JP2008194281A - 連結装置 - Google Patents

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篤敬 三橋
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Abstract

【課題】連結装置の組み付け部品が脱落しないようにしつつ、全体の組み付け性を向上させる。
【解決手段】連結装置としてのリクライニング装置4は内歯部材10と外歯部材20とを有する。クサビ部材30A,30Bを押動することで外歯部材20の外歯車21を公転運動させる押動部材50は、外歯部材20の内周面と内歯部材10の内周面との間に挟持されて設けられた係着部材80に係着されることにより、その脱落が防止されるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、連結装置に関する。詳しくは、互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結する連結装置に関する。
従来より、車両用シートには、シートバックの背凭れ角度の調整装置としてリクライニング装置が備え付けられている。ここで、下記特許文献1には、シートバックの角度調整を無段階的に行えるようにしたリクライニング装置の構成が開示されている。この開示では、リクライニング装置がシートバックとシートクッションとの間に左右一対で配設されており、これらの同期した動きに伴ってシートバックの背凭れ角度が無段階的に調整されるようになっている。
具体的には、リクライニング装置は、シートバックの骨格フレームとシートクッションの骨格フレームとを互いに連結するかたちで設けられている。このリクライニング装置は、内歯車を一体的に有した板形状の内歯部材と、この内歯車に噛合状態で設けられる外歯車を一体的に有した板形状の外歯部材と、を有する。これら内歯部材や外歯部材は、上記した各骨格フレームに対してそれぞれ剛結合されている。そして、これら内歯部材や外歯部材は、互いに板厚方向には離間移動しないように挟持された構成となっており、それらの噛合構造によって外歯車を内歯車の内周面に沿って公転運動させられるようになっている。ここで、外歯車は、内歯車よりも小径に形成されており、内歯車よりも少ない歯数で構成されている。したがって、外歯車を内歯車の内部で公転運動させることにより、その歯数差によって、シートバックをシートクッションに対して相対的に傾動させることができる。
この外歯車の公転運動は、その中心部に形成された貫通孔の内周面と内歯車の中心部から円筒状に突出形成された筒部の外周面との間の隙間に配設された一対のクサビ部材を円周方向に押動操作することによって行われる。これらクサビ部材は、常時はそれらの間に掛着されたばね部材によって、外歯車を内歯車の内周面に押し付けるように上記の隙間に食い込んだ姿勢状態として保持されている。そして、クサビ部材は、リクライニング装置の中心部に挿通された押動部材を軸回動させる動きに伴って、その一方が食い込み状態を外す方向に押し回されるようになっている。ここで、外歯車は、内歯車の内周面に沿って公転運動する構成であるため、その中心軸は、内歯車の中心軸から偏心した配置関係となっている。したがって、外歯車は、クサビ部材の一方が円周方向に押し回される動きに伴って、回転カムに内側から押出し力を受ける如く円周方向に順に内側からの押出し力を受けながら内歯車の内周面に沿って公転運動していく。このクサビ部材は、その円周方向に押し回される動きが止まることにより、ばね部材の附勢力によって、上記の隙間に食い込んだ姿勢状態に戻されて保持される。
ここで、上記文献のリクライニング装置では、クサビ部材を食い込み状態から外す方向に押動操作する押動部材は、シートクッションの骨格フレームとシートバックの骨格フレームとを板厚方向に貫通して挿通されている。そして、この両骨格フレームに挿通された押動部材は、その挿通された反対側(先端側)の骨格フレーム側で、抜け止め用のリング部材が装着されており、抜け止めされている。
特表2003−507101号公報
しかし、上記特許文献1に開示の従来技術では、リクライニング装置(連結装置)を組み付ける段階で、押動部材を挿通する側の面とは反対側の面から抜け止め用の部材を装着しなければならない。したがって、この抜け止め用の部材を装着する際には、組み付けユニット全体を引っ繰り返す作業が必要となり、組み付け性が悪いという問題がある。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、連結装置の組み付け部品が脱落しないようにしつつ、全体の組み付け性を向上させることにある。
上記課題を解決するために、本発明の連結装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結する連結装置であり、内歯部材と外歯部材とを有する。内歯部材は、2つの回動部材のうちの一方と連結され、円筒状に突出形成された内歯車を一体的に有する。外歯部材は、内歯部材に形成された内歯車に噛合状態で設けられる円筒状に突出形成された外歯車を一体的に有し、2つの回動部材のうちの他方と連結される。外歯部材に形成された外歯車は、内歯車に形成された内歯車よりも小径で、かつ、互いに異なる歯数に形成されており、外歯車を噛合状態の内歯車の内周面に沿って相対的に公転運動させることにより、両歯車の歯数差によって2つの回動部材が相対的に回動運動する構成となっている。外歯部材には、内歯部材と対向する内板面とは反対側の外板面側に、外歯車を直接的或いは間接的に押動して公転運動させるための操作用の押動部材が設けられている。更に、外歯部材の内板面と内歯部材の内板面との間には、押動部材と係着可能な係着部材が面内方向に相対移動可能に挟持された状態として設けられている。押動部材は、これを外歯部材の外板面側に装着することで、外歯部材に形成された貫通孔内に露出している係着部材と係着し、外歯部材を介して板厚方向に抜け止めされた状態として保持されるようになっている。
この第1の発明によれば、外歯車を公転運動させるための操作用の押動部材は、これを外歯部材の外板面側に装着することで、係着部材と係着する。この係着部材は、外歯部材の内板面と内歯部材の内板面との間に挟持された状態で設けられている。したがって、この係着部材に係着された押動部材は、外歯部材を介して板厚方向に抜け止めされた状態として保持される。これら係着部材や押動部材は、内歯部材に外歯部材を組み付ける組み付け方向に順にセットしていくことで組み付けられる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、押動部材と係着部材との係着構造は、その一方の部材から板厚方向に突出して形成された凸部が他方の部材に形成された凹部内に嵌合することによって互いが係着される構成となっている。
この第2の発明によれば、押動部材を外歯部材の外板面側で板厚方向に圧入するようにセットすることにより、押動部材と係着部材とが互いに圧着される。
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、押動部材と係着部材との係着構造を成す凸部は、係着部材に形成されている。そして、凹部は、押動部材に板厚方向に貫通された孔部として形成されている。
この第3の発明によれば、押動部材と係着部材とが係着した状態は、押動部材に貫通形成された孔部内に係着部材に突出形成された凸部が入り込んだ状態として、作業者が押動部材の組み付け方向から視認可能となる。
次に、第4の発明は、上述した第2又は第3の発明において、押動部材は、その係着部材との係着構造を成す凸部或いはこの凸部の延設強度を補強する補強部によって、外歯車に形成された貫通孔の内周面を直接的或いは間接的に押圧して外歯車を公転運動させる構成となっている。
この第4の発明によれば、押動部材と係着部材との係着構造として形成された凸部或いは凸部の延設強度を補強する補強部が、外歯車を直接的或いは間接的に押動して公転運動させる押動部としても構成される。
次に、第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、連結装置によって互いに相対回動可能に連結される2つの回動部材は、それぞれ車両用シートのシートバック或いはシートクッションの骨格フレームとなっている。この連結装置は、両骨格フレームを相対回動させたりその動きを止めたりする動きによって、シートバックのシートクッションに対する背凭れ角度の調整を行える構成となっている。
この第5の発明によれば、連結装置は、車両用シートのシートバックの背凭れ角度を調整するためのリクライニング装置として機能する。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、押動部材を外歯部材の外板面側から係着させることのできる係着部材を外歯部材と内歯部材との間に設けたことにより、連結装置の組み付け部品が脱落しないようにしつつ、全体の組み付け性を向上させることができる。
更に、第2の発明によれば、押動部材と係着部材との係着構造を、凸部を凹部に嵌合させる嵌合構造としたことにより、これらを圧入によって比較的簡単に係着させられるようになると共に、構成自体も比較的簡素にすることができる。
更に、第3の発明によれば、係着部材に装着される押動部材側に貫通した孔部を設定したことにより、この孔部内に凸部が圧入された状態を視認して確認することができるため、かかる係着作業を簡単に行うことができる。
更に、第4の発明によれば、押動部材と係着部材との係着構造として形成された凸部或いは凸部の延設強度を補強する補強部を、外歯車を押動して公転運動させるための押動部としても構成したことにより、押動部材の構成を合理化してコンパクトにすることができる。
更に、第5の発明によれば、上記構成の連結装置を車両用シートのリクライニング装置に適用したことにより、シートバックの背凭れ角度の調整を円滑に、かつ安定して行うことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。以下の実施例では、本発明の連結装置にかかる構成を、車両用シートのリクライニング装置として採用している。
始めに、実施例1のリクライニング装置4の構成について、図1〜図6を用いて説明する。ここで、図1にはリクライニング装置4の分解斜視図が表されており、図2にはリクライニング装置4が組み付けられた状態の車両用シート1の概略構成が表されている。
本実施例のリクライニング装置4,4は、図2を参照して分かるように、車両用シート1の両側部に左右一対で配設されており、それぞれシートバック2とシートクッション3とを連結している。この一対のリクライニング装置4,4は、その作動状態の切換えを行うことによって、シートバック2の背凭れ角度を調整したり、背凭れ角度を維持したりするようになっている。
このリクライニング装置4,4の作動状態の切換えは、これらの内部に挿通された操作軸60,60を軸回動させる動きによって行われる。これら操作軸60,60は、車両用シート1の内部に配設された図示しない電動モータと連結されており、電動モータからの駆動力を受けることで左右で同期した軸回動操作が行われるようになっている。この電動モータは、例えば車両用シート1の側部位置に配設されたスイッチ(図示省略)の切換え操作を行うことにより、ON/OFFの切換えや正転・逆転の切換えが行われるようになっている。
ここで、各リクライニング装置4,4は、操作軸60,60が軸回動操作される前の常時は、シートバック2の傾き角度を維持した状態となっている。そして、リクライニング装置4,4は、電動モータによって操作軸60,60が軸回動操作されることにより、その動きに連動してシートバック2の背凭れ角度を変動させるように作動する。
以下、リクライニング装置4,4の構成について詳しく説明する。なお、各リクライニング装置4,4は、互いに対称の構成となっているが、実質的な構成は同じとなっている。したがって、以下の説明では、図2に示されている一方側のリクライニング装置4の構成についてのみ説明する。
このリクライニング装置4の構成部品は、図1において詳しく表されている。すなわち、リクライニング装置4は、内歯部材10と、外歯部材20と、一対のクサビ部材30A,30Bと、バネ部材40と、押動部材50と、操作軸60と、外周リング70と、係着部材80と、が1つに組み付けられて構成されている。これら各部品は、金属製の部材によって形成されているが、押動部材50と係着部材80だけは、樹脂製の部材によって形成されている。そして、これら各部品は、内歯部材10に外歯部材20を組み付ける組み付け方向に従って、同図に示されている順に一方向にセットしていくことにより、組み付けられるようになっている。
以下、上記各部品の構成について詳しく説明する。
先ず、内歯部材10の構成について説明する。すなわち、図1に示されるように、内歯部材10は、概略円板形状に形成されている。
この内歯部材10は、その円板形状の外周縁部位が板圧方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状に形成されている。そして、この円筒状に突出した部位の内周面には、内歯11aが形成されている。これにより、内歯部材10の外周縁部位が円筒状に突出した内歯車11として形成されている。
そして、内歯部材10の円板形状の中心部には、外歯車21と同じ板厚方向に突出した円筒形状の筒部12が形成されている。この筒部12の筒内は、円形状に貫通した挿通孔12aとして形成されている。この筒部12の軸芯は、内歯車11の中心11rと同芯となっている。
この内歯部材10は、図3に示されるように、その外板面をシートバック2の骨格を成すバックフレーム2fの板面と接合させることにより、シートバック2と一体的に連結されている。ここで、内歯部材10の外板面には、その円周方向の複数箇所にダボ13aやDダボ13bが突出形成されている。このDダボ13bは、その突出形状の一部が断面D字状に切り欠かれた形状に形成されており、円筒形状に突出したダボ13aとは形状が区別されるようになっている。一方、バックフレーム2fには、これらダボ13aやDダボ13bを嵌合させることのできるダボ孔2aやDダボ孔2bが貫通形成されている。したがって、これらダボ13aやDダボ13bを、バックフレーム2fに形成されたダボ孔2aやDダボ孔2bに嵌合させた状態で両板面を溶着して接合することにより、内歯部材10とバックフレーム2fとが強固に一体的に連結されている。
なお、バックフレーム2fには、内歯部材10に形成された挿通孔12aと同芯上の位置に挿通孔2cが貫通形成されている。ここで、バックフレーム2fが本発明の2つの回動部材のうちの一方に相当する。
次に、図1に戻って、外歯部材20の構成について説明する。この外歯部材20は、内歯部材10よりもひとまわり大きな外径を有した概略円板形状に形成されている。
この外歯部材20は、内歯部材10とは逆に、その円板形状の外周縁部位を残した中心側の部位が板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状に形成されている。そして、この円筒状に突出した部位の外周面には、外歯21aが形成されている。これにより、外歯部材20の中心側の部位が円筒状に突出した外歯車21として形成されている。
そして、外歯部材20の円板形状の中心部には、円形状に貫通した貫通孔22が形成されている。この貫通孔22は、前述した内歯部材10に形成された筒部12の外径よりも大きく形成されている。この貫通孔22の軸芯は、外歯車21の中心21rと同芯となっている。
この外歯部材20は、図3に示されるように、その外板面をシートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3fの板面と接合させることにより、シートクッション3と一体的に連結されている。ここで、図1に戻って、外歯部材20の外板面には、その円周方向の複数箇所にダボ23aやDダボ23bが突出形成されている。このDダボ23bは、その突出形状の一部が断面D字状に切り欠かれた形状に形成されており、円筒形状に突出したダボ23aとは形状が区別されるようになっている。一方、図3に示されるように、クッションフレーム3fには、これらダボ23aやDダボ23bを嵌合させることのできるダボ孔3aやDダボ孔3bが貫通形成されている。したがって、これらダボ23aやDダボ23bを、クッションフレーム3fに形成されたダボ孔3aやDダボ孔3bに嵌合させた状態で両板面を溶着して接合することにより、外歯部材20とクッションフレーム3fとが強固に一体的に連結されている。
なお、クッションフレーム3fには、前述した内歯部材10に形成された挿通孔12aと同芯上の位置に挿通孔3cが貫通形成されている。ここで、クッションフレーム3fが本発明の2つの回動部材のうちの他方に相当する。
この外歯部材20は、図4に示されるように、内歯部材10と互いに向き合っている内板面同士を重ね合わせるようにして内歯部材10に組み付けられる。これにより、図1の構成を参照して分かるように、外歯部材20に形成された貫通孔22の孔内に、内歯部材10に突出形成された筒部12が挿通された状態として、両者が組み付けられる。
詳しくは、外歯部材20は、図5に示されるように、外歯車21の外周面に形成された外歯21aを、内歯部材10の内歯車11の内周面に形成された内歯11aと噛合させた状態として組み付けられる。したがって、この組付け状態では、両歯車部材の噛合構造によって、外歯車21の中心21rと内歯車11の中心11rとが互いに偏心した配置関係とされている。
ここで、外歯車21は、内歯車11よりも小径で、かつ、少ない歯数に形成されている。具体的には、外歯車21に形成された外歯21aの歯数は33個となっており、内歯車11に形成された内歯11aの歯数は34個となっている。
したがって、外歯車21を噛合状態の内歯車11の内周面(内歯面)に沿って相対的に公転運動させることにより、上述した歯数差によって、外歯部材20と内歯部材10との相対的な回動位置関係が変動していく。例えば、外歯車21が内歯車11の内周面に沿って反時計回り方向に回動(自転)しながら時計回り方向に公転する相対運動が行われることにより、外歯部材20の内歯部材10に対する相対的な回動位置関係は、図示反時計回り方向に変動していく。なお、実際には、外歯部材20がクッションフレーム3fに連結されて、内歯部材10がバックフレーム2fに連結されているため、内歯部材10が外歯部材20に対して相対的に図示時計回り方向に回動するかたちとなる。
したがって、上記のように外歯車21を内歯車11の内周面に沿って相対的に公転運動させることにより、図2に示されるように、シートバック2のシートクッション3に対する背凭れ角度の調整が行えるようになっている。
次に、図1に戻って、一対のクサビ部材30A,30Bの構成について説明する。すなわち、一対のクサビ部材30A,30Bは、円弧状に湾曲した駒形状に形成されており、互いに左右対称の形状に形成されている。これらクサビ部材30A,30Bは、図5に示されるように、外歯部材20に形成された貫通孔22の内周面と、内歯部材10に形成された筒部12の外周面と、の間の偏心した隙間形状の内部に軸対称の位置に配設されている。ここで、クサビ部材30A,30Bは、上記の偏心した隙間形状に合わせて、図示上端部から下端部にかけて半径方向の肉厚が薄くなる偏向した形状に形成されている。
これらクサビ部材30A,30Bは、常時はこれらに掛着された開リング状のバネ部材40の附勢力によって、それぞれが偏心した隙間形状に挟み込み状に食い込んだ状態に保持されている。これにより、外歯部材20は、その貫通孔22の内周面から両クサビ部材30A,30Bの食い込みによる押圧力を受け、外歯車21が内歯車11の内周面(内歯面)に押し付けられた状態として公転運動が押し止められた状態に保持される。詳しくは、クサビ部材30A,30Bは、この隙間形状に食い込むことにより、筒部12における図示上方側の外周面部と貫通孔22の内周面部との間に食い込み力を作用させる。これにより、外歯車21が筒部12(内歯車11)に対して図示上方側に押圧され、両歯(外歯21a及び内歯11a)がガタツキ(バックラッシ)のない状態に噛合された状態として保持される。
そして、クサビ部材30A,30Bは、その一方が後述する押動部材50に係着される係着部材80の突座部81の端面によって、バネ部材40の附勢に抗して隙間形状の内部を円周方向に押動操作されることにより、食い込み状態から外される。具体的には、図6に示されるように、例えば押動部材50が図示時計回り方向に軸回動操作されると、図示左側のクサビ部材30Aが同方向に押動される。これにより、同左側のクサビ部材30Aが食い込み状態から外されて隙間形状が空くため、図示右側のクサビ部材30Bも食い込み状態から外された状態となる。これにより、外歯車21が内歯車11の内周面(内歯面)に押し付けられた状態から外されるため、外歯部材20が公転運動可能な状態となる。そして、この状態から、押動部材50の同方向への軸回動操作が続けて行われることにより、貫通孔22の内周面と当接した状態となっている両クサビ部材30A,30Bが、突座部81やバネ部材40の附勢力によって図示時計回り方向に押動されていく。これにより、外歯車21が、その貫通孔22の内周面を円周方向に順に押圧されながら、内歯車11の内周面(内歯面)に沿って公転運動していく。
そして、クサビ部材30A,30Bは、押動部材50の軸回動操作が止まることにより、再びバネ部材40の附勢力によって偏心した隙間形状に挟み込み状に食い込んだ状態となる。すなわち、外歯部材20は、押動部材50が軸回動操作される動きによって公転運動し、押動部材50の軸回動操作が止まることによって公転運動が押し止められてその状態に保持されるようになっている。
次に、図1に戻って、バネ部材40について説明する。このバネ部材40は、有端状のリング形状に形成されており、各端部に形成された掛部41A,41Bがクサビ部材30A,30Bの図示上端側の部位に掛着されている。これにより、バネ部材40は、図5に示されるように、各クサビ部材30A,30Bの上端部を互いに引き離す方向に附勢して、各クサビ部材30A,30Bを偏心した隙間形状の内部に挟み込み状に食い込ませるようになっている。
次に、図1に戻って、押動部材50について説明する。この押動部材50は、全体が樹脂の一体成形によって薄い円板形状に形成されている。
この押動部材50は、その円板形状の中心部に、板厚方向(軸方向)に突出した円筒形状の筒部51が一体的に形成されている。この筒部51の筒内には、内周面にセレーション状の溝面を有した円形状の嵌合溝51aが貫通形成されている。
そして、押動部材50の円板形状の外周縁近傍の部位には、板厚方向に貫通した孔部52a,52bが形成されている。
この押動部材50は、図1を参照して分かるように、筒部51を内歯部材10に形成された筒部12の挿通孔12a内に緩嵌合させるように挿し込むことにより、これに回動可能に軸支された状態として組み付けられる。そして、押動部材50は、この挿し込みを行うことにより、外歯部材20の内板面と内歯部材10の内板面との間に設けられた円板形状の係着部材80に圧着された状態となり、外歯部材20を介して板圧方向に抜け止めされた状態として保持されるようになっている。なお、この押動部材50の組付け状態は、図4においてよく表されている。
この押動部材50は、図1に示されるように、その筒部51内に形成された嵌合溝51a内に、操作軸60が挿通されてこれと一体的に嵌合されている。この操作軸60は、その外周面に嵌合溝51aと合致するセレーション状の溝面が形成されており、嵌合溝51aに挿通されることでこれと一体的に嵌合されるようになっている。これにより、押動部材50は、操作軸60と一体的となって軸回動操作されるようになっている。
したがって、図5に示されるように、クサビ部材30A,30Bが食い込み状態となっている状態で、例えば押動部材50が図示時計回り方向に回動操作されると、図示左側のクサビ部材30Aが、押動部材50と一体的に係着された係着部材80の突座部81の端面に押動されて同方向に押動される。これにより、クサビ部材30A(及びクサビ部材30B)が食い込み状態から外される。そして、この状態で押動部材50の同方向への軸回動操作が続けて行われることにより、貫通孔22の内周面と当接した状態となっているクサビ部材30A,30Bが、円周方向に回動しながら、外歯車21を公転運動させるべく貫通孔22の内周面を円周方向に順に押圧していく。
次に、図1に戻って、外周リング70について説明する。この外周リング70は、薄板状の中空円板部材が板圧方向(軸方向)への半抜き加工によって段差のある円筒形状に形成されている。
この外周リング70は、その内周縁側の部位面が、内歯部材10の外板面の外周縁側の部位面に当て交われる内歯側保持面71として形成されている。そして、外周リング70の外周縁側の部位面は、図4に示されるように、外歯部材20の外板面の外周縁側の部位面に当て交われるようにカシメられる外歯側保持面72として形成されている。
したがって、この外周リング70を、内歯部材10と外歯部材20とを組付けた状態で、これらを挟み込むようにしてカシメ固定することにより、これらが板圧方向に離間移動しないように挟持された状態として保持される。
次に、図1に戻って、係着部材80について説明する。この係着部材80は、全体が樹脂の一体成形によって薄い円板形状に形成されている。
この係着部材80は、その円板形状の中心部に、板厚方向(軸方向)に貫通した貫通孔80aが形成されている。この貫通孔80aの孔径は、内歯部材10に形成された筒部12の外径とほぼ同じかそれよりも若干大きくなっている。この係着部材80は、その円板形状部位が、内歯部材10の内板面上に形成されたリング状に凹んだ収納溝14内に収められるようになっている。これにより、係着部材80は、図4に示されるように、内歯部材10の内板面と外歯部材20の内板面との間に挟持された状態として収納されるようになっている。この係着部材80は、上記両内板面の間に収納された状態では、収納溝14内を自由に回動移動することのできる状態(両内板面上を面内方向に自由に摺動することのできる状態)として保持されている。
ここで、係着部材80の円板形状の外径は、外歯部材20に形成された貫通孔22の孔径よりも大きく形成されている。これにより、係着部材80は、上記した両内板面の間に挟持された状態では、外歯部材20に形成された貫通孔22から脱落することがないようになっている。
そして、図1に戻って、係着部材80の図示下方側の外周縁部位には、板厚方向(軸方向)に突出した扇形状の突座部81が形成されている。そして、この突座部81の突出面上の2箇所には、部分的に更に板厚方向に突出した円柱形状の凸部82a,82bが形成されている。ここで、突座部81が本発明の補強部に相当する。
これら凸部82a,82bは、押動部材50に形成された孔部52a,52bにそれぞれ嵌合可能な径を有して形成されている。そして、凸部82a,82bは、係着部材80が内歯部材10と外歯部材20との間に組み付けられた状態では、外歯部材20に形成された貫通孔22の孔内に露出した状態として配置される。したがって、この係着部材80が組み付けられた状態で、押動部材50を外歯部材20の外板面側で板厚方向に圧入するように挿し込む操作を行うことにより、孔部52a,52b内に凸部82a,82bがそれぞれ圧着された状態となる。これにより、押動部材50が係着部材80と一体的に係着された状態となる。
このとき、押動部材50が係着部材80に係着した状態は、孔部52a,52b内に凸部82a,82bがそれぞれ入り込んだ状態として、作業者が押動部材50の挿込方向から視認して確認することができる。したがって、かかる組み付け作業を簡単に行うことができる。そして、これにより、係着部材80に係着された押動部材50が、外歯部材20を介して板圧方向に抜け止めされた状態として保持されるようになっている。
この押動部材50と係着部材80とが係着した状態では、係着部材80に突出形成された突座部81によって、押動部材50の円板面と係着部材80の円板面とが互いに板厚方向に間を空けた状態となる。そして、この押動部材50の円板面と係着部材80の円板面との間の隙間には、前述したクサビ部材30A,30Bが配置されるようになっている。
したがって、図5及び図6に示されるように、この係着部材80に係着された押動部材50を軸回動操作することにより、係着部材80に形成された突座部81の図示左右側にある端面によって、クサビ部材30Aやクサビ部材30Bの図示下端側の端面を円周方向に押動操作することができる。
続いて、本実施例の使用方法を説明する。
すなわち、図5に示されるように、リクライニング装置4は、操作軸60の軸回動操作が行われる前の常時は、各クサビ部材30A,30Bの食い込み力によって、外歯車21の公転運動が押し止められた状態に保持されている。したがって、この状態では、図2に示されるように、シートバック2の背凭れ角度が維持された状態として保持される。
そして、図6に示されるように、操作軸60が例えば図示時計回り方向に軸回動操作されることにより、図示左側のクサビ部材30Aが押動されて食い込み状態から外されると共に、この動きによって右側のクサビ部材30Bも食い込み状態から外される。そして、この動きと共に、外歯車21が内側から押圧されることで内歯車11の内周面(内歯面)に沿って相対的に公転運動していくため、図2に示されるように、この動きによってシートバック2の背凭れ角度の調整が行われる。
そして、操作軸60の軸回動操作が止まることにより、各クサビ部材30A,30Bが再び食い込んだ状態となるため、外歯車21の公転運動が再び押し止められた状態となって、シートバック2の背凭れ角度がその調整された位置に保持される。
このように、本実施例のリクライニング装置4によれば、押動部材50を外歯部材20の外板面側から係着させることのできる係着部材80を外歯部材20と内歯部材10との間に設けたことにより、リクライニング装置4の組み付け部品が脱落しないようにしつつ、全体の組み付け性を向上させることができる。
更に、押動部材50と係着部材80との係着構造を、凸部82a,82bを凹部52a,52bに嵌合させる嵌合構造としたことにより、これらを圧入によって比較的簡単に係着させられるようになると共に、構成自体も比較的簡素にすることができる。
更に、係着部材80に装着される押動部材50側に貫通した孔部52a,52bを設定したことにより、この孔部52a,52b内に凸部82a,82bが圧入された状態を視認して確認することができるため、かかる係着作業を簡単に行うことができる。
更に、凸部82a,82bの延設強度を補強する補強部としての突座部81を、外歯車21を押動して公転運動させるための押動部としても構成したことにより、押動部材50の構成を合理化してコンパクトにすることができる。
更に、本実施例のように連結装置を車両用シートのリクライニング装置4として適用したことにより、シートバック2の背凭れ角度の調整を円滑に、かつ安定して行うことができる。
更に、押動部材50がクサビ部材30A,30B等の組付け部材を外側から覆い隠すような大きな円板形状に形成されているため、各作動部に塗布されたグリスが外側に漏れ難くなるように保護することができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、上記実施例では、本発明の連結装置をリクライニング装置として採用した例を示したが、他の連結装置に採用することもできる。すなわち、互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結するリクライニング装置以外の連結装置としても採用することができる。
また、外歯車が内歯車よりも歯数が多く形成されていても良い。この場合には、外歯車の相対的な公転に伴って外歯部材は内歯部材に対して上記実施例で示した方向とは逆方向に相対回動する。
また、クサビ部材を食い込み方向に附勢する附勢部材としてバネ部材を示したが、ゴム部材等の他の弾性附勢力を発揮する部材を適用することもできる。
また、押動部材や係着部材全体を樹脂の一体成形によって形成したものを示したが、これらも他の構成部材と同様に金属製の部材によって形成することもできる。
また、クサビ部材を食い込み状態から外すための押動部として、係着部材に突出形成された突座部の端面を示したが、クサビ部材と当接する部位に凸部が配置形成されている場合には、凸部によって直接クサビ部材を押動する構成となっていてもよい。
また、クサビ部材によって、外歯部材に形成された貫通孔の内周面を押動して外歯車を間接的に押動して公転運動させるようにした例を示したが、前述した凸部によって貫通孔の内周面を直接的に押動して外歯車を公転運動させるようにしてもよい。
また、押動部材と係着部材との係着構造として、係着部材に突出形成された凸部を押動部材に貫通形成された凹部内に圧入させて係着させるようにした例を示したが、これらを逆の関係に配置形成してもよい。但し、この場合には、押動部材を挿込操作する段階で、凹部内に凸部が入り込んだ状態が視認し難くなるため、上記実施例と比べると、かかる係着作業の作業性が悪くなる点に留意が必要である。
実施例1のリクライニング装置の分解斜視図である。 車両用シートの概略構成図である。 リクライニング装置の車両用シートへの取付構造を表した斜視図である。 リクライニング装置の内部構造を表した図5のIV-IV線断面図である。 リクライニング装置の内部構造を表した図3のV-V線断面図である。 図5の状態からクサビ部材の食込み状態が外された状態を表した構成図である。
符号の説明
1 シート
2 シートバック
2f バックフレーム(2つの回動部材のうちの一方)
2a ダボ孔
2b Dダボ孔
2c 挿通孔
3 シートクッション
3f クッションフレーム(2つの回動部材のうちの他方)
3a ダボ孔
3b Dダボ孔
3c 挿通孔
4 リクライニング装置(連結装置)
10 内歯部材
11 内歯車
11a 内歯
11r 中心
12 筒部
12a 挿通孔
13a ダボ
13b Dダボ
14 収納溝
20 外歯部材
21 外歯車
21a 外歯
21r 中心
22 貫通孔
23a ダボ
23b Dダボ
30A,30B クサビ部材
40 バネ部材
41A,41B 掛部
50 押動部材
51 筒部
51a 嵌合孔
52a,52b 孔部
60 操作軸
70 外周リング
71 内歯側保持面
72 外歯側保持面
80 係着部材
80a 貫通孔
81 突座部(補強部)
82a,82b 凸部

Claims (5)

  1. 互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結する連結装置であって、
    前記2つの回動部材のうちの一方と連結され、円筒状に突出形成された内歯車を一体的に有する内歯部材と、
    該内歯部材に形成された内歯車に噛合状態で設けられる円筒状に突出形成された外歯車を一体的に有し、前記2つの回動部材のうちの他方と連結される外歯部材と、を有し、
    前記外歯部材に形成された外歯車は、前記内歯車に形成された内歯車よりも小径で、かつ、互いに異なる歯数に形成されており、該外歯車を噛合状態の内歯車の内歯面に沿って相対的に公転運動させることにより、両歯車の歯数差によって前記2つの回動部材が相対的に回動運動する構成となっており、
    前記外歯部材には、前記内歯部材と対向する内板面とは反対側の外板面側に前記外歯車を直接的或いは間接的に押動して公転運動させるための操作用の押動部材が設けられており、
    更に、前記外歯部材の内板面と内歯部材の内板面との間には、前記押動部材と係着可能な係着部材が面内方向に相対移動可能に挟持された状態として設けられており、
    前記押動部材は、これを前記外歯部材の外板面側に装着することで該外歯部材に形成された貫通孔内に露出している係着部材と係着し、該外歯部材を介して板厚方向に抜け止めされた状態として保持されるようになっていることを特徴とする連結装置。
  2. 請求項1に記載の連結装置であって、
    前記押動部材と係着部材との係着構造は、その一方の部材から板厚方向に突出して形成された凸部が他方の部材に形成された凹部内に嵌合することによって互いが係着される構成となっていることを特徴とする連結装置。
  3. 請求項2に記載の連結装置であって、
    前記押動部材と係着部材との係着構造を成す凸部は前記係着部材に形成されており、前記凹部は前記押動部材に板厚方向に貫通された孔部として形成されていることを特徴とする連結装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の連結装置であって、
    前記押動部材は、前記係着部材との係着構造を成す凸部或いは該凸部の延設強度を補強する補強部によって前記外歯車に形成された貫通孔の内周面を直接的或いは間接的に押圧して該外歯車を公転運動させる構成となっていることを特徴とする連結装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の連結装置であって、
    該連結装置によって互いに相対回動可能に連結される2つの回動部材は、それぞれ前記車両用シートのシートバック或いはシートクッションの骨格フレームとなっており、
    これら両骨格フレームを相対回動させたりその動きを止めたりする動きによって前記シートバックのシートクッションに対する背凭れ角度の調整を行える構成となっていることを特徴とする連結装置。
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KR101020428B1 (ko) 2009-04-07 2011-03-08 주식회사 오스템 시트 리클라이너
KR101552727B1 (ko) 2009-02-20 2015-09-11 주식회사다스 차량용 리클라이닝장치
JP2019014422A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 トヨタ紡織株式会社 リクライニング装置

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