JP2008171028A - 情報分析装置 - Google Patents

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剛 長尾
Kazufumi Hayashi
和史 林
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【課題】種々の文書を容易に分析できる情報分析装置を得ること。
【解決手段】ユーザ端末A1〜Anから送られるユーザ文書データの構成に関する分析を行なう情報分析装置において、標準様式として設定した標準文書データの構成に関する標準構成情報を予め記憶する標準情報記憶部14と、ユーザ文書データの構成と標準情報記憶部14が記憶する標準構成情報とを比較して、標準文書データの構成に対するユーザ文書データの構成を分析する構成分析部13と、ユーザ文書データの構成に関する分析の分析結果を記憶するカスタマイズ情報記憶部16と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、標準様式に設定した標準文書からカスタマイズして作成された文書を分析する情報分析装置に関するものである。
従来、ソフトウェア開発などのように複数の担当者が担当者毎の文書を用いて各自が担当する技術の開発を行なう際には、品質、保守性の向上を図るため、開発に関する文書の標準(標準文書)を規定していた。このようにして標準文書を規定した場合には、各担当者が標準文書に沿って各自の文書を作成しているか否かを確認する必要がある。また、標準文書を適切に改訂するためには、標準文書に則っていない箇所をカスタマイズされた情報として収集し参照することが望まれる。このため、従来は開発プロジェクトで文書を作成した各担当者からヒアリングを行なうことによって各担当者の文書を分析したり、文書そのものを人が査読することによって文書を分析していた。したがって、従来までは開発プロジェクトに対して作成される文書の分析に多大な労力を要していた。
特許文献1に記載のソフトウェア仕様書作成支援システムでは、分野ごとに仕様書の構成とその構成に対応した各仕様書の書式を設定して使用書の文書作成を支援し、作成された仕様書に品質を評価するための品質評価値を設定している。そして、作成された仕様書に対して評価尺度の計測を行なうとともに、計測された計測値と設定しておいた品質評価値に基づいて仕様書の品質を評価している。
特開平5−274125号公報
しかしながら、上記従来の技術では、文書が指定された構成や書式で作成された場合でなければ分析対象とすることができず、指定された構成や書式から外れた文書を分析することはできないといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、種々の文書を容易に分析できる情報分析装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ユーザ端末から送られるユーザ文書データの構成に関する分析を行なう情報分析装置において、標準様式として設定した標準文書データの構成に関する標準構成情報を予め記憶する構成情報記憶部と、前記ユーザ文書データの構成と前記構成情報記憶部が記憶する前記標準構成情報とを比較して、前記標準文書データの構成に対する前記ユーザ文書データの構成を分析する構成分析部と、前記ユーザ文書データの構成に関する分析の分析結果を記憶する分析結果記憶部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、標準文書データの構成に対するユーザ文書データの構成を分析するので、ユーザによってカスタマイズされた情報を容易に取得することができ、ユーザによって作成された種々の文書を容易に分析することが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる情報分析装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明の実施の形態にかかる情報分析システムの構成を示すブロック図である。情報分析システム5は、標準様式に設定した標準文書(標準テンプレート)をカスタマイズ(修正)して作成された文書(データファイル)(以下、カスタマイズ文書という)を分析するシステムであり、1〜複数の端末(ユーザ端末)A1〜An(nは自然数)と、本発明の主たる特徴である情報分析装置1とを備えている。ここでの標準文書(標準文書データ)やカスタマイズ文書(ユーザ文書データ)は、例えばソフトウェア仕様書、要件定義書、システム分析書などである。
まず、端末A1〜Anの構成について説明する。なお、端末A1〜Anは同様の構成を有するので、ここでは端末A1を例にとって説明する。端末A1は、予め設定された標準文書を用いて作成したカスタマイズ文書を情報分析装置1に送信する個人(開発プロジェクトの担当者など)の端末であり、ファイル記憶部21、送信部22を備えている。端末A1は、ファイル記憶部21にカスタマイズ文書を格納しておき、情報分析装置1からカスタマイズ文書の要求があった場合や、端末A1のユーザから端末A1にカスタマイズ文書の送信指示が入力された場合に、送信部22から情報分析装置1にカスタマイズ文書を送信する。
情報分析装置1は、カスタマイズ文書(例えば、就業管理などのシステム開発に関する文書)が標準文書に準拠しているか否か等を分析する装置であり、ファイル受信部11、ファイル名分析部12、構成分析部13、標準情報記憶部(構成情報記憶部)14、カスタマイズ情報登録部15、カスタマイズ情報記憶部(分析結果記憶部)16、マンマシンI/F部17を備えている。
ファイル受信部11は、ファイル名分析部12に接続し、ファイル名分析部12が構成分析部13、標準情報記憶部14、カスタマイズ情報登録部15に接続している。また、構成分析部13は、標準情報記憶部14、カスタマイズ情報登録部15に接続している。さらに、カスタマイズ情報登録部15がカスタマイズ情報記憶部16に接続し、カスタマイズ情報記憶部16がマンマシンI/F部17に接続している。
ファイル受信部11は、各端末A1〜Anの送信部22と接続しており、端末A1〜Anから送られるカスタマイズ文書のファイルを受信する。ファイル受信部11は、受信したカスタマイズ文書(ファイル)をファイル名分析部12に入力する。
ファイル名分析部12は、受信したカスタマイズ文書のファイル名を分析する。本実施の形態のファイル名分析部12は、標準情報記憶部14に登録してあるファイル名(登録ファイル名)(標準ファイル名)と、受信したカスタマイズ文書のファイル名を比較することによって、カスタマイズ文書のファイル名が標準文書からカスタマイズされたものであるか否かを判断する。
構成分析部13は、受信したカスタマイズ文書のファイル名がカスタマイズされたものでない場合(登録ファイル名に準拠している場合)に、カスタマイズ文書の構成を分析する。ここでの構成分析部13は、標準情報記憶部14に登録してある標準文書の構成に関する情報(後述の標準構成情報)と、受信したカスタマイズ文書の構成(構成情報32)を比較することによって、カスタマイズ文書の構成が標準文書からカスタマイズされたものであるか否かを判断する。
標準情報記憶部14は、標準文書の章や節などの構成に関する情報(後述の構成情報)と、この標準文書のファイル名(登録ファイル名)と、登録ファイル名(ファイル)を識別する識別情報とを対応付けて記憶する。標準情報記憶部14は、これらの構成情報、登録ファイル名、識別情報などを予め標準文書情報(標準構成情報)として記憶しておく。
カスタマイズ情報登録部15は、ファイル名分析部12からの指示に基づいて、ファイル名がカスタマイズされたカスタマイズ文書の情報をカスタマイズ情報記憶部16に記憶させる。また、カスタマイズ情報登録部15は、構成分析部13からの指示に基づいて、ファイル名がカスタマイズされていないカスタマイズ文書の構成に関する情報をカスタマイズ情報記憶部16に記憶させる。
カスタマイズ情報記憶部16は、ファイル名がカスタマイズされているカスタマイズ文書の情報や、ファイル名がカスタマイズされていないカスタマイズ文書の構成に関する情報(ファイル名分析部12や構成分析部13の分析結果)を例えばCSV形式などで記憶する。
マンマシンI/F部17は、カスタマイズ情報記憶部16に記憶している情報をユーザ要求に応じて閲覧させる通信インタフェースである。マンマシンI/F部17は、ユーザからの要求があった場合に、カスタマイズ情報記憶部16に記憶している情報をユーザ端末などに送信する。なお、権限のあるユーザ端末から所定の指示を受けた場合には、マンマシンI/F部17を介してカスタマイズ情報記憶部16内の情報を編集可能な構成としてもよい。
つぎに、情報分析装置1の動作手順について説明する。図2は、情報分析装置の動作手順を示すフローチャートである。標準情報記憶部14には、標準文書情報として、標準文書の構成情報と、この標準文書の登録ファイル名および識別情報などを記憶させておく。
情報分析システム5では、端末A1〜Anの何れかの送信部22から分析対象のカスタマイズ文書(電子データ)が送信されると、情報分析装置1のファイル受信部11がカスタマイズ文書のファイルを受信する(ステップS10)。端末A1〜Anから情報分析装置1へ送るカスタマイズ文書のファイル数はいくつであってもよい。端末A1〜Anから情報分析装置1へは、例えば開発プロジェクトにおける文書の一式全てを送る。ファイル受信部11は、受信した各カスタマイズ文書のファイルをファイル名分析部12に入力する。
ファイル名分析部12は、受信したカスタマイズ文書のファイルからファイル名を抽出する。ここで、予め設定しておく標準文書の構成、この標準文書を用いてカスタマイズされたカスタマイズ文書の構成について説明する。
図3は、標準文書のファイル構成の一例を示す図である。標準文書のファイルやカスタマイズ文書のファイルは、ファイル名31、構成情報32、データ部33を含んで構成されている。ファイル名31は、標準文書やカスタマイズ文書のファイルの名称である。構成情報32は、データ部33のインデック(章や節の構成など)を示している。データ部33は、標準文書やカスタマイズ文書の内容を示す部分であり、章や節毎に区切られて所定の情報(ソフトウェア開発に関するデータなど)が格納されている。
ファイル名分析部12は、受信したカスタマイズ文書のファイル名を分析する。ここでのファイル名分析部12は、標準情報記憶部14に登録してある標準文書情報の登録ファイル名と、受信したカスタマイズ文書のファイル名を比較する。そして、ファイル名分析部12は、標準情報記憶部14の登録ファイル名の中に受信したカスタマイズ文書のファイル名が含まれているか否かに基づいて、カスタマイズ文書のファイル名が標準文書からカスタマイズされたものであるか否かを判断する(ステップS20)。
ここで、標準情報記憶部14が記憶している標準文書情報の構成について説明する。図4は、標準文書情報の構成の一例を示す図である。標準文書情報101は、標準文書のファイル名である「登録ファイル名」、標準文書のファイル拡張子である「標準拡張子」、標準文書のファイル名(ファイル)を識別する「識別情報」、標準文書のファイル構成を示す「標準構成情報」を含んで構成されている。なお、ここでは、「標準構成情報」が標準文書のファイル構成を識別するための情報である場合を示している。
ファイル名分析部12は、例えばカスタマイズ文書のファイル名と一致するファイル名が標準情報記憶部14の登録ファイル名の中に存在する場合に、カスタマイズ文書のファイル名が標準文書からのカスタマイズ無しと判断する。
ファイル名分析部12は、カスタマイズ文書のファイル名の文字列(記号などを含む)を含んだファイル名が標準情報記憶部14(標準文書情報101)の登録ファイル名の中に存在する場合に、ファイル名の標準文書からのカスタマイズ無しと判断してもよい。例えば、標準文書情報101の登録ファイル名に接頭語や接尾語(社外秘など)を付加したファイル名がカスタマイズ文書のファイル名である場合には、ファイル名のカスタマイズ無しと判断する。
一方、ファイル名分析部12は、例えばカスタマイズ文書のファイル名と一致するファイル名が標準文書情報101の登録ファイル名の中に存在しない場合などに、ファイル名の標準文書からのカスタマイズ有りと判断する。また、ファイル名分析部12は、例えばカスタマイズ文書のファイル名と一致するファイル名が標準文書情報101の登録ファイル名の中に存在する場合であっても、一致するファイル名のファイルの拡張子やフォーマットが異なる場合には、ファイル名のカスタマイズ有りと判断する。
受信したカスタマイズ文書のファイル名がカスタマイズ無しの場合(ステップS30、No)、ファイル名分析部12は、カスタマイズ文書のファイル名に対応する識別情報を標準文書情報101から抽出する。ファイル名分析部12は、カスタマイズ文書内のデータ部33や構成情報32とともに、抽出した識別情報を構成分析部13に入力する。
構成分析部13は、ファイル名分析部12からのカスタマイズ文書の構成情報に基づいて、カスタマイズ文書内のデータが標準文書からどのようにカスタマイズされたかを分析する。構成分析部13は、まずファイル名分析部12からの識別情報をキーとして、標準情報記憶部14の標準文書情報101から識別情報に対応する標準構成情報を抽出する。構成分析部13は、標準文書情報101から抽出した標準構成情報と、ファイル名分析部12から送られてきたカスタマイズ文書の構成情報32を比較する(ステップS40)。
ここで、標準文書の構成とカスタマイズ文書の構成について説明する。図5は、標準文書の構成の一例を示す図である。ここでは、標準文書の構成やカスタマイズ文書の構成として、標準文書(カスタマイズ文書)の構成情報32とデータ部33の関係を示している。なお、標準文書とカスタマイズ文書は同様の構成を有するので、ここでは標準文書を例にとって説明する。
標準文書は、構成情報32の章や節と、データ部33内の章や節が対応付けられて作成されている。まず、標準文書として、構成情報32に章の構成を示す情報と各章内の節の構成を示す情報を含めて作成しておく。ここでは、標準文書を3つの章C1〜C3で構成するとともに、章C1を節P101〜P103で構成し、章C2を節P201,P202で構成し、章C3を節P301で構成した場合を示している。
構成情報32における各章は、データ部33内の章に対応するものである。したがって、標準文書の構成情報32において、章の欄に章名(章タイトル)を入力すると、この章名はデータ部33内で対応する章名の位置に反映(コピー)される。また、標準文書のデータ部33において、章の欄に章名を入力すると、この章名は構成情報32内で対応する章名の位置に反映される。
また、構成情報32における各節は、データ部33内の節に対応するものである。したがって、標準文書の構成情報32において、節の欄に節名(節タイトル)を入力すると、この節名はデータ部33内で対応する節名の位置に反映(コピー)される。また、標準文書のデータ部33において、節の欄に節名を入力すると、この節名は構成情報32内で対応する節名の位置に反映される。換言すると、標準文書やカスタマイズ文書のデータ部33に設定される各章(章名)や各節(節名)を用いて構成情報32が構成されている。
なお、ここでは、カスタマイズ文書が章や節によって区切られる構成である場合について説明したが、カスタマイズ文書はこれらの構成に限られず、例えば表によって構成してもよい。この場合は、表の見出し(項目)などを用いて構成情報32が構成される。
標準情報記憶部14の標準文書情報101では、このような構成情報32における章と節の構成などを標準構成情報として記憶している。ここで、標準構成情報の一例について説明する。
図6は、標準構成情報の一例を示す図である。ここでは、標準構成情報の識別情報が「s01」である場合の標準構成情報の構成を示している。標準構成情報は、各章に設定された章名と、各章に設定されている節名を対応付けた情報である。例えば、標準文書(識別情報が「s01」)の構成は、章名「C1」の章と章名「C2」の章が設定されており、章名「C1」の章に節名「P101」〜「P103」の節が設定され、章名「C2」の章に節名「P201」,「P202」の節が設定されている。
構成分析部13は、カスタマイズ文書の構成情報(ユーザ構成情報)32と標準文書情報101の標準構成情報を比較して、カスタマイズ文書の構成情報に設定されている各章、各節が標準文書情報101の標準構成情報に設定されている章や節と一致するか否か(カスタマイズされているか否か)を判断する。
ここでの構成分析部13は、例えば、カスタマイズ文書の構成情報に設定されている各章や各節が、標準構成情報に設定されている章や節に対して、標準準拠したものであるか、追加されたものであるかを判断する。また、構成分析部13は、標準構成情報に設定されている章や節に対して、カスタマイズ文書の構成情報から削除されたものがあるか否かを判断する。ここでの構成分析部13は、カスタマイズ文書のデータ内において章や節に対応するデータがない場合を、カスタマイズ文書の構成情報から削除された章や節と判断する。
換言すると、構成分析部13は、カスタマイズ文書の章や節が標準構成情報に設定されている章や節に対して、標準準拠、追加、削除の何れのパターンに対応しているかを分類する。なお、構成分析部13は、章や節の配置が変更された場合にカスタマイズされたと判断してもよい。構成分析部13は、分類した結果(分類情報)と、カスタマイズ文書の構成情報32と、識別情報をカスタマイズ情報登録部15へ入力する。カスタマイズ情報登録部15は、構成分析部13から受けた分類情報(標準文書との差異に関する情報)、構成情報32、識別情報をカスタマイズ情報記憶部16に記憶(登録)させる(ステップS50)。
一方、受信したカスタマイズ文書のファイル名が標準文書からのカスタマイズ有りの場合(ステップS30、Yes)、ファイル名分析部12は、カスタマイズされた新たなファイル名31、カスタマイズ文書内のデータ部33、カスタマイズ文書の構成情報32を、カスタマイズ情報(カスタマイズ文書)としてカスタマイズ情報登録部15に入力する。カスタマイズ情報登録部15は、ファイル名分析部12から受けたカスタマイズ情報をカスタマイズ情報記憶部16に記憶(登録)させる(ステップS60)。この後、カスタマイズ情報記憶部16に記憶している情報は、ユーザからの要求に応じてマンマシンI/F部17を介してユーザ端末などに送られる。
なお、標準文書(カスタマイズ文書)が、Word(登録商標)文書などの章名や節名を設定できる文章作成ソフトウェアを用いて作成した文書である場合、章名や節名などを設定する機能を用いて構成情報32を作成してもよい。
また、標準文書(カスタマイズ文書)が、Excel(登録商標)などのシート構成や表内の項目名称を設定できる文章(表)作成ソフトウェアを用いて作成した文書である場合、シート構成や表内の項目名称を設定する機能を用いて構成情報32を作成してもよい。
ここで、標準文書(カスタマイズ文書)が表である場合の標準文書の構成について説明する。図7は、標準文書が表である場合の文書構成の一例を示す図である。なお、標準文書とカスタマイズ文書は同様の構成を有するので、ここでは標準文書を例にとって説明する。
標準文書102は、表の項目を示す見出しと、この見出しに対応するデータとを有している。例えば、表の見出しとしては、項目ナンバー(No.)、試験項目などの標準文書102の項目、日付のデータなどがある。図7に示す見出しが、図4や図6に示した標準構成情報である。したがって、見出しに新たな項目を追加することは、標準構成情報に新たな項目が追加(反映)することに対応し、標準構成情報に新たな項目を追加することは、表の見出しに新たな項目を追加することに対応する。
なお、本実施の形態では、標準情報記憶部14が予め標準文書情報を記憶しておくこととしたが、標準情報記憶部14が予め標準文書自体を記憶しておいてもよい。この場合、ファイル名分析部12や構成分析部13は、標準情報記憶部14が記憶する標準文書からファイル名や構成情報を抽出して、ファイル名の分析や構成情報の分析を行なう。
このように実施の形態によれば、作成された文書が標準文書を用いてカスタマイズされたものであるか否かのチェックを予め設定された標準文書情報に基づいて分析するので、カスタマイズ部分についての情報(分類情報)を容易に取得することが可能となる。このため、作成された文書の分析作業の手間を大幅に削減でき、種々の文書を対象として文書の分析を実行することが可能となる。したがって、作成された文書が指定された構成や書式(標準)で作成されていない場合であっても、作成された文書を容易に分析することが可能となる。
また、例えば開発プロジェクトにおける文書の一式全てについて、カスタマイズ文書を分析しているので、標準文書に不足している文書(カスタマイズ文書)や不要な文書があるか否かを容易に分析することが可能となる。また、カスタマイズ文書の分析結果を収集して記憶しているので、記憶しておいた情報を参照して標準文書を適切に改訂することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる情報分析装置は、標準様式に設定した標準文書からカスタマイズして作成された文書の分析に適している。
実施の形態にかかる情報分析システムの構成を示すブロック図である。 情報分析装置の動作手順を示すフローチャートである。 標準文書のファイル構成の一例を示す図である。 標準文書情報の構成の一例を示す図である。 標準文書の構成の一例を示す図である。 標準構成情報の一例を示す図である。 標準文書が表である場合の文書構成の一例を示す図である。
符号の説明
1 情報分析装置
5 情報分析システム
11 ファイル受信部
12 ファイル名分析部
13 構成分析部
14 標準情報記憶部
15 カスタマイズ情報登録部
16 カスタマイズ情報記憶部
17 マンマシンI/F 部
21 ファイル記憶部
22 送信部
31 ファイル名
32 構成情報
33 データ部
101 標準文書情報
102 標準文書
A1〜An 端末

Claims (6)

  1. ユーザ端末から送られるユーザ文書データの構成に関する分析を行なう情報分析装置において、
    標準様式として設定した標準文書データの構成に関する標準構成情報を予め記憶する構成情報記憶部と、
    前記ユーザ文書データの構成と前記構成情報記憶部が記憶する前記標準構成情報とを比較して、前記標準文書データの構成に対する前記ユーザ文書データの構成を分析する構成分析部と、
    前記ユーザ文書データの構成に関する分析の分析結果を記憶する分析結果記憶部と、
    を備えることを特徴とする情報分析装置。
  2. 前記構成分析部は、前記ユーザ文書データおよび前記標準構成情報に基づいて、前記ユーザ文書データ内の各データのうち前記標準文書に準拠して作成されたデータおよび/または前記標準文書から追加されたデータを抽出するとともに、前記標準文書データ内の各データのうち前記ユーザ文書データで削除されているデータを抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
  3. 前記標準文書データ内の各データは、章毎および/または節毎に構成されており、
    前記構成分析部は、前記ユーザ文書データを章毎および/または節毎に分析することを特徴とする請求項1または2に記載の情報分析装置。
  4. 前記標準文書データ内の各データは、表の項目毎に構成されており、
    前記構成分析部は、前記ユーザ文書データを表の項目毎に分析することを特徴とする請求項1または2に記載の情報分析装置。
  5. 前記ユーザ文書データのファイル名と前記構成情報記憶部が記憶する前記標準文書データのファイル名に関する標準ファイル名とを比較して、前記ユーザ文書データのファイル名が前記標準ファイル名に準拠したファイル名であるか否かを分析するファイル名分析部をさらに備え、
    前記構成分析部は、前記ファイル名分析部が前記ユーザ文書データのファイル名は前記標準ファイル名に準拠したファイル名であると分析した場合に前記ユーザ文書データの構成を分析し、
    前記分析結果記憶部は、前記ファイル名分析部が前記ユーザ文書データのファイル名は前記標準ファイル名に準拠したファイル名でないと分析した場合に、前記標準ファイル名に準拠していないファイル名のユーザ文書データに関する情報を前記ユーザ文書データの構成に関する分析結果として記憶することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報分析装置。
  6. 前記ユーザ文書データは、前記ユーザ文書データの構成に関するユーザ構成情報を含み、
    前記構成分析部は、前記ユーザ構成情報と前記標準構成情報とを比較して、前記ユーザ文書データの構成を分析することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011113208A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Fujitsu Ltd 標準手法の形骸化検出プログラム、方法及び装置
JP2013008147A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 品質分析サーバ及びプログラム

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