JP2008225807A - 制御装置およびそのプログラム暴走監視方法 - Google Patents

制御装置およびそのプログラム暴走監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 イニシャル処理の追加、変更、移動が生じても簡単に対応でき、プログラム暴走検出のための特別な回路を設けることなく、プログラムの暴走を検出し、暴走によるメモリ破壊等の不具合に至る前にすみやかにプログラムを再スタートあるいは停止可能とする制御装置およびそのプログラム暴走監視方法を提供する。
【解決手段】 汎用タイマ12がタイムアウトしたとき割り込み処理を起動する割り込み起動部7と、割り込み処理を実行する割り込み処理部8とを備え、ウォッチドッグ処理部6は、汎用タイマ12のタイマ時間と、ウォッチドッグタイマ11をリセットする回数を設定し、イニシャル処理実行中は汎用タイマ12からの割り込みを許可し、割り込み処理でウォッチドッグタイマ11を設定した回数だけリセットする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CPUを搭載し、ソフトウェアのプログラムにより各種の制御を行う制御装置およびそのプログラム暴走を監視する方法に関する。
従来、制御装置のソフトウェアのプログラム暴走を監視する手段として、ウォッチドッグタイマと呼ばれる、プログラムによってリセット可能なタイマを設け、設定された一定時間内にプログラムによるリセットがなされずタイムアウトした場合は、プログラム暴走と判定し、制御装置の強制停止あるいはプログラムの再スタートを行うという方法が多くとられている。その際、ウォッチドッグタイマに設定する時間は制御装置として許容しうる最大時間に設定しておくのが一般的である。
図4は、従来のウォッチドッグタイマを使用する制御装置の構成例を示すブロック図である。
図4において、1Aは制御装置であり、中央制御部2Aとウォッチドッグタイマ11から成る。ウォッチドッグタイマ11は、一定の設定時間を有するタイマからなる。aはウォッチドッグタイマのリセット信号であって、プログラムにてウォッチドッグタイマ11に入力されることでタイマをリセットし、かつ、タイマを再起動する。以降プログラムで信号aを出力する毎に、ウォッチドッグタイマ11のリセットと再起動を繰り返す。bはウォッチドッグタイマ11のタイムアウト信号で、プログラムがウォッチドッグタイマ11に設定している時間以内に信号aを出力しない場合に出力され、以降、プログラム再起動あるいは強制停止条件等に使用される。
ここで、プログラムの処理を考えてみると、処理内容は一般にイニシャル処理と通常処理に分かれている。
図4では、中央処理部2Aの中に、イニシャル処理を行うイニシャル処理部4と通常処理を行う通常処理部5がある。また、ウォッチドッグタイマ11にリセット信号aを出力するウォッチドッグ処理部6Aがある。
図5は、従来の制御装置のプログラムの処理手順を示すフローチャートである。スタート後、まず時間t1をかけてイニシャル処理を行い(S22)、次に時間t2で通常処理が行われる(S24)。一般的に、イニシャル処理と通常処理を比較した場合、メモリ領域への各種初期設定処理等から、イニシャル処理時間が通常処理時間より著しく長くなる場合が多い(t1>>t2)。この場合、図5のフローチャートのように、S21とS23でウォッチドッグタイマをリセットする場合、ウォッチドッグタイマにはt1とt2の長い方、すなわちt1を基準に時間を設定する必要があるが、ウォッチドッグタイマに設定できる時間の上限を超える場合が多く、t1を基準に時間を設定できないという問題があった。
このような場合、すなわちt1を基準にウォッチドッグタイマの時間を設定できない場合に、ウォッチドッグタイマの設定時間をt2より少しだけ長く設定する方法がとられていた。
図6は、ウォッチドッグタイマの設定時間をt2より少しだけ長く設定した場合のプログラム暴走監視方法の処理手順を示すフローチャートである。イニシャル処理において、時間t2ごとにウォッチドッグタイマをリセットするようにしたものである。こうすることで、イニシャル処理時に発生するプログラム暴走を検出することができ、暴走によるメモリ破壊等の不具合に至る前にすみやかにプログラムを再スタートあるいは停止可能にすることができる。
また、ウォッチドッグタイマを2個使用してイニシャル処理と通常処理で監視時間を切り替えるようにし、それぞれのウォッチドッグタイマのタイムアウト信号をオアゲートに入力し、オアゲートからの出力信号によりプログラムの暴走を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開 昭60−164852号公報(第3図)
しかしながら、従来の方法で、イニシャル処理において、時間t2ごとにウォッチドッグタイマをリセットする方法では、イニシャル処理の追加、変更、移動のたびに時間t2ごとにウォッチドッグタイマをリセットするようにプログラムを変更する手間がかかるという問題がある。また、ウォッチドッグタイマを2個使用してイニシャル処理と通常処理で監視時間を切り替える方法では、特別なハードウェア回路を必要とし、回路が複雑になると共に、コストも高くなるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、イニシャル処理の追加、変更、移動が生じても簡単に対応でき、プログラム暴走検出のための特別な回路を設けることなく、プログラムの暴走を検出し、暴走によるメモリ破壊等の不具合に至る前にすみやかにプログラムを再スタートあるいは停止可能とする制御装置およびそのプログラム暴走監視方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、リセット信号によりリセット可能なタイマで、一定時間内にリセットされずタイムアウトした場合タイムアウト信号を出力するウォッチドッグタイマと、装置全体の制御を行う中央制御部とから成り、前記中央制御部に、CPUと、電源投入時のイニシャル処理を行うイニシャル処理部と、前記イニシャル処理後の通常時の処理を行う通常処理部と、ウォッチドッグタイマのリセット処理を行うウォッチドッグ処理部と、を有する制御装置において、前記制御装置内に汎用タイマを備え、前記中央処理部に、前記汎用タイマがタイムアウトしたとき割り込み処理を起動する割り込み起動部と、前記割り込み処理を実行する割り込み処理部とを備え、前記ウォッチドッグ処理部は、前記汎用タイマのタイマ時間と、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数を設定し、前記イニシャル処理実行中は汎用タイマからの割り込みを許可し、前記割り込み処理で前記ウォッチドッグタイマを設定した回数だけリセットすることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の制御装置において、前記ウォッチドッグ処理部は、前記汎用タイマのタイマ時間を前記ウォッチドッグタイマのタイマ時間より短く設定することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1記載の制御装置において、前記ウォッチドッグ処理部は、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数Nを、イニシャル処理時間をt1、汎用タイマのタイマ時間をt4としたとき、t4*N>t1となるような数で設定することを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1記載の制御装置において、前記ウォッチドッグ処理部は、前記イニシャル処理終了後、前記汎用タイマの割り込みを禁止し、前記汎用タイマを他用途として使用するための設定をすることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、リセット信号によりリセット可能なタイマで、一定時間内にリセットされずタイムアウトした場合タイムアウト信号を出力するウォッチドッグタイマと、装置全体の制御を行う中央制御部とから成り、前記中央制御部に、CPUと、電源投入時のイニシャル処理を行うイニシャル処理部と、前記イニシャル処理後の通常時の処理を行う通常処理部と、ウォッチドッグタイマのリセット処理を行うウォッチドッグ処理部と、を有する制御装置のプログラム暴走監視方法において、前記制御装置内に汎用タイマを備え、前記中央処理部に、前記汎用タイマがタイムアウトしたとき割り込み処理を起動する割り込み起動部と、前記割り込み処理を実行する割り込み処理部とを備え、前記汎用タイマのタイマ時間と、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数を設定し、前記イニシャル処理実行中は汎用タイマからの割り込みを許可し、前記割り込み処理で前記ウォッチドッグタイマを設定した回数だけリセットすることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5記載の制御装置のプログラム暴走監視方法において、前記汎用タイマのタイマ時間を前記ウォッチドッグタイマのタイマ時間より短く設定することを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5記載の制御装置のプログラム暴走監視方法において、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数Nを、イニシャル処理時間をt1、汎用タイマのタイマ時間をt4としたとき、t4*N>t1となるような数で設定することを特徴とするものである。
また、請求項8に記載の発明は、請求項5記載の制御装置のプログラム暴走監視方法において、前記イニシャル処理終了後、前記汎用タイマの割り込みを禁止し、前記汎用タイマを他用途として使用するための設定をすることを特徴とするものである。
本発明によれば、汎用タイマを備え、汎用タイマがタイムアウトしたとき割り込み処理を起動し、汎用タイマのタイマ時間と、ウォッチドッグタイマをリセットする回数を設定し、イニシャル処理実行中は汎用タイマからの割り込みを許可し、割り込み処理で前記ウォッチドッグタイマを設定した回数だけリセットするので、イニシャル処理の追加、変更、移動が生じた場合はウォッチドッグタイマをリセットする回数を変更するだけで簡単に対応でき、かつ制御装置に一般的に装備されている汎用タイマを有効に活用することによりプログラム暴走検出のための特別な回路を設けることなく、プログラムの暴走を検出し、暴走によるメモリ破壊等の不具合に至る前にすみやかにプログラムを再スタートあるいは停止可能とすることができる。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は本発明の制御装置の構成を示すブロック図である。
図1において、1は制御装置であり、中央制御部2とウォッチドッグタイマ11、汎用タイマ12から成る。ウォッチドッグタイマ11は、一定の設定時間を有するタイマからなる。aはウォッチドッグタイマのリセット信号であって、プログラムにてウォッチドッグタイマ11に入力されることでタイマをリセットし、かつ、タイマを再起動する。以降プログラムで信号aを出力する毎に、ウォッチドッグタイマ2のリセットと再起動を繰り返す。bはウォッチドッグタイマのタイムアウト信号で、プログラムがウォッチドッグタイマ11に設定している時間以内に信号aを出力しない場合に出力され、以降、プログラム再起動あるいは強制停止条件等に使用される。
ウォッチドッグタイマ中央制御部2には、CPU3と、ソフトウェアのイニシャル処理のプログラムから成るイニシャル処理部4、通常処理のプログラムから成る通常処理部5、ウォッチドッグタイマ11に関連した処理を行うウォッチドッグ処理部6、汎用タイマがタイムアウトすると出力される割り込み信号を受けて割り込み処理8を起動する割り込み起動部7、割り込み起動部7から起動される割込み処理部8がある。
本発明が従来と異なる点は、中央制御部2に汎用タイマ12のタイムアウトで起動する割り込み処理部8とそれを起動する割り込み起動部7を備えた点である。
なお、一般に制御装置には、経過時間を算出するためのフリーランタイマや定周期信号を発生させるためのタイマ等、種々の用途に使用できる汎用タイマが1個以上装備されており、特に本発明のために新規に装備する必要はない。cは汎用タイマ12に設定された時間がタイムアウトするごとに生成される割り込み信号であり、中央制御部2に入力され、割り込み処理部8にある割り込み処理プログラムが起動される。
図2は本発明のプログラム暴走監視方法の処理手順を示すフローチャートである。なお、このフローチャートのS1〜S4、S6〜S8はウォッチドック処理部6で処理され、S5はイニシャル処理部4、S9は通常処理部5で処理される。まず、ウォッチドッグタイマ11にタイマ時間t3をセットする(S1)。なお、ウォッチドッグタイマ2に設定する時間がハードウェアで固定化され、プログラムで設定できない場合は本処理は不要であり、t3はハードウェアで固定化された時間となる。次に、汎用タイマ12にタイマ時間t4をセットする(S2)。なお、ここでt4はt3より短くなるように設定する。
次に、汎用タイマ12によって起動される割込処理プログラムの中でウォッチドッグタイマ11をリセットする回数Nを変数iにセットする(S3)。なお、Nは、t4*Nがイニシャル処理時間t1より大きくなるように選択する。例えば、t1=500ms、t4=10msとすると、t4*N>t1であるため、N>500ms/10ms=50となり、Nは50より大きい値、すなわち51を変数iに設定する。同じように、イニシャル処理の追加、変更、移動が生じ、イニシャル処理時間t1が変わった場合も変数iに設定する値Nを変更すればよい。仮に、t1=1sに変わった場合は、N>1000ms/10ms=100となり、Nは100より大きい値、すなわち101を変数iに設定する。このように、イニシャル処理の追加、変更、移動が生じた場合はウォッチドッグタイマ2をリセットする回数Nを変更するだけで簡単に対応できる。
次に、汎用タイマ3の割込を許可する(S4)。
これにより、汎用タイマ12はt4ごとに割り込み信号cを図1の中央制御部2に出力する。中央制御部2の割り込み起動部7は割り込み処理部8の割り込み処理プログラムを起動する。
図3は割り込みプログラムの処理手順を示すフローチャートである。まず変数iが0以外かをチェックし(S11)、0以外ならウォッチドッグタイマをリセットし(S12)、変数iを1減算する(S13)。
図2の説明に戻ると、イニシャル処理を実行している間(S5)は、図3のS12の処理により、t4の間隔でウォッチドッグタイマ11はリセットされる。この処理は、処理回数がN回に達するまで繰り返される。t4*Nがイニシャル処理時間t1より大きくなるように選択しているので、イニシャル処理(S5)でウォッチドッグタイマ2がタイムアウトになることはない。もし、プログラムの暴走でイニシャル処理時間t1が延びた場合、すなわち処理回数がN回に達してもイニシャル処理が実行され続けていれば、ウォッチドッグタイマ11のリセットが行われないため、ウォッチドッグタイマ11のタイムアウトが発生し、プログラム暴走を検出することができる。
イニシャル処理(S5)の終了後は、汎用タイマ12の割り込みを禁止する(S6)。次に、汎用タイマ12を他用途として使用するための設定を行う(S7)。例えば、汎用タイマ12を経過時間を算出するためのフリーランタイマとして使用するように設定する。以降、通常処理の一巡毎にウォッチドッグタイマ11のリセットを繰り返す(S8、S9)。なお、t1期間とt2期間でウォッチドッグタイマ11に設定する時間は異なっていてもよい。その場合は、t2期間での設定時間をt5とすると、t5のセットはS7の直後に行う。
このように、本発明によれば、制御装置に一般的に装備されている汎用タイマと1個のウォッチドッグタイマを使用することにより、プログラムの暴走を検出し、暴走によるメモリ破壊等の不具合に至る前にすみやかにプログラムを再スタートあるいは停止可能とすることができる。
本発明の制御装置の構成を示すブロック図 本発明のプログラム暴走監視方法の処理手順を示すフローチャート 割り込みプログラムの処理手順を示すフローチャート 従来のウォッチドッグタイマを使用する制御装置の構成例を示すブロック図 従来のプログラムの処理手順を示すフローチャート 従来のプログラム暴走監視方法の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
1、1A 制御装置
2、2A 中央制御部
3 CPU
4 イニシャル処理部
5 通常処理部
6、6A ウォッチドッグ処理部
7 割り込み起動部
8 割り込み処理部
11 ウォッチドッグタイマ
12 汎用タイマ

Claims (8)

  1. リセット信号によりリセット可能なタイマで、一定時間内にリセットされずタイムアウトした場合タイムアウト信号を出力するウォッチドッグタイマと、
    装置全体の制御を行う中央制御部とから成り、
    前記中央制御部に、CPUと、
    電源投入時のイニシャル処理を行うイニシャル処理部と、
    前記イニシャル処理後の通常時の処理を行う通常処理部と、
    ウォッチドッグタイマのリセット処理を行うウォッチドッグ処理部と、を有する制御装置において、
    前記制御装置内に汎用タイマを備え、
    前記中央処理部に、前記汎用タイマがタイムアウトしたとき割り込み処理を起動する割り込み起動部と、
    前記割り込み処理を実行する割り込み処理部とを備え、
    前記ウォッチドッグ処理部は、前記汎用タイマのタイマ時間と、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数を設定し、
    前記イニシャル処理実行中は汎用タイマからの割り込みを許可し、
    前記割り込み処理で前記ウォッチドッグタイマを設定した回数だけリセットすることを特徴とする制御装置。
  2. 前記ウォッチドッグ処理部は、前記汎用タイマのタイマ時間を前記ウォッチドッグタイマのタイマ時間より短く設定することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記ウォッチドッグ処理部は、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数Nを、イニシャル処理時間をt1、汎用タイマのタイマ時間をt4としたとき、t4*N>t1となるような数で設定することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 前記ウォッチドッグ処理部は、前記イニシャル処理終了後、前記汎用タイマの割り込みを禁止し、前記汎用タイマを他用途として使用するための設定をすることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  5. リセット信号によりリセット可能なタイマで、一定時間内にリセットされずタイムアウトした場合タイムアウト信号を出力するウォッチドッグタイマと、
    装置全体の制御を行う中央制御部とから成り、
    前記中央制御部に、CPUと、
    電源投入時のイニシャル処理を行うイニシャル処理部と、
    前記イニシャル処理後の通常時の処理を行う通常処理部と、
    ウォッチドッグタイマのリセット処理を行うウォッチドッグ処理部と、を有する制御装置のプログラム暴走監視方法において、
    前記制御装置内に汎用タイマを備え、
    前記中央処理部に、前記汎用タイマがタイムアウトしたとき割り込み処理を起動する割り込み起動部と、
    前記割り込み処理を実行する割り込み処理部とを備え、
    前記汎用タイマのタイマ時間と、前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数を設定し、
    前記イニシャル処理実行中は汎用タイマからの割り込みを許可し、
    前記割り込み処理で前記ウォッチドッグタイマを設定した回数だけリセットすることを特徴とする制御装置のプログラム暴走監視方法。
  6. 前記汎用タイマのタイマ時間を前記ウォッチドッグタイマのタイマ時間より短く設定することを特徴とする請求項5記載の制御装置のプログラム暴走監視方法。
  7. 前記ウォッチドッグタイマをリセットする回数Nを、イニシャル処理時間をt1、汎用タイマのタイマ時間をt4としたとき、t4*N>t1となるような数で設定することを特徴とする請求項5記載の制御装置のプログラム暴走監視方法。
  8. 前記イニシャル処理終了後、前記汎用タイマの割り込みを禁止し、前記汎用タイマを他用途として使用するための設定をすることを特徴とする請求項5記載の制御装置のプログラム暴走監視方法。
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