JP2008176069A - 画像投影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示する場合であっても、大型化を抑制するとともに、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる画像投影装置を提供する。
【解決手段】第一の映像光に対応する第一の画像と、第二の映像光に対応する第二の画像とに対して設定されている境界部Aと、投影レンズ36の主点Bとを結ぶ延長線C上に、反射ミラー34の端部34Aが配置されている。第一の映像光と第二の映像光とが、投影レンズ36の主点Bを対称として出射され、反射ミラー36は、その投影レンズ36からの第一の映像光と第二の映像光とを、境界部Aを含む所定の重複投影領域だけ重ねて投影することによって、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示させる位置に配置された。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像投影装置に関するものであり、特に、投影レンズからの映像光を所定の投影領域に投影することによって、所定の画像を表示させる画像投影装置に関する。
従来、画像投影装置には、光を投影面に投影し、所定の画像を表示させるプロジェクタなどが含まれる。このようなプロジェクタをはじめとする画像投影装置には、光を出射する光源や、その光源の制御を行う制御部などが含まれている。
具体的には、液晶表示装置やDMD(Digital Micromirror Device)表示素子等からなる電気光学素子を内蔵した画像投影装置が普及している。また、この種の画像投影装置の中には、例えば、特許文献1に示すように、光変調素子や投影レンズなどを複数系統備え、複数の画像を隣り合わせて、大きなサイズの画像を表示可能なプロジェクタが開示されている。
特開2006−153952号公報
しかしながら、上述したような画像投影装置では、複数の画像に合わせた複数系統の投影レンズを備えなければならず、大型化を招くおそれがあった。更にまた、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示することができるが、それら第一の画像と第二の画像とがその境界部が明確に視認可能となり、視認者にとって自然な画像として視認し難くなるおそれがある。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示する場合であっても、大型化を抑制するとともに、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる画像投影装置を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
すなわち、請求項1記載の本発明では、光を出射する光源と、前記光源からの光を変調して映像光を出射する光変調素子と、前記光変調素子からの映像光を投影する投影レンズと、を備え、前記投影レンズからの映像光を所定の投影領域に投影することによって、所定の画像を表示させる画像投影装置において、第一の映像光を出射する第一の光変調素子と、第二の映像光を出射する第二の光変調素子と、が前記光変調素子として配置されており、前記第一の光変調素子からの前記第一の映像光、前記第二の光変調素子からの前記第二の映像光の少なくともいずれかを前記投影レンズに導く導光体が配置されており、前記第一の映像光に対応する第一の画像と、前記第二の映像光に対応する第二の画像とに対して設定されている境界部と、前記投影レンズの主点とを結ぶ延長線上に、前記導光体の端部が配置されており、前記第一の映像光と前記第二の映像光とが、前記投影レンズの主点を対称として出射され、当該投影レンズからの第一の映像光と第二の映像光とを、前記境界部を含む所定の重複投影領域だけ重ねて投影することによって、前記第一の画像と前記第二の画像とを隣り合わせて表示させる位置に前記導光体が配置されたことを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明では、請求項1に記載の発明において、前記導光体の端部から前記投影レンズに向かう光は、前記第一の光変調素子、前記第二の光変調素子における10ピクセル分を直径とした許容錯乱円の焦点深度外の光であることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明では、請求項1又は2に記載の発明において、前記導光体は、前記第一の光変調素子からの前記第一の映像光を前記投影レンズに導く第一導光部と、前記第二の光変調素子からの前記第二の映像光を前記投影レンズに導く第二導光部と、を有し、前記第一導光部の端部と、前記第二導光部の端部とが、前記境界部と前記投影レンズの主点とを結ぶ延長線上に配置されていることを特徴とするものである。
請求項1又は3に記載の発明によれば、第一の光変調素子から出射する第一の映像光、第二の光変調素子から出射する第二の映像光の少なくともいずれかを投影レンズに導く導光体が配置されている。また、第一の映像光に対応する第一の画像と、第二の映像光に対応する第二の画像とに対して設定されている境界部と、投影レンズの主点とを結ぶ延長線上に、導光体の端部が配置されている。また、第一の映像光と第二の映像光とが、投影レンズの主点を対称として出射され、その投影レンズからの第一の映像光と第二の映像光とを、境界部を含む所定の重複投影領域だけ重ねて投影することによって、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示させる位置に導光体が配置される。従って、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示する場合であっても、投影レンズに対して第一の映像光と第二の映像光とを導くことによって大型化を抑制するとともに、それら第一の画像と第二の画像とがその境界部を含む重複投影領域において重ねて投影されるため、第一の画像と第二の画像との境界部が明確にならず、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、導光体の端部から投影レンズに向かう光は、第一の光変調素子、第二の光変調素子における10ピクセル分を直径とした許容錯乱円の焦点深度外の光である。従って、第一の映像光と第二の映像光との境界部が適度に明確にならず、より一層、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる。
以下に、本発明に好適な実施形態について図面に基づいて説明する。
[画像投影装置の構成]
本実施形態における画像投影装置の概観について図1を用いて説明する。
画像投影装置10は、映像光を投影領域に投影することによって、所定の画像を表示させる装置である。この画像投影装置10は、図1に示すように、本体部12と、その本体部12からの画像光が出射する出射部14と、画像投影装置10の制御操作を行う制御パネル16と、本体部12を支持する支持部17と、支持部17が固定された固定部18と、から構成されている。本体部12には、映像光を投影するための光学系20(図3参照)が内蔵されており、光源からの光を変調させることによって、映像光を生成し、出射部14に導く。出射部14は、本体部12において生成された映像光を出射し、映像光を投影領域に投影することによって、映像光に基づく所定の画像を表示させることとなる。また、この画像投影装置10は、支持部17、固定部18によって床に直接配置させることが可能であり、図2(A)に示すように、2つの投影領域32X,32Yを上下方向に隣り合わせて表示させることができる。
また、このような投影領域32X,32Yにおいては、図2(B)に示すように、第一の映像光に基づく第一の画像が表示される投影領域32Xと、第二の映像光に基づく第二の画像が表示される投影領域32Yとの境界部Aが設定されている。また、この境界部Aを境として、投影領域32Xにおいて第二の映像光が投影される重複投影領域32Z2と、投影領域32Yにおいて第一の映像光が投影される重複投影領域32Z1と、が設定されている。つまり、第一の映像光は、第一の画像を表示するための投影領域32Xと、第二の画像の一部を表示する重複投影領域32Z1と、に投影されることとなり、第二の映像光は、第二の画像を表示するための投影領域32Yと、第一の画像の一部を表示する重複投影領域32Z2と、に主に投影されることとなる。このため、境界部Aを含む重複投影領域32Z1,32Z2においては、第一の映像光と第二の映像光とが重なりあって投影されることとなる。
[投影光学系の構成]
本体部12に内蔵されている光学系について具体的に図3を用いて説明する。
図3(A)に示すように、光学系20には、光源22X,22Y(図4参照)と、光源22X,22Yからの照明光が照射される光変調素子26X,26Yと、光変調素子26X,26Yからの映像光を投影レンズ36に導く導光体としての反射ミラー34と、反射ミラー34によって反射された映像光をスクリーン(投影面、投影領域)32に向かって投影する投影レンズ36と、が含まれる。
光変調素子26X,26Yには、液晶表示装置が採用されており、それぞれ光源22X,22Yからの光を変調して映像光を出射する素子である。この光変調素子26X,26Yは、上方に配置された第一の光変調素子26Xと、下方に配置された第二の光変調素子26Yと、の複数系統の素子によって構成されている。つまり、第一の光変調素子は、第一の映像光を出射し、第二の光変調素子は、第二の映像光を出射する機能を有している。
また、第一の光変調素子26Xは、図3(B)に示すように、画像を表示させるための有効表示領域X1,X2と、画像を表示させないための無効表示領域X0と、を含む領域を有している。この無効表示領域X0は、その領域を通過する映像光の中心が、反射ミラー34の第一反射部34Xの端部34Aから外れる領域であり、映像光が投影レンズ36に導かれないため、映像光が透過しないような画素が表示されることとなる。これによって、余計な映像光を出射することなく、ノイズを抑制することができる。一方、有効表示領域X1,X2は、第一の画像を表示するための第一有効表示領域X1と、第二の画像を表示するための第二有効表示領域X2と、を含み、第一有効表示領域X1を透過した映像光は、反射ミラー34、投影レンズ36によって、投影領域32Xに導かれ、第二有効表示領域X2を透過した映像光は、反射ミラー34、投影レンズ36によって、重複投影領域32Z1に導かれる。このような第一有効表示領域X1を透過した映像光と、第二有効表示領域X2を透過した映像光とが、上述した第一の映像光としてスクリーン32に導かれることとなる。尚、第二の光変調素子26Yにおいても同じような構成となっている。
尚、本実施形態においては、光変調素子として液晶表示装置が採用されているが、これに限らず、例えば、DMD表示素子が採用されてもよい。このDMD表示素子は、半導体基板上に微細なマイクロミラーを2次元配置しており、画像信号に応じて各マイクロミラーの傾斜角度を変化させる制御を行うことによって、入射した光を反射させ、その反射光を映像光として形成する。
反射ミラー34は、第一の光変調素子26Xからの第一の映像光を投影レンズ36の上方に導く第一導光部としての第一反射部34Xと、第二の光変調素子26Yからの第二の映像光を投影レンズ36の下方に導く第二導光部としての第二反射部34Yと、が一体に構成されている。この第一反射部34X及び第二反射部34Yの端部34Aは、中心線(延長線)C上に位置するように反射ミラー34が配置されている。この延長線Cとは、第一の映像光に基づく第一の画像と、第二の映像光に基づく第二の画像との境界部Aと、投影レンズ36の主点Bとの延長線である。また、この反射ミラー34は、第一の映像光と第二の映像光とを、投影レンズ36の主点Bを対称として出射される。また、その投影レンズ36からの第一の映像光と第二の映像光とが、境界部Bを含む所定の重複投影領域32Z1,32Z2だけ重ねて投影され、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示させる位置に反射ミラー34が配置されている。
従って、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示する場合であっても、投影レンズに対して第一の映像光と第二の映像光とを導くことによって大型化を抑制するとともに、それら第一の画像と第二の画像とがその境界部を含む重複投影領域において重ねて投影されるため、第一の画像と第二の画像との境界部が明確にならず、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる。
また、反射ミラー34は、その端部34Aから投影レンズ36に向かう第一の映像光、第二の映像光が、光変調素子26,26Yにおける10ピクセル分を直径とした許容錯乱円の焦点深度外の光となるような位置に配置されることが好ましい。ここでいう焦点深度とは、焦点があっている位置(最良焦点位置)から光変調素子を光軸方向に前後した時、画像がほぼ鮮明に見える像側の奥行き範囲を示す。端部34Aは、前記のように配置されることで、スクリーン上で10ピクセル分を直径とする円の大きさ以上にぼけた像として投影される。これによって、第一の映像光と第二の映像光との境界部が適度に明確にならず、より一層、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる。
投影レンズ36は、第一の映像光と第二の映像光とをスクリーン32に投影するためのレンズである。特に、この投影レンズ36は、プロジェクタに用いるレンズであり、通常においては投影レンズの片側のみを用いて画像を表示させたが、本実施形態においては投影レンズの両側を用いて大きなサイズの画像を表示可能となる。また、この投影レンズ36は、その主点Bを中心として上下対称に、その上方に第一の映像光が透過し、その下方に第二の映像光が透過することとなる。また、投影レンズ36は、第一の映像光をスクリーン32の下方の投影領域32Xに、第二の映像光をスクリーン32の上方の投影領域32Yに、導くこととなる。
[画像投影装置の電気的構成]
本実施形態における画像投影装置10の制御回路を示すブロック図を図4に示す。
画像投影装置10は、図4に示すように、制御部42、制御パネル16、映像信号入力回路44、光源制御回路46、画像処理回路48、光変調素子ドライブ回路50、光を照射(出射)する光源22X,22Y、その光源22X,22Yからの照射光を光変調素子26X,26Yに導く照明光学系24X,24Y、上述した光変調素子26X,26Y、上述した投影レンズ36等の結像光学系30、が含まれる。
制御部42は、CPU、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(読み書き可能メモリ)等から構成され、画像投影装置10全体を制御する機能を有する。特に、制御部42は、制御パネル16からの操作信号に応じて画像を表示させる場合には、光源制御回路46に、光源22X,22Yを発光させる指示等を行う。
制御パネル16は、操作者の操作に応じて制御部42に操作信号を供給する機能を有する。
映像信号入力回路44は、画像投影装置10の外部から入力される映像信号が入力され、その映像信号を画像処理回路48に出力する回路である。
画像処理回路48は、制御部42からの指示に応じて、映像信号入力回路44からの映像信号に基づく画像処理を行う回路である。特に、この画像処理回路48は、光変調素子ドライブ回路50に対して、各種の指示信号を供給することによって、スクリーン32に画像を表示させる制御を行う。
特に、この画像処理回路48は、画像データを記憶するメモリを有しており、受け取った映像信号に基づく画像データをフレーム毎(例えば、1/30秒毎)に記憶する。特に、画像処理回路48は、メモリに記憶された画像データに基づいて、第一の画像データと、第二の画像データとに分割し、第一の画像データと第二の画像データの一部とに基づいて第一の映像光を出射するためのデータを生成し、第二の画像データと第一の画像データの一部とに基づいて第二の映像光を出射するためのデータを生成する。そして、この画像処理回路48は、それら生成したデータに基づいて、光変調素子ドライブ回路50に画像を表示させるための指示を行う。これによって、投影レンズから36の第一の映像光と第二の映像光とを境界部Bを含む所定の重複投影領域32Z1,32Z2だけ重ねて投影することによって、第一の画像と第二の画像とがスクリーン32に隣り合って表示されることとなる。
光変調素子ドライブ回路50は、画像処理回路48からの指示に応じて、光変調素子26X,26Yの駆動制御を行う。特に、光変調素子ドライブ回路50は、画像処理回路48からの指示に応じて、所定周期(例えば、1/30秒など)で、画像データに基づく制御を行うこととなる。これによって、光変調素子26は、光源からの光を変調することによって、第一の映像光と第二の映像光とを出射することとなる。
光源制御回路46は、制御部42からの指示に応じて、光源22X,22Yを発光させる制御を行う。
このように、制御部42、光源制御回路46、画像処理回路48、光変調素子ドライブ回路50の制御によって、光源22X,22Yから照射された照射光が、光変調素子26X,26Y等によって、画像信号に対応する第一の映像光、第二の映像光として出射されることとなる。特に、第一の映像光は、反射ミラー34の第一反射部34Xによって、投影レンズ36の上方に導かれ、第二の映像光は、反射ミラー34の第二反射部34Yによって、投影レンズ36の下方に導かれ、それら第一の映像光と第二の映像光とが境界部Bを含む所定の重複投影領域32Z1,32Z2だけ重ねて投影され、スクリーン32に第一の画像と第二画像とが隣り合わせて表示されることとなる。
従って、第一の画像と第二の画像とを隣り合わせて表示する場合であっても、投影レンズに対して第一の映像光と第二の映像光とを導くことによって大型化を抑制するとともに、それら第一の画像と第二の画像とがその境界部を含む重複投影領域において重ねて投影されるため、第一の画像と第二の画像との境界部が明確にならず、視認者にとって視認し易い画像を表示させることができる。
[第二の実施形態]
尚、上述した実施形態においては、導光体としての反射ミラー34によって、第一の映像光と第二の映像光との両者が投影レンズ36に導かれたが、これに限らず、例えば、導光体によって、第一の映像光と第二の映像光との少なくともいずれかが投影レンズ36に導かれる構成であればよい。
具体的な一実施形態について図5を用いて説明する。尚、上述した実施形態と同じような構成については理解を容易とするための説明を省略する。
この画像投影装置10は、図5に示すように、第一の光変調素子26Xからの第一の映像光を投影レンズ36の上方に反射させる反射ミラー38が配置されている。この反射ミラー38の端部38Aは、延長線C上に配置されている。また、スクリーン32に垂直方向に向かって第二の光変調素子26Yが配置されており、この第二の光変調素子26Yからの第二の映像光は、反射ミラー38を透過し、投影レンズ36の下方に出射される。このように、導光体としての反射ミラー38は、第一の映像光と第二の映像光との少なくともいずれかが投影レンズ36に導かれる構成であればよい。もちろん導光体としては反射するものに限らず、例えば、透過する導光体、屈折させる導光体であってもよい。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
本発明の一実施形態の画像投影装置における概観を示す外観図である。 本発明の一実施形態の画像投影装置において表示される画像に関する概念を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像投影装置における光学系を示す説明図である。 本発明の一実施形態の画像投影装置において構成される電気回路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の画像投影装置における光学系を示す説明図である。
符号の説明
10 画像投影装置
26 光変調素子
34,38 反射ミラー
36 投影レンズ

Claims (3)

  1. 光を出射する光源と、前記光源からの光を変調して映像光を出射する光変調素子と、前記光変調素子からの映像光を投影する投影レンズと、を備え、前記投影レンズからの映像光を所定の投影領域に投影することによって、所定の画像を表示させる画像投影装置において、
    第一の映像光を出射する第一の光変調素子と、第二の映像光を出射する第二の光変調素子と、が前記光変調素子として配置されており、
    前記第一の光変調素子からの前記第一の映像光、前記第二の光変調素子からの前記第二の映像光の少なくともいずれかを前記投影レンズに導く導光体が配置されており、
    前記第一の映像光に対応する第一の画像と、前記第二の映像光に対応する第二の画像とに対して設定されている境界部と、前記投影レンズの主点とを結ぶ延長線上に、前記導光体の端部が配置されており、
    前記第一の映像光と前記第二の映像光とが、前記投影レンズの主点を対称として出射され、当該投影レンズからの第一の映像光と第二の映像光とを、前記境界部を含む所定の重複投影領域だけ重ねて投影することによって、前記第一の画像と前記第二の画像とを隣り合わせて表示させる位置に前記導光体が配置されたことを特徴とする画像投影装置。
  2. 前記導光体の端部から前記投影レンズに向かう光は、前記第一の光変調素子、前記第二の光変調素子における10ピクセル分を直径とした許容錯乱円の焦点深度外の光であることを特徴とする請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記導光体は、前記第一の光変調素子からの前記第一の映像光を前記投影レンズに導く第一導光部と、前記第二の光変調素子からの前記第二の映像光を前記投影レンズに導く第二導光部と、を有し、
    前記第一導光部の端部と、前記第二導光部の端部とが、前記境界部と前記投影レンズの主点とを結ぶ延長線上に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像投影装置。
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