JP2008206241A - パワーコンディショナおよびそれを用いた分散型電源の単独運転防止システム - Google Patents

パワーコンディショナおよびそれを用いた分散型電源の単独運転防止システム Download PDF

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Abstract

【課題】分散型電源の単独運転を確実に防止することが可能なパワーコンディショナを提供する。
【解決手段】このパワーコンディショナ30は、配電系統20が停電しているか否かを検知するための出力変動発生部30cおよび出力変動検知部30dと、配電系統20が停電していると検知された場合に停電情報を作成する制御部30eと、停電情報を他のパワーコンディショナ31および32との間で相互に送受信可能なネットワーク接続部30gと、配電系統20の停電を検知した場合、および、ネットワーク接続部30gが他のパワーコンディショナ31および32から停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、太陽電池40を配電系統20から分離する開閉器30bとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パワーコンディショナおよびそれを用いた分散型電源の単独運転防止システムに関し、特に、配電系統が停電しているか否かを検知するための停電検知手段を備えたパワーコンディショナおよびそれを用いた分散型電源の単独運転防止システムに関する。
近年、太陽光および風力などによる分散型電源を商用電力系統(配電系統)に連系させるとともに、その商用電力系統に連系された分散型電源の発電電力を逆潮流させることにより、電力会社に分散型電源の発電電力を売却することが可能な系統連系型の分散型電源が普及しつつある。そして、このような系統連系型の分散型電源では、商用電力系統の停電時に回復作業の安全を保つために、分散型電源を商用電力系統から分離する必要がある。すなわち、商用電力系統の停止時に、分散型電源から系統側に電力を供給するいわゆる単独運転を、防止する必要がある。
従来では、上記のような系統連系型の分散型電源の単独運転を防止するシステムとして、種々のシステム(単独運転防止システム)が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、太陽電池(分散型電源)と、商用交流電源(配電系統)と、太陽電池および商用交流電源に接続された系統連系インバータ装置(パワーコンディショナ)とを備えたシステムが開示されている。上記特許文献1に開示されたシステムでは、通常時(商用交流電源の運転時)において、太陽電池からの出力電流の第3次高調波は、商用交流電源の出力電圧の第3次高調波と同じ位相になるように制御されている。その一方、商用交流電源の停電時には、太陽電池からの出力電流の第3次高調波を、商用交流電源の出力電圧の第3次高調波と同じ位相に制御できなくなり、両者の間に位相差が生じる。そして、制御回路(停電検知手段)により位相差が検知された場合、商用交流電源が停電状態であると判断されて、太陽電池が商用交流電源から分離される。
特開昭62−92725号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたシステムでは、商用交流電源の停電時に、系統連系インバータ装置が商用交流電源の停電状態を検知した場合に、太陽電池を商用交流電源から分離するように構成されているので、たとえば1つの系統連系インバータ装置が商用交流電源の停電状態を検知できなかった場合、その系統連系インバータ装置(パワーコンディショナ)が接続された太陽電池は、商用交流電源(配電系統)から分離されないという不都合がある。この場合、太陽電池(分散型電源)の単独運転を確実に防止するのが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、分散型電源の単独運転を確実に防止することが可能なパワーコンディショナおよびそれを用いた分散型電源の単独運転防止システムを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面におけるパワーコンディショナは、分散型電源および配電系統に接続されるパワーコンディショナであって、配電系統が停電しているか否かを検知するための停電検知手段と、停電検知手段により配電系統が停電していると検知された場合に停電情報を作成する停電情報作成手段と、停電情報を他のパワーコンディショナとの間で相互に送受信可能な送受信手段と、停電検知手段が配電系統の停電を検知した場合、および、送受信手段が他のパワーコンディショナから停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、分散型電源を配電系統から分離する接続切換手段とを備えている。
この第1の局面によるパワーコンディショナでは、上記のように、停電検知手段が配電系統の停電を検知した場合、および、送受信手段が他のパワーコンディショナから停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、分散型電源を配電系統から分離する接続切換手段を設けることによって、停電検知手段が配電系統の停電を検知できなかった場合にも、送受信手段が他のパワーコンディショナから停電情報を取得することにより、接続切換手段を用いて分散型電源を配電系統から分離することができる。これにより、分散型電源の単独運転を確実に防止することができる。
上記構成において、好ましくは、停電情報は、配電系統を特定する系統情報と、停電検知手段が配電系統の停電を検知した時刻を特定する停電検知時刻情報とのうちの少なくとも停電検知時刻情報を含む。
上記構成において、好ましくは、送受信手段は、他のパワーコンディショナと、対等に相互通信可能なネットワークにより接続されている。
上記送受信手段が他のパワーコンディショナと対等に相互通信可能なネットワークにより接続されている構成において、好ましくは、対等に相互通信可能なネットワークには、複数のパワーコンディショナをそれぞれ有する2つ以上のグループが接続され、グループ間における通信は、グループ内の1つのパワーコンディショナが行う。
上記送受信手段が他のパワーコンディショナと対等に相互通信可能なネットワークにより接続されている構成において、好ましくは、パワーコンディショナは、停電情報を受信するための固定IPアドレスを有する。
上記送受信手段が他のパワーコンディショナと対等に相互通信可能なネットワークにより接続されている構成において、好ましくは、送受信手段は、対等に相互通信可能なネットワークに参加する際に他のパワーコンディショナの動的IPアドレスをサーバから取得するとともに、サーバから取得した動的IPアドレスを用いて他のパワーコンディショナに停電情報を送信する。
この発明の第2の局面におけるパワーコンディショナを用いた分散型電源の単独運転防止システムは、複数の分散型電源と、複数の分散型電源にそれぞれ接続される複数のパワーコンディショナと、複数のパワーコンディショナに接続される配電系統とを備え、パワーコンディショナは、配電系統が停電しているか否かを検知するための停電検知手段と、停電検知手段により配電系統が停電していると検知された場合に停電情報を作成する停電情報作成手段と、停電情報を他のパワーコンディショナとの間で相互に送受信可能な送受信手段と、停電検知手段が配電系統の停電を検知した場合、および、送受信手段が他のパワーコンディショナから停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、分散型電源を配電系統から分離する接続切換手段とを含む。
この第2の局面によるパワーコンディショナを用いた分散型電源の単独運転防止システムでは、上記のように、パワーコンディショナに、停電検知手段が配電系統の停電を検知した場合、および、送受信手段が他のパワーコンディショナから停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、分散型電源を配電系統から分離する接続切換手段を設けることによって、停電検知手段が配電系統の停電を検知できなかった場合にも、送受信手段が他のパワーコンディショナから停電情報を取得することにより、接続切換手段を用いて分散型電源を配電系統から分離することができる。これにより、分散型電源の単独運転を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による太陽電池(分散型電源)の単独運転防止システムの全体構成を説明するためのブロック図である。まず、図1を参照して、第1実施形態による太陽電池40の単独運転防止システム1の構成について説明する。
第1実施形態による太陽電池40の単独運転防止システム1では、図1に示すように、発電所10に接続された複数の配電系統(20、21、22・・・)と、配電系統20に接続された複数のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)と、複数のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)にそれぞれ対応して1つずつ接続された複数の太陽電池40とを備えている。この太陽電池40は、太陽光により直流電圧を発生する機能を有する。また、太陽電池40は、発生された発電電力を配電系統20に逆潮流させることが可能なように構成されている。なお、太陽電池40は、本発明の「分散型電源」の一例である。
配電系統20は、発電所10から供給された電力の電圧を所定の電圧に下げるとともに、たとえば、約60Hzの交流電圧を複数のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)に供給するように構成されている。なお、配電系統(21、22・・・)は、配電系統20と同様の構成であるので、配電系統(21、22・・・)については、その説明を省略する。
ここで、第1実施形態では、複数のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)によって、対等に相互通信可能なPeer to Peerネットワーク100が構成されている。なお、Peer to Peerネットワーク100は、本発明の「ネットワーク」の一例である。また、複数のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)は、それぞれ、特定のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)とアクセス(通信)するように構成されている。具体的には、パワーコンディショナ30は、パワーコンディショナ31および32とアクセスするように構成されている。また、パワーコンディショナ31は、パワーコンディショナ30および33とアクセスするように構成されている。また、パワーコンディショナ32は、パワーコンディショナ30、33および34とアクセスするように構成されている。このように、複数のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)間における通信(アクセス)を、それぞれ、特定のパワーコンディショナ(30、31、32、33、34・・・)との間で行うように構成することによって、Peer to Peerネットワーク100が混雑するのを抑制することが可能である。なお、パワーコンディショナ(31、32、33、34・・・)のその他の構成は、パワーコンディショナ30と同様であるので、以下、パワーコンディショナ30の構成について説明を行う。
パワーコンディショナ30は、太陽電池40に接続されたDC/AC変換部30aと、DC/AC変換部30aおよび配電系統20に接続された開閉器30bとを含んでいる。このDC/AC変換部30aは、太陽電池40により発生された直流電圧を、約60Hzの交流電圧に変換する機能を有する。また、開閉器30bは、オン状態において太陽電池40を配電系統20に接続するとともに、オフ状態において太陽電池40を配電系統20から分離する機能を有する。なお、開閉器30bは、本発明の「接続切換手段」の一例である。
また、パワーコンディショナ30と配電系統20との間には、たとえば、家庭の電化製品などからなる負荷50が接続されており、負荷50は、太陽電池40および配電系統20からの電力を消費するように構成されている。
また、DC/AC変換部30aと開閉器30bとの間には、出力変動発生部30cおよび出力変動検知部30dが接続されている。なお、出力変動発生部30cおよび出力変動検知部30dは、本発明の「停電検知手段」の一例である。この出力変動発生部30cは、太陽電池40で発生されてDC/AC変換部30aにより約60Hzに変換された交流電圧を、たとえば、約60.2Hzの交流電圧に変換する機能を有する。また、出力変動検知部30dは、DC/AC変換部30aと開閉器30bとの間の交流電圧の周波数を検知する機能を有する。具体的には、配電系統20が運転状態である場合は、配電系統20の約60Hzの交流電圧がパワーコンディショナ30に供給されるので、DC/AC変換部30aにより変換された約60.2Hzの交流電圧は、配電系統20の約60Hzの交流電圧に吸収されて、約60Hzの交流電圧になる。そして、出力変動検知部30dは、約60Hzの交流電圧を検知する。その一方、配電系統20が停電状態である場合は、配電系統20の約60Hzの交流電圧がパワーコンディショナ30に供給されないので、DC/AC変換部30aにより変換された約60.2Hzの交流電圧は、約60.2Hzの交流電圧で維持される。そして、出力変動検知部30dは、約60.2Hzの交流電圧を検知する。
また、出力変動発生部30c、出力変動検知部30dおよび開閉器30bには、制御部30eが接続されている。なお、制御部30eは、本発明の「停電検知手段」および「停電情報作成手段」の一例である。この制御部30eは、出力変動検知部30dが約60Hzの交流電圧を検知した場合、配電系統20が運転状態であると判断して開閉器30bをオン状態に保持する機能を有する。その一方、制御部30eは、出力変動検知部30dが約60.2Hzの交流電圧を検知した場合、配電系統20が停電状態であると判断して開閉器30bをオフ状態に切り換える機能を有する。
また、第1実施形態では、制御部30eは、出力変動検知部30dが約60.2Hzの交流電圧を検知した場合、配電系統20が停電状態であると判断して、停電情報を作成する機能も有する。この停電情報には、停電状態である配電系統20を特定する系統情報と、出力変動検知部30dが約60.2Hzの交流電圧を検知した時刻(配電系統20が停電状態であると制御部30eが判断した時刻)を特定する停電検知時刻情報とが含まれている。
また、制御部30eには、記憶部30fと、パワーコンディショナ31および32との間で通信(アクセス)を行うネットワーク接続部30gとが接続されている。なお、ネットワーク接続部30gは、本発明の「送受信手段」の一例である。また、記憶部30fには、停電情報と、自己のパワーコンディショナ30の識別番号である固定IPアドレスと、相互にアクセスするパワーコンディショナ31および32の識別番号である固定IPアドレスとが格納されている。この自己のパワーコンディショナ30の固定IPアドレスは、パワーコンディショナ31および32から停電情報を受信する場合に用いられるとともに、パワーコンディショナ31および32の固定IPアドレスは、パワーコンディショナ31および32に停電情報を送信する場合に用いられる。
また、第1実施形態では、制御部30eは、配電系統20が停電状態であると判断した場合に、パワーコンディショナ31および32の固定IPアドレスを用いて、パワーコンディショナ31および32にアクセスするとともに、作成した停電情報をパワーコンディショナ31および32に送信する機能を有する。
また、第1実施形態では、制御部30eは、パワーコンディショナ31または32にアクセスされた場合に、停電情報を受信する機能を有する。また、制御部30eは、受信した停電情報が、記憶部30fに格納されている過去の停電情報と同じであるか否かを判断する機能を有する。そして、制御部30eは、受信した停電情報が、過去の停電情報と同じである場合に、処理を終了するとともに、受信した停電情報が過去の停電情報と異なる場合に、受信した停電情報を記憶部30fに格納するように構成されている。また、制御部30eは、受信した停電情報が過去の停電情報と異なる場合には、受信した停電情報に含まれる系統情報が、自己が接続されている配電系統20に関するものであるか否かを判断するとともに、自己が接続されている配電系統20に関するものであると判断した場合に、開閉器30bをオフ状態に切り換えるように構成されている。なお、制御部30eでは、受信した停電情報、および、過去の停電情報の系統情報が同じであり、かつ、停電検知時刻が、たとえば、約1分以内のずれである場合に、受信した停電情報が過去の停電情報と同じであると判断される。
また、制御部30eは、パワーコンディショナ31または32から停電情報を受信した場合、アクセスされたパワーコンディショナ31または32以外のパワーコンディショナ31または32にアクセスするとともに、停電情報を送信するように構成されている。
図2および図3は、図1に示した第1実施形態による太陽電池の単独運転防止システムのパワーコンディショナの動作を説明するためのフローチャートである。次に、図1〜図3を参照して、第1実施形態による太陽電池40の単独運転防止システム1のパワーコンディショナ30の動作について説明する。
まず、図1および図2を参照して、パワーコンディショナ30が配電系統20の停電状態を検知した場合について説明する。
図2のステップS1において、出力変動検知部30d(図1参照)により、DC/AC変換部30a(図1参照)と開閉器30b(図1参照)との間の交流電圧の周波数が検知される。
次に、ステップS2において、検知された交流電圧の周波数が約60Hzである場合には、制御部30e(図1参照)により、配電系統20(図1参照)が運転状態である(停電状態でない)と判断される。そして、開閉器30bがオン状態に保持されるとともに、ステップS1に戻る。また、ステップS2において、検知された交流電圧の周波数が約60.2Hzである場合には、制御部30eにより、配電系統20が停電状態であると判断されるとともに、ステップS3に進む。そして、ステップS3において、開閉器30bがオフ状態に切り換えられる。
その後、ステップS4において、制御部30eにより、停電状態である配電系統20を特定するための系統情報と、出力変動検知部30dが約60.2Hzの交流電圧を検知した時刻を特定する停電検知時刻情報とを含む停電情報が作成される。そして、ステップS5において、作成された停電情報が、記憶部30f(図1参照)に格納される。その後、ステップS6において、記憶部30fに格納されたパワーコンディショナ31および32の固定IPアドレスを用いて、パワーコンディショナ31および32にアクセスされるとともに、作成された停電情報がパワーコンディショナ31および32に送信される。
次に、図1および図3を参照して、パワーコンディショナ30が停電情報を受信した場合について説明する。
図3のステップS11において、制御部30e(図1参照)により、パワーコンディショナ31または32(図1参照)から停電情報を受信したか否かが判断される。ステップS11において、パワーコンディショナ31または32から停電情報を受信していないと判断された場合には、ステップS11の判断が繰り返される。ステップS11において、パワーコンディショナ31または32から停電情報を受信したと判断された場合には、ステップS12に進む。
そして、ステップS12において、制御部30eにより、受信した停電情報が記憶部30f(図1参照)に格納されている過去の停電情報と同じであるか否かが判断される。ステップS12において、受信した停電情報が記憶部30fに格納されている過去の停電情報と同じであると判断された場合には、処理が終了される。また、ステップS12において、受信した停電情報が記憶部30fに格納されている過去の停電情報と異なる(同じでない)と判断された場合には、ステップS13に進む。
その後、ステップS13において、制御部30eにより、受信した停電情報の系統情報が、自己が接続されている配電系統20(図1参照)に関するものであるか否かが判断される。ステップS13において、受信した停電情報の系統情報が自己が接続されている配電系統20に関するものではないと判断された場合には、ステップS15に進む。また、ステップS13において、受信した停電情報の系統情報が自己が接続されている配電系統20に関するものであると判断された場合には、ステップS14に進む。そして、ステップS14において、開閉器30bがオフ状態に切り換えられる。
その後、ステップS15において、受信した停電情報が、記憶部30fに格納される。そして、ステップS16において、アクセスされたパワーコンディショナ31または32以外のパワーコンディショナ31または32にアクセスするとともに、受信した停電情報が送信される。
第1実施形態では、上記のように、配電系統20が停電状態であると判断された場合、または、ネットワーク接続部30gが他のパワーコンディショナ31および32から停電情報を取得した場合に、太陽電池40を配電系統20から分離する開閉器30bを設けることによって、出力変動発生部30c、出力変動検知部30dおよび制御部30eにより配電系統20の停電を検知できなかった場合にも、ネットワーク接続部30gが他のパワーコンディショナ31および32から停電情報を取得することにより、開閉器30bを用いて太陽電池40を配電系統20から分離することができる。これにより、太陽電池40の単独運転を確実に防止することができる。
また、第1実施形態では、停電情報を、配電系統20を特定する系統情報と、出力変動検知部30dが約60.2Hzの交流電圧を検知した時刻を特定する停電検知時刻情報とにより構成することによって、受信した停電情報が過去の停電情報と同じであるか否かを、容易に、判断することができる。
また、第1実施形態では、パワーコンディショナ30を、停電情報を受信するための固定IPアドレスを有するように構成することによって、他のパワーコンディショナ31および32がパワーコンディショナ30に容易にアクセスすることができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態による太陽電池(分散型電源)の単独運転防止システムの全体構成を説明するためのブロック図である。図5は、本発明の第2実施形態によるパワーコンディショナを説明するためのブロック図である。この第2実施形態では、上記第1実施形態と異なり、複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)は、固定IPアドレスを有さず、動的IPアドレスが付与される場合について説明する。まず、図4および図5を参照して、第2実施形態による太陽電池40の単独運転防止システム2の構成について説明する。
第2実施形態による太陽電池40の単独運転防止システム2では、図4および図5に示すように、発電所10(図5参照)に接続された複数の配電系統(20、21、22・・・)(図5参照)と、配電系統20に接続された複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)と、複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)にそれぞれ対応して1つずつ接続された複数の太陽電池40(図5参照)と、複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)とアクセス可能な情報管理サーバ70(図4参照)とを備えている。なお、情報管理サーバ70は、本発明の「サーバ」の一例である。
ここで、第2実施形態では、図5に示すように、記憶部60fには、停電情報と、自己のパワーコンディショナ60の識別番号である動的IPアドレスと、相互にアクセスするパワーコンディショナ61および62の識別番号である動的IPアドレスとが格納されている。各パワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)の動的IPアドレスは、各々のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)が契約するISP(Internet Service Provider)などから付与される。また、自己のパワーコンディショナ60の動的IPアドレスは、パワーコンディショナ61および62から停電情報を受信する場合に用いられるとともに、パワーコンディショナ61および62の動的IPアドレスは、パワーコンディショナ61および62に停電情報を送信する場合に用いられる。また、複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)の動的IPアドレスは、それぞれ、情報管理サーバ70に格納されている。
また、第2実施形態では、制御部60eは、対等に相互通信可能なPeer to Peerネットワーク100に参加する際に、前回の動的IPアドレスの更新(格納)から一定期間(たとえば、24時間)経過している場合、情報管理サーバ70にアクセスするように構成されている。そして、制御部60eは、自己のパワーコンディショナ60の動的IPアドレスと、アクセス先であるパワーコンディショナ61および62の動的IPアドレスとを受信(取得)するように構成されている。また、制御部60eは、受信した動的IPアドレスを、記憶部60fに格納(更新)するように構成されている。なお、制御部60eは、本発明の「停電検知手段」および「停電情報作成手段」の一例である。なお、パワーコンディショナ(61、62、63、64・・・)のその他の構成は、パワーコンディショナ60と同様である。
また、第2実施形態では、図4に示すように、情報管理サーバ70は、複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)とアクセスするためのネットワーク接続部70aと、制御部70bと、記憶部70cとを含んでいる。また、制御部70bは、パワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)からアクセスされた場合に、アクセスされたパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)の動的IPアドレスと、アクセスされたパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)のアクセス先の動的IPアドレスとを送信する機能を有する。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図6は、図4に示した第2実施形態による太陽電池の単独運転防止システムのパワーコンディショナの動作を説明するためのフローチャートである。次に、図4〜図6を参照して、第2実施形態による単独運転防止システム2のパワーコンディショナ60の動作について説明する。
まず、図6を参照して、ステップS21において、対等に相互通信可能なPeer to Peerネットワーク100(図5参照)に参加する際に、制御部60e(図5参照)により、前回の動的IPアドレスの更新から一定期間(たとえば、24時間)経過したか否かが判断される。ステップS21において、前回の動的IPアドレスの更新から一定期間(たとえば、24時間)経過していないと判断された場合には、ステップS21の判断が繰り返される。また、ステップS21において、前回の動的IPアドレスの更新から一定期間経過したと判断された場合には、ステップS22に進む。
その後、ステップS22において、情報管理サーバ70(図4参照)にアクセスされるとともに、自己のパワーコンディショナ60(図5参照)の動的IPアドレスと、アクセス先であるパワーコンディショナ61および62(図5参照)の動的IPアドレスとが受信(取得)される。そして、受信した動的IPアドレスが記憶部60f(図5参照)に格納(更新)されて処理が終了される。
なお、第2実施形態の単独運転防止システム2のその他の動作は、上記第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
第2実施形態では、上記のように、パワーコンディショナ60を、対等に相互通信可能なPeer to Peerネットワーク100に参加する際に、アクセス先のパワーコンディショナ61および62の動的IPアドレスを情報管理サーバ70から受信(取得)するとともに、情報管理サーバ70から受信(取得)した動的IPアドレスを用いてパワーコンディショナ61および62に停電情報を送信するように構成することによって、複数のパワーコンディショナ(60、61、62、63、64・・・)が、固定IPアドレスを有さず、情報管理サーバ70により動的IPアドレスが付与される場合にも、容易に、Peer to Peerネットワーク100を用いて、パワーコンディショナ61および62にアクセスすることができる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態による太陽電池(分散型電源)の単独運転防止システムの全体構成を説明するためのブロック図である。この第3実施形態では、上記第1実施形態と異なり、単独運転防止システム3が、複数のパワーコンディショナ(80、81、82、83、84・・・)をそれぞれ有する2つ以上のグループ(90、91、92、93、94・・・)を含む場合について説明する。まず、図7を参照して、第3実施形態による単独運転防止システム3の構成について説明する。
第3実施形態による単独運転防止システム3では、図7に示すように、対等に相互通信可能なPeer to Peerネットワーク100には、複数のパワーコンディショナ(80、81、82、83、84・・・)をそれぞれ有する2つ以上のグループ(90、91、92、93、94・・・)が接続されている。
グループ(90、91、92、93、94・・・)は、それぞれ、特定のグループ(90、91、92、93、94・・・)とアクセス(通信)するように構成されている。具体的には、グループ90は、グループ91および92とアクセスするように構成されている。また、グループ91は、グループ90、92および93とアクセスするように構成されている。また、グループ92は、グループ90、91、93および94とアクセスするように構成されている。このように、複数のグループ(90、91、92、93、94・・・)間における通信(アクセス)を、それぞれ、特定のグループ(90、91、92、93、94・・・)との間で行うように構成することによって、Peer to Peerネットワーク100が混雑するのを抑制することが可能である。なお、グループ(91、92、93、94・・・)のその他の構成は、グループ90と同様であるので、以下、グループ90の構成について説明を行う。
ここで、第3実施形態では、グループ90は、グループ91および92との間で通信(アクセス)を行う1つのパワーコンディショナ80と、グループ91および92との間で通信(アクセス)を行わない複数のパワーコンディショナ(81、82、83、84・・・)とを含んでいる。これら複数のパワーコンディショナ(80、81、82、83、84・・・)のグループ90内における通信(アクセス)は、上記第1実施形態と同様である。
また、第3実施形態では、グループ90のパワーコンディショナ80は、グループ91および92とアクセスするように構成されている。
また、第3実施形態では、パワーコンディショナ80は、自己の配電系統が停電状態であると判断した場合に、パワーコンディショナ81および82にアクセスし停電情報を送信するとともに、グループ91および92にもアクセスし停電情報を送信するように構成されている。また、パワーコンディショナ80は、グループ90のパワーコンディショナ81または82にアクセスされて停電情報を受信した場合に、アクセスされたパワーコンディショナ81または82以外のパワーコンディショナ81または82にアクセスし停電情報を送信するとともに、グループ91および92にもアクセスし停電情報を送信するように構成されている。また、パワーコンディショナ80は、グループ91または92にアクセスされて停電情報を受信した場合に、パワーコンディショナ81および82にアクセスし停電情報を送信するとともに、アクセスされたグループ91または92以外のグループ91または92にアクセスし停電情報を送信するように構成されている。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
また、第3実施形態の動作は、上記第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
第3実施形態では、上記のように、対等に相互通信可能なPeer to Peerネットワーク100に、複数のパワーコンディショナ(80、81、82、83、84・・・)をそれぞれ有する2つ以上のグループ(90、91、92、93、94・・・)を接続するとともに、グループ(90、91、92、93、94・・・)間における通信(アクセス)を、グループ(90、91、92、93、94・・・)内のそれぞれの1つのパワーコンディショナ80が行うように構成することによって、それぞれのグループ(90、91、92、93、94・・・)内で、早く、かつ、確実に停電情報を伝達することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、分散型電源の一例として太陽電池を示したが、本発明はこれに限らず、風力発電装置、水力発電装置およびバイオマス発電装置などのその他の発電装置を有する分散型電源にも適用可能である。
また、上記実施形態では、相互通信可能なネットワークの一例としてPeer to Peerネットワークを示したが、本発明はこれに限らず、Peer to Peerネットワーク以外の通信ネットワークであってもよい。
また、上記実施形態では、配電系統が停電しているか否かを検知するための停電検知手段の一例として、太陽電池からの交流電圧の周波数を変換する出力変動発生部と、交流電圧の周波数を検知する出力変動検知部と、制御部とを設けたが、本発明はこれに限らず、配電系統が停電しているか否かを検知するために、その他の検知方法を用いた装置を設けてもよい。
また、上記実施形態では、パワーコンディショナが、それぞれ、特定のパワーコンディショナとアクセスするように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、パワーコンディショナが、それぞれ、全てのパワーコンディショナとアクセスするように構成してもよいし、不特定のパワーコンディショナとランダムにアクセスするように構成してもよい。
また、上記実施形態では、停電情報を、系統情報および停電検知時刻情報を含むように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、停電情報を、系統情報および停電検知時刻情報に加えて、太陽電池が所属する地区を特定するための地区情報を含むように構成してもよい。このように構成すれば、ある地区のみが停電状態になった場合に、その地区の太陽電池のみを配電系統から分離することができるので、停電状態でない地区の太陽電池が配電系統から分離されるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による太陽電池の単独運転防止システムの全体構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した第1実施形態による太陽電池の単独運転防止システムのパワーコンディショナの動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示した第1実施形態による太陽電池の単独運転防止システムのパワーコンディショナの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による太陽電池の単独運転防止システムの全体構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第2実施形態によるパワーコンディショナを説明するためのブロック図である。 図4に示した第2実施形態による太陽電池の単独運転防止システムのパワーコンディショナの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態による太陽電池の単独運転防止システムの全体構成を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1、2、3 太陽電池の単独運転防止システム(分散型電源の単独運転防止システム)
20 配電系統
30、31、32、33、34、60、61、62、63、64、80、81、82、83、84 パワーコンディショナ
30b 開閉器(接続切換手段)
30c 出力変動発生部(停電検知手段)
30d 出力変動検知部(停電検知手段)
30e、60e 制御部(停電検知手段、停電情報作成手段)
30g ネットワーク接続部(送受信手段)
40 太陽電池(分散型電源)
70 情報管理サーバ(サーバ)
90、91、92、93、94 グループ
100 Peer to Peerネットワーク(ネットワーク)

Claims (7)

  1. 分散型電源および配電系統に接続されるパワーコンディショナであって、
    前記配電系統が停電しているか否かを検知するための停電検知手段と、
    前記停電検知手段により前記配電系統が停電していると検知された場合に停電情報を作成する停電情報作成手段と、
    前記停電情報を他のパワーコンディショナとの間で相互に送受信可能な送受信手段と、
    前記停電検知手段が前記配電系統の停電を検知した場合、および、前記送受信手段が前記他のパワーコンディショナから前記停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、前記分散型電源を前記配電系統から分離する接続切換手段とを備えた、パワーコンディショナ。
  2. 前記停電情報は、前記配電系統を特定する系統情報と、前記停電検知手段が前記配電系統の停電を検知した時刻を特定する停電検知時刻情報とのうちの少なくとも前記停電検知時刻情報を含む、請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  3. 前記送受信手段は、前記他のパワーコンディショナと、対等に相互通信可能なネットワークにより接続されている、請求項1または2に記載のパワーコンディショナ。
  4. 前記対等に相互通信可能なネットワークには、複数の前記パワーコンディショナをそれぞれ有する2つ以上のグループが接続され、
    前記グループ間における通信は、前記グループ内の1つの前記パワーコンディショナが行う、請求項3に記載のパワーコンディショナ。
  5. 前記パワーコンディショナは、前記停電情報を受信するための固定IPアドレスを有する、請求項3または4に記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記送受信手段は、前記対等に相互通信可能なネットワークに参加する際に前記他のパワーコンディショナの動的IPアドレスをサーバから取得するとともに、前記サーバから取得した前記動的IPアドレスを用いて前記他のパワーコンディショナに前記停電情報を送信する、請求項3または4に記載のパワーコンディショナ。
  7. 複数の分散型電源と、
    前記複数の分散型電源にそれぞれ接続される複数のパワーコンディショナと、
    前記複数のパワーコンディショナに接続される配電系統とを備え、
    前記パワーコンディショナは、
    前記配電系統が停電しているか否かを検知するための停電検知手段と、
    前記停電検知手段により前記配電系統が停電していると検知された場合に停電情報を作成する停電情報作成手段と、
    前記停電情報を他のパワーコンディショナとの間で相互に送受信可能な送受信手段と、
    前記停電検知手段が前記配電系統の停電を検知した場合、および、前記送受信手段が前記他のパワーコンディショナから前記停電情報を取得した場合の少なくともいずれかの場合に、前記分散型電源を前記配電系統から分離する接続切換手段とを含む、パワーコンディショナを用いた分散型電源の単独運転防止システム。
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