JP2005020187A - 立体画像撮影装置、および立体画像撮影装置を備えた電子機器 - Google Patents

立体画像撮影装置、および立体画像撮影装置を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】自ら撮影した画像あるいは動画を簡単に、複雑な演算を行うことなく立体映像として見ることができる立体画像撮影装置、および立体画像撮影装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の立体画像撮影装置では、裸眼による立体視を可能とする立体表示手段303(例えば3次元液晶表示装置)と、複数の撮影手段とを備え、この複数の撮影手段のうちの第1の撮影手段302Rにより撮影された画像と、第2の撮影手段302Lにより撮影された画像とを、立体表示手段303によって表示させている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体画像を撮影できる立体画像撮影装置、および立体画像撮影装置を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に立体テレビ電話器というものが知られている。このような機器では、1台のカメラで撮影した画像に対して複雑な演算を行い、左眼用と右眼用の視差のある画像を得ることで、無理に3次元液晶表示装置などに立体表示させたりしている。
【0003】
ここで、3次元液晶表示装置とは、視差バリア方式を利用することにより、裸眼による立体視を可能にした液晶表示装置のことであり、携帯型機器に組込可能な小型のもの、あるいは据置型のテレビやモニター装置として利用可能な大型のものなど、様々な大きさのものが開発されている。さらに、1人だけでなく複数人が同時に裸眼立体視できるタイプのものも存在する(例えば、非特許文献1参照。)。
【0004】
なお、視差バリア方式とは、縦に細長く刻んだ左眼用と右眼用の画像を交互に並べ、同様に縦方向に刻まれたスリット(視差バリア)を通して見せるようにすることで、左眼には左眼用の画像を、右眼には右眼用の画像だけを届けるしくみを言う。
【0005】
1台のカメラで撮影した2次元画像は、元画像の3次元情報を推定して演算を行うことで3次元画像に変換することが可能であり、その3次元画像をもとにした演算により視点の異なる画像を作成できる(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−49704号公報
【非特許文献1】
斎藤健二、“「3D液晶」が携帯に?〜シャープ、三洋”、[online]、平成14年10月4日、ZDNet/JAPAN、[平成15年6月2日検索]、インターネット<URL:http://www .zdnet.co.jp/mobile/0210/04/n_3d.html>
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来技術では、非常に複雑な演算を行う必要があり、高度な演算能力を持たない機器では適用が難しい。
【0008】
また、3次元画像への変換において、ある種の前提条件に基づいて推定を行っているため、実際の画像とその前提条件との差異が大きいと、適切な変換が行えない場合もある。例えば、立体表示されている画像がほとんど立体に見えなかったり、逆に不自然に立体感が強調されたりすることもある。
【0009】
このような場合、自然に立体的に見えるようにするためには、実際の画像と前提条件を近づける必要がある。例えば、被写体との距離を変えたり、被写体の画面内の位置を中央部に変更したりする必要もあり得る。
【0010】
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明の目的は、自ら撮影した画像あるいは動画を簡単に、複雑な演算を行うことなく立体映像として見ることができる立体画像撮影装置、および立体画像撮影装置を備えた電子機器を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の立体画像撮影装置は、裸眼立体視を可能とする立体表示手段と、複数の撮影手段とを備え、前記複数の撮影手段のうちの第1の撮影手段により撮影された画像と、前記複数の撮影手段のうちの第2の撮影手段により撮影された画像とを、前記立体表示手段によって表示させることを特徴とする。また、前記立体表示手段は3次元液晶表示装置であることを特徴としてもよい。
【0012】
ここで、例えばこの立体画像撮影装置が2つの撮影手段を備えている場合、一方で右眼用の画像を撮影し、他方で左眼用の画像を撮影する。そして、それぞれの画像を、裸眼立体視を可能とする立体表示手段によってそのまま表示すればよい。この立体表示手段としては、非特許文献1で提案されているような従来技術の3次元液晶表示装置などが挙げられ、携帯型機器に組込可能な小型のもの、あるいは据置型のテレビやモニター装置として利用可能な大型のものなどがある。また、撮影および表示を行う画像は、静止画に限らず、動画であってもよい。
【0013】
この発明の立体画像撮影装置によれば、撮影した画像に対して複雑な演算などを行うことなく、立体表示を行うことができる。これにより、立体表示のために高度な演算能力が必要とされないので、演算能力の低い機器でも適用が可能となる。また、複雑な演算によって立体表示用の画像を作成する場合における、演算の前提条件と実際の画像の条件との差異の大きさに起因する立体表示の不自然さなども見られない。さらに、撮影された画像が、裸眼立体視を可能とする立体表示手段に表示されるので、立体画像を簡単に見ることができる。
【0014】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段のいずれか一方または双方が移動可能に構成されていることを特徴としてもよい。
【0015】
この発明の立体画像撮影装置によれば、前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段のいずれか一方または双方を移動させることにより、前記第1の撮影手段と前記第2の撮影手段との相互の位置関係を変更することができる。これにより、立体表示の見え方などをより適切に調節することなどが可能となる。
【0016】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記立体画像撮影装置本体が折りたたみ自在に構成されており、前記立体画像撮影装置本体の折りたたみ状態を変更することにより、前記第1の撮影手段と前記第2の撮影手段との相互の位置関係が変化することを特徴としてもよい。
【0017】
この発明の立体画像撮影装置によれば、前記立体画像撮影装置本体の折りたたみ状態を変更することにより、前記第1の撮影手段と前記第2の撮影手段との相互の位置関係を変化させることができる。これにより、立体表示の見え方などをより適切に調節することなどが可能となる。
【0018】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段が直接撮影できない位置に存在する対象物を撮影可能にする導光手段をさらに備えたことを特徴としてもよい。また、前記導光手段は光ファイバーを有していることを特徴としてもよい。
【0019】
この発明の立体画像撮影装置によれば、前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段では直接撮影が不可能あるいは困難な場所や対象物の撮影が可能になる。これにより、例えば、医療用途として人体内部などの観察を行うことができるとともに、工業用途などにも利用可能である。
【0020】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段に、撮影倍率を変化させる撮影倍率可変手段をさらに備えていることを特徴としてもよい。
【0021】
この発明の立体画像撮影装置によれば、対象物を拡大して撮影することができる。これにより、微小なサンプルや領域などの立体表示が可能になる。
【0022】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記立体表示手段が前記立体画像撮影装置本体から脱着可能に構成されるとともに、前記立体表示手段および前記本体部は相互間通信のための通信手段をそれぞれ有しており、前記本体部が備えている前記撮影手段によって撮影された画像データが、前記通信手段によって前記本体部から前記立体表示手段へ送信され、前記立体表示手段によって表示されることを特徴としてもよい。
【0023】
この発明の立体画像撮影装置によれば、前記立体表示手段に表示される画像を使用者が目視できるような場所に前記本体部を置かなければならないという制約条件が解消される。これにより、前記本体部をどのように設置しても、前記立体表示手段は使用者自身が見易い位置に置くことができる。
【0024】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記撮影手段によって撮影された画像データを記録材上に画像形成する画像形成手段をさらに備えていることを特徴としてもよい。
【0025】
ここで、画像データの画像形成を行う記録材としては、例えば紙やフィルムなどが挙げられるが、これに限るものではない。
【0026】
この発明の立体画像撮影装置によれば、撮影した写真を必要に応じて印刷することができる。これにより、例えば、左眼用および右眼用の写真を横に並べて印刷すれば、裸眼でも平行法あるいは交差法などにより立体写真として見ることが可能である。
【0027】
また、本発明の立体画像撮影装置において、前記撮影手段によって撮影された画像データを、前記立体画像撮影装置の外部に存在する裸眼立体視を可能とする立体表示手段に転送する転送手段をさらに備えていることを特徴としてもよい。
【0028】
この発明の立体画像撮影装置によれば、撮影された画像を前記立体画像撮影装置の外部に存在する裸眼立体視を可能とする立体表示手段により表示できる。これにより、撮影対象や目的に応じて前記立体画像撮影装置をどこに置いても、撮影された画像は外部の立体表示手段で見易く表示することができる。
【0029】
また、本発明の電子機器は、上記いずれかの立体画像撮影装置を備えたことを特徴としてもよい。
【0030】
ここで、電子機器としては、例えば、デジタルカメラ、携帯電話機などが挙げられるが、これに限るものではない。
【0031】
この発明の立体画像撮影装置を備えた電子機器によれば、上述した特徴を備える立体画像撮影装置の機能をその電子機器に追加することができ、その電子機器の機能が向上して有用性が高まる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下で説明する各実施形態における立体表示手段としては、非特許文献1で提案されているような従来技術の3次元液晶表示装置と同様のものが使用されているので、詳細な説明は省略する。
【0033】
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る立体画像撮影装置1前面側の概観図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る立体画像撮影装置1背面側の概観図である。ここでは立体画像撮影装置1は、例えばデジタルカメラなどの携帯型機器に搭載されているものとしているが、これに限るものではない。
【0034】
図1に示すように、立体画像撮影装置1の本体100の筐体101は横長の箱形状である。筐体101には、筐体101前面の左半分のほぼ中央に形成された円形開口部101Rを通して外部を撮影できるようにカメラ102Rが配置されるとともに、筐体101前面の右半分のほぼ中央に形成された円形開口部101Lを通して外部を撮影できるようにカメラ102Lが配置されている。筐体101上面で筐体101前面側から見て左端近傍の位置には、小さな矩形状のシャッターボタン104が配置されている。また、図2に示すように、筐体101背面には、中央部より左寄りの位置にやや横長で矩形状の3次元液晶表示装置103が配置されている。
【0035】
ここで、カメラ102Rは右眼用の画像を撮影するためのものであり、カメラ102Lは左眼用の画像を撮影するためのものである。シャッターボタン104を押すことにより、カメラ102Rおよびカメラ102Lによって同時に撮影が行われる。撮影された右眼用および左眼用の画像は3次元液晶表示装置103によって裸眼による立体視が可能となるような表示が行われる。
【0036】
このように、本発明の第1実施形態に係る立体画像撮影装置1では、右眼用と左眼用の画像を別々に撮影するための2台のカメラ、すなわち、カメラ102Rおよびカメラ102Lを搭載している。従来技術のように、1台のカメラで撮影した画像に対して複雑な演算を行って左眼用および右眼用の画像を作成する必要はない。これにより、高度な演算能力を持たない機器にも適用が可能である。また、何らかの前提条件に基づいた推定による演算を行って左眼用および右眼用の画像を作成しているわけではないので、実際の画像とその前提条件との差異に起因する表示画像の立体感の不自然さなども見られない。
【0037】
さらに、立体画像撮影装置1には裸眼立体視を可能とする3次元液晶表示装置103が備えられており、撮影された画像がこの3次元液晶表示装置103に表示されるので、立体画像を簡単に見ることができる。
【0038】
なお、この立体画像撮影装置1は、静止画撮影を行うデジタルカメラなど以外にも、動画撮影を行うビデオカメラなどへの適用も可能である。
【0039】
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る立体画像撮影装置1前面側の概観図である。なお、第2実施形態は、次に述べる点を除いては、図1および図2を参照して説明した第1実施形態と同一であるので、同じ構成部材には同じ参照符号を付すこととし、相違点のみについて説明する。
【0040】
図3に示すように、横長の箱形状の筐体201前面には、筐体201の上面と並行で筐体201前面を横断するように上側ガイド機構206Aが形成されるとともに、上側ガイド機構206Aより下方に、上側ガイド機構206Aと並行で筐体201前面を横断するように下側ガイド機構206Bが形成されている。筐体201には、筐体201前面左側で上側ガイド機構206Aと下側ガイド機構206Bの間に形成された円形開口部201Rを通して外部を撮影できるようにカメラ102Rが配置されている。同様に、筐体201前面右側で上側ガイド機構206Aと下側ガイド機構206Bの間に形成された円形開口部201Lを通して外部を撮影できるようにカメラ102Lが配置されている。また、カメラ102Rおよび円形開口部201Rと、カメラ102Lおよび円形開口部201Lとが、上側ガイド機構206Aおよび下側ガイド機構206Bに沿って左右方向に移動可能となるような移動機構(不図示)が備えられている。
【0041】
このような構成によれば、カメラ102Rとカメラ102Lとの距離を所定範囲内で調節することができる。筐体201背面に配置されている3次元液晶表示装置(不図示)における立体画像の見え方は、カメラ102Rとカメラ102Lとの距離によっても異なり得るので、この距離を調節することにより、立体画像が最も適切に見えるようにすることが可能となる。
【0042】
なお、カメラ102Rおよびカメラ102Lの移動機構は、それぞれのカメラが独立して移動するように構成してもよいし、一方のカメラを移動させることで他方も連動して移動するように構成してもよい。また、手動で移動させるように構成してもよいし、モーターや駆動回路を組み込むことにより所定操作で自動的に移動するように構成してもよい。また、カメラ102Rおよびカメラ102Lの一方は固定しておき、他方のみを移動可能に構成してもよい。あるいは、カメラを3台以上搭載するとともに、それらのうちから2台を選択して撮影に使用するようにしてもよい。
【0043】
ガイド機構によるカメラの移動方向についても、筐体201のように横方向に限るものではない。縦方向あるいは斜め方向にガイド機構を形成し、これに沿って2台のカメラが移動するように構成してもよい。あるいは、ガイド機構に沿ってカメラが移動する構成に限らず、他の何らかの機構や構造によってカメラが移動可能な構成にしてもかまわない。
【0044】
<第3実施形態>
図4は、本発明の第3実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図である。ここでは、立体画像撮影装置1は、例えば折りたたみタイプの携帯電話機に搭載されているものとしているが、これに限るものではない。
【0045】
図4に示すように、立体画像撮影装置1の本体300は、縦長の薄い箱形状の表示部301Aと、ほぼ同一形状の操作部301Bと、表示部301Aと操作部301Bとを折りたたみ自在に連結するヒンジ部301Cとから構成されている。
【0046】
表示部301Aには、表示部301A背面(折りたたみ時に外側になる面)の上部左側に形成された円形開口部301Rを通して外部を撮影できるようにカメラ302Rが配置されるとともに、表示部301A背面の上部右側に形成された円形開口部301Lを通して外部を撮影できるようにカメラ302Lが配置されている。表示部301A背面中央部の下寄りの位置には、矩形状の3次元液晶表示装置303が配置されている。表示部301Aの上端部右側には、丸棒状のアンテナ305が伸縮可能に配置されている。
【0047】
ここで、カメラ302Rは右眼用の画像を撮影するためのものであり、カメラ302Lは左眼用の画像を撮影するためのものである。操作部301B内面(折りたたみ時に内側になる面)に配置された操作部材(不図示)の所定操作によって、カメラ302Rおよびカメラ302Lによって同時に撮影が行われる。撮影された右眼用および左眼用の画像は3次元液晶表示装置303によって表示され、裸眼による立体視が可能となる。
【0048】
また、アンテナ305を介して電波を送受信し、外部機器などとの無線通信ができる。これにより、立体画像撮影装置1で撮影した立体画像を外部へ送信したり、逆に外部から受信した立体画像を3次元液晶表示装置303に表示したりできる。
【0049】
なお、第2実施形態と同様に、カメラ302Rおよびカメラ302Lのいずれか一方または双方を移動可能に構成してもよい。3次元液晶表示装置303の配置場所については、表示部301A背面に限るものではなく、表示部301A内面(折りたたみ時に内側になる面)に配置してもかまわない。また、表示部301A背面と表示部301A内面にそれぞれ3次元液晶表示装置を配置して、必要に応じていずれか一方に、あるいは両方同時に立体画像を表示するようにしてもよい。
【0050】
<第4実施形態>
図5は、本発明の第4実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図である。なお、第4実施形態は、次に述べる点を除いては、図4を参照して説明した第3実施形態と同一であるので、同じ構成部材には同じ参照符号を付すこととし、相違点のみについて説明する。
【0051】
図5に示すように、立体画像撮影装置1は、縦長の薄い箱形状の表示部401Aと、ほぼ同一形状の操作部401Bと、表示部401Aと操作部401Bとを折りたたみ自在に連結するヒンジ部301Cとから構成されている。
【0052】
表示部401Aには、表示部401A背面(折りたたみ時に外側になる面)の上端中央近傍に形成された円形開口部401Rを通して外部を撮影できるようにカメラ302Rが配置されるとともに、操作部401Bには、操作部401B裏面(折りたたみ時に外側になる面)の下端(ヒンジ部301Cから遠い側の端部)中央近傍に形成された円形開口部401Lを通して外部を撮影できるようにカメラ302Lが配置されている。カメラ302Rおよびカメラ302Lは、立体画像撮影装置1を折りたたんだ状態ではほぼ背中合わせの位置関係にあり、立体画像撮影装置1を伸ばした状態では、カメラ302Rとカメラ302Lとの間隔は立体画像撮影装置1を伸ばした状態での最大長に近くなるように配置されている。
【0053】
このような構成によれば、立体画像撮影装置1の表示部401Aと操作部401Bとの角度の調節により、カメラ302Rとカメラ302Lとの位置関係を変えることができる。これによって、様々な見え方の立体画像を得ることができる。
【0054】
なお、第2実施形態と同様に、カメラ302Rおよびカメラ302Lのいずれか一方または双方を移動可能に構成してもよい。
【0055】
<第5実施形態>
図6は、本発明の第5実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図である。ここでは、図1および図2を参照して説明した第1実施形態に、ファイバースコープを組み合わせているが、これに限るものではない。なお、この立体画像撮影装置1は、次に述べる点を除いては、図1および図2を参照して説明した第1実施形態と同一であるので、同じ構成部材には同じ参照符号を付すこととし、相違点のみについて説明する。
【0056】
図6に示すように、立体画像撮影装置1は、本発明の第1実施形態と同一の本体100と、ファイバースコープ部507とから構成されている。
【0057】
ファイバースコープ部507では、左眼用および右眼用の2系統の光をそれぞれ伝達する光ファイバーが一体化されており、枝分かれしたその先端には対物レンズ508Rおよび対物レンズ508Lがそれぞれ取り付けられている。一方、光ファイバーの他端側は、筐体101の前面に形成されている2ヶ所の円形開口部101Rおよび101L(図1参照)に機械的および光学的にそれぞれ連結されている。対物レンズ508Rおよび対物レンズ508Lによって捉えられた2つの像は、光ファイバーによって伝達され、筐体101に配置されている2台のカメラによってそれぞれ撮影される。撮影された画像は、3次元液晶表示装置103によって表示され、裸眼による立体視が可能となる。
【0058】
このような構成の立体画像撮影装置1によれば、本体100に備えられているカメラでは直接撮影が不可能あるいは困難な場所や対象物の撮影が可能となる。例えば、医療用途として人体内部などの観察を行うことができるとともに、工業用途などにも利用可能である。3次元液晶表示装置103にリアルタイムに表示される画像を裸眼立体視しながら、必要に応じてシャッターボタン104を押すことにより、画像を保存することができる。保存した画像は、後から必要に応じて3次元液晶表示装置103に再表示することも可能である。
【0059】
従来技術の立体内視鏡装置のように、立体表示装置に大がかりな装置を用いたり、立体視をするために特殊メガネを装着したりする必要もない。特殊メガネを装着すると、他の通常のものや景色が正常に見えなくなったり、視野が狭くなったりするなどの弊害があるが、本発明ではそのようなことはない。そのため、他の作業も通常通り行うことができる。
【0060】
また、この立体画像撮影装置1は、全体としてもコンパクトで持ち運びが容易である。外部電源を必要とせず、電池で駆動させることができるので、使用場所の制約などが極めて少なく、様々な状況下で使用可能である。
【0061】
なお、立体表示を行うための本体100は、第3実施形態のような折りたたみタイプの携帯電話機などでもよい。また、必ずしも小型の携帯型機器などに限るわけではなく、室内などの特定の場所で利用するのであれば、大型の3次元液晶表示装置を備えた据置型モニター装置などを代わりに使用してもよい。
【0062】
図7は、本発明の第5実施形態の変形例に係る立体画像撮影装置1の概観図である。
【0063】
図7に示すように、立体画像撮影装置1は、据置型モニター装置510と、本発明の第5実施形態と同一のファイバースコープ部507とから構成されている。
【0064】
据置型モニター装置510では、断面矩形状の筐体511の前面に筐体511よりも一回り小さい矩形状の3次元液晶表示装置513が配置されている。筐体511は、下部のみが円盤状に形成された柱状の脚部512によって、3次元液晶表示装置513が水平方向ないし斜め上方を向くような姿勢で支持されている。
【0065】
ファイバースコープ部507先端の対物レンズ508Rおよび対物レンズ508Lによって捉えられた対象物の像は、光ファイバーによってそれぞれ伝達され、据置型モニター装置510に内蔵されている2台のカメラによってそれぞれ撮影される。撮影された画像は、3次元液晶表示装置513によって表示され、裸眼による立体視が可能となる。
【0066】
このような構成の立体画像撮影装置1によれば、表示画面が大きいので画像の細部まで見易く、同時に他の作業などを行ことも容易である。なお、3次元液晶表示装置513として、複数人が同時に裸眼立体視ができるタイプのものを用いれば、立体画像撮影装置1による共同作業なども可能となる。
【0067】
図8は、本発明の第5実施形態に係る立体画像撮影装置1のファイバースコープ部507の変形例の概観図である。
【0068】
ファイバースコープ部507の先端形状は、図6および図7に示したものに限るわけではない。図8に示すように、先端が枝分かれしていないファイバースコープ部517のような形状でもかまわない。立体画像の見え方は、ファイバースコープ部先端の2つの対物レンズの間隔やそれぞれの光軸のなす角度によって異なり得るので、使用目的や観察対象によって適切なものを使い分けることが望ましい。あるいは、ファイバースコープ部先端の枝分かれした部分の間隔や角度を調節可能な構成として、用途によって最適な状態に調節するようにしてもよい。
【0069】
<第6実施形態>
図9は、本発明の第6実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図である。ここでは、立体画像撮影装置1は、例えば顕微鏡装置に搭載されているものとしているが、これに限るものではない。
【0070】
図9に示すように、立体画像撮影装置1の本体600は箱形状であり、本体600下部の左右から横断面矩形・板状の2つの脚部600Aが水平に突出するように形成され、これらの脚部600Aが立体画像撮影装置1全体を支えている。本体600前面のほぼ中央部から、本体600の横幅よりは幅の狭い横断面矩形・板状の試料台621が水平に突出するように配置されている。本体600前面上部のほぼ中央にはカメラ支持部620が配置されており、このカメラ支持部620がカメラ602Rおよびカメラ602Lを試料台621上に置かれたサンプルSを撮影できるような下向きの姿勢に保持している。カメラ602Rおよびカメラ602Lはそれぞれズーム機能を有しており、撮影倍率を変えることができる。撮影された画像は3次元液晶表示装置(不図示)に表示される。
【0071】
このような構成によれば、対象物を拡大して撮影することができる。これにより、微小なサンプルSや領域などの立体表示が可能になる。
【0072】
なお、3次元液晶表示装置は、例えば本体600背面に配置しても、あるいは別途設けてもかまわない。また、立体画像撮影装置1の本体600の形状はこれに限るものではなく、通常のカメラタイプなどであってもよい。
【0073】
<第7実施形態>
図10は、本発明の第7実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図であり、(a)は前面側を示し、(b)は背面側の3次元液晶表示装置703の脱着の様子を示す説明図である。図11は、本発明の第7実施形態に係る立体画像撮影装置1の使用例を示す説明図である。なお、第7実施形態は、次に述べる点を除いては、図1および図2を参照して説明した第1実施形態と同一であるので、同じ構成部材には同じ参照符号を付すこととし、相違点のみについて説明する。
【0074】
図10(a)に示すように、この立体画像撮影装置1の前面側は第1実施形態と同一である。一方、図10(b)に示すように、立体画像撮影装置1の筐体701背面に3次元液晶表示装置取付部701Aが形成され、ここに矩形板状の3次元液晶表示装置703が脱着可能に構成されている。
【0075】
さらに、立体画像撮影装置1の本体700および3次元液晶表示装置703には、それぞれ電波あるいは赤外線などを用いた無線通信機能(不図示)が内蔵されており、本体700と3次元液晶表示装置703との相互間での無線通信が可能になっている。3次元液晶表示装置703からは、3次元液晶表示装置703の裏面に配置されている操作部材(不図示)の操作によって、本体700に対して各種動作を指令する信号を送信することができる。本体700は、3次元液晶表示装置703から送信されてきた信号を受信するとともに、受信した信号に基づいて所定動作を実行する。すなわち、3次元液晶表示装置703が本体700のリモートコントローラとして機能する。また、本体700からは、撮影した画像データを3次元液晶表示装置703に対して送信することができる。3次元液晶表示装置703は、本体700から送信されてきた画像データを受信するとともに、受信した画像データを裸眼立体視ができるように表示を行う。
【0076】
このような構成によれば、3次元液晶表示装置703に表示される画像を使用者が直接目視できるような場所に本体700を置かなければならないという制約条件が解消される。撮影対象や撮影場所などによって本体700をどのような場所に設置するかに関わらず、3次元液晶表示装置703自体は使用者が見易い位置に置くことができる。例えば、使用者が自分自身を撮影する際にも便利である。
【0077】
なお、筐体701の底面に三脚穴を形成しておけば、図11に示すように、三脚Tを使用することにより、立体画像撮影装置1の本体700を所望の場所に任意の方向に向けて固定することができる。使用者自身は本体700から離れたところにいても撮影が可能なので、例えば、人の気配に敏感な動物などの撮影にも好適である。また、本体700を手持ちで撮影する場合と比較して撮影アングルを完全に固定できるとともに手振れも防止できるので、被写体の動きを連続で撮影する時などに適している。
【0078】
さらに、筐体701の底面に形成された三脚穴を中心にして、本体700を水平方向に回転させる機構を本体700に内蔵するとともに、本体700の回転の制御を3次元液晶表示装置703からのリモートコントロールで行えるように構成してもよい。このような構成によれば、本体700を所定角度ずつ順次回転させながらその都度撮影を行うことにより、パノラマ写真を撮影することが可能になる。例えば、撮影を行いながら合計で360度回転させると、360度のパノラマ写真が得られる。
【0079】
<第8実施形態>
図12は、本発明の第8実施形態に係る立体画像撮影装置1前面側の概観図である。なお、第8実施形態は、次に述べる点を除いては、図1および図2を参照して説明した第1実施形態と同一であるので、同じ構成部材には同じ参照符号を付すこととし、相違点のみについて説明する。
【0080】
図12に示すように、立体画像撮影装置1は、本発明の第1実施形態と同一の本体100と、本体100の一側面に取り付けられて本体100と一体化する薄い箱形状のプリンタ部822とから構成されている。
【0081】
このような構成によれば、プリンタ部822では、立体画像撮影装置1によって撮影した写真を必要に応じて記録用紙Pに印刷することが可能である。これにより、例えば、左眼用および右眼用の2枚の写真を横に並べて所定の大きさと所定間隔で印刷すれば、裸眼でも平行法あるいは交差法などにより立体写真として見ることが可能である。
【0082】
なお、プリンタ部822の構成はここに示したものに限らず、本体100にプリンタ機能を内蔵してもよい。また、プリンタ部822を本体100と脱着可能に構成してもよいし、さらに、本体100およびプリンタ部822の双方に無線通信機能を内蔵して、本体100から無線で画像データを送信することにより、離れたところに置かれているプリンタ部822で印刷できるようにしてもよい。
【0083】
<第9実施形態>
図13は、本発明の第9実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図である。ここでは、図4を参照して説明した第3実施形態に、据置型モニター装置を組み合わせているが、これに限るものではない。なお、第9実施形態は、次に述べる点を除いては、図4を参照して説明した第3実施形態と同一であるので、同じ構成部材には同じ参照符号を付すこととし、相違点のみについて説明する。
【0084】
図13に示すように、立体画像撮影装置1は、本発明の第3実施形態と同一の本体300と、据置型モニター装置910とから構成されている。
【0085】
据置型モニター装置910の外形は、図7を参照して説明した本発明の第5実施形態の変形例に係る立体画像撮影装置1の据置型モニター装置510と同一である。ただし、据置型モニター装置910には、本体300と無線通信が可能な無線通信機能(不図示)が内蔵されている。
【0086】
このような構成によれば、本体300に内蔵されたカメラ302Rおよびカメラ302Lによって撮影された右眼用および左眼用の画像を無線通信によって据置型モニター装置910に送信することができ、据置型モニター装置910に備えられた3次元液晶表示装置913により裸眼立体視を可能とする表示を行うことができる。これにより、撮影対象や目的に応じて本体300をどこに置いても、撮影された画像は据置型モニター装置910で見易く表示することができる。なお、3次元液晶表示装置913として、複数人が同時に裸眼立体視ができるタイプのものを用いれば、立体画像撮影装置1による共同作業なども可能となる。
【0087】
また、据置型モニター装置910に代えて、3次元液晶表示装置を備えたパソコン、カメラ、携帯電話機などを本体300と組み合わせて立体画像撮影装置1を構成してもよい。画像データの通信方法については、無線LAN、赤外線通信、インターネット経由などの方法によってもよい。
【0088】
以上、この発明を上述した実施の形態により説明したが、この発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらをこの発明の範囲から排除するものではない。
【0089】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明の立体画像撮影装置では、撮影した画像に対して複雑な演算などを行うことなく、立体表示を行うことができる。これにより、立体表示のために高度な演算能力が必要とされないので、演算能力の低い機器でも適用が可能となる。また、複雑な演算によって立体表示用の画像を作成する場合の、演算の前提条件と実際の画像の条件との差異の大きさに起因する立体表示の不自然さなども見られない。さらに、撮影された画像が、裸眼立体視を可能とする立体表示手段に表示されるので、立体画像を簡単に見ることができる。
【0090】
また、本発明の立体画像撮影装置を備えた電子機器では、上述した特徴を備える立体画像撮影装置の機能をその電子機器に追加することができ、その電子機器の機能が向上して有用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る立体画像撮影装置前面側の概観図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る立体画像撮影装置背面側の概観図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る立体画像撮影装置前面側の概観図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る立体画像撮影装置の概観図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係る立体画像撮影装置の概観図である。
【図6】本発明の第5実施形態に係る立体画像撮影装置の概観図である。
【図7】本発明の第5実施形態の変形例に係る立体画像撮影装置の概観図である。
【図8】本発明の第5実施形態に係る立体画像撮影装置のファイバースコープ部の変形例の概観図である。
【図9】本発明の第6実施形態に係る立体画像撮影装置の概観図である。
【図10】本発明の第7実施形態に係る立体画像撮影装置の概観図であり、(a)は前面側を示し、(b)は背面側の3次元液晶表示装置の脱着の様子を示す説明図である。
【図11】本発明の第7実施形態に係る立体画像撮影装置1の使用例を示す説明図である。
【図12】本発明の第8実施形態に係る立体画像撮影装置1前面側の概観図である。
【図13】本発明の第9実施形態に係る立体画像撮影装置1の概観図である。
【符号の説明】
1 立体画像撮影装置
100 本体
101 筐体
102R カメラ
102L カメラ
103 3次元液晶表示装置
104 シャッターボタン
201 筐体
206A 上側ガイド機構
206B 下側ガイド機構
300 本体
301A 表示部
301B 操作部
301C ヒンジ部
302R カメラ
302L カメラ
303 3次元液晶表示装置
305 アンテナ
401A 表示部
401B 操作部
507 ファイバースコープ部
508R 対物レンズ
508L 対物レンズ
510 据置型モニター装置
511 筐体
512 脚部
513 3次元液晶表示装置
517 ファイバースコープ部
600 本体
600A 脚部
602R カメラ
602L カメラ
620 カメラ支持部
621 試料台
700 本体
701 筐体
701A 3次元液晶表示装置取付部
703 3次元液晶表示装置
822 プリンタ部
910 据置型モニター装置
913 3次元液晶表示装置

Claims (11)

  1. 裸眼立体視を可能とする立体表示手段と、
    複数の撮影手段とを備え、
    前記複数の撮影手段のうちの第1の撮影手段により撮影された画像と、前記複数の撮影手段のうちの第2の撮影手段により撮影された画像とを、前記立体表示手段によって表示させることを特徴とする立体画像撮影装置。
  2. 前記立体表示手段は3次元液晶表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の立体画像撮影装置。
  3. 前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段のいずれか一方または双方が移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の立体画像撮影装置。
  4. 前記立体画像撮影装置本体が折りたたみ自在に構成されており、
    前記立体画像撮影装置本体の折りたたみ状態を変更することにより、前記第1の撮影手段と前記第2の撮影手段との相互の位置関係が変化することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置。
  5. 前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段が直接撮影できない位置に存在する対象物を撮影可能にする導光手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置。
  6. 前記導光手段は光ファイバーを有していることを特徴とする請求項5に記載の立体画像撮影装置。
  7. 前記第1の撮影手段および前記第2の撮影手段に、撮影倍率を変化させる撮影倍率可変手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置。
  8. 前記立体表示手段が前記立体画像撮影装置本体から脱着可能に構成されるとともに、前記立体表示手段および前記本体部は相互間通信のための通信手段をそれぞれ有しており、
    前記本体部が備えている前記撮影手段によって撮影された画像データが、前記通信手段によって前記本体部から前記立体表示手段へ送信され、前記立体表示手段によって表示されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置。
  9. 前記撮影手段によって撮影された画像データを記録材上に画像形成する画像形成手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置。
  10. 前記撮影手段によって撮影された画像データを、前記立体画像撮影装置の外部に存在する裸眼立体視を可能とする立体表示手段に転送する転送手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の立体画像撮影装置を備えた電子機器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9693039B2 (en) 2010-05-27 2017-06-27 Nintendo Co., Ltd. Hand-held electronic device

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