JP2008220235A - 培養装置 - Google Patents

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弘樹 毒島
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Abstract

【課題】培養室内にて細胞、胚、微生物等の培養物を培養する培養装置において、ガス濃度センサの校正を安価で高精度、且つ、自動的に行うことができる培養装置を提供する。
【解決手段】培養室4内のガス濃度を検出するガス濃度センサ42と、該ガス濃度センサ42の出力に基づき、培養室4内へのガスの供給を制御する制御手段(制御装置70)と、実使用ガス濃度、若しくは、その近傍のガス濃度に予め調整された標準ガスをガス濃度センサ42に供給する標準ガス供給手段とを備える。制御手段(制御装置70)は、標準ガスのガス濃度を保持しており、標準ガス供給手段によりガス濃度センサ42に標準ガスを供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサ42の出力と標準ガスのガス濃度とに基づき、ガス濃度センサ42の実使用ガス濃度校正を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、培養室内にて細胞、胚、微生物等の培養物を培養する培養装置に関するものである。
従来よりインキュベータと称される培養装置は、培養室内の温度や二酸化炭素ガス(CO2)や酸素ガス(O2)などのガス濃度を一定に維持し、培養室内部を無菌状態として培養対象としての細胞、胚、微生物などの培養物(試料)を培養していた。培養装置100は、図4に示すように、一側を開口した金属製の外箱と、この外箱の内側に設けられたステンレス製の内箱とから断熱箱本体102を構成し、この断熱箱本体102内に培養室を形成している。
培養室内は、複数の棚で上下に区画され、この棚上に培養物が入れられた容器が載置されると共に、断熱箱本体102の開口を閉塞する扉の開閉により培養物が培養室内へ出し入れされる。培養室内は加熱用ヒータで培養に適した温度に保持されて細胞、胚、微生物などの培養物が培養されていた。該培養室は、培養する培養物に適した環境に維持しなければならないため、培養ガスの濃度を一定に保つ必要があった。
そこで、断熱箱本体102には培養室内のガス濃度を測定するため、図示しないゴム栓で塞がれた測定管138が設けられている。そして、測定管138のゴム栓が外され、予め用意されたガス濃度測定器150がボムホース140で測定管138に接続される。そして、培養室内からガスがガス濃度測定器150に採取されて測定されることにより、培養室内のガス濃度や成分などが調べられていた(特許文献1参照)。
ところで、一般的に使用されているガス濃度測定器のガス濃度センサは、温度や湿度、或いは、経時変化などにより測定誤差が生じてしまう。このため、ガス濃度センサの校正を定期的に行っていた。該培養装置100には、二酸化炭素ガスや酸素ガスなどのガス濃度を測定可能なガス濃度センサ142、酸素ガス測定センサ144及びエアポンプ146を備えたガス濃度測定装置130が設けられている。このガス濃度測定装置130は、培養室内のガスを導くため配管134、136にて培養装置100と接続されている。
配管134途中には電磁弁EV11が設けられている。この配管134は、電磁弁EV11とガス濃度センサ142との間で分岐して、電磁弁EV12を備えた外気採取配管154が接続されている。尚、132は、液晶にて構成された表示装置で、培養室内の温度や湿度、及び、ガス濃度センサ142にて検出された二酸化炭素ガスの濃度や、酸素ガス測定センサ144にて検出された酸素量などが表示される。
そして、オペレータはガス濃度測定装置130の電源をON、電磁弁EV11を閉、電磁弁EV12を開にしてエアポンプ146を駆動させる。これにより、外気採取配管154から外気が採取され、ガス濃度センサ142にて外気のガス濃度が測定され、その濃度が表示装置132に表示される。尚、空気中のガス濃度は略零とされているので、測定濃度の値が零でない場合、オペレータは表示装置132に表示が零になるようにガス濃度測定装置130の校正を行う。
ガス濃度測定装置130の校正後、オペレータは、電磁弁EV11を開、電磁弁EV12を閉にする。これにより、配管134からガス濃度測定装置130に培養室内のガスが採取され、ガス濃度センサ142にて培養室内のガス濃度が測定され、表示装置132にそのガス濃度が表示される。これにより、培養室内のガス濃度を正確に測定していた。このガス濃度測定器150の校正は、定期的(約一日一回〜1週間に1回)に実施されていた。そして、正確に測定した培養室内のガス濃度にてガス濃度測定器150の校正が行われる。このガス濃度測定器150の校正は、定期的(約一日一回〜1週間に1回)に実施されていた。
一方、細胞、胚、微生物などの培養に用いられる二酸化炭素ガス培養装置、又は、酸素ガス/二酸化炭素ガス培養装置には、それらの培養装置での実使用濃度に調整された標準ガス(例えば、二酸化炭素ガス=5%、酸素ガス=5%、窒素ガス(N2)=90%)を、培養装置内にゆっくりと流し続けながら培養するタイプがある。この培養装置は、ガス濃度の変動は無く、超高精度のガス濃度環境が得られる利点があるが、使用する標準ガスの価格が非常に高価であった。
そこで、安価なガス濃度調整式の培養装置として、培養装置に二酸化炭素ガス、窒素ガス、或いは、酸素ガスを接続し、培養装置にガス濃度の測定を行うガス濃度センサを設けて、培養装置内で実使用濃度を作成するタイプがある。この培養装置は、使用する培養ガスの価格が前者の培養装置と比較して安価であり、且つ、任意のガス濃度に調整可能とすることができるので、現在市場では、この培養装置が圧倒的に多く使用されていた。
特開2005−118021号公報
しかしながら、このような培養装置では培養室内の培養ガスを実使用濃度、若しくは、それに近いガス濃度においてガス濃度センサの校正を定期的に行わなければならない。このため、培養室のガス濃度の測定を行う度に、培養室内の培養ガスを実使用濃度、若しくは、それに近いガス濃度にしなければならず、培養ガスの濃度測定が煩雑で面倒であるという問題があった。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、培養室内にて細胞、胚、微生物等の培養物を培養する培養装置において、ガス濃度センサの校正を安価で高精度、且つ、自動的に行うことができる培養装置を提供することを目的とする。
即ち、本発明の培養装置は、培養室内にて細胞、胚、微生物等の培養物を培養するものであって、培養室内のガス濃度を検出するガス濃度センサと、該ガス濃度センサの出力に基づき、培養室内へのガスの供給を制御する制御手段と、実使用ガス濃度、若しくは、その近傍のガス濃度に予め調整された標準ガスをガス濃度センサに供給する標準ガス供給手段とを備え、制御手段は、標準ガスのガス濃度を保持しており、標準ガス供給手段によりガス濃度センサに標準ガスを供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサの出力と標準ガスのガス濃度とに基づき、ガス濃度センサの実使用ガス濃度校正を行うことを特徴とする。
また、請求項2の発明の培養装置は、上記において、外気をガス濃度センサに供給する外気供給手段を備え、制御手段は、外気供給手段によりガス濃度センサに外気を供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサの出力に基づき、ガス濃度センサの零点校正を行うことを特徴とする。
また、請求項3の発明の培養装置は、請求項1又は請求項2において、標準ガスが封入された着脱可能なボンベを備え、該ボンベから標準ガスをガス濃度センサに供給することを特徴とする。
また、請求項4の発明の培養装置は、請求項1乃至請求項3の何れかにおいて、ガス濃度センサに標準ガスを供給する配管を接続するための接続口を備えたことを特徴とする。
また、請求項5の発明の培養装置は、請求項1乃至請求項4の何れかにおいて、制御手段は、予め設定された時間間隔で実使用ガス濃度校正を実行することを特徴とする。
本発明によれば、培養室内にて細胞、胚、微生物等の培養物を培養する培養装置において、培養室内のガス濃度を検出するガス濃度センサと、このガス濃度センサの出力に基づき、培養室内へのガスの供給を制御する制御手段と、実使用ガス濃度、若しくは、その近傍のガス濃度に予め調整された標準ガスをガス濃度センサに供給する標準ガス供給手段とを備え、制御手段は、標準ガスのガス濃度を保持しており、標準ガス供給手段によりガス濃度センサに標準ガスを供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサの出力と標準ガスのガス濃度とに基づき、ガス濃度センサの実使用ガス濃度校正を行うようにしたので、実使用濃度、若しくは、それに近いガス濃度においてガス濃度センサの校正を自動的に行うことができるようになる。
これにより、培養室内で実際に使用される実使用ガス濃度の、ガス濃度センサの校正が行えるようになり、実用に適した校正を行って高精度な培養を実現することが可能となる。特に、培養室内のガス濃度を格別なガス濃度計等を用いて測定する必要も無くなるので、著しいメンテナンス作業性の改善も実現することができるようになる。
また、請求項2の発明によれば、上記に加えて外気をガス濃度センサに供給する外気供給手段を備え、制御手段は、外気供給手段によりガス濃度センサに外気を供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサの出力に基づき、ガス濃度センサの零点校正を行うようにしたので、ガス濃度零と実使用ガス濃度の二点でガス濃度センサの校正を行うことができるようになり、より精度の高い校正が可能となる。
更に、請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて標準ガスが封入された着脱可能なボンベを備え、このボンベから標準ガスをガス濃度センサに供給するようにしたので、外部のガス供給源から標準ガスを供給するための配管が不要となる。
更にまた、請求項4の発明によれば、上記各発明に加えてガス濃度センサに標準ガスを供給する配管を接続するための接続口を備えているので、標準ガスを供給するラインを既に構成されている施設に設置される場合、この標準ガスラインを接続口に接続してガス濃度センサに供給することが可能となる。
更にまた、請求項5の発明によれば、上記各発明に加えて制御手段が、予め設定された時間間隔で実使用ガス濃度校正を実行するようにしたので、常に高精度な培養が行えるようになると共に、比較的高価となる標準ガスの使用量も抑制する可能となるものである。
本発明は、培養ガス濃度の検査を行うガス濃度センサの校正を安価で高精度、且つ、自動的に行うことを主な目的とする。ガス濃度センサの校正を安価で高精度、且つ、自動的に行うという目的を、予め実使用ガス濃度に調整された標準ガスに基づいて、ガス濃度センサの実使用ガス濃度校正を行うことで実現した。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示す培養装置1の構造を示す縦断側面図、図2は本発明の培養装置1の概略校正図をそれぞれ示している。
本実施形態における培養装置1は、図1に示すように一側に開口2Aが形成された金属製の外箱10と、その内側に設けられたステンレス製の内箱16とから断熱箱本体2が構成されている。内箱16の開口2Aには、その右側がヒンジにより断熱箱本体2に開閉自在に支持される透明な内扉18が設けられると共に、内扉18の外側には内扉18同様右側がヒンジにより開閉自在に支持された外扉14が設けられている。内扉18は、断熱箱本体2の開口2A部分に設けられたガスケット(図示せず)によって気密的に開口2Aを閉塞している。
そして、開口2Aを開閉自在に閉塞する内扉18で囲まれる空間(内箱16内)に培養室4を形成している。培養室4内には複数の棚6(実施例では2段)が設けられており、培養室4内はこの棚6で上下に区画されている。係る、培養室4内に収納される細胞、胚、微生物等の培養物は外扉14と内扉18との開閉により培養室4内へ出し入れされる。尚、棚6上には培養物が入れられる容器(図示せず)が載置される。
外箱10の内側には保温のための断熱材12が設けられると共に、内箱16と外箱10との間には空気或いは水の循環路20が形成され、この循環路20内(培養室4の下部)には加熱用のヒータ22が配置されている。そして、この加熱用ヒータ22が加熱されることにより、ヒータ22の熱は内箱16へ熱伝導と、循環路20からの空気或いは水による熱伝達で培養室4内に伝わり、これによって培養室4内は培養に適した所定の温度に保持される。
培養装置1の前面には、液晶にて構成された表示装置32(図2に図示)が設けられると共に、培養室4内には温度センサ48が設けられており、この温度センサ48にて測定された培養室4内の温度、及び、図示しない湿度計で検出された湿度などが表示装置32に表示される。また、表示装置32には、後術するガス濃度センサ42にて検出された二酸化炭素ガスの濃度、酸素ガス測定センサ44にて検出された酸素量なども表示される。
また、培養室4の背面側には後壁23が設けられており、この後壁23と内箱16との間にダクト24が設けられている。このダクト24の上部には培養室4内に連通する吸込口26が設けられると共に、下部には吹出口27が設けられている。また、ダクト24内には、培養室4内の環境を制御するための空気循環用ファン28が配設されており、このファン28は、吸込口26に対応した位置に設けられている。そして、ファン28によって培養室4内の空気が吸込口26からダクト24内に吸い込まれ、吸い込まれた空気はダクト24下部の吹出口27から培養室4内に吹き出される(図1矢印)。これによって、培養室4内の空気は強制循環されるように構成している。
該培養装置1には、培養室4内のガス濃度を測定するために、ゴム栓40で塞がれた測定孔38が設けられている。この測定孔38のゴム栓40がオペレータにて着脱されることにより、培養室4内のガス濃度や成分などを調べられるように構成されている。
また、培養装置1には、培養室4内に供給される二酸化炭素ガス(CO2)、或いは、酸素ガス(O2)などの濃度測定を行うためのガス濃度測定装置30が設けられている。該ガス濃度測定装置30は、図2に示すように培養室4内(ダクト24内)のガス濃度の測定を行うガス濃度センサ42、酸素ガスの濃度の測定を行う酸素ガス測定センサ44、配管内の空気及びガスの流通を行うエアポンプ46などを備えている。尚、ガス濃度センサ42にて二酸化炭素ガスの濃度を測る技術、酸素ガス測定センサ44にて酸素ガスの濃度を測定する技術については従来より周知の技術であるため詳細な説明を省略する。
このガス濃度測定装置30には、培養室4内(ダクト24内)のガスをガス濃度センサ42、及び、酸素ガス測定センサ44などに導くため、培養室4内に連通する2本の配管34、36にて接続されている。一方の配管34は、培養室4内を出てガス濃度測定装置30内に入り、培養ガスの流通をON/OFFする電磁弁EV1の入り口に接続されている。電磁弁EV1の出口はガス濃度センサ42の入り口側の配管42Aに接続され、ガス濃度センサ42の出口は、酸素ガス測定センサ44の入り口側の配管44Aに接続されている。
酸素ガス測定センサ44の出口は、エアポンプ46の入り口側の配管46Aに接続され、エアポンプ46の出口は前記配管36に接続されている。即ち、両配管34、36は、培養室4内に開口し、一方の配管34は電磁弁EV1、配管42A、ガス濃度センサ42、配管44A、酸素ガス測定センサ44、配管46A、エアポンプ46を介して他方の配管36に連通し、この配管34が培養室4内に開口している。
エアポンプ46は、一方の配管34からダクト24内(培養室4内)のガスを吸い込み、吸い込んだガスを他方の配管36からダクト24内に排出する。これにより、ガス濃度測定装置30はガス濃度センサ42、及び、酸素ガス測定センサ44にて培養室4内のガス濃度を検出できるように構成されている。
配管42Aは電磁弁EV1とガス濃度センサ42との間で分岐し、電磁弁EV2を介して、ガス濃度測定装置30内に外気を取り入れるための外気採取配管54に接続されている。この外気採取配管54の端部は、大気中に開口している。更に、配管42Aは電磁弁EV1とガス濃度センサ42との間で分岐してガス取入配管56が接続されると共に、ガス取入配管56は電磁弁EV3を介して、端部にコネクタ56A(本発明の接続口に相当)が設けられている。
このコネクタ56Aにはボンベ60が接続されており、このボンベ60内には高精度に調整された標準ガス(例えば、二酸化炭素ガス=5%、酸素ガス=5%、窒素ガス(N2)=90%)が約300〜500ml封入されている所謂着脱可能なカートリッジ式のものである。該標準ガスは培養装置1で細胞、胚、微生物などの培養物が実際に培養されるときの実使用濃度(従来例にて説明)とされている。本実施例の標準ガス供給手段は、ボンベ60、電磁弁EV3及び制御装置70にて構成されると共に、外気供給手段は、電磁弁EV2、外気採取配管54にて構成されている。尚ボンベ60は、この容量のものに限られるものでない。
このボンベ60は、保持具58にて培養装置1の本体2に着脱可能に取り付けられると共に、保持具58は、ボンベ60が載置される保持台58Aと保持部材58Bとから構成されている(図1)。即ち、ボンベ60は本体2に固定された保持台58Aに保持され、保持部材58Bによって本体2に着脱可能に装着されている。これによって、ボンベ60に封入された標準ガスが空になった場合に、ボンベ60同様に構成された他の標準ガスが封入されたボンベと交換可能に構成されている。
一方、ガス濃度測定装置30は、当該ガス濃度測定装置30の運転を制御するためメモリやタイマを備えた汎用マイクロコンピュータからなる制御装置70(本発明の制御装置70に相当)を備えている(図3)。この制御装置70にはガス濃度センサ42、酸素ガス測定センサ44、エアポンプ46が接続されると共に、それらの配管に接続された複数の電磁弁EV1、EV2、EV3、EV4及び表示装置32が接続されている。尚、電磁弁WV4については後で説明する。
ここで、培養装置1で特に重要なのは二酸化炭素ガスの濃度であるため、例えば、4時間に一回、培養室4内のガス濃度測定を行っていた。即ち、培養室4内のガス濃度測定は、オペレータにより電源スイッチがONされる(このとき電磁弁EV1は開、電磁弁EV2、EV3,EV4は閉の状態)と、制御装置70はエアポンプ46を運転して、配管34から培養室4内の空気を吸い込んで、配管36を経て空培養室4内に排出する。即ち、培養室4内(ダクト24内)の培養ガスは、配管34内に流入し、ガス濃度センサ42、酸素ガス測定センサ44を経て、配管36から培養室4内(ダクト24)に戻る循環を繰り返す。
そして、培養室4内の培養ガスが、ガス濃度センサ42を通過するとき培養ガスの二酸化炭素ガス濃度が測定され、酸素ガス測定センサ44を通過するとき酸素ガスの濃度が測定される。これらの濃度は、表示装置32に表示される。該制御装置70は、予め培養室4内の二酸化炭素ガス及び酸素ガスの標準濃度が保持(記憶)されており、ガス濃度センサ42及び酸素ガス測定センサ44で検出された二酸化酸素濃度と酸素濃度との比較を行う。
制御装置70は、この濃度比較を、例えば、4時間に1回実施する。そして、二酸化酸素ガス或いは酸素ガスの濃度が不足しているときは、図示しないがガス濃度測定装置30に接続された、二酸化酸素ガス或いは酸素ガスを所定量補充し、培養室4内の二酸化酸素ガス或いは酸素ガスの濃度を設定値濃度に維持する。
ここで、培養装置のガス濃度を測定するためのガス濃度センサ42、及び、酸素ガス測定センサ44は温度や湿度、或いは、経時変化などにより測定誤差が生じて、それを表示装置32に表示してしまう。そこで、ガス濃度センサ42の校正が必要になる。即ち、ガス濃度センサ42の校正は、制御装置70にて電磁弁EV1、EV3、EV4を閉、電磁弁EV2を開にしてエアポンプ46を運転し、外気採取配管54から外気の採取を行う。
そして、制御装置70は、外気採取配管54から採取した外気の二酸化炭素ガスの濃度を零として、メモリに記憶する。この場合、外気の二酸化炭素ガスの濃度は殆ど零に等しいので、外気を二酸化炭素濃度の基準としている。
ところで、ガス濃度センサ42は、二酸化炭素ガスの検出量を0%から100%まで直線的に検出できるものがあれば、凸状カーブ状に検出、凹状カーブ状に検出するもの、或いは、波形など様々なカーブで検出するものもある。このように0%から100%までが直線でないものは、ガス濃度センサ42の零点を校正するだけでは、培養室4内の二酸化炭素の実使用濃度に誤差が生じてしまう。そこで、本発明では、培養室4内で使用する標準ガスの濃度と、零点とを結んだ直線をガス濃度センサ42の基準となるようにしている。
以下に培養室4内で使用する実使用ガス濃度と、零点とを結んだ線が基準になるような、ガス濃度センサ42の校正方法の説明を行う。尚、標準ガスが封入されたボンベ60の表面には、ボンベ60に封入された高精度の二酸化炭素ガス濃度が記載されているので、制御装置70の基準値はオペレータがその記載を視認して、ガス濃度測定装置30が表示装置32に表示する二酸化炭素ガス濃度の基準値の補正をボンベ60単位で行う。
次に、制御装置70は、電磁弁EV1、EV2、EV4を閉、電磁弁EV3を開にしてエアポンプ46を運転し、標準ガスが封入されたボンベ60から標準ガスをガス取入配管56に流入する。このとき、配管32、42A、56内には培養室4からの循環ガスが残留しているため、所定時間経過(約2分後)したときの値を測定すると共に、複数回(約3回程度)測定を行う。
制御装置70は、ガス濃度センサ42が検出したボンベ60内の標準ガスの値(濃度)を新たな実使用ガス濃度の基準値とし、先に測定し記憶した零点と、基準値とを直線で結んだ線を新たな実使用ガス濃度の基準線としてメモリに記憶して、新たなガス濃度測定基準とする。また、制御装置70は、この校正を例えば一日一回若しくは数日間隔で実施し、零点から実使用ガス濃度前後の高精度なガス濃度を記憶する。
即ち、温度や湿度、或いは、経時変化などにより生じた測定誤差をそのまま表示装置32に表示せず、制御装置70にて測定後差分補正して、培養室4内の正確なガス濃度を表示装置32に表示する。詳しくは、制御装置70は、ガス濃度センサ42が検出した培養室4内のガス濃度が、ボンベ60内の標準ガスの濃度より高い場合(例えば2%高い場合)、ガス濃度センサ42が検出した培養室4内のガス濃度を2%減算して、表示装置32に表示する。また、制御装置70は、ガス濃度センサ42が検出した培養室4内のガス濃度が、ボンベ60内の標準ガスの濃度より低い場合(例えば2%低い場合)、ガス濃度センサ42が検出した培養室4内のガス濃度を2%加算して、表示装置32に表示する。
これにより、ガス濃度センサ42に測定誤差が生じた場合でも、培養室4内のガス濃度を極めて正確に高精度にて表示装置32に表示させることが可能となる。係る制御装置70は、外気採取配管54で採取した空気により零点補正、標準ガスを使用することによる実使用濃度の補正は、配管の接続や、標準ガスの接続などもないので自動で行うことができる。これにより、培養室4内で実際に使用されるガス濃度付近での、ガス濃度センサ42の校正を自動的に行うことが可能となると共に、高精度な校正を行うことができる。尚、ガス濃度センサ42の測定誤差を2%としているが、ガス濃度センサ42の測定誤差は2%に限るものでなく、他の測定誤差であっても差し支えない。
前記、ガス取入配管56は分岐して、電磁弁EV4を介してコネクタ(図示せず)が設けられている。コネクタには、接続ホース62が接続され、この接続ホース62に大きな標準ガス設備を有する病院などに設けられた、大量の標準ガスが封入された大容量ボンベ64(例えば直径約25〜30cm、高さ約120cmのボンベ)が接続される。これにより、大きな標準ガス設備を備えている病院などでは、標準ガスが封入された、大容量ボンベ64よりも小さなボンベ60を格別に手配する必要もなく、既存の標準ガスが封入された大容量ボンベ64を利用することが可能となる。係る制御装置70は、この校正も例えば一日一回若しくは数日間隔で実施する。尚、大容量ボンベ64は、この大きさに限られるものでない。
このように、培養装置1に培養室4内のガス濃度を検出するガス濃度センサ42と、このガス濃度センサ42の出力に基づき、培養室4内へのガスの供給を制御する制御装置70と、実使用ガス濃度、若しくは、その近傍のガス濃度に予め調整された標準ガスをガス濃度センサ42に供給する標準ガス供給手段とを備えている。この制御装置70には、標準ガスのガス濃度を保持し、標準ガス供給手段によりガス濃度センサ42に標準ガスを供給すると共に、このガス濃度センサ42の出力と標準ガスのガス濃度とに基づいて、ガス濃度センサ42の実使用ガス濃度校正を行うようにしているので、培養室4内のガスの実使用濃度、若しくは、それに近いガス濃度においてガス濃度センサ42の校正を自動的に行うことができる。
これにより、培養室4内で実際に使用されるガス濃度付近での、ガス濃度センサ42の校正を自動的に行えるようになり、実用に適した校正を行って高精度な培養を実現することが可能となる。特に、培養室4内のガス濃度を格別なガス濃度計等を用いて測定する必要も無くなるので、メンテナンス作業性の極めて大幅な改善を実現することができる。
また、ガス濃度測定装置30には外気をガス濃度センサ42に供給する電磁弁EV2と外気採取配管54とを備えており、制御装置70は、電磁弁EV2と外気採取配管54とによりガス濃度センサ42に外気を供給すると共に、ガス濃度センサ42の出力に基づき、制御装置70に記憶されたガス濃度センサ42の零点校正を行うようにしたので、ガス濃度零と実使用ガス濃度の二点でガス濃度センサ42の校正を行うことができ、更に精度の高い校正が可能となる。
また、ガス濃度測定装置30には標準ガスが封入された着脱可能なボンベ60を備え、このボンベ60から標準ガスをガス濃度センサ42に供給するようにしたので、外部のガス供給源から標準ガスを供給するための配管が不要となる。
更に、ガス濃度測定装置30にはガス濃度センサ42に標準ガスを供給する配管を接続するためのコネクタ56Aを備えているので、標準ガスを供給するラインを既に構成されている大きな標準ガス設備を備えている病院などの施設に培養装置1を設置される場合、この標準ガスラインから接続ホース62を介してコネクタ56Aに接続してガス濃度センサ42に供給することが可能となる。
更に、培養装置1は、制御装置70が、予め設定された時間間隔で実使用ガス濃度校正を実行するようにしたので、常に培養室4で高精度な培養が行えるようになると共に、比較的高価となる標準ガスの使用量も抑制する可能となる。
尚、実施例では培養装置1では培養ガスを二酸化炭素ガスで説明したが、培養ガスは二酸化炭素ガスに限らず、酸素ガスや他のガスであっても差し支えない。
また、勿論本発明は、上記各実施例のみに限定されるものではなく、この発明の範囲を逸脱することなく他の様々な変更を行っても有効である。
本発明の一実施例を示す培養装置の構造を示す縦断側面図である。 本発明の培養装置の概略校正説明図である。 本発明の培養装置に設けた制御回路のブロック図である。 従来の培養装置の概略校正説明図である。
符号の説明
1 培養装置
2 断熱箱本体
4 培養室
24 ダクト
30 ガス濃度測定装置
32 表示装置
38 測定孔
40 ゴム栓
42 ガス濃度センサ
44 酸素ガス測定センサ
46 エアポンプ
48 温度センサ
54 外気採取配管
56 ガス取入配管
58 保持具
60 ボンベ
70 制御装置
EV1 電磁弁
EV2 電磁弁
EV3 電磁弁
EV4 電磁弁

Claims (5)

  1. 培養室内にて細胞、胚、微生物等の培養物を培養する培養装置において、
    前記培養室内のガス濃度を検出するガス濃度センサと、
    該ガス濃度センサの出力に基づき、前記培養室内へのガスの供給を制御する制御手段と、
    実使用ガス濃度、若しくは、その近傍のガス濃度に予め調整された標準ガスを前記ガス濃度センサに供給する標準ガス供給手段とを備え、
    前記制御手段は、前記標準ガスのガス濃度を保持しており、前記標準ガス供給手段により前記ガス濃度センサに前記標準ガスを供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサの出力と前記標準ガスのガス濃度とに基づき、前記ガス濃度センサの実使用ガス濃度校正を行うことを特徴とする培養装置。
  2. 外気を前記ガス濃度センサに供給する外気供給手段を備え、
    前記制御手段は、前記外気供給手段により前記ガス濃度センサに外気を供給すると共に、その場合の当該ガス濃度センサの出力に基づき、前記ガス濃度センサの零点校正を行うことを特徴とする請求項1に記載の培養装置。
  3. 前記標準ガスが封入された着脱可能なボンベを備え、該ボンベから前記標準ガスを前記ガス濃度センサに供給することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の培養装置。
  4. 前記ガス濃度センサに前記標準ガスを供給する配管を接続するための接続口を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の培養装置。
  5. 前記制御手段は、予め設定された時間間隔で前記実使用ガス濃度校正を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の培養装置。
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