JP2008171614A - プレートアッセンブリ、プレートアッセンブリの製造方法、燃料電池スタックの製造方法 - Google Patents

プレートアッセンブリ、プレートアッセンブリの製造方法、燃料電池スタックの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、MEAが埃等の不純物を吸着することを防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】プレートアッセンブリ40は、MEA410を、1対の金属プレート422、424で挟持して、そのプレートの周縁部を電気的に絶縁した状態で、電解質膜412を間に挟んで接合して成る。プレートアッセンブリ40は、電極414a、414cに反応ガスを供給するための貫通孔464i等を有し、その貫通孔464i等は、汚染防止シート434によって被覆されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池に関するものである。
電解質膜の両側に少なくともアノードとカソードを設けたMEAを含む燃料電池において、MEAの両側に金属板を配置してその周縁部を電解質膜と共にカシメることによって、アノードに供給される燃料ガスと、カソードに供給される酸化剤ガスとが、相互に漏洩するのを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1。) 。
特開2005−150008号公報
このような、MEAの両側に金属板を配置してその周縁部をカシメて成る燃料電池において、金属板には、反応ガス(燃料ガスおよび酸化剤ガス)を各電極に供給するための貫通孔が形成されている。そのような燃料電池が、単体で保管され、流通すると、その貫通孔から埃等の不純物が内部に入り込み、MEAに吸着することがある。MEAは、反応ガスの拡散性を良好にするために、電極の外側に多孔質体から成るガス拡散層を備えているため、不純物が吸着すると、ガス拡散層の撥水性が損なわれ、電極反応により生成される生成水によって、フラッディングが生じるおそれがある。そうすると、反応ガスの流通が妨げられることにより、発電不良が生じる場合がある。
そこで、本発明は、上述の従来技術の問題点を解決し、MEAが埃等の不純物を吸着することを防止する技術を提供することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明におけるプレートアッセンブリは、
燃料電池スタックを構成するプレートアッセンブリであって、
電解質膜の両面に電極がそれぞれ配置された発電体と、
前記発電体の両面に配置され、前記電極に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、
前記反応ガス流路の外側にそれぞれ配置され、少なくとも前記反応ガスを前記電極に供給するための貫通孔をそれぞれ備える1対のプレートと、
前記プレートに剥離可能に密着して、前記貫通孔を被覆する被覆部材と、
を備え、
前記1対のプレートの周縁部を電気的に絶縁した状態で、前記電解質膜を間に挟んで前記1対のプレートの周縁部を接合して成ることを要旨とする。
本明細書中において、プレートアッセンブリとは、燃料電池スタックを構成する部品であって、少なくとも発電体と、反応ガス流路と、を1対のプレートで挟んで、その周縁部を電気的に絶縁しつつ、接合して成る部分を含む部品をいう。
本発明のプレートアッセンブリでは、プレートに設けられた貫通孔が被覆部材によって被覆されているため、プレートアッセンブリ内に埃等の不純物が入り込むのを防止することができる。従って、発電体や反応ガス流路に埃等の不純物が吸着するのを防止することができる。
また、被覆部材は、剥離可能にプレートに密着されているため、適時、剥離することができる。したがって、例えば、プレートアッセンブリを複数積層して、燃料電池スタックを製造する直前まで、被覆部材によって貫通孔が被覆された状態にして保管することができる。
上記したプレートアッセンブリにおいて、
前記プレートのいずれか一方に、前記被覆部材を除去することが可能なように接合されているセパレータをさらに備え、
前記セパレータは、
その内部に、前記貫通孔と連通するように形成され、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス供給流路を有することが好適である。
このようにすると、発電体と、セパレータとが一体的に一部品を構成することになる。そのため、発電体とセパレータとを別々の部品とする場合と比べると、プレートアッセンブリを複数積層して燃料電池スタックを構成する場合に、部品点数が少なくなるため、位置決めが容易になり、燃料電池スタックの組み付けが容易になる。
上記したプレートアッセンブリにおいて、
前記1対のプレートは、金属材料より成ると共に、その周縁部を巻き締めることによって接合されていることが好ましい。
巻き締めとは、缶詰の缶胴と缶蓋とを接合する場合等に、一般的に使用されている工法であって、例えば、缶詰の場合、缶胴の端部周縁辺に沿って缶蓋の縁を巻き込み、その部分を押しつぶす工法をいう。すなわち、本明細書中において、1対の金属プレートの周縁部を巻き締めるということは、缶詰の周縁部のように、1対の金属プレートの周縁部を一緒に巻き込み、その部分を押しつぶすことをいう。
このようにすることによって、例えば、接着剤によって1対のプレートの周縁部を接合する場合に比べて、短時間で接合することができるようになるため、好適である。
また、上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明におけるプレートアッセンブリの製造方法は、
(a)電解質膜の両面に電極がそれぞれ配置された発電体と、前記発電体の両面にそれぞれ配置され、電極に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、前記反応ガスを前記電極に供給するための貫通孔をそれぞれ備えた1対のプレートと、前記貫通孔を被覆する被覆部材と、を準備する工程と、
(b)前記1対のプレートの間に前記発電体および前記反応ガス流路を挟むと共に、前記1対のプレートの周縁部で前記電解質膜を間に挟みつつ、電気的に絶縁されるように前記1対のプレートを接合する工程と、
(c)前記プレートに形成された前記貫通孔を、前記被覆部材によってそれぞれ被覆する工程と、
を含むことを要旨とする。
また、上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明における燃料電池スタックの製造方法は、
(a)電解質膜の両面に電極が配置された発電体と、前記発電体の両面に配置された反応ガス流路とを、1対のプレートの間に挟み、前記1対のプレートの周縁部に前記電解質膜を挟むと共に、前記1対のプレートの周縁部を電気的に絶縁した状態で接合して成り、前記1対のプレートに形成された貫通孔が被覆部材によって被覆されているプレートアッセンブリを、複数準備する工程と、
(b)複数の前記プレートアッセンブリを積層する工程と、
(c)前記被覆部材を除去する工程と、
(d)積層された複数の前記プレートアッセンブリを締結部材によって締結する工程と、
を含むことを要旨とする。
本発明の燃料電池スタックの製造方法には、金属プレートに設けられた貫通孔を被覆する被覆部材を除去する工程が含まれている。すなわち、燃料電池スタックを製造する工程の中で被覆部材を除去するまでは、貫通孔が被覆された状態であるため、プレートアッセンブリ内には、ほとんど埃等の不純物が入り込まない。したがって、本発明の燃料電池スタックの製造方法によって燃料電池スタックを製造すれば、電極や反応ガス流路が埃等を吸着することによって発電効率が低下するのを、防止することができるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例:
A1.燃料電池スタックの構成:
A2.プレートアッセンブリの構成:
A3.プレートアッセンブリの製造方法:
A4.燃料電池スタックの製造方法:
A5.実施例の効果:
B.変形例:
A.実施例:
A1.燃料電池スタックの構成:
図1は、本発明の実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。この燃料電池スタック100は、燃料ガスとしての水素と、酸化剤ガスとしての空気中の酸素が、各電極において電気化学反応を起こすことによって起電力を得るものである。燃料電池スタック100は、図示する通り、プレートアッセンブリ40を所定数積層して形成される。プレートアッセンブリ40の積層数は、燃料電池スタック100に要求される出力に応じて任意に設定可能である。本実施例では、各プレートアッセンブリ40は、それぞれ固体高分子型燃料電池として形成されているものとする。
燃料電池スタック100は、一端から、エンドプレート10、絶縁板20、集電板30、複数のプレートアッセンブリ40、集電板50、絶縁板60、エンドプレート70の順に積層することによって構成されている。これらには、燃料電池スタック100内に、燃料ガスとしての水素や、酸化剤ガスとしての空気や、冷却水を流すための図示しない供給口や、排出口や、流路が設けられている。水素は、図示しない水素タンクから供給される。また、空気や、冷却水は、図示しないポンプによって加圧されて供給される。
燃料電池スタック100には、また、図示するように、テンションプレート80が備えられている。燃料電池スタック100には、燃料電池スタック100内における接触不良による電池性能の低下を抑制し、また、シール部のシール性能を十分に得るために、スタック構造の積層方向に押圧力が加えられ、テンションプレート80をボルト82によって燃料電池スタック100の両端のエンドプレート10、70に固定することによって、各プレートアッセンブリ40は、積層方向に所定の締結力で締結されている。
なお、エンドプレート10、70、および、テンションプレート80は、剛性を確保するため、鋼等の金属によって形成されている。絶縁板20、60は、ゴムや、樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。集電板30、50は、緻密質カーボンや、銅板などのガス不透過な導電性部材によって形成されている。集電板30、50には、それぞれ図示しない出力端子が設けられており、燃料電池スタック100で発電した電力を出力可能となっている。
A2.プレートアッセンブリの構成:
プレートアッセンブリ40について、図2ないし図6に基づいて説明する。図2および図3は、プレートアッセンブリ40を示す平面図、図4は、図2(a)におけるA−A断面図、図5は、セパレータアッセンブリ450を示す平面図、図6は、プレートアッセンブリ40を複数積層した状態を示す断面図である。
プレートアッセンブリ40は、図2および図4に示すように、MEAアッセンブリ400と、セパレータアッセンブリ450とから構成される。図4に示すように、MEAアッセンブリ400と、セパレータアッセンブリ450とは、導電性の接着剤Bにより接合されている。なお、MEAアッセンブリ400と、セパレータアッセンブリ450とは、接着剤Bに代えて、ろう付け、拡散接合、ラミネート樹脂による接合等、その他の方法で接合するようにしてもよい。
MEAアッセンブリ400は、図4に示すように、MEA410を、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422とによって挟持して成る。MEA410は、電解質膜412の一方の面にアノード414a、アノード側拡散層416aが積層され、他方の面にカソード414c、カソード側拡散層416cが積層されて成る。本実施例におけるアノード414a、カソード414cが、請求項における電極に、アノード側拡散層416a、カソード側拡散層416cが、請求項における反応ガス流路に、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422が、請求項における1対のプレートに、それぞれ相当する。そして、MEA410が、請求項における発電体および反応ガス流路に相当する。
本実施例において、ガス拡散層416a、416cには、アノード414a、カソード414cと接する面に撥水化処理が施されている。撥水化処理は、例えば、撥水性物質であるフッ素樹脂の分散液とカーボン粉末と溶媒とを混合して得た混合液を、カーボンペーパ上に塗布し、その後熱処理することにより行なうことができる。このようにガス拡散層の表面を撥水化処理することにより、電極に対する反応ガスの供給を確保すると共に、ガス拡散層側から電極への水の移動を抑制することができる。
MEA410は、図4に示すように、電解質膜412がアノード414a、カソード414cよりも大きく形成され、電解質膜412の周囲がアノード414a、カソード414cより露出するように積層されている。そして、電解質膜412の露出部分を、カソード側金属プレート422およびアノード側金属プレート424で挟持して、その周縁部を、内側に向かって巻き込んで、その部分を押しつぶして、巻き締め部440(破線で囲まれた部分)を形成している。これにより、カソード側金属プレート422とアノード側金属プレート424の周縁部を接合している。なお、図2において、斜線ハッチングを施して、巻き締め部440を示している。
電解質膜412はアノード側金属プレート424およびカソード側金属プレート422と略同一の大きさに形成されており、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422の間に電解質膜412を挟むことにより、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422を電気的に絶縁している。また、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422の間に電解質膜412を挟んで巻き締め部440を形成することにより、アノード414aに供給された水素、およびカソード414cに供給された空気が相互に漏洩しないようにしている。
アノード側金属プレート424の巻き締め部440を構成する部分は、ポリイミド、ポリアミドイミド等の樹脂によって、その表面が絶縁コートされている。これにより、プレートアッセンブリ40を複数積層して、燃料電池スタック100を構成する際に、巻き締め部440のアノード側金属プレート424と、セパレータアッセンブリ450のカソード対向プレート452(後述する)とが接触することにより電気的短絡が生じるのを防止することができる。なお、カソード側金属プレート422の巻き締め部440を構成する部分にも、その表面に絶縁コートを施してもよい。これにより、例えば、電解質膜412の大きさが、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422よりも小さかった場合等、アノード側金属プレート424とカソード側金属プレート422とが直接接触してしまう場合でも、両者を電気的に絶縁することができる。
また、図2に示すように、電解質膜412、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422は、4つの角部に所定の半径の丸みをつけて形成されている。角部が直角であると、隣り合う2辺を共に巻き込むことによって、角部の重なりが大きくなり、角部を巻き込むことが困難であるが、角部に丸みを付けることによって、角部も容易に巻き込むことができる。
図2および図4に示すように、カソード側金属プレート422には、空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464oが設けられ、アノード側金属プレート424には、水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oが設けられている。そして、カソード側金属プレート422の空気供給用貫通孔464iを被覆するように、汚染防止シート434が貼着されている。同様に、空気排出用貫通孔464o、アノード側金属プレート424の水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oにも汚染防止シート434が貼着されている。本実施例において、汚染防止シート434としては、セロファンに接着剤を塗布した、剥離可能な粘着テープを使用しているが、ビニール等に接着剤を塗布したテープを用いてもよい。また、埃等が通過不可能な程度のメッシュのテープを用いてもよい。本実施例における汚染防止シート434が、請求項における被覆部材に相当する。
カソード側金属プレート422の空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464o、およびアノード側金属プレート424の水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oは、それぞれ汚染防止シート434によって被覆されているため、各貫通孔からプレートアッセンブリ40内部に埃等の不純物が入り込むのを防止することができる。
続いて、セパレータアッセンブリ450について、図4および図5に基づいて簡単に説明する。図4に示すように、セパレータアッセンブリ450は、燃料電池スタック100を構成する際にカソード側に配置されるカソード対向プレート452、アノード側に配置されるアノード対向プレート454、およびそれらの間に配置される中間プレート456の3枚の金属プレートによって構成されている。本実施例におけるセパレータアッセンブリ450が、請求項におけるセパレータに相当する。
図5に示すように、これら3枚の金属プレートには、外周部に、マニホールドを構成する空気供給用マニホールド孔462ai、空気排出用マニホールド孔462ao、水素供給用マニホールド孔462hi、水素排出用マニホールド孔462hoが、それぞれ形成されている。また、カソード対向プレート452およびアノード対向プレート454には、冷却水供給用マニホールド孔462ci、冷却水排出用マニホールド孔462coが、それぞれ形成されている。さらに、カソード対向プレート452には、空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464oが形成され、アノード対向プレート454には、水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oが形成されている。水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oは、MEAアッセンブリ400と接合した場合に、アノード側金属プレート424に形成された水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oと連通するように配置されている。一方、空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464oは、プレートアッセンブリ40を複数積層した場合に、セパレータアッセンブリ450のカソード対向プレート452に形成された空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464oと連通するように配置されている。
中間プレート456には、中間プレート456に形成された空気供給用マニホールド孔462aiと、カソード対向プレート452に形成された空気供給用貫通孔464iとを繋ぐような長孔468iが複数形成されている。同様に、空気排出用マニホールド孔462aoと空気排出用貫通孔464oとを繋ぐように長孔468o、水素供給用マニホールド孔462hiと水素供給用貫通孔とを繋ぐように長孔470i、水素排出用マニホールド孔462hoと水素排出用貫通孔466oとを繋ぐように長孔470oが形成されている。また、冷却水供給用マニホールド孔462ci、冷却水排出用マニホールド孔462coとを繋ぐように、冷却水流路472が複数形成されている。上記した3枚の金属プレートは、周縁部をろう付けにより接合され、一体になっている。
図3に示すように、セパレータアッセンブリ450の各マニホールド孔の周囲には、シール部458が形成されている。図6に示すように、プレートアッセンブリ40を積層した際に、マニホールドを流通する反応ガスが、燃料電池スタック100外へ漏洩するのを防止する。
A3.プレートアッセンブリの製造方法:
プレートアッセンブリ40の製造方法について、図7および図8に基づいて説明する。図7は、プレートアッセンブリ40の製造方法を示すフローチャート、図8は、プレートアッセンブリの製造工程の一部を概念的に示す説明図である。
まず、MEA410、アノード側金属プレート424、カソード側金属プレート422、セパレータアッセンブリ450、汚染防止シート434を準備する(ステップ102)。セパレータアッセンブリ450のアノード対向プレート454を上にして、図6に示すように、水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oを被覆するように、接着面を上にして汚染防止シート434を配置する。そして、水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oの周囲、およびMEAアッセンブリ400が配置される位置に接着剤Bを塗布する。このとき、汚染防止シート434を後に除去できるように、汚染防止シート434が配置されている部分には、接着剤Bを塗布しない。そして、アノード側金属プレート424をアノード対向プレート454の上に接合する(ステップS104)。ステップS104において、汚染防止シート434は、アノード側金属プレート424に貼着されて、水素供給用貫通孔466iおよび水素排出用貫通孔466oは、汚染防止シート434によって被覆される。アノード側金属プレート424の上に、MEA410、カソード側金属プレート422の順に積層する(ステップS106)。
カソード側金属プレート422とアノード側金属プレート424との間に、電解質膜412を挟んだ状態で、3枚一緒に周縁部を巻き締めて、巻き締め部440を形成する(ステップS108)。最後に、カソード側金属プレート422に汚染防止シート434を貼着して、空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464oを被覆する(ステップS110)。
ステップS104〜106において、各部品を積層するときは、組み立て治具を用いて、各部品の位置決めを行う。例えば、本実施例においては、平板に柱状のポールPが複数立設されている治具を使用する。図8は、セパレータアッセンブリ450の各マニホールド孔に治具のポールPを通した状態を示している(ポールPを破線で示す。)。治具のポールPがセパレータアッセンブリ450の各マニホールド孔を通るように、セパレータアッセンブリ450を治具の平板の上に配置して、その上に、ポールPにその外周を沿わせるようにして、アノード側金属プレート424、MEA410、およびをカソード側金属プレート422(図8において、一点差線で示す)を積層する。このようにすることによって、各々の水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466o、空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464oが、所定の位置に配置される。
本実施例におけるステップS102が請求項4における工程(a)に、ステップS106およびステップS108が工程(b)に、ステップS104およびステップS110が工程(c)に、それぞれ相当する。
A4.燃料電池スタックの製造方法:
燃料電池スタック100の製造方法について、図9に基づいて説明する。図9は、燃料電池スタック100の製造方法を示すフローチャートである。
まず、プレートアッセンブリ40を所定数用意する(ステップS202)。セパレータアッセンブリ450の外周に沿うように配置された複数のポールを備える組み立て治具(図示しない)を用いて、エンドプレート10、絶縁板20、集電板30の位置決めをしながら、その順に積層した後、所定数のプレートアッセンブリ40を積層する(ステップS204)。さらに、集電板50、絶縁板60、エンドプレート70を、その順に積層した後、汚染防止シート434を引っ張って除去する(ステップS206)。その後、エンドプレート70側から所定の荷重を加えながら、テンションプレート80を、エンドプレート10、70にボルト82で固定することによって、燃料電池スタック100を締結する(ステップS208)。このようにすることによって、プレートアッセンブリ40の積層方向に締結荷重がかかり、カソード側金属プレート422と、カソード対向プレート452とが密着され、両者の間から空気が漏洩するのを防止することができる。
本実施例におけるステップS202が請求項5における工程(a)に、ステップS204が工程(b)に、ステップS206が工程(c)に、ステップS208が工程(d)にそれぞれ相当する。
以上のように燃料電池スタック100を製造して、反応ガスを供給すると、図6に示すように、長孔468iと空気供給用貫通孔464iが重なるため、カソード414cに空気が供給される(図中の矢印)。同様に、長孔470iと水素供給用貫通孔466iが重なるため、アノード414aに水素が供給される(図示しない)。したがって、各電極において、それらの反応ガスが電気化学反応を起こすことによって起電力を得ることができる。
図8に示すように、アノード側金属プレート424と、アノード対向プレート454を接着する接着剤Bは、水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oの周囲の一部に塗布されていないため、水素供給用貫通孔466iに被覆された汚染防止シート434を除去したのち、その部分には隙間が生じる。しかしながら、本実施例において、その隙間が0.1mm程度であるため、その隙間から外へ水素が流出する際の圧損が、水素供給用貫通孔466iからアノード側拡散層416aへ流入する際の圧損よりも高くなるため、水素が外へ流出せず、アノード側拡散層416aに流入する。なお、本実施例において、その隙間は0.1mm程度であるが、この距離に限定されず、隙間から外へ水素が流出する際の圧損が、水素供給用貫通孔466iからアノード側拡散層416aへ流入する際の圧損よりも高くなればよい。
A5.実施例の効果:
本実施例のプレートアッセンブリ40では、MEA410をカソード側金属プレート422、アノード側金属プレート424で覆っており、さらに、空気供給用貫通孔464i、空気排出用貫通孔464o、水素供給用貫通孔466i、水素排出用貫通孔466oが汚染防止シート434に被覆されているため、MEA410に埃等が吸着するのを防止することができる。すなわち、カソード側拡散層416c、アノード側拡散層416aの撥水性が低下することによってフラッディングが生じるのを防止することができるため、アノード414aおよびカソード414cへの反応ガスの供給を良好に保つことができ、発電性能が低下するのを防止することができる。
また、汚染防止シート434は、剥離可能にMEAアッセンブリ400に貼着され、セパレータアッセンブリ450は、汚染防止シート434を除去可能なように、隙間を空けてMEAアッセンブリ400に接合されている。そのため、プレートアッセンブリ40を複数積層して燃料電池スタック100を製造する際には、汚染防止シート434を容易に除去することができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記した実施例において、MEAアッセンブリ400とセパレータアッセンブリ450とを接着剤Bによって接合して成るプレートアッセンブリ40を、一つの単体部品とし、プレートアッセンブリ40を複数積層して燃料電池スタック100を製造するものを示したが、MEAアッセンブリ400を一つの単体部品として用いるようにしてもよい。例えば、MEAアッセンブリ400と、セパレータアッセンブリ450とを、別個の部品として製造して、それらを交互に積層した後、汚染防止シート434を取り除き、テンションプレート80によって締結荷重をかけることによって燃料電池スタック100を製造してもよい。このようにしても、上記した実施例と同様に、MEA410に埃等が吸着するのを防止することができるため、良好な発電性能を維持することができる。
(2)上記した実施例において、MEA410を挟持するプレートとして、金属製のプレートを用い、周縁部を巻き締めることによって接合しているが、このような接合方法に限定されない。例えば、金属プレートの周縁部をかしめることによって接合してもよいし、ろう付け、接着剤による接合等種々の接合方法を適用することができる。また、プレートとして、炭素系プレート等の導電性のプレートを用いることも可能である。
(3)上記した実施例において、燃料電池スタック100を製造するときに、プレートアッセンブリ40を積層した後に、汚染防止シート434を除去しているが、プレートアッセンブリ40を積層する直前に、汚染防止シート434を除去してもよい。このようにしても、燃料電池スタックを製造する直前までは、空気供給用貫通孔464i等の貫通孔は汚染防止シート434に被覆されているため、プレートアッセンブリ40内にはほとんど埃等が入り込まない。そのため、上記した実施例と同様の効果を得ることができる。
(4)上記した実施例において、反応ガス流路として、アノード側拡散層416a、カソード側拡散層416cを利用するものを示したが、反応ガス流路は本実施例の形態に限定されない。例えば、MEA410と金属プレート422、424との間に、さらに導電性多孔質層を設けて、その空隙を反応ガス流路として利用することもできる。また、電極表面を凹凸状に形成して、その凹凸を反応ガス流路として利用することもできる。金属プレート422、424のMEA410と接触する面を凹凸状に形成して、その凹凸を反応ガス流路として利用することもできる。
(5)セパレータアッセンブリ450の形状、各マニホールド孔の形状および配置、各貫通孔の形状および配置は、本実施例の形状および配置に限定されるものではなく、種々の形状および配置を適用することができる。
(6)上記した実施例において、汚染防止シート434として、接着剤が塗布された粘着テープを使用しているが、接着剤が塗布されていないものを使用しても、MEAアッセンブリ400に密着できればよい。例えば、上記した実施例のように、セパレータアッセンブリ450とMEAアッセンブリ400との間に汚染防止シートが挟まれるような場合には、セパレータアッセンブリ450とMEAアッセンブリ400との押圧力によって、汚染防止シートがMEAアッセンブリに密着するため、接着剤が塗布されていなくてもよい。また、例えば、粘着力の高い材料によって汚染防止シートを形成することによって、MEAアッセンブリ400に密着するようにしてもよい。
本発明の実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。 プレートアッセンブリ40を示す平面図である。 プレートアッセンブリ40を示す平面図である。 プレートアッセンブリ40を示す断面図である。 セパレータアッセンブリ450を示す平面図である。 プレートアッセンブリ40を複数積層した状態を示す断面図である。 プレートアッセンブリ40の製造方法を示すフローチャートである。 プレートアッセンブリの製造工程の一部を概念的に示す説明図である。 燃料電池スタック100の製造方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10...エンドプレート
20...絶縁板
30...集電板
40...プレートアッセンブリ
50...集電板
60...絶縁板
70...エンドプレート
80...テンションプレート
82...ボルト
100...燃料電池スタック
400...MEAアッセンブリ
412...電解質膜
414a...アノード
414c...カソード
416a...アノード側拡散層
416c...カソード側拡散層
422...カソード側金属プレート
424...アノード側金属プレート
434...汚染防止シート
440...巻き締め部
450...セパレータアッセンブリ
452...カソード対向プレート
454...アノード対向プレート
456...中間プレート
458...シール部
462ai...空気供給用マニホールド孔
462ci...冷却水供給用マニホールド孔
462ao...空気排出用マニホールド孔
462hi...水素供給用マニホールド孔
462co...冷却水排出用マニホールド孔
462ho...水素排出用マニホールド孔
464i...空気供給用貫通孔
464o...空気排出用貫通孔
466i...水素供給用貫通孔
466o...水素排出用貫通孔
468i,468o,470i,470o...長孔
472...冷却水流路
B...接着剤
P...ポール

Claims (5)

  1. 燃料電池スタックを構成するプレートアッセンブリであって、
    電解質膜の両面に電極がそれぞれ配置された発電体と、
    前記発電体の両面に配置され、前記電極に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、
    前記反応ガス流路の外側にそれぞれ配置され、少なくとも前記反応ガスを前記電極に供給するための貫通孔をそれぞれ備える1対のプレートと、
    前記プレートに剥離可能に密着して、前記貫通孔を被覆する被覆部材と、
    を備え、
    前記1対のプレートの周縁部を電気的に絶縁した状態で、前記電解質膜を間に挟んで前記1対のプレートの周縁部を接合して成ることを特徴とするプレートアッセンブリ。
  2. 請求項1に記載のプレートアッセンブリにおいて、
    前記プレートのいずれか一方に、前記被覆部材を除去することが可能なように接合されているセパレータをさらに備え、
    前記セパレータは、
    その内部に、前記貫通孔と連通するように形成され、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス供給流路を有することを特徴とするプレートアッセンブリ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプレートアッセンブリにおいて、
    前記1対のプレートは、金属材料より成ると共に、その周縁部を巻き締めることによって接合されていることを特徴とするプレートアッセンブリ。
  4. 燃料電池スタックを構成するプレートアッセンブリの製造方法であって、
    (a)電解質膜の両面に電極がそれぞれ配置された発電体と、前記発電体の両面にそれぞれ配置され、電極に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、前記反応ガスを前記電極に供給するための貫通孔をそれぞれ備えた1対のプレートと、前記貫通孔を被覆する被覆部材と、を準備する工程と、
    (b)前記1対のプレートの間に前記発電体および前記反応ガス流路を挟むと共に、前記1対のプレートの周縁部で前記電解質膜を間に挟みつつ、電気的に絶縁されるように前記1対のプレートを接合する工程と、
    (c)前記プレートに形成された前記貫通孔を、前記被覆部材によってそれぞれ被覆する工程と、
    を含むことを特徴とするプレートアッセンブリの製造方法。
  5. 燃料電池スタックの製造方法であって、
    (a)電解質膜の両面に電極が配置された発電体と、前記発電体の両面に配置された反応ガス流路とを、1対のプレートの間に挟み、前記1対のプレートの周縁部に前記電解質膜を挟むと共に、前記1対のプレートの周縁部を電気的に絶縁した状態で接合して成り、前記1対のプレートに形成された貫通孔が被覆部材によって被覆されているプレートアッセンブリを、複数準備する工程と、
    (b)複数の前記プレートアッセンブリを積層する工程と、
    (c)前記被覆部材を除去する工程と、
    (d)積層された複数の前記プレートアッセンブリを締結部材によって締結する工程と、
    を含むことを特徴とする燃料電池スタックの製造方法。
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