JP2008187293A - 自動車用無線機及び自動車用無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動的に妨害電波の影響を回避して電波を受信及び検波することができる自動車用無線通信システム及び自動車用無線機を提供する。
【解決手段】周波数が異なる第1電波及び第2電波を選択的に受信して検波する自動車用無線機1に、受信した第1電波及び第2電波の信号からベースバンド信号を検波する検波回路21と、検波回路21による検波の成否を判定する成否判定手段と、該成否判定手段による判定結果の履歴を記憶する受信履歴情報記憶装置と、受信履歴情報記憶装置が記憶している受信履歴情報に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定する特定手段と、該特定手段が第1電波を特定した場合、第1電波を受信し、前記特定手段が第2電波を特定した場合、第2電波を受信するように、受信する電波を切り替える切替手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、周波数が異なる電波を選択的に受信して、検波する自動車用無線機及び該自動車用無線機を備えた自動車用無線通信システムに関する。
自動車に搭載された自動車用無線機と、自動車外部の送信機とが無線通信を行い、自動車外部から自動車側の機器を制御することを可能にした自動車用無線通信システムが実用化されている。例えば、キーレスエントリシステム、タイヤ空気圧モニタリングシステムが実用化されている。
キーレスエントリシステムにおいては、送信機は鍵に内蔵されており、鍵の施錠/解錠ボタンが押圧された場合、送信機は自動車固有の情報を例えば315MHzの電波で送信する。自動車用無線機は、送信機から送信された電波を受信し、認証に成功した場合、自動車のドアを施錠又は解錠する。
タイヤ空気圧モニタリングシステムにおいては、自動車の各車輪にタイヤ空気圧検出器が設けられており、各タイヤ空気圧検出器によって検出されたタイヤの空気圧を送信機が310MHzの電波で送信する。そして、自動車に搭載された自動車用無線機は送信機から送信された電波を受信することで、タイヤの空気圧を監視することができる。
一方、キーレスエントリシステム用の電波と、該電波に対して周波数が異なるタイヤ空気圧モニタリングシステム用の電波とを受信することができ、各システムに兼用可能な自動車用無線機が提案されている(例えば、特許文献1)。
図9は、特許文献1に係る自動車用無線機の構成を示すブロック図である。特許文献1に係る自動車用無線機は、キーレスエントリシステム用及びタイヤ空気圧モニタリングシステム用の各電波を受信する2つのアンテナ11,12及びアンテナ切替スイッチ13を備えており、各電波を選択的に受信するように構成されている。受信した電波の信号は、増幅器15で増幅され、周波数混合回路16にて同一周波数の中間周波信号に変換される。周波数混合回路16には、周波数切替スイッチ24を介して発信周波数が異なる2つの発振器25a,25bが接続されている。周波数混合回路16は、電波の周波数に応じて発振器25a,25bを切り替えることにより、同一周波数の中間周波信号を発生させる。中間周波信号はバンドパスフィルタ118を透過し、検波回路21で検波される。検波されたベースバンド信号は、ローパスフィルタ122を透過し、波形整形回路23で波形整形され、復調信号として出力される。
なお、アンテナ切替スイッチ13及び周波数切替スイッチ24はイグニッションスイッチのオン/オフによって、切り替えることができる。
このように構成された自動車用無線機は、使用周波数が異なる複数のシステムに兼用することができる。
特開2006−211151号公報
しかしながら、従来のキーレスエントリシステム、又はタイヤ空気圧モニタリングシステムにおいては、使用電波の周波数が固定されているため、使用電波の周波数と同一周波数帯の妨害電波がある場合、自動車用無線機は、電波を受信できず、通信不能になるという問題があった。
なお、特許文献1に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機においては、イグニッションスイッチのオン/オフによって受信周波数を切り替えるように構成されているため、上述の問題を解決することができない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、第1電波及び第2電波の受信の成否に関する履歴を記憶する記憶手段を備え、該記憶手段が記憶した履歴を用いて受信成功確率が高い電波を特定し受信するように構成することにより、妨害電波の影響を自動的に学習及び回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる自動車用無線機を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、周波数が異なる各電波の信号を、異なる周波数の中間周波信号に変換して選択的に受信するように構成することにより、受信電波及び中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、電波を受信及び検波することができる自動車用無線機を提供することにある。
本発明の他の目的は、第1電波及び第2電波の受信の成否に関する履歴を、時刻と対応付けて記憶するように構成することにより、妨害電波の状態が時刻によって変化する場合であっても、妨害電波の影響を回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる自動車用無線機を提供することにある。
本発明の他の目的は、第1電波及び第2電波の受信の成否に関する履歴を、自動車の位置と対応付けて記憶するように構成することにより、妨害電波の状態が位置によって異なる場合であっても、妨害電波の影響を回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる自動車用無線機及び自動車用無線通信システムを提供することにある。
第1発明に係る自動車用無線機は、ベースバンド信号を含んでおり、周波数が異なる第1電波及び第2電波を選択的に受信して検波する自動車用無線機において、受信した第1電波及び第2電波の信号からベースバンド信号を検波する検波回路と、該検波回路による検波の成否を判定する成否判定手段と、該成否判定手段による判定結果の履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段が記憶している判定結果の履歴に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定する特定手段と、該特定手段が第1電波を特定した場合、第1電波を受信し、前記特定手段が第2電波を特定した場合、第2電波を受信するように、受信する電波を切り替える切替手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る自動車用無線機は、第1電波を受信する第1アンテナと、第2電波を受信する第2アンテナとを備え、前記切替手段は、第1電波又は第2電波の信号が前記検波回路に入力されるように、前記検波回路を選択的に接続するアンテナ切替スイッチを備えることを特徴とする。
第3発明に係る自動車用無線機は、受信した第1電波の信号を第1低周波数帯の信号に、第2電波の信号を第2低周波数帯の信号に夫々変換する変換回路と、前記第1低周波数帯の信号を透過させる第1フィルタと、前記第2低周波数帯の信号を透過させる第2フィルタとを備え、前記切替手段は、周波数変換された信号が前記第1フィルタ又は前記第2フィルタに入力されるように、前記変換回路を選択的に接続するフィルタ切替スイッチを備えることを特徴とする。
第4発明に係る自動車用無線機は、時刻を計時する計時手段を備え、前記記憶手段は、前記計時手段が計時した時刻における判定結果の履歴及び該時刻を対応付けて記憶するようにしており、前記特定手段は、前記記憶手段が記憶しており、前記計時手段が計時した時刻に対応する判定結果の履歴に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定するようにしてあることを特徴とする。
第5発明に係る自動車用無線機は、自動車の位置情報を取得する取得手段を備え、前記記憶手段は、前記取得手段が取得した位置情報における判定結果の履歴及び該位置情報を対応付けて記憶するようにしており、前記特定手段は、前記記憶手段が記憶しており、前記取得手段が取得した位置情報に対応する判定結果の履歴に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定するようにしてあることを特徴とする。
第6発明に係る自動車用無線通信システムは、第5発明に記載の自動車用無線機と、自動車の位置を検出して位置情報を出力する位置検出装置とを備え、前記取得手段は、前記位置検出装置が出力する位置情報を取得するようにしてあることを特徴とする。
第1発明にあっては、第1電波及び第2電波の受信の成否に関する履歴を記憶し、記憶した履歴を用いて受信成功確率が高い電波を特定し、特定された電波を受信する。
具体的には、成否判定手段は、検波回路によるベースバンド信号の検波の成否を判定することによって、第1電波及び第2電波の受信の成否を判定し、記憶手段は判定結果を記憶する。なお、第1電波又は第2電波のベースバンド信号が有する特定の情報を得ることができた場合、検波に成功したと判定し、前記特定の情報を得ることができなかった場合、検波に失敗したと判定する。特定手段は、記憶手段が記憶した判定結果に基づいて、受信成功確率が高い電波を特定する。受信成功確率は、第1電波又は第2電波と同一周波数帯の妨害電波の存在確立に対応している。特定手段は、第1電波の受信成功確率が高い場合、妨害電波の影響を回避可能な電波として該第1電波を特定し、第2電波の受信成功確率が高い場合、妨害電波の影響を回避可能な電波として該第2電波を特定する。切替手段は、特定手段が第1電波を特定した場合、受信する電波を第1電波に切り替え、特定手段が第2電波を特定した場合、受信する電波を第2電波に切り替える。
従って、妨害電波がある場合であっても、受信成功確率が高い電波を選択して、妨害電波の影響を回避することができる。
なお、第1発明は、周波数が異なる3以上の電波を受信する場合を除外するものではなく、少なくとも周波数が異なる2つの電波を受信するような構成であれば良い。
第2発明にあっては、切替手段はアンテナ切替スイッチを備えている。アンテナ切替スイッチは、検波回路に第1電波を受信する第1アンテナ、又は第2電波を受信する第2アンテナを選択的に接続する。
第2電波の受信成功確率が高い場合、アンテナ切替スイッチは、第2アンテナ及び検波回路を接続し、第2電波の信号からベースバンド信号を検波する。
第1電波の受信成功確率が高い場合、アンテナ切替スイッチは、第1アンテナ及び検波回路を接続し、第1電波の信号からベースバンド信号を検波する。
第3発明にあっては、切替手段は、フィルタ切替スイッチを備えている。フィルタ切替スイッチは、電波の信号をより低周波数の信号、いわゆる中間周波信号に変換する変換回路に、第1フィルタ又は第2フィルタを選択的に接続する。
第2電波の受信成功確率が高い場合、切替手段は受信電波を第1電波から第2電波に切り替えると共に、フィルタ切替スイッチは、変換回路に第2フィルタを接続する。従って、この場合、第2電波が第2低周波数帯の信号に変換され、第2フィルタを透過した後、検波回路にて検波される。
同様に、第1電波の受信成功確率が高い場合、切替手段は受信電波を第2電波から第1電波に切り替えると共に、フィルタ切替スイッチは、変換回路に第1フィルタを接続する。従って、この場合、第1電波が第1低周波数帯の信号に変換され、第1フィルタを透過した後、検波回路にて検波される。
従って、受信可能な周波数を切り替えると共に、中間周波信号の周波数帯も切り替えることができる。また、中間周波信号の周波数帯に適した第1フィルタ又は第2フィルタに切り替えることで、不要ノイズを確実に除去することができる。よって、妨害電波の影響をより確実に回避して、第1電波又は第2電波の信号を受信することができる。
第4発明にあっては、計時手段は時刻を計時しており、記憶手段は、計時手段が計時した時刻における判定結果と、該時刻とを対応付けて記憶する。つまり、記憶手段は、時刻に応じて変化する妨害電波の状態を記憶する。そして、特定手段は、計時手段が計時している時刻に対応する判定結果に基づいて、受信成功確率が高い電波を特定する。
従って、時刻に応じて妨害電波の周波数帯が変化する場合であっても、妨害電波の影響を回避可能な電波を選択して、妨害電波の影響を回避することができる。
第5発明及び第6発明にあっては、取得手段は自動車の位置情報を取得する。特に、自動車用無線通信システムにあっては、GPS受信機のような位置検出装置が自動車の位置を検出して位置情報を出力し、取得手段は位置検出装置から出力された位置情報を取得する。記憶手段は、取得手段が取得した位置情報における判定結果と、該時刻とを対応付けて記憶する。つまり、記憶手段は、自動車の位置に応じて異なる妨害電波の状況を記憶する。そして、特定手段は、取得手段が取得している位置情報に対応する判定結果に基づいて、受信成功確率型回電波を特定する。
従って、自動車の位置に応じて妨害電波の周波数帯が変化する場合であっても、妨害電波の影響を回避可能な電波を選択して、妨害電波の影響を回避することができる。
第1及び第2発明によれば、妨害電波の影響を自動的に学習及び回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる。
第3発明によれば、受信電波と同一周波数帯の妨害電波がある場合のみならず、中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、妨害電波の影響を回避して、外部通信機からの電波を受信及び検波することができる。
第4発明によれば、妨害電波の状態が時刻によって変化する場合であっても、妨害電波の影響を回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる。
第5及び第6発明にあっては、妨害電波の状態が位置によって異なる場合であっても、妨害電波の影響を回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、自動車用無線機1及び携帯無線機3にて構成された自動車用無線通信システムを示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態に係る自動車用無線機1の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機1は、妨害電波の影響を自動的に学習及び回避可能に構成されている。
自動車用無線通信システムは、自動車用無線機1、自動車位置検出装置6、制御回路4、ドア施錠/解錠モータ5、受信履歴情報記憶装置7、携帯無線機3、及び時計部8を備えている。
自動車用無線機1は、スーパーへテロダイン方式であり、周波数が異なる第1電波又は第2電波を選択的に受信するための第1アンテナ11、第2アンテナ12、及びアンテナ切替スイッチ13を備えている。
第1アンテナ11は、例えば携帯無線機3から送信される315MHzの第1電波を受信し、第2アンテナ12は310MHzの第2電波を受信するように構成されている。第1電波及び第2電波は、同一のベースバンド信号を含んでいる。
アンテナ切替スイッチ13は、双安定型であり、第1アンテナ11の出力端に接続された第1アンテナ側切替端13a、第2アンテナ12の出力端に接続された第2アンテナ側切替端13b及び共通端13cを備えている。共通端13cにはバンドパスフィルタ14の入力端が接続されている。
バンドパスフィルタ14は、第1電波及び第2電波の周波数帯の信号を透過させるフィルタであり、バンドパスフィルタ14の出力端には増幅器15の入力端が接続されている。
増幅器15は、入力された信号を増幅する回路であり、増幅器15の出力端には周波数混合回路16の一の入力端が接続されている。
周波数混合回路16には、周波数切替スイッチ24を介して発振器25及び周波数変換回路26が接続されており、発振器25又は周波数変換回路26のいずれかが選択的に接続されるように構成されている。
周波数切替スイッチ24は、双安定型であり、周波数混合回路16の他の入力端に接続された共通端24cと、発振器25に接続された発振器側切替端24aと、周波数変換回路26の出力端に接続された周波数変換回路側切替端24bとを備えている。
発振器25は、例えば304.3MHzの信号を発信する回路であり、該信号を周波数切替スイッチ24及び周波数変換回路26に出力する。
周波数変換回路26は、発振器25から出力された信号の周波数を31/32倍に変換し、周波数が294.8=304.3×31/32Hzの信号を周波数切替スイッチ24に出力する。周波数変換回路26は逓倍回路、分周回路等から構成されている。
周波数混合回路16は、入力端に入力された第1電波又は第2電波の信号と、発振器25又は周波数変換回路26からの信号とを混合することによって、各信号を周波数帯が異なる中間周波信号に変換し、変換した中間周波信号を出力端から出力する。
具体的には、周波数切替スイッチ24によって共通端24cと発振器側切替端24aとが接続された場合、周波数混合回路16は、発振器25からの304.3MHzの信号と、第1電波の315MHzの信号とを混合して、315−304.3=10.7MHzの中間周波信号を出力する。
同様に、共通端24cと周波数変換回路側切替端24bとが接続された場合、周波数混合回路16は、周波数変換回路26からの294.8MHzの信号と、第2電波の310MHzの信号とを混合して、310MHz−294.8MHz=15.2MHzの中間周波信号を出力する。
周波数混合回路16の出力端には、フィルタ切替スイッチ17を介して第1バンドパスフィルタ18及び第2バンドパスフィルタ19が接続されており、第1バンドパスフィルタ18又は第2バンドパスフィルタ19のいずれかが選択的に接続されるように構成されている。
フィルタ切替スイッチ17は、双安定型であり、周波数混合回路16の出力端に接続された共通端17cと、第1バンドパスフィルタ18の入力端に接続された第1フィルタ側切替端17aと、第2フィルタ側切替端17b端とを備えている。
第1バンドパスフィルタ18は、第1低周波数帯、例えば10.7MHz帯の信号を透過させるフィルタであり、第2バンドパスフィルタ19は、第2低周波数帯、例えば15.2MHzの信号を透過させるフィルタである。
第1バンドパスフィルタ18及び第2バンドパスフィルタ19には、フィルタ切替スイッチ20を介して検波回路21が接続されており、検波回路21に第1バンドパスフィルタ18及び第2バンドパスフィルタ19のいずれかが選択的に接続されるように構成されている。
フィルタ切替スイッチ20は、双安定型であり、第1バンドパスフィルタ18の出力端に接続された第1フィルタ側切替端20a、第2バンドパスフィルタ19の出力端が接続された第2フィルタ側切替端20b端、及び検波回路21の入力端に接続された共通端20cを備えている。
検波回路21は、中間周波信号からベースバンド信号を検波する回路であり、検波回路21の出力端に接続されたローパスフィルタ22に検波したベースバンド信号を出力する。
ローパスフィルタ22は、検波回路21より出力されたベースバンド信号から所定のカットオフ周波数以上の周波数成分を除去し、該周波数成分が除去されたベースバンド信号を波形整形回路23へ出力する。
波形整形回路23は、ベースバンド信号を例えば矩形波に整形し、波形整形されたベースバンド信号を外部及び切替制御部27に出力する。後段の情報処理回路、例えば制御回路4(図1参照)は、復調されたベースバンド信号を、ハイレベル及びローレベルのいずれであるか、エッジ間の間隔等により、ビット“1”とビット“0”とからなるデジタルデータに変換して各種情報処理を行う。
切替制御部27は、例えばマイクロコンピュータにて構成されている。
図3は、切替制御部27の構成を示すブロック図である。切替制御部27は、CPU27aを備えており、CPU27aにはバス27gを介して、ROM27b、RAM27c、計時部27d、入出力部27e及び出力部27fを備えている。切替制御部27は、ROM27bが記憶しているコンピュータプログラムをRAM27cに展開し、実行することによって、受信成功確率が高い周波数の電波を受信すべく、各スイッチの切り替えを制御するように構成されている。入出力部27eには、自動車位置検出装置6、時計部8、受信履歴情報記憶装置7、及び波形整形回路23が接続されている。
制御回路4は、例えばCPUを備えたマイクロコンピュータであり、該CPUには、ROM、RAM、入出力部等が接続されている。入出力部には、自動車用無線機1、ドア施錠/解錠モータ5のような車載機器が接続されている。
制御回路4は、ROMが記憶しているコンピュータプログラムをRAMに展開し、実行することによって、ドア施錠/解錠モータ5の動作を制御する。具体的には、制御回路4は、自動車用無線機1から出力されたベースバンド信号に自動車固有の情報が含まれている場合、ドア施錠/解錠モータ5を駆動し、自動車のドアを施錠又は解錠する。
携帯無線機3は、例えば自動車のキーに内蔵されたものであり、キーには押しボタン式の第1のドア施錠/解錠ボタンと、第2のドア施錠/解錠ボタンとが設けられている。携帯無線機3は、第1のドア施錠/解錠ボタンが押圧された場合、自動車固有の情報を315MHzの電波にて送信し、第2のドア施錠/解錠ボタンが押圧された場合、自動車固有の情報を310MHzの電波にて送信する。
自動車位置検出装置6は、GPS受信機を備えており、複数のGPS衛星と共に全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を構成している。各GPS衛星は、原子時計を備えており、衛星軌道情報と、原子時計が計時したGPS用時刻情報とを含む電波信号を送信する。自動車位置検出装置6は、各GPS衛星から夫々送信された電波信号を受信し、受信した電波信号に含まれるGPS用時刻情報に基づいて、各電波の受信時刻の時間差を特定し、該時間差から三角測量の原理を用いて自動車の位置を算出する。そして、自動車位置検出装置6は、算出された位置を示す位置情報を切替制御部27に出力する。
受信履歴情報記憶装置7は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置であり、受信履歴情報を、自動車の位置を示す位置情報と、第1電波又は第2電波を受信した時刻を示す時刻情報とに対応付けて記憶している。受信履歴情報は、特定の位置情報及び時刻情報が示す位置及び時刻における第1電波及び第2電波の受信の成功回数及び失敗回数等を含む情報であり、第1電波又は第2電波に対する妨害電波の状態に対応する情報である。
図4は、スイッチ切替に係る切替制御部27の処理手順を示すフローチャート、図5は、各切替スイッチが切り替えられた自動車用無線機1の構成を示すブロック図である。
切替制御部27は、自動車位置検出装置6から自動車の位置情報を取得する(ステップS11)。そして、切替制御部27は、時計部8から現在の時刻を示す時刻情報を取得する(ステップS12)。
次いで、切替制御部27は、ステップS11で取得した自動車の位置情報と、ステップS12で取得した時刻情報とに対応した受信履歴情報を読み出し(ステップS13)、受信成功確率が最大の電波を特定する(ステップS14)。
次いで、切替制御部27は、受信成功確率最大の電波として第1電波が特定されたか否かを判定する(ステップS15)。第1電波が特定されたと判定した場合(ステップS15:YES)、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、及びフィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、図2に示すように、アンテナ切替スイッチ13を第1アンテナ側切替端13aに、周波数切替スイッチ24を発振器25側に、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第1フィルタ側切替端17a,20aに切り替えさせ(ステップS16)、スイッチ切替に係る処理を終える。
第1電波が特定されていないと判定した場合(ステップS15:NO)、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、及びフィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、図5に示すように、アンテナ切替スイッチ13を第2アンテナ側切替端13bに、周波数切替スイッチ24を周波数変換回路26側に、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第2フィルタ側切替端17b,20bに切り替えさせ(ステップS17)、スイッチ切替に係る処理を終える。
なお、上述の処理は、定期的、例えば1秒毎に実行される。
図6及び図7は、受信履歴情報の更新に係る切替制御部27の処理手順を示すフローチャートである。
切替制御部27は、自動車位置検出装置6から自動車の位置情報を取得し(ステップS20)、時計部8から現在の時刻を示す時刻情報を取得する(ステップS21)。そして、切替制御部27は、ステップS20で取得した自動車の位置情報と、ステップS21で取得した時刻情報とに対応した受信履歴情報を読み出す(ステップS22)。
次いで、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、及びフィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、図2に示すように、アンテナ切替スイッチ13を第1アンテナ側切替端13aに、周波数切替スイッチ24を発振器25側に、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第1フィルタ側切替端17a,20aに切り替えさせる(ステップS23)。
そして、切替制御部27は、波形整形回路23からの信号を受信し(ステップS24)、第1電波の受信に成功したか否か、即ち第1電波に含まれており、特定の情報を有するベースバンド信号の受信に成功したか否かを判定する(ステップS25)。第1電波の受信に成功したと判定した場合(ステップS25:YES)、第1電波の受信成功回数に1を加算する(ステップS26)。第1電波の受信に失敗したと判定した場合(ステップS25:NO)、切替制御部27は、第1電波の受信失敗回数に1を加算する(ステップS27)。
ステップS25又はステップS26の処理を終えた場合、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、及びフィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、図5に示すように、アンテナ切替スイッチ13を第2アンテナ側切替端13bに、周波数切替スイッチ24を周波数変換回路26側に、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第2フィルタ側切替端17b,20bに切り替えさせる(ステップS28)。
次いで、切替制御部27は、波形整形回路23からの信号を受信し(ステップS29)、第2電波の受信に成功したか否か、即ち第2電波に含まれており、特定の情報を有するベースバンド信号の受信に成功したか否かを判定する(ステップS30)。第2電波の受信に成功したと判定した場合(ステップS30:YES)、第2電波の受信成功回数に1を加算する(ステップS31)。第2電波の受信に失敗したと判定した場合(ステップS30:NO)、切替制御部27は、第2電波の受信失敗回数に1を加算する(ステップS32)。
ステップS31又はステップS32の処理を終えた場合、切替制御部27は、第1電波の受信成功回数、及び第2電波の受信成功回数を更新した受信履歴情報を、ステップS20及びステップS21で取得した位置情報と、時刻情報とに対応付けて受信履歴情報記憶装置7に記憶させ(ステップS33)、受信履歴情報の更新に係る処理を終える。
切替制御部27は、各スイッチの切り替えに比べて長い周期で上述の処理を定期的に実行し、受信履歴情報を更新するように構成されている。例えば、数時間毎に受信履歴情報を更新する。
以下、実施の形態に係る自動車用無線機1及び自動車用無線通信システムの動作及び作用を説明する。
地上には種々の妨害電波が存在しているため、自動車用無線機1は、携帯無線機3が送信する第1電波又は第2電波を受信できない場合がある。
図8は、電波塔付近における電波の強度スペクトルを示す模式図である。このような電波塔付近では、図8中ハッチングで示すように315MHz帯、及び0〜11MHz帯の妨害電波が存在しており、携帯無線機3からの第1電波を受信できない状態になる。つまり、315MHzの妨害電波が第1電波の受信を妨害し、0〜11MHzの妨害電波が中間周波信号からのベースバンド信号の検波、復調等を妨害する。実施の形態に係る携帯無線機3及び自動車用無線機1は310MHzの第2電波を送受信し、第2電波の信号を15.2MHzの中間周波信号に変換することができるため、前記妨害電波の影響を回避することができる。
ところが、妨害電波の周波数成分及び強度等は、時刻及び位置によって異なるため、第2電波を受信できない状態になる場合もあり、第1及び第2電波のいずれを選択すれば妨害電波を回避することができるか定かではない。
そこで、本実施の形態に係る自動車用無線機1は、第1電波及び第2電波を使用した場合の受信の成功回数及び失敗回数と、自動車の位置及び時刻とを対応付けた受信履歴情報を記憶する。そして、自動車無線機は、現在の自動車の位置を示す位置情報及び時刻を示す時刻情報を取得し、取得した該位置情報、時刻情報及び受信履歴情報に基づいて、受信成功確率が高い第1電波又は第2電波を特定し、特定された第1電波又は第2電波を受信すべく各スイッチを切り替える。
従って、実施の形態に係る自動車用無線機1及び自動車用無線通信システムにあっては、妨害電波の状態が位置及び時刻によって変化する場合であっても、妨害電波の影響を自動的に学習して受信成功確率が高い周波数の電波を選択し、携帯無線機3から送信された電波を受信することができる。
なお、各スイッチを高周期で切り替えることにより、妨害電波を回避する方法もあるが、頻繁に各スイッチの切り替えを行うと、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、及びフィルタ切替スイッチ17,20が劣化する虞もある。一方、本実施の形態によれば、受信履歴情報に基づいて妨害電波を回避できる電波を特定した上で、各スイッチを切り替えるため、各スイッチが劣化する虞はない。
また、受信電波と同一周波数帯の妨害電波がある場合のみならず、中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、受信電波及び中間周波信号の周波数を両方切り替えることによって、妨害電波の影響を回避して、携帯無線機3からの電波を受信及び検波することができる。
更に、現在の自動車の位置及び時刻毎に、受信の受信履歴情報を記憶し、受信成功確率が高い電波を特定するため、より正確に受信成功確率が高い電波にて携帯無線機3からの信号を受信することができる。
更にまた、第1電波及び第2電波の選択的な受信、中間周波信号の周波数帯の切替を、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、フィルタ切替スイッチ17,20にて簡易に実現することができる。
なお、本発明をキーレスエントリシステムに適用した実施の形態を示したが、他の自動車用無線通信システム、例えばタイヤ空気圧モニタリングシステム、スマートキー等に本発明を適用しても良い。
また、受信履歴情報として、第1電波及び第2電波の受信の成功回数及び失敗回数を記憶する例を説明したが、第1電波又は第2電波に対する妨害電波の影響を特定することができる情報であれば、その内容及び形式は問わない。
更に、周波数が異なる第1電波及び第2電波を受信するように構成してあるが、周波数が異なる3以上の電波を選択的に受信するように構成しても良い。
更にまた、中間周波信号からノイズを除去すべく第1及び第2バンドパスフィルタを透過させるように構成してあるが、ノイズを除去することができるのであれば、ローパスフィルタを備えるように構成しても良い。
更にまた、全地球測位システムによって、自動車の位置情報を検出する例を説明したが、自動車の位置を検出することができるのであれば、他の方法で自動車の位置を検出するように構成しても良い。例えば、道路に設置されている光ビーコン、電波ビーコン等から自動車の位置情報を取得するように構成しても良い。
自動車用無線機及び携帯無線機にて構成された自動車用無線通信システムを示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る自動車用無線機の構成を示すブロック図である。 切替制御部の構成を示すブロック図である。 スイッチ切替に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 各切替スイッチが切り替えられた自動車用無線機の構成を示すブロック図である。 受信履歴情報の更新に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 受信履歴情報の更新に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 電波塔付近における電波の強度スペクトルを示す模式図である。 特許文献1に係る自動車用無線機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 自動車用無線機
3 携帯無線機
4 制御回路
5 ドア施錠/解錠モータ
6 自動車位置検出装置
7 受信履歴情報記憶装置
8 時計部
11 第1アンテナ
12 第2アンテナ
13 アンテナ切替スイッチ
14 バンドパスフィルタ
15 増幅器
16 周波数混合回路
17 フィルタ切替スイッチ
18 第1バンドパスフィルタ
19 第2バンドパスフィルタ
20 フィルタ切替スイッチ
21 検波回路
22 ローパスフィルタ
23 波形整形回路
24 周波数切替スイッチ
25 発振器
26 周波数変換回路
27 切替制御部

Claims (6)

  1. ベースバンド信号を含んでおり、周波数が異なる第1電波及び第2電波を選択的に受信して検波する自動車用無線機において、
    受信した第1電波及び第2電波の信号からベースバンド信号を検波する検波回路と、
    該検波回路による検波の成否を判定する成否判定手段と、
    該成否判定手段による判定結果の履歴を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段が記憶している判定結果の履歴に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定する特定手段と、
    該特定手段が第1電波を特定した場合、第1電波を受信し、前記特定手段が第2電波を特定した場合、第2電波を受信するように、受信する電波を切り替える切替手段と
    を備えることを特徴とする自動車用無線機。
  2. 第1電波を受信する第1アンテナと、
    第2電波を受信する第2アンテナと
    を備え、
    前記切替手段は、
    第1電波又は第2電波の信号が前記検波回路に入力されるように、前記検波回路を選択的に接続するアンテナ切替スイッチを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用無線機。
  3. 受信した第1電波の信号を第1低周波数帯の信号に、第2電波の信号を第2低周波数帯の信号に夫々変換する変換回路と、
    前記第1低周波数帯の信号を透過させる第1フィルタと、
    前記第2低周波数帯の信号を透過させる第2フィルタと
    を備え、
    前記切替手段は、
    周波数変換された信号が前記第1フィルタ又は前記第2フィルタに入力されるように、前記変換回路を選択的に接続するフィルタ切替スイッチを備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車用無線機。
  4. 時刻を計時する計時手段を備え、
    前記記憶手段は、
    前記計時手段が計時した時刻における判定結果の履歴及び該時刻を対応付けて記憶するようにしており、
    前記特定手段は、
    前記記憶手段が記憶しており、前記計時手段が計時した時刻に対応する判定結果の履歴に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の自動車用無線機。
  5. 自動車の位置情報を取得する取得手段を備え、
    前記記憶手段は、
    前記取得手段が取得した位置情報における判定結果の履歴及び該位置情報を対応付けて記憶するようにしており、
    前記特定手段は、
    前記記憶手段が記憶しており、前記取得手段が取得した位置情報に対応する判定結果の履歴に基づいて、検波の成功確率が高い電波を特定するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の自動車用無線機。
  6. 請求項5に記載の自動車用無線機と、
    自動車の位置を検出して位置情報を出力する位置検出装置と
    を備え、
    前記取得手段は、
    前記位置検出装置が出力する位置情報を取得するようにしてある
    ことを特徴とする自動車用無線通信システム。
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