JP2008216247A - テストハンドラ用テストトレイ移送装置、テストハンドラ、及びテストハンドラ用テストトレイ移送方法 - Google Patents

テストハンドラ用テストトレイ移送装置、テストハンドラ、及びテストハンドラ用テストトレイ移送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】把持ブロックを循環方向に垂直な方向へ移動させることができるようにして、1つのテストトレイ移送装置がテストチャンバ内で行われるテストトレイの移送を全て行えるようにすると共に、プッシュユニットとの干渉を最小化させることのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、一定の循環経路を循環する前後2枚のテストトレイのうち前のテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる第1把持ブロックと、前記第1把持ブロックと一定間隔離間するように設けられ、前記前後2枚のテストトレイのうち後のテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる第2把持ブロックと、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが前記2枚のテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックを前記循環経路上で共に移動させる把持ブロック移動装置とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、生産された半導体素子の検査を支援するためのテストハンドラに関し、より詳しくは、テストトレイを移送させるテストトレイ移送装置に関する。
一般に、テストハンドラは所定の製造工程を経て製造された半導体素子がテスタによりテストされ得るように支援し、テスト結果によって半導体素子をクラス毎に分類して顧客トレーに積載する機器であって、既に多数の公開文書を通じて公開されている。
図1は、このようなテストハンドラに対する従来技術による概略図であって、図1を参照して、従来のテストハンドラについて概略的に説明すれば、以下の通りである。
図1に示すように、従来のテストハンドラは、ローディング装置110、ソークチャンバ120、テストチャンバ130、ディソークチャンバ140、アンローディング装置150を備えている。
ローディング装置110は、符号101aの顧客トレーに積載されている半導体素子をローディング位置にある水平状態のテストトレイにロードさせる。
ソークチャンバ120は、ローディング済みのテストトレイを順次収容し、収容されたテストトレイに積載されている半導体素子を予熱/予冷させるために設けられる。そのために、ソークチャンバ120には半導体素子の予熱/予冷のための温度的環境が整っている。
テストチャンバ130は、ソークチャンバ120から供給されてきたテストトレイに積載された半導体素子のテストを直接支援するために設けられる。そのために、テストチャンバ130はテストトレイに積載されている半導体素子をテスタのテストソケットと結合させるための機械的構成を有する。
ディソークチャンバ140は、高温または冷却状態の半導体素子から熱または冷気を除去させるために設けられる。
アンローディング装置150は、アンローディング位置にあるテストトレイに積載されたテスト済みの半導体素子をクラス毎に分類して符号101bの顧客トレーにアンロードさせる。
もちろん、図1のテストハンドラでは、ローディング装置110及びアンローディング装置150が別の装置で構成されているが、ローディング及びアンローディングが同じ位置で行われ得るように実現する場合には、1つのローディング及びアンローディング装置でローディング及びアンローディングを両方とも行うように実現してもよい。
一方、これまで普及したテストハンドラにはテストトレイがテスタに接触する方式によって、アンダヘッドドッキング方式(テストトレイが水平状態でテスタに接触する方式)と、サイドドッキング方式(テストトレイが垂直状態でテスタに接触する方式)とに区分され、図1のテストハンドラは、そのうちサイドドッキング方式に関する。このように、サイドドッキング方式のテストハンドラは、水平状態のテストトレイを垂直状態に姿勢変換したり、垂直状態のテストトレイを水平状態に姿勢変換したりするための姿勢変換装置が必要である。図1の符号160は、ローディングが完了した水平状態のテストトレイを垂直状態に姿勢変換するための垂直姿勢変換装置であり、図2の符号170は、テストが完了した半導体素子が積載されている垂直状態のテストトレイを水平状態に姿勢変換するための水平姿勢変換装置であるが、垂直状態への姿勢変換及び水平状態への姿勢変換が同じ位置で行われるように実現する場合には、垂直姿勢変換装置と水平姿勢変換装置も1つの装置として実現してもよい。
続いて、図2及び図3は、図1のテストハンドラを平面から見た概念図である。
図2には、図1のテストハンドラ内で行われるテストトレイの移送方向aと、半導体素子の移送方向bが示されている。
そして、図3に示すように、テストチャンバ130は、テスト待機部131、テスト部132及び出力待機部133で構成されている。テスト待機部131では、ソークチャンバ120から移送されてきたテストトレイがテスト部132に移送される前に待機しており、テスト部132ではテスト待機部131からきたテストトレイに積載されている半導体素子がテストされ、出力待機部133ではテスト部132でテストが完了した半導体素子を積載したテストトレイがディソークチャンバ140に出力される前に待機している。このようなテストチャンバ130でテストトレイは、第1に、テスト待機部131からテスト部132に移送され、第2に、テスト部132から出力待機部133に移送される。このとき、従来技術によれば、第1の移送過程は第1テストトレイ移送装置により行われ、第2の移送過程は第1の移送過程によってテスト待機部131からテスト部132に移送されるテストトレイに押されて一定程度出力待機部133側に移送された後、別途の第2テストトレイ移送装置により出力待機部133に完全に移送される。参考までに、従来のテストトレイ移送装置については、大韓民国公開特許公報第2004−0092786号(発明の名称:半導体素子テストハンドラ用テストトレイ移送装置)や、本出願人による先出願の発明である大韓民国公開特許公報第2007−0063903号(発明の名称:テストハンドラ、以下「先行技術」という)などを通じて既に提示されているが、図4は、先行技術によるテストトレイ移送装置180の適用状態を概略的に示している。
しかしながら、もし1つのテストトレイ移送装置180に前記第1及び第2の移送過程を全て行わせると、テストトレイ移送装置180で第1の移送過程を行ってから第2の移送過程を行わなければならないが、このような場合、第2の移送過程が行われる途中にテスト部132に新たに移送されたテストトレイをテスタ側に密着させる動作を行うことができなくなる。なぜならば、第2の移送過程を行うテストトレイ移送装置180と、テストトレイをテスタ側に密着させる動作を行うプッシュユニット190との間に干渉が発生するからである。このような場合、テストチャンバ内のテストトレイの物流の流れが遅くなるという短所のため、2つのテストトレイ移送装置を備えなければならなかった。
また、テストトレイ間の衝突により第2の移送過程が開始されるため、テストトレイ及び積載されている半導体素子に損傷が与えられるという短所があったほか、第2の過程を完了する別途の第2のテストトレイ移送装置が設けられなければならないため、価格の高いモータを2つ備えなければならないという短所もあった。
大韓民国公開特許公報第2004−0092786号 大韓民国公開特許公報第2007−0063903号
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、把持ブロックを循環方向に垂直な方向へ移動させることができるようにして、1つのテストトレイ移送装置がテストチャンバ内で行われるテストトレイの移送を全て行えるようにすると共に、プッシュユニットとの干渉を最小化させることのできる技術を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明によるテストハンドラ用テストトレイ移送装置は、一定の循環経路を循環する前後2枚のテストトレイのうち前のテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる第1把持ブロックと、前記第1把持ブロックと一定間隔離間するように設けられ、前記前後2枚のテストトレイのうち後のテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる第2把持ブロックと、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが前記2枚のテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックを前記循環経路上で共に移動させる把持ブロック移動装置とを含むことを特徴とする。
前記把持ブロック作動装置は、前記第1把持ブロックを作動させる第1把持ブロック作動器と、前記第1把持ブロック作動器と独立して動作し、前記第2把持ブロックを作動させる第2把持ブロック作動器とを含むことをもう1つの特徴とする。
前記把持ブロック移動装置は、前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられ、その一側には前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが作動可能なように結合される連結フレームと、前記連結フレームを前記循環経路上の循環方向へ移動させる動力を提供する動力源と、前記動力源から発生する動力を前記連結フレームに伝達する動力伝達装置とを含むことを更に具体的な特徴とする。
前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる垂直移動装置を更に含むことをもう1つの特徴とする。
前記垂直移動装置は、前記第1把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる第1垂直移動器と、前記第1垂直移動器と独立して動作し、前記第2把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる第2垂直移動器とを含むことを更に具体的な特徴とする。
前記第1垂直移動器は、前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように前記連結フレームに結合され、その一側には前記第1把持ブロックが作動可能なように結合される第1垂直移動部材と、前記第1垂直移動部材を前記循環経路に垂直な方向へ移動させるための動力を提供する第1動力源とを含み、前記第2垂直移動器は、前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように前記連結フレームに結合され、その一側には前記第2把持ブロックが作動可能なように結合される第2垂直移動部材と、前記第2垂直移動部材を前記循環経路に垂直な方向へ移動させるための動力を提供する第2動力源とを含むことを更に具体的な特徴とする。
また、前記目的を達成するための本発明によるテストハンドラ用テストトレイ移送装置は、一定の循環経路を循環するテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向及び前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように設けられる把持ブロックと、前記把持ブロックがテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、前記把持ブロックを前記循環経路上の循環方向へ移動させる把持ブロック移動装置と、前記把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる垂直移動装置とを含むことを特徴とする。
前記把持ブロック移動装置は、前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる連結フレームと、前記連結フレームを前記循環経路上の循環方向へ移動させる動力を提供する第1動力源と、前記動力源から発生する動力を前記連結フレームに伝達する動力伝達装置とを含み、前記垂直移動装置は、前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように前記連結フレームに結合され、その一側には前記把持ブロックが作動可能なように結合される垂直移動部材と、前記垂直移動部材を前記循環経路に垂直な方向へ移動させるための動力を提供する第2動力源とを含むことを更に具体的な特徴とする。
更に、前記目的を達成するための本発明によるテストハンドラは、顧客トレーに積載されている半導体素子をローディング位置にあるテストトレイにロードさせるローディング装置と、前記ローディング装置によりローディングが完了したテストトレイに積載されている半導体素子のテストを支援するテストチャンバと、前記テストチャンバを経由してアンローディング位置に来たテストトレイに積載されているテスト済みの半導体素子を顧客トレーにアンロードさせるアンローディング装置と、前記ローディング位置、テストチャンバ及びアンローディング位置を循環する循環経路上のテストトレイを移送させるためのテストトレイ移送装置とを含み、前記テストトレイ移送装置は、前記循環経路を循環するテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向及び前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように設けられる把持ブロックと、前記把持ブロックがテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、前記把持ブロックを前記循環経路上の循環方向へ移動させる把持ブロック移動装置と、前記把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる垂直移動装置とを含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明によるテストハンドラ用テストトレイ移送方法は、第1把持ブロック及び第2把持ブロックがテストトレイをそれぞれ把持するA段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向へ移動することで、それぞれのテストトレイを前記循環方向へ移動させるB段階と、前記第1把持ブロックがテストトレイの把持を解除するC段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に前記循環方向へ移動することで、前記第2把持ブロックに把持されたテストトレイを前記循環方向へ移動させるD段階と、前記第2把持ブロックがテストトレイの把持を解除するE段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向と逆方向へ移動するF段階とを含むことを特徴とする。
前記C段階は、前記第1把持ブロックが後進するC1段階と、前記第1把持ブロックが上昇するC2段階とを含み、前記E段階は、前記第2把持ブロックが後進するE1段階と、前記第2把持ブロックが上昇するE2段階とを含むことを特徴とする。
第1把持ブロックがテストトレイの把持を解除した状態で第2把持ブロックがテストトレイを把持するA段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向へ移動することで、前記第2把持ブロックに把持されたテストトレイを前記循環方向へ移動させるB段階と、前記第2把持ブロックがテストトレイの把持を解除するC段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向と逆方向へ移動するD段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックがテストトレイをそれぞれ把持するE段階と、前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向へ移動することで、それぞれのテストトレイを前記循環方向へ移動させるF段階とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果が得られる。
循環経路上の前後2枚のテストトレイが一定間隔離間した状態で共に移動され得るようにすることで、テストトレイ間の衝突を防止でき、テストトレイ及びテストトレイに積載されている半導体素子の損傷を防止できるという効果を奏する。
また、循環経路上の前後2枚のテストトレイをそれぞれ把持する第1把持ブロック及び第2把持ブロックを1つの把持ブロック移動装置、より具体的には、1つの動力源により移動させることができるようにすることで、価格の高いモータの適用を最小化させることができると共に、第1把持ブロック及び第2把持ブロックがそれぞれ独立して把持や昇降され得るため、テストトレイの物流の流れを速く維持させることができる。
更に、把持ブロックを循環経路に垂直な方向へ移動させることができるため、プッシュユニットの動作とテストトレイ移送装置の動作との間の干渉を最小化させることができ、テスト部にあるテストトレイに積載されている半導体素子のテスト開始時点を最大限早めることができる。
以下、本発明による好適な実施形態を添付する図面を参照して詳細に説明するが、重複する説明や自明な事項に関する説明はできるだけ省略、または圧縮する。
図5は、本発明の実施形態によるテストトレイ移送装置500を示す斜視図である。そして、図6は、図5のテストトレイ移送装置500から第1及び第2把持ブロック511、512の把持及び把持の解除作動を行うための把持ブロック作動装置520のみを抜粋して示す斜視図であり、図7は、図5のテストトレイ移送装置500から第1及び第2把持ブロック511、512を循環経路上の循環方向へ移動させるための把持ブロック移動装置530のみを抜粋して示す斜視図であり、図8は、図5のテストトレイ移送装置500から第1及び第2把持ブロック511、512を循環経路に垂直な方向(上下方向)へ移動させるための垂直移動装置540のみを抜粋して示す斜視図である。
図5を参照すれば、本発明の実施形態によるテストトレイ移送装置500は、第1把持ブロック511、第2把持ブロック512、把持ブロック作動装置520、把持ブロック移動装置530及び垂直移動装置540などを含んで構成される。
第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512は、テスト待機部及びテスト部にあるテストトレイをそれぞれ把持したり、把持を解除したりするために設けられる。本実施形態では、第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512がテストトレイ方向(図5におけるy方向)へ前後進スライド可能なように設けられている。このような第1把持ブロック511は、図5のテストトレイ移送装置をI方向から見た図9の側面図に示すように、それぞれテストトレイ方向へ前後進時にテストトレイを把持したり、把持を解除したりするための把持ピン510aと、後述する第1前後進バー521aのレールホーム521a−1にスライド可能なように挿入されているスライド突起510bなどを有する。そして、第2把持ブロック512は、第1把持ブロック511と同じ構成を有する。
把持ブロック作動装置520は、図6に詳細に示すように、第1把持ブロック作動器521及び第2把持ブロック作動器522を含む。
第1把持ブロック作動器521は、第1把持ブロック511をテストトレイ方向へ前後進させるために備えられるものであり、第1前後進バー521a、第1リンク部材521b、第1回転バー521c、動力源として備えられる空圧シリンダ521dなどを含んで構成される。
第1前後進バー521aは、テストトレイの循環方向(図5のx方向)へ長く備えられ、第1把持ブロック511に形成されたスライド突起510bが挿入されるレールホーム521a−1も循環方向へ長く形成されている。
第1リンク部材521bは、第1前後進バー521aに固定(または一体に形成)されており、第1回転バー521cの回転力を第1前後進バー521aの前後進力に変換させる役割をする。
第1回転バー521cは、回転可能なように循環方向へ長く備えられる。第1回転バー521cには第1リンク部材521bにリンク結合され得る第1リンク結合突起521c−1が形成されている。また、第1回転バー521cの一端には空圧シリンダ521d側と結合される第1シリンダ結合突起521c−2が形成されている。
空圧シリンダ521dは、シリンダロード521d−1の終端に第1シリンダ結合突起521c−2とリンク結合される第1結合要素521d−2を有する。
前記のような第1把持ブロック作動器521について図9及び図10の側面図を参照して説明する。図9は現在、第1把持ブロック511がテストトレイTTを把持する前の状態を示しているが、図9のような状態で、空圧シリンダ521dが動作すれば、第1シリンダ結合突起521c−2を介して空圧シリンダ521dのピストンロード521d−1に連結されている第1回転バー521cは図10に示す矢印方向に回転し、第1リンク部材521bを介して第1回転バー521cと連結されている第1前後進バー521a及びこの第1前後進バー521aに連結されている第1把持ブロック511が図10に示すように、テストトレイTT側に前進することで、窮極的に第1把持ブロック511の把持ピン510aがテストトレイTTに形成された把持ホールhに挿入されるように動作する。そして、空圧シリンダ521dが逆に動作すれば、逆順に第1把持ブロック511の把持ピン510aがテストトレイTTに形成された把持ホールhから吐出するように動作する。このような第1把持ブロック作動器521の構成及び動作については、先行技術を通じて詳細に説明されているので、より詳細な説明は省略する。
また、図6に示すように、第2把持ブロック作動器522は、第2把持ブロック512をテストトレイ方向へ前後進させるために備えられるものであり、第2前後進バー522a、第2リンク部材522b、第2回転バー522c、動力源として備えられる空圧シリンダ522dなどを含んで構成される。
第2前後進バー522aは、循環方向(図5のx方向)へ長く備えられ、第2把持ブロック512のスライド突起(挿入されているため、図面上に示されていない)が挿入されるレールホーム522a−1も循環方向へ長く形成されている。
第2リンク部材522bは、第2前後進バー522aに固定されており、第2回転バー522cの回転力を第2前後進バー522aの前後進力に変換させる役割をする。
第2回転バー522cは、回転可能なように循環方向へ長く備えられる。第2回転バー522cには第2リンク部材522bにリンク結合され得る第2リンク結合突起522c−1が形成されている。また、第2回転バー522cの一端には空圧シリンダ522d側と結合される第2シリンダ結合突起522c−2が形成されている。
空圧シリンダ522dは、シリンダロード522d−1の終端に第2シリンダ結合突起522c−2とリンク結合される第2結合要素522d−2を有する。
前述したように、第1把持ブロック作動器521と第2把持ブロック作動器522とは互いに同一の構成を有し、その動作原理も互いに同一である。但し、両側の空圧シリンダ521d、522dが互いに独立して動作し得るため、第1把持ブロック511と第2把持ブロック512の把持及び把持の解除作動が互いに独立して行われ得るようになっている。
把持ブロック移動装置530は、図5及び図7に詳細に示すように、連結フレーム531、動力伝達装置として備えられるベルト532a、駆動プーリ532b及び被動プーリ532c、動力源として備えられる正逆回転モータ533などを含んで構成される。
図7に示すように、連結フレーム531はその両側に下方に延びた第1連結端531a及び第2連結端531bが互いに一定間隔離間するように逆L字状に形成されており、連結フレーム531の上端はベルト532aに固定されている。ここで、図5に示すように、第1連結端531a側には窮極的に第1把持ブロック511が結合され、第2連結端531b側には窮極的に第2把持ブロック512が結合される。このような第1及び第2連結端531a、531bと、第1及び第2把持ブロック511、512との間の詳細な結合関係については後述する。
ベルト532aは、駆動プーリ532b及び被動プーリ532cを転換点として回転可能なように備えられ、正逆回転モータ533は、駆動プーリ532bに回転力を供給することで、ベルト532aに回転力を提供する。
前記のような把持ブロック移動装置530によれば、正逆回転モータ533が動作することで、駆動プーリ532bが回転し、これによりベルト532aが回転して、連結フレーム531が循環方向へ移動され得るようになる。従って、連結フレーム531の第1連結端531a及び第2連結端531bにそれぞれ結合されている第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512もベルト532aの回転によって連動して循環方向へ移動され得るようになる。
続いて、図5及び図8を参照して垂直移動装置540について説明する。
垂直移動装置540は、第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512を循環経路に垂直な上下方向(図5のz方向)へ移動させるためのものであり、第1垂直移動器541及び第2垂直移動器542を備える。
第1垂直移動器541は、第1把持ブロック511を上下方向へ移動させるために備えられるものであり、第1昇降バー541a、第3リンク部材541b、第3回転バー541c、動力源として備えられる空圧シリンダ541d、第1垂直移動部材541eなどを含んで構成される。
第1昇降バー541aは、循環方向(図5のx方向)へ長く備えられ、第1垂直移動部材541eに形成されたスライド突起541e−3aが挿入されるレールホーム541a−1も循環方向へ長く形成されている。
第3リンク部材541bは、第1昇降バー541aに固定(または一体に形成)されており、第3回転バー541cの回転力を第1昇降バー541aの昇降力に変換させる役割をする。
第3回転バー541cは、回転可能なように循環方向へ長く備えられる。第3回転バー541cには、第3リンク部材541bにリンク結合され得る第3リンク結合突起541c−1が形成されている。また、第3回転バー541cの一端には、空圧シリンダ541d側と結合される第3シリンダ結合突起541c−2が形成されている。
空圧シリンダ541dは、ピストンロード541d−1の終端に第3シリンダ結合突起541c−2とリンク結合される第3結合要素541d−2を有する。
そして、第1垂直移動部材541eはL字状を有するが、便宜上、上下方向に長い部分を垂直端541e−1と定義し、水平方向に長い部分を水平端541e−2と定義する。垂直端541e−1の上端には第1昇降バー541aのレールホーム541a−1に挿入されるスライド突起541e−3aが形成された第1スライド部材541e−3が設けられている。そして、図5に示すように、水平端541e−2には第1把持ブロック511がテストトレイ方向へスライド可能なように結合されており、垂直端541e−1は図5に示すように、連結フレーム531の第1連結端531aに上下方向へスライド可能なように結合されている。参考までに、第1垂直移動部材541eの水平端541e−2には第1把持ブロック511がテストトレイ方向へスライド可能なように結合され、第1垂直移動部材541eの垂直端541e−1は連結フレーム531の第1連結端531aに上下方向へスライド可能なように結合されるため、窮極的に第1把持ブロック511が連結フレーム531の第1連結端531aに結合されて循環方向への移動が連動し得るようになり、このような機構的構成は、連結フレーム531の第2連結端531bと第2把持ブロック512との結合関係でも同様である。
前記のような垂直移動装置540の動作について図11及び図12を参照して説明する。図11のような状態で空圧シリンダ541dが動作すれば、第3回転バー541cが図12に示す矢印方向に回転し、第3回転バー541cの回転により第1昇降バー541aが上昇する。第1昇降バー541aが上昇すれば、第1垂直移動部材541eも上昇し、窮極的に第1把持ブロック511が上昇する。もちろん、空圧シリンダ541dが逆に動作すれば、逆順に第1把持ブロック511が下降する。
そして、再び図5及び図8を参照すれば、第2垂直移動器542は第2把持ブロック512を上下方向へ移動させるために備えられるものであり、第1垂直移動器541と独立して動作し、第2昇降バー542a、動力源として備えられる空圧シリンダ542d、第2垂直移動部材542eなどを含んで構成される。
第2昇降バー542aは、循環方向(図5のx方向)へ長く備えられ、第2垂直移動部材542eのスライド突起542e−3aが挿入されるレールホーム542a−1も循環方向へ長く形成されている。
空圧シリンダ542dは、ピストンロード542d−1の終端が第2昇降バー542aに連結されている。
第2垂直移動部材542eは、第1垂直移動部材541eと同じL字状を有し、同様に垂直端542e−1の上端には第2昇降バー542aのレールホーム542a−1に挿入されるスライド突起542e−3aが形成された第2スライド部材542e−3が設けられており、水平端542e−2には第2把持ブロック512がテストトレイ方向へスライド可能なように結合されている。そして、垂直端542e−1は図5に示すように、第2連結端531bに上下方向へスライド可能なように結合されている。
従って、空圧シリンダ542dが動作すれば、第2垂直移動部材542eが昇降して、窮極的に第2把持ブロック512が昇降できるようになる。
もちろん、本実施形態では第1垂直移動器541と第2垂直移動器542の構成に差はあるが、実施によっては第1垂直移動器と第2垂直移動器の構成を同一にすることも可能である。このようなことは実際の設計上において他の装置との干渉を考慮して選択的に採用できる。これは第1及び第2把持ブロック作動器でも同様である。そして、両側の空圧シリンダ541d、542dが互いに独立して動作し得るため、第1把持ブロック511と第2把持ブロック512の昇降動作が互いに独立して行われ得るようになっている。
前記のように構成される本発明の実施形態によるテストトレイ移送装置500の全体的な動作の一例について図13以下を参照して説明する。
図13は現在、テスト部552にあるテストトレイTTに積載されている半導体素子がテストされる際の第1及び第2把持ブロック511、512の位置を概念的に示している。図13において、テスト待機部551及びテスト部552に実線で表示されたテストトレイTTは現在テストトレイTTが該当位置に位置していることを表現したものであり、出力待機部553に点線で表示されたテストトレイTTは現在テストトレイTTが該当位置にないことを表現したものである(以下、同様である)。
図13に示すように、第2把持ブロック512は上方に上昇した状態を維持しているが、これは図示していないプッシュユニットとの干渉を防止するためである。
図13のような状態でテスト部552にあるテストトレイTTに積載されている半導体素子のテストが完了すれば、第2垂直移動器542が動作し、第2把持ブロック512が第1把持ブロック511と同じ高さに下降して図14のような状態となる。
次に、第1把持ブロック作動器521及び第2把持ブロック作動器522が動作して図10に示すように、第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512がテストトレイTTの方向へ前進することで、テストトレイTTをそれぞれ把持できるようにした後、把持ブロック移動装置530が動作して第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512を循環方向へ移動させることで、図15のように、循環経路上にある前後2枚のテストトレイTTを循環方向へ移動させる。即ち、テスト待機部551にあったテストトレイTTはテスト部552に、テスト部552にあったテストトレイTTは出力待機部553に移動させる。
しかしながら、図16に示すように、一般のテストハンドラの場合、テスト待機部551とテスト部552にそれぞれ位置するテストトレイTT間の間隔A1と、テスト部552と出力待機部553にそれぞれ位置するテストトレイTT間の間隔A2とは互いに異なり得る。通常の場合には、後者の間隔A2が前者の間隔A1よりも大きいが、このような場合、図15までのような過程だけでは、テスト部552にあったテストトレイTTが出力待機部553の適正な位置まで移送できない。従って、このような場合、図15の状態で第1把持ブロック作動器521が動作して第1把持ブロック511を後進させることで、テストトレイTTの把持状態を解除した後、第1垂直移動器541が動作して第1把持ブロック511を上方に上昇させて第1及び第2把持ブロック511、512が図17と同じ位置状態を有するようにする。そして、把持ブロック移動装置530が動作し続けて図18に示すように、テスト部552から出力待機部553に移動中にあるテストトレイTTを出力待機部553の適正な位置まで移送させる。参考までに、図17のような位置状態では図示していないプッシュユニットが動作してテスト部552から移送されてきたテストトレイTTをテスタ(図示せず)側に密着させることで、テストが行われ得るように支援することも可能である。
一方、図18のような状態で原位置、即ち、第1把持ブロック511と第2把持ブロック512が図13の状態に位置するようにするために第2把持ブロック作動器522が動作して第2把持ブロック512がテストトレイTTの把持状態を解除するようにした後、第2垂直移動器542が動作して第2把持ブロック512を上方に上昇させることで、図19のような状態となるようにする。そして、把持ブロック移動装置520が逆に動作して第1及び第2把持ブロック511、512が図20のような位置状態を有するようにした後、第1垂直移動器541が動作して第1及び第2把持ブロック511、512が図13のような位置状態となるようにし、現在、テスト部552にあるテストが終了するのを待つ。
参考までに、第2把持ブロック512によりテストトレイTTを出力待機部553の適正な位置まで移送させる過程と、第1把持ブロック511及び第2把持ブロック512が図13のような原位置に移動される過程は、第1及び第2把持ブロックの垂直移動によりプッシュユニットの動作と干渉することなく行われ得るため、テスト部552に位置するテストトレイTTに積載されている半導体素子のテスト開始時点が更に早くなる。
一方、テスト部552に位置するテストトレイTTに積載されている半導体素子を2段階にわたってテストされるようにすることもできる。例えば、偶数列(または奇数列)に対するテストを先に支援した後、テストトレイTTを循環経路の循環方向へ少し移送させて奇数列(または偶数列)に対するテストを支援する方法も実施されている。このような場合、前述した過程によりテストトレイTTの偶数列のテストに適合したL1位置にテストトレイTTを移送し、原位置に戻って図21のような状態をなす。テストトレイTTの偶数列のテストが終了した後、第2垂直移動器542及び第2把持ブロック作動器522を順次動作させて図22に示すように、第2把持ブロック512がテスト部552のテストトレイTTを把持するようにする。参考までに、この時は出力待機部553のテストトレイTTは既にディソークチャンバに出力された状態であり、テスト待機部551にはテストトレイTTが位置していてもよく、位置していなくてもよい。図22の状態で把持ブロック移動装置530を動作させて図23に示すように、テストトレイTTの奇数列のテストに適合したL2位置にテストトレイTTを移動させる。第2把持ブロック作動器522及び第2垂直移動器542を順次動作させて図24の状態をなした後、テストトレイTTの奇数列のテストを支援し、把持ブロック移動装置530の動作により図25の状態をなす。テストトレイTTの奇数列のテストが終了すれば、第1及び第2垂直移動器541、542、第1及び第2把持ブロック作動器521、522が動作して図26に示すように、テスト待機部551とテスト部552のテストトレイTTを再び把持してその後の過程を進める。
また、本発明は第1及び第2把持ブロック511、512がテストトレイTTを把持または把持を解除するにあたり、先行技術による機械的構成を採用して直線運動によりテストトレイTTを把持したり、把持を解除するようにしているが、把持ブロック作動器の回転バーと共に回転運動する把持ブロックを用いて一定方向に回転すれば、テストトレイを把持し、その反対方向に回転すれば、テストトレイの把持を解除する場合にもいくらでも適用され得る。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来技術によるテストハンドラを示す概略図である。 図1のテストハンドラに対する概念的な平面図である。 図1のテストハンドラに対する概念的な平面図である。 先行技術によるテストハンドラの主要部分を示す平面図である。 本発明の実施形態によるテストハンドラ用テストトレイ移送装置を示す斜視図である。 図5のテストトレイ移送装置に適用された把持ブロック作動装置を示す抜粋斜視図である。 図5のテストトレイ移送装置に適用された把持ブロック移動装置を示す抜粋斜視図である。 図5のテストトレイ移送装置に適用された垂直移動装置を示す抜粋斜視図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。 図5のテストトレイ移送装置の動作を説明するための参照図である。
符号の説明
500 テストトレイ移送装置
511 第1把持ブロック
512 第2把持ブロック
520 把持ブロック作動装置
521 第1把持ブロック作動器
522 第2把持ブロック作動器
530 把持ブロック移動装置
531 連結フレーム
532a ベルト
532b 駆動プーリ
532c 被動プーリ
533 正逆回転モータ
540 垂直移動装置
541 第1垂直移動器
541d 空圧シリンダ
541e 第1垂直移動部材
542 第2垂直移動器
542d 空圧シリンダ
542e 第2垂直移動部材

Claims (12)

  1. 一定の循環経路を循環する前後2枚のテストトレイのうち前のテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる第1把持ブロックと、
    前記第1把持ブロックと一定間隔離間するように設けられ、前記前後2枚のテストトレイのうち後のテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる第2把持ブロックと、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが前記2枚のテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックを前記循環経路上で共に移動させる把持ブロック移動装置と
    を含むことを特徴とするテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  2. 前記把持ブロック作動装置は、
    前記第1把持ブロックを作動させる第1把持ブロック作動器と、
    前記第1把持ブロック作動器と独立して動作し、前記第2把持ブロックを作動させる第2把持ブロック作動器と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  3. 前記把持ブロック移動装置は、
    前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられ、その一側には前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが作動可能なように結合される連結フレームと、
    前記連結フレームを前記循環経路上の循環方向へ移動させる動力を提供する動力源と、
    前記動力源から発生する動力を前記連結フレームに伝達する動力伝達装置と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  4. 前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる垂直移動装置を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  5. 前記垂直移動装置は、
    前記第1把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる第1垂直移動器と、
    前記第1垂直移動器と独立して動作し、前記第2把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる第2垂直移動器と
    を含むことを特徴とする請求項4に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  6. 前記第1垂直移動器は、
    前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように前記連結フレームに結合され、その一側には前記第1把持ブロックが作動可能なように結合される第1垂直移動部材と、
    前記第1垂直移動部材を前記循環経路に垂直な方向へ移動させるための動力を提供する第1動力源とを含み、
    前記第2垂直移動器は、
    前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように前記連結フレームに結合され、その一側には前記第2把持ブロックが作動可能なように結合される第2垂直移動部材と、
    前記第2垂直移動部材を前記循環経路に垂直な方向へ移動させるための動力を提供する第2動力源と
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  7. 一定の循環経路を循環するテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向及び前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように設けられる把持ブロックと、
    前記把持ブロックがテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、
    前記把持ブロックを前記循環経路上の循環方向へ移動させる把持ブロック移動装置と、
    前記把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる垂直移動装置と
    を含むことを特徴とするテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  8. 前記把持ブロック移動装置は、
    前記循環経路上の循環方向へ移動可能なように設けられる連結フレームと、
    前記連結フレームを前記循環経路上の循環方向へ移動させる動力を提供する第1動力源と、
    前記動力源から発生する動力を前記連結フレームに伝達する動力伝達装置とを含み、
    前記垂直移動装置は、
    前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように前記連結フレームに結合され、その一側には前記把持ブロックが作動可能なように結合される垂直移動部材と、
    前記垂直移動部材を前記循環経路に垂直な方向へ移動させるための動力を提供する第2動力源と
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送装置。
  9. 顧客トレーに積載されている半導体素子をローディング位置にあるテストトレイにロードさせるローディング装置と、
    前記ローディング装置によりローディングが完了したテストトレイに積載されている半導体素子のテストを支援するテストチャンバと、
    前記テストチャンバを経由してアンローディング位置に来たテストトレイに積載されているテスト済みの半導体素子を顧客トレーにアンロードさせるアンローディング装置と、
    前記ローディング位置、テストチャンバ及びアンローディング位置を循環する循環経路上のテストトレイを移送させるためのテストトレイ移送装置とを含み、
    前記テストトレイ移送装置は、
    前記循環経路を循環するテストトレイを把持したり、把持を解除した状態で前記循環経路上の循環方向及び前記循環経路に垂直な方向へ移動可能なように設けられる把持ブロックと、
    前記把持ブロックがテストトレイを把持及び把持を解除するように作動させる把持ブロック作動装置と、
    前記把持ブロックを前記循環経路上の循環方向へ移動させる把持ブロック移動装置と、
    前記把持ブロックを前記循環経路に垂直な方向へ移動させる垂直移動装置と
    を含むことを特徴とするテストハンドラ。
  10. 第1把持ブロック及び第2把持ブロックがテストトレイをそれぞれ把持するA段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向へ移動することで、それぞれのテストトレイを前記循環方向へ移動させるB段階と、
    前記第1把持ブロックがテストトレイの把持を解除するC段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に前記循環方向へ移動することで、前記第2把持ブロックに把持されたテストトレイを前記循環方向へ移動させるD段階と、
    前記第2把持ブロックがテストトレイの把持を解除するE段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向と逆方向へ移動するF段階と
    を含むことを特徴とするテストハンドラ用テストトレイ移送方法。
  11. 前記C段階は、
    前記第1把持ブロックが後進するC1段階と、
    前記第1把持ブロックが上昇するC2段階とを含み、
    前記E段階は、
    前記第2把持ブロックが後進するE1段階と、
    前記第2把持ブロックが上昇するE2段階と
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のテストハンドラ用テストトレイ移送方法。
  12. 第1把持ブロックがテストトレイの把持を解除した状態で第2把持ブロックがテストトレイを把持するA段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向へ移動することで、前記第2把持ブロックに把持されたテストトレイを前記循環方向へ移動させるB段階と、
    前記第2把持ブロックがテストトレイの把持を解除するC段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向と逆方向へ移動するD段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックがテストトレイをそれぞれ把持するE段階と、
    前記第1把持ブロック及び第2把持ブロックが共に循環方向へ移動することで、それぞれのテストトレイを前記循環方向へ移動させるF段階と
    を含むことを特徴とするテストハンドラ用テストトレイ移送方法。
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