JP2008203823A - フィルタ及びそれを用いたプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

フィルタ及びそれを用いたプラズマディスプレイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パネルの明室コントラストを向上させると共に、輝度が維持されるプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、プラズマディスプレイ装置に関するものであって、プラズマディスプレイパネルに形成されるフィルタは、ベース部と、ベース部の上に形成されるパターン部を含む外光遮断シートとを備え、パネルに電極と前記パターン部との間の角は5度以下であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイ装置に関し、特にパネルの外部から入射される外光を遮断させるために、外光遮断シートを製作してパネルの全面に貼り付けることで、パネルの明室コントラスト(contrast)を向上させると共に、輝度が維持されるプラズマディスプレイ装置に関する。
一般に、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel)は、放電空間に設けられた電極に所定の電圧を印加して放電を起こし、ガス放電時に発生するプラズマが蛍光体を励起させることによって、文字またはグラフィックを含んだ画像を表示する装置であって、大型化、軽量化、及び平面薄型化が容易であり、上下左右に広い視野角を提供し、フルカラー及び高輝度の具現が可能であるという長所がある。
このようなプラズマディスプレイパネルは、ブラック(Black)映像を具現する際、パネルの下板に露出している白色系統の蛍光体により外部光がパネルの全面で反射されることで、ブラック映像が明るい系列の暗い色と認知されてコントラストが低下する問題点がある。
本発明は、パネルの明室コントラストを向上させると共に、輝度が維持されるプラズマディスプレイ装置を提供することをその目的とする。
本発明によるプラズマディスプレイ装置は、相互連結された第1基板と第2基板を備えたプラズマディスプレイパネルと、上記パネルの全面に形成されるフィルタとを含み、上記フィルタは、ベース部と、上記ベース部の上に形成される複数のパターン部を含む外光遮断シートとを備え、上記フィルタに隣接した上記基板に形成された複数の電極と上記パターン部の間の角は5度以下であることを特徴とする。
本発明による他のプラズマディスプレイ装置は、上記第2基板は、複数の電極及び上記電極に交差する方向に形成された複数の横隔壁を含み、上記横隔壁と上記パターン部の間の角は5度以下であることを特徴とする。
本発明によるフィルタは、ベース部と、上記ベース部の上に形成されるパターン部を含む外光遮断シートとを備え、上記パターン部と上記ディスプレイパネルに形成された電極等の間の角は5度以下であることを特徴とする。
本発明による更に他のフィルタは、ベース部と、上記ベース部の上に形成されるパターン部を含む外光遮断シートとを備え、上記パターン部と上記ディスプレイパネルに形成された横隔壁の間の角は5度以下であることを特徴とする。
上記のように構成される本発明のプラズマディスプレイ装置は、外部から入射される光を最大限吸収及び遮断する外光遮断シートがパネルの全面に貼り付けられることで、ブラック映像を効果的に具現し、明室コントラストを改善することができる。また、外光遮断シートのパターンをパネルに形成された電極または隔壁と所定の角を有するように傾けて形成することによって、モアレ現状の発生を減少させることができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付した図1乃至図10Bを参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明によるプラズマディスプレイパネルに対する一実施形態を斜視図にて図示したものである。
図1に示すように、プラズマディスプレイパネルは、上部基板10の上に形成される維持電極対であるスキャン電極11及びサステイン電極12、下部基板20の上に形成されるアドレス電極22を含む。
上記維持電極対11、12は、通常、インジウムチンオキサイド(Indium-Tin-Oxide:ITO)で形成された透明電極11a、12aとバス電極11b、12bを含み、バス電極11b、12bは、銀(Ag)、クロム(Cr)などの金属、またはクロム/銅/クロム(Cr/Cu/Cr)の積層型や、クロム/アルミニウム/クロム(Cr/Al/Cr)の積層型で形成されることができる。バス電極11b、12bは、透明電極11a、12aの上に形成されて、抵抗の高い透明電極11a、12aによる電圧降下を減らす役割をする。
一方、本発明の一実施形態によれば、維持電極対11、12は、透明電極11a、12aとバス電極11b、12bが積層された構造のみならず、透明電極11a、12aなしにバス電極11b、12bだけでも構成されることができる。このような構造は、透明電極11a、12aを使用しないので、パネル製造のコストを低めることができる長所がある。このような構造に使われるバス電極11b、12bは、上記した材料の以外に、感光性材料等、多様な材料が使用可能である。
スキャン電極11及びサステイン電極12の透明電極11a、12aとバス電極11b、11cとの間には、上部基板10の外部で発生する外部光を吸収して反射を減らしてくれる光遮断の機能と上部基板10のピュリティ(Purity)及びコントラストを向上させる機能をするブラックマトリックス(Black Matrix:BM)15が配列される。
本発明の一実施形態によるブラックマトリックス15は上部基板10に形成されるが、隔壁21と重畳される位置に形成される第1ブラックマトリックス15と、透明電極11a、12aとバス電極11b、12bとの間に形成される第2ブラックマトリックス11c、12cから構成されることができる。ここで、第1ブラックマトリックス15とブラック層、またはブラック電極層ともいう第2ブラックマトリックス11c、12cは、形成過程で同時に形成されて物理的に相互に連結できることもあり、同時に形成されなくて物理的に相互に連結できないこともある。
また、相互物理的に連結されて形成される場合、第1ブラックマトリックス15と第2ブラックマトリックス11c、12cは、同一な材質で形成されるが、物理的に分離されて形成される場合には異なる材質で形成してもよい。
スキャン電極11とサステイン電極12が並んで形成された上部基板10には、上部誘電体層13と保護膜14が積層される。上部誘電体層13には放電により発生された荷電粒子が蓄積され、維持電極対11、12を保護する機能を遂行することができる。保護膜14は、ガス放電時に発生された荷電粒子のスパッタリングから上部誘電体層13を保護し、2次電子の放出効率を上げることになる。
また、アドレス電極22は、スキャン電極11及びサステイン電極12と交差する方向に形成される。また、アドレス電極22が形成された下部基板20の上には下部誘電体層24と隔壁21が形成される。
また、下部誘電体層24と隔壁21の表面には蛍光体層23が形成される。隔壁21は複数の縦隔壁21aと複数の横隔壁21bが閉鎖型で形成され、放電セルを物理的に区分し、放電により生成された紫外線と可視光が隣接した放電セルに漏洩されることを防止することができる。
図1を参照すれば、本発明によるプラズマディスプレイパネルの全面にはフィルタ100が形成されることが望ましくて、フィルタ100には外光遮断シート、AR(Anti-Reflection)シート、NIR(Near Infrared)遮蔽シート、EMI(Electro Magnetic Interference)遮蔽シート、拡散シート、及び光特性シートなどが含まれることができる。
フィルタ100と上記パネルとの間の間隔が10〜30μmである時、外部から入射される光を効果的に遮断することができ、上記パネルで発生される光を外部に効果的に放出することができる。また、外部からの圧力などから上記パネルを保護するために、フィルタ100と上記パネルとの間の間隔を30〜120μmにすることができ、衝撃の防止のためにフィルタ100と上記パネルとの間に衝撃吸収の機能を有する粘着層を形成することもできる。
本発明の一実施形態には、図1に図示された隔壁21の構造だけでなく、多様な形状の隔壁21の構造も可能である。例えば、縦隔壁21aと横隔壁21bの高さが異なる差等型隔壁構造、縦隔壁21a、または横隔壁21bのうち、少なくとも一つ以上に排気通路として使用可能なチャネル(Channel)が形成されたチャネル型隔壁構造、縦隔壁21a、または横隔壁21bのうち、一つ以上に溝(Hollow)が形成された溝型隔壁構造などが可能である。
ここで、差等型隔壁構造の場合には、横隔壁21bの高さが縦隔壁21aの高さより高いものが望ましく、チャネル型隔壁構造や溝型隔壁構造の場合には、横隔壁21bにチャネルが形成されるか、溝が形成されることが望ましい。
一方、本発明の一実施形態では、R、G及びB放電セルの各々が同一線上に配列されることと図示及び説明されているが、他の形状で配列されることもできる。例えば、R、G及びB放電セルが三角形状で配列されるデルタ(Delta)タイプの配列も可能である。また、放電セルの形状も四角形状だけでなく、五角形、六角形などの多様な多角形状も可能である。
また、蛍光体層23は、ガス放電時に発生された紫外線により発光されて赤色(R)、緑色(G)、または青色(B)のうち、どれか一つの可視光を発生することになる。ここで、上部/下部基板10、20と隔壁21との間に設けられた放電空間には放電のためのHe+Xe、Ne+Xe、及びHe+Ne+Xeなどの不活性混合ガスが注入される。
図2Aは、本発明によるフィルタに備えられる外光遮断シート構造に対する一実施形態を断面図にて図示したものであって、外光遮断シートはベース部200及びパターン部210を含んでなる。
ベース部200は、光が円滑に透過できるように、透明なプラスチック材質、例えば紫外線(UV)硬化方式により形成された樹脂(Resin)系列の物質からなることが望ましくて、パネルの全面を保護する効果を上げるために、硬いガラス(Glass)材質が使われることもできる。
図2Aを参照すれば、パターン部210の形状は三角形であることができ、その以外に種々の形状を有することもできる。パターン部210は、ベース部200より暗い色の物質で形成され、望ましくは黒色の物質からなる。例えば、パターン部210は、カーボン(carbon)系列の物質で形成するか、黒色の染料を塗布して外光を吸収する効果を極大化することができる。
図2Aにおいて、外光遮断シートの下段がパネル側であり、外光遮断シートの上段が外光が入射される観察者側である。外部光源はパネルの上側に位置することが一般的であるので、外光は上側から斜めにパネルに入射されることができる。
上記外光を吸収して遮断し、パネルから放出される可視光を全反射してパネル光の反射率を上げるために、パターン部210の屈折率、少なくともパターン部210の一部分である斜面の屈折率はベース部200の屈折率より小さなものが望ましい。
また、パターン部210は、光吸収粒子を含むことができ、光吸収粒子は特定色で着色された樹脂粒子でありうる。光吸収効果を最大化するために、光吸収粒子は黒色で着色されることが望ましい。
光吸収粒子の製造及びパターン部210の内部への添加が容易であり、外光を吸収する効果を最大化するために、光吸収粒子の大きさは1μm以上でありうる。また、光吸収粒子の大きさが1μm以上の場合、パターン部210に屈折する外光を効果的に吸収するために、パターン部210は光吸収粒子を10重量%以上含むことができる。即ち、パターン部210の全体重量の10%以上の重量の光吸収粒子がパターン部210に含まれることができる。
図2Bは、外光遮断シートの外光遮断及びパネル光反射機能を説明するために、本発明の一実施形態による外光遮断シートの構造を断面図にて図示したものである。
前述したように、プラズマディスプレイパネルの明室コントラストを低下させる外光はパネルの上側に位置する場合が多い。図2Bを参照すれば、スネル(snell)の法則により、外光遮断シートに斜めに入射される外光(破線で表示される)は、ベース部300より小さな屈折率を有するパターン部310の内部に屈折して吸収される。パターン部310の内部に屈折する外光は光吸収粒子により吸収することができる。
また、ディスプレイのためにパネル320から外部に放出される光(実線で表示される)は、パターン部310の斜面で全反射されて観察者側である外部に反射されることになる。
前述したように、外光(破線で表示される)はパターン部310に屈折して吸収され、パネル320から放出される光(実線で表示される)はパターン部310で全反射される理由は、図2Bに示すように、パネル320光がパターン部310の斜面となす角より外光がパターン部310の斜面となす角が大きいためである。
したがって、本発明による外光遮断シートは、外光が観察者側に反射しないように外光を吸収し、パネル320から放出される光の反射量を上げることによって、ディスプレイ映像の明室コントラストを向上させる。
パネル320に入射される外光の角度を考慮して外光の吸収及びパネル320光の全反射を最大化するためには、パターン部310の屈折率はベース部300の屈折率の0.3倍以上1倍未満のものが望ましい。パネル320から放出される光がパターン部310の斜面で全反射されることを最大化するために、プラズマディスプレイパネルの上下視野角を考慮すれば、パターン部310の屈折率はベース部300の屈折率の0.3〜0.8倍であることが望ましい。
パターン部310の屈折率がベース部300の屈折率より小さければ、パネル320から放出される光はパターン部310の表面から反射されて、使用者側に広がり、結局、不明確で、かつ不明瞭な映像、即ちゴースト(ghost)現象が発生することになる。
パターン部310の屈折率がベース部300の屈折率より大きければ、パターン部310に入射する外光とパネル320から放出される光が全てパターン部310により吸収される。したがって、ゴースト現状の発生可能性を減少させることができる。
パネル光をできる限りたくさん吸収してゴースト現象を防止するためには、パターン部310の屈折率はベース部300の屈折率より0.05倍以上であることが望ましい。
パターン部310の屈折率がベース部300の屈折率より大きい時、外光遮断シートの透過性とコントラストが減少することができる。ゴースト現象を防止しながら外光遮断シートの透過性とコントラストを格段に減少させないためには、パターン部310の屈折率はベース部300の屈折率の0.05〜0.3倍大きいことが望ましい。また、ゴースト現象を防止しながらパネル320のコントラストを均一に維持するためには、パターン部310の屈折率はベース部300の屈折率より1.0〜1.3倍大きいことが望ましい。
図2Bはパターン部310の下段がパネル320に向ける時の状況を例示する。しかしながら、パターン部310の下段は使用者に向かうこともでき、パターン部310の上段はパネル320に向けることもできる。この場合、外光はパターン部310の下段により吸収されて、外光の遮蔽を増加させることになる。一対の隣接するパターン部310等の間の間隔は他の一対の隣接するパターン部310等の間の間隔と比較して広くしてもよい。それにより、外光遮断シートの開口率を増加させることができる。
図3A及び図3Bは、パネルに形成されたブラックマトリックスの構造に対する実施形態を簡略に図示したものである。
図3Aを参照すれば、ブラックマトリックス410は、下部基板400に形成された横隔壁に重畳されるように形成されることができる。また、図3Aに示すように、ブラックマトリックス410は、上部基板に形成されたスキャン電極及びサステイン電極と重畳されるように形成されて、スキャン電極及びサステイン電極がブラックマトリックス410により遮られるように形成されることができる。
この場合、ブラックマトリックス410の幅(b)が200〜400μmであり、互いに隣接したブラックマトリックス間の間隔(a)が300〜600μmである時、ディスプレイ映像が適正輝度を有するようにするためのパネルの開口率を確保すると共に、外部で発生する外部光を吸収して反射を減らしてくれる光遮断効率と、上部基板のピュリティ及びコントラストを向上させる効率を最大化することができる。
図3Bを参照すれば、ブラックマトリックス450は、上部基板に形成されたスキャン電極及びサステイン電極430、440と離隔して形成されることができる。
この場合には、ブラックマトリックス410の幅(d)が70〜150μmであり、互いに隣接したブラックマトリックス間の間隔(c)が500〜800μmである時、ディスプレイ映像が適正輝度を有するようにするためのパネルの開口率を確保すると共に、外部で発生する外部光を吸収して反射を減らしてくれる光遮断効率と、上部基板のピュリティ及びコントラストを向上させる効率を最大化することができる。
図4A及び図4Bは、本発明による外光遮断シートに一列で形成されたパターン部の前面形状に対する一実施形態を図示したものであって、図示したように、パターン部はベース部の上に一列で所定の間隔で形成されることが望ましく、外光遮断シートの上段または下段と一定の角度で斜めに形成される。
図4Aに示すように、パターン部を斜めに形成することによって、パネルの内部のブラックマトリックス及びブラック層などにより発生するモアレ(Moire)現象を防止することができる。モアレ現象とは、類似する格子形状のパターンが重なりながら発生する低周波のパターンであって、例えば蚊帳を重ねた時に見える波紋パターンがある。プラズマディスプレイパネル、例えば上記パネルに形成されたブラックマトリックス、ブラック層、バス電極、隔壁などと、外光遮断シートのパターン部が重なることによりモアレ現象が発生できることになる。図4A及び図4Bに図示されたようなパターン部の形成により上記モアレ現象を減少させることができる。
図3A及び図3Bに示すように、ブラックマトリックスは、パネルの下部基板に形成された横隔壁と並んだ方向にパネルの上部基板に形成されるので、ブラックマトリックスは、図4A及び図4Bに図示された外光遮断シートの上段または下段と平行する。したがって、図4A及び図4Bにおいて、パターン部が外光遮断シートの上段となす角(θ、θ、θ)は、上記パターン部がパネルに形成されたブラックマトリックスとなす角を示す。
外光遮断シートのパターン部がパネルに形成されたブラックマトリックスに対して5度以下の角度で斜めに形成される際、モアレ現象を減少させることができる。パターン部等の形成を容易にし、プラズマディスプレイ装置の視野角が減少することを防止するためには、上記パターン部等は上記ブラックマトリックスに対して約0.15〜5度の角度で斜めに形成される。
また、パネルに入射される外部光が使用者の頭の上段に存在する場合が多いことを考慮すれば、パターン部とブラックマトリックスとの間の角が1.5〜3.5度である時、モアレ現象を防止すると共に、適正開口率を確保してパネル光の反射効率を増加させることができ、外部光を最も効果的に遮断することができる。
図4Bは、図4Aに図示された外光遮断シートの一部分600を拡大図示したものであって、一列で形成されたパターン部610、620、630、640、650、660は、互いに平行であることが望ましく、互いに平行でない場合にもパターン部610、620、630、640、650、660とブラックマトリックスとの挟角は、各々上記記載された範囲を有することが望ましい。
図4A及び図4Bでは、パターン部が外光遮断シートの右側下段から左側上段方向へ斜めに形成されているが、他の実施形態では、パターン部が外光遮断シートの左側上段から右側下段方向に前述したような角を持って斜めに形成されていることもある。
バス電極と横隔壁は、上記ブラックマトリックスと平行であることが一般的であるので、外光遮断シートのパターン部と上記バス電極または上記横隔壁の間の角を前述したような5度以下、または1.5〜3.5度にすることで、上記パターン部と上記バス電極、または上記横隔壁が重なることにより発生するモアレを減少させることができる。
パターン部等の形成を容易にし、プラズマディスプレイパネルの視界角が減少することを防止するためには、上記パターン部等は上記バス電極または上記横隔壁に対して0.15〜5度の角度で斜めに形成される。
また、パネルに入射する外部光が略使用者の頭の上に存在するということを考慮する時、適切な開口率を確保すればモアレ現象を減少させることができ、上記パネルから上記光の反射効率を増加させることができる。したがって、上記パターン部と上記バス電極との間の角度、あるいは上記パターン部と上記横隔壁との間の角度が1.5〜3.5度である時、外光を効果的に遮断することができる。
図5A乃至図5Fは、本発明による外光遮断シートの構造に対する実施形態を断面図にて図示したものであって、図5Aに示すように、外光遮断シートはベース部500及びパターン部510を含んでなる。
図5Aにおいて、外光遮断シートの下段はパネル側であり、上段は外光が入射される使用者側である。外部光源はパネルの上側に位置することが一般的であるので、外光は上側から斜めにパネルに入射されることができる。
上記外光を吸収して遮断し、パネルから放出される可視光を全反射してパネル光の反射率を上げるために、パターン部510の屈折率、少なくともパターン部510の一部分である斜面の屈折率はベース部500の屈折率より小さなものが望ましい。
パネルの明室コントラストを低下させる外光は、観察者の頭の上段に存在する場合が多い。図5Aを参照すれば、スネル(snell)の法則により、外光遮断シートに斜めに入射される外光は、ベース部500より小さな屈折率を有するパターン部510の内部に屈折して吸収される。パターン部310の内部に屈折する外光は光吸収粒子により吸収されることができる。
また、ディスプレイのためにパネルから外部に放出される光はパターン部510の斜面で全反射されて観察者側である外部に反射されることになる。
前述したように、外光はパターン部510に屈折して吸収され、パネル520から放出される光はパターン部510で全反射される理由は、パネル光がパターン部510斜面となす角より外光がパターン部510斜面となす角が大きいためである。
したがって、本発明による外光遮断シートは、外光が観察者側に反射されないように外光を吸収し、パネルから放出される光の反射量を上げることによって、ディスプレイ映像の明室コントラストを向上させる。
パネルに入射される外光の角度を考慮して、外光の吸収及びパネル光の全反射を最大化するためには、パターン部510の屈折率はベース部500の屈折率の0.3倍以上1倍未満のものが望ましい。パネルから放出される光がパターン部510の斜面で全反射されることを最大化するために、プラズマディスプレイパネルの上下視野角を考慮すれば、パターン部510の屈折率は、ベース部500の屈折率の0.3〜0.8倍であるものが望ましい。
ベース部500は、光が円滑に透過できるように、透明なプラスチック材質、例えば紫外線(UV)硬化方式により形成された樹脂(Resin)系列の物質からなるものが望ましくて、パネルの全面を保護する効果を上げるために、硬いガラス(Glass)材質が使われることもできる。
図5Aを参照すれば、パターン部510の形状は三角形であることができ、その以外に種々の形状を有することができる。パターン部510はベース部500より暗い色の物質で形成され、望ましくは黒色の物質からなる。例えば、パターン部510は、カーボン(carbon)系列の物質で形成するか、黒色の染料を塗布して外光を吸収する効果を極大化することができる。
また、パターン部510は光吸収粒子を含むことができ、光吸収粒子は特定色で着色された樹脂粒子でありうる。光吸収効果を最大化するために、光吸収粒子は黒色で着色されることが望ましい。
光吸収粒子の製造及びパターン部510の内部への添加が容易であり、外光を吸収する効果を最大化するために、光吸収粒子の大きさは1μm以上でありうる。また、光吸収粒子の大きさが1μm以上の場合、パターン部510に屈折する外光を効果的に吸収するために、パターン部510は、光吸収粒子を10重量%以上含むことができる。即ち、パターン部510の全体重量の10%以上の重量の光吸収粒子がパターン部210に含まれることができる。
外光遮断シートの厚み(T)が20〜250μmである時、製造工程が容易であり、適切な光透過率を有することができる。パネルから放出される光が円滑に透過するようにし、外部から入射される光が屈折してパターン部510に効果的に吸収及び遮断されるようにし、シートの堅固性を確保するために、外光遮断シートの厚み(T)は100〜180μmで形成されることができる。
図5Aを参照すれば、ベース部500の上に形成されるパターン部510は、三角形の形態を有することができ、より望ましくは二等辺三角形の形態を有することができる。また、パターン部510の下段幅(P1)は18〜35μmで形成されることができ、そのような場合、パネルから発生する光が円滑に使用者側に放出できるための開口率を確保し、外光遮断効率を極大化することができる。
パターン部510の高さ(h)は80〜170μmで形成されて、下段幅(P1)との関係で、外光の吸収及びパネル光の反射を効果的にすることができる斜面傾きを形成することができ、パターン部510の短絡を防止することができる。
パネル光が使用者側に放出されて適正輝度のディスプレイ映像を表示するための開口率を確保し、外光遮断効果及びパネル光反射効率を増加させるための最適のパターン部510の斜面傾きを確保するために、互いに隣接した2つのパターン部間の間隔(D1)は40〜90μmであり、互いに隣接したパターン部の上段間の間隔(D2)は60〜130μmであることができる。
上記のような理由により、互いに隣接した2つのパターン部間の間隔(D1)がパターン部510下段幅の1.1〜5倍である時、ディスプレイのための開口率を確保することができる。また、開口率の確保と共に、外光遮断効果及びパネル光反射効率を最適化するためには、互いに隣接した2つのパターン部間の間隔(D1)がパターン部510の下段幅の1.5〜3.5倍であることができる。
パターン部510の高さ(h)が互いに隣接した2つのパターン部間の間隔(D1)の0.89〜4.25倍の範囲を有する場合、上側から斜めに入射される外光がパネルに入射されないようにすることができる。また、パターン部510の短絡を防止し、パネル光の反射効率を最適化するために、パターン部510の高さ(h)が互いに隣接した2つのパターン部間の間隔(D1)の1.5〜3倍であることができる。
また、互いに隣接した2つのパターン部の上段間の間隔(D2)が互いに隣接した2つのパターン部の下段間の間隔(D1)の1〜3.25倍である時、適正の輝度を有する映像のディスプレイのための開口率を確保することができる。また、パネル光がパターン部510の斜面で全反射される反射効率を最適化するために、互いに隣接した2つのパターン部の上段間の間隔(D2)が互いに隣接した2つのパターン部の下段間の間隔(D1)の1.2〜2.5倍であることが望ましい。
図5Bを参照すれば、パターン部520は、左右非対称形状で形成されることができる。即ち、パターン部520の左右斜面の面積が相異するか、左右斜面の各々が下段となす角が互いに相異することができる。一般に、外光を発生させる物体は、パネルの上側に位置するので、外光は一定の角度範囲内でパネルの上側からパネルに入射される。したがって、外光吸収効果を増加させて、パネルから放出される光の反射率を増加させるために、パターン部510の2つの斜面のうち、外光が入射される上側斜面の傾きを下側斜面の傾きより緩やかにすることができる。即ち、パターン部510の2つの斜面のうち、上側斜面の傾きを下側斜面の傾きより小さくすることができる。
図5Cを参照すれば、パターン部530は、台形状を有することができ、そのような場合、上段の幅(P2)が下段の幅(P1)より小さく形成される。また、パターン部530上段の幅(P2)は10μm以下であることができ、それによって、下段幅(P1)との関係で、外光の吸収及びパネル光の反射を効果的にすることができる斜面傾きを形成することができる。
図5D乃至図5Fに示すように、図5A乃至図5Cに図示されたパターン部の形状は、各々左右斜面が曲線の形態を有することができる。また、パターンの上段または下段が曲線の形態を有することができる。
また、図5A乃至図5Fに図示されたパターン部の断面形状に対する実施形態において、パターン部の隅部分が所定の曲率を有する曲線形態を有することができ、パターン部の下段の隅部分は外部に拡張される曲線形態を有することもできる。
図6は、本発明による外光遮断シートの構造に対する実施形態を断面図にて図示したものであって、光遮断シートの厚みとパターン部の高さを説明するために図示したものである。
図6を参照すれば、パターン部を含む外光遮断シートの堅固性を確保すると共に、画像を表示するためにパネルから放出される可視光の透過率を確保するために、外光遮断シートの厚み(T)は100〜180μmのものが望ましい。
外光遮断シートに備えられるパターン部の高さ(h)が80〜170μmである時、上記パターン部の製造が最も容易であり、外光遮断シートの適切な開口率を確保することができ、外光遮断効果及びパネルから放出される光の反射効果を最大化することができる。
パターン部の高さ(h)は、外光遮断シートの厚み(T)によって可変することができる。一般的に、パネルに入射されて明室コントラストの低下に影響を与える外光は、主にパネルの位置より上側に位置することになる。したがって、入射される外光を効果的に遮断するために、パターン部の高さ(h)は外光遮断シートの厚み(T)に対し一定割合の範囲内の値を有することが望ましい。
図6を参照すれば、パターン部の高さ(h)が増加するほどパターン部の上段部分のベース部の厚みが薄くなって絶縁破壊が発生することができ、パターン部の高さ(h)が減少するほど一定範囲内の角度を有する外光がパネルに入射されて外光遮断が正しく遮断できないことがある。
下記の表1は、外光遮断シートの厚み(T)とパターン部の高さ(h)によって外光遮断シートの絶縁破壊及び外光遮断効果を実験した結果である。
表1を参照すれば、外光遮断シートの厚み(T)が120μmの場合、パターン部の高さ(h)が115μm以上に形成されれば、パターン部が絶縁破壊される虞があるので、製品の不良率が増加することができる。パターン部の高さ(h)が115μm以下に形成されれば、パターン部が絶縁破壊される虞がないので、外光遮断シートの不良率を減少させることができる。しかしながら、パターン部の高さが85μm以下に形成される時にはパターン部により外部光が遮断される効率が減少することができ、60μm以下に形成される場合には外光がパネルに入射されることができる。
外光遮断シートの厚み(T)がパターン部高さ(h)の1.01〜2.25倍である時、パターン部の上段部分の絶縁破壊を防止することができ、外光がパネルに入射されることを防止することができる。また、絶縁破壊及び外光のパネル入射を防止すると共に、パネルから放出される光の反射量を増加させ、視野角を確保するためには、外光遮断シートの厚み(T)がパターン部の高さ(h)の1.01〜1.5倍であることが望ましい。
下記の表2は、外光遮断シートのパターン部の下段幅(P1)とパネルの上部基板に形成されるバス電極の幅の割合によってモアレ現象発生の可否及び外光遮断効果を実験した結果であって、バス電極の幅が90μmの場合である。
表2を参照すれば、パターン部下段の幅がバス電極幅の0.2〜0.5倍である時、モアレ現象を減少させると共に、パネルに入射される外光を減少させることができる。また、モアレ現象を防止し、外光を効果的に遮断すると共に、パネル光の放出のための開口率を確保するためには、パターン部の下段の幅がバス電極幅の0.25〜0.4倍であることが望ましい。
下記の表3は、外光遮断シートのパターン部の下段幅とパネルの下部基板に形成される縦隔壁の幅の割合によってモアレ現象発生の可否及び外光遮断効果を実験した結果であって、縦隔壁の幅が50μmの場合である。
表3を参照すれば、パターン部の下段幅(P1)が縦隔壁幅の0.3〜0.8倍である時、モアレ現象を減少させると共に、パネルに入射される外光を減少させることができる。また、モアレ現象を防止し、外光を効果的に遮断すると共に、パネル光の放出のための開口率を確保するためには、パターン部の下段幅(P1)が縦隔壁幅の0.4〜0.65倍であることが望ましい。
図7A及び図7Bは、EMI(ElectroMagnetic Interference)遮蔽シート構造に対する一実施形態を図示したものであって、EMI遮蔽シートは、ベース部の上に銅(Cu)などからなる導電性を有する金属パターンがメッシュ(mesh)形態で形成されていることができる。
前述したように、図7A及び図7Bにおいて、金属パターンがEMI遮蔽シートの上段となす角(θ、θ)は、上記EMI遮蔽シートの金属パターンがパネルに形成されたブラックマトリックスとなす角を示す。
図7Bは、図7Aに図示されたEMI遮蔽シートの一部分700を拡大図示したものであって、EMI遮蔽シートには、右側上段から左側下段方向に形成された第1メッシュパターン720と左側上段から右側下段方向に形成された第2メッシュパターン710が互いに交差するように形成される。第1メッシュパターン720は、ブラックマトリックスとθの角をなし、第2メッシュパターン710はブラックマトリックスとθの角をなす。また、第1メッシュパターン720と第2メッシュパターン710はθの挟角を持って互いに交差される。
EMI遮蔽シートに形成されたパターン710、720の幅が5〜15μmの場合、本発明によるパターンが斜めに形成された外光遮断シートに貼り付けられてモアレ現象を効果的に防止することができ、EMI遮断効果を有すると共に、プラズマディスプレイ装置の開口率を十分に確保して、ディスプレイ映像の適正輝度を維持することができる。
図7A及び図7Bに図示されたようなEMI遮蔽シートは、本発明によるプラズマディスプレイ装置に備えられる外光遮断シートに重畳されて貼り付けられることが望ましい。EMI遮蔽シートが貼り付けられた外光遮断シートの構造に対しては、以下図8A及び図8Bを参照しつつ詳細に説明する。
本発明による外光遮断シートに貼り付けられてEMI遮蔽効果を有すると共に、モアレ現象を減少させるために、EMI遮蔽シートの第1メッシュパターン720及び第2メッシュパターン710がブラックマトリックスとなす角(θ、θ)は20〜60度であることが望ましい。この場合、第1メッシュパターン720と第2メッシュパターン710の挟角(θ)は60〜130度であることができる。
外光遮断シートに斜めに形成されたパターンによりモアレ現象が除去されるためには、第1メッシュパターン720及び第2メッシュパターン710がブラックマトリックスとなす角(θ、θ)は30〜55度であることが望ましい。この場合、第1メッシュパターン720と第2メッシュパターン710の挟角(θ)は70〜118度であることができる。
また、第1メッシュパターン720及び第2メッシュパターン710がブラックマトリックスとなす角(θ、θ)が35〜45度である時、互いに交差するパターンの形成が容易であり、プラズマディスプレイ装置の適正開口率を確保することができる。
図8A及び図8Bは、本発明によるEMI(ElectroMagnetic Interference)遮蔽シートが貼り付けられた外光遮断シートに対する一実施形態を図示したものであって、モアレ現象の防止のためにパターン部が斜めに形成された本発明による外光遮断シート800に、図7Aに図示されたようなEMI遮蔽シート810が貼り付けられたものである。
図8Bは、図8Aに図示された本発明によるEMI遮蔽シートが貼り付けられた外光遮断シートの一部分820、830を拡大図示したものであって、図8Bに示すように、外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第1、2メッシュパターン850、860が重畳される。
外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第1メッシュパターン850がなす挟角(θ)が20〜60度の場合、EMI遮蔽シートが貼り付けられた外光遮断シートがEMI遮蔽効果を有すると共に、モアレ現象を減少させることができる。
外光遮断シートがパネルの上段から入射される外部光を遮断し、モアレ現象を効果的に防止するためには、外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第1メッシュパターン850がなす挟角(θ)が27〜53度であるものが望ましい。
また、パターンの形成の容易性、プラズマディスプレイ装置の適正開口率及び視野角の確保のために、外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第1メッシュパターン850がなす挟角(θ)は40〜50度であるものが望ましい。
外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第2メッシュパターン860がなす挟角(θ)が28〜65度の場合、EMI遮蔽シートが貼り付けられた外光遮断シートがEMI遮蔽効果を有すると共に、モアレ現象を減少させることができる。
外光遮断シートがパネルの上段から入射される外部光を遮断し、モアレ現象を効果的に防止するためには、外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第2メッシュパターン860がなす挟角(θ)が33〜58度であるものが望ましい。
また、パターンの形成の容易性、プラズマディスプレイ装置の適正開口率及び視野角の確保のために、外光遮断シートのパターン840とEMI遮蔽シートの第2メッシュパターン860がなす挟角(θ)は40〜50度であるものが望ましい。
下記の表4は、外光遮断シートのパターン840及びEMI遮蔽シートの第1、2メッシュパターン850、870の形成された角度によってモアレ現状の発生の可否を実験した結果であって、外光遮断シートのパターン840とブラックマトリックスの挟角(θ)を最適値である2.5度に固定し、EMI遮蔽シートの第1、2メッシュパターン850、870の形成角度を調整したものである。
下記の表4において、‘○’はモアレ現象が発生したことを意味し、‘△’はモアレ現象が50%以下に減少したことを意味し、‘×’はモアレ現象が発生しないことを意味する。
表4を参照すれば、EMI遮蔽シートの第1メッシュパターン850とブラックマトリックスの挟角(θ)が25〜60度である時、モアレ現象が減少されることができ、30〜55度である時、モアレ現象が効果的に防止されることができる。また、EMI遮蔽シートの第2メッシュパターン860とブラックマトリックスの挟角(θ)が27.5〜60度である時、モアレ現象が減少されることができ、32.5〜55度である時、モアレ現象が効果的に防止されることができる。
EMI遮蔽シートの第1メッシュパターン850と第2メッシュパターン860の挟角(θ)が60〜127.5度である時、モアレ現象が減少されることができ、70〜117.5度である時、モアレ現象が効果的に防止されることができる。
EMI遮蔽シートの第1メッシュパターン850と外光遮断シートのパターン840の挟角(θ)が22.5〜57.5度である時、モアレ現象が減少されることができ、27.5〜52.5度である時、モアレ現象が効果的に防止されることができる。また、EMI遮蔽シートの第2メッシュパターン860と外光遮断シートのパターン840の挟角(θ)が30〜62.5度である時、モアレ現象が減少されることができ、35〜57.5度である時、モアレ現象が効果的に防止されることができる。
図9A乃至図10Bは、本発明による外光遮断シートが適用されたフィルタの構造に対する実施形態を断面図にて図示したものであって、プラズマディスプレイパネルの全面に形成されるフィルタは、AR/NIRシート、EMI遮蔽シート、外光遮断シート、光特性シートなどを含むことができる。
図9A及び図9Bを参照すれば、AR/NIRシート1010は、透明なプラスチック材質からなるベースシート1013の前面に外部から入射される光が反射されることを防止して、眩しさ現象を減少させる機能があるAR(Anti-Reflection)層1011が貼り付けられて、後面にはパネルから放射される近赤外線を遮蔽してリモコンなどのように赤外線を利用して伝えられる信号が正常に伝えられるようにするNIR(Near Infrared)遮蔽シート1012が貼り付けられる。
EMI遮蔽シート1020は、透明なプラスチック材質からなるベースシート1022の前面にEMI(Electromagnetic Interference)を遮蔽してパネルから放射されるEMIが外部に放出されることを防止するEMI遮蔽シート1021が貼り付けられる。この際、通常的に、EMI遮蔽シート1021は、導電性を有する物質を利用してメッシュ(Mesh)構造で形成され、接地が円滑になされるようにするために、画像が表示されないEMI遮蔽シート1020の非有効表示領域には導電性物質が全体的に塗布される。
通常的に、外部光源は室内でも外部でも観察者の頭の上段に存在する場合が一番多い。このような外部光を効果的に遮断してプラズマディスプレイパネルのブラック映像を一層暗く表現できるようにする外光遮断シート1030が貼り付けられる。
このようなAR/NIRシート1010、EMI遮蔽シート1020、外光遮断シート1030の間には粘着剤1040が層をなしているので、各々のシート1010、1020、1030、及びフィルタ1000がパネルの全面に堅く貼り付けられるようにする。また、各々のシート1010、1020、1030の間に含まれたベースシートの材質はフィルタ1000製作の容易性を考慮して実質的に同一な材質を使用することが望ましい。
一方、図9Aでは、AR/NIRシート1010、EMI遮蔽シート1020、外光遮断シート1030の順に積層されているが、図9Bに示すように、AR/NIRシート1010、外光遮断シート1030、EMI遮蔽シート1020の順に積層できるように、各シートの積層順序は当業者によって異なるように積層できるはずである。また、図示されたシート1010、1020、1030のうち、少なくともいずれか一層が省略されることもできる。
図10A及び図10Bを参照すれば、パネルの全面に形成されるフィルタ1100は、図9A及び図9Bに図示されたようなAR/NIRシート1110、EMI遮蔽シート1130、及び外光遮断シート1140の以外に光特性シート1120を更に含むことができる。光特性シート1120は、パネルから入射される光の色温度及び輝度特性を改善させ、透明なプラスチック材質からなるベースシート1122の前面または後面に所定の染料と粘着剤からなる光特性層1121が積層される。
図9A乃至図10Bに図示されたベースシートのうち、少なくとも一つのベースシートが省略されることもでき、上記ベースシートのうち、どれか一つは、プラスチック材質でない硬いガラス(Glass)が使われてパネルを保護する機能を向上させることができる。上記ガラスはパネルから所定の間隔を置いて離隔して形成されることが望ましい。
また、本発明によるフィルタは、拡散シートを更に含むことができる。拡散シートは光が均一な明るさを維持するように入射される光を拡散させてくれる役割をする。それによって、拡散シートはパネルから放出される光を均一に拡散させてディスプレイ画面の上下視野角を広げて、外光遮断シートなどに形成されたパターンを隠蔽することができる。また、拡散シートは上下視野角に該当する方向に光を集光して正面輝度を均一にすると共に、向上させることができ、帯電防止性を向上させることができる。
拡散シートは透過型または反射型拡散フィルムなどが使われることができ、一般的にポリマー(polymer)材料のベースシートに小さなガラス球粒が混合された形態を有することができる。また、拡散シートのベースシートとして高純度アクリル樹脂(PMMA)が利用されることができ、高純度アクリル樹脂(PMMA)を利用する場合、シートの厚みが厚い一方、耐熱性がよく、発熱が多い大型ディスプレイ装置に利用されることができる。
以上、本発明の望ましい実施形態に対して詳細に記述したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、特許請求範囲に定義された本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な変形及び変更が可能であることが分かるはずである。したがって、本発明の今後の実施形態の変更は本発明の技術から外れることができないものである。
本発明によるプラズマディスプレイパネル構造に対する一実施形態を示す斜視図である。 本発明によるフィルタに備えられる外光遮断シート構造に対する一実施形態を示す断面図である。 本発明によるフィルタに備えられる外光遮断シート構造に対する一実施形態を示す断面図である。 パネルに形成されたブラックマトリックスの構造に対する実施形態を簡略に示す図である。 パネルに形成されたブラックマトリックスの構造に対する実施形態を簡略に示す図である。 本発明による外光遮断シートに一列で形成されたパターン部の前面形状に対する一実施形態を示す図である。 本発明による外光遮断シートに一列で形成されたパターン部の前面形状に対する一実施形態を示す図である。 本発明による外光遮断シートの断面構造に対する実施形態を示す断面図である。 本発明による外光遮断シートの断面構造に対する実施形態を示す断面図である。 本発明による外光遮断シートの断面構造に対する実施形態を示す断面図である。 本発明による外光遮断シートの断面構造に対する実施形態を示す断面図である。 本発明による外光遮断シートの断面構造に対する実施形態を示す断面図である。 本発明による外光遮断シートの断面構造に対する実施形態を示す断面図である。 外光遮断シートの隣接したパターン部の間の間隔とパターン部の高さの関係を説明するための外光遮断シートの断面図である。 EMI(ElectroMagnetic Interference)遮蔽シートの構造に対する一実施形態を示す図である。 EMI(ElectroMagnetic Interference)遮蔽シートの構造に対する一実施形態を示す図である。 本発明によるEMI遮蔽シートと外光遮断シートが重畳されたフィルタの構造に対する一実施形態を示す図である。 本発明によるEMI遮蔽シートと外光遮断シートが重畳されたフィルタの構造に対する一実施形態を示す図である。 複数のシートを備えるフィルタの構造に対する実施形態を示す断面図である。 複数のシートを備えるフィルタの構造に対する実施形態を示す断面図である。 複数のシートを備えるフィルタの構造に対する実施形態を示す断面図である。 複数のシートを備えるフィルタの構造に対する実施形態を示す断面図である。
符号の説明
10 上部基板
11 スキャン電極
12、430、440 サステイン電極
13 上部誘電体層
14 保護膜
20、400 下部基板
21 隔壁
22 アドレス電極
23 蛍光体層
24 下部誘電体層
100、1000 フィルタ
200、300、500 ベース部
210 パターン部
320、520 パネル
410、450 ブラックマトリックス
800 外光遮断シート
810 EMI遮蔽シート

Claims (20)

  1. 相互結合された第1基板と第2基板から構成されたプラズマディスプレイパネル(PDP)と、
    前記PDPの全面に形成されるフィルタとを含み、
    前記フィルタは、ベース部と、前記ベース部の上に形成される複数のパターン部とを含む外光遮断シートとを備え、
    前記フィルタに隣接する前記基板に形成された電極と、前記パターン部の間の角は5度以下であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記電極と前記パターン部の間の角は0.15〜3.5度であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記電極と前記パターン部の間の角は0.15〜3.5度であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記パターン部の下段幅は前記電極の幅の0.2〜0.5倍であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記パターン部の屈折率は、前記ベース部の屈折率の0.3〜1倍であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 前記パターン部の屈折率は、前記ベース部の屈折率より大きいことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. 前記パターン部の屈折率は、前記ベース部の屈折率の1.0〜1.3倍であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 前記パターン部の下段幅は、前記パターン部の上段幅より大きくて、
    前記パターン部の上段は上記パターン部の下段より上記PDPに一層近いことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 前記外光遮断シートの厚さは、前記パターン部の高さの1.01〜2.25倍であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 相互結合された第1基板と第2基板から構成されたプラズマディスプレイパネル(PDP)と、
    前記PDPの全面に形成されるフィルタとを含み、
    前記フィルタは、ベース部と、前記ベース部の上に形成される複数のパターン部を含む外光遮断シートとを備え、
    前記第2基板は、複数の電極及び前記電極等に交差する複数の横隔壁を含み、
    前記横隔壁と前記パターン部の間の角は5度以下であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  11. 前記横隔壁と前記パターン部の間の角は0.15〜5度であることを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  12. 前記横隔壁と前記パターン部の間の角は1.5〜3.5度であることを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  13. 前記第2基板は、前記横隔壁に交差する複数の縦隔壁等を含み、
    前記パターン部の下段幅は、前記縦隔壁等の上段幅の0.3〜0.8倍であることを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  14. 前記パターン部の屈折率は前記ベース部の屈折率より大きいことを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  15. 前記パターン部の屈折率は、前記ベース部の屈折率の1.0〜1.3倍であることを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  16. 前記パターン部の下段幅は前記パターン部の上段幅より大きくて、
    前記パターン部の上段は前記パターン部の下段より上記PDPに一層近いことを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  17. 前記外光遮断シートの厚みは、前記パターン部の高さの1.01〜2.25倍であることを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイ装置。
  18. ベース部と、
    前記ベース部の上に形成されるパターン部を含む外光遮断シートとを備え、
    前記ディスプレイパネルに形成される複数の電極と複数の横隔壁のうち、少なくとも1つと、前記パターン部の間の角は5度以下であることを特徴とするフィルタ。
  19. 前記ディスプレイパネルに形成される前記複数の電極と前記複数の横隔壁のうち、少なくとも1つと、前記パターン部の間の前記角は0.15〜5度であることを特徴とする請求項18記載のフィルタ。
  20. 前記ディスプレイパネルに形成される1つの電極と1つの横隔壁のうち、少なくとも1つと、前記パターン部の間の角は1.5〜3.5度であることを特徴とする請求項18記載のフィルタ。
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