JP2008180192A - ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造 - Google Patents

ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008180192A
JP2008180192A JP2007015908A JP2007015908A JP2008180192A JP 2008180192 A JP2008180192 A JP 2008180192A JP 2007015908 A JP2007015908 A JP 2007015908A JP 2007015908 A JP2007015908 A JP 2007015908A JP 2008180192 A JP2008180192 A JP 2008180192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode terminal
positive electrode
ptc heater
vaporizer
fuel chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007015908A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Suenaga
直也 末永
Hidetomo Koike
秀知 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikki Co Ltd
Original Assignee
Nikki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikki Co Ltd filed Critical Nikki Co Ltd
Priority to JP2007015908A priority Critical patent/JP2008180192A/ja
Publication of JP2008180192A publication Critical patent/JP2008180192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

【課題】ベーパライザにおける更に好ましいPTCヒータの取付構造を提供する。
【解決手段】一端にプラス電極端子4とマイナス電極端子5が突設されて燃料室内に内蔵されるPTCヒータ3を、プラス電極端子5を燃料室1の壁1aから貫通させるとともにその突出端を燃料室1の外側に配置した取付部材2に形成した通孔15に絶縁材6を介装して嵌挿、支持させるとともに、プラス電極端子4の燃料室1側に前記燃焼室1の壁1aに形成されたブラス電極端子4用の通孔1bよりも大径である抜け防止用のフランジ部4aを形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は低温時における燃料である液化石油ガス(LPG)の気化を補助するベーパライザ、特にPTCヒータを用いたベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造に関するものである。
従来、液化石油ガス(LPG)燃料を用いたエンジンの低温時の始動性の向上を図るために、液化石油ガス(LPG)燃料の気化を促進するベーパライザが用いられており、特に、加熱部材としてPTCヒータを用いたものが知られている。
そして、この種のベーパライザでは、図2に示すように通常、一端にそれぞれ略円柱軸状のプラス電極端子20とマイナス電極端子21とが突設されたPTCヒータ22が、燃料室23に内蔵されているとともに、前記プラス電極端子20を燃料室23の壁24に形成した貫通孔25から貫通させるとともにその突出端を燃料室23の外側に配置した取付部材26に形成した通孔27に絶縁材28を介装して嵌挿、支持するとともに前記マイナス電極端子21が燃料室23の壁24を通して取付部材26に接地された状態で取り付けられている。
従って、PTCヒータ22の取付が容易且つ効率よくべーパライザ内の燃料に熱源を与えることができるなどの利点を有している。
また、前記従来のベーパライザにおけるPTCヒータ22の取付構造は、絶縁材28を介装したことにより、絶縁性が優れているとともに、更に、プラス電極端子20と絶縁材28の間及び取付部材26と絶縁材28との間に介在されたO−リング等のシール材2により気密性にも優れている。
本発明は、前記従来のベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造を改良したものであり、更に、安全性を増したベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造を提供することを目的としている。
前記課題を解決するためになされた本発明であるベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造は、一端にプラス電極端子とマイナス電極端子が突設されて燃料室内に内蔵されるPTCヒータを、前記プラス電極端子を燃料室の壁から貫通させるとともにその突出端を燃料室の外側に配置した取付部材に形成した通孔に絶縁材を介装して嵌挿、支持されるとともに前記マイナス電極端子が取付部材または燃料室の壁に接地させたベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造であって、前記プラス電極端子の燃料室側に前記燃焼室の壁に形成されたプラス電極端子用の通孔よりも大径である抜け防止用のフランジ部を有していることを特徴とする。
本発明によれば、PTCヒータのプラス電極端子は、燃料室側に燃焼室の壁に形成されたプラス電極端子用の通孔よりも大形の抜け防止用のフランジ部を有しており、即ち、燃料室側を大径とした段差軸で構成されているので、プラス電極端子はPTCヒータが万一、予期せぬ原因によりショートして発熱したとしても燃料室側に設けたフランジ部(大径部)により燃料室の壁に設けた通孔を抜ける心配がない。
また、本発明において、前記取付部材に形成した通孔から突出している前記プラス電極端子の先端に少なくとも前記通孔よりも大径の止め部材が止着されていることにより、プラス電極端子が二重抜け防止構造によって係止されることになり、プラス電極端子の抜けは確実に回避される。従って、予期せぬ原因によりPTCヒータに起因するプラス電極端子の抜けや燃料漏れがなくなり、安全性の高いベーパライザとなる。
更に、前記取付部材に前記プラス電極端子の突出部が気密状態に保つ収容部で覆うことにより 仮に、絶縁材が溶損して気密性が失われた場合であっても、漏れた燃料は、シール部材で密閉された収容部内に収容されるだけであって、燃料が外部に漏れる心配もない。
以上の手段を有する本発明によれば、PTCヒータがショート下としても、プラス電極端子が外部に抜けてしまう可能性を回避し、また燃料室内の燃料が外部に漏れる危険性を防止して安全性の高いベーパライザが得られる。
以下、図面に示した本発明の実施の形態について本発明を更に詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造の断面図を示すものであり、PTCヒータ3は従来と同様に、上端部にプラス電極端子4とマイナス電極端子5が突出状態で接地されているとともに燃料室1に内蔵されている。そして、プラス電極端子4は燃料室1の壁1aに形成された貫通孔1bに貫通させるとともに、その突出端を絶縁材6で介装して燃料室1の壁1aの外面に配置された導電性を有する金属などにより形成された取付部材2にシール部材9,10,11によって密封された状態で支持されている。尚、マイナス電極端子5は燃料室1の壁1aを貫通して取付部材2に接地されている。
また、本実施の形態では、前記プラス電極端子4は、燃料室側の端部に前記燃料室1の壁1aに形成した貫通孔1bよりも大径のフランジ部4aが突設された段差軸で構成されているとともに、中央部を包囲する絶縁材6を介装して取付部材2に形成した通孔に嵌挿入・支持されている。
更に、本実施の形態では、取付部材2の前記プラス電極端子4の突出端部に前記プラス電極端子4の突出端に止着させた例えば硬質の合成樹脂により形成された前記通孔15よりも大径の係止部材8の収容部7が形成されている。
殊に、本実施の形態では、前記取付部材2に形成されたプラス電極端4の小径部4bの突出端に形成された係止部材8の収容部7は、ねじ12の締付けで固定された上蓋13で封止されて密封状態になっている。また、プラス端子4と絶縁材6の間及び取付部材2と絶縁材6の間には、気密性を保持するためにO−リングによるシール部材14が介在されている。
加えて、プラス電極端子4における小径部4bの上端に収容部7上部に設けられた抜け防止ストッパ8で係止され、またシール部材9,10,11によって密封されて、更に収容部7上にねじ12の締付けで固定された上蓋13で封止されている。また、プラス端子4と絶縁材6の間及び取付部材2と絶縁材6の間には、気密性を保持するためにO−リング14が介在されている。一方、−極のマイナス電極端子5は、金属製からなる取付部材2に直接接続されている。
次に、このベーパライザの作用について説明する。低温時、PTCヒータ3のプラス電極端子4とマイナス電極端子5の間に電流を流して動作させるとPTCヒータ3が発熱して燃料室1内の燃料が温められて気化し、気化された燃料はエンジン側に供給される(図示せず)。
一方、PTCヒータ3が何等かの理由でショートして、プラス電極端子4に多大な熱が発生してこれを包囲している絶縁材6が溶損したとき、燃料室1の内圧によってプラス電極端子4に作用してが外部に抜け出すような力が掛かることになり、更に、絶縁材6の溶損によって、プラス端子4と絶縁材6の間及び取付部材2と絶縁材6の間の気密性を図っているO−リング14のシール性が失われることになる。
ところが。本実施の形態では、PTCヒータ3のプラス電極端子4は、PTCヒータ3側に大径部となるフランジ部4aを幽しているので、燃料室1からの燃料による圧力が加わったとしても、フランジ部(大径部)4aが燃料室1の壁1aに当接して抜け出る心配がない。
更に、プラス電極端子4は突出端に、収容室7内に設けられた抜け防止ストッパ8が止着されているので、プラス端子4が二重抜け防止構造によって係止されたことになり、プラス端子4の抜けは回避され、プラス端子4の抜けに起因する燃料漏れが回避される。
本実施の形態は、プラス電極端子4をフランジ部(大径部)4aで取付部材2側が小径部4bになった段差軸で構成し、その一部を取付部材2に形成された収容部7内に収容し、突出端に抜け防止ストッパ8を止着させた二重抜け防止構造になっているが、何れか一方であっても抜け防止効果を上げることができる。
本発明の最良の実施の形態を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 燃料室、2 取付部材、3 PTCヒータ、4 プラス電極端子、4a フランジ部、5 マイナス電極端子、6 絶縁材、7 収容室、8 抜け防止ストッパ、9,10,11 シール部材

Claims (3)

  1. 一端にプラス電極端子とマイナス電極端子が突設されて燃料室内に内蔵されるPTCヒータを、前記プラス電極端子を燃料室の壁からプラス電極端子用の貫通孔に貫通させるとともにその突出端を燃料室の外側に配置した取付部材に形成した通孔に絶縁材を介装して嵌挿、支持されるとともに前記マイナス電極端子が取付部材または燃料室の壁に接地させたベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造であって、前記プラス電極端子の燃料室側に前記燃焼室の壁に形成されたブラス電極端子用の通孔よりも大径である抜け防止用のフランジ部を有していることを特徴とするベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造。
  2. 前記取付部材に形成した通孔から突出している前記プラス電極端子の先端に少なくとも前記通孔よりも大径の止め部材が止着されていることを特徴とするベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造。
  3. 前記取付部材に前記プラス電極端子の突出部が気密状態に保つ収容部で覆われている請求項1または22記載されていることを特徴とするベーパライザにおけるPTCヒータの取付構造。
JP2007015908A 2007-01-26 2007-01-26 ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造 Pending JP2008180192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007015908A JP2008180192A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007015908A JP2008180192A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008180192A true JP2008180192A (ja) 2008-08-07

Family

ID=39724265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007015908A Pending JP2008180192A (ja) 2007-01-26 2007-01-26 ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008180192A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104251A1 (ja) 2008-02-20 2009-08-27 富士通株式会社 フィルタ、分波器、通信モジュール、および通信装置
KR101804168B1 (ko) * 2016-05-13 2017-12-11 동아하이테크(주) 피티씨 히터 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864308A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタおよび端子金具の接続方法
JPH102778A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Miura Co Ltd 電極保持器
JP2004332592A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Nikki Co Ltd Lpgの熱交換器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864308A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタおよび端子金具の接続方法
JPH102778A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Miura Co Ltd 電極保持器
JP2004332592A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Nikki Co Ltd Lpgの熱交換器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104251A1 (ja) 2008-02-20 2009-08-27 富士通株式会社 フィルタ、分波器、通信モジュール、および通信装置
KR101804168B1 (ko) * 2016-05-13 2017-12-11 동아하이테크(주) 피티씨 히터 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6575039B2 (en) Combustion pressure sensor assembly
JP2008002809A (ja) 燃焼圧センサー
US7243643B2 (en) Ignition device for internal combustion engine
JP2008180192A (ja) ベーパライザにおけるptcヒータの取付構造
US20110121711A1 (en) Spark plug for an internal combustion engine
JP2014093137A (ja) 点火プラグ
US9698575B2 (en) Corona ignition device with gas-tight HF plug connector
EP2690726B1 (en) Spark plug
JP2007214198A (ja) 内燃機関用点火装置
JP4425741B2 (ja) スパークプラグおよびそれを備えた内燃機関
JP5107626B2 (ja) 高圧燃料配管の取付け装置
JP4661821B2 (ja) 圧力センサの取り付け構造
US2874206A (en) Sealed electrical terminals
JP2007323973A (ja) 圧力開放弁を有する電池
JP2019062040A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP3838138B2 (ja) 内燃機関用点火装置
US9695794B2 (en) Control device of plasma ignition apparatus and plasma ignition apparatus
JP2011203103A (ja) 圧電モジュールおよびこれを備えたグロープラグ
KR200373357Y1 (ko) 점화 플러그 장착 구조
JP4897005B2 (ja) バーナ装置
JP4953363B2 (ja) 圧電センサ
JP5294208B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2006308252A (ja) 燃焼圧検知センサ付きグロープラグ及びその製造方法
JP2007239533A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2007184453A (ja) 内燃機関用点火コイル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111201