JP2008200017A - 電子レンジで加熱する田楽豆腐の製造方法 - Google Patents

Abstract

【課題】田楽豆腐を、炭火でなく電子レンジで加熱する事で中まで熱く柔らかで、冷めても温め直しができる田楽豆腐を、いつでも迅速に提供してコンビニやスーパー等既存の店舖でも容易に田楽豆腐の販売を可能とする。
【解決手段】あらかじめ豆腐工場で焼いた焼き豆腐に、あらかじめ焼いた調味ミソを付ける事で、電子レンジで可熱できるので中まで熱く柔らかで、冷めても温め直しができる田楽豆腐を、コンビニやスーパー等既存の店舖でもいつでも迅速に提供販売する事が可能になる。
【選択図】なし

Description

本発明は、電子レンジで加熱する田楽豆腐の製造方法に関するものである。

従来の田楽豆腐は、串に刺した豆腐を炭火で軽く焼いてから調味ミソを付け、再度炭火で焼いていたので時間が掛かり、田楽豆腐の出店などでは待たされる事が多かった。

しかも、焦げ過ぎないように中まで熱くする必要から中火で時間をかけて焼くので、乾燥や収縮して固くなる事があった。

また、一旦冷めると更に固くなり温め直しても元に戻らない等の問題があった。
多田鉄之助担当「万有百科大事典」１３ 小学館 １９７５年

解決しようとする問題点は、田楽豆腐を焼くのに炭火を使うので、焦がさずに中まで熱くするのに人手や時間が掛かり、乾燥や収縮して固くなる等の問題があり、コンビニやスーパー等での販売に不向きだった点である。

本発明は、あらかじめ豆腐工場で焼いた焼き豆腐に、あらかじめ焼いた調味ミソを付ける事であらためて炭火で焼く必要がないので、電子レンジで加熱して中まで熱く柔らかで、冷めても温め直しができる田楽豆腐を、いつでも迅速に提供できる事を特徴とする。

本発明の田楽豆腐は、電子レンジで加熱するのでいつでも迅速に提供できる。

電子レンジで加熱するので中まで熱く柔らかで、冷めても温め直しができる。

豆腐に串を刺す作業と、炭火で焼く作業がなくなるので大巾に省力化できる。

あらかじめ豆腐工場で焼いた焼き豆腐に、あらかじめ焼いた調味ミソを付けて電子レンジで加熱する事で、中まで熱く柔らかな田楽豆腐をいつでも迅速に提供する。

食味の向上と調理の迅速化及び若者にも好まれる田楽豆腐とするために、調味ミソは食用油を加えた鍋であらかじめ焼いておく。

あらかじめ豆腐工場で焼いた焼き豆腐に、あらかじめ焼いた調味ミソを付け準備しておき、田楽豆腐の注文を受けたら電子レンジで加熱して、中まで熱く柔らかな田楽豆腐をいつでも迅速に提供する。

あらかじめ豆腐工場で焼いた焼き豆腐と、あらかじめ焼いた調味ミソの袋詰めを一組みの商品にする事で、買った人は自宅に持ち帰り電子レンジで加熱できる他、フライパンでも加熱できるので、簡単に田楽豆腐を手造り感覚で楽しむ事ができる。

電子レンジで加熱する田楽豆腐なので、コンビニやスーパーでも既存の設備を変更せずに田楽豆腐の販売が可能になる。

一般家庭でも自宅の電子レンジで加熱できる他、フライパンでも加熱できるので、他の食材と合わせる事で応用範囲が大きく広がる。

炭火で焼かないので炭火の炉が不用になり、既存のコンビニやスーパーでも売り場スペースを拡張する必要がない、従って初期投資は極めて低く押えられる。

Claims (2)

1. あらかじめ豆腐工場で焼いた焼き豆腐に、あらかじめ焼いておいた調味ミソを付ける事で、あらためて炭火で焼く必要がなくなるので、電子レンジで加熱して中まで熱く柔らかな田楽豆腐を、いつでも迅速に提供できる事を特徴とする田楽豆腐の製造方法。
2. 調味ミソを、食用油を加えた鍋であらかじめ焼いておく事で、食味の向上と調理の迅速化ができることを特徴とする田楽豆腐の調味ミソの製造方法。