して,そのグループがどういう種類(グループの属性)を推測する。ここでいう個人情報とは,名前,性別,年齢,住所,職業等である。説明を簡易にするために,ユーザAとユーザBとの個人情報を例に挙げて説明すると,例えば,図12に示すように,ユーザAとユーザBのそれぞれの個人情報をかけ合わせることにより,グループの種類(グループの属性情報)を特定することができる。ここでいうグループの種類とは,夫婦,親子,家族,恋人,友人など人間関係に関する情報である。なお,図12に示す例では,職業が学生であり,年齢が一致することから,ユーザAとユーザBとは友人同士であると推測することができる。
【0098】
さらに,ステップS122で,ユーザ認証情報入力端末100には,グループ認証結果(図示せず)が表示される(ステップS122)。
【0099】
上記のように,本実施形態においては,グループの構成メンバーそれぞれの個人認証を紐付けして行うことにより,ユーザがどのような人と何人ぐらい一緒にいるグループかを認識することができる。
【0100】
さらに,本実施形態においては,上記グループ認証方法によりグループ認証された後,認証されたグループに対してさまざまなサービスを提供することができる。以下,図13に基づいて,認証されたグループに対して好適な飲食店情報を提供する例を説明する。
【0101】
上記ステップS122に続いて,ステップS124で,ユーザA,B,Cのグループは,ユーザ認証情報入力端末100からグループに好適な飲食店情報を要求する(ステップS124)。
【0102】
次いで,ステップS126で,グループ認証サーバ300は,ユーザ認証情報入力端末100からの要求に応じて,上記作成したグループ情報を情報提供サーバ400に送信する(ステップS126)。
【0103】
その後,ステップS128で,情報提供サーバ400のサービス情報抽出部430は,グループ情報に基づいて,サービス情報データベース420を参照して,サービス情報を抽出する。
【0104】
即ち,図14に示すように,ユーザ情報データベース230に,ユーザの嗜好情報が予め登録されている場合には,お勧めサービス情報の絞込みを行うことができる。ユーザの嗜好情報は,好きな食べ物,趣味,嫌いな食べ物や趣味などである。ユーザAとユーザBの嗜好情報をかけ合わせることにより,ユーザAとユーザBに共通のお勧めサービス情報を提供することができる。これは,グループに対してのお勧め情報とすることができる
【0105】
また,図15に示すように,ユーザAとユーザBの共通の嗜好情報から,ユーザAとユーザBのグループに対しては,「ラーメン」,「イタリアン」,「和食」,「餃子」をお勧め情報として提供することができる。このように,本実施形態によれば,時間,場所,グループの種類,グループの嗜好などの情報を基づいて,当該グループに最適なお勧めサービス情報を送ることができる。このグループ単位で選択されたお勧め情報は,従来の個人ベースでのお勧めサービス情報に比較して格段の精度向上が期待できる。
【0106】
さらに,ステップS130で,ユーザ認証情報入力端末100は,抽出されたサービス情報を表示する(ステップS130)。このとき,ユーザ認証情報入力端末100の印字部160によりサービス情報を所定の用紙に印字することができる。
【0107】
このように,本実施形態にかかるグループ認証システムにおいては,例えば場所の特性,グループの属性(カップルなのか,友人なのか,家族なのか),グループの構成人数,時間情報のかけ合わせにより,グループに対して有用な情報を提供でき,ユーザにとっての利便性も高いサービスを提供することができる。例えば恋人と一緒の時には,はやりのレストランの情報を提供することができ,例えば気の置けない友人と一緒にいるとき,居酒屋の情報を提供することができ,大人数のグループには客席数の多いお店をお勧めサービス情報として提供することができる。
【0108】
また,人間は,個人でいるときより,グループでいるときのほうが,消費金額が増える傾向にあるので,グループを認識し,サービスを提供することは,サービス提供事業者にとって,極めて重要である。このように,サービス提供側サーバにとっても,グループに対して有用なサービス情報を提供することにより,効果的な宣伝をおこなうことができる。さらに,グループとしての行動履歴を追うことにより,従来は困難であった,地域とグループとを掛け合わせたマーケティングを行うことができる。
【0109】
なお,図16に示すように,ユーザがお勧めサービス情報を活用したかどうかの履歴を集めて,サービス情報データベース420に蓄積していけば,そのグループに対するお勧めサービス情報の精度をさらに向上させることができる。なお,グループ履歴は,個人履歴とは異なり,ユーザAとユーザBがグループとして一緒にいるときにしか活用されない情報として保持することができる。
【0110】
また,図17に示すように,従来のグループの構成メンバーと異なる構成メンバーを有する新規グループが検出された場合であっても,履歴に残っている構成メンバーと新規グループの構成メンバーとが,一定の割合以上で一致すれば,完全一致ではなくても,履歴情報を活用することができる。このように,グループについての行動履歴を蓄積することにより,調査などのマーケティングにも充分活用できる。例えば,ある場所について,曜日や時間ごとに,どのようなグループや個人が,どのように行動したのかを知ることにより,出店の参考にすることができる。
【0111】
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では,同一場所の同一のユーザ認証情報入力端末で,全てのユーザがユーザ認証情報を入力していたが,各ユーザが異なる場所で異なるユーザ認証情報入力端末を使用してユーザ認証情報を入力することもできる。なお,本実施形態においては,各ユーザが所有する携帯端末(例えば携帯電話)をユーザ認証情報入力端末として使用した例を挙げて,以下に説明する。
【0112】
まず,図18に基づいて,本実施形態にかかるグループ認証システム10’の構成について説明する。なお,図18は,本実施形態にかかるグループ認証システム10’の構成を示すブロック図である。なお,以下では,グループ認証によりグループに対応した情報を提供した例を挙げて説明するが,さまざまなサービスを提供することができる。
【0113】
本実施形態にかかるグループ認証システム10’は,各ユーザが所有するユーザ認証情報入力端末(例えば携帯電話などの携帯端末)100と,ユーザ認証サーバ200と,グループ認証サーバ300と,情報提供サーバ400と,サービス提供側サーバ500と,入力端末用サーバ700が公衆回線網600を介して接続されている。
【0114】
本実施形態においては,第1の実施の形態と異なり,複数のユーザ認証情報入力端末100から入力されたユーザ認証情報をグループとしての入力ページ(認証ページ)に集約する入力端末用サーバ700が接続されている点で相違する。かかる入力端末用サーバ700を接続することにより,ユーザが異なる場所で,異なる入力端末を使用した場合であっても,各ユーザにより構成されるグループを認識することができる。なお,以下では,ユーザ認証情報入力端末(例えば携帯電話などの携帯端末)100,ユーザ認証サーバ200,グループ認証サーバ300,情報提供サーバ400,サービス提供側サーバ500については,第一の実施の形態と略同一なのでその説明は省略し,入力端末用サーバ700についてのみ説明する。
【0115】
本実施形態にかかる入力端末用サーバ700は,図19に示すように,CPU710,通信ユニット720,メモリ730,入力ページデータベース740,コンテンツデータベース750などから構成される。
【0116】
CPU710は,グループ認証サーバ700の全体制御を実行する。通信ユニット720は,例えば電話回線あるいはインターネットなどを介した外部との通信を制御するユニットである。メモリ730は,CPU710によって,アクセスされるためのプログラムやデータが格納されるもので,必要に応じて各種データベース740,750から読み出されて格納される。
【0117】
入力ページデータベース740は,同一のグループを構成するユーザが共有してユーザ認証情報を入力するための入力ページが格納される。コンテンツデータベース750には,入力端末用サーバ700が提供するHTMLファイル,グラフィカル・アイコン・ファイル(GIFファイルなど),音声,画像オブジェクトなどのハイパーテキストオブジェクトなどのコンテンツが格納され,例えばインターネットを介して,これらのオブジェクトが各端末装置に提供される。
【0118】
上記構成のグループ認証システム10は,ネットワークの特性を生かして,入力ページ(認証ページ)をメンバー間で共有することができるので,同一の入力端末でユーザ認証情報を入力せずに,各ユーザが異なる場所で異なるユーザ認証情報入力端末を使用してユーザ認証情報を入力した場合であっても,グループとしての認証をおこなうことができる。このことにより,ネットワークサービスのグループによるカスタマイズなどが可能となる。
【0119】
次に,図20及び図21を参照して,本実施形態にかかるグループ認証方法について説明する。なお,図20及び図21は,本実施形態にかかるグループ認証方法を説明するためのフローチャートである。
【0120】
まず,ステップS200で,ユーザAは,所有するユーザ認証情報入力端末(例えば携帯端末)100から,ユーザID,パスワードを入力し,ユーザ認証情報を入力する(ステップS200)。なお,本実施形態においては,ユーザID,パスワードなどを入力することにより,ユーザ認証情報を入力しているが,例えばクレジットカードに格納されたカード番号によりユーザ認証情報を入力することもできる。例えば非接触ICカードなどを用いてユーザの個人認証が行なうことにより,例えばID,パスワードの入力による個人認証方法と比較して,より簡易にユーザの個人認証を行うことができ,ユーザの手間が軽減される。
【0121】
次いで,ステップS202で,ユーザ認証サーバ200は,ユーザ認証情報に基づいて,ユーザ認証情報データベースに格納されているユーザ認証情報データを参照して,ユーザAの個人認証を行う(ステップS202)。
【0122】
その後,ステップS204で,ユーザ認証情報入力端末100にユーザAのユーザ認証がされた旨が通知された後,ユーザAはグループ認証を選択する(ステップS204)。
【0123】
さらに,ステップS206で,入力端末用サーバ700は,グループに入力ページを割り当て,割り当てられた入力ページのURLをユーザAのユーザ認証情報入力端末100に送信する。(ステップS206)このことにより,ユーザAとともに,他のユーザB,Cがユーザ認証情報を入力するための入力ページが提供される。なお,かかる入力場所の提示方法として,入力ページのURL以外にも,任意の数字や文字列等を使用することもできる。
【0124】
次いで,ステップS208で,ユーザAは,入力ページのURLを,ユーザB,Cに連絡する(ステップS208)
【0125】
その後,ステップS210で,ユーザB,Cは,各々の携帯端末(ユーザ認証情報入力端末)100からユーザID,パスワード,入力ページURLを入力し,ユーザ認証情報を入力する(ステップS210)。なお,ユーザAの場合と同様に,ユーザID,パスワードなどを入力することにより,ユーザ認証情報を入力しているが,例えばクレジットカードに格納されたカード番号によりユーザ認証情報を入力することもできる。例えば非接触ICカードなどを用いてユーザの個人認証が行なうことにより,例えばID,パスワードの入力による個人認証方法と比較して,より簡易にユーザの個人認証を行うことができ,ユーザの手間が軽減される。
【0126】
次いで,ステップS214で,入力端末用サーバ700は,ユーザB,Cのユーザ認証情報をユーザ認証サーバ200に送信する(ステップS214)。
【0127】
その後,ステップS216で,ユーザ認証サーバ200は,ユーザB,Cのユーザ認証情報に基づいて,ユーザ認証情報データベース240に格納されているユーザ認証情報データ242を参照して,ユーザB,Cの個人認証を行う(ステップS216)。
【0128】
次いで,ステップS218で,入力端末用サーバ700は,ユーザB,Cの個人認証結果を受信し,各ユーザ(即ち,ユーザA,B,C)の携帯端末100に送信する。(ステップS218)。
【0129】
その後,ステップS220で,全てのユーザ(即ち,ユーザA,B,C)の携帯端末(ユーザ認証情報入力端末)100は,ユーザ認証結果を表示する(ステップS220)。即ち,全てのユーザの入力場所の入力及び個人認証を入力した後,全ての入力を入力画面で確認する。
【0130】
さらに,ステップS222で,グループはユーザ認証情報入力端末100から,グループ認証をグループ認証サーバ300に要求する(ステップS222)。
【0131】
次いで,ステップS224で,ユーザ認証情報入力端末100からのグループ認証の要求に応じて,ユーザ認証サーバ200に対し,ユーザA,B,Cのユーザ情報を要求する(ステップS224)。即ち,グループ認証サーバ300は,グループ認証情報を受信した時点ではグループの人数に関する情報しか取得していないので,ユーザ認証サーバ200に対して,ユーザの個人情報を要求するものである。
【0132】
次いで,ステップS226で,ユーザ認証サーバ200は,グループ認証サーバ300に対して,ユーザA,B,Cのユーザ情報を送信する(ステップS226)。
【0133】
その後,ステップS228で,グループ認証サーバ300のグループ認証部340は,ユーザ情報を組み合わせて(例えば,男女の比率,年齢構成等の属性データや嗜好データ),グループの属性を判断しグループ情報を作成する。
【0134】
即ち,グループ認証サーバ300のグループ認証部340は,予め登録されているユーザ情報のうち個人情報を参照して,そのグループがどういう種類(グループの属性)を推測する。ここでいう個人情報とは,名前,性別,年齢,住所,職業等である。説明を簡易にするために,ユーザAとユーザBとの個人情報を例に挙げて説明すると,例えば,図12に示すように,ユーザAとユーザBのそれぞれの個人情報をかけ合わせることにより,グループの種類(グループの属性情報)を特定することができる。ここでいうグループの種類とは,夫婦,親子,家族,恋人,友人など人間関係に関する情報である。なお,図12に示す例では,職業が学生であり,年齢が一致することから,ユーザAとユーザBとは友人同士であると推測することができる。
【0135】
さらに,ステップS230で,ユーザ認証情報入力端末100には,グループ認証結果が表示される(ステップS230)。
【0136】
上記のように,本実施形態においては,ネットワークの特性を生かして,認証ページをメンバー間で共有することができるので,同一端末でなくてもグループとしての認証をおこなうことができる。このことにより,ネットワークサービスのグループによるカスタマイズなどが可能となる。このように,異なる場所で,異なるユーザ情報入力端末を使用した場合であっても,グループの構成メンバーそれぞれの個人認証を紐付けして行われるので,ユーザがどのような人と何人ぐらい一緒にいるグループかを認識することができる。
【0137】
以上,本発明に係る好適な実施の形態について説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し得るものであり,それらの修正例および変更例についても本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0138】
例えば,上記実施形態においては,なお,ユーザ情報データベースをユーザ認証サーバに設けた例を説明したが,グループ認証サーバに設けることもできる。また,ユーザ情報のうち個人情報をユーザ認証サーバのデータベースに格納し,嗜好情報,履歴情報をグループ認証サーバのデータベースに格納するなどして,必要に応じてユーザ情報を分割して格納することもできる。
【0139】
また,上記実施形態においては,グループ認証サーバは,グループ認証のみの機能を有する例を挙げて説明したがかかる例には限定されない。ユーザ認証サーバあるいは情報提供サーバの少なくともいずれか1つ又は双方と一体化して形成するように構成することもできる。かかる構成により,設置するサーバを減らすことができるので,低コストで本システムを実現することができる。
【0140】
また,第2の実施の形態においては,自分の所有する携帯端末からユーザ認証情報を入力する構成を例に挙げて説明したが,かかる例には限定されない。例えば,所定場所に固定的に設置されている異なるユーザ認証情報入力端末からユーザ認証情報を入力することもできる。また,携帯電話からの利用のみではなく,パーソナルコンピュータなどからも利用できる。
【0141】
【発明の効果】
グループを構成する各メンバーの個人認証が紐付けして行われるので,グループを構成するメンバーの人数やどのようなグループなのかを簡易かつ容易に認識することができる。さらに,従来は,個人の嗜好によりカスタマイズされていた色々なサービスが,ネットワーク上でグループ認証されるので,グループでカスタマイズすることができる。このことにより,個人よりもグループ利用が望ましいサービスにとっては,多くのメリットが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるグループ認証システム10の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態にかかるユーザ認証情報入力端末100の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態にかかるユーザ認証サーバ300の構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態にかかるユーザ認証情報データの構成を示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態にかかるユーザ情報データベースの構成を示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態にかかるグループ認証サーバの構成を示す説明図である。
【図7】第1の実施の形態にかかる情報提供サーバの構成を示す説明図である。
【図8】第1の実施の形態にかかるサービス情報提供サーバの構成を示す説明図である。
【図9】第1の実施の形態にかかるサービス提供側サーバの構成を示すフローチャートである。
【図10】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループ認証方法を示すフローチャートである。
【図11】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループ認証方法を示すフローチャートである。
【図12】第1の実施の形態にかかるユーザの属するグループ属性の判断方法を示す説明図である。
【図13】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおける情報提供方法を示すフローチャートである。
【図14】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループへのお勧め情報の作成方法を示す説明図である。
【図15】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループへのお勧め情報の作成方法を示す説明図である。
【図16】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループ履歴の追加方法を示す説明図である。
【図17】第1の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループ利用履歴の参照方法を示す説明図である。
【図18】第2の実施の形態にかかるグループ認証システム10’の構成を示すブロック図である。
【図19】第2の実施の形態にかかる入力端末用サーバ700の構成を示すブロック図である。
【図20】第2の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループ認証方法を示すフローチャートである。
【図21】第2の実施の形態にかかるグループ認証システムにおけるグループ認証方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,10’ ユーザ認証システム
100 ユーザ認証情報入力端末
110 入力部
120 リーダ/ライタ部
130 カード認証部
140 通信制御部
150 ディスプレイ
160 印字部
200 ユーザ認証サーバ
210 CPU
220 通信ユニット
230 メモリ
240 ユーザ認証情報データベース
242 ユーザ認証情報データ
250 ユーザ情報データベース
252 個人情報格納領域
254 嗜好情報格納領域
256 履歴格納領域と
260 コンテンツデータベース
300 グループ認証サーバ
340 グループ認証部
400 情報提供サーバ
410 グループ情報取得部
420 サービス情報データベース
422 サービス情報格納領域
424 情報提供対象情報格納領域
426 リアルタイム情報格納領域
430 サービス情報抽出部
440 サービス情報送信部
450 課金処理部
500 サービス提供側サーバ
510 サービス情報入力部
520 サービス情報送信部
530 課金処理部
600 公衆回線網
700 入力端末用サーバ
740 入力ページデータベース

Claims (19)

  1. 少なくとも,ユーザ認証情報入力端末と,ユーザ認証サーバと,グループ認証サーバと,が通信網を介して接続されており,
    前記ユーザ認証情報入力端末は,複数のユーザの認証情報を一つのグループ認証情報として入力可能な入力部と,前記ユーザ認証情報を前記ユーザ認証サーバに向けて送信し,かつ前記グループ認証情報を前記グループ認証サーバに向けて送信する送信部とを有しており,
    前記ユーザ認証サーバは,前記各ユーザのユーザ認証情報データを格納するユーザ認証情報データベースと,前記送信されたユーザ認証情報と前記ユーザ認証情報データとに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証部と,前記ユーザに関する情報からなるユーザ情報が格納されるユーザ情報データベースと,を有しており,
    前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記ユーザ認証サーバに要求して前記ユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,を有している,
    ことを特徴とするグループ認証システム。
  2. 前記ユーザ認証情報入力端末は,複数の異なる入力端末から構成されていると共に,前記通信網には入力端末用サーバが接続されおり,
    前記入力端末用サーバは,前記複数の異なるユーザ認証情報入力端末から入力された複数のユーザ認証情報を一つのグループ認証情報として集約して前記ユーザ認証サーバに送信する,
    ことを特徴とする請求項1に記載のグループ認証システム。
  3. 前記通信網には,さらに,
    前記ユーザ認証情報入力端末に提供するサービス情報を記録するサービス情報記録部と,前記グループ認証サーバから送信された前記グループ情報と関連付けてサービス情報を抽出するサービス情報抽出部と,前記抽出したサービス情報をユーザ情報入力端末に送信するサービス情報送信部と,を有する情報提供サーバが接続されている,
    ことを特徴とする請求項1に記載のグループ認証システム。
  4. 前記情報提供サーバの前記サービス情報抽出部は,前記ユーザに関する個人情報,前記ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される1または2以上の情報と関連付けてサービス情報の抽出を行う,ことを特徴とする請求項3に記載のグループ認証システム。
  5. 前記ユーザ認証情報の入力は,前記ユーザ認証情報が予め格納されているカードにより行われる,ことを特徴とする請求項1に記載のグループ認証システム。
  6. 前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証サーバあるいは前記情報提供サーバの少なくともいずれか1つ又は双方と一体化して形成されている,ことを特徴とする請求項4に記載のグループ認証システム。
  7. 少なくとも,複数のユーザの認証情報を一つのグループ認証情報として入力可能なユーザ認証情報入力端末と通信網を介して接続されるグループ認証サーバであって,
    前記グループ認証サーバは,
    前記ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を受信する受信部と,前記受信したユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,を有している,こと特徴とするグループ認証サーバ。
  8. 前記ユーザ情報データベースは,前記グループ認証サーバ内に設けられている,こと特徴とする請求項7に記載のグループ認証サーバ。
  9. 前記グループ認証サーバは,前記各ユーザのユーザ認証情報データを格納するユーザ認証情報データベースと,前記ユーザ認証情報入力端末から送信されたユーザ認証情報及び前記ユーザ認証情報データとに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証部と,を有する,こと特徴とする請求項7に記載のグループ認証サーバ。
  10. 前記グループ認証サーバは,さらに,前記ユーザ認証情報入力端末に提供するサービス情報を記録するサービス情報記録部と,前記グループ認証サーバから送信された前記グループ情報と関連付けてサービス情報を抽出するサービス情報抽出部と,前記抽出したサービス情報を前記ユーザ認証情報入力端末に送信するサービス情報送信部と,を有する,
    ことを特徴とする請求項7に記載のグループ認証サーバ。
  11. 前記サービス情報抽出部は,前記ユーザに関する個人情報,前記ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される1または2以上の情報と関連付けてサービス情報の抽出を行う,ことを特徴とする請求項10に記載のグループ認証サーバ。
  12. コンピュータに対し,通信網を介して接続されたユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,して機能させる,ことを特徴とするプログラム。
  13. コンピュータに対し,通信網を介して接続されたユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記通信網を介して接続されたユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を受信する受信部と,前記受信した前記ユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断してグループ情報を作成するグループ認証部と,して機能させる,ことを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 少なくとも,ユーザ認証情報入力端末と,ユーザ認証情報入力端末と,グループ認証サーバと,が通信網を介して接続されており,
    前記ユーザ認証情報入力端末は,複数のユーザにより入力された各ユーザの認証情報をユーザ認証サーバに向けて送信し,
    前記ユーザ認証サーバは,前記受信したユーザ認証情報に基づいて,前記ユーザに関するユーザ認証情報データが予め格納されているユーザ認証情報データベースを参照して,前記入力された前記各ユーザのユーザ認証を実行し,
    前記ユーザ認証情報入力端末は,前記複数のユーザ認証情報を一つのグループ認証情報としてグループ認証サーバに向けて送信し,
    前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からグループ認証情報が送信された場合に,前記ユーザ認証サーバに前記ユーザ情報を要求し,前記取得したユーザ情報に基づいて前記グループの属性を判断する,
    ことを特徴とするグループ認証方法。
  15. 前記ユーザ認証情報入力端末は,複数の異なる入力端末から構成されていると共に,前記通信網には入力端末用サーバが接続されおり,
    前記入力端末用サーバは,前記複数の異なるユーザ認証情報入力端末から入力された複数のユーザ認証情報を一つのグループ認証情報として集約して前記ユーザ認証サーバに送信する,
    ことを特徴とする請求項14に記載のグループ認証方法。
  16. 前記通信網には,さらに,
    前記ユーザ情報入力端末にサービス情報を提供する情報提供サーバが接続されおり,
    前記情報提供サーバは,前記ユーザ認証情報入力端末からの要求に応じて,前記グループ情報に基づいてサービス情報を抽出して,前記ユーザ認証情報入力端末に提供する,
    ことを特徴とする請求項14に記載のグループ認証方法。
  17. 前記サービス情報の抽出は,前記ユーザに関する個人情報,前記ユーザのサービス利用に関する個人履歴情報,グループの人数情報,グループの属性情報,グループとしてのサービス利用に関するグループ履歴情報,時間情報から成る群から選択される1または2以上の情報と関連付けて行われる,ことを特徴とする請求項16に記載のグループ認証システム。
  18. 前記ユーザ認証情報の入力は,前記ユーザ認証情報が予め格納されているカードにより実行される,ことを特徴とする請求項14に記載のグループ認証システム。
  19. 前記グループ認証サーバは,前記ユーザ認証サーバあるいは前記サービス提供サーバの少なくともいずれか1つ又は双方と一体化して形成されている,ことを特徴とする請求項16に記載のグループ認証方法。
JP2003156733A 2003-06-02 2003-06-02 グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。 Pending JP2004362045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003156733A JP2004362045A (ja) 2003-06-02 2003-06-02 グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003156733A JP2004362045A (ja) 2003-06-02 2003-06-02 グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004362045A true JP2004362045A (ja) 2004-12-24

Family

ID=34050721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003156733A Pending JP2004362045A (ja) 2003-06-02 2003-06-02 グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004362045A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258945A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Toshiba Solutions Corp ログインユーザ制御装置と、その方法およびプログラム
WO2007072586A1 (ja) * 2005-12-23 2007-06-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器の認証についての識別管理システム
WO2007077638A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器の認証についての識別管理システム
JP2010044303A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Yahoo Japan Corp 仮定ターゲティング属性に基づく広告配信方法
JP2011018278A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 認証装置、認証方法、認証プログラムおよび認証システム
JP2011186829A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報処理装置、情報処理方法およびそのためのプログラム
JP2012033006A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Ascon Co Ltd 情報配信システム、ユーザ側システム、情報受信プログラム、および、サービス提供者側システム
JP2012043036A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 提供情報選択装置、方法及びプログラム
JP2012133572A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 認証装置、認証方法、認証プログラムおよび認証システム
CN103955637A (zh) * 2014-04-09 2014-07-30 可牛网络技术(北京)有限公司 移动终端用户身份的识别方法及装置
JP2018005926A (ja) * 2017-08-14 2018-01-11 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、プログラム及びシステム
JP6298910B1 (ja) * 2017-03-29 2018-03-20 株式会社リクルートホールディングス 顧客の利用シーンを判定するためのシステム、方法、及びプログラム
US10038699B2 (en) 2015-03-19 2018-07-31 Ricoh Company, Ltd. Management device, management system, and management method
US10038568B2 (en) 2015-03-19 2018-07-31 Ricoh Company, Limited Management device, management method, and computer program product
JP2019105966A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 日産自動車株式会社 情報処理方法及び情報処理装置
US10827095B2 (en) 2007-03-23 2020-11-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus management system, image forming apparatus, managing apparatus, terminal apparatus, image forming apparatus managing method, and image forming program
JP7150103B1 (ja) 2021-06-29 2022-10-07 楽天グループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296522A (ja) * 1998-04-14 1999-10-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報の属性判定システム及び方法並びに情報の属性判定プログラムを記録した記録媒体
JP2001273326A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Yamaha Corp 情報抽出方法および嗜好情報作成装置
JP2003022278A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Alpine Electronics Inc 情報交換システム
JP2003122993A (ja) * 2001-10-12 2003-04-25 Namco Ltd 情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296522A (ja) * 1998-04-14 1999-10-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報の属性判定システム及び方法並びに情報の属性判定プログラムを記録した記録媒体
JP2001273326A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Yamaha Corp 情報抽出方法および嗜好情報作成装置
JP2003022278A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Alpine Electronics Inc 情報交換システム
JP2003122993A (ja) * 2001-10-12 2003-04-25 Namco Ltd 情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4709494B2 (ja) * 2004-03-12 2011-06-22 東芝ソリューション株式会社 ログインユーザ制御装置と、その方法およびプログラム
JP2005258945A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Toshiba Solutions Corp ログインユーザ制御装置と、その方法およびプログラム
WO2007072586A1 (ja) * 2005-12-23 2007-06-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器の認証についての識別管理システム
WO2007077638A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器の認証についての識別管理システム
US10827095B2 (en) 2007-03-23 2020-11-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus management system, image forming apparatus, managing apparatus, terminal apparatus, image forming apparatus managing method, and image forming program
US11849093B2 (en) 2007-03-23 2023-12-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus management system, image forming apparatus, managing apparatus, terminal apparatus, image forming apparatus managing method, and image forming program
US11463604B2 (en) 2007-03-23 2022-10-04 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus management system, image forming apparatus, managing apparatus, terminal apparatus, image forming apparatus managing method, and image forming program
JP2010044303A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Yahoo Japan Corp 仮定ターゲティング属性に基づく広告配信方法
JP2011018278A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 認証装置、認証方法、認証プログラムおよび認証システム
JP2011186829A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報処理装置、情報処理方法およびそのためのプログラム
JP2012033006A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Ascon Co Ltd 情報配信システム、ユーザ側システム、情報受信プログラム、および、サービス提供者側システム
JP2012043036A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 提供情報選択装置、方法及びプログラム
JP2012133572A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 認証装置、認証方法、認証プログラムおよび認証システム
CN103955637A (zh) * 2014-04-09 2014-07-30 可牛网络技术(北京)有限公司 移动终端用户身份的识别方法及装置
US10038699B2 (en) 2015-03-19 2018-07-31 Ricoh Company, Ltd. Management device, management system, and management method
US10038568B2 (en) 2015-03-19 2018-07-31 Ricoh Company, Limited Management device, management method, and computer program product
JP2018169733A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社リクルートホールディングス 顧客の利用シーンを判定するためのシステム、方法、及びプログラム
WO2018180865A1 (ja) * 2017-03-29 2018-10-04 株式会社リクルート 顧客の利用シーンを判定するためのシステム、方法、及びプログラム
JP6298910B1 (ja) * 2017-03-29 2018-03-20 株式会社リクルートホールディングス 顧客の利用シーンを判定するためのシステム、方法、及びプログラム
JP2018005926A (ja) * 2017-08-14 2018-01-11 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、プログラム及びシステム
JP2019105966A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 日産自動車株式会社 情報処理方法及び情報処理装置
JP7043818B2 (ja) 2017-12-12 2022-03-30 日産自動車株式会社 情報処理方法及び情報処理装置
JP7150103B1 (ja) 2021-06-29 2022-10-07 楽天グループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2023005728A (ja) * 2021-06-29 2023-01-18 楽天グループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11652916B1 (en) Screen interface for a mobile device apparatus
US20090144139A1 (en) System and method of facilitating commercial transactions using content added to web sites
US20130193201A1 (en) System and method for accessing product information for an informed response
US20080195456A1 (en) Apparatuses, Methods and Systems for Coordinating Personnel Based on Profiles
US11847672B2 (en) Mobile device proximity triggered transaction based merchant donation
US6957198B2 (en) Use of persona object in electronic transactions
JP2004362045A (ja) グループ認証システム,サーバ装置,プログラム,記録媒体及びグループ認証方法。
JP2005115843A (ja) サービス提供システム、サーバ、端末装置及びサービス提供方法
US20120123872A1 (en) Cooperative personalized promotion method according to consumer-store interactive transaction history and system using the same
US11501332B2 (en) Advertisement information sharing system
AU2020267155A1 (en) Method and apparatus for electronic transactions based on a reply message
KR20060027226A (ko) 맞춤형 포탈서비스 시스템
JP2002082641A (ja) 情報配送方法、情報配送装置、広告提供方法、広告提供装置およびコンピュータプログラム
JP2004094406A (ja) クーポン配信システム及びクーポン配信方法
US20030187721A1 (en) Method and apparatus for rating information management
JP4507911B2 (ja) マーケティングシステム
Pidugu Mobile payment adoption in South Africa: merchant's perspective
KR20140013380A (ko) 소셜 네트워크 서비스에 기반한 광고 방법 및 시스템
KR20180003051A (ko) 고객 맞춤형 프로모션 페이지 제작 시스템
JP2020119486A (ja) コンテンツ配信システム及びプログラム
JP7189980B2 (ja) 情報通信システム、及び情報通信方法
JP2024013665A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP5666671B2 (ja) 通知仲介端末
JP2024013667A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2024028048A (ja) 決済情報処理装置、提供情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100615