JP2008184441A - 細胞増殖促進用皮膚外用剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた線維芽細胞増殖促進作用により真皮の新陳代謝を促進し、肌荒れ防止効果と老化防止効果を発揮する線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤が、ヒラマメ、ヒハツ、ツボクサ、ホーリーバジルから選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)から選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を含有する線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤及び化粧料、並びに該化粧料を使用する美容方法に関する。
従来、皮膚を美しく健やかに保つことに対する女性の関心は非常に高く、加齢による顔面皮膚の変化、特に、しわ、たるみ、しみなどの発生は、女性にとって深刻な肌の悩みとなっている。これらのうち、しわやたるみは、加齢等による真皮線維芽細胞の機能低下や、それに伴うコラーゲン、エラスチン等の真皮マトリックスの減少や変性、さらには紫外線、乾燥等の環境ストレスや活性酸素等による酸化障害などが原因と考えられている。これまで皮膚外用剤の分野では、皮膚の老化を防止、あるいは改善するために、さまざまな細胞賦活剤、抗酸化剤、コラーゲン産生促進剤、エラスターゼ活性阻害剤の検討がなされてきた。
例えば、線維芽細胞増殖促進剤の有効成分として、クロレラ抽出物(特許文献1)、ハイビスカス抽出物(特許文献2)、クロレラの水抽出物及びアロエベラの抽出物(特許文献3)、ゴマ、サンヤク、トウガラシ、トウキ、ドクダミ、バクモンドウ(特許文献4)、フィトグリコーゲン(特許文献5)などを使用することが知られている。
特開平9−40523号公報 特開平9−295928号公報 特開平10−36283号公報 特開平10−45615号公報 特開平11−255657号公報
しかしながら、上記の有効成分を含有する皮膚外用剤の線維芽細胞増殖促進効果は必ずしも十分ではなく、より優れた有効成分の開発が求められていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、優れた線維芽細胞増殖促進効果を有する有効成分を見出し、老化防止効果や肌荒れ防止効果に優れた皮膚外用剤及び化粧料を提供し、さらにこの化粧料を用いた美容方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記現況に鑑み、広く植物由来成分の探索を行った結果、ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)の各々の抽出物が、予想外にも線維芽細胞増殖促進効果を有することを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(
Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)から選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を有効成分として含有することを特徴とする線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤、及び線維芽細胞増殖促進用化粧料、並びにこの化粧料を皮膚に適用する美容方法を提供する。
本発明の線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤及び線維芽細胞増殖促進用化粧料は、それぞれ皮膚に対する安全性の高い植物由来成分であるヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)から選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を、線維芽細胞増殖促進の有効成分として含有するので、皮膚に適用することにより優れた線維芽細胞増殖促進効果を発揮する。また、本発明の美容方法は本発明の線維芽細胞増殖促進用化粧料を使用するので、真皮の新陳代謝を促進して優れた肌荒れ防止効果や老化防止効果を得ることができる。
本発明は、ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)から選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を有効成分として含有する線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤、線維芽細胞増殖促進用化粧料及びこの化粧料を皮膚に適用する美容方法である。
本発明に用いるヒラマメ(Lens esculenta)は、マメ科Lens(レンス)属の植物であり、インド、パキスタンで主に生産され、高栄養食品として知られている。ヒハツ(Piper longum)は、インドネシア、ジャワ、マレー等に広く分布しているコショウ科コショウ属の植物である。ツボクサ(Centella asiatica)は、熱帯地方に広く分布するセリ科ツボクサ属の植物である。ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)は、シソ科Ocimum(メボウキ)属の植物であり、英名でHoly Basil、Sacred Basilなどとも呼ばれ、インド、ヨーロッパが原産の一年草である。これらの植物は、単独で、又は複数種を組み合わせて用いられる。なお、本発明で使用するこれらの植物の産地は特に限定されない。
本発明に用いるヒラマメ、ヒハツ、ツボクサ又はホーリーバジルは、健康食品等として使用されているが、これらの抽出物が、線維芽細胞増殖促進作用を有することは全く知られていない。
本発明で利用する各植物の抽出物としては、それぞれの植物体の葉、茎、幹、樹皮、幼芽、花、果実、種子、根等の一部若しくは複数の部位の混合物又は全草から抽出したものを使用できるが、好ましくは、ヒラマメの場合には種子が用いられ、ヒハツの場合には果実が用いられ、ツボクサの場合には全草が用いられ、ホーリーバジルの場合には葉が用いられる。
抽出は、前記植物体の各部位を生のまま用いてもよいが、乾燥、細切、粉砕、圧搾または発酵等の前処理を適宜に施した後、適宜低温乃至加温した溶媒を用いて抽出することが好ましい。その抽出方法は特に限定されないが、例えば、上記植物体の一部位、または二種以上の部位を、低温乃至加温下の溶媒中に浸漬する方法があげられる。抽出時間は抽出溶媒の種類や抽出温度に応じて設定されるが、1時間から2週間程度が好ましい。
抽出溶媒としては、例えば水、低級1価アルコール(メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価アルコール(グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等)、低級エステル(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、炭化水素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロピルエーテル等)、アセトニトリル等が挙げられ、それらの一種又は二種以上を用いることができる。また、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。中でも、低級アルコールを使用することが好ましい。
また、各植物の有効成分の抽出液には、必要に応じて、本発明の効果に影響のない範囲で更に、脱臭、脱色等の精製処理を行ってもよい。更に、必要により防腐防黴剤(フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸エステル類等)を添加してもよい。
各植物の好ましい抽出方法の例としては、濃度0〜100vol%の含水エチルアルコール又は1,3−ブチレングリコールを用い、室温、又は30〜45℃に加温して1〜10日間放置することにより抽出後ろ過し、得られたろ液を更に1週間程放置して熟成させ、再びろ過を行う方法が挙げられる。
線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤又は線維芽細胞増殖促進用化粧料におけるヒラマメ抽出物、ヒハツ抽出物、ツボクサ抽出物及びホーリーバジル抽出物の合計の含有量は、乾燥固形分として好ましくは0.00001〜10質量%であり、より好ましくは0.00001〜2質量%である。ヒラマメ抽出物、ヒハツ抽出物、ツボクサ抽出物及びホーリーバジル抽出物の一種または二種以上の合計の含有量がこの範囲内であれば、植物抽出物を安定に配合することができ、皮膚への安全性も高く、かつ高い薬効乃至美容効果を発揮することができる。
また、本発明において、線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤又は線維芽細胞増殖促進用化粧料には、通常用いられる各種の薬効剤、例えば、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤、保湿剤、血行促進剤等から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上と併用することができる。それにより、本発明の効果をより高めることが可能である。
本発明の線維芽細胞増殖促進剤用皮膚外用剤又は線維芽細胞増殖促進用化粧料には、上述の薬効剤以外に、本発明の効果を損なわない範囲内で、外用剤又は化粧料に通常用いられる成分を配合することができ、例えば、水、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル類、植物抽出エキス類、水溶性高分子、界面活性剤、金属石鹸、アルコール、多価アルコール、pH調整剤、防腐剤、香料、粉体、増粘剤、色素、キレート剤等の成分を適宜配合することができる。
本発明の線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤及び化粧料の剤形としては、例えば、液剤、軟膏、パック、洗浄料、浴用剤、エアゾール、貼付剤等が挙げられ、特に化粧料としては、化粧水、クリーム、乳液、美容液、メーキャップ化粧料が挙げられるが、これらに限定されない。また、化粧品、医薬部外品、医薬品のいずれにも用いることができる。
本発明の線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤及び化粧料の表皮に対する適用量は、少なすぎると発明の効果が得られず、多すぎても添加量に見合った効果が得られない。従って、特定植物抽出物(乾燥固形分)換算で、表皮単位面積(1cm)当たり、好ましくは0.0002〜1340μg/cm・day、より好ましくは0.0002〜270μg/cm・dayとする。
また、本発明の美容方法は、上述の線維芽細胞増殖促進用化粧料を皮膚に適用することを特徴としているが、繊維芽細胞増殖促進用化粧料を皮膚に適用する手法としては、当該化粧料の剤形に応じて、塗布法やスプレー法などを採用することができる。好ましい適用の時期としては、入浴後就寝前等がある。

次に、製造例、試験例、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら制約されるものではない。
(製造例)ヒラマメ抽出物、ヒハツ抽出物、ツボクサ抽出物、ホーリーバジルの各植物抽出物の製造:
ヒラマメの種子部位、ヒハツの果実部位、ツボクサの全草、ホーリーバジルの葉部位のそれぞれ100gを粉砕し、50vol%含水エタノール溶液1000mLを加え混合した。室温にて2日間静置し、ろ過して抽出液を得、この抽出液を以降の試験例及び実施例で植物抽出物として用いた。
(試験例) 線維芽細胞増殖促進作用
ヒト顔皮膚由来の線維芽細胞(HDF)を、培地として、ウシ胎仔血清(FCS)を5%添加したES培地(日水製薬)を用いて、直径35mmのプラスチックディッシュに1×10個ずつ播種し、5vol%CO環境下、37℃で2日間培養した。培養後、製造例で得た植物抽出物をそれぞれ最終濃度で培地1mLあたり0.1μgとなるよう添加した。培地と植物抽出物を三日毎に交換し、15日間培養した。培養後、細胞をトリプシンで剥がして細胞浮遊液とし、血球計算盤を用いて生細胞数を計測することにより細胞増殖作用を判定した。対照である植物抽出物無添加時の細胞数を100とし、各植物抽出物添加時の細胞増殖率を求めた。細胞増殖率の結果を表1に示す。
Figure 2008184441
表1から明らかなように、本発明を特徴づける植物抽出物には線維芽細胞の増殖促進作用が認められた。
実施例1(外用クリーム剤の調製)
表2の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を加熱混合して75℃の混合物1Aを調製し、それとは別に、成分(12)に成分(7)〜(10)を加えて加熱混合して75℃の混合物1Bを調製した。得られた混合物1Aと混合物1Bとを、ホモミキサーを用いて混合乳化し、室温まで放冷することで混合物1Cを調製した。得られた混合物1Cに、成分(11)を均一に混合して外用クリーム剤を得た。







Figure 2008184441
成分(11)として、ヒラマメ抽出物に代えて、ヒハツ抽出物(実施例1-2)、ツボクサ抽出物(実施例1-3)、ホーリーバジル抽出物(実施例1-4)をそれぞれ使用して外用クリームを同様に製造した。
実施例2(化粧水の調製)
表3の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を室温下で混合溶解して混合物2Aを調製し、それとは別に、成分(7)〜(13)を室温下で混合溶解して混合物2Bを調製した。得られた混合物2Aと混合物2Bとを、撹拌機を用いて均一に混合することで化粧水を得た。
Figure 2008184441
実施例3(乳液の調製)
表4の配合成分のうち、成分(1)〜(8)を加熱混合して75℃の混合物3Aを調製し、それとは別に、成分(15)に成分(9)〜(13)を加えて加熱混合して75℃の混合物3Bを調製した。得られた混合物3Aと混合物3Bとを、ホモミキサーを用いて混合乳化し、室温まで放冷することで混合物3Cを調製した。得られた混合物3Cに、成分(14)を均一に混合して乳液を得た。
Figure 2008184441
実施例4(パック剤の調製)
表5の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を混合しながら70℃に加熱し溶解して混合物4Aを調製し、それとは別に、成分(7)〜(10)を室温下で混合溶解して混合物4Bを調製した。得られた混合物4Aと混合物4Bとを、撹拌機を用いて混合し、室温まで放冷することでパック剤を得た。
Figure 2008184441
実施例5(乳液状ファンデーションの調製)
表6の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を室温下で混合溶解し、更に、成分(12)〜(16)を加えて加熱混合して70℃の混合物5Aを調製した。それとは別に、成分(7)〜(11)及び(18)を加熱混合して70℃の混合物5Bを調製した。得られた混合物5Bに混合物5Aを添加し、ホモミキサーを用いて乳化し、室温まで放冷して混合物5Cを調製した。得られた混合物5Cに、成分(17)を均一に混合して乳液状ファンデーションを得た。



Figure 2008184441
(評価試験)
実施例1または比較例1(実施例1の処方における本発明の植物抽出物を精製水に置換して調製したもの)に示すクリームついて、老化防止効果を以下に説明するように試験評価した。
(評価方法)
老化症状(しわの増加、たるみの増加、肌の弾力の低下)が顕著に認められる女性被験者(28〜60才)20名を一群とし、各群に実施例1及び比較例1のそれぞれのクリームを、毎日2回(朝の洗顔の際と夜の入浴後)、2ヶ月にわたって顔に使用してもらい、使用前後の肌状態の改善の程度を、美容専門技術者が観察し、以下の評価基準に従って評価した。得られた結果を表7に示す。なお、表7中の数字は、当該項目に該当する被験者数である。
(評価基準)
評価ランク <内容>
有効 症状が改善された。
やや有効 症状がやや改善された。
無効 改善がみられない。









Figure 2008184441
表7から明らかなように、しわ、たるみ、肌の弾力において、本発明を特徴づける植物抽出物を配合した実施例1のクリームを使用した場合には、比較例1のクリームを使用した場合よりも、より顕著な改善効果が認められた。
また、実施例2〜5の化粧水、乳液、パック剤、乳液ファンデーションについても実施例1と同様に評価したところ、各実施例において、本発明を特徴づける植物抽出物を含まない対応する剤よりもより顕著な改善効果が認められた。
以上により、本発明の化粧料によれば、しわ、たるみ、肌の弾力低下といった皮膚の老化症状等に対し優れた老化防止効果を有することが明らかになった。
本発明の線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤及び線維芽細胞増殖促進用化粧料、並びこの化粧料を用いる本発明の美容方法には、線維芽細胞の増殖作用を促進することにより真皮の新陳代謝を促進して、しわ、たるみ、肌の弾力低下などの老化症状等の予防や改善に優れた効果を発揮する。従って、これらの剤又は美容方法は、医療及び美容分野で有用となる。

Claims (3)

  1. ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)から選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を有効成分として含有することを特徴とする線維芽細胞増殖促進用皮膚外用剤。
  2. ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)から選ばれる一種または二種以上の植物抽出物を有効成分として含有することを特徴とする線維芽細胞増殖促進用化粧料。
  3. 美容目的で線維芽細胞の増殖を促進するために、請求項2記載の化粧料を皮膚に適用することを特徴とする美容方法。
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