JP2008194961A - 光学ユニットの自動清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高価な清掃部材の必要長さを短縮してコストダウンを図ることができる光学ユニットの自動清掃装置を提供すること。
【解決手段】並設された複数の感光体に対して静電潜像書き込み用の光を出射する走査光学系を収容し、該走査光学系から出射される光の出射口とこれを覆う防塵ガラス5を複数設けて成るレーザースキャナユニット(光学ユニット)1の前記防塵ガラス5を自動的に清掃する自動清掃装置6を、複数の前記防塵ガラス5の各々に配設された清掃部材の少なくとも2つを保持部材8によって保持し、該保持部材8を前記走査光学系から出射される光の主走査方向に往復動させるスクリュー軸7を複数の前記防塵ガラス5の間に配置して構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、並設された複数の感光体に対して静電潜像書き込み用の光を出射する走査光学系を備えた光学ユニットの光の出射口を覆う複数の防塵ガラスを自動的に清掃するための光学ユニットの自動清掃装置に関するものである。
電子写真方式を採用するカラー複写機やカラープリンタ等のカラー画像形成装置は、複数の感光体を並設し、帯電器によって帯電された感光体に光学ユニットから静電潜像書き込み用の光を照射して各感光体上に静電潜像を形成し、各静電潜像を現像装置によってトナーを用いて現像してトナー像として顕像化することが行われる。
ここで、前記光学ユニットは、複数の感光体に対して静電潜像書き込み用の光を出射する走査光学系を収容し、該走査光学系から出射される光の出射口とこれを覆う防塵ガラスを複数設けて構成されている。
斯かる光学ユニットにおいては、防塵ガラスの表面に汚れや埃が付着して光学特性が悪化するため、防塵ガラスの表面を定期的に清掃する必要があり、そのための清掃装置が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、複数の集塵除去部材を連結部材で一体に連結し、他の部材を駆動する手段を兼ねている偏心カム等の駆動手段によって連結部材を駆動して複数の集塵除去部材を同時に移動させて防塵ガラスの表面を清掃する清掃装置が提案されている。これによれば、複数の防塵ガラスを簡単な構成で一括して清掃することができる。
又、特許文献2には、光学ユニットの防塵ガラスを遮蔽する遮蔽手段に清掃部材を設け、装置の扉の開閉に伴う遮蔽手段の移動に連動させて清掃部材を移動させ、この清掃部材によって防塵ガラスの表面を清掃する清掃装置が提案されている。これによれば、トナーカートリッジの交換動作に連動させて簡単な構成で防塵ガラスの清掃を行って光ビームの走査による光学特性の向上を図ることができる。
更に、特許文献3には、帯電部材を清掃する帯電側清掃部材と防塵ガラスを清掃する露光側清掃部材とを備え、帯電側清掃部材と露光側清掃部材を共通の駆動手段によって駆動して帯電部材と防塵ガラスを清掃する清掃装置が提案されている。これによれば、帯電部材と防塵ガラスを駆動する駆動手段を共通化することによって画像形成装置の小型化とコストダウンを図ることができる。
特開2006−154228号公報 特開2004−085899号公報 特開2002−268341号公報
しかしながら、特許文献1〜3において提案されている清掃装置においては、清掃部材を光の主走査方向に対して直角方向に移動させる方向に移動させて防塵ガラスの表面を清掃する構成が採用されていたため、高価な清掃部材の長さが長くなってコストアップを免れないという問題があった。
従って、本発明の目的は、高価な清掃部材の必要長さを短縮してコストダウンを図ることができる光学ユニットの自動清掃装置を提供することにある。
又、防塵ガラスの表面を安定して確実に清掃するには、清掃部材を防塵ガラスに均一に密着させつつ移動させる必要がある。
従って、本発明の目的は、清掃部材を防塵ガラスに均一に密着させつつ移動させて防塵ガラスを安定して確実に清掃することができる光学ユニットの自動清掃装置を提供することにある。
ところで、斯かる清掃装置において防塵ガラスを清掃部材によって清掃すると、清掃部材には除去した汚れや埃が付着し、清掃部材は汚れや埃を保持した状態で移動するために防塵ガラスに清掃ムラが生じたり、清掃部材の駆動時に汚れや埃が負荷となって駆動トルクが増加するという問題が発生する。
従って、本発明は、清掃部材が除去した汚れや埃を除去して清掃ムラや駆動トルクの増加を防ぐことができる光学ユニットの自動清掃装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、並設された複数の感光体に対して静電潜像書き込み用の光を出射する走査光学系を収容し、該走査光学系から出射される光の出射口とこれを覆う防塵ガラスを複数設けて成る光学ユニットの前記防塵ガラスを自動的に清掃する装置を、複数の前記防塵ガラスの各々に配設された清掃部材の少なくとも2つを保持部材によって保持し、該保持部材を前記走査光学系から出射される光の主走査方向に往復動させるスクリュー軸を複数の前記防塵ガラスの間に配置して構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記清掃部材を弾性を有するブレード部材で構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記スクリュー軸を2つの走査光学系に使用される回転多面鏡の上部近傍に配置したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記光学ユニットのフレーム蓋に凹部を形成し、該凹部内に前記スクリュー軸を配置したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記清掃部材を前記防塵ガラスに均一に密着させつつ前記保持部材の往復動をガイドするガイド部材を設けたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明において、前記保持部材を移動限である待機位置で反復動作させる反復動作機構を設けたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、前記スクリュー軸に前記保持部材を移動可能に螺合挿通させるとともに、前記反復動作機構を、前記スクリュー軸の軸方向両端部に欠歯部を形成するとともに、前記保持部材にばねをその移動方向に貫通保持することによって構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数の清掃部材を保持した保持部材を走査光学系から出射される光の主走査方向に往復動させることによって防塵ガラスの表面を清掃するようにしたため、高価な清掃部材の必要長さが短くて済み、自動清掃装置の大幅なコストダウンを図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、清掃部材を弾性を有するブレード部材で構成したため、清掃部材が防塵ガラスに均一に密着しつつ移動し、該清掃部材によって防塵ガラスを安定してムラ無く確実に清掃することができる。
請求項3記載の発明によれば、2つの走査光学系に使用される回転多面鏡の上部近傍に形成される空間にスクリュー軸を配置することによって、光学ユニットの高さを低く抑えて該光学ユニットの小型化を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、光学ユニットのフレーム蓋に形成されて凹部内にスクリュー軸を配置したため、該スクリュー軸によって往復動せしめられる清掃部材が光学ユニットのフレーム蓋から上方へ出っ張ることを少なくでき、光学ユニットをより小型化できる。又、上方への出っ張りを無くすことにより、清掃部材を光学ユニットの大きさを変えることなく配置することができる。
請求項5記載の発明によれば、清掃部材を防塵ガラスに均一に密着させつつ保持部材の往復動をガイドするガイド部材を設けたため、清掃部材が防塵ガラスに均一に密着しつつ移動し、該清掃部材によって防塵ガラスを安定してムラ無く確実に清掃することができる。
請求項6及び7記載の発明によれば、保持部材を移動限である待機位置で反復動作させるようにしたため、該保持部材に取り付けられた清掃部材が防塵ガラスから除去回収した汚れや埃が振動によって振り落とされ、清掃部材に保持された汚れや埃に起因する清掃ムラや駆動トルクの増加を防ぐことができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る自動清掃装置を備えた光学ユニットの斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図2の部分拡大断面図、図4及び図5は本発明に係る自動清掃装置の斜視図、図6は同自動清掃装置の平面図、図7は図6のB−B線断面図,図8は保持部材の待機位置での反復動作を説明する部分平面図である。
図1及び図2に示す光学ユニット1は、電子写真方式を採用する複写機やプリンタ等の画像形成装置、特に複数の感光体を並設して成るカラー画像形成装置に備えられるレーザースキャナユニット(LSU)であって、その矩形ボックス状のハウジング2内には、図2に示すように、不図示の4つの感光体に対して静電潜像書き込み用のレーザー光を出射する4つの走査光学系3が並設されて収容されている。
又、ハウジング2の上面を覆うフレーム蓋11には、4つの前記走査光学系3からそれぞれ出射されるレーザー光が通過するための矩形の細長い4つの出射口4(図2及び図3参照)が形成されており、これらの出射口4は光を透過する透明な細長い防塵ガラス5によって覆われている。ここで、各出射口4とこれを覆う防塵ガラス5は、レーザー光の各感光体に対する主走査方向(図3の矢印方向、図2及び図3の紙面垂直方向)に長い矩形を成しており、各防塵ガラス5の表面は本発明に係る自動清掃装置6によって自動的に清掃される。
ここで、本発明に係る自動清掃装置6の構成について説明する。
本実施の形態に係るレーザースキャナユニット1には2組の自動清掃装置6が設けられており、各自動清掃装置6は、隣接する2つの防塵ガラス5をそれぞれ同時に清掃する。
ところで、図2及び図3に示すように、隣接する2つの走査光学系3の間には、これら2つの走査光学系3に使用される回転多面鏡(ポリゴンミラー)12がそれぞれ配置されており、前記フレーム蓋11の各回転多面鏡12の上方の部位には凹部11aが形成されている。
而して、各自動清掃装置6は、フレーム蓋11に形成された2つの凹部11a内にレーザー光の主走査方向に長く配されたスクリュー軸7を備えており、該スクリュー軸7は、画像形成装置本体側に設けられたモータMからギヤトレインG(図1参照)を経て伝達される回転動力によって回転駆動される。尚、モータMには正逆転可能なものが使用されている。
又、各自動清掃装置6には、前記スクリュー軸7に螺合挿通する保持部材8と、該保持部材8の両端に取り付けられた清掃部材9(図7参照)が備えられている。ここで、保持部材8は、スクリュー軸7に螺合挿通する円筒状のボス部8Aと、該ボス部8Aから左右(レーザー光の主走査方向に直角な副走査方向)に一体に延びるアーム部8Bで構成されており、各アーム部8Bの端部下面には前記清掃部材9がそれぞれ取り付けられている。ここで、各清掃部材9は、弾性を有するブレード部材で構成されており、平面視で各防塵ガラス5にオーバーラップする位置(つまり、各防塵ガラス5の表面を摺擦して清掃することができる位置)に取り付けられている。
尚、本実施の形態では、両側に清掃部材9を保持する保持部材8の略中央に、スクリュー軸7に螺合相通するボス部8Aを設けることによって、清掃部材9の弾性によって保持部材8に掛かる力が略均一になるようにしている。これによって、スクリュー軸7に捩れ等の力が働かず、保持部材8のスムーズな往復動が可能となっている。
そして、図7に示すように、保持部材8の幅方向中央部の前記ボス部8Aの両側にはアリ溝状のガイド溝8aとストレートなガイド溝8bが形成されるとともに、ボス部8Aと一方のガイド溝8bとの間には、図4〜図6に示すように、コイルばね10が保持部材8の移動方向(レーザー光の主走査方向)に貫通保持されている。又、保持部材8の各アーム部8Bの端部にはアリ溝状のガイド溝8cが形成されている。
ところで、本発明に係る自動清掃装置6には、保持部材8を移動限である待機位置で反復動作させる反復動作機構が設けられており、この反復動作機構は、図4及び図5に示すように、前記スクリュー軸7の軸方向両端部に形成された丸軸状の欠歯部(スクリュー歯が形成されていないストレート部分)7aと前記コイルばね10によって構成されている。尚、図4及び図5にはスクリュー軸7の一端に形成された欠歯部7aのみしか図示されていないが、他端(保持部材8のボス部8Aが螺合していて見えない部分)にも同様の欠歯部7aが形成されている。
他方、レーザースキャナユニット1のハウジング2の上面には、図3に詳細に示すように、横断面逆L字状の3つのガイドレール2a,2cとストレート状の1つのガイドレール2bがレーザー光の主走査方向(図3の紙面垂直方向)に突設されており、ガイドレール2a,2cは自動清掃装置6の保持部材8に形成された前記ガイド溝8a,8cにそれぞれ嵌合し、ガイドレール2bは保持部材8に形成された前記ガイド溝8bに嵌合している。
而して、画像形成装置による画像形成動作中においては、レーザースキャナユニット1の4つの走査光学系3から出射される静電潜像書き込み用のレーザー光が各感光体を走査することによって各感光体には静電潜像が形成される。そして、これらの静電潜像は不図示の現像装置によって各色のトナーを用いて現像されてカラートナー像として顕像化され、以後、転写、定着等のプロセスを経て用紙上にフルカラー画像が形成される。
ところで、上記画像形成動作が繰り返されると、レーザースキャナユニット1の防塵ガラス5の表面に汚れや埃が付着するために光学特性が次第に悪化するという問題が発生する。このため、本発明に係る自動清掃装置6によって各防塵ガラス5の表面が自動的に清掃される。
即ち、画像形成装置本体側のモータMが駆動されてその回転動力がギヤトレインGを経て各スクリュー軸7に伝達されると、該スクリュー軸7が回転駆動され、各スクリュー軸7にボス部8Aが螺合挿通する保持部材8がレーザー光の主走査方向に沿って例えば図1の矢印a方向に移動するため、該保持部材8のアーム部8Bに取り付けられた清掃部材9も各防塵ガラス5の表面を摺擦しながら同方向に移動し、各防塵ガラス5の表面に付着した汚れや埃が清掃部材9によって除去され、各防塵ガラス5の表面が清掃される。このとき、清掃部材9が弾性を有するブレード部材で構成されるとともに、レーザースキャナユニット1に形成されたガイドレール2a,2b,2cが保持部材8に形成されたガイド溝8a,8b,8cにそれぞれ嵌合しているため、各清掃部材9は、防塵ガラス5の表面に所定圧で押圧され、防塵ガラス5の表面に均一に密着しつつ移動して防塵ガラス5の表面を安定してムラ無く確実に清掃する。
そして、保持部材8が図1の矢印a方向の一端側の移動限である待機位置近くまで移動すると、スクリュー軸7は依然として回転を継続するため、保持部材8は矢印a方向に移動し、これに挿通支持されたコイルばね10の一端が図8(a)に示すようにハウジング2に当接して圧縮されるが、スクリュー軸7の端部の欠歯部7aに保持部材8のボス部8Aが至ると、該保持部材8のクリュー軸7への螺合が解除されるため、保持部材8は図8(b)に示すようにコイルばね10の圧縮反力によって逆方向(矢印b方向)へと反発して移動する。そして、保持部材8がスクリュー軸7に再び螺合すると、保持部材8は再び矢印a方向に移動し、これに挿通支持されたコイルばね10の一端が図8(a)に示すように待機位置において反復動作を繰り返すため、清掃部材9によって防塵ガラス5から除去回収した汚れや埃が振動によって清掃部材9から振り落とされ、清掃部材9に保持された汚れや埃に起因する清掃ムラや駆動トルクの増加が防がれる。
次に、モータMが逆転されて各スクリュー軸7が逆方向に回転駆動されると、保持部材8がレーザー光の主走査方向に沿って図1の矢印b方向に移動するため、該保持部材8に取り付けられた清掃部材9も各防塵ガラス5の表面を摺擦しながら同方向に移動し、各防塵ガラス5の表面に付着した汚れや埃が清掃部材9によって除去され、各防塵ガラス5の表面が清掃される。このときも前記と同様に、清掃部材9が弾性を有するブレード部材で構成されるとともに、レーザースキャナユニット1に形成されたガイドレール2a,2b,2cが保持部材8に形成されたガイド溝8a,8b,8cにそれぞれ嵌合しているため、各清掃部材9は、防塵ガラス5の表面に所定圧で押圧され、防塵ガラス5の表面に均一に密着しつつ移動して防塵ガラス5の表面を安定してムラ無く確実に清掃する。
そして、保持部材8が図1の矢印b方向の他端側の移動限である待機位置近くまで移動すると、前記と同様に保持部材8は移動限である待機位置において反復動作を繰り返すため、該保持部材8に取り付けられた清掃部材9によって防塵ガラス5から除去回収した汚れや埃が振動によって清掃部材9から振り落とされ、清掃部材9に保持された汚れや埃に起因する清掃ムラや駆動トルクの増加が防がれる。
以上のようにして、レーザースキャナユニット1に設けられた4枚の防塵ガラス5の表面がレーザー光の主走査方向に往復動する清掃部材9によって清掃されるため、高価な清掃部材9の必要長さが短くて済み、これによって自動清掃装置6の大幅なコストダウンが図られる。
又、本実施の形態では、2つの走査光学系3に使用される回転多面鏡12の上部近傍に形成される空間、具体的にはフレーム蓋11に形成されて凹部11a内にスクリュー軸7を配置したため、該スクリュー軸7によって往復動せしめられる清掃部材8がフレーム蓋11から上方へ出っ張ることがなく、清掃部材9をレーザースキャナユニット1の大きさを変えることなく配置することができる。従って、レーザースキャナユニット1の高さを低く抑えて該レーザースキャナユニット1の小型化を図ることができる。
本発明に係る自動清掃装置を備えた光学ユニットの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図2の部分拡大断面図である。 本発明に係る自動清掃装置の斜視図である。 本発明に係る自動清掃装置の斜視図である。 本発明に係る自動清掃装置の平面図である。 図6のB−B線断面図である。 (a),(b)は本発明に係る自動清掃装置の保持部材の待機位置での反復動作を説明する部分平面図である。
符号の説明
1 レーザースキャナユニット(光学ユニット)
2 ハウジング
2a〜2c ガイドレール(ガイド部材)
3 走査光学系
4 射出口
5 防塵ガラス
6 自動清掃装置
7 スクリュー軸
7a スクリュー軸の欠歯部
8 保持部材
8A 保持部材のボス部
8B 保持部材のアーム部
8a〜8c 保持部材のガイド溝
9 清掃部材
10 コイルばね(ばね)
11 フレーム蓋
11a フレーム蓋の凹部
12 回転多面鏡
G ギヤトレイン
M モータ

Claims (7)

  1. 並設された複数の感光体に対して静電潜像書き込み用の光を出射する走査光学系を収容し、該走査光学系から出射される光の出射口とこれを覆う防塵ガラスを複数設けて成る光学ユニットの前記防塵ガラスを自動的に清掃する装置であって、
    複数の前記防塵ガラスの各々に配設された清掃部材の少なくとも2つを保持部材によって保持し、該保持部材を前記走査光学系から出射される光の主走査方向に往復動させるスクリュー軸を複数の前記防塵ガラスの間に配置して構成されることを特徴とする光学ユニットの自動清掃装置。
  2. 前記清掃部材を弾性を有するブレード部材で構成したことを特徴とする請求項1記載の光学ユニットの自動清掃装置。
  3. 前記スクリュー軸を2つの走査光学系に使用される回転多面鏡の上部近傍に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の光学ユニットの自動清掃装置。
  4. 前記光学ユニットのフレーム蓋に凹部を形成し、該凹部内に前記スクリュー軸を配置したことを特徴とする請求項3記載の光学ユニットの自動清掃装置。
  5. 前記清掃部材を前記防塵ガラスに均一に密着させつつ前記保持部材の往復動をガイドするガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光学ユニットの自動清掃装置。
  6. 前記保持部材を移動限である待機位置で反復動作させる反復動作機構を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光学ユニットの自動清掃装置。
  7. 前記スクリュー軸に前記保持部材を移動可能に螺合挿通させるとともに、前記反復動作機構を、前記スクリュー軸の軸方向両端部に欠歯部を形成するとともに、前記保持部材にばねをその移動方向に貫通保持することによって構成したことを特徴とする請求項6記載の光学ユニットの自動清掃装置。
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