JP2008226584A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のフラットケーブルを保持する保持構造が簡素で、しかも、ケーブルを堅牢に保持するコネクタを提供する。
【解決手段】 コネクタ9は、多数のコンタクト10と、各コンタクトを保持するハウジング20と、各コンタクト及びハウジングを被覆する第1シェル50及び第2シェル55と、2枚のフラットケーブル60を保持するフード40とを有する。第1シェルは、一対のクランプ部51,52を有する。フード40は、筒状に形成される収容部41と、収容部に連設されるケーブル引出し部42とを有する。両ケーブルは2段に配設され、一対のクランプ部は2段のケーブルを挟持し、2段のケーブル間にスペーサ30が配置される。一対のクランプ部とスペーサとが収容部内に挿入されることにより、2段のケーブルは一対のクランプ部とスペーサとケーブル引出し部とによって略V字形状に対向するように湾曲して保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタに関し、詳しく述べると、複数のフラットケーブルと接続するコネクタに関する。
従来の2枚のフラットケーブルと接続するコネクタについて図3〜図5を引用して説明する(例えば、特許文献1参照。)。
ケーブルコネクタ1は、図3に示されるように、上下2枚の同軸ケーブル2、各同軸ケーブル2をクランプする上下2枚のカバーインシュレータ3、並びに、各同軸ケーブル2の信号線及びドレイン線に接触する各ベースコンタクトを組み込まれたベースインシュレータ4を有し、ベースインシュレータ4と2枚のカバーインシュレータ3とは、4本のネジ5によって固定されている。
ケーブルコネクタの内部構造を図4に示す。上下2枚の同軸ケーブル2の間にスペーサ(板材、ゴム等)6を挿入し、上下2枚のカバーインシュレータ3の各凹部3aにより挟持することによって、各同軸ケーブル2の各カバーインシュレータ3からの抜出を防止する。
図5に示されるように、各カバーインシュレータ3には、それぞれ金属製のサポートコンタクト7が組み込まれ、各同軸ケーブル2の信号線2aとドレイン線2bは、各サポートコンタクト7に折り返し状に巻き付けられている。ただし、溶接又は半田等によって固定されるものではない。ベースインシュレータ4に組み込まれた各ベースコンタクト8の二又状のリード部8aは、各信号線2a及び各ドレイン線2b並びに各サポートコンタクト7を強い接触力によって各2点接触構造で挟み付けている。結線状況については、1枚の同軸ケーブル2に対して同一種類の他の1枚の同軸ケーブル2を上下反転の上、重畳するから、紙面の上下方向においても、紙面に直交する方向においても、各信号線2aと各ドレイン線2bとが交互に配列されている。したがって、クロストークが発生し難い。
この種のコネクタは、他の刊行物にも記載されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−150030号公報 特許第3489053号公報
前記従来の2枚のフラットケーブルと接続するコネクタでは、2枚のカバーインシュレータをベースインシュレータに4本のネジによって保持するので、保持構造が複雑である。また、ケーブルとの保持力を向上することは、困難である。
そこで、本発明は、前記従来のコネクタの欠点を改良し、複数のフラットケーブルを保持する保持構造が簡素で、しかも、ケーブルを堅牢に保持することができるコネクタを提供しようとするものである。
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
複数のフラットケーブル60と接続するコネクタ9において、前記コネクタは、コンタクト10と、前記コンタクトを保持するハウジング20と、前記コンタクト及び前記ハウジングを被覆するシェル50,55と、前記各フラットケーブルを保持するフード40とを有し、前記シェル50は、一対のクランプ部51,52を有し、前記フードは、筒状に形成される収容部41と、前記収容部に連設されるケーブル引出し部42とを有し、前記各フラットケーブルは2段に配設され、前記一対のクランプ部は前記2段のフラットケーブルを挟持し、前記2段のフラットケーブル間にスペーサ30が配置され、前記一対のクランプ部と前記スペーサとが前記収容部内に挿入されることにより、前記2段のフラットケーブルは前記一対のクランプ部と前記スペーサと前記ケーブル引出し部とによって略V字形状に対向するように湾曲して保持されるコネクタ。
明細書の説明から明らかなように、本発明は、次の効果を奏する。
1.2列のフラットケーブルは、一対のクランプ部とスペーサとケーブル引出し部とによってコネクタに堅牢に保持される。
2.2列のフラットケーブルをコネクタに保持する構造が、簡素である。
3.一対のクランプ部は、EMI対策を行うシェルに設けられているので、構造が簡素である。
4.コネクタの組立工程が簡便であるので、作業性が向上する。
本発明の一実施例の2枚のフラットケーブルと接続するコネクタについて説明する。
本発明の実施例1のコネクタについて図1と図2を参照して説明する。
図1は、コネクタの拡大断面図である。図2は、コネクタの外観の斜視図である。ただし、フードの一部は、省略されている。
このコネクタ9は、2枚のフラットケーブル60を相手側コネクタ(図示せず)と接続するコネクタである。コネクタ9は、相手側コネクタの多数のコンタクトと接触する上下2段の多数のコンタクト10と、各コンタクト10を保持するインシュレータ(ハウジング)20と、2枚のフラットケーブル60の間に配設されるスペーサ30と、第1シェル50と、第2シェル55と、全体を被覆するフード40とから構成される。各フラットケーブル60は、各コンタクト10と結線される。
各コンタクト10は、平板状の基材表面に導体パターンを配設したものである。
多数のコンタクト10は、上下2段に所定のピッチでインシュレータ20に保持されている。スペーサ30は、断面が略長方形の角柱部31と、角柱部31と連設される平板部32とから構成され、インシュレータ20に固定されている。角柱部31の4隅には、面取り部31a,31b,31c,31dが形成されている。第1シェル50には、間隔が狭いクランプ部51,52が形成されている。第2シェル55には、突出部56が形成され、突出部56はインシュレータ20にはまって固定される。
フード40は、筒状に形成される収容部41と、収容部41に連設されるケーブル引出し部42とを有する。ケーブル引出し部42の上下両側には、面取り部42a,42bが形成されている。
フード40の収容部41内には、2枚のフラットケーブル60の先端部61及びその付近62が収容される。2枚のフラットケーブル60の先端部61及びその付近62の間には、スペーサ30が配置される。
上側のフラットケーブル60の先端部61はスペーサ30の平板部32の上側と第1シェル50のクランプ部51とに挟持され、先端部61の付近62は角柱部31の面取り部31a,31bとフード40の上側内面40a及びケーブル引出部42の面取り部42aとに挟持される。したがって、先端部61の付近62は、上側へ突出する略V字形状に湾曲する。
下側のフラットケーブル60の先端部61はスペーサ30の平板部32の下側と第1シェル50のクランプ部52とに挟持され、先端部61の付近62は角柱部31の面取り部31c,31dとフード40の下側内面40b及びケーブル引出部42の面取り部42bとに挟持される。したがって、先端部61の付近62は、下側へ突出する略V字形状に湾曲する。
2枚のフラットケーブル60は、クランプ部51,52とスペーサ30の存在によって、フード40から抜出することを防止される。
また、このコネクタ9の各コンタクト10と相手側コネクタの各コンタクトは、第1シェル50と第2シェル55によって電磁気シールドを行われる。
コネクタ9の組立は、次の工程によって行われる。
1.各コンタクト10をインシュレータ20に固定する。
2.予めフード40に挿通されている2枚のフラットケーブル60の間に、インシュレータ20に固定されているスペーサ30を挿入する。
3.2枚のフラットケーブル60の芯線を、半田付け等によって各コンタクト10に結線する。
4.2枚のフラットケーブル60を挟持するように、第1シェル50をインシュレータ20に固定する。
5.第2シェル55をインシュレータ20に固定する。
6.この状態で、フード40を第1シェル50と第2シェル55側に移動すると、フード40は両シェル50,55に圧入固定され、組立は完了する。
実施例1においては、スペーサ30は、平板部32を有する。しかし、図1において、フード40の収容部41の上下方向の寸法を小さく構成すれば、平板部32を省略することができる。また、第1シェル50のクランプ部51,52の間隔を狭く構成すれば、平板部32を省略することができる。これらの場合には、角柱部31は、インシュレータ20に固定されずに、2枚のフラットケーブル60の間に挿入される。又は、角柱部31の紙面の手前側及び向側をインシュレータ20に固定する。
更に、本実施例1においては、フラットケーブル60は、2枚であるが、フラットケーブル60の幅方向(紙面に直交する方向)に、更に、2枚又は4枚等を配設することができる。
本発明の実施例1の2枚のフラットケーブルと接続するコネクタの拡大断面図である。 同コネクタの外観の斜視図である。ただし、フードの一部は、削除されている。 従来の2枚のフラットケーブルと接続するコネクタの外観の斜視図である。 同コネクタの拡大断面図である。 同コネクタのケーブル結線部の拡大断面図である。
符号の説明
9 コネクタ
10 コンタクト
20 インシュレータ(ハウジング)
30 スペーサ
31 角柱部
31a,31b,31c,31d 面取り部
32 平板部
40 フード
40a 上側内面
40b 下側内面
41 収容部
42 ケーブル引出し部
42a,42b 面取り部
50 第1シェル
51,52 クランプ部
55 第2シェル
56 突出部
60 フラットケーブル
61 先端部
62 先端部の付近

Claims (1)

  1. 複数のフラットケーブルと接続するコネクタにおいて、
    前記コネクタは、コンタクトと、前記コンタクトを保持するハウジングと、前記コンタクト及び前記ハウジングを被覆するシェルと、前記各フラットケーブルを保持するフードとを有し、
    前記シェルは、一対のクランプ部を有し、
    前記フードは、筒状に形成される収容部と、前記収容部に連設されるケーブル引出し部とを有し、
    前記各フラットケーブルは2段に配設され、前記一対のクランプ部は前記2段のフラットケーブルを挟持し、前記2段のフラットケーブル間にスペーサが配置され、
    前記一対のクランプ部と前記スペーサとが前記収容部内に挿入されることにより、前記2段のフラットケーブルは前記一対のクランプ部と前記スペーサと前記ケーブル引出し部とによって略V字形状に対向するように湾曲して保持されることを特徴とするコネクタ。
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