JP2008205562A - 表示装置及び表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のHDMI端子を備え、該HDMI端子を介して複数の外部機器と接続可能な表示装置において、外部機器の入力切換処理における操作性を改善する。
【解決手段】テレビ装置100は、3つのHDMI端子107〜109を介して複数の外部機器と接続される。テレビ装置100は、ユーザ操作により複数の外部機器のいずれかへ入力切換の指示がなされたときに、入力切換指示された外部機器へ入力経路を切り換えるためのCECコマンドを送信する入力切換制御手段104aを備える。入力切換制御手段104aは、前記入力切換指示によりHDMI端子の入力切換が必要と判定した場合、外部機器へCECコマンドを送信すると共に、CECコマンドに対する外部機器からの応答の有無にかかわらず、外部機器に対応するHDMI端子へ入力を切り換える。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置及び表示システム、より詳細には、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等のデジタルインタフェースにより複数の外部機器と接続可能な表示装置、及び該装置を備えた表示システムに関する。
映像/音声等伝送用のデジタルインタフェースとしてHDMIが知られている。HDMIは、PCとディスプレイの接続標準規格であるDVIに音声伝送機能や著作権保護機能を加え、AV機器向けにアレンジしたものとなっている。
従来、テレビ(TV)とレコーダなどの複数のAV機器を接続し、各AV機器からの映像を再生する場合、各AV機器との接続を切り換えるなどの方法で対応していた。しかし、HDMIなどのデジタルインタフェースによってAV機器を多数接続することができるようになってくると、機器間における接続の切り換え作業が煩雑になり、どの機器を操作対象としているか分かりにくい。
このような問題に対して、例えば、特許文献1には、複数の機器の中から、操作可能なアクティブ機器を特定する技術が開示されている。これは、IEEE1394シリアルバス上に接続された全機器をツリー表示し、操作可能なアクティブ機器とそうでない機器をグラフィカルに表示するものである。
また、HDMIの場合、入力切換操作の際に、TVからCEC(Consumer Electronics Control)コマンドである<セットストリームパス>を送信し、これに応答した機器をアクティブ機器としているものがある。これについて図5に基づいて説明する。
図5は、従来のHDMI機器における入力切換処理の一例を説明するための図である。図中、300はTV(テレビ)等のシンク機器、401,402はAVアンプ等のリピータ機器、403,404はチューナ(受信装置)等のソース機器、405,406はプレーヤ(再生装置)等のソース機器、R1はTV300付属のリモコン、R2はリピータ機器402付属のリモコンを示す。チューナ403,404はリピータ機器401にHDMI接続され、プレーヤ405,406はリピータ機器402にHDMI接続される。さらに、リピータ機器401,402はTV300にHDMI接続される。このようにして各外部機器はTV300とHDMI接続される。
なお、図中の括弧内の数字(例えば、1.0.0.0)は、各機器の接続位置を示す物理アドレスであり、HDMI接続時あるいは電源オン時などに接続(階層)順に決定される。TV300は、HDMI接続された各機器の物理アドレスを取得し、各機器に対して、物理アドレスを指定してCECコマンドを送ることができる。これにより各機器の制御が可能となる。このCECコマンドは、HDMIで規格化されているCECプロトコルに基づく制御信号である。
図5において、まず、ユーザ(視聴者)がTV300に接続されたプレーヤ406の映像出力を視聴しているものとする。ユーザが入力ソースをプレーヤ406からプレーヤ405に切り換えるため(S101)、TV300本体の操作部(図示せず)又はTV300付属のリモコンR1により、TV300のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、プレーヤ405の出力を切換先に指定する。TV300のマイコン(図示せず)は、映像表示したいプレーヤ405の物理アドレス(2.1.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>というCECコマンドをブロードキャストする。ここでの「ブロードキャスト」とは、特定の機器に対してではなく全機器を送信先対象とした信号の一斉送信のことをいう。
この<セットストリームパス>は、HDMI規格で定義されたCEC標準コマンドであり、入力経路を切り換えて、TVに映像表示させる機器を選択するためのCECコマンドである。この<セットストリームパス>によれば、ユーザにより切り換え指示された機器へ自動的に入力経路を切り換えることができる。
TV300からの<セットストリームパス(2.1.0.0)>を受けて、リピータ機器402は、プレーヤ405側へ入力を切り換える。そして、プレーヤ405は、自身が安定した映像出力可能な状態(すなわち、アクティブな状態)であればストリームを出力し、さらに、アクティブ機器であることを示す<アクティブソース>をブロードキャスト(送信)する。TV300はプレーヤ405からの映像を出力させ、ユーザはリモコンR1によりプレーヤ405を操作することができる。
次に、ユーザが入力ソースをプレーヤ405からチューナ404に切り換えるため(S102)、TV300本体の操作部又はリモコンR1により、TV300のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、チューナ404の出力を切換先に指定する。TV300のマイコンは、映像表示したいチューナ404の物理アドレス(1.2.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>をブロードキャストする。
TV300からの<セットストリームパス(1.2.0.0)>を受けて、リピータ機器401は、チューナ404側へ入力を切り換える。そして、チューナ404は、自身が安定した映像出力可能な状態であればストリームを出力し、さらに、アクティブ機器であることを示す<アクティブソース>をブロードキャスト(送信)する。このとき、TV300は、チューナ404からの<アクティブソース>を受けて、TV側の入力を入力4から入力1へ自動的に切り換える。そして、TV300は、チューナ404からの映像を出力させ、ユーザはリモコンR1によりチューナ404を操作することができる。なお、このとき、TV300は、<ルーティングチェンジ(2.1.0.0)(1.2.0.0)>のようにルート変更を示すCECコマンドをブロードキャストするようにしてもよい。
次に、ユーザが入力ソースをチューナ404からチューナ403に切り換えるため(S103)、TV300本体の操作部又はリモコンR1により、TV300のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、チューナ403の出力を切換先に指定する。TV300のマイコンは、映像表示したいチューナ403の物理アドレス(1.1.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>をブロードキャストする。
TV300からの<セットストリームパス(1.1.0.0)>を受けて、リピータ機器401は、チューナ403側へ入力を切り換える。そして、チューナ403は、自身が安定した映像出力可能な状態であればストリームを出力し、さらに、アクティブ機器であることを示す<アクティブソース>をブロードキャスト(送信)する。TV300はチューナ403からの映像を出力させ、ユーザはリモコンR1によりチューナ403を操作することができる。
以上のS101〜S103は、TV300側からソース機器(チューナ,プレーヤ)を切り換える場合についての説明である。
次に、ユーザがソース機器のマニュアル切換を行った場合について説明する。
まず、ユーザが入力ソースをプレーヤ406からプレーヤ405に切り換えるため(S101′)、リピータ機器402の本体操作部又はリピータ機器402付属のリモコンR2により、リピータ機器402の入力端子を入力6から入力5にマニュアルで切り換えた場合、リピータ機器402は、自身の入力が入力6から入力5に変更されたことを示すために、<ルーティングチェンジ(2.2.0.0)(2.1.0.0)」というCECコマンドをブロードキャスト(送信)する。
これを受けてTV300は、プレーヤ405に対して、プレーヤ405の物理アドレス(2.1.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>をブロードキャスト(送信)する。プレーヤ405は、自身が安定した映像出力可能であればストリームを出力し、さらに、<アクティブソース>をブロードキャストする。TV300はプレーヤ405からの映像を出力させ、ユーザはリモコンR1によりプレーヤ405を操作することができる。
従来、HDMIの入力切換処理においては、上述のS102のように、入力切換時にTV側のHDMI端子を切り換える必要がある場合、TV300が、切換先機器の<アクティブソース>の応答を受けて、TV側の入力を切り換えるようにしている。このため当該切換先機器がスタンバイ状態にあるなどの理由で<アクティブソース>の応答がないと、TV側の入力を自動的に切り換えることができないという問題がある。
この場合、特許文献1に記載されているような接続機器一覧を表示させて、ユーザ操作によりTV側の入力を切り換える等の方法が考えられるが、ユーザからすると、入力切換操作の度に、接続機器一覧を表示させてアクティブ機器を選択するという一連のマニュアル操作をする必要があり、操作が面倒であった。
次に、図6及び図7を参照して、従来のHDMI機器選択におけるユーザ操作の例について説明する。
図6(A)において、ユーザがリモコンの機能選択ボタン501を押下すると、図6(B)に示す機能選択メニューがTVの画面に表示される。ユーザは機能選択メニューを表示させた状態で、リモコンの上下カーソルキーを操作して、HDMI機器選択502を選択する。このHDMI機器選択502が選択された状態(図中、白黒反転状態)でリモコンの決定ボタン(図示せず)を押下する毎に、HDMI機器の入力が順次切り換わる。
図7は、従来のTVが備える入力切換機能による逐次入力切換順序を説明するための図である。HDMIのCEC機能に対応したTVの場合、TVが備える逐次入力切換機能をHDMI機器に特化したHDMI機器逐次入力切換機能が実装されている。図6(B)に示したHDMI機器選択のメニューに対応した内部処理順は、図7(A)に示すようにHDMI入力3,2,1の降順になっている。従って、HDMIの逐次入力の切換順(降順)と、HDMI以外の逐次入力の切換順(昇順、図7(B)を参照)とは順序が異なっており、統一がとれていなかった。
また、HDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換えたときに、HDMI入力の特定のポート(例えば、HDMI入力1)に切り換わるようになっている。このため、ユーザがHDMI入力3からの映像を視聴していて、一旦HDMI以外の入力1に切り換えた後、再びHDMI入力に切り換えると、前回視聴していたHDMI入力3ではなく、HDMI入力1に切り換わっていた。
特表2001−503930号公報
前述の図5において説明したように、TVに接続されたHDMI機器を切り換えるときに、TVからCECによる<セットストリームパス>を送信していたが、切換先の機器によっては前述のS102のようにTV側の入力を切り換える必要が生じる。しかし、切換先のHDMI機器が<セットストリームパス>に対して、<アクティブソース>を返答するまでは、TV側の入力を切り換えることができない。すなわち、切換先のHDMI機器が、HDMI接続の切断(コネクタ抜け)や、スタンバイ状態などであると、<アクティブソース>の返答がなされず、TV側の入力切換が行われないことになる。
ユーザにとっては、映像表示させたい機器に切換指示したにもかかわらず、TV側の入力が切り換わっていないため、切換先機器の状態がわからず不便であった。もし<アクティブソース>の有無にかかわらず、TV側において切換先の機器へ入力を切り換えることができれば、当該機器からTVへ映像が出力されているか否かで当該機器の状態(例えば、アクティブ機器であるかどうか)を知ることができるが、このような技術はこれまで実現されていない。
さらに、従来のHDMI機器においては、<アクティブソース>を操作対象機器にするという設計がなされていたため、切換先の機器がアクティブでなければ、リモコンからの操作信号は、前回までアクティブであった切換元の機器に送られてしまい、ユーザの意図しない機器が操作されてしまい、ユーザを困惑させてしまうという問題がある。
また、前述の図7において説明したように、HDMIの逐次入力の切換順(降順)と、HDMI以外の逐次入力の切換順とは順序が異なっており、統一がとれていなかったため、入力切換操作のときにユーザに違和感を与えることになる。この違和感は特に2系統以上のHDMI端子を搭載したときにより顕著となる。
また、HDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換えたときに、HDMIの特定の入力(例えば、HDMI入力1)に切り換わるようになっていた。このように常にHDMI入力の初期設定が固定されていると、例えば、入力切換時に、TV視聴からその直前に視聴していたHDMI入力(例えば、HDMI入力2)に戻したい場合などにすぐに切り換わらず、ユーザにとって使い勝手が悪かった。この使い勝手の悪さは上記同様、特にHDMI端子を2系統以上搭載するとより顕著となる。
以上のように、従来のHDMI機器の入力切換処理に係る操作性は十分なレベルとは言えず、特に多くの外部機器をHDMI接続したときの入力切換に係る操作性について、よりユーザが使いやすいように改善する必要があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、複数のHDMI端子を備え、該HDMI端子を介して複数の外部機器と接続可能な表示装置において、外部機器の入力切換処理における操作性を改善すること、を目的とする。
より具体的には、
第1に、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要な場合、外部機器へCECコマンドを送信すると共に、外部機器からの応答の有無にかかわらず、外部機器に対応するHDMI端子へ入力を切り換えること、
第2に、HDMIの逐次入力の切換順を、HDMI以外の逐次入力の切換順に合わせて昇順にすること、
第3に、HDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換えるときに、特定のHDMI入力ではなく、ユーザが前回視聴していたHDMI入力に切り換えること、を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複数のHDMI端子を備え、HDMI端子を介して複数の外部機器と接続可能な表示装置であって、ユーザ操作により複数の外部機器のいずれかへ入力切換の指示がなされたときに、入力切換指示された外部機器へ入力経路を切り換えるためのCECコマンドを送信する入力切換制御手段を備え、入力切換制御手段は、入力切換指示によりHDMI端子の入力切換が必要と判定した場合、外部機器へCECコマンドを送信すると共に、CECコマンドに対する外部機器からの応答の有無にかかわらず、外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換えることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、入力切換制御手段は、入力切換指示によりHDMI端子の入力切換が不要と判定した場合、外部機器へCECコマンドを送信することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、入力切換制御手段は、表示装置への入力経路に対応するHDMI端子が入力切換元のHDMI端子の入力経路と異なる場合、HDMI端子の入力切換が必要と判定し、表示装置への入力経路に対応するHDMI端子が入力切換元のHDMI端子の入力経路と同じ場合、HDMI端子の入力切換が不要と判定することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、入力切換制御手段は、複数の外部機器の接続位置を示す物理アドレスに基づいて、複数のHDMI端子を識別することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1の技術手段において、テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備え、入力切換制御手段は、入力切換元が受信手段である場合、HDMI端子への入力切換が必要と判定することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1の技術手段において、HDMI端子以外の外部入力端子を備え、入力切換制御手段は、入力切換元が外部入力端子である場合、HDMI端子への入力切換が必要と判定することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1の技術手段において、入力切換指示された外部機器がCEC非対応機器である場合又はCEC対応機器であってもCECコマンドに応答しなかった場合、入力切換制御手段は、HDMI端子の入力切換が必要と判定し、外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換えることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1乃至第7のいずれか1の技術手段において、CECコマンドは、HDMI規格で定義されたセットストリームパスであることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1乃至第8のいずれか1の技術手段において、入力切換制御手段は、ユーザ操作により複数の外部機器の入力経路にそれぞれ対応するHDMI入力を切り換える際に、複数の外部機器の接続位置を示す物理アドレスに従って昇順に切り換えることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第9の技術手段において、CECコマンドにより前回切り換えられた入力経路を記憶する記憶手段を備え、入力切換制御手段は、ユーザ操作によりHDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換える際に、記憶手段に記憶された入力経路に対応するHDMI入力に切り換えることを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第1乃至第10のいずれか1の技術手段における表示装置と、該表示装置のHDMI端子に直接にまたは他の外部機器のHDMI端子を介して間接に接続される複数の外部機器とを備えた表示システムである。
本発明によれば、複数のHDMI端子を備え、該HDMI端子を介して複数の外部機器と接続可能な表示装置において、外部機器の入力切換処理における操作性を改善することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の表示装置及び該表示装置を備えた表示システムに係る好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の表示システムにおけるHDMI接続に係る要部構成例を説明するためのブロック図で、ソース機器10と、リピータ機器20と、シンク機器30とがHDMI接続されている構成を示すものである。なお、ソース機器10は、例えばHDMI出力端子を持つDVDレコーダやHDDレコーダ、DVDプレーヤ、D−VHSレコーダ、デジタルビデオカメラなどである。リピータ機器20は、HDMI入力端子と出力端子とをもつAVアンプやレコーダ、プレーヤなどである。シンク機器30は、HDMI入力端子をもつ液晶テレビやモニタなどの表示装置である。AVアンプなどのリピータ機器20が複数のHDMI入力端子を持っていれば、複数のソース機器10を接続することができ、AVアンプのセレクタ機能によって入力ラインを切り換えることができる。
本発明に係るシンク機器30は、リピータ機器20とソース機器10の動作状態を検出し、リピータ機器20とソース機器10の動作状態を制御するために、CECライン42を介して転送されるCECコマンドが用いられる。前述したように、CECコマンドは、HDMI規格のCECプロトコルに基づく制御信号である。そして、この制御信号を機器間でやりとりすることにより、シンク機器30と接続機器との間で各種の動作制御を実現する。
なお、HDMIケーブルは、デジタル信号である映像・音声信号を差動方式で伝送するためのTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)ライン(デジタル信号ライン)41と、機器間で共通の制御信号(CECコマンド)を伝送する双方向バスであるCECライン42とを含んでいる。またこの他、HDMIケーブルには、EDID(Extended Display Identification Data)の送信やHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection system)認証等に利用される図示しないDDC(Display Data Channel)ラインが含まれる。
以下、ソース機器10,リピータ機器20,及びシンク機器30のHDMI接続に係る要部構成について説明する。
ソース機器10は、HDMIトランスミッタ11、HOST CPU12、フロントマイコン13、CEC I/F14を備えている。HDMIトランスミッタ11は、例えばDVDなどのメディアに記録されている映像データと音声データとを読み出し、音声信号が映像信号のブランキング期間に挿入されたHDMI形式のストリームに変換する。そして、変換したストリームをTMDSライン41によってリピータ機器20へ転送する。HOST CPU12は、HDMIコントローラを含み、HDMIトランスミッタ11の動作を制御する。
CEC I/F14は、HDMIケーブル内のCECライン42を接続し、リピータ機器20との間でCECコマンドの双方向通信を可能とする。CEC I/F14の動作は、CECコントローラを含むフロントマイコン13により制御され、CECコマンドによってHDMI接続された機器を制御することができる。CECの場合、HDMI接続された各機器の論理アドレス(機器の種別)と物理アドレス(機器の位置)が取得されるため、この物理アドレスを指定することで所望の機器にCECコマンドを送信することができる。
HOST CPU12は装置全体を制御する。またフロントマイコン13は低電力で動作し、常にCECライン42から転送されてくるCECコマンドを監視する。またリモコン装置があれば、そのリモコン信号の送信の有無を監視する。また装置のスタンバイモードなどによってHOST CPU12がダウンしているときも、フロントマイコン13は動作している(少なくともCECコマンドの転送が可能な状態で動作する)。
リピータ機器20は、HDMIレシーバ21、HDMIトランスミッタ22、HOST CPU23、フロントマイコン24、及びCEC I/F25を備えている。リピータ機器20は、ソース機器10から転送されたストリームをHDMIレシーバ21で受信し、さらにHDMIトランスミッタ22から送出して、シンク機器30に転送する。またCEC I/F25によって、ソース機器10との間のCECライン42と、シンク機器30との間のCECライン42とを接続する。
HOST CPU23とフロントマイコン24は、上述のソース機器10と同様の機能を備え、HOST CPU23は、HDMIレシーバ21とHDMIトランスミッタ22とを制御するとともに装置全体を制御する。またフロントマイコン24はCECコントローラを含み、CECライン42から転送されてくるCECコマンドを監視する。
シンク機器30は、HDMIレシーバを内蔵したHOST CPU31、フロントマイコン32、CEC I/F33、メモリ34、及び受光部35を備えている。シンク機器30は、リピータ機器20で転送されたストリームをHDMIレシーバ内蔵のHOST CPU31で受信する。HDMIレシーバはHOST CPU31と分離された構成であってもよい。またCEC I/F33によって、リピータ機器20との間のCECライン42が接続される。またメモリ34には、シンク機器30の制御プログラムなどが格納されている。
HOST CPU31は、HDMIレシーバを内蔵し、また装置全体を制御している。またフロントマイコン32は、CECコントローラを含み、CECライン42から転送されてくるCECコマンドを監視する。フロントマイコン32は、リモコン装置36からのリモコン信号を受信する受光部35を制御している。そして装置のスタンバイモードなどにおいてHOST CPU31がダウンしているときでも、フロントマイコン32が動作し、CECコマンドの送受信とリモコン信号の受信とが可能な状態に維持している。
図2は、本発明の一実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図で、本発明の表示装置をテレビ装置に適用した例を示すものである。図中、100はテレビ装置で、図1に示したシンク機器30と同様のHDMI・CEC機能を備える。
テレビ装置100は、テレビジョン放送信号を選局して復調する本発明の受信手段に相当するTVチューナ101と、復調した放送信号からEPGデータの抽出や復調されたデータの分離を行うデマルチプレクサ102と、分離されたデジタル放送の映像信号と音声信号とをデコードするデコーダ103とを備えている。
またテレビ装置100は、システム全体の制御を行うシステム制御部104と、システム制御部104からのバスの使用要求を受けてバスの使用許可を与えるバス調停部105とを有している。バス調停部105は、一時に一つのバスの使用要求があったときはただちに使用許可を与え、一時に複数の使用要求があったときは、すなわちバスの使用要求が競合したときは、予めシステム制御部104等に定められている優先度に従ってバスの使用許可を与える。
テレビ装置100には、1つの外部入力端子106と、3つのHDMI端子107〜109(HDMI端子1,2,3)とが設けられる。これら外部入力端子106とHDMI端子107〜109とを切り換えるために入力切換メニューが用意され、メモリ115に保持される。メモリ115は不揮発性メモリなどの本発明の記憶手段に相当し、テレビ装置100を動作させるための制御プログラムや各種データなどを格納する。
外部入力端子106は、HDMI入力以外の外部入力用の端子であり、例えば、ビデオ入力端子、IEEE1394、USBなどのインタフェースである。HDMI端子107〜109は、HDMIケーブルを介して複数の外部機器を接続し、CECラインにより外部機器との間でCECコマンドの送受信を行うと共に、TMDSラインにより外部機器から映像信号(音声信号含む)を受信する。
画像処理部110では、ノイズリダクション、スケーリングやIP変換等の映像信号変換処理を適宜必要に応じて実施する。また画質強調補正処理やγ補正処理等の画質調整を適宜実施する。また画像信号変換処理において、各種の3次元画像処理を行うためにフレームメモリ112が使用される。デバイス駆動部111は、液晶パネル等の表示デバイス113を駆動制御して、画像処理部110から出力された映像信号を表示デバイス113に表示させる。またテレビ装置100には、ユーザが操作するリモートコントローラ(図示せず)からの赤外線信号を受信する赤外線受光部114が設けられる。
また、デコーダ103でデコードされた音声信号は、音声処理部116で処理され、この音声信号がスピーカ117に供給され、音声が再生される。
システム制御部104は、マイコン等で構成される入力切換制御手段104aを備え、TVチューナ101,外部入力端子106,HDMI端子107〜109の入力切換を制御する。入力切換制御手段104aは、ユーザ操作により、HDMI端子107〜109に接続された複数の外部機器のいずれかへ入力切換の指示がなされたときに、入力切換指示された外部機器へ入力経路を切り換えるためのCECコマンドを送信する。このCECコマンドは、例えば、前述の図5で説明した<セットストリームパス>である。
図3は、本発明のテレビ装置100による入力切換処理の一例を説明するための図である。本発明のテレビ装置100の主たる特徴部分は、入力切換制御手段104aにより以下の処理を実行することにある。
第1に、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要な場合、外部機器へ<セットストリームパス>を送信すると共に、外部機器からの応答<アクティブソース>の有無にかかわらず、外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換える。
第2に、HDMIの逐次入力の切換順を、HDMI以外の逐次入力の切換順に合わせて昇順にする。
第3に、HDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換えるときに、特定のHDMI入力ではなく、ユーザが前回視聴していたHDMI入力に切り換える。
図3において、テレビ装置100は、3つのHDMI端子107〜109を備え、HDMI端子107を介してAVアンプ201,チューナ202,プレーヤ203,レコーダ204,チューナ205,チューナ206と接続される。また、HDMI端子108を介してCEC非対応機器207と接続され、HDMI端子109を介してプレーヤ208,プレーヤ209、チューナ210と接続される。なお、前述の図5において説明したように、各機器に割り当てられている(0.0.0.0),(1.0.0.0),…,(3.2.0.0)の数字は各機器の接続位置を示す物理アドレスである。
本発明の好適な実施形態としてHDMI端子を3つ搭載した例を示しているが、HDMI端子は2つ以上であればよく、3つに限定されるものではない。また、HDMI端子に接続される複数の外部機器についても本例の接続構成に限定されるものではない。
本実施形態において、入力切換制御手段104aは、ユーザ操作により複数の外部機器のHDMI入力を切り換える際に、外部機器の物理アドレスに従って昇順に切り換える。すなわち、物理アドレスに従って、入力1,入力2,入力3,…,入力9,入力1の順にトグル動作で切り換えられる。以下の説明では、昇順(入力1,入力2,入力3,…)にHDMI入力を逐次切り換えていく。
図3において、まず、ユーザがテレビ装置100に接続されたチューナ202の映像出力を視聴しているものとする。ユーザが入力ソースをチューナ202からプレーヤ203に切り換えるため(S1)、テレビ装置100本体の操作部又はテレビ装置100付属のリモコンにより、テレビ装置100のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、プレーヤ203の出力を切換先に指定する。テレビ装置100の入力切換制御手段104aは、映像表示したいプレーヤ203の物理アドレス(1.2.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>というCECコマンドをブロードキャストする。
テレビ装置100からの<セットストリームパス(1.2.0.0)>を受けて、リピータ機器であるAVアンプ201は、プレーヤ203側へ入力を切り換える。そして、プレーヤ203は、自身が安定した映像出力可能な状態(すなわち、アクティブな状態)であればストリームを出力し、さらに、アクティブ機器であることを示す<アクティブソース>をブロードキャスト(送信)する。テレビ装置100はプレーヤ203からの映像を出力させ、ユーザはリモコンによりプレーヤ203を操作することができる。
以下、HDMI端子107に接続されているAVアンプ201,チューナ202,プレーヤ203,レコーダ204,チューナ205,及びチューナ206の場合、同様の切換処理が行われる。すなわち、ユーザが入力ソースをプレーヤ203からレコーダ204に切り換える処理(S2)、レコーダ204からチューナ205に切り換える処理(S3)、チューナ205からチューナ206に切り換える処理(S4)において、上記S1の処理と同様に、テレビ装置100から<セットストリームパス>が送信される。そして、この<セットストリームパス>で指定される物理アドレスの外部機器へ、リピータ機器であるAVアンプ201,レコーダ204が入力を切り換える。
次に、ユーザが入力ソースをチューナ206からCEC非対応機器207に切り換えるため(S5)、テレビ装置100本体の操作部又はテレビ装置100付属のリモコンにより、テレビ装置100のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、CEC非対応機器207の出力を切換先に指定する。CEC対応機器が接続されていない場合、物理アドレスが取得できないため、<セットストリームパス>は送信されない。そこで、入力切換制御手段104aが、CEC対応機器が接続されていない入力を判定し、その入力(ここではHDMI端子108)へ自動的に切り換える。このとき、入力切換制御手段104aは、<ルーティングチェンジ(1.0.0.0)(2.0.0.0)>のようにルート変更を示すCECコマンドをブロードキャストするようにしてもよい。
なお、CEC非対応機器については、テレビ装置側でCEC対応機器が接続されていないと判定したHDMI入力へ入力切換が行われるため、直接テレビ装置に接続されているCEC非対応機器が入力切換の対象となる。
次に、ユーザが入力ソースをCEC非対応機器207からプレーヤ208に切り換えるため(S6)、テレビ装置100本体の操作部又はリモコンにより、テレビ装置100のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、プレーヤ208の入力を切換先に指定する。テレビ装置100の入力切換制御手段104aは、映像表示したいプレーヤ208の物理アドレス(3.0.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>をブロードキャストする。
テレビ装置100からの<セットストリームパス(3.0.0.0)>を受けて、プレーヤ208は、自身が安定した映像出力可能な状態であればストリームを出力し、さらに、アクティブ機器であることを示す<アクティブソース>をブロードキャスト(送信)する。このとき、テレビ装置100の入力切換制御手段104aは、プレーヤ208からの<アクティブソース>の有無にかかわらず、テレビ装置側の入力をHDMI端子108からHDMI端子109へ自動的に切り換える。さらに、入力切換制御手段104aは、<ルーティングチェンジ(2.0.0.0)(3.0.0.0)>のようにルート変更を示すCECコマンドをブロードキャストするようにしてもよい。
テレビ装置100は、プレーヤ208がアクティブ機器であれば、プレーヤ208からの映像を出力させ、ユーザはリモコンによりプレーヤ208を操作することができる。また、プレーヤ208がアクティブ機器でなければ、プレーヤ208からの映像が出力されないため、ユーザは切換先機器がアクティブ機器でないことがわかる。しかし、テレビ側の入力が切り換わっているので、アクティブ機器でなくてもリモコンによりプレーヤ208を操作することができる。
以下、HDMI端子109に接続されているプレーヤ208,プレーヤ209,及びチューナ210の場合、上記S1〜S4と同様の切換処理が行われる。すなわち、ユーザが入力ソースをプレーヤ208からプレーヤ209に切り換える処理(S7)、プレーヤ209からチューナ210に切り換える処理(S8)において、上記S1〜S4の処理と同様に、テレビ装置100から<セットストリームパス>が送信される。そして、この<セットストリームパス>で指定される物理アドレスの外部機器へ、リピータ機器であるプレーヤ208が入力を切り換える。
最後に、ユーザが入力ソースをチューナ210からチューナ202に切り換えるため(S9)、テレビ装置100本体の操作部又はリモコンにより、テレビ装置100のメニュー(HDMI機器選択)を選択し、チューナ202の入力を切換先に指定する。テレビ装置100の入力切換制御手段104aは、映像表示したいチューナ202の物理アドレス(1.1.0.0)をパラメータに付加して、<セットストリームパス>をブロードキャストする。
テレビ装置100からの<セットストリームパス(1.1.0.0)>を受けて、リピータ機器であるAVアンプ201は、チューナ202側へ入力を切り換える。そして、チューナ202は、自身が安定した映像出力可能な状態であればストリームを出力し、さらに、アクティブ機器であることを示す<アクティブソース>をブロードキャスト(送信)する。このとき、テレビ装置100の入力切換制御手段104aは、チューナ202からの<アクティブソース>の有無にかかわらず、テレビ装置側の入力をHDMI端子109からHDMI端子107へ自動的に切り換える。さらに、入力切換制御手段104aは、<ルーティングチェンジ(3.0.0.0)(1.1.0.0)>のようにルート変更を示すCECコマンドをブロードキャストするようにしてもよい。
テレビ装置100は、チューナ202がアクティブ機器であれば、チューナ202からの映像を出力させ、ユーザはリモコンによりチューナ202を操作することができる。また、チューナ202がアクティブ機器でなければ、チューナ202からの映像が出力されないため、ユーザは切換先機器がアクティブ機器でないことがわかる。しかし、テレビ側の入力が切り換わっているので、アクティブ機器でなくてもリモコンによりチューナ202を操作することができる。以下、ユーザ操作に従い、入力1,入力2,…,入力9の順に入力を切り換える。
ここで、上記S6とS9のように、テレビ装置100への入力経路に対応するHDMI端子(入力切換先)が入力切換元のHDMI端子と異なる場合、入力切換制御手段104aは、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要と判定する。この場合、切換先機器へ<セットストリームパス>を送信すると共に、<セットストリームパス>に対する切換先機器の<アクティブソース>の応答の有無にかかわらず、切換先機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換える。
すなわち、当該切換先機器が、HDMI接続の切断(コネクタ抜け)や、スタンバイ状態などの理由で<アクティブソース>の応答がなくても、テレビ側の入力を自動的に切り換えるため、ユーザは切換先機器の状態を知ることができる。例えば、切換先機器からテレビ装置へ映像が出力されているか否かで当該機器の状態(例えば、アクティブ機器かどうか)を知ることができる。なお、切換先となる外部機器は、テレビ装置100のHDMI端子に直接接続されていても、他の外部機器のHDMI端子を介して間接的に接続されていても構わない。
また、上記S5の場合、テレビ装置100への入力経路に対応するHDMI端子(入力切換先)が入力切換元のHDMI端子と異なるため、入力切換制御手段104aは、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要と判定する。しかし、入力切換先がCEC非対応機器であるため、物理アドレスを取得することができない。従って、<セットストリームパス>を送信せずに、テレビ側の入力のみを切り換える。なお、CEC非対応機器に限らず、CEC対応機器であっても、何らかの理由で非通電となっている場合にも物理アドレスを取得できないことがある。この場合も、<セットストリームパス>を送信せずに、テレビ側の入力のみを切り換えるようにしてもよい。
また、上記S1〜S4,S7,S8のように、テレビ装置100への入力経路に対応するHDMI端子(入力切換先)が入力切換元のHDMI端子と同じ場合、入力切換制御手段104aは、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が不要と判定する。この場合、切換先機器へ<セットストリームパス>のみ送信する。
ここで、テレビ装置100への入力経路に対応するHDMI端子(入力切換先)が入力切換元のHDMI端子と異なるかどうかを判定する方法について説明する。この判定方法の一つとして、入力切換制御手段104aが、複数の外部機器の接続位置を示す物理アドレスに基づいて、複数のHDMI端子を識別するようにしてもよい。例えば、HDMI端子107に接続されている機器は物理アドレスの先頭が“1”となり、HDMI端子108に接続されている機器は物理アドレスの先頭が“2”となり、HDMI端子109に接続されている機器は物理アドレスの先頭が“3”となる。この物理アドレスが分かれば、入力切換元と入力切換先のHDMI端子が異なるかどうかを容易に判定することができる。
また、テレビ装置100は、図2に示したようにTVチューナ101,外部入力端子106を備える。このようなHDMI以外の入力ソースからHDMI入力へ切り換えたときも、上記S6,S9と同様の入力切換処理を行うようにしてもよい。すなわち、入力切換元がTVチューナ101あるいは外部入力端子106である場合、入力切換制御手段104aは、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要と判定する。この場合、切換先機器へ<セットストリームパス>を送信すると共に、<セットストリームパス>に対する切換先機器の<アクティブソース>の応答の有無にかかわらず、テレビ側の入力を切り換える。
このように、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要な場合、外部機器へCECコマンドを送信すると共に、外部機器からの応答の有無にかかわらず、外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換えることができるため、ユーザは切換先機器の状態を知ることができる。例えば、切換先機器から表示装置へ映像が出力されているか否かで当該切換先機器の状態(例えば、アクティブ機器かどうか)を知ることができる。また、テレビ側の入力が切り換わっているので、アクティブ機器でなくてもリモコンにより当該切換先機器を操作することができる。
図3において、入力切換制御手段104aは、ユーザ操作により複数のHDMI機器のHDMI入力を切り換える際に、複数のHDMI機器の接続位置を示す物理アドレスに従って昇順に切り換える。このため、HDMIの逐次入力の切換順が、HDMI以外の逐次入力の切換順に合わせて昇順となり、ユーザに違和感を与えることがない。特に、3系統以上のHDMI端子を搭載したときに、逐次入力操作がし易くなる。
また、テレビ装置100は、図2に示したようにメモリ115を備える。入力切換制御手段104aは、CECコマンドにより前回切り換えられた入力経路(すなわち、前回<セットストリームパス>を送った先の物理アドレス)をメモリ115に記憶するようにしてもよい。そして、入力切換制御手段104aは、ユーザ操作によりHDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換える際に、メモリ115に記憶された入力経路に対応するHDMI入力に切り換える。このため、HDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換えたときに、特定のHDMI入力ではなく、ユーザが前回視聴していたHDMI入力に切り換えることができる。例えば、入力切換時にTV視聴からその直前に視聴していたHDMI入力(例えばHDMI入力2)に戻したい場合などにすぐに切り換えることができ、ユーザの使い勝手がよくなる。特に、HDMI端子を3系統以上搭載したときに操作性が向上する。
なお、直前に視聴していたHDMIの入力経路をメモリ115に記憶する際のトリガは、例えば、前回HDMIの入力経路を切り換えるために<セットストリームパス>を送った時点とし、このときの切換先機器の物理アドレスを入力経路として記憶する。具体的には、テレビのチューナ入力等のHDMI以外の入力からHDMI入力への切換後や、外部機器からの<アクティブソース>の受信によるHDMI入力への切換後における入力経路を記憶しておく。
図4は、本発明のテレビ装置100による逐次入力切換処理の一例を説明するためのフロー図である。本例では説明を簡単にするために、HDMI端子1〜3にそれぞれ一つのソース機器が接続され、その物理アドレスが順を(1.0.0.0),(2.0.0.0),(3.0.0.0)とする。
まず、テレビ装置100は、視聴ソースがHDMI以外(例えば、チューナ入力や外部入力など)かどうかを判定し(ステップS1)、視聴ソースがHDMIである場合(NOの場合)、ネットワーク上にHDMI・CEC接続機器があるかどうかを判定する(ステップS2)。これは、物理アドレスを取得できた接続機器があるかどうかで判定することができる。
テレビ装置100は、ステップS2において、HDMI・CEC接続機器がないと判定した場合(NOの場合)、次のHDMI入力にCEC非対応機器が接続されている場合があるため、前回のHDMI選択機器のHDMI入力の次のHDMI入力に切り換える(ステップS3)。また、ステップS2において、HDMI・CEC接続機器が有る場合(YESの場合)、HDMI・CECネットワーク中において、前回のHDMI選択機器の物理アドレスより一つ大きい物理アドレスを検索する(ステップS4)。例えば、前回の物理アドレスが(2.0.0.0)であれば、一つ大きい物理アドレスとして(3.0.0.0)が検索される。
次に、テレビ装置100は、ステップS5において、前回の物理アドレスより一つ大きい物理アドレスが検索されたかどうかを判定する。ここで、一つ大きい物理アドレスが検索されない場合(NOの場合)、テレビ以外(物理アドレスが0.0.0.0以外)の最小アドレスへ入力を切り換えて(ステップS6)、ステップS7へ移行する。ここで、1台の機器しか接続されていないと常に最小のアドレスが取得されることになる。また、ステップS5において、一つ大きい物理アドレスが検索された場合(YESの場合)、取得した物理アドレスがNG条件を満たすかどうかを判定する(ステップS7)。
ステップS7の判定処理は、<セットストリームパス>により入力経路を切り換えるかどうかの判定を行うものである。NG条件を満たす場合、ステップS8に移行して、テレビ側で逐次入力切換処理(昇順)を行う。このNG条件とは、例えば、取得した物理アドレスが前回と同じアドレスである場合(前回と同じ機器、すなわち1台の機器しか接続していない場合)や、取得した物理アドレスがHDMI1→3,HDMI2→1,HDMI3→2等のように前回アドレスから途中を抜かしている場合などである。例えば、HDMI端子2にCEC対応機器が接続されていない場合、前回の物理アドレス(1.0.0.0)の機器の次に検索されるのは物理アドレス(3.0.0.0)の機器となる。この場合、もしHDMI端子2にCECに対応した機器が接続されていないと、これを飛ばしてしまうことになり逐次切換にならず具合が悪い。このためNGとしている。
テレビ装置100は、ステップS7において、NG条件を満たすと判定した場合(YESの場合)、HDMI1→2→3→1(逐次昇順)の循環を行うようにテレビ側で入力を切り換える(ステップS8)。また、ステップS7において、NG条件ではないと判定した場合(NOの場合)、取得した物理アドレスに対応するHDMI端子にテレビ側で入力を切り換える(ステップS9)。そして、取得した物理アドレスを付加してCECによる経路切り換え要求<セットストリームパス>をブロードキャストする(ステップS10)。なお、ステップS9とステップS10の処理は同時あるいは前後しても構わない。
また、テレビ装置100は、ステップS1において、視聴ソースがチューナ入力などのHDMI以外と判定した場合(YESの場合)、前回のHDMI選択機器のHDMI入力へテレビ側で入力を切り換える(ステップS11)。そして、前回のHDMI選択機器がHDMI・CECネットワーク内にまだあるかどうかを判定する(ステップS12)。
テレビ装置100は、ステップS12において、前回のHDMI選択機器がHDMI・CECネットワーク内にないと判定した場合(NOの場合)、そのまま終了する。また、ステップS12において、前回のHDMI選択機器がHDMI・CECネットワーク内にあると判定した場合(YESの場合)、前回のHDMI選択機器の物理アドレスを付加してCECによる経路切り換え要求<セットストリームパス>をブロードキャストする(ステップS13)。
ここでは入力切換処理を昇順に逐次行う例について説明したが、HDMI入力にスキップ設定するようにしてもよい。この場合、スキップ設定された入力は選択されずに飛ばされることになる。入力を1つ飛ばすか複数飛ばすかは任意に設定できるものとする。また、スキップ設定された場合、トグル動作で昇順に切り換える際に、メニュー上の当該入力がグレーアウト等されて選択できない状態となる。
以上説明したように、本発明によれば、複数のHDMI端子を備え、該HDMI端子を介して複数の外部機器と接続可能な表示装置において、外部機器の入力切換処理における操作性を改善することができる。
より具体的には、ユーザからの入力切換指示に対してHDMI端子の入力切換が必要な場合、外部機器へCECコマンドを送信すると共に、外部機器からの応答の有無にかかわらず、外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換えることができるため、ユーザは切換先機器の状態を知ることができる。例えば、切換先機器から表示装置へ映像が出力されているか否かで当該機器の状態(例えば、アクティブ機器かどうか)を知ることができる。
また、HDMIの逐次入力の切換順を、HDMI以外の逐次入力の切換順に合わせて昇順にすることができるため、ユーザに違和感を与えることがない。特に、3系統以上のHDMI端子を搭載したときに、逐次入力操作がし易くなる。
また、HDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換えたときに、特定のHDMI入力ではなく、ユーザが前回視聴していたHDMI入力に切り換えることができるため、入力切換時に、TV視聴からその直前に視聴していたHDMI入力(例えば、HDMI入力2)に戻したい場合などにすぐに切り換えることができ、ユーザの使い勝手がよくなる。特に、HDMI端子を3系統以上搭載したときに操作性が向上する。
本発明の表示システムにおけるHDMI接続に係る要部構成例を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。 本発明のテレビ装置による入力切換処理の一例を説明するための図である。 本発明のテレビ装置による逐次入力切換処理の一例を説明するためのフロー図である。 従来のHDMI機器における入力切換処理の一例を説明するための図である。 従来のHDMI機器選択におけるユーザ操作の例について説明するための図である。 従来のTVが備える入力切換機能による逐次入力切換順序を説明するための図である。
符号の説明
10…ソース機器、11…HDMIトランスミッタ、12…HOST CPU、13…フロントマイコン、14…CEC I/F、20,401,402…リピータ機器、21…HDMIレシーバ、22…HDMIトランスミッタ、23…HOST CPU、24…フロントマイコン、25…CEC I/F、30…シンク機器、31…HOST CPU、32…フロントマイコン、33…CEC I/F、34…メモリ、35…受光部、36…リモコン装置、41…TMDSライン、42…CECライン、100,300…テレビ装置、101…TVチューナ、102…デマルチプレクサ、103…デコーダ、104…システム制御部、104a…入力切換制御手段、105…バス調停部、106…外部入力端子、107,108,109…HDMI端子、110…画像処理部、111…デバイス駆動部、112…フレームメモリ、113…表示デバイス、114…赤外線受光部、115…メモリ、116…音声処理部、117…スピーカ、201…AVアンプ、202,205,206,210,403,404…チューナ、203,208,209,405,406…プレーヤ、204…レコーダ、207…CEC非対応機器。

Claims (11)

  1. 複数のHDMI端子を備え、該HDMI端子を介して複数の外部機器と接続可能な表示装置であって、
    ユーザ操作により前記複数の外部機器のいずれかへ入力切換の指示がなされたときに、該入力切換指示された外部機器へ入力経路を切り換えるためのCECコマンドを送信する入力切換制御手段を備え、
    前記入力切換制御手段は、前記入力切換指示によりHDMI端子の入力切換が必要と判定した場合、前記外部機器へ前記CECコマンドを送信すると共に、前記CECコマンドに対する前記外部機器からの応答の有無にかかわらず、前記外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換えることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、前記入力切換制御手段は、前記入力切換指示によりHDMI端子の入力切換が不要と判定した場合、前記外部機器へ前記CECコマンドを送信することを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置において、前記入力切換制御手段は、前記表示装置への入力経路に対応するHDMI端子が入力切換元のHDMI端子と異なる場合、HDMI端子の入力切換が必要と判定し、前記表示装置への入力経路に対応するHDMI端子が入力切換元のHDMI端子と同じ場合、HDMI端子の入力切換が不要と判定することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置において、前記入力切換制御手段は、前記複数の外部機器の接続位置を示す物理アドレスに基づいて、前記複数のHDMI端子を識別することを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1に記載の表示装置において、テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備え、
    前記入力切換制御手段は、入力切換元が前記受信手段である場合、HDMI端子への入力切換が必要と判定することを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1に記載の表示装置において、前記HDMI端子以外の外部入力端子を備え、
    前記入力切換制御手段は、入力切換元が前記外部入力端子である場合、HDMI端子への入力切換が必要と判定することを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1に記載の表示装置において、前記入力切換指示された外部機器がCEC非対応機器である場合又はCEC対応機器であっても前記CECコマンドに応答しなかった場合、
    前記入力切換制御手段は、HDMI端子の入力切換が必要と判定し、前記外部機器の出力に対応する入力経路に接続されたHDMI端子へ入力を切り換えることを特徴とする表示装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示装置において、前記CECコマンドは、HDMI規格で定義されたセットストリームパスであることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示装置において、前記入力切換制御手段は、ユーザ操作により前記複数の外部機器の入力経路にそれぞれ対応するHDMI入力を切り換える際に、該複数の外部機器の接続位置を示す物理アドレスに従って昇順に切り換えることを特徴とする表示装置。
  10. 請求項9に記載の表示装置において、前記CECコマンドにより前回切り換えられた入力経路を記憶する記憶手段を備え、
    前記入力切換制御手段は、ユーザ操作によりHDMI以外の入力からHDMI入力へ切り換える際に、前記記憶手段に記憶された入力経路に対応するHDMI入力に切り換えることを特徴とする表示装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示装置と、該表示装置のHDMI端子に直接にまたは他の外部機器のHDMI端子を介して間接に接続される複数の外部機器とを備えた表示システム。
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