JP2008171683A - スイッチ構造 - Google Patents

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由也 北角
Katsuji Sasaki
克二 佐々木
Shizuteru Kihira
静輝 紀平
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Abstract

【課題】押釦の操作性を向上することのできるスイッチ構造を提供する。
【解決手段】スイッチ30が収納される器体2と、器体2内部に収納されて、カバー21に貫設された露出孔21aを介して外側に露出する操作部11を有した押釦1とを備え、前記操作部11を押圧することで操作部11を介してスイッチ30を駆動させるスイッチ構造であって、押釦1は、カバー21に取り付けられる固定部10と、操作部11と、固定部10と操作部11との間を連結する弾性を有した架橋部12とから成り、架橋部12は、一端が固定部10に連結される第一の撓み片12aと、一端が第一の撓み片12aの他端と連結されて他端が操作部11に連結される略U字状の第二の撓み片12bとから成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、押釦を押圧することでスイッチを駆動させるスイッチ構造に関する。
従来から、電子機器の器体の前面に露出した押釦を押操作することによって、器体に収納されたスイッチの操作体を操作するスイッチ構造が提供されている(例えば、特許文献1参照)。この押釦構造は、図5に示すように、一端が支持部100aで且つ他端がスイッチ動作部100cとなる操作部100bを有した押釦100と、押釦100を内側に収納して操作部100bを外側に露出させる露出孔101aを有した筐体101と、スイッチ動作部100cで駆動されるように配置されたスイッチ102と、弾性を有し且つ支持部100aと操作部100bとの間を直線的に結ぶ架橋部100dとを備え、押釦100の操作部100bを押圧して架橋部100dを撓ませることでスイッチ動作部100cが筐体101の厚み方向に移動してスイッチ102を駆動するものである。
特開2006−331885号公報
しかしながら、上記従来例では、支持部100aと操作部100bとの間の距離が短く且つ露出孔101aと操作部100bとの隙間が小さい場合には、押釦100の操作部100bを押圧すると筐体101の厚み方向に移動するのに伴って支持部100aに向かう方向にも移動してしまうため、操作部100bの側面が露出孔101aの内周面に接触して押釦100の操作性が悪くなったり、操作部100bの筐体101の厚み方向への移動ができなくなったりするという虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、押釦の操作性を向上することのできるスイッチ構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、スイッチが収納される器体と、器体内部に収納されて、器体の一の面に貫設された露出孔を介して外側に露出する操作部を有した押釦とを備え、前記操作部を押圧することで操作部を介してスイッチを駆動させるスイッチ構造であって、押釦は、器体の前記一の面に取り付けられる固定部と、操作部と、固定部と操作部との間を連結する弾性を有した架橋部とから成り、架橋部は、一端が固定部に連結される第一の撓み片と、一端が第一の撓み片の他端と連結されて他端が操作部に連結される略U字状の第二の撓み片とから成ることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、器体には、前記一の面から器体内側に向かって複数の嵌合爪が突設され、押釦の固定部には、前記嵌合爪が嵌合する複数の嵌合孔が設けられたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、押釦の操作部を押圧する際に、第二の撓み片のU字部分が広がるように撓むことで押圧方向と逆方向への反発力を生じさせ、また第二の撓み片が撓むことで固定部から離れる方向へ変位しようとするのを第一の撓み片が固定部に近づくように撓むことで相殺しているので、操作部の押圧方向と交差する方向への変位を抑えることができ、したがって操作部の側面が露出孔の内周面に接触して操作性が悪くなったり、操作部の押圧方向への移動ができなくなったりするのを防いで押釦の操作性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、複数の嵌合爪を押釦の固定部に設けられた複数の嵌合孔に嵌合させることで、押釦が器体の取付面に沿って回動するのを防ぐことができ、したがって操作部の側面が露出孔の内周面に接触して操作性が悪くなったり、操作部の押圧方向への移動ができなくなったりするのを防止する効果を更に高めることができる。
以下、本発明のスイッチ構造の実施形態について図面を用いて説明する。但し、以下の説明では、図2(a)における上下左右を上下左右方向とし、図2(a)における紙面手前側を前方向、紙面奥側を後方向と定める。尚、本実施形態は、図2に示すインターホン副親機Aに本発明を適用したものであるが、本発明はこれに限らず種々の電子機器に適用可能である。
このインターホン副親機Aは、例えば、玄関先などに配設された子機や、室内に配設された親機及び他の副親機とともにインターホンシステムを構成し、これら子機及び親機及び他の副親機との通話や、電気錠の施錠及び解錠や、警報の機能を有する。インターホン副親機Aは、上述した通話や施解錠や、火災感知器やガス漏れ検知器等が異常を検知すると警報音を鳴動するといった機能を実現するための電子回路と、これらの機能の開始及び終了のトリガとなるスイッチとを実装した基板3が内蔵された器体2を備えている(図3参照)。
器体2は、例えば合成樹脂材料から形成され、前面が開放された略直方体状に形成されて壁面等の取付面に取り付けられるボディ20と、後面が開放された略直方体状に形成されてボディ20の前側に被着されるカバー21とから成る。
カバー21の前面下部には、図2(a)に示すように、通話の開始及び終了のトリガとなるスイッチ(図示せず)を操作するための大型の押釦ハンドル4aが設けられている。また、カバー21の前面上部の右側には、前後方向に貫設された4つの略円形状の露出孔21aがカバー21の長手方向に沿って設けられており、各露出孔21aを介してそれぞれ1個ずつ、計4個の丸型の押釦1が器体2の内側から露出している。押釦1は、上から順に、他の部屋に設けられた親機又は副親機に呼出し音を鳴動させるトリガとなるスイッチ30を操作するための2個の押釦1、警報音の鳴動を停止させるトリガとなるスイッチ30を操作するための押釦1、玄関に設けられた電気錠等の玄関扉の施解錠を行なうトリガとなるスイッチ30を操作するための押釦1となっている。カバー21の前面上部の左側には、器体2に内蔵されたスピーカ5の鳴動音を器体2外部に出すための複数の音穴21bが設けられており、更に、器体2の下面には、通話の音量調整及び電源のオンオフを行なうためのスライドスイッチ4bが設けられている(図2(b)参照)。
カバー21の後面略中央には、図3に示すように、スピーカ5が保持される略円筒状のスピーカ保持部21eが一体に形成されており、該スピーカ保持部21eの底部に前記音穴21bが貫設されている。また、各露出孔21aの上側には、それぞれ一対の嵌合爪21cが後方に向かって突設されており、更に各露出孔21a下部には、後述する押釦1の操作部11の掛止片11bが掛止する断面略逆L字状の掛止部21dがそれぞれ設けられている。
基板3は、図3に示すように、略矩形状に形成され、上述のインターホン副親機Aとしての機能を実現するための電子回路を構成する種々の電子部品3b及びスイッチ(図示せず)が実装されている。また、基板3の略中央にはカバー21bの裏面略中央に設けられてスピーカ5が保持される略円筒状のスピーカ保持部21eが挿通される略円形状の貫通孔3aが貫設されている。
以下、本発明の要点である押釦1について図面を用いて説明する。本実施形態の押釦1は、図4(a)〜(d)に示すように、カバー21の後面に取り付けられる略直方体状の固定部10と、カバー21に貫設された露出孔21aを介して外側に露出する略円柱状の操作部11と、固定部10と操作部11との間を連結する弾性を有した一対の架橋部12とから成る。
固定部10は、図4(a)に示すように、その上面に前後方向に貫通した一対の嵌合孔10aが設けられている。操作部11は、図4(c)に示すように、その後面略中央から突出する断面略十字状の駆動突起11aが一体に形成されている。また、操作部11の下端部には、鍔状の掛止片11bが周方向に亘って一体に形成されている。
架橋部12は、図4(d)に示すように、一端が固定部10に連結される第一の撓み片12aと、一端が第一の撓み片12aの他端と連結されて他端が操作部11の下端部に連結される略U字状の第二の撓み片12bとから成る。
上記のように構成された押釦1は、まず操作部11の掛止片11bをカバー21の後面に設けられた掛止部21dに挿入掛止し、次に操作部11を露出孔21bを介して外部に露出させるとともに固定部10の一対の嵌合孔10aにカバー21の後面に設けられた一対の嵌合爪21cを嵌合し、最後に基板3を押釦1の後方からカバー21に取り付けることで、カバー21と基板3とで挟持された状態でカバー21に取り付けられる(図1(a)参照)。
以下、押釦1の動作を図面を用いて説明する。押釦1の操作部11を操作者が押圧すると、図1(b)に示すように、操作部11が押圧方向に変位し、操作部11の駆動突起11aの先端部がスイッチ30を押圧することでスイッチ30が駆動される。この時、第二の撓み片12bのU字部分が広がるように撓むことで、押圧方向と逆方向への反発力を生じるとともに操作部11が固定部10から離れる方向(図1(b)の右方向)に変位するが、第二の撓み片12bが撓むのと同時に第一の撓み片12aが固定部10に近づく方向(図1(b)の左方向)に撓むために、固定部10から離れる方向への変位量と固定部10に近づく方向への変位量とが相殺し、結果的に操作部11は押圧方向のみに変位する。操作者が押釦1の操作部11の押圧を解除すると、第二の撓み片12aに生じた反発力によって操作部11が押圧方向と逆方向に変位し、これに伴って操作部11の駆動突起11aの先端部がスイッチ30から離れることでスイッチ30の駆動が解除される。
上述のように、第二の撓み片12bのU字部分が広がるように撓むことで押圧方向と逆方向への反発力を生じさせ、また第二の撓み片12bが撓むことで固定部10から離れる方向へ変位しようとするのを第一の撓み片12aが固定部10に近づくように撓むことで相殺しているので、押釦1の操作部11が固定部10に近づく方向及び固定部10から離れる方向に変位するのを抑えることができ、したがって操作部11の側面が露出孔21aの内周面に接触して操作性が悪くなったり、操作部11の押圧方向への移動ができなくなったりするのを防いで押釦1の操作性を向上することができる。
ところで、押釦1をカバー21に取り付ける際に、固定部10をカバー21の後面において1点で支持すると、カバー21の後面に沿って押釦1が該1点を支点として回動してしまい、操作部11が露出孔21aの内周面に接触してしまう虞がある。そこで、本実施形態では、カバー21の後面における各露出孔21aの上側にそれぞれ一対の嵌合爪21cを後方に向けて突設し、該一対の嵌合爪21cを押釦1の固定部10に設けられた嵌合孔10aに嵌合させた状態で押釦1をカバー21と基板3とで挟持しているので、固定部10がカバー21の後面において2点で支持されるために押釦1がカバー21の後面に沿って回動するのを防ぐことができ、したがって操作部11の側面が露出孔21aの内周面に接触して操作性が悪くなったり、操作部11の押圧方向への移動ができなくなったりするのを防止する効果を更に高めることができる。
本発明の実施形態の要部のスイッチ構造を示す断面図で、(a)は操作部を押圧する前の状態を示す図で、(b)は操作部を押圧している状態を示す図である。 本発明が用いられるインターホン副親機を示す図で、(a)は正面図で、(b)は下面図である。 同上のボディを省略した分解斜視図である。 同上の押釦を示す図で、(a)は上面図で、(b)は側面図で、(c)は下面図で、(d)はA−A’線断面矢視図である。 従来のスイッチ構造を示す断面図である。
符号の説明
1 押釦
10 固定部
11 操作部
12 架橋部
12a 第一の撓み片
12b 第二の撓み片
2 器体
21a 露出孔
30 スイッチ

Claims (2)

  1. スイッチが収納される器体と、器体内部に収納されて、器体の一の面に貫設された露出孔を介して外側に露出する操作部を有した押釦とを備え、前記操作部を押圧することで操作部を介してスイッチを駆動させるスイッチ構造であって、押釦は、器体の前記一の面に取り付けられる固定部と、操作部と、固定部と操作部との間を連結する弾性を有した架橋部とから成り、架橋部は、一端が固定部に連結される第一の撓み片と、一端が第一の撓み片の他端と連結されて他端が操作部に連結される略U字状の第二の撓み片とから成ることを特徴とするスイッチ構造。
  2. 前記器体には、前記一の面から器体内側に向かって複数の嵌合爪が突設され、前記押釦の固定部には、前記嵌合爪が嵌合する複数の嵌合孔が設けられたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ構造。
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