JP2008171053A - モーションモジュールおよびプログラマブルコントローラ - Google Patents

モーションモジュールおよびプログラマブルコントローラ Download PDF

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武史 園本
Shinichi Honke
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Abstract

【課題】モーションモジュールにパーソナルコンピュータとの間でデータ通信速度の向上と両者間の安価な接続構成を提供する。
【解決手段】パーソナルコンピュータとの通信部としてのUSBポートと、USBポートに対応したUSBインターフェースと、USBインターフェースに接続されたCPUとを備えた。パーソナルコンピュータは、モーションプログラムのプログラミングツール、あるいは、モーションプログラムの実行状態の表示ツールに用いるノート型のパーソナルコンピュータである。
【選択図】図1

Description

本発明は、CPUモジュール等に各機能をモジュール化しそれらを組み立てて構成されるプログラマブルコントローラにおいてモーション制御のためのモーションモジュールと、このモーションモジュールに接続される外部パーソナルコンピュータとのインターフェース接続方式に関するものである。
モーション制御は、モータによって動作する圧延機、鉄道車両、エレベータ、電気自動車、工作機等の機械装置の運動を制御するものである。従来のプログラマブルコントローラにはこのようなモーション制御を行わせる技術も提供されてきている。このプログラマブルコントローラはシーケンスプログラムにより外部I/Oを制御するものである。
図3で示すように上記プログラマブルコントローラ2には電源モジュール4、CPUモジュール6等の各種モジュールに加えて、上記モーション制御専用のモジュールとしてモーションモジュール8を構成し、このモーションモジュール8にCPUを搭載したものがある(例えば特許文献1参照)。
このモーションモジュール8ではモータ制御するためのプログラムであるモーションプログラムをパーソナルコンピュータ10からなるプログラミング装置で作成し、その作成したモーションプログラムをモーションモジュール8のメモリにインストールすることが行われる。また、このパーソナルコンピュータ10により、モーションプログラムの実行状態をモニタリングすることも行われる。
このような場合において、従来では、モーションモジュール8の通信ポート14の規格はパーソナルコンピュータ10との間で通信するうえでRS232CやRS422等の規格準拠のシリアル信号インターフェースが標準装備されているのが一般であった。
この規格は、データの伝送方式としてパーソナルコンピュータと各種周辺機器を相互的に接続するための物理的・論理的取り決めや規格である。シリアル信号のコネクタにはD−sub25ピンやD−sub9ピンのものが使われることが多い。このコネクタの形状は平坦な台形状の断面にピンが2段に並んだ形状をしており、ピンの数によって9ピン、15ピン、25ピン、50ピンなどの種類があり、断面形状がアルファベットのDに似ている。
一方、パーソナルコンピュータ10もこの通信規格を標準で装備していたが、近年、パーソナルコンピュータ10で特にノート型ではUSB(UniversalSerialBus)ポートを標準装備するようになり、モーションモジュール8側ではパーソナルコンピュータ10との通信接続のためにUSBシリアル通信変換ツール16を用いる必要があった。RS−232Cは,EIA規格のひとつでシリアルデータ伝送用の標準インターフェースをいう。上記USBは,RS−232Cより高速なシリアルデータ伝送用の統一インターフェースをいう。
このシリアル通信変換ツール16は、USBポート12を備えたパーソナルコンピュータ10と、RS232Cインターフェース14を備えたモーションモジュール8との間の接続に用いられて、パーソナルコンピュータ10から入力されたUSBインターフェースの各信号をRS232Cインターフェースの各信号に変換してモーションモジュール8へ出力する。また、モーションモジュール8から入力されたRS232Cインターフェースの各信号をUSBインターフェースの各信号に変換してパーソナルコンピュータ10へ出力する。これにより、モーションモジュール8とパーソナルコンピュータ10は相互にデータ通信することが可能となる。
しかしながら、このようなシリアル通信変換ツール16は実質的なデータ通信速度が互いとの間で相違しデータ通信の速度が低下することや、高価であること、さらにはユーザにとりUSBが汎用化されてきていて、ノート型パーソナルコンピュータのほとんどの機種はUSBポート標準対応となっているので、プログラミング作業等が面倒である、などの課題がある。
特開平11−338516号公報
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたものであり、モーションモジュールとパーソナルコンピュータとの間でデータ通信速度の向上、かつ、両者間の接続装置を安価な構成とすることである。
(1)本発明によるモーションモジュールは、パーソナルコンピュータとの通信部としてのUSBポートと、上記USBポートに対応したUSBインターフェースと、上記USBインターフェースに接続されたCPUとを備えたことを特徴とするものである。
好ましくは、上記パーソナルコンピュータは、モーションプログラムのプログラミングツール、あるいは、モーションプログラムの実行状態の表示ツールに用いるノート型のパーソナルコンピュータである。
好ましくはUSB以外のシリアル通信規格の通信ポートとそれに対応したインターフェースとを付加し、それらの通信を切り替えるインターフェース切り替え手段を備えることである。
(2)本発明によるプログラマブルコントローラは、シーケンスプログラムを解読し処理するCPUを内蔵したCPUモジュールと、モーションプログラムを解読し処理するCPUを内蔵したモーションモジュールと、を備え、上記モーションモジュールとして上記(1)構成のモーションモジュールを備えたことを特徴とするものである。
本発明のプログラマブルコントローラでは、シーケンスプログラムとモーションプログラムとがCPUモジュールとモーションモジュールとに別々に格納され分離されているので、シーケンスプログラム内でモーションパラメータ(移動量、加減速時間等)を設定する必要がなくなり、デバッグ時やクレーム発生等の原因解析が容易となり、かつ、そのための時間も少なくなる。さらには、本発明のプログラマブルコントローラによれば、シーケンス制御とモーション系の演算処理とが別々のプログラムで、別々のCPUで処理することができるので、CPUモジュールのCPUに対する負荷が減り、その処理速度の向上やデバイス発熱の軽減が可能となる。また、本発明では、モーションモジュールとして上記(1)構成のモーションモジュールを備えたので、シリアル通信変換インターフェースを用いる必要なく、USB対応の安価なノート型パーソナルコンピュータを用いてモーションプログラムのプログラミングやモーションプログラムの実行状態のモニタリング等を行うことができるようになる。また、CPUモジュールにはシーケンスプログラム、モーションモジュールにはモーションプログラムを独立にそれぞれのメモリ格納することができるので、モーションコントローラのモーションコントロール言語とシーケンスコントロール言語とをそれぞれのUSBポートを用いてパーソナルコンピュータと接続し、それぞれ独立に記述し、個々にインストールすることができる。
本発明によれば、モーションモジュールとパーソナルコンピュータとの間でデータ通信速度の向上、かつ、両者間の接続装置を安価な構成とすることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るモーションモジュールを説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラの構成を示す図、図2はモーションモジュールの内部ブロックを示す図である。
まず、図1を参照して、これらの図に示すプログラマブルコントローラ2は、電源モジュール4、CPUモジュール6等の各種モジュールに加えて、上記モーション制御専用のモジュールとしてモーションモジュール8を備える。
モーションモジュール8は、USB対応ケーブル20を差し込む接続口であるUSBポート22と、サーボドライバ接続コネクタ24とを備える。パーソナルコンピュータ10は、USBポート12を備える。
USB対応ケーブル20は両端にUSBコネクタ20a,20bを備える。USB対応ケーブル20の一端側のUSBコネクタ20aは、パーソナルコンピュータ10のUSBポート12に接続される。USB対応ケーブル20の他端側のUSBコネクタ20bはモーションモジュール8のUSBポート22に接続される。
なお、パーソナルコンピュータ10はプログラミングツールとしてモーションモジュール8のモーションプログラムをプログラミング(作成、編集等)するツールであり、同時に、モーションプログラムの実行状態をリアルタイムに画面表示してモニタリング(モーションプログラム中のパラメータや演算式等の表記等)するツールとしても機能することができる。
図2を参照して、4は電源モジュール、6はCPUモジュール、7は他のモジュール、8はモーションモジュールである。モーションモジュール8は、DPRAM32、CPU28、メモリ30、モーションLSI23、サーボドライバ接続コネクタ24、USBドライバ21と、USBコネクタ(USBポート)22を備える。36はPLCバスである。
メモリ30はROMや各種RAM等を含み、CPU28の制御プログラム、各種データの他に、モーションプログラムを格納している。モーションプログラムは、サーボモータ等の制御用専用プログラムとして、モータを制御し、直線補間や円弧補間等を行い、目的の動作を行わせるためのプログラムである。
上記モーションモジュール8において、CPU28は、CPUモジュール6とのデータ伝送によるデータの処理、メモリ30に格納されているモーションプログラムの解読処理、直線補間や円弧補間等のモーション制御上の各種演算処理等を行なう。
DPRAM32は、2ポートRAMであり、その一部の領域を介してCPUモジュール6とのデータ伝送をインターフェースする。
上記構成のモーションモジュール8では、メモリ30内のモーションプロクラムを解読してサーボアンプへ位置制御の指令を行う。サーボアンプはモーションモジュール8より位置制御の指令を受けて、モータを制御する。
以上の構成を備えたモーションモジュール8においては、USBポート25を備えているので、パーソナルコンピュータ10とはシリアル通信変換ツール無しで通信することができるようになり、パーソナルコンピュータとの間でデータ通信速度が向上し両者間を安価な接続構成とすることができる。
図1は本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラの構成を示す図である。 図2は図1のモーションモジュールの内部ブロック図である。 図3は従来に係るプログラマブルコントローラの構成を示す図である。
符号の説明
2 プログラマブルコントローラ
4 電源モジュール
6 CPUモジュール
8 モーションモジュール
10 パーソナルコンピュータ
12 USBポート
20 USB対応ケーブル
22 USBポート
26 USBインターフェース
28 CPU

Claims (3)

  1. パーソナルコンピュータとの通信部としてのUSBポートと、
    上記USBポートに対応したUSBインターフェースと、
    上記USBインターフェースに接続されたCPUとを備えた、
    ことを特徴とするモーションモジュール。
  2. 上記パーソナルコンピュータは、モーションプログラムのプログラミングツール、あるいは、モーションプログラムの実行状態の表示ツールに用いるノート型のパーソナルコンピュータである、ことを特徴とする請求項1または2に記載のモーションモジュール。
  3. シーケンスプログラムを解読し処理するCPUを内蔵したCPUモジュールと、
    モーションプログラムを解読し処理するCPUを内蔵したモーションモジュールと、を備え、
    上記モーションモジュールとして請求項1に記載のモーションモジュールを備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
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