JP2008187414A - アンテナ用コネクタ組立体 - Google Patents

アンテナ用コネクタ組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008187414A
JP2008187414A JP2007018648A JP2007018648A JP2008187414A JP 2008187414 A JP2008187414 A JP 2008187414A JP 2007018648 A JP2007018648 A JP 2007018648A JP 2007018648 A JP2007018648 A JP 2007018648A JP 2008187414 A JP2008187414 A JP 2008187414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
socket
connector assembly
antenna
inclined surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007018648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4536739B2 (ja
JP2008187414A5 (ja
Inventor
Keisho O
勁松 王
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harada Industry Co Ltd filed Critical Harada Industry Co Ltd
Priority to JP2007018648A priority Critical patent/JP4536739B2/ja
Priority to CN2008800035003A priority patent/CN101595597B/zh
Priority to US12/524,842 priority patent/US7862360B2/en
Priority to PCT/JP2008/000104 priority patent/WO2008093498A1/ja
Priority to GB0913948A priority patent/GB2459592B/en
Publication of JP2008187414A publication Critical patent/JP2008187414A/ja
Publication of JP2008187414A5 publication Critical patent/JP2008187414A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4536739B2 publication Critical patent/JP4536739B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R11/02Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1271Supports; Mounting means for mounting on windscreens
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/44Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect
    • H01Q1/46Electric supply lines or communication lines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】製造ラインにおいて嵌合時のウィンドウガラスへの悪影響を防止し、狭いところでも着脱が容易且つ確実なアンテナ用コネクタ組立体を提供する。
【解決手段】アンテナ素子とケーブルを接続するためのアンテナ用コネクタ組立体は、プラグ部10とソケット部20とからなる。プラグ部10にはケーブル11が接続される。ソケット部20にはアンテナ素子が接続され、プラグ部10が嵌合する。ソケット部20は、プラグ部10をソケット部20の長手方向にスライドさせて挿入可能な挿入口201を有している。また、プラグ部10は、挿入口201に対して斜め方向に挿入し始めるときのソケット部20への当接部に傾斜面101を有する。
【選択図】図3

Description

本発明はアンテナ用コネクタ組立体に関し、特に、長手方向にスライドさせて挿入することで接続可能なアンテナ用コネクタ組立体に関する。
車両のウィンドウガラスに貼り付けられたフィルムアンテナやガラスにアンテナ素子がプリントされているガラスアンテナ等の給電部と、車内に設けられるチューナ等の外部機器からのケーブルとを電気的に接続するために、コネクタが一般的に用いられている。この種のコネクタとしては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載されるようなコネクタは、ソケットとプラグとからなるものである。ソケットは、端子を底部に露出させた状態で保持し、端子をアンテナの給電部に押し当てた状態でアンテナ素子に貼着され、上部に開口を有している。また、プラグは、外部機器からのケーブルが電気的に接続されており、着脱自在にソケットの開口に上部から嵌合するように構成されている。このように構成されたプラグをソケットの短辺方向、すなわちガラス面に対して垂直方向に嵌合することで、アンテナ素子とケーブルが電気的に接続される。
また、特許文献1のような構造のコネクタにおいて、ソケットからプラグを取り外す場合には、プラグに設けられた係止爪を押してソケットより開放させ、プラグを回動させていた。
特開2004−82749号公報
特許文献1のような構造のコネクタの場合、製造ラインにおいて車両のウィンドウガラスに貼着されたソケットにプラグを嵌合するときに、ガラス面に対して垂直方向に大きな負荷がかかるため、車両ボディにガラスを固定するための接着剤が十分に乾いてない場合には、ガラスがずれてしまったり外れてしまったりする恐れがあった。
また、コネクタにより運転者の視界を遮らないようにするために、コネクタはウィンドウガラスの縁部に設置されることが多い。しかしながら、ガラス面に対して垂直方向に嵌合する構造の場合には、プラグが車両の内面被覆材や天井に取り付けられる付属品等に干渉してしまい、嵌合するのが困難な場合があった。
さらに、ソケットからプラグを取り外す場合にも、従来のコネクタは片手で容易に取り外すことは難しい構造であった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、製造ラインにおいて嵌合時のウィンドウガラスへの悪影響を防止し、狭いところでも着脱が容易且つ確実なアンテナ用コネクタ組立体を提供しようとするものである。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明によるアンテナ用コネクタ組立体は、ケーブルが接続されるプラグ部と、アンテナ素子に接続され、プラグ部が嵌合されるソケット部と、を具備し、ソケット部は、プラグ部をソケット部の長手方向にスライドさせて挿入可能な挿入口を有し、プラグ部は、挿入口に対して斜め方向に挿入し始めるときのソケット部への当接部に傾斜面を有するものである。
ここで、ソケット部は略直方形状を有し、傾斜面が当接する当接面に対向する対向面が、当接面及びその両側面よりも短いものでも良い。
また、プラグ部は略直方形状を有し、プラグ部の傾斜面の側面が、さらに、長手方向及び/又は短辺方向にテーパ状に形成されていても良い。
また、プラグ部とソケット部との間の信号接続端子部は、傾斜面を設けたことによりできるスペース近傍に配置されても良い。
また、プラグ部とソケット部との間のグラウンド接続端子部は、プラグ部の傾斜面の両側面に位置していても良い。
さらにまた、プラグ部及びソケット部は、各々と着脱可能とするための係止手段をそれぞれ有していても良い。
ここで、プラグ部はケーブルかしめ部を有し、係止手段はケーブルかしめ部近傍のスペースに配置さていても良い。
本発明のアンテナ用コネクタ組立体には、着脱が容易なため製造ラインでの作業性が向上し、さらにコネクタ組立体の小型化も可能であるという利点がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図示例と共に説明する。図1は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体を構成するプラグを説明するための図であり、図1(a)はプラグの斜視図、図1(b)はプラグの底面図、図1(c)はプラグのc−c側面断面図、図1(d)はプラグのd−d底面断面図、図1(e)はプラグのe−e正面断面図である。また、図2は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体を構成するソケットを説明するための図であり、図2(a)はソケットの斜視図、図2(b)はソケットの上面図、図2(c)はソケットのc−c側面断面図、図2(d)はソケットのd−d上面断面図、図2(e)はソケットのe−e正面断面図である。さらに、図3は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体のソケットにプラグを嵌合した場合を説明するための図であり、図3(a)はソケットをプラグに嵌合開始するときの側面一部断面図、図3(b)はソケットをプラグに嵌合し終えたときの斜視図、図3(c)はソケットをプラグに嵌合したときの側面断面図である。
本発明のアンテナ用コネクタ組立体は、車両のウィンドウガラス等に貼り付けられたフィルムアンテナや、ガラスにアンテナ素子がプリントされているガラスアンテナ等の給電部と、車内に設けられるチューナ等の外部機器からのケーブルとを電気的に接続するためのものであり、プラグとソケットとからなるものである。図1に示されるように、プラグ10にはケーブル11の一端が接続されており、ケーブル11の他端は図示していない外部機器に接続されている。また、プラグ10のソケット20への挿入側端部には、傾斜面101が設けられている。そして、図2に示されるように、ソケット20はプラグ10をソケット20の長手方向にスライドさせて挿入可能な挿入口201を有している。
図3に示されるように、プラグ10に設けられた傾斜面101は、ソケット20の挿入口201に対して斜め方向に挿入し始めるときのソケット20への当接部に設けられている。プラグ10をソケット20へ斜め方向から挿入し、ソケット20の長手方向に平行になるように傾きを戻しながらさらに長手方向にスライドさせることで、プラグ10がソケット20に完全に嵌合して電気的に接続される。本発明のアンテナ用コネクタ組立体は、このように斜め方向からプラグをソケットに挿入可能な構成としたため、完全にソケットとプラグを同じ方向に向けた後にスライドさせて嵌合する必要がないので、プラグ挿入時の位置合わせが容易となる。
アンテナ用コネクタ組立体は、ウィンドウガラスの縁部に設置されることが多いが、本発明によれば、斜め方向から挿入を開始しスライドさせて嵌合させる構造であるため、車両の内面被覆材や天井に取り付けられる付属品等が障害になり難く、製造ラインにおける組み付けの作業性が向上する。さらに、製造ラインにおいて、車両のウィンドウガラスに貼着されたソケットにプラグを嵌合するときに、ガラス面に対して垂直方向には負荷があまりかからないため、車両ボディにガラスを固定するための接着剤が十分に乾いてない場合でもガラスがずれてしまったり外れてしまったりすることがない。
以下、本発明のアンテナ用コネクタ組立体の好適実施例をより具体的に説明する。なお、図示例ではプラグ及びソケットがそれぞれ略直方形状を有するものを示しているが、本発明はこれに限定されず、略円柱形状を有するものであっても構わない。すなわち、本発明のアンテナ用コネクタ組立体は、ソケットがプラグを長手方向にスライドさせて挿入可能な挿入口を有するものであり、且つプラグが、ソケットへの挿入側端部に傾斜面をコネクタの挿入口に対して斜め方向に挿入し始めるときの当接部に傾斜面を有するものであれば、その外形状は図示例のような形状に限定されるものではない。さらに、略直方形状という用語も、プラグ及びソケットが6面体であることを限定するものでは必ずしもなく、本明細書では、傾斜面を有していたり斜めにカットされる面を有していたり開口を有するものであっても含まれる用語である。また、図示例ではアンプ等の回路基板を内蔵したプラグを示しているが、本発明はこれに限定されず、ケーブルをソケットに接続するためのプラグであれば如何なる構造であっても構わない。なお、本発明のコネクタ組立体を用いれば、回路基板を内蔵したプラグであっても小型化することも可能である。
まず、図1を参照して本発明のアンテナ用コネクタ組立体のプラグについて説明する。図1を参照すると、プラグ10は略直方形状を有するプラグハウジング102と、基板103と、グラウンド部材104と、信号接続端子106とから主になるものである。基板103にはアンプ回路等が載置されており、ケーブル11の信号線が基板103の入力端子に接続されている。
グラウンド部材104は導電性部材からなり、基板103を囲むように提供され、基板103のグラウンドとなるように構成される。ここで、グラウンド部材104のケーブル11側の部分には、ケーブルかしめ部114が形成されており、ケーブル11はケーブルかしめ部114によりかしめ留めされている。ケーブルかしめ部114とケーブル11のグラウンド線は導通しており、グラウンド線とケーブルかしめ部114とグラウンド部材104が等電位となるように構成されている。なお、このようなグラウンド部材は、例えば本願出願人と同一出願人による特願2006−178647に詳細は記載されているため、本願では詳説を省略する。
プラグハウジング102は絶縁性部材からなり、上述のような構造体を覆うように提供される。プラグハウジング102には、そのソケット20への挿入側端部に傾斜面101が設けられている。より具体的には、傾斜面101は、図3に示されるように、ソケット20の挿入口201に対してプラグ10を斜め方向に挿入し始めるときのソケット20への当接部に設けられており、ソケット20への挿入側端部に向かって細くなっていくように形成されている。プラグの長手方向に対する傾斜面の角度は、挿入口201へ挿入し易い角度であれば特に限定されるものではないが、例えば5度程度から60度程度、好ましくは10度程度から45度程度に設定されていれば良い。さらに、プラグ先端部の細さ(厚さ)については、プラグハウジング102の内部に収められる構造体に応じて適宜変更可能なものである。また、図示例ではプラグ10のソケット20への当接部、すなわち底面側のみに傾斜面が設けられているが、さらに上面側に設けられていても構わない。但し、プラグ10のソケット20への逆挿し防止のためには、非対称に形成されていることが好ましい。
また、図示例のプラグハウジング102は、プラグハウジング102の傾斜面101の両側面が、長手方向及び短辺方向にテーパ状に形成されている。すなわち、プラグハウジング102は、図1(b)の底面図に示されるように、長手方向、すなわちソケット20への挿入側に向かってにテーパ状に形成されている。これによりプラグ10をソケット20へさらに挿入し易くなる。また、プラグハウジング102は、図1(e)の正面断面図に示されるように、短辺方向、すなわち上面から底面に向かってテーパ状に形成されている。これにより、プラグ10をソケット20へさらに挿入し易くなると共に、ソケット20をこの形状に対応した形状とすることで、プラグ10のソケット20への逆挿しを防止することも可能となる。なお、図示例では傾斜面101の両側面がテーパ状に形成されている例を示したが、本発明はこれに限定されず、挿入し易く逆挿し防止可能であれば一方の側面だけがテーパ状に形成されていても構わない。
さらに、プラグハウジング102の傾斜面101には、信号接続端子用孔111が設けられている。また、傾斜面101が設けられるソケット20への挿入側端に対向する他端側には、ケーブル11が挿通されるケーブル用孔112が設けられている。信号接続端子用孔111を介して、電気的接続部である信号接続端子106と後述のソケット20の給電端子206とが接続可能に構成されている。
信号接続端子106は、図示例では差込型端子を用いたものが示されており、基板103に載置される回路の出力端子を構成するように基板103に配置されている。なお、信号接続端子106の形状は図示例のものに限定されず、ソケット側の給電端子との組み合わせにより、バネ端子を用いたものや伸縮ピンを用いたものであっても良い。しかしながら、接触の確実性やインピーダンスの安定性からは、差込型端子を用いたものが好ましい。さらに、差込型メス端子の差込面が図示例では傾斜面101と平行になるように配置されているが、プラグをスライドさせて挿入したときにオス端子が差し込まれるように配置されていれば、差込面の角度はこれに限定されるものではない。また、図示例ではプラグ側にメス端子を設けソケット側にオス端子を設けている例を示したが、逆の構成であっても勿論構わない。
さらに、プラグハウジング102には、グラウンド部材104が外部に一部露出するようにグラウンド用孔105が設けられている。グラウンド用孔105は、図示例ではソケット20への挿入側近傍の両側面に設けられており、グラウンド用孔105を介して、後述のソケット20側のグラウンド端子205と接続可能に構成されている。なお、後述のソケット20のグラウンド端子205がグラウンド部材104の両側面を挟持するように構成されているため、プラグ挿入時にプラグハウジング102がグラウンド端子205に干渉しないように、グラウンド用孔105はプラグの挿入側端から設けられている。
なお、グラウンド部材104と後述のグラウンド端子205とが等電位となり、接触確実性が高くインピーダンスが安定する構成である限り、グラウンド用孔105の配置位置は図示例に限定されず、プラグ底面等、如何なる位置にあっても構わない。また、基板を用いない単なる接続コネクタの場合には、グラウンド部材は単なるグラウンド端子とし、ソケット側のグラウンド端子とグラウンド用孔を介して導通するように構成されていれば良い。
さらに、プラグハウジング102には、係止爪108が設けられている。係止爪108は、後述のソケット20の係止孔208に係止するものであり、係止爪108と共に設けられる係止つまみ109を用いてプラグ10とソケット20とをそれぞれ着脱可能とするためのものである。より具体的には、一対の係止爪108が、プラグハウジング102のケーブル11側の両側面に設けられており、プラグ10のソケット20への挿入が完了するところで係止孔208に係止するものである。また、係止つまみ109は、係止爪108から延在して設けられるものであり、係止つまみ109を指でつまむことで、係止爪108がプラグハウジング102の内側に撓む構造となっている。なお、係止爪108及び係止つまみ109は、プラグハウジング102と一体成型されれば良い。また、図示例では係止爪108がプラグ10側に設けられ、係止孔208がソケット20側に設けられる例を示したが、本発明はこれに限定されず、着脱可能であれば逆の構成であっても構わない。
プラグ10をソケット20に差し込むときには、係止つまみ109をつまんで差し込む。このとき、係止爪108がソケット20の挿入口付近でソケット20の内側壁に当接しプラグハウジング102の内側に一旦撓む。さらに挿入を進めると、係止爪108は係止孔208のところで弾性力で押し戻され、係止孔208に係止してソケット20にプラグ10が固定される。また、プラグ10をソケット20から取り外すときには、両側面の係止つまみ109を指で挟むことで係止爪108をプラグハウジング102の内側に撓ませ、係止孔208から係止爪108を開放し、この状態でプラグ10を引き出せば良い。
このように、係止爪108及び係止つまみ109を設けた場合、プラグハウジング102の内側に撓むためのスペースが必要となる。本発明のコネクタ組立体では、図1(d)に示すように、係止爪108及び係止つまみ109が、好ましくはケーブルかしめ部114の近傍のスペースに配置される。こうすることにより、プラグハウジング102内に収められる基板103やグラウンド部材104に干渉しないデッドスペースに、係止爪108や係止つまみ109を設けることができるため、プラグハウジング102が大きくなることを防止することが可能となる。
次に、図2を参照して本発明のアンテナ用コネクタ組立体のソケットについて説明する。図2を参照すると、ソケット20は略直方形状を有するソケットハウジング202と、グラウンド端子205と、給電端子206とから主になるものである。グラウンド端子205は、ボディアース等に接続され、給電端子206はアンテナ素子の給電部に接続される。なお、図示例ではアンテナ素子側の端子がガラスアンテナの場合の例を示しているが、本発明はこれに限定されず、フィルムアンテナやシートアンテナ、貼付型アンテナ等、あらゆるアンテナに適用可能である。
ソケットハウジング202は絶縁性部材からなり、プラグ10が嵌合されるように構成されている。ソケットハウジング202には、プラグ10をソケット20の長手方向にスライドさせて挿入できるような挿入口201が設けられている。挿入口201は、図示例ではソケットハウジング202の長手方向の端部に設けられており、ソケットハウジング202の上面が底面及び両側面よりも短く形成されている。また、ソケットハウジング202の挿入口201側の端面は、プラグ10の係止つまみ109が当接し、係止つまみ109が咬合するように、階段状に形成されている。なお、この端面は直線状又は曲線状に、さらには斜めになっていても構わず、プラグ10をソケット20に嵌合したときに端面の凹凸が少ないように構成されていることが好ましい。
また、図示例では係止爪108を係止するための係止孔208を示したが、本発明はこれに限定されず、係止爪が係止するものであれば孔状のものではなく溝状のものであっても構わない。
なお、図示例のソケット20は、図3に示されるように斜め上方向から挿入し始める構成であるため、上面が短く形成されているが、斜め横方向から挿入し始める構成の場合には、一方の側面が他方の側面、上面及び底面よりも短く形成される。すなわち、本発明のアンテナ用コネクタ組立体のソケットハウジング202は、プラグ10の傾斜面101が当接する当接面に対向する対向面が、当接面及びその両側面よりも短く構成されれば良い。このように構成することで、プラグ10の挿入を容易とするだけでなく、図2(b)の上面図に示されるように、取り付け作業時に車両内からソケットを見たときに、挿入する方向が容易に把握できるようにもなる。なお、挿入方向を把握するための指標にしたいだけの場合には、傾斜面101が当接する当接面をその両側面よりも長くなるように構成するだけでも良い。
グラウンド端子205は、プラグハウジング102のグラウンド用孔105を介してグラウンド部材104と導通するように構成されている。グラウンド端子205は、図2(e)に示されるように、グラウンド部材104の両側面を挟持可能なように可撓性を持って構成されている。また、給電端子206は、アンテナ素子の給電部に接続されており、ピン状に設けられている。なお、図示例では給電端子206は差込型オス端子を示しており、プラグがソケットに嵌合すると差込型メス端子である信号接続端子106に差し込まれて電気的に接続されるものである。
図3(c)に示されるように、プラグ10をソケット20に嵌合し終わると、グラウンド端子205がグラウンド部材104を挟持するように電気的に接続されると共に、給電端子206が差込型メス端子である信号接続端子106に差し込まれて電気的に接続される。同図に示されるように、プラグ10とソケット20の間の信号接続部は、傾斜面101を設けたことによりできたスペースに配置されている。なお、プラグ10とソケット20の間の信号接続部を構成する信号接続端子106と給電端子206は、傾斜面101を設けたことによりできたスペースの近傍に配置されていれば良く、さらに好ましくは、プラグ10の先端よりも内側に信号接続部が配置されていれば良い。このように配置することで、コネクタ組立体の長さを短くすることが可能となる。また、図示例では信号接続端子106が信号接続端子用孔111の内側に位置しているが、信号接続端子106を信号接続端子用孔111から突出させて外側に位置するようにしても良い。
なお、プラグ10とソケット20の間の信号接続部は、傾斜面101を設けたことによりできたスペースに配置される必要は必ずしもなく、ソケット20側の給電端子206と電気的に接続可能に構成されていれば、プラグ10のソケット20への挿入側の端面や底面に設けられても良い。図4に、プラグ10のソケット20への挿入側の端面に信号接続部が設けられている例を示す。図示のとおり、信号接続端子用孔111が挿入側の端面に設けられており、これを介して信号接続端子106と給電端子206とが接続される。このような構成は、コネクタ組立体の高さを低くした場合やより大きな端子を用いて信号接続部の接触確実性の向上やインピーダンスの安定化を目指す場合に有用である。なお、図示例のようなプラグ10のソケット20への挿入側の端面に信号接続部が設けられる例でも、信号接続端子106を信号接続端子用孔111から突出させて外側に位置するようにしても良い。
本発明のアンテナ用コネクタ組立体は、図3(a)に示されるように、プラグ10をソケット20の挿入口201に対して斜め方向に挿入し始めることが可能となるため、挿入時の位置合わせが容易となり、スムーズにソケット20の長手方向にスライドさせて嵌合することが可能となる。また、ソケットハウジング202の両側面が上面より長くなっているため、左右方向の位置合わせも容易となる。
本発明のアンテナ用コネクタ組立体によれば、ウィンドウガラスに対しては、嵌合開始するときには斜めにプラグを挿入するため垂直方向の力が分散され、また、嵌合し終えるときには主に横方向の力しか加わらないため、製造ラインにおいて車両ボディにガラスを固定するための接着剤が十分に乾いていない場合であっても、ガラスが外れてしまったりすることが防止できる。また、斜め方向や横方向から嵌合することが可能となるため、狭いところでも着脱が容易となる。さらに、プラグをソケットから取り外す場合には、両側面の係止つまみを指で挟んでプラグを引き出せば良いため、片手で簡単に取り外すことが可能となる。また、プラグの着脱には大きな力が不要となるため、プラグにかかる衝撃も小さい。このため、アンプ回路等を内蔵するプラグに適用すれば、アンプ回路等が衝撃で破損することを防止することも可能である。
なお、本発明のアンテナ用コネクタ組立体は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上述の図示例では傾斜面は直線状のものを示したが、本発明はこれに限定されず、曲面状の傾斜面であっても構わない。また、全体として傾斜面となっていれば階段状になっていても構わない。
図1は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体を構成するプラグを説明するための図であり、図1(a)はプラグの斜視図、図1(b)はプラグの底面図、図1(c)はプラグのc−c側面断面図、図1(d)はプラグのd−d底面断面図、図1(e)はプラグのe−e正面断面図である。 図2は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体を構成するソケットを説明するための図であり、図2(a)はソケットの斜視図、図2(b)はソケットの上面図、図2(c)はソケットのc−c側面断面図、図2(d)はソケットのd−d上面断面図、図2(e)はソケットのe−e正面断面図である。 図3は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体のソケットにプラグを嵌合した場合を説明するための図であり、図3(a)はソケットをプラグに嵌合開始するときの側面一部断面図、図3(b)はソケットをプラグに嵌合し終えたときの斜視図、図3(c)はソケットをプラグに嵌合したときの側面断面図である。 図4は、本発明のアンテナ用コネクタ組立体のプラグのソケットへの挿入側の端面に信号接続部が設けられた例を説明するための側面断面図である。
符号の説明
10 プラグ
11 ケーブル
20 ソケット
101 傾斜面
102 プラグハウジング
103 基板
104 グラウンド部材
105 グラウンド用孔
106 信号接続端子
108 係止爪
109 係止つまみ
111 信号接続端子用孔
112 ケーブル用孔
114 ケーブルかしめ部
201 挿入口
202 ソケットハウジング
205 グラウンド端子
206 給電端子
208 係止孔

Claims (7)

  1. アンテナ素子とケーブルを接続するためのアンテナ用コネクタ組立体であって、該アンテナ用コネクタ組立体は、
    ケーブルが接続されるプラグ部と、
    アンテナ素子に接続され、前記プラグ部が嵌合されるソケット部と、
    を具備し、
    前記ソケット部は、前記プラグ部を前記ソケット部の長手方向にスライドさせて挿入可能な挿入口を有し、
    前記プラグ部は、前記挿入口に対して斜め方向に挿入し始めるときの前記ソケット部への当接部に傾斜面を有する、
    ことを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
  2. 請求項1に記載のアンテナ用コネクタ組立体において、前記ソケット部は略直方形状を有し、前記傾斜面が当接する当接面に対向する対向面が、当接面及びその両側面よりも短いことを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ用コネクタ組立体において、前記プラグ部は略直方形状を有し、前記プラグ部の前記傾斜面の側面が、さらに、長手方向及び/又は短辺方向にテーパ状に形成されることを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載のアンテナ用コネクタ組立体において、前記プラグ部と前記ソケット部との間の信号接続端子部は、前記傾斜面を設けたことによりできるスペース近傍に配置されることを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載のアンテナ用コネクタ組立体において、前記プラグ部と前記ソケット部との間のグラウンド接続端子部は、前記プラグ部の前記傾斜面の両側面に位置することを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載のアンテナ用コネクタ組立体において、前記プラグ部及び前記ソケット部は、各々と着脱可能とするための係止手段をそれぞれ有することを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
  7. 請求項6に記載のアンテナ用コネクタ組立体において、前記プラグ部はケーブルかしめ部を有し、前記係止手段は前記ケーブルかしめ部近傍のスペースに配置されることを特徴とするアンテナ用コネクタ組立体。
JP2007018648A 2007-01-30 2007-01-30 アンテナ用コネクタ組立体 Expired - Fee Related JP4536739B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018648A JP4536739B2 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 アンテナ用コネクタ組立体
CN2008800035003A CN101595597B (zh) 2007-01-30 2008-01-29 天线连接器组件
US12/524,842 US7862360B2 (en) 2007-01-30 2008-01-29 Antenna connector assembly
PCT/JP2008/000104 WO2008093498A1 (ja) 2007-01-30 2008-01-29 アンテナ用コネクタ組立体
GB0913948A GB2459592B (en) 2007-01-30 2008-01-29 Antenna connector assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018648A JP4536739B2 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 アンテナ用コネクタ組立体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008187414A true JP2008187414A (ja) 2008-08-14
JP2008187414A5 JP2008187414A5 (ja) 2009-09-17
JP4536739B2 JP4536739B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=39673812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007018648A Expired - Fee Related JP4536739B2 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 アンテナ用コネクタ組立体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7862360B2 (ja)
JP (1) JP4536739B2 (ja)
CN (1) CN101595597B (ja)
GB (1) GB2459592B (ja)
WO (1) WO2008093498A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010242358A (ja) * 2009-04-04 2010-10-28 Nissan Motor Co Ltd オートスライドドアのケーブルエンド取付構造
US7918682B2 (en) 2009-02-09 2011-04-05 Fujitsu Ten Limited Connector system for a vehicle antenna
JP2018503944A (ja) * 2014-12-16 2018-02-08 サン−ゴバン グラス フランスSaint−Gobain Glass France 電気的な接続エレメントおよび可撓性の接続ケーブルを備えた板ガラス

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101904052B (zh) 2007-12-20 2013-04-10 原田工业株式会社 贴片天线装置
JP4524318B2 (ja) 2008-05-27 2010-08-18 原田工業株式会社 車載用ノイズフィルタ
JP5114325B2 (ja) * 2008-07-08 2013-01-09 原田工業株式会社 車両用ルーフマウントアンテナ装置
JP5248398B2 (ja) * 2009-04-07 2013-07-31 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ
JP4832549B2 (ja) * 2009-04-30 2011-12-07 原田工業株式会社 空間充填曲線を用いる車両用アンテナ装置
JP4955094B2 (ja) * 2009-11-02 2012-06-20 原田工業株式会社 パッチアンテナ
CN103403964B (zh) 2011-01-12 2016-03-16 原田工业株式会社 天线装置
JP5274597B2 (ja) 2011-02-15 2013-08-28 原田工業株式会社 車両用ポールアンテナ
JP5654917B2 (ja) 2011-03-24 2015-01-14 原田工業株式会社 アンテナ装置
USD726696S1 (en) 2012-09-12 2015-04-14 Harada Industry Co., Ltd. Vehicle antenna
JP6350876B2 (ja) * 2015-06-18 2018-07-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
US9710677B1 (en) 2015-07-02 2017-07-18 The United States Of America As Represented By The Director, National Security Agency Tamper evident port protector
US9960510B2 (en) * 2016-05-18 2018-05-01 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Connector
US9843134B1 (en) 2016-06-09 2017-12-12 The United States Of America As Represented By The Director, National Security Agency Tamper evident cable seal
JP7178222B2 (ja) * 2018-09-19 2022-11-25 日本板硝子株式会社 車両用ガラスモジュール
CN111584998B (zh) * 2019-02-15 2022-01-14 神讯电脑(昆山)有限公司 电子装置的外部天线结构
CN110133330B (zh) * 2019-05-15 2022-02-25 北京市通州区青少年活动中心 一种节约测试时间的电磁兼容电磁辐射测试的天线支架
US11522311B1 (en) 2021-08-30 2022-12-06 Government Of The United States As Represented By The National Security Agency Tamper evident port protector

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286076U (ja) * 1988-12-23 1990-07-06
JPH0736381U (ja) * 1993-12-14 1995-07-04 ヒロセ電機株式会社 低挿抜力電気コネクタ
JP2005110200A (ja) * 2003-09-11 2005-04-21 Harada Ind Co Ltd フィルムアンテナ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736381A (ja) 1993-07-19 1995-02-07 Sumitomo Electric Ind Ltd 経路計算方法
DE19536131C2 (de) * 1995-09-28 2002-05-02 Saint Gobain Sekurit D Gmbh Diversity-Antennenscheibe für Fahrzeuge mit Anschlußelementen
JP3944880B2 (ja) 2002-06-27 2007-07-18 Smk株式会社 自動車のフィルムアンテナ用コネクタ、該フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグ
JP2006178647A (ja) 2004-12-21 2006-07-06 Olympus Corp 情報端末装置
US7156678B2 (en) * 2005-04-07 2007-01-02 3M Innovative Properties Company Printed circuit connector assembly
DE102005051059B4 (de) 2005-10-25 2016-09-15 Maxon Motor Ag Verfahren zur Herstellung eines Elektromotors und Elektromotor mit mehrlagigen rautenartigen Einzelspulen aus Draht
JP4159593B2 (ja) 2006-06-28 2008-10-01 原田工業株式会社 回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286076U (ja) * 1988-12-23 1990-07-06
JPH0736381U (ja) * 1993-12-14 1995-07-04 ヒロセ電機株式会社 低挿抜力電気コネクタ
JP2005110200A (ja) * 2003-09-11 2005-04-21 Harada Ind Co Ltd フィルムアンテナ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7918682B2 (en) 2009-02-09 2011-04-05 Fujitsu Ten Limited Connector system for a vehicle antenna
JP2010242358A (ja) * 2009-04-04 2010-10-28 Nissan Motor Co Ltd オートスライドドアのケーブルエンド取付構造
JP2018503944A (ja) * 2014-12-16 2018-02-08 サン−ゴバン グラス フランスSaint−Gobain Glass France 電気的な接続エレメントおよび可撓性の接続ケーブルを備えた板ガラス

Also Published As

Publication number Publication date
GB2459592B (en) 2011-07-27
GB2459592A (en) 2009-11-04
CN101595597A (zh) 2009-12-02
WO2008093498A1 (ja) 2008-08-07
JP4536739B2 (ja) 2010-09-01
GB0913948D0 (en) 2009-09-16
US20100009565A1 (en) 2010-01-14
US7862360B2 (en) 2011-01-04
CN101595597B (zh) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4536739B2 (ja) アンテナ用コネクタ組立体
KR100327140B1 (ko) 가요성평면회로용수형커넥터
TWI260116B (en) Electrical connector having a shell with a portion which is elastically movable in a fitting portion of the connector
EP1737074B1 (en) Electrical connecting device
TWI354413B (ja)
TWI351797B (ja)
JP4249192B2 (ja) モジュール機器用電気機器
US7527522B2 (en) Connector assembly
US9048577B2 (en) Lever connector with waterproofing
US9768551B2 (en) Plug-type connector
JP2015216068A (ja) コネクタ
KR20170111796A (ko) Ffc용 플러그 커넥터
US10630012B2 (en) Semi-automatic connector for flexible circuit
US20100055989A1 (en) Audio jack connector
US11196199B2 (en) Connector including holding member for holding conductive member
US20110130043A1 (en) Combination of socket and plug for battery connector
KR101598943B1 (ko) Ffc 커넥터
US20230076634A1 (en) Plug Connector and Connector Assembly
JP2009033460A (ja) 車載用アンテナ装置
US8177576B2 (en) Connector with an inner mold integral with a printed circuit board with pinholes penetrating a body of the connector
JP2006351490A (ja) プッシュターミナル
JP2006100183A (ja) ジョイントコネクタ
JP3450072B2 (ja) フラットケーブル用コネクタ
JP2008300111A (ja) パネル取付機器の配線接続装置
JP2005149934A (ja) ジョイントコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090731

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100430

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100616

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees