JP2008173689A - 電動プレス加工機 - Google Patents

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昭二 二村
Hiromitsu Kaneko
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Abstract

【課題】 プレス加工の一サイクルを短縮化する。
【解決手段】 支柱3を摺動するスライダ5、ACサーボモータ9によって駆動されるボールねじ軸11を介し、スライダ5を上下動させる回転部を備えた連結機構30、クラウン2とボールねじ軸11とを固定するため、歯車片とボールねじ軸11に固定の歯車との噛み合わせとその離脱とを行わせるロック機構16、連結機構30の回転部の正逆回転と当該回転部の正逆回転を介しスライダ5を上下動させ、さらにスライダ5と連結機構30の回転部との固定が可能なACサーボモータ28、ベッドに設置された下型、スライダ5の下面に設置された上型の位置を検出するパルススケール21、及びパルススケール21の位置検出信号を基に、非プレス期間は上型7を急速に降下・上昇させ、プレス期間ではロック機構16のロック動作の下で上型を減速降下させて被加工物をプレスする制御を行わせる制御装置31を備えて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動プレス加工機、特に往復運動をするスライダの下端に取り付けられた上型とベッドに取り付けられた下型とで、モータを駆動源にしてプレス加工する電動プレス加工機において、上限待機位置にある上型が降下し下型に載置された被加工物と接触するまでの間あるいは接触する直前までの間、及び上型が下限位置から上昇し上限待機位置に戻るまでの間の各時間を高速で上型を移動させ、プレスの一工程(サイクル)を短縮化するようにした電動プレス加工機に関するものである。
従来、モータを駆動源にしてプレス加工する電動プレス加工機は、被加工物をプレス加工する上型の速度に合わせ、被加工物をプレス加工しない工程においても上型が被加工物をプレス加工する際の一定速度で往復運動させていた。またこの点を解決しようとする特許出願も行われている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)が、具体化に当たっては、なお解決すべき問題があった。
特開2001−62597号公報 特開2001−71194号公報 特許第3051841号
従来のように被加工物をプレス加工しない工程も、被加工物をプレス加工する際の上型の速度に合わせ、プレスの一工程を行っているため、プレスの一工程に時間が掛かる欠点があり、この点を解決するに当って、サーボモータを用いる電動プレス加工機においてはねじ軸をロックするなどの必要があることが分かった。
本発明は、上記の欠点を解決することを目的としており、被加工物をプレス加工しない工程の非プレス期間では上型を高速移動させるようにして、プレス加工の一工程に要する時間を短縮化することができる電動プレス加工機を提供することを目的としている。
そのため本発明の電動プレス加工機は、ベッドとクラウンと複数の支柱とで形成された枠体と、下端面に上型が取り付けられると共に支柱を自在に摺動するスライダと、クラウンに設けられた第1のモータによって正回転・逆回転駆動されるねじ軸を介し、スライダを上下動させる回転部を備えた連結機構と、クラウンとロック用の歯車が固着されてなるねじ軸とを固定するロック機構と、スライダに設けられ、連結機構の回転部を正回転・逆回転させると共に、連結機構の回転部の正回転・逆回転を介しスライダを上下動させ、さらにスライダと連結機構の回転部との固定が可能な第2のモータと、上型に対応する位置にベッドに対応して設置された下型と、上型と下型に載置された被加工物との接触位置を検出すると共に、上型の上限待機位置及び下限降下位置を検出する位置検出器と、位置検出器が検出する位置信号を基に、上型が下型に載置された被加工物と接触する直前の時点までは、少なくとも第1のモータによるねじ軸の回転を介して上型を急速に降下させ、第1のモータの停止後直ちにロック機構を介してクラウンとねじ軸とを固定させ、上型が被加工物と接触した時点あるいは接触する直前の時点から上型が予め定められた下限降下位置まで降下する時点までは、上型の降下を、クラウンとねじ軸との固定の下で連結機構の回転によるスライダを介して減速し、クラウンとねじ軸との固定の下で第2のモータのトルク付加モードで上型が下型に載置された被加工物を押圧する制御を行わせ、上型が下限降下位置に到達後は、スライダとねじ軸との固定開放の下でスライダを介して上型を急速に上昇させる制御装置とを備えると共に、上記ロック機構は、ロック用の歯車との噛み合う少なくとも2個の歯を有する歯車片と、歯車片側に歯車片とロック用の歯車との噛み合せとその離脱とを行わせる機構を備えた噛み合わせ着脱駆動装置を備えたことを特徴としている。
被加工物をプレス加工しない非プレス期間では上型が高速降下・上昇の高速移動をするので、プレス加工の一工程(サイクル)に要する時間を短縮化することができると共に、ロック機構によりプレス加工の精度、効率を向上させることができる。なお、ロック機構を働かせるに当っては、歯車片と歯車との結合に当って、ねじ軸が非所望に回動されることが少ないように(又は微小の制御にとどまるように)配慮される。
図1、図2は本発明に係る電動プレス加工機の一実施例概略説明図の一部をそれぞれ示しており、図1の図の右端と図2の図の左端とが連結されて本発明に係る電動プレス加工機の全体図が示されるようになっている。
図1、図2において、ベッド1とクラウン2と複数の支柱3とで形成された枠体4の内部には、スライダ5が設けられ、スライダ5の四隅に、支柱3と係合し支柱3の軸方向にスライダ5が自在に摺動する摺動穴がそれぞれ設けられている。
クラウン2の上面には、例えば2つ又は4つなど複数個の取り付け台6が設けられており、各取り付け台6には、減速機8を介して(当該減速機8は省略してもよい)エンコーダを内蔵したACサーボモータ(第1のモータ)9が取り付けられている。
以下に説明する上記複数個の取り付け台6に取り付けられた各ACサーボモータ9に関連する構成・構成部品は全く同じものであるので、その1つについて説明することにする。
クラウン2の上面に取り付けられた取り付け台6を貫通したACサーボモータ9の出力軸10は、ボールねじ軸11の先端部にカップリング12を介して連結されている。クラウン2に設けられた孔13には、ベアリングホルダ14を介してボールねじ軸11に嵌め込まれたベアリング15が取り付けられ、ACサーボモータ9によって駆動されるボールねじ軸11が回転自在にクラウン2に取り付けられている。
クラウン2にはロック機構16が設けられている。このロック機構16については後の図3で詳しく説明するが、当該ロック機構16が働くと、ボールねじ軸11がクラウン2に固定され、ボールねじ軸11とクラウン2とが一体化し、ボールねじ軸11が回転することができないようになっている。
スライダ5の上面には内部が中空17の支持体18が固着されている。この支持体18の中空17には、スライダ5に設けられた孔19と共に中央にボールねじ軸11を自在に回転させるに足る孔23を有し、上下2つのスラスト荷重用のベアリング24、25でボールねじ軸11を中心軸として回転自在に設けられたウォームホイール26と、ウォームホイール26に噛み合うウォーム27が固定されたエンコーダ内蔵のACサーボモータ(第2のモータ)28とが設けられている。ウォームホイール26の上部には、ボールねじ軸11と螺合する、内部にボールとナット部材を備えたボールねじ機構29が支持体18の天井部に対し回転自在に突出する形態で固定されている。
ACサーボモータ28が停止していると、ACサーボモータ28の出力軸に固定されたウォーム27とウォームホイール26との噛み合いで、当該ウォームホイール26の上部に固定されたボールねじ機構29は、スライダ5と一体化するので、ACサーボモータ9の正回転・逆回転によりボールねじ軸11が駆動され、ボールねじ軸11に螺合されているボールねじ機構29、ウォームホイール26、2つのベアリング24、25、支持体18などで構成される連結機構30を介してスライダ5が上昇或いは降下し、ACサーボモータ9の回転制御でスライダ5を往復運動させることができる。
また、ロック機構16が作動し、ボールねじ軸11がクラウン2と一体化した状態の下で、ACサーボモータ28が正回転・逆回転すると、ウォームホイール26とボールねじ機構29とで構成される回転部が、静止状態にあるボールねじ軸11を介して回転し、スライダ5を上昇或いは降下させる。すなわちACサーボモータ28の回転制御でスライダ5を往復運動させることができる。
なお、スライダ5の下端面には上型7が取り付けられ、またベッド1にはこの上型7に対応する位置に下型20が設けられている。そしてベッド1とクラウン2との間に、スライダ5の位置を検出するパルススケール21が4つの支柱3に沿ってそれぞれ取り付けられ、上型7と下型20に載置された被加工物22との接触位置を検出すると共に、上型7の上限待機位置及び下限降下位置を検出するようになっている。
ACサーボモータ9の停止後、ロック機構16をロックしてボールねじ軸11をクラウン2に固定させるのは、上型7が下型20に載置された被加工物22をプレスする際に生じる反力で、スライダ5を上向きに移動させようとする働きによりボールねじ軸11を回転をさせようとするが、上記説明のボールねじ軸11とクラウン2との一体化により、ボールねじ軸11はその回転が阻止されるので、スライダ5は上向きに移動することはなく、スライダ5の上向きへの移動を阻止させるためである。つまり上型7は被加工物22に所定のプレス荷重を付与することができる。
各ACサーボモータ9及び28の各回転を制御し、そしてボールねじ軸11をクラウン2に固定させ或いはその解除をさせるロック機構16を制御する制御装置31は、予め各種の設定値が入力されるようになっている他、スライダ5の位置検出をするための、すなわち上型7の位置検出をするためのパルススケール21が検出する位置信号を基に、上限待機位置にある上型7が、下型20に載置された被加工物22と接触する直前の時点までは、ACサーボモータ9によるボールねじ軸11の回転及びACサーボモータ28による連結機構30の上記回転部の回転を介して上型7を急速に降下させ、ACサーボモータ9の停止後、直ちにロック機構16をロックさせてクラウン2とボールねじ軸11とを固定させ、上型7が被加工物22と接触した時点あるいは接触する直前の時点から上型7が予め定められた下限降下位置(図2の上型7の想像線位置(7))まで降下する時点までは、上型7の降下を、クラウン2とボールねじ軸11との固定の下で連結機構30の回転部の回転によるスライダ5を介して上記の急速降下速度に対して減速し、クラウン2とボールねじ軸11との固定の下でACサーボモータ28のトルク付加モードで上型7が下型20に載置された被加工物22を押圧し、被加工物22を所定の形状にプレス加工を行う制御を行わせ、上型7が下限降下位置に到達後は、ロック機構16のロックを解除し、クラウン2とボールねじ軸11との固定開放の下でACサーボモータ9と28とによるスライダ5を介して上型7を元の上限待機位置まで急速に上昇させる制御を行わせるようになっている。
図3は図1に用いられているロック機構の一実施例構成図を示している。
図3に示されたロック機構16は、ボールねじ軸11に固着される歯車39とクラウン2に固定のソレノイド40のプランジャに取り付けられた歯車片41とによって構成される。
ソレノイド40のコイルに通電すると、ソレノイド40のプランジャに取り付けられた歯車片41が飛び出して歯車39と噛み合う。ソレノイド40はクラウン2に取り付けられているので、ボールねじ軸11がソレノイド40を介してクラウン2と一体化される。
ソレノイド40のプランジャに取り付けられた歯車片41は、ソレノイド40への通電を切ることによりその内部に設けられたバネの弾性力で、飛び出した歯車片41が後退してボールねじ軸11に固着された歯車39との噛み合いが外れ、ボールねじ軸11とクラウン2との一体化が開放される。
なお、ソレノイド40に替え空気圧シリンダを用いて歯車片41を駆動するようにしてもよく、また下型20に載置された被加工物22と上型7との接触位置を検出すると共に、上型7の上限待機位置及び下限降下位置を検出する位置検出器として、パルススケール21が示されているが、位置検出ができ制御装置31へその検出信号を送出できるものであれば、他の電子式或いは機械式いずれの位置検出器でも使用することができる。
そして、ロック機構16をロックさせてクラウン2とボールねじ軸11とを固定させた下で、ACサーボモータ28の回転でウォームホイール26を極僅か回転させ、ボールねじ機構29をボールねじ軸方向に微小距離移動させることにより、ボールねじ軸11とボールねじ機構29との噛み合わせ位置関係を変えることができ、ボールねじ機構29を構成するボールとボール溝との線接触又は点接触で係合することから生じるボールやボール溝の局部的な磨耗を回避することができる。
このように構成された本発明に係る電動プレス加工機の動作を、図4の一実施例サイクル線図を用いて説明する。
図4の縦軸は上から順に上型7、ACサーボモータ9、ロック機構16、ACサーボモータ28の各動作、横軸は時間をそれぞれ表しており、一番上の実線は上型7の軌跡を示している。なおACサーボモータ9やACサーボモータ28に対応する図の部分で、「正回転」として示している部分の基準線からの高さと、「逆回転」として示されている部分の基準線からの高さは同じである。
時間軸のT0は、ACサーボモータ9、ロック機構16、ACサーボモータ28がそれぞれオフ状態、上型7が上限待機位置にある状態のサイクル開始時点を表している。
時間T1〜T2は、ACサーボモータ9と28とが正回転の通電がなされスライダ5が降下を開始し、ACサーボモータ9と28との両者による上型7の下降期間(高速アプローチ期間)を表している。
この時間軸のT2においては、上型7が下型20に載置された平板の被加工物22の表面と接触する時点を表すと共にACサーボモータ9の回転停止、その直後のロック機構16の作動でボールねじ軸11とクラウン2との一体化及びACサーボモータ28の正回転の通電が引続きなされ、少なくともこの時点でトルク付加モードとなっている状態の下で、ACサーボモータ28だけによるスライダ5の降下を開始する時点を表す。
すなわち時間T1〜T2は、上型7の上限待機位置から下型20に載置された被加工物22に接触するまでの非プレス期間で、ACサーボモータ9と28との急速なボールねじ軸11の回転と連結機構30の回転部の急速な回転とにより上型7を急速に降下させている。
そして時間T2〜T3は、ACサーボモータ9のトルク付加モードでスライダ5を介して上型7が下型20に載置された被加工物22をプレス加工するプレス期間(加圧ストローク期間)を表している。
この時間軸のT3においては、上型7の予め定められた下限降下位置到達時点を表すと共に、その直後ロック機構16の解除でボールねじ軸11とクラウン2との一体化の開放及びACサーボモータ9と28との逆回転の通電がなされることを表す。
また時間T3〜T4は、ボールねじ軸11とクラウン2との一体化の開放の下で、ACサーボモータ9と28との両者の逆回転によりスライダ5が上昇し、上型7が下限降下位置から急速に上昇して上限待機位置に復帰する上昇期間(高速リターン期間)を表わしている。
この時間軸のT4においては、ACサーボモータ9の逆回転が停止し、スライダ5が下降開始時点の元の位置に復帰し、上型7の上限待機位置到達時点を表す。なおACサーボモータ28は時間軸のT4に至る以前にその逆回転が停止し、ボールねじ機構29とボールねじ軸11との元の位置関係、すなわち上型7が上限待機位置にある状態のサイクル開始時点での位置に復帰し終っている。
時間軸のT5は一サイクル完了時点をそれぞれ表している。このようにして時間T1〜T2と時間T3〜T4との非プレス期間においては、上型7を急速に降下・上昇させることにより、プレス加工の一工程(サイクル)に要する時間を短縮化させている。
なお、上記説明ではACサーボモータ9の正回転を時間軸のT1で開始するようにしているが、時間軸のT2直前で開始するようにしてもよい。
図5は本発明に係る電動プレス加工機の上型の移動機構部の他の実施例説明図である。
図5において、図1と同じものは同一の符号が付され、基本的に図1と同じ構成になっており、図1のものと異なるところは、差動機構付ボールねじ機構32が用いられている点である。
すなわち差動機構付ボールねじ機構32は、ボールねじ機構33とボール軸受位置調整手段34とに分離されて、当該ボール軸受位置調整手段34がスライダ5とベース盤35との間に設けられており、そしてボールねじ機構33のナット部材36の内部構造も異なっている。
ボールねじ機構33のナット部材36の内部構造において、図5図示の如く、ボールねじ軸11のボール溝に配置されたボールは、ボールねじ軸11の回転によってその下方のボール溝から上方のボール溝に循環されるようになっており、このボールの循環により当該ボールの局部的な集中的磨耗に対する回避が行われる。
また、ボール軸受位置調整手段34がスライダ5とベース盤35との間に設けられているので、ねじ部37を回すことにより、差動部材38が図面左右方向に移動する。従って支持体18を取り付けているベース盤35を介しボールねじ機構33のナット部材36が垂直方向に微小距離移動する。これによりプレス加工の荷重時にボールねじ機構33のナット部材36におけるボール溝は、ボールねじ軸11のボール溝に配置されたボールとの当接する位置が変化し、すなわちプレス加工の荷重時におけるボールねじ機構33のナット部材36におけるボール溝がボールに当接する位置が変わり、毎回毎回同一位置にボールが当接する図1のものに比べ、ボールねじ機構33のナット部材36の耐久性が確保される。
本発明に係る電動プレス加工機の一実施例概略説明図の一部分図である。 本発明に係る電動プレス加工機の一実施例概略説明図の一部分図であり、図1の図の右端と図2の図の左端とが連結されて本発明に係る電動プレス加工機の全体図が示されるようになっている。 図1に用いられているロック機構の一実施例構成図である。 本発明に係る電動プレス加工機の自動運転における一実施例サイクル線図である。 本発明に係る電動プレス加工機の上型の移動機構部の他の実施例説明図である。
符号の説明
1 ベッド
2 クラウン
3 支柱
4 枠体
5 スライダ
6 取り付け台
7 上型
8 減速機
9 ACサーボモータ(第1のモータ)
10 出力軸
11 ボールねじ軸
12 カップリング
13 孔
14 ベアリングホルダ
15 ベアリング
16 ロック機構
17 中空
18 支持体
19 孔
20 下型
21 パルススケール
22 被加工物
23 孔
24,25 ベアリング
26 ウォームホイール
27 ウォーム
28 ACサーボモータ(第2のモータ)
29 ボールねじ機構
30 連結機構
31 制御装置
32 差動機構付ボールねじ機構
33 ボールねじ機構
34 ボール軸受位置調整手段
35 ベース盤
36 ナット部材
37 ねじ部
38 差動部材
39 歯車
40 ソレノイド
41 歯車片

Claims (1)

  1. ベッドとクラウンと複数の支柱とで形成された枠体と、
    下端面に上型が取り付けられると共に支柱を自在に摺動するスライダと、
    クラウンに設けられた第1のモータによって正回転・逆回転駆動されるねじ軸を介し、スライダを上下動させる回転部を備えた連結機構と、
    クラウンとロック用の歯車が固着されてなるねじ軸とを固定するロック機構と、
    スライダに設けられ、連結機構の回転部を正回転・逆回転させると共に、連結機構の回転部の正回転・逆回転を介しスライダを上下動させ、さらにスライダと連結機構の回転部との固定が可能な第2のモータと、
    上型に対応する位置にベッドに対応して設置された下型と、
    上型と下型に載置された被加工物との接触位置を検出すると共に、上型の上限待機位置及び下限降下位置を検出する位置検出器と、
    位置検出器が検出する位置信号を基に、上型が下型に載置された被加工物と接触する直前の時点までは、少なくとも第1のモータによるねじ軸の回転を介して上型を急速に降下させ、第1のモータの停止後直ちにロック機構を介してクラウンとねじ軸とを固定させ、上型が被加工物と接触した時点あるいは接触する直前の時点から上型が予め定められた下限降下位置まで降下する時点までは、上型の降下を、クラウンとねじ軸との固定の下で連結機構の回転によるスライダを介して減速し、クラウンとねじ軸との固定の下で第2のモータのトルク付加モードで上型が下型に載置された被加工物を押圧する制御を行わせ、上型が下限降下位置に到達後は、スライダとねじ軸との固定開放の下でスライダを介して上型を急速に上昇させる制御装置とを備えると共に、
    上記ロック機構は、上記ロック用の歯車との噛み合う少なくとも2個の歯を有する歯車片と、歯車片側に歯車片とロック用の歯車との噛み合せとその離脱とを行わせる機構を備えた噛み合わせ着脱駆動装置
    を備えたことを特徴とする電動プレス加工機。
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