JP2008172124A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な回路でリーク電流を原因とする発光素子の光量変動を低減する自動光量制御機能を備えた発光装置を提供する。
【解決手段】 自動光量制御期間に決定されたホールドコンデンサ端子の電圧に基づいた駆動電流をレーザダイオード1に供給する駆動電流供給期間中に、サンプルホールド回路の充電電流を発生するPMOSトランジスタをOFF状態にするのと同時にソース(主電極領域)電位を形成されるウエル領域の電位よりも低くし、放電電流を発生するNMOSトランジスタをOFF状態にするのと同時にソース(主電極領域)電位を形成されるウエル領域の電位よりも高くする制御手段を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、レーザプリンタ等の画像形成装置に用いられる発光素子(レーザダイオード)を安定した電流により駆動することが可能な発光装置に関する。
画像形成装置では、電気信号を光信号に変換するために発光素子としてレーザダイオードが用いられており、その光量は素子の動作温度が変化しても所望の光量が得られることが要求されている。
しかしながら、レーザダイオードの発光特性は動作温度に大きく依存しており、高画質な画像を形成するためには、動作温度の変化に伴いレーザダイオード駆動電流を制御して所望の光量を得る必要がある。
一般的に、所望の光量を得るためのレーザダイオードを駆動する電流を制御する方法として、サンプルホールド回路を用いた自動光量制御(APC:Automatic Power Control)機能を有する制御方法が用いられている。
レーザダイオードに駆動電流を供給する期間(以下、駆動電流供給期間と呼ぶ)中は、上述したサンプルホールド回路はホールド状態とする。
これにより、サンプルホールド回路の出力端を形成するホールドコンデンサの電圧信号は固定され、それに基づいて駆動電流が決定される。
したがって、駆動電流供給期間にあってホールドコンデンサに電位変動が存在すると、レーザダイオードの光量変動が起こり画質劣化を招くこととなる。
駆動電流供給期間のホールドコンデンサの電位変動は、トランジスタからのリーク電流が原因である。
したがってリーク電流をホールドコンデンサの電位変動に影響を与えないほど小さくする必要がある。
特許文献(特開2004−153116号公報)では、レーザダイオードに供給する駆動電流を発生させる電圧―電流変換回路の入力部に設けられたホールドコンデンサ端子のリーク電流を低減する駆動回路が記載されている。
具体的には、サンプルホールド動作を制御するアナログスイッチを形成するPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタのサブストレートゲートをバッファ回路によりホールドコンデンサと同電位にしている。
しかしながらこの構成では、バッファ回路が必要であり、回路構成が複雑化する。
特開2004−153116号公報
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、簡単な回路でリーク電流による発光素子の光量変動を低減することを目的とする。
本発明に係る発光装置は、
発光素子と、
該発光素子の光量をモニタして該光量に応じた電流を出力する光検出素子と、
前記光検出素子の出力電流を電圧に変換して、該電圧を出力する電流−電圧変換回路と、
前記電流−電圧変換回路の出力電圧と基準電圧との差電圧に応じた電圧信号を出力するコンパレータと、
前記コンパレータから出力された前記電圧信号に応じた出力電圧を少なくともPMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタのゲート領域に印加されるように為した充放電制御回路と、
前記充放電制御回路から出力された出力電流に基づいた電荷を保持する保持手段と、
前記保持手段をサンプリング状態及びホールド状態のうち、一方の状態を制御するサンプルホールド制御手段と、
を有し、
前記充放電制御回路は、前記保持手段がホールド状態である場合に、前記PMOSトランジスタのソース領域の電位を該PMOSトランジスタのウエル電位より低い値に設定するか、又はNMOSトランジスタのソース領域の電位を該NMOSトランジスタのウエル電位より高い値に設定するように為したものである。
また本発明に係る発光装置は、
発光素子と、
該発光素子の光量をモニタして該光量に応じた電流を出力する光検出素子と、
前記光検出素子の出力電流を電圧に変換して、該電圧を出力する電流−電圧変換回路と、
前記電流−電圧変換回路の出力電圧と基準電圧との差電圧に応じた電圧信号を出力するコンパレータと、
前記コンパレータから出力された前記電圧信号に応じた出力電圧を少なくともPMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタのゲート領域に印加されるように為した充放電制御回路と、
前記充放電制御回路から出力された出力電流に基づいた電荷を保持する保持手段と、
前記保持手段をサンプリング状態及びホールド状態のうち、一方の状態を制御するサンプルホールド制御手段と、
を有し、
前記充放電制御回路は、前記保持手段がホールド状態である場合に、前記PMOSトランジスタのソース領域の電位を該PMOSトランジスタのウエル電位より低い値に設定すること、及びNMOSトランジスタのソース領域の電位を該NMOSトランジスタのウエル電位より高い値に設定するように為したものである。
本発明に係る発光装置は、保持手段がホールド状態である駆動電流供給期間において、ホールドコンデンサ端に接続したMOSトランジスタのリーク電流を簡単な回路構成、及びデバイス構造で低減することができる。
したがって、安定した駆動電流でレーザダイオードを駆動することができ、画質の劣化を防ぐ事ができる。
光量をモニタして、それに応じた電流を出力可能な光検出素子の出力電流を検出し、発光素子の光量を制御する自動光量制御機能を備えた発光装置である本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の第1の実施形態の発光装置の全体ブロック図を示す。
図1において、1は発光素子であるレーザダイオード、2は光検出素子であるフォトダイオード、3は電流―電圧変換回路、4はコンパレータ、5は基準電圧電源、6はサンプルホールド回路、である。
更に、7はホールドコンデンサ、8は駆動電流発生回路、9はスイッチング回路である。
次に具体的な動作について説明する。
本実施形態では、サンプルホールド制御信号により自動光量制御期間(APC期間)と駆動電流供給期間とを切りかえる。
自動光量制御期間(APC期間)では、データ信号によりスイッチング回路9が導通状態となりレーザダイオードに電流を供給し、レーザダイオードを点灯させる。
点灯したレーザダイオード1の出力光は、フォトダイオード2で光−電流変換される。
フォトダイオード2の出力電流は、電流−電圧変換回路3において電圧信号Vmonに変換される。
コンパレータ回路4は、電圧信号Vmonと所望の光量に相関のある基準電圧Vrとを比較し、該比較結果として電圧信号Vcompを出力する。
サンプルホールド回路6は電圧信号Vcompを受ける。
本期間中、サンプルホールド回路6はサンプリング状態に制御されている。
したがって、電圧保持部であるホールドコンデンサ7は、電圧信号Vcompに基づいて充放電され、ホールドコンデンサの端子電圧Vchを制御する。
駆動電流発生回路8は、ホールドコンデンサの端子電圧Vchをレーザダイオード駆動電流に変換する。駆動電流はスイッチング回路9を介してレーザダイオード1に供給される。
APC期間中は、上述の動作を繰り返し行い、電圧信号Vmonが基準電圧Vrと等しくなった状態で安定する。
換言すれば、電流−電圧変換回路3の出力電圧が予め設定された値になるように、コンパレータとサンプルホールド回路とからなる光量制御回路により駆動電流発生回路8の入力電圧を制御して前記発光素子の光量を制御する。
最終的に、レーザダイオード1の光量は所望の光量に制御される。
一方、駆動電流供給期間では、サンプルホールド回路6はホールド状態に制御される。
したがって、APC期間に決定されたホールドコンデンサ端子の電圧Vchを保持することになる。
駆動電流発生回路8で変換された駆動電流は、スイッチング回路9を介してレーザダイオード1に供給される。
その際、スイッチング回路9はデータ信号によりオンオフ制御される。
なお、本実施例ではコンパレータ回路4からサンプルホールド回路6に入力される信号線を電圧信号Vcomp1本で表記しているが、その信号線は2本でも良い。
この信号線が2本であるとき、コンパレータ回路4からサンプルホールド回路6には、電圧信号Vcompと共に、反転した比較結果の電圧信号である/Vcompが入力される。
図2にサンプルホールド回路6の具体的な構成図を示す。
サンプルホールド回路6は、充電用電流源となるPMOSトランジスタP1と、放電用電流源となるNMOSトランジスタN1と、電圧保持部であるホールドコンデンサ7と、を有する。
更に、サンプルホールド回路6は、前記NMOSトランジスタN1の制御電極の電圧を制御する充放電電流制御回路10と、サンプルホールド制御信号によりオンオフ制御可能な電流源11及び12と、抵抗R1及びR2と、を有する。
更に、サンプルホールド回路6は、サンプルホールド制御信号により導通状態/非導通状態を制御されるスイッチ素子SW1及びSW2を有する。
コンパレータ回路4の出力電圧Vcompは、充放電電流制御回路10に入力される。
充放電電流制御回路10は、PMOSトランジスタP1の制御電極の電圧を制御する第1の出力電圧と、NMOSトランジスタN1の制御電極の電圧を制御する第2の出力電圧とを出力する。
第1の出力電圧の出力端とPMOSトランジスタP1の制御電極との接続部には、スイッチ素子SW1が接続され、該スイッチ素子SW1の他端は電源電圧電源Vccに接続されている。
第2の出力電圧の出力端とNMOSトランジスタN1の制御電極との接続部には、スイッチ素子SW2が接続され、該スイッチ素子SW2の他端は接地電位に接続されている。
前記PMOSトランジスタP1のドレイン(主電極領域)と前記NMOSトランジスタN1のドレイン(主電極領域)は互いに接続され、サンプルホールド回路6の出力端を形成している。また、PMOSトランジスタP1の形成される領域は電源電圧電源Vccに接続され、ソース(主電極領域)は抵抗R1を介して電源電圧電源Vccに接続されている。
抵抗R1とPMOSトランジスタP1のソース(主電極領域)との接続部には電流源11が接続されている。
一方、NMOSトランジスタN1の形成されるウエル領域は接地電位に接続され、ソース(主電極領域)は抵抗R2を介して接地電位に接続されている。
抵抗R2とNMOSトランジスタN1のソース(主電極領域)との接続部には電流源12が接続されている。
次に、サンプルホールド回路6の動作について説明する。
APC期間において、電流源11及び電流源12はOFF状態に制御され、スイッチ素子SW1及びSW2は非導通状態に制御される。
PMOSトランジスタP1は、制御電極に印加される充放電電流制御回路10の第1の出力電圧に基づいて充電電流を発生する。
NMOSトランジスタN1は、制御電極に印加される充放電電流制御回路10の第2の出力電圧に基づいて放電電流を発生する。
電圧信号Vmonが基準電圧Vrと等しい場合、充放電電流制御回路10の第1の出力電圧と第2の出力電圧は、PMOSトランジスタP1の充電電流とNMOSトランジスタN1の放電電流が等しくなる電圧となる。
したがって、ホールドコンデンサ端子電圧Vchを一定に保つこととなる。
また、電圧信号Vmonが電圧信号Vrより小さい場合、充放電電流制御回路10の第1の出力電圧と第2の出力電圧は、PMOSトランジスタP1の充電電流がNMOSトランジスタN1の放電電流より大きくなるように制御される。
したがって、ホールドコンデンサ端子電圧Vchを上昇させることとなる。
また、電圧信号Vmonが電圧信号Vrより大きい場合、充放電電流制御回路10の第1の出力電圧と第2の出力電圧は、PMOSトランジスタP1の充電電流がNMOSトランジスタN1の放電電流より小さくなるように制御される。
したがって、ホールドコンデンサ端子電圧Vchを下降させることとなる。
上述した動作をする充放電電流制御回路10の回路構成例を図3に示す。
図3に示す充放電電流制御回路10は、PMOSトランジスタP101と、NMOSトランジスタN101及びN102及びN103と、抵抗R101及びR102と、定電流源S1と、から構成される。
充放電電流制御回路10に入力される電圧信号Vcompは、電圧信号Vmonが基準電圧Vrより大きいほど小さく、小さいほど大きくなる。
NMOSトランジスタN101及びN102のゲート電圧を制御して、NMOSトランジスタN101及びN102のそれぞれのドレインから電圧信号Vmonと基準電圧Vrとの差分電圧に応じた電流Iaを出力する。
NMOSトランジスタN101のドレインと電源電圧Vccとの間には定電流源S1が接続される。
定電流源S1の供給する電流I3とNMOSトランジスタN101のドレイン電流Iaとの差分電流I3−IaがNMOSトランジスタN103のゲート及びドレインに入力される。
NMOSトランジスタN103、抵抗R102、NMOSトランジスタN1、抵抗R2はカレントミラーを構成している。
電流I3−Iaと等しい電流がホールドコンデンサ7を放電する。
電流Iaを出力するもう一つのNMOSトランジスタN102は、ドレインがPMOSトランジスタP101のドレインに接続されている。
PMOSトランジスタP101と抵抗R101とPMOSトランジスタP1と抵抗R1はカレントミラーを構成している。
電流Iaと等しい電流がホールドコンデンサ7を充電する。
この回路構成において、定電流源S1が供給する電流I3を電圧信号Vmonが基準電圧Vrと等しいときに流れる電流Iaの2倍に設定すれば、サンプルホールド回路6は上述の動作を実現できる。
また、電圧信号Vcompおよび電圧信号/Vcompが入力されて上述の動作をする充放電電流制御回路10のもう一つの回路構成例を図4に示す。
図4に示す回路は、PMOSトランジスタP102とNMOSトランジスタN104と抵抗R103及び抵抗R104とから構成されている。
コンパレータ回路4から電圧信号Vcompと電圧信号/Vcompが入力される。
入力された電圧信号/Vcompは、NMOSトランジスタN104により電流に変換される。
PMOSトランジスタP102及び抵抗R103は、PMOSトランジスタP1と抵抗R1とカレントミラーを構成している。
NMOSトランジスタN104より出力された電流に基づいてホールドコンデンサ7を充電する。
また、電圧信号Vcompは、NMOSトランジスタN1のゲートに直接入力され、ホールドコンデンサ7の放電電流に変換される。
この回路構成において、下記の条件を満たせば上述の動作を得ることができる。その条件とは、すなわちPMOSトランジスタP102とPMOSトランジスタP1のL/Wサイズを等しくする。NMOSトランジスタN104とNMOSトランジスタN1のL/Wサイズを等しくする。抵抗R101と抵抗R1の抵抗値を等しくする。抵抗R102と抵抗R2の抵抗値を等しくする、の4つである。
なお、APC開始時のホールドコンデンサ端子電圧Vchと、所望の光量を得るために必要な電圧(目標電圧)と、の差が大きい場合も考えられる。
そのような場合においても、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1は、ホールドコンデンサ端子電圧VchがAPC期間内に目標電圧に到達することができる電流駆動能力を有するよう設計する必要がある。
一方、駆動電流供給期間においては、スイッチ素子SW1及びSW2は導通状態に制御される。
PMOSトランジスタP1の制御電極には電源電圧Vccが入力され、NMOSトランジスタN1の制御電極には接地電位が入力される。電流源11及び電流源12はオン状態に制御される。
この結果、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1のホールドコンデンサ端は、電流が流れ込まないためにハイインピーダンス状態になる。
ここで、駆動電流供給期間中の電流源11は、PMOSトランジスタP1のソース(主電極領域)電位を電源電圧Vccより低電位になるように抵抗R1に電流I1を流す。
同様に、電流源12は、NMOSトランジスタN1のソース(主電極領域)電位を接地電位より高電位となるように抵抗R2に電流I2を流す。
上記の動作により、PMOSトランジスタP1のソース(主電極領域)電位は、P1の形成されているウエル電位より低くなる。
同様に、NMOSトランジスタN1のソース(主電極領域)電位は、N1の形成されているウエル電位より高くなる。
その結果、両トランジスタのそれぞれのソース(主電極領域)ーウエル間が逆バイアス状態に保持されるため、リーク電流が低減される。
このように本発明ではバッファ回路などの複雑な回路を用いず、比較的簡単な回路構成でリーク電流の低減が実現可能となる。
次に、リーク電流が低減する理由を図5を用いて説明する。
図5はNMOSトランジスタの制御電極電圧Vg−ドレイン(主電極領域)電流Id特性を示したものである。
曲線Aは、NMOSトランジスタの形成されたウエル領域を接地電位に接続し、ソース(主電極領域)も接地電位に接続したときにおける制御電極電圧Vg−ドレイン(主電極領域)電流Id特性である。
曲線Bは、ソース(主電極領域)をNMOSトランジスタの形成されたウエル領域より高電位に保持した場合の制御電極電圧Vg−ドレイン(主電極領域)電流Id特性である。
この場合、擬似的にバックゲート効果が得られるため、制御電極電圧Vg−ドレイン(主電極領域)電流Id特性は曲線Bに示すようになる。
したがって、NMOSトランジスタのドレイン(主電極領域)電流Idは、ソース(主電極領域)とウエル領域を同電位に保持したときより、ソース(主電極領域)をウエル領域より高電位に接続したときの方が小さくなる。
PMOSトランジスタにおいても同様なことが行えるので、説明は省略する。
図6は、本実施形態におけるサンプルホールド回路6の出力端を、具体的なデバイス構造の例としてP型半導体基板を用いたツインウェルCMOS構造で形成した場合の模式的断面図である。
図6において、21はP型半導体基板、22はN型ウェル、23はP型ウェル、24はPMOSトランジスタP1のソース領域(主電極領域)、25はPMOSトランジスタP1のドレイン領域(主電極領域)、26はPMOSトランジスタP1の制御電極配線である。
更に、27はNMOSトランジスタN1のソース領域(主電極領域)、28はNMOSトランジスタN1のドレイン領域(主電極領域)、29はNMOSトランジスタN1の制御電極配線、30及び31はポリシリコン抵抗である。
ポリシリコン抵抗30は図2の抵抗R1を成しており、一端を電源電圧Vccに接続され、他端をPMOSトランジスタP1のソース領域(主電極領域)24と電流源11とに接続されている。
ポリシリコン抵抗31は図2の抵抗R2を成しており、一端を接地電位に接続され、他端をNMOSトランジスタN1のソース領域(主電極領域)27と電流源12とに接続されている。
図6に示す構造において、P型半導体基板21とP型ウェル23は同一導電型不純物層であるが、P型半導体基板21とP型ウェル23の電気的な導通は問題とならない。
一方、サンプルホールド回路6において電位制御されるPMOSトランジスタP1のソース領域(主電極領域)24とNMOSトランジスタN1のソース領域(主電極領域)27は基板と絶縁されており、サンプルホールド制御信号による電位制御が可能である。
そのため、P型半導体基板を用いたツインウェルCMOS構造を採用しても、図6に示す構造を用いることによりリーク電流を低減した発光素子駆動回路を実現することができる。
また、N型半導体基板を用いたツインウェルCMOS構造であっても、同様の構造をとることでリーク電流を低減した発光素子駆動回路を実現できる。
更に言えば、基板と逆導電型の不純物層のみをウエル形成したシングルウエルCMOS構造であっても実現可能である。
また、本実施形態で用いた抵抗は、図6に示す様に、抵抗R1及びR2としてポリシリコンを用いているが、拡散抵抗に置き換えても実施可能である。
しかしながら、ポリシリコン抵抗を用いた方が、基板から絶縁されているので、抵抗でのリーク電流がなく、より望ましい可能性がある。
以上説明したように、本実施形態の発光装置は、駆動電流供給期間のホールドコンデンサ端子電圧Vchを精度良く保持する事が可能となり、安定したレーザダイオード駆動電流を得ることができる。
したがって画質の劣化を防ぐ事ができる。
さらに、バッファ回路などの複雑な回路を用いる必要がなく、シングルウエルCMOS構造やツインウェルCMOS構造を用いることが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は第1の実施形態に対して、サンプルホールド回路6の構成のみが異なる。
したがって、以下ではサンプルホールド回路6の構成についてのみ説明する。
図7に本発明の第2の実施形態におけるサンプルホールド回路6の構成を示す。
図7では、図2と同じ回路及び素子、又は同様の回路及び素子は同じ符号で示している。
なお、その説明は省略し、図2との相違点のみ説明する。サンプルホールド回路6は、電圧保持部であるホールドコンデンサ7と、充放電電流制御回路10と、サンプルホールド制御信号によりオンオフ制御可能な電流源11と、PMOSトランジスタP1と、からなる。
更に加えて、NMOSトランジスタN1と、抵抗R1と、サンプルホールド制御信号により導通状態/非導通状態を制御されるスイッチ素子SW1及びSW2と、から構成される。
換言すれば、図2におけるサンプルホールド回路6から電流源12と抵抗R2を取り除き、NMOSトランジスタN1のソース(主電極領域)を接地電位に接続した構成である。
本実施形態におけるサンプルホールド回路6の動作は、第1の実施形態と同じなので、説明を省く。
本実施形態が示す構成は、PMOSトランジスタP1のリーク電流のみが問題となるときに有効であり、第1の実施形態に比べ、電流源は電流源11のみであるため、消費電流を抑えることができる。
また、第1の実施形態と同様に、PMOSトランジスタP1の形成されるウエル領域は電源電圧Vccに接続され、NMOSトランジスタN1の形成されるウエル領域は接地電位に接続されている。
したがって、第1の実施形態と同様に、バッファ回路等の回路を用いることなく、P型又はN型半導体基板のツインウェル構造よりなるCMOS回路で実現することが可能となる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は第1の実施形態及び第2の実施形態に対して、サンプルホールド回路6の構成のみが異なる。
図8に本発明の第3の実施形態におけるサンプルホールド回路6の構成を示す。
図8では、図2及び図7と同等の回路及び素子は同じ符号で示している。
なお、その説明は省略し、図2及び図5との相違点のみ説明する。
サンプルホールド回路6は、電圧保持部であるホールドコンデンサ7と、充放電電流制御回路10と、サンプルホールド制御信号によりオンオフ制御可能な電流源12と、PMOSトランジスタP1と、からなる。
更に加えて、NMOSトランジスタN1と、抵抗R2と、サンプルホールド制御信号により導通状態/非導通状態を制御されるスイッチ素子SW1及びSW2と、から構成される。
換言すれば、図2におけるサンプルホールド回路から電流源11と抵抗R1を取り除き、PMOSトランジスタP1のソース(主電極領域)を接地電位に接続した構成である。図8に示すサンプルホールド回路は図7に示すサンプルホールド回路と同様の動作をする。
駆動電流供給期間においてNMOSトランジスタN1のソース(主電極領域)電位を接地電位より高電位にし、NMOSトランジスタN1のホールドコンデンサ端のリーク電流を低減している。
この構造は、NMOSトランジスタN1のリーク電流のみが問題となるときに有効である。
第1の実施形態と同様に、PMOSトランジスタP1の形成されるウエル領域は電源電圧Vccに接続され、NMOSトランジスタN1の形成されるウエル領域は接地電位に接続されている。
したがって、第1、第2の実施形態と同様にバッファ回路等の回路を用いることなく、P型及びN型半導体基板のツインウェル構造よりなるCMOS構造により実現することが可能となる。
また、本実施形態において用いる電流源は電流源12のみであるため、第1の実施形態と比較して消費電流を抑えることができる。
本発明の第1の実施形態を示す発光装置の全体ブロック図 本発明の第1の実施形態を示すサンプルホールド回路の具体的構成図 本発明の第1の実施形態を示す充放電電流制御回路の具体的回路構成例(その1) 本発明の第1の実施形態を示す充放電電流制御回路の具体的回路構成例(その2) トランジスタのバックゲート効果の説明図 本発明の第1の実施形態に示すサンプルホールド回路の出力端のデバイス断面構造図 本発明の第2の実施形態を示すサンプルホールド回路の具体的構成図 本発明の第3の実施形態を示すサンプルホールド回路の具体的構成図
符号の説明
1 レーザダイオード
2 フォトダイオード
3 電流―電圧変換回路
4 コンパレータ
5 基準電圧電源
6 サンプルホールド回路
7 ホールドコンデンサ
8 駆動電流発生回路
9 スイッチング回路
10 充放電電流制御回路
11,12 電流源
21 P型半導体基板
22 N型ウェル
23 P型ウェル、
24 PMOSトランジスタP1のソース領域(主電極領域)
25 PMOSトランジスタP1のドレイン領域(主電極領域)
26 PMOSトランジスタP1の制御電極配線
27 NMOSトランジスタN1のソース領域(主電極領域)
28 NMOSトランジスタN1のドレイン領域(主電極領域)
29 NMOSトランジスタN1の制御電極配線
30,31 ポリシリコン抵抗
P1 充電用電流源となるPMOSトランジスタ
N1 放電用電流源となるNMOSトランジスタ
R1,R2 抵抗
SW1,SW2 スイッチ素子

Claims (14)

  1. 発光素子と、
    該発光素子の光量をモニタして該光量に応じた電流を出力する光検出素子と、
    前記光検出素子の出力電流を電圧に変換して、該電圧を出力する電流−電圧変換回路と、
    前記電流−電圧変換回路の出力電圧と基準電圧との差電圧に応じた電圧信号を出力するコンパレータと、
    前記コンパレータから出力された前記電圧信号に応じた出力電圧を少なくともPMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタのゲート領域に印加されるように為した充放電制御回路と、
    前記充放電制御回路から出力された出力電流に基づいた電荷を保持する保持手段と、
    前記保持手段をサンプリング状態及びホールド状態のうち、一方の状態を制御するサンプルホールド制御手段と、
    を有し、
    前記充放電制御回路は、前記保持手段がホールド状態である場合に、前記PMOSトランジスタのソース領域の電位を該PMOSトランジスタのウエル電位より低い値に設定するか、又はNMOSトランジスタのソース領域の電位を該NMOSトランジスタのウエル電位より高い値に設定するように為したことを特徴とする発光装置。
  2. 発光素子と、
    該発光素子の光量をモニタして該光量に応じた電流を出力する光検出素子と、
    前記光検出素子の出力電流を電圧に変換して、該電圧を出力する電流−電圧変換回路と、
    前記電流−電圧変換回路の出力電圧と基準電圧との差電圧に応じた電圧信号を出力するコンパレータと、
    前記コンパレータから出力された前記電圧信号に応じた出力電圧を少なくともPMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタのゲート領域に印加されるように為した充放電制御回路と、
    前記充放電制御回路から出力された出力電流に基づいた電荷を保持する保持手段と、
    前記保持手段をサンプリング状態及びホールド状態のうち、一方の状態を制御するサンプルホールド制御手段と、
    を有し、
    前記充放電制御回路は、前記保持手段がホールド状態である場合に、前記PMOSトランジスタのソース領域の電位を該PMOSトランジスタのウエル電位より低い値に設定すること、及びNMOSトランジスタのソース領域の電位を該NMOSトランジスタのウエル電位より高い値に設定するように為したことを特徴とする発光装置。
  3. 前記発光素子はレーザダイオードであり、前記光検出素子はフォトダイオードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記充放電制御回路は、第1の出力電圧と第2の出力電圧をそれぞれ前記PMOSトランジスタと前記NMOSトランジスタの各ゲート領域に印加することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の発光装置。
  5. 前記コンパレータは、前記電圧信号と前記電圧信号の反転信号を出力し、該信号の何れか一方は前記充放電制御回路に入力され、該信号の他方は前記PMOSトランジスタ又は前記NMOSトランジスタのゲート領域に直接入力され、
    前記充放電制御回路は、該信号の他方が入力されたMOSトランジスタとは異なるMOSトランジスタのゲート領域に前記出力電圧を印加することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の発光装置。
  6. 前記サンプルホールド制御手段は、前記PMOSトランジスタの制御電極に電源電圧を入力し、前記NMOSトランジスタの制御電極に接地電位を入力することで、前記保持手段をホールド状態とすることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の発光装置。
  7. 前記PMOSトランジスタの形成されたウエル領域は電源電圧に保持され、
    前記PMOSトランジスタの他方の主電極領域は第1の抵抗を介して電源電圧に保持され、
    前記PMOSトランジスタの他方の主電極領域と前記第1の抵抗との間に接続された第1の電流源を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の発光装置。
  8. 前記サンプルホールド制御手段は、前記第1の電流源をオフ状態として前記保持手段をサンプリング状態とし、
    前記第1の電流源をオン状態として前記保持手段をホールド状態とすることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記NMOSトランジスタの形成されたウエル領域は接地電位に保持され、
    前記NMOSトランジスタの他方の主電極領域は第2の抵抗を介して接地電位に保持され、
    前記NMOSトランジスタの他方の主電極領域と前記第2の抵抗との間に接続された第2の電流源を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の発光装置。
  10. 前記サンプルホールド制御手段は、前記第2の電流源をオフ状態として前記保持手段をサンプリング状態とし、
    前記第2の電流源をオン状態として前記保持手段をホールド状態とすることを特徴とする請求項9に記載の発光装置。
  11. 前記第1の抵抗は、ポリシリコンで構成されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の発光装置。
  12. 前記第2の抵抗は、ポリシリコンで構成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の発光装置。
  13. 前記PMOSトランジスタ及び前記NMOSトランジスタのいずれか一方が形成されるウエル領域は、半導体基板と電気的に導通する構造である特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の発光装置。
  14. 前記PMOSトランジスタが形成されるウエル領域と、前記NMOSトランジスタが形成されるウエル領域は半導体基板に形成され、
    前記ウエル領域の何れか一方と前記半導体基板は同一導電型であることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の発光装置。
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