JP2008225486A - 画像形成装置及びネットワーク画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自分の認証用カードを貸与することなく、信頼できる他人に操作の代行を依頼することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】操作者の認証により操作可能となる画像形成装置において、他人に操作依頼するに際し、操作依頼される他人による自身の認証と、操作依頼する本人による代行シートの読み取り結果の双方から代行操作の可否を判断する機能を有する制御手段21、26を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作者の認証により操作可能となる画像形成装置及びネットワーク画像形成システムに関するものである。
使用者の確認を行い使用者毎にアクセス権限を管理する画像形成装置は、市場にも以前から存在していた(例えば、特許文献1参照)。更に、昨今ではセキュリティが重視されてきており、他人になりすましをさせないようになってきている。また、作成者と印刷依頼者の一致及びセキュリティレベルを判断して印刷実行を管理するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平09−097140号公報 特開2002−086840公報
認証を必要とする装置には、認証用のカード等を挿入して利用者及び画像を管理するシステムがあるが、自分には時間がないときに他の人に操作してもらいたい場合には、認証用のカード等を貸与する必要があった。しかしながら、認証用のカード等は常に携帯を必要しており、貸与できない場合があり、また、別のカード等を用意する必要があったりしたが、カード等が身分証を兼用している場合にはイリーガルな管理が必要になったりする可能性があった。
セキュリティが重要視されている昨今では、認証用のカードを貸与したり、貸与用のカードをもつなどということはできなくなってきている上、個人毎にアクセスする権限が異なっていたりする。
本発明は、自分の認証用カードを貸与することなく、信頼できる他人に操作の代行を依頼することが可能な画像形成装置及びネットワーク画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の手段は、操作者の認証により操作可能となる画像形成装置において、操作者に関する情報を取得する取得手段と、該取得手段で取得した操作者に関する情報に基づいて、当該画像形成装置の使用が可能かを認証する認証手段と、該認証手段で使用が可能と認証された操作者に当該画像形成装置を操作させる制御手段とを備え、前記制御手段は、操作の代行を依頼される代行者に関する情報が記述されている代行シートを読み取ったとき、前記認証された操作者の該操作者に関する情報及び前記代行者に関する情報に基づいて代行操作の可否を判断制御する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、第1の手段において、代行シートは、操作を依頼する本人が認証された上で出力される画像形成装置を主要な特徴とする。
また、本発明の第3の手段は、第1の手段において、代行できる操作範囲は限定されており、画像を直接扱う作業以外の操作に関しては、操作を禁止する画像形成装置を主要な特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第1の手段において、前記制御手段は、前記代行シートの使用を1度だけ許可することを特徴とする画像形成装置を主要な特徴とする。
また、本発明の第5の手段は、第1の手段において、前記制御手段は、所定のフォーマットで発行された代行シートの使用を、ジョブ1回の操作にだけ許可することを特徴とする画像形成装置を主要な特徴とする。
また、本発明の第6の手段は、第1の手段ないし第5の手段のうちいずれか1の手段による画像形成装置と、該画像形成装置の使用者の認証を管理している認証サーバーとがネットワーク上に接続されて構成されたことを特徴とするネットワーク画像形成システムを主要な特徴とする。
本発明によれば、操作者の認証により操作可能となる画像形成装置において、操作者に関する情報を取得する取得手段と、該取得手段で取得した操作者に関する情報に基づいて、当該画像形成装置の使用が可能かを認証する認証手段と、該認証手段で使用が可能と認証された操作者に当該画像形成装置を操作させる制御手段とを備え、前記制御手段が、操作の代行を依頼される代行者に関する情報が記述されている代行シートを読み取ったとき、前記認証された操作者の該操作者に関する情報及び前記代行者に関する情報に基づいて代行操作の可否を判断制御するので、信頼できる人にのみ自分の業務を依頼することが可能となる。
また、本発明によれば、代行シートが、操作依頼する本人が認証された上で出力されるので、代行依頼の信頼性が増す。
また、本発明によれば、初期設定などは、代行者がアクセスできないようになっているので、代行した際にアクセス権限のない人が不用意にアクセス権限を得て機械の状態を変えてしまい機械が使用できなくなるような状態を防ぐことが可能となる。
また、本発明によれば、一度使用した代行シートは二度と使用できないので、不用意に代行者が置き忘れたりした場合にも、他人に悪用されるのを防ぐことが可能となる。
また、本発明によれば、ジョブ1回のみの使用に制限しているので、確実に依頼したジョブ以外には使用できないことにより、誤って使用される不具合を未然に防ぐことができる。
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るネットワーク画像形成システムの構成図である。ネットワーク1上には、個人用のPC2が接続されており、同様に画像形成装置3も接続されている。画像形成装置3には、使用者(操作者)の認証を社員証により行うための社員証読み取り装置11が接続されている。更に、ネットワーク1上には、画像形成装置3及びPC2の使用者の認証を管理している認証サーバー4が接続されており、画像形成装置3及びPC2は、認証サーバー4からの認証を得られないと使用ができないようになっている。
図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロック図である。画像形成装置3はコントローラ12により制御されている。コントローラ12には、制御を司るCPU21があり、CPU21と、その実行プログラムが入っているROM22及び実行処理を行うために使用するRAM23、画像データを格納するフレームメモリ24、及び大量のデータを格納するHDD25がASIC26を介して接続されている。
更にASIC26は通信機能も有しており、社員証読み取り装置(以下、読み取り装置)11、スキャナ制御部13、プロッタ制御部14、操作部制御部15がASIC26に接続されている。また、社員証読み取り装置11、スキャナ制御部13、プロッタ制御部14、操作部制御部15はASIC26を介して、ネットワーク1にも接続されている。
認証を行って、画像形成装置を使用する際の基本の処理手順を図3に示す。画像形成装置3は、読み取り装置11に「社員証」が挿入されていない状態では、「カード挿入要求」の表示を行っている(S1)。そこで使用者は、まず「社員証」を読み取り装置11に挿入する(S2)。読み取り装置11は、社員証の中にある「社員情報」を読み取り、コントローラ12(のASIC26)に転送する(S3)。
また使用者は、「社員証」を読み取らせると共に、画像形成装置3上で「パスワード」入力を行う(S4)。コントローラ12は読み取り装置11から転送された「社員情報」と入力された「パスワード」を基に、認証サーバー4へ「認証要求」を行い(S5)、認証サーバー4は「社員情報」と「パスワード」の照合を行う。照合により認証サーバー4からコントローラ12へ「認証OK」が転送されると(S6)、コントローラ12は操作部制御部15を通じて「使用可能表示」を行う(S7)。
使用者はコピー操作を行い(S8)、所望の処理を終了すると(S9)、読み取り装置11に「社員証」排出の指示を行う(S10)。読み取り装置11は「社員証」の排出と共に「認証終了」をコントローラ12に伝える(S11、S12)。コントローラ12は「認証終了」を判断すると、再び操作部制御部15を通じて「カード挿入要求」の表示を行う(S13)。
ここで、蓄積の場合の文書データ所有者や文書データの送信者は、認証を受けた操作者になってしまうが、他の人に業務(操作)を依頼したときなどは、業務依頼される業務代行者は、例えば、送信先の人にとっては必ずしも信用されているとは限らないので、都合が悪い場合がある。
そこで、業務依頼をした人が送信者に設定できるようにすることが必要となってくる。しかし、簡単に設定できたのでは、なりすましが可能になってしまうので、セキュリティ上も容易に設定できてはならない。そこで、本発明は、依頼する人の認証をとったシートを使用することにより、依頼者の文書データとして、業務を代行してもらうことを可能とする。
図4は本発明の第1の制御例のフローチャート、図5は操作部表示例である。本体(画像形成装置3)上では、カード(実施例では社員証)の表示をしている(S11)。カードの挿入及びパスワードの入力を行うと認証OKの判断を行う(S12〜S14)。認証は、認証サーバー4上で実施しても本体上で実施しても可能である。なお、カードの挿入が行われないか(S12で“N”)、或いはパスワード入力が正しくない場合(S13で“N”)、カードの挿入表示(S11)に戻る。
認証がNGの場合(S14で“N”)、認証NGの旨を3秒間表示(S15)し、読み取り装置11はカードを排出する(S16)。認証OKの場合には(S14で“Y”)、代行かどうかの判断を行い(S17)、代行の場合には(S17で“Y”)DF(自動原稿送り装置)上あるいは、コンタクトガラス上に原稿があるかどうかを判断し(S18)、原稿があれば、代行シートとして読み取りを実施する(S18で“Y”、S19)。尚、代行かどうかを判断するのは、図5の操作部上で「代行」のボタンを押下している場合である。原稿が無い場合には、原稿要求の表示を行う(S18で“N”、S20)。
また、代行でない場合には(S17で“N”)、コントローラ12内部のデータ処理上、「使用者」=「操作者」、「代行者」=「なし」として、アプリケーション処理を可能とする(S21)。読み取った代行シートの認証がNGの場合も(S22で“N”)、原稿がNGであった旨の表示を行い(S23)、原稿要求の表示を行う。尚、原稿要求表示において、「終了」のボタンを押下された場合には(S24))カードを排出し(S25)、再度カード要求の表示に戻る。
代行シートが認識できなかった場合の操作部表示例を図6に示す。代行シートの認証がOKであれば(S22で“Y”)、コントローラ11内部のデータ処理上では、「使用者」=「代行シートオーナー」、「代行者」=「操作者」として管理し、アプリケーション処理を可能とする(S26、S27)。コピーアプリケーションの操作部画面表示例を図7に、スキャナアプリケーションの操作部画面表示例を図8に、蓄積文書の操作部使用例を図9に示す。また、代行シートの実施例を図10に示す。
図10のシート上には、AからGの領域データと代行シートの有効期限が記述されている。Aの領域には代行シートを認識するためのデータが記述されており、Bの領域には業務を依頼した人であるオーナーIDを認識するデータが記述されており、Cの領域にはオーナーIDのバスワード情報が記述されており、Dの領域には業務依頼される代行操作者IDを示すデータが記述されており、Eの領域には代行シートの有効期限を示す使用期限のデータが記述されており、Fの領域には、代行シートを管理している代行管理IDが記述されている。Gの領域には、本発明とは無関係のデータが記述されている。
尚、それぞれの記述されているデータは、単純なバーコード等でも可能であるが、セキュリティ上、暗号化あるいは、データ配置を複雑に入れ替えたりして、容易には複製できないようにしてある。
図11、12の第2の制御例のフローチャートでは、代行シートの認証処理部分を示す。まず、情報:Aを解読し代行シートかどうかを判断する(S31)。代行シートを認識できない場合には、その旨のメッセージをセットし、代行シート認証NGとして処理を終了する(S32で“N”、S33、S34)。その場合の表示例は図6である。代行シートを認識すると次は情報:B及び情報:Cを解読し、オーナーIDとパスワード情報を取得する(S32で“Y”、S35、S36)。
そして、オーナーIDの認証を認証サーバー4に要求し、オーバーIDの認証がNGの場合には、その旨のメッセージをセットし、代行シート認証NGとして処理を終了する(S37で“N”、S38、S34)。オーナーIDの認証がOKの場合には、情報:Dを解読し代行操作者IDを取得し、操作者と解読した代行操作者IDの照合を行う(S37で“Y”、S39、S40)。もし、操作者と解読した代行操作者IDが異なっていれば、その旨のメッセージをセットし、代行シート認証NGとして処理を終了する(S40で“N”、S41、S34)。
操作者と代行操作者が一致していれば(S40で“Y”)、情報:Eを解読し使用期限情報を取得する(S42)。その後、現在時刻と使用期限を比較し、既に期限切れの場合にはその旨のメッセージをセットし、代行シート認証NGとして処理を終了する(S43で“N”、S44、S34)。使用期限内であれば、情報:Fを解読し、オーナー別の代行管理IDを取得する(S43で“Y”、S45)。
代行管理IDは、画像形成装置3あるいは認証サーバー4で管理されており、代行管理IDがNGの場合には、その旨のメッセージをセットし、代行シート認証NGとして処理を終了する(S46で“N”、S47、S34)。代行管理IDがOKの場合には解読された代行管理IDは「使用中」の設定を行い、この代行シートは認証OKとして、代行シートの認証処理を終了する(S46で“Y”、S48、S49)。
PC2上の代行印刷アプリケーション表示例を図13に示し、また、画像形成装置3上から代行印刷をする場合の操作部の実施例を図14に示す。また、第3の制御例のフローチャートを図15に示す。
まず、PC2あるいは画像形成装置3上からオーナーID、パスワード、代行者ID、枚数、有効期限を入力する。尚、画像形成装置3の場合には、代行印刷可能とするにはカードとパスワードによりオーナーIDの入力は既に実施されているので、図13の入力画面上には、オーナーIDとパスワードの入力項目はなくなっている。
入力を実施し「印刷実行」を押下されると(S51、S52で“Y”)、入力データを認証サーバー4に転送し、認証サーバー4で認証処理を行い、認証応答により、認証がNGの場合には、PC2あるいは画像形成装置3の画面上に認証NGの旨の表示を行い、終了する(S53、S54で“Y”、S55で“N”、S56)。一方、認証結果がOKの場合には、入力データから印刷用データを取得し、印刷処理を実行する(S53、S54で“Y”、S55で“Y”、S57、S58)。
認証サーバー側4での代行シート印刷の認証処理に関する第4の制御例のフローチャートを図16、17に示す。オーナーID、パスワード、代行者ID,発行枚数、有効期限を受信すると、まず、オーバーIDの存在を確認し、ない場合にはその旨の認証NG理由をセットし終了する(S61、S62で“N”、S63、S64)。オーナーIDの存在を確認するとパスワードの照合を行い、パスワードが一致しなければ、その旨の認証NG理由をセットし終了する(S61、S62で“Y”、S65で“N”、S66、S64)。
パスワード照合がOKになると(S65で“Y”)、代行者IDの存在を確認し、代行者IDがなければその旨の認証NG理由をセットし終了する(S67で“N”、S68、S64)。代行者IDの存在を確認すると、有効期限と現在時刻の比較を行い、無効の場合にはその旨の認証NG理由をセットし終了する(S67で“Y”、S69で“N”、S70、S64)。
有効期限内の場合には(S69で“Y”)、認証サーバー4で管理しているオーナー別の代行IDの発行数のカウンタと最大発行管理数を比較し(S71、S72、S73)、最大発行管理数を超えてしまう場合にはその旨の認証NG理由をセットし終了する(S73で“N”、S74、S64)。発行可能である場合には(S73で“Y”)、代行ID発行カウンタMをインクリメントし、必要な枚数分の代行管理IDの発行済み処理を実施し、印刷用の転送データに代行管理IDをセットする(S75、S76、S77)。その後、発行枚数分、ステップS75〜ステップS79を繰り返し、認証OKと印刷用のデータを画像形成装置3に転送する(S80、S81)。
第5の制御例のフローチャートを図18に示し、画像を直接扱わない操作の初期設定画面を図17及び、代行者が初期設定画面を操作しようとした場合の操作部の表示例を図19に示す。
通常アプリケーションは操作可能であるが、初期設定の設定等は、代行者が業務依頼者の権限で勝手に変えられると、例えばIPアドレスのようなものを勝手に変えられてしまった場合などには誰もプリンタ印刷ができなくなる可能性がある。
そこで、初期設定画面は、代行者の操作の場合にはアクセス不可とする。図18のフローチャートにおいて、機械上、直接、使用者が操作をしているのか、代行で操作しようとしているかは、図4のフローチャート上で、「使用者」と「代行者」というデータを管理しているので判断可能である。「代行者なし」でない場合には、代行操作しているということなので、図20のような代行者アクセス不可の表示を行い終了する(S91で“N”、S92)。「代行者なし」の場合には、操作者の初期設定のアクセス権限を判断し、OKであればアクセス可能となり図19にあるような画面において操作可能となる(S91で“Y”、S93で“Y”、S94)。もし、アクセス不可の場合にはその旨の表示を行う(S93で“N”、S95)。
代行管理IDテーブルを図21に示す。認証サーバー4上では、オーナーID毎に発行カウンタと代行管理IDの状態を示すテーブルを管理している。図21の例では、オーナーIDは00000001から00000099まで管理しており、また代行管理IDは99個まで管理している。発行カウンタの初期値は0であり、最大発行管理数は99ということになる。
代行管理IDは4つの状態(「未使用」、「発行」、「使用中」、「使用済み」)を有しており、初期状態は「未使用」であり、代行シート印刷の認証処理の図16、17のフローチャートにおける代行管理IDの発行済み処理を実施すると「発行」の状態になる。
また、代行シートを使用の際には、図11、12のフローチャート上で代行管理IDがOKというのは、「発行」状態であることを示し、代行シートを認識した場合には、「使用中」の状態になる。このように、一度、発行したシートは、代行シートを認識した際に、「発行」状態でなくなるので、2度と使用はできなくなる。
図22は本発明の第6の制御例のフローチャートである。システムのジョブ管理部において、各アプリからジョブ終了通知を受信すると、代行者によるジョブかどうかを判断する(S101で“Y”、S102)。代行者によるジョブかどうかは、図4のフローチャート上で、「使用者」と「代行者」というデータを管理しているので判断可能である。
代行者によるジョブでない場合には何もせず終了するが(S102で“N”)、代行者によるジョブの場合には、認証サーバー4上の図21のテーブル上の代行管理IDを「使用済み」にし、再度、代行シートを要求する旨の表示を行う(S102で“Y”、S103、S104)。それで操作者が終了ボタンを押下すれば、カードを排出し終了する(S105で“Y”、S106)。
履歴情報のデータ管理を図23に示す。画像形成装置内では、ジョブが終了する毎に「日時」、ジョブ毎にカウントアップされる「ジョブID」、その機械固有の「マシンID」、及びアプリケーション種類を示す「アプリID」、及びアプリケーションの処理種類を示す「操作種類」の他に、そのジョブが誰のものであるかを示す「オーナーID」と代行した人がいる場合には「代行者ID」をHDDに記録している。
履歴情報として、「原稿枚数」や置数、ジョブ「スタート及びエンド時のカウンタ」及びN個の「アプリ固有データ」を記憶している。オーナーIDと代行者IDは、図4のフローチャート上で、「使用者」と「代行者」というデータを管理しているので、使用者をオーバーIDに置き換えることで管理可能である。
代行者IDがなしの場合には、操作者自身がオーナーであり、また、代行者IDがなしでない場合、図23上での例としてジョブID=00000010は、00001772のIDの人がオーナーID=00000002の人の業務を代行して行ったことがわかるようになっている。
本発明の実施の形態に係るネットワーク画像形成システムの構成図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロック図である。 認証を行って、画像形成装置を使用する際の基本の処理手順を示す図である。 本発明の第1の制御例のフローチャートである。 操作部表示例を示す図である。 操作部表示例を示す図である。 操作部表示例を示す図である。 操作部表示例を示す図である。 操作部表示例を示す図である。 代行シートを示す図である。 本発明の第2の制御例のフローチャート(前段)である。 本発明の第2の制御例のフローチャート(後段)である。 PCの表示例を示す図である。 操作部表示例を示す図である。 本発明の第3の制御例のフローチャートである。 本発明の第4の制御例のフローチャート(前段)である。 本発明の第4の制御例のフローチャート(後段)である。 本発明の第5の制御例のフローチャートである。 操作部表示例を示す図である。 操作部表示例を示す図である。 代行管理テーブルを示す図である。 本発明の第6の制御例のフローチャートである。 履歴情報のデータ管理内容を示す図である。
符号の説明
11 社員証読み取り装置
12 コントローラ
21 CPU(制御手段構成要素)
26 ASIC(制御手段構成要素)

Claims (6)

  1. 操作者の認証により操作可能となる画像形成装置において、
    操作者に関する情報を取得する取得手段と、
    該取得手段で取得した操作者に関する情報に基づいて、当該画像形成装置の使用が可能かを認証する認証手段と、
    該認証手段で使用が可能と認証された操作者に当該画像形成装置を操作させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    操作の代行を依頼される代行者に関する情報が記述されている代行シートを読み取ったとき、前記認証された操作者の該操作者に関する情報及び前記代行者に関する情報に基づいて代行操作の可否を判断制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    代行シートは、操作を依頼する本人が認証された上で出力されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    代行できる操作範囲は限定されており、画像を直接扱う作業以外の操作に関しては、操作を禁止することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記代行シートの使用を1度だけ許可することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、所定のフォーマットで発行された代行シートの使用を、ジョブ1回の操作にだけ許可することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のうちいずれか1記載の画像形成装置と、該画像形成装置の使用者の認証を管理している認証サーバーとがネットワーク上に接続されて構成されたことを特徴とするネットワーク画像形成システム。
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