JP2008207645A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大きな発熱量を持つモータ制御装置を、ヒートシンクの放熱フィンを大型化することなく冷却可能にする。
【解決手段】送風空気の一部をモータ3の内部に導くモータ冷却風通路5aに、モータ制御装置6およびヒートシンク7を配置することにより、モータ制御装置6で発生した熱をモータ冷却風に放熱させる。また、ヒートシンク7をモータ3のヨーク31に接触させることにより、モータ制御装置6で発生する熱をヨーク31に拡散させて放熱させる。さらに、ヒートシンク7の放熱フィン73を送風通路1aに露出させることにより、モータ制御装置6で発生する熱を送風空気に放熱させる。
【選択図】図1
【解決手段】送風空気の一部をモータ3の内部に導くモータ冷却風通路5aに、モータ制御装置6およびヒートシンク7を配置することにより、モータ制御装置6で発生した熱をモータ冷却風に放熱させる。また、ヒートシンク7をモータ3のヨーク31に接触させることにより、モータ制御装置6で発生する熱をヨーク31に拡散させて放熱させる。さらに、ヒートシンク7の放熱フィン73を送風通路1aに露出させることにより、モータ制御装置6で発生する熱を送風空気に放熱させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気流を発生させるファンをモータにて駆動する車両用空調装置に関するものである。
従来の車両用空調装置は、モータの回転数を制御するモータ制御装置を冷却するために、モータ制御装置およびヒートシンクを送風通路中に配置して、モータ制御装置の熱をヒートシンクを介して送風空気に放熱させるようにしている。また、モータ制御装置の熱をモータのヨークに拡散させるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)、
特開2004−140893号公報
しかしながら、前者の従来装置では、モータ制御装置の発熱量が多くなったときは、ヒートシンクの放熱フィンを大型化しなければならなかった。そして、ヒートシンクの放熱フィンを大きくすることにより、送風量が減少したり、送風時の騒音が増加するという問題が発生していた。
また、後者の従来装置では、冷却能力が低いため、モータ制御装置の発熱量が大きいものには適用することが出来なかった。
本発明は上記点に鑑みて、大きな発熱量を持つモータ制御装置を、ヒートシンクの放熱フィンを大型化することなく冷却可能にすることを目的とする。
本発明は、送風通路(1a)を形成するケーシング(1)と、送風通路(1a)に空気流を発生させるファン(2)と、ファン(2)を駆動するモータ(3)と、モータ(3)の回転数を制御するモータ制御装置(6)と、モータ制御装置(6)の熱を送風空気に放熱させるヒートシンク(7)とを備え、このヒートシンク(7)は送風通路(1a)に露出する部位に第1放熱フィン(73)を備え、モータ制御装置(6)およびヒートシンク(7)の少なくとも一方がモータ(3)のヨーク(31)に接触していることを特徴とする。
このようにすれば、モータ制御装置(6)で発生する熱を、ヒートシンク(7)により送風空気に放熱させるだけでなく、ヨーク(31)に拡散させて放熱させるため、第1放熱フィン(73)を小型にすることができる。
この場合、送風空気の一部をヨーク(31)の外周側を経由させてモータ(3)の内部に導くモータ冷却風通路(5a)に、モータ制御装置(6)およびヒートシンク(7)を配置することができる。
このようにすれば、モータ制御装置(6)はモータ冷却用の空気によっても冷却されるため、ヒートシンク(7)の第1放熱フィン(73)を一層小型にすることができる。
また、小型化された第1放熱フィン(73)は、ファン(2)との干渉を回避しつつモータ(3)の近くに配置することができるため、ヒートシンク(7)を小型にすることができる。
また、ヒートシンク(7)はヨーク(31)の外周面に配置されており、ヒートシンク(7)とヨーク(31)とが重なる方向を積層方向(A)とし、積層方向(A)およびモータ(3)の軸線(B)にともに直交する方向を巾方向(C)としたとき、ヒートシンク(7)における巾方向(C)の寸法(W)をヨーク(31)の直径(D)以下にすることができる。
ところで、本発明者の検討によれば、図7に示すように、ヒートシンク(7)の巾方向寸法(W)がヨーク(31)の直径(D)の2/3程度以上であれば、ヒートシンク(7)の放熱性能は略一定になる。そこで、ヒートシンク(7)の巾方向寸法(W)をヨーク(31)の直径(D)以下にすることにより、ヒートシンク(7)の放熱性能を確保しつつヒートシンク(7)の無用な大型化を回避することができる。
また、ヨーク(31)にヒートシンク(7)を密着して固定し、ヒートシンク(7)にモータ制御装置(6)を密着して固定する場合、モータ制御装置(6)を、ヒートシンク(7)における送風通路(1a)側よりもヨーク(31)に近い部位に固定すれば、モータ制御装置(6)で発生する熱をヨーク(31)に効率よく拡散させることができる。
また、ヨーク(31)にヒートシンク(7)を密着して固定し、ヒートシンク(7)にモータ制御装置(6)を密着して固定する場合、モータ制御装置(6)を、ヒートシンク(7)におけるヨーク(31)側よりも送風通路(1a)に近い部位に固定にすれば、モータ制御装置(6)で発生する熱を送風空気に効率よく放熱させることができる。
また、ヒートシンク(7)よりも熱伝導性に優れ、モータ制御装置(6)の熱をヒートシンク(7)におけるヨーク(31)側よりも送風通路(1a)に近い部位に導く熱伝導シート(9)を備えるようにすれば、モータ制御装置(6)で発生する熱を送風空気に効率よく放熱させることができる。
また、ヒートシンク(7)が、モータ冷却風通路(5a)に露出する部位に第2放熱フィン(74)を備えるようにすれば、ヒートシンク(7)の放熱性能を高めることができる。
また、第2放熱フィン(74)を平板状とし、平行に2枚設けることができる。このようにした場合、本発明者の検討によれば、第2放熱フィン(74)が1枚または3枚以上の態様と比較してモータ冷却風通路(5a)内での圧損が少なくなるため、モータ冷却用の空気の風量や風速の低下を抑制しつつ、ヒートシンク(7)の放熱性能を高めることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る車両用空調装置における送風機部分の正面断面図、図2は図1のヒートシンク7の斜視図である。
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る車両用空調装置における送風機部分の正面断面図、図2は図1のヒートシンク7の斜視図である。
送風機は、車室内前部の計器盤(図示せず)下方において助手席側に配置される。この送風機は、車室内に吹き出される空気の送風通路1aを形成する樹脂製のファンケーシング1を有している。ファンケーシング1の内部には、送風通路1aに空気流を発生させる樹脂製のファン2が配置されている。このファン2は、複数枚のブレードを有し、回転軸の方向から空気を吸入して、その吸入した空気を径方向外側に向かって吹き出す遠心式多翼ファンであり、電動モータ(以下、モータという)3により回転駆動される。
因みに、ファンケーシング1の空気下流側には空調ユニット(図示せず)が接続され、その空調ユニット内には、空気を冷却する蒸発器(図示せず)や、空気を加熱するヒータコア(図示せず)等が配設される。そして、ファン2により吸入された空気は、蒸発器やヒータコアを通過して、空気流れ最下流側の各吹出口(図示せず)に向けて送風される。
ファンケーシング1の一端側開口部には、樹脂製のカバー4が接合されている。このカバー4には、モータ3を保持する樹脂製のモータケーシング5が接合されており、このモータケーシング5内には、送風空気の一部をモータ3に導くモータ冷却風通路5aが形成されている。
より詳細には、モータ冷却風通路5aは、送風通路1aから分岐しており、送風空気の一部をモータ3のヨーク31の外周側を経由させてモータ3の内部に導くようになっている。そして、モータ冷却風通路5aを介して導かれるモータ冷却用の空気は、ヨーク31に形成した貫通孔32を介してモータ3の内部に流入し、モータ3の内部を通過した後に送風通路1aに戻されるようになっている。
モータ冷却風通路5aには、モータ3の回転数を制御するモータ制御装置6と、モータ制御装置6の熱を送風通路1aを流れる送風空気に放熱させるヒートシンク7が配置されており、モータ制御装置6およびヒートシンク7はビス8によりヨーク31の外周側に固定されている。
モータ制御装置6は、モータ3への通電を断続するパワートランジスタ等の駆動用半導体素子61と、空調装置のECU(図示せず)から入力した指令信号に基づいて駆動用半導体素子61を制御するモータ制御回路部62とを備えている。
ヒートシンク7は、熱伝導率が高いアルミニウムまたは銅からなる。また、ヒートシンク7は、第1板部71と、この第1板部71の一端から垂直に曲げられた第2板部72を備えている。
第1板部71はヨーク31に密着している。また、この第1板部71にモータ制御装置6の駆動用半導体素子61が密着している。第2板部72は、カバー4と平行に配置され、カバー4に形成された開口部41から送風通路1aに露出している。第2板部72において送風通路1aに露出する部位には、送風通路1aに向かって突出する多数の第1放熱フィン73が形成されている。
上記構成になる車両用空調装置は、モータ3によりファン2が駆動されると、送風通路1aを介して空調ユニットに送風されるとともに、送風空気の一部がモータ冷却風通路5aに導入される。そして、モータ制御装置6で発生した熱は、モータ冷却風通路5aに導入された空気に放熱される。
また、モータ制御装置6で発生した熱は、ヒートシンク7の第1板部71を介して第2板部72に導かれ、第1放熱フィン73から送風通路1a内の送風空気に放熱される。さらに、モータ制御装置6で発生した熱は、第1板部71を介してヨーク31に拡散されて放熱される。
このように、モータ制御装置6で発生する熱を、ヒートシンク7による送風空気側への放熱だけでなく、モータ冷却用の空気やヨーク31に拡散させて放熱するため、ヒートシンク7の第1放熱フィン73を小型にすることができる。したがって、送風量の減少や送風時の騒音の増加を防止することができる。
また、第1放熱フィン73の小型化により第1放熱フィン73とファン2との干渉を回避し易くなり、第1放熱フィン73をモータ2の近くに配置することが可能になる。これにより、ヒートシンク7全体を小型にすることができる。そして、このようなヒートシンク7の小型化により、モータ冷却風通路5aにモータ制御装置6やヒートシンク7を配置する構成を採用することが容易になる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図3は第2実施形態に係る車両用空調装置における送風機部分の正面断面図である。
本発明の第2実施形態について説明する。図3は第2実施形態に係る車両用空調装置における送風機部分の正面断面図である。
本実施形態は、モータ制御装置6の位置、モータ制御装置6の固定方法、およびヒートシンク7の固定方法が、第1実施形態と異なる。第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3に示すように、モータ制御装置6は、ヒートシンク7におけるヨーク31側よりも送風通路1aに近い部位に固定されている。換言すると、モータ制御装置6は、第2板部72に固定されており、より詳細には、第2板部72における第1放熱フィン73に近い部位に固定されている。この場合、モータ制御装置6で発生した熱は、第1放熱フィン73を介して送風通路1a内の送風空気へ効率よく放熱される。
モータ制御装置6は、熱伝導性の良好な両面テープや接着剤により、ヒートシンク7に固定されている。さらに、ヒートシンク7は、熱伝導性の良好な両面テープや接着剤により、ヨーク31に固定されている。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図4は第3実施形態に係る車両用空調装置における送風機部分の正面断面図である。
本発明の第3実施形態について説明する。図4は第3実施形態に係る車両用空調装置における送風機部分の正面断面図である。
本実施形態は、第1実施形態の車両用空調装置に熱伝導シート9を追加したものである。第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すように、ヒートシンク7におけるモータ冷却風通路5a側の面に、ヒートシンク7よりも熱伝導性に優れた材質よりなる熱伝導シート9が密着して固定されている。また、モータ制御装置6はこの熱伝導シート9に密着している。
そして、モータ制御装置6で発生する熱は、熱伝導シート9を介して第2板部72における第1放熱フィン73側に効率よく導かれ、第1放熱フィン73を介して送風通路1a内の送風空気へ放熱される。
この場合、例えばヒートシンク7をアルミニウム製とし、熱伝導シート9を銅製として、コストと性能の両立を図ることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図5は第4実施形態に係る車両用空調装置におけるモータ3およびヒートシンク7の下面図、図6は図5のヒートシンク7の斜視図である。
本発明の第4実施形態について説明する。図5は第4実施形態に係る車両用空調装置におけるモータ3およびヒートシンク7の下面図、図6は図5のヒートシンク7の斜視図である。
本実施形態は、第1実施形態の車両用空調装置のヒートシンク7に第2放熱フィン74を追加したものである。第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5、図6に示すように、ヒートシンク7におけるモータ冷却風通路5a(図1参照)側の面に、第1板部71および第2板部72からモータ冷却風通路5aに向かって突出する第2放熱フィン74が形成されている。
第2放熱フィン74は、平板状であり、平行に2枚設けられ、2枚の第2放熱フィン74の間にモータ制御装置6が配置されている。また、モータ冷却風通路5a内での圧損増加を抑制するために、第2放熱フィン74は、その平面部がモータ冷却風通路5a内での空気流れ方向と略平行になっている。
そして、モータ制御装置6で発生する熱は、第2放熱フィン74からモータ冷却風通路5a内の送風空気にも放熱されるため、ヒートシンク7の放熱性能を高めることができる。
因みに、本発明者の検討によれば、本実施形態のように第2放熱フィン74を2枚設けた場合、第2放熱フィン74が1枚または3枚以上の態様と比較してモータ冷却風通路5a内での圧損が少なくなることが分かった。したがって、本実施形態によれば、モータ冷却用の空気の風量や風速の低下を抑制しつつ、ヒートシンク7の放熱性能を高めることができる。
ここで、図5に示すように、ヒートシンク7とヨーク31とが重なる方向を積層方向Aとし、積層方向Aおよびモータ3の軸線Bにともに直交する方向を巾方向Cとする。また、ヒートシンク7における巾方向Cの寸法をヒートシンク巾Wとし、ヨーク31の直径をヨーク径Dとする。
図7は、本実施形態の車両用空調装置におけるヒートシンク巾Wと駆動用半導体素子61の温度との関係の解析結果を示す図である。なお、ヨーク径Dは62mm、雰囲気温度は50℃である。
図7に示すように、ヒートシンク巾Wがヨーク径Dの2/3程度以上であれば、駆動用半導体素子61の温度、すなわちヒートシンク7の放熱性能は、略一定になる。そこで、ヒートシンク巾Wをヨーク径D以下にすることにより、ヒートシンク7の放熱性能を確保しつつヒートシンク7の無用な大型化を回避することができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、ヒートシンク7をヨーク31に密着させたが、モータ制御装置6をヨーク31に密着させてもよいし、ヒートシンク7およびモータ制御装置6をともにヨーク31に密着させてもよい。
上記各実施形態では、ヒートシンク7をヨーク31に密着させたが、モータ制御装置6をヨーク31に密着させてもよいし、ヒートシンク7およびモータ制御装置6をともにヨーク31に密着させてもよい。
1…ケーシング、1a…送風通路、2…ファン、3…モータ、6…モータ制御装置、7…ヒートシンク、31…ヨーク、73…第1放熱フィン。
Claims (9)
- 車室内に吹き出される空気の送風通路(1a)を形成するケーシング(1)と、
前記ケーシング(1)の内部に配置され、前記送風通路(1a)に空気流を発生させるファン(2)と、
前記ファン(2)を駆動するモータ(3)と、
前記モータ(3)の回転数を制御するモータ制御装置(6)と、
前記モータ制御装置(6)の熱を、前記送風通路(1a)を流れる送風空気に放熱させるヒートシンク(7)とを備え、
このヒートシンク(7)は、前記送風通路(1a)に露出する部位に第1放熱フィン(73)を備え、
前記モータ制御装置(6)および前記ヒートシンク(7)の少なくとも一方が前記モータ(3)のヨーク(31)に接触していることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記送風通路(1a)から分岐して、前記送風空気の一部を前記ヨーク(31)の外周側を経由させて前記モータ(3)の内部に導くモータ冷却風通路(5a)を備え、
このモータ冷却風通路(5a)に前記モータ制御装置(6)および前記ヒートシンク(7)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記ヒートシンク(7)は前記ヨーク(31)の外周面に配置されており、前記ヒートシンク(7)と前記ヨーク(31)とが重なる方向を積層方向(A)とし、前記積層方向(A)および前記モータ(3)の軸線(B)にともに直交する方向を巾方向(C)としたとき、
前記ヒートシンク(7)における前記巾方向(C)の寸法(W)が前記ヨーク(31)の直径(D)以下であることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。 - 前記ヨーク(31)に前記ヒートシンク(7)が密着して固定され、前記ヒートシンク(7)に前記モータ制御装置(6)が密着して固定されていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用空調装置。
- 前記モータ制御装置(6)は、前記ヒートシンク(7)における前記送風通路(1a)側よりも前記ヨーク(31)に近い部位に固定されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。
- 前記モータ制御装置(6)は、前記ヒートシンク(7)における前記ヨーク(31)側よりも前記送風通路(1a)に近い部位に固定されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。
- 前記ヒートシンク(7)よりも熱伝導性に優れ、前記モータ制御装置(6)の熱を前記ヒートシンク(7)における前記ヨーク(31)側よりも前記送風通路(1a)に近い部位に導く熱伝導シート(9)を備えることを特徴とする請求項5に記載の車両用空調装置。
- 前記ヒートシンク(7)は、前記モータ冷却風通路(5a)に露出する部位に第2放熱フィン(74)を備えることを特徴とする請求項2ないし7のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 前記第2放熱フィン(74)は平板状であり、平行に2枚設けられていることを特徴とする請求項8に記載の車両用空調装置。
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