JP2008179615A - 義歯洗浄用液体組成物 - Google Patents
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Abstract
(B)プロテアーゼ、
(C)カチオン性殺菌剤、
(D)水
を含有し、(A)/(C)の質量比が2〜10であり、かつ(A)成分が0.01〜0.5質量%及び(C)成分が0.005〜0.1質量%となるように水で希釈して使用する濃縮タイプの義歯洗浄用液体組成物。
【効果】本発明の義歯洗浄用液体組成物は、希釈した状態でもデンチャーバイオフィルムに対し優れた除去及び殺菌効果を発揮し、義歯浸漬液が高い防腐力を有し、かつ組成物の高温保存及び低温保存時の保存安定性に優れ、化学的方法により義歯のデンチャーバイオフィルムを効果的に除去して殺菌することができる。
【選択図】なし
Description
更に、(E)イソプロピルメチルフェノール及び/又はチモールを配合することにより、デンチャーバイオフィルムに対する殺菌力をより増強させることができる。
更に、組成物中の(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテルの含有量を5〜30質量%、(D)水分量を30〜50質量%とし、更に、(F)ポリオール、(G)pH調整剤を配合し、かつ25℃におけるpHが6.0〜8.5であることにより、より良好な保存安定性、特に組成物中の酵素安定性、高温又は低温保存時の外観安定性をより向上させることができる。
また、(G)pH調整剤としてリン酸又はその塩を含む場合、(H)クエン酸塩、エデト酸塩及び水溶性ポリリン酸塩から選ばれる少なくとも1種のキレート剤を(B)プロテアーゼ/(H)キレート剤が1〜10の質量比で配合することにより、組成物の保存安定性をより改善することができる。
〔請求項1〕
使用時に水で希釈して義歯に適用する濃縮タイプの義歯洗浄用液体組成物であって、
(A)エチレンオキサイド平均付加モル数が10〜20で、アルキル基の炭素数が12〜20であるポリオキシエチレンアルキルエーテル、
(B)プロテアーゼ、
(C)カチオン性殺菌剤、
(D)水
を含有してなり、(A)/(C)の質量比が2〜10であり、かつ(A)成分の濃度が0.01〜0.5質量%及び(C)成分の濃度が0.005〜0.1質量%となるように水で希釈して使用することを特徴とする義歯洗浄用液体組成物。
〔請求項2〕
(C)カチオン性殺菌剤が塩化ベンゼトニウムである請求項1記載の義歯洗浄用液体組成物。
〔請求項3〕
更に、(E)イソプロピルメチルフェノール及び/又はチモールを含有する請求項1又は2記載の義歯洗浄用液体組成物。
〔請求項4〕
(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテルの配合量が組成物全体の5〜30質量%、(D)水の含有量が組成物全体の30〜50質量%であり、更に、(F)ポリオール、(G)pH調整剤を含有し、かつ25℃におけるpHが6.0〜8.5である請求項1〜3のいずれか1項記載の義歯洗浄用液体組成物。
〔請求項5〕
(G)pH調整剤がリン酸又はその塩であり、更に(H)クエン酸塩、エデト酸塩及び水溶性ポリリン酸塩から選ばれる少なくとも1種のキレート剤を併用し、(B)プロテアーゼ/(H)キレート剤の質量比が1〜10の範囲である請求項4記載の義歯洗浄用液体組成物。
組成物の保存安定性やプロテアーゼの安定性を高める点からは、とりわけ(A)成分のポリオキシエチレンアルキルエーテルの配合量を5〜30%とすることが好ましく、とりわけ8〜15%とすることがより好ましい。配合量が5%未満では、油溶性の香料や殺菌剤等を配合する場合に低温及び高温時の安定性が低下し、外観安定性上の問題が発生することがあり、30%を超えると、低温保存下での安定性が低下し、外観安定性の点から好ましくない場合があり、また、プロテアーゼの安定性が低下することもある。
(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテルの使用時(希釈後)の希釈液中の濃度は、デンチャーバイオフィルムに対する除去力、殺菌力及び義歯浸漬液の防腐力の点から、希釈液全体の0.01〜0.5%であり、好ましくは0.05〜0.3%であり、より好ましくは0.08〜0.15%である。希釈後の濃度が0.01%未満になると、デンチャーバイオフィルムに対する除去力及び殺菌力が不十分になり、0.5%を超えるとデンチャーバイオフィルムに対する殺菌力及び義歯浸漬液の防腐力の低下が起こるために好ましくない。
更に、(E)成分を配合する場合、(E)成分の殺菌剤の使用時(希釈時)の希釈液中の濃度は、0.001〜0.1%であることが好ましく、0.005〜0.05%であることがより好ましい。0.001%未満ではデンチャーバイオフィルムに対する殺菌力の増強効果が弱く、0.1%を超えると希釈時に液が白濁したり、義歯の浸け置きを繰り返し行うことによる義歯材質(樹脂)の変質が起こったりする場合がある。
更に、(F)ポリオールを配合する場合、(F)ポリオールの使用時(希釈時)の希釈液中の濃度は、0.04〜12%であることが好ましい。
キレート剤としては、例えばクエン酸ナトリウム、エデト酸ナトリウム(EDTA−2Na)、トリポリリン酸ナトリウム等が配合でき、特にクエン酸ナトリウムが、プロテアーゼ安定性や高温及び低温保存時の外観安定性の点で著しく優れていることからより好ましく使用される。なお、クエン酸塩については、pH調整剤及びキレート剤の何れの目的で配合しても構わない。
この場合、pH調整剤としてリン酸又はその塩を配合する場合、その配合量は、組成物のpH安定性、プロテアーゼ安定性及び外観安定性の点から、組成物全体の0.1〜1.0%が好ましく、0.2〜0.5%がより好ましい。0.1%未満であるとpH安定性が低下し、その結果、プロテアーゼの安定性が低下する場合がある。1.0%を超えると高温又は低温保存時のオリや変色の発生が起こる場合がある。
また、(H)キレート剤を配合する場合、その配合量は、プロテアーゼの安定性及び外観安定性の点から、組成物全体の0.1〜1.0%が好ましく、0.2〜0.5%がより好ましい。0.1%未満であると高温及び低温保存時のオリの発生を抑制する効果が低くなる場合があり、1.0%を超えるとプロテアーゼの安定性が低下する場合がある。
ポリオキシエチレン(POE)ラウリルエーテル(EO(エチレンオキシド)平均付加モル数15);
日本エマルジョン(株)製(商品名エマレックス715)
ポリオキシエチレンアルキル(C12,14)エーテル(EO平均付加モル数15);
ライオンケミカル(株)製(商品名レオックスCC−150−90、90%品)
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO平均付加モル数25)(比較品);
日光ケミカルズ(株)製(商品名ニッコールBL−25)
ポリオキシエチレンベヘニルエーテル(EO平均付加モル数10)(比較品);
日本エマルジョン(株)製(商品名エマレックスBHA−10)
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(EO平均付加モル数60)(比較品);
日光ケミカルズ(株)製(商品名HCO−60)
アルキル(C12,14)グリコシド(比較品);ヘンケル社製(商品名プランタケア1200UP)
プロテアーゼ;ノボザイムズ社製(商品名エバラーゼ16L)
;ノボザイムズ社製(商品名サビナーゼ16L)
塩化ベンゼトニウム;三共ライフテック(株)製(商品名ハイアミン)
塩化セチルピリジニウム;和光純薬工業(株)製
塩化ベンザルコニウム;日本油脂(株)製
塩酸クロルヘキシジン;和光純薬工業(株)製
塩酸アルキル(C12,14)ジアミノグリシン(比較品);
三洋化成(株)製(商品名レボンLAG−40、40%品)
感光素201号(比較品);感光社製(商品名ピオニン)
イソプロピルメチルフェノール;大阪化成(株)製
チモール;大阪化成(株)製
グリセリン;阪本薬品工業(株)製(85%品)
プロピレングリコール;昭和電工(株)製
70%ソルビット液;東和化成工業(株)製
エリスリトール;三菱化学フーズ(株)製
リン酸一水素ナトリウム及びリン酸二水素ナトリウム;太平化学産業(株)製
クエン酸ナトリウム;磐田化学(株)製
エデト酸ナトリウム;ライオン(株)製(商品名ディゾルビンNA2)
トリポリリン酸ナトリウム;太平化学産業(株)製
その他任意成分;全て日本薬局方もしくは医薬部外品原料規格適合品を使用。
下記の表1,3,5に示す組成の配合品(義歯洗浄用液体組成物)を下記製造法により調製し、下記方法にてデンチャーバイオフィルム除去力、殺菌力、義歯浸漬液の防腐力及び保存安定性を評価した。結果を表2,4,5,6に示す。
(1)精製水中にカチオン性殺菌剤、ポリオール、プロテアーゼ等の水溶性成分を混合溶解しA相を調製した。必要があればpH調整剤を添加した。
(2)エタノールと加温融解したポリオキシエチレンアルキルエーテルを混合しB相を調製した。添加する場合は香料やイソプロピルメチルフェノール、チモール等の油溶性成分を添加した。
(3)撹拌しながらA相にB相を添加混合し、義歯洗浄用液体組成物を得た。
ガラス製容器に移した配合品についてpH計(東亜電波工業(株)製、HM−30V)及びpH電極(東亜電波工業(株)製、GST−5421C)にて25℃における3分後の値を測定した。
下記表1,3,5の配合品(義歯洗浄用液体組成物)を表2,4,6に記載の希釈倍率にするために、水道水で希釈した。この希釈液をサンプル溶液として下記の試験例1〜3に用いた。試験に用いるサンプル液(希釈液)の容量はいずれも1.8mLとした。
本発明の義歯洗浄用液体組成物のデンチャーバイオフィルムに対する除去力を検証するため、デンチャーバイオフィルムモデルを作成し、in vitroでの評価を行った。
重合アクリル板1×1cmを24ウェルプレートに入れ、そこに0.5%ムチン溶液、0.5%アルブミン溶液混液を0.5mLのせ、37℃で1時間静置した。1時間後ムチンアルブミン溶液を除去した。次に、カンジダアルビカンス(Candida albicans IFO1594)とストレプトコッカスミュータンス(Streptococcus mutans ATCC25175)の前培養菌液から集菌しPBSに分散した菌液(濁度OD=660nmで1.0の濃度)を各50μLのせ、37℃で2時間静置した。その後、トリブチカーゼ・ソイ・ブロス(TSB)培地を1.8mL加えて37℃にて20時間培養しデンチャーバイオフィルムを作成した。20時間後、ウェルから培地を除き、水1mLを加えて洗浄し、水を除去する操作を2回繰り返した。
上記方法で作成したデンチャーバイオフィルムモデルを新しい24ウェルプレートに入れ、サンプル溶液1.8mLに一晩浸漬した。翌日、プレートを振盪して壊れたデンチャーバイオフィルムを除いた後、サンプル溶液を除去し水1mLによる洗浄を2回繰り返した。アクリル板を試験管に移し、水中で超音波とボルテックスでバイオフィルムを剥がし分散させ、濁度(OD=660nm)を測定した(ODサンプル)。コントロールとして水に一晩浸漬したバイオフィルムについても同様に濁度(ODコントロール)を測定し、下記の式に従ってデンチャーバイオフィルム除去率を算出した。この試験は3回測定し、その平均値を求め、下記の基準によりデンチャーバイオフィルムに対する除去力を評価した。
除去率(%)={(ODコントロール−ODサンプル)/ODコントロール}×100
デンチャーバイオフィルム除去率 80%以上 :◎
〃 60%〜79% :○
〃 50%〜59% :△
〃 50%未満 :×
結果を表2,4,6に示す。
本発明の義歯洗浄用液体組成物のデンチャーバイオフィルム中の微生物への殺菌力を検証するためデンチャーバイオフィルムモデルを作成し、in vitroでの評価を行った。
上記方法で作成したデンチャーバイオフィルムモデルを新しい24ウェルプレートに入れ、サンプル溶液1.8mLに一晩浸漬し、翌日プレート振盪して壊れたバイオフィルムを除いた後、サンプル溶液を除去し水による洗浄を2回繰り返した。アクリル板を試験管に移し、PBS中で超音波とボルテックスでバイオフィルムを剥がし分散させた後、PBSにて段階希釈した。各希釈液100μLをトリブチカーゼ・ソイ・アガー(TSA)培地に塗抹、37℃にて4日間培養した後、コロニーの数を残存菌数として計測し、下記評価基準に照らして殺菌効果を評価した。コントロールとして水に一晩浸漬したバイオフィルムについても同様にコロニーの数を計測した。この試験は2回行い、その平均値を求め、下記評価基準によりデンチャーバイオフィルムに対する殺菌力を評価した。
コロニー数を測定し、コントロール(水)に対して減少した菌数で評価した。
減少した菌数=コントロール(水)菌数−サンプル処理菌数
0 〜 10 : ×
11 〜 100 : △
101 〜 1000: ○
1001〜 : ◎
結果を表2,4,6に示す。
本発明の義歯洗浄用液体組成物の希釈液において、義歯浸漬中の防腐力を検証するため、デンチャーバイオフィルムモデルを作成し、in vitroでの評価を行った。
上記方法で作成したデンチャーバイオフィルムモデルを新しい24ウェルプレートに入れ、サンプル溶液1.8mLに一晩浸漬し、翌日浸漬液を40μL採取し、レシチン・ポリソルベート添加ソイビーン・カゼイン・ダイジェスト(SCDLP)液体培地にて100倍希釈した。希釈液100μLをSCDLP寒天培地に塗抹、37℃にて4日間培養した後、コロニーの数を残存菌数として計測した。この試験は2回行い、その平均値を求め、下記評価基準により義歯浸漬中の防腐力を評価した。
コロニー数を測定し、生育した菌数で評価した。
0 : ◎
1 〜 50 : ○
51 〜 300 : △
301 〜 : ×
結果を表2,4,6に示す。
次に、表5に示す配合品(義歯洗浄用液体組成物)について、義歯洗浄用液体組成物の保存安定性を下記方法で評価した。また、上記と同様にデンチャープラークに対する除去力及び殺菌力、希釈液に浸漬後の防腐力を評価した。結果を表5に示す。
サンプル(配合品)約40gを50mLの透明PET容器で高温(50℃)と低温(−10℃)条件下で1ヶ月保存した。保存後のサンプルを1日間室温に放置した後、外観変化(沈殿物・液分離・変色)を評価した。酵素活性を測定し保存安定性を評価した。
沈殿物・液分離・変色のいずれにおいても変化が認められない :◎
沈殿物・液分離・変色のいずれかの項目においてわずかに変化が
認められるが問題のないレベルである :○
沈殿物・液分離・変色のいずれかの項目において変化が認められる :△
沈殿物・液分離・変色のいずれにおいても変化が認められる :×
結果を表5に示す。
サンプル(配合品)約20gを20mLのガラスバイアル瓶で40℃の条件下で1ヶ月保存した。保存後のサンプルを1日間室温に放置した後、酵素活性を測定し、保存安定性を評価した。酵素活性の測定方法は、ペプチジルp−ニトロアニリンを基質とし、加水分解により放出されるp−ニトロアニリンの増加率を405nmの吸光度を測定して求めた。
40℃1ヶ月保存後の酵素の残存率 80%以上 :◎
〃 70%〜79% :○
〃 50%〜69% :△
〃 49%以下 :×
結果を表5に示す。
Claims (5)
- 使用時に水で希釈して義歯に適用する濃縮タイプの義歯洗浄用液体組成物であって、
(A)エチレンオキサイド平均付加モル数が10〜20で、アルキル基の炭素数が12〜20であるポリオキシエチレンアルキルエーテル、
(B)プロテアーゼ、
(C)カチオン性殺菌剤、
(D)水
を含有してなり、(A)/(C)の質量比が2〜10であり、かつ(A)成分の濃度が0.01〜0.5質量%及び(C)成分の濃度が0.005〜0.1質量%となるように水で希釈して使用することを特徴とする義歯洗浄用液体組成物。 - (C)カチオン性殺菌剤が塩化ベンゼトニウムである請求項1記載の義歯洗浄用液体組成物。
- 更に、(E)イソプロピルメチルフェノール及び/又はチモールを含有する請求項1又は2記載の義歯洗浄用液体組成物。
- (A)ポリオキシエチレンアルキルエーテルの配合量が組成物全体の5〜30質量%、(D)水の含有量が組成物全体の30〜50質量%であり、更に、(F)ポリオール、(G)pH調整剤を含有し、かつ25℃におけるpHが6.0〜8.5である請求項1〜3のいずれか1項記載の義歯洗浄用液体組成物。
- (G)pH調整剤がリン酸又はその塩であり、更に(H)クエン酸塩、エデト酸塩及び水溶性ポリリン酸塩から選ばれる少なくとも1種のキレート剤を併用し、(B)プロテアーゼ/(H)キレート剤の質量比が1〜10の範囲である請求項4記載の義歯洗浄用液体組成物。
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